JP2005295718A - 電気接続箱及び絶縁板 - Google Patents

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Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Takahisa Nogaki
崇央 野垣
Yasuhiko Fujimoto
靖彦 藤本
Masahiro Takamatsu
昌博 高松
Koji Nomura
幸司 野村
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Abstract

【課題】側面にヒューズキャビティを設ける場合であっても、構造をコンパクト化し、しかも組み付けを容易に行えることができる電気接続箱及び当該電気接続箱に用いられる絶縁板を提供する。
【解決手段】バスバーユニットにおいて、バスバーの端部に、ヒューズの端子と嵌合するキャビティ端子が形成され、絶縁板131(バスバーホルダー)の端部に、ヒューズの端子をキャビティ端子に導くガイド面131dが形成されている。バスバーと垂直な収容ボックス側面、に設けられた側面開口部から、キャビティ端子及びガイド面が露出されている
【選択図】図6

Description

本発明は、ヒューズキャビティが形成された電気接続箱及び絶縁板に関するものである。
近年、多くの車両内には、車両のワイヤハーネスの接続処理用の部品や、ヒューズ、リレー、電子制御ユニット等の電気部品を収容するために、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックス等の電気接続箱が用いられている。この電気接続箱は、車両の各種メータと共に、インストルメントパネル内に配置されることが多い。
しかも、上記電気接続箱と各種メータとは各々、インストルメントパネルの別々の場所に配置され、電気接続箱には、ステアリングコラムに取り付けられたターンスイッチ及びワイパスイッチやインストルメントパネルに取り付けられた他の各種スイッチ類も含め各々の部品がライン結合されている。
そのため、車両製造時の組み付け作業回数が多く、またラインでの作業ができる方向からの固定構造に限定されており、従って、メータや電気接続箱の交換作業性及び解体作業性が悪いという問題があった。このような問題を解決するために、ステアリングコラムの上にメータを搭載し、このメータの背面に電気接続箱を設けることが提案されている(特許文献1)。
このように、電気接続箱をステアリングコラムの上に搭載されたメータの背面に設けることにより、メータや、ステアリングコラムに設けられるターンスイッチ、ワイパスイッチといったスイッチ類のコネクタを、W/Hを使うことなく、電気接続箱に設けたコネクタに直結することができる。これにより、車両製造時の組み付け作業回数の低減、メータや電気接続箱の交換作業性及び解体作業性の向上を図ることができる。
ところで、通常、電気接続箱には、ヒューズを差し込むヒューズキャビティが設けられている。従来のように、電気接続箱をインストルメントパネルに設けた場合、電気接続箱正面にヒューズキャビティを設け、ヒューズのメンテナンスが行い易いようにしていた。
しかしながら、上述したステアリングコラムの上面に搭載されたメータの背面に電気接続箱を設ける場合は、電気接続箱の正面にはメータが配置されているため、正面にヒューズキャビティを設けるとメータと電気接続部との接続をはずす必要があり、メンテナンス性が悪い。
そこで、電気接続箱の側面にヒューズキャビティを設けることが考えられる。しかしながら、従来では、ヒューズキャビティを側面に設けた場合であっても、構造がコンパクトであり、しかも組み付けを容易に行えるような電気接続箱は確立されていない。
特開2003−146223号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、側面にヒューズキャビティを設ける場合であっても、構造をコンパクト化し、しかも組み付けを容易に行えることができる電気接続箱及び当該電気接続箱に用いられる絶縁板を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、バスバー基板と、該バスバー基板が収容される収容ボックスとを備えた電気接続箱であって、前記バスバー基板は、絶縁板と、該絶縁板の両面に設けられたバスバーとを有し、前記バスバーの端部に、ヒューズの端子と嵌合するキャビティ端子が形成され、前記絶縁板の端部に、前記ヒューズの端子を、前記キャビティ端子に導くガイド面が形成され、前記バスバー基板と垂直な前記収容ボックス側面、に設けられた側面開口部から、前記キャビティ端子及びガイド面が露出されていることを特徴とする電気接続箱に存する。
請求項1記載の発明によれば、バスバー基板において、バスバーの端部に、ヒューズの端子と嵌合するキャビティ端子が形成され、絶縁板の端部に、ヒューズの端子をキャビティ端子に導くガイド面が形成されている。バスバーと垂直な収容ボックス側面、に設けられた側面開口部から、キャビティ端子及びガイド面が露出されている。
従って、バスバー基板に、キャビティ端子及びガイド面を形成することにより、バスバー基板、キャビティ端子及びガイド面をそれぞれ別々に設け、別々に組み付ける必要がなくなる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電気接続箱であって、一方のバスバーに、一対のヒューズ端子のうち、一方のヒューズ端子と嵌合するキャビティ端子が形成され、他方のバスバーに、他方のヒューズ端子と嵌合するキャビティ端子が形成されていることを特徴とする電気接続箱存する。
請求項2記載の発明によれば、絶縁板の一面に設けられたバスバーに、一対のヒューズ端子のうち、一方のヒューズ端子と嵌合するキャビティ端子が形成されている。絶縁板の他面に設けられたバスバーに、他方のヒューズ端子と嵌合するキャビティ端子が形成されている。従って、絶縁板を挟んでヒューズ端子の一方と嵌合するキャビティ端子と、ヒューズ端子の他方と嵌合するキャビティ端子を形成することができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の電気接続箱であって、前記キャビティ端子は各々、前記ヒューズ端子を挟み込む一対のコンタクト部が設けられると共に、当該コンタクト部の挟み込み方向が前記バスバー基板と平行に形成され、前記ヒューズ端子の一方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト部のうち、前記挟み込み方向一方側のコンタクト部のみに対して、その側面開口部側に前記ガイド面が設けられ、前記ヒューズ端子の他方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト部のうち、前記挟み込み方向他方側のコンタクト部のみに対して、その側面開口部側に前記ガイド面が設けられたことを特徴とする電気接続箱に存する。
請求項3記載の発明によれば、キャビティ端子は各々、ヒューズ端子を挟み込む一対のコンタクト部が設けられると共に、そのコンタクト部の挟み込み方向がバスバー基板と平行に形成されている。ヒューズ端子の一方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト部のうち、挟み込み方向一方側のコンタクト部のみに対して、その側面開口部側にガイド面が設けられている。他方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト部のうち、挟み込み方向他方側のコンタクト部のみに対して、その側面開口部側にガイド面が設けられている。
以上の構成によれば、挟み込み方向一方側からヒューズを挿入する場合、ヒューズ端子の一方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト面のうち、挟み込み方向一方側のコンタクト部、側面開口部側に設けられたガイド面によって、一対のヒューズ端子をキャビティ端子に導くことができる。一方、挟み込み方向他方側からヒューズを挿入する場合、ヒューズ端子の他方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト面のうち、挟み込み方向他方側のコンタクト部、側面開口部側に設けられたガイド面によって、一対のヒューズ端子をキャビティ端子に導くことができる。つまり、挟み込み方向、一方側からも、他方側からもガイド面に沿って、ヒューズを挿入することができる。しかも、2つのコンタクト部のうち、1つのコンタクト部の側面開口部にはガイド面が設けられていないため、ガイド面があっても、2つのコンタクト部のうち、1つは開口部から視認することができる。
請求項4記載の発明は、ヒューズ端子を嵌合するキャビティ端子が形成されたバスバーが両面に設けられる絶縁基板であって、前記ヒューズ端子を、前記キャビティ端子に導くガイド面が形成されていることを特徴とする絶縁板に存する。
請求項4記載の発明によれば、ヒューズ端子を、キャビティ端子に導くガイド面が形成されている。従って、絶縁板に、ガイド面を形成することにより、絶縁板及びガイド面をそれぞれ別々に設け、別々に組み付ける必要がなくなる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、バスバー基板に、ヒューズ端子及びガイド面を形成することにより、バスバー基板、ヒューズ端子及びガイド面をそれぞれ別々に設け、別々に組み付ける必要がなくなるので、構造をコンパクト化し、しかも組み立てを容易に行うことができる電気接続箱を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、絶縁板を挟んでヒューズ端子の一方と嵌合するキャビティ端子と、ヒューズ端子の他方と嵌合するキャビティ端子を形成することができるので、より一層、コンパクト化を図ることができる電気接続箱を得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、挟み込み方向、一方側からも、他方側からもガイド面に沿って、ヒューズを挿入することができる。しかも、2つのコンタクト部のうち、1つのコンタクト部の側面開口部にはガイド面が設けられていないため、ガイド面があっても、2つのコンタクト部のうち、1つは開口部から視認することができるので、ヒューズ端子の差し込みが容易に行える電気接続箱を得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、絶縁板に、ガイド面を形成することにより、絶縁板及びガイド面をそれぞれ別々に設け、別々に組み付ける必要がなくなるので、電気接続箱に用いれば、構造をコンパクト化し、しかも組み立てを容易にすることができる絶縁板を得ることができる。
以下、本発明について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の電気接続箱を組み込んだステアリングコラム周辺の概観を示す斜示図である。図2は、図1の電気接続箱の配置をより詳細に示す図である。図3は、図1の電気接続箱の分解斜視図である。
図1に示すように、電気接続箱1は、ステアリングコラム2の上にはめ込まれた計器21の背面に配置される。ステアリングコラム2の外形は、ステアリングコラム2の正面側コラムカバー22、背面側コラムカバー23(図2参照)及び下側コラムカバー24から基本構成される。
ステアリングコラム2の側面には、ターンスイッチ25やワイパスイッチ26、イグニッションスイッチ27が設けられ、正面には、ステアリングホイール28が取り付けられている。計器21は、ここでは、速度計を基本とする単眼メータを例示しているが、速度計、回転計、水温計等を含む周知のコンビネーションメータであってもよい。
図2に示すように、上記ステアリングコラム2にはめ込まれた計器21は、周知のように、所定の速度値を指示する指針21a、指針21aを回動させるムーブメント21b、ムーブメント21bやマイコンなどの電子部品21c及び図示しない光源素子などを搭載する基板21d、速度値などの指標が形成された文字板21e、光源素子からの光を文字板21eに効率的に導くための導光板21f、文字板21eの正面側に取り付けられる見返し21g、文字板21eの前方に覆設される表ガラス21h及びケース21iから構成される。
また、図1に示すように、上述した計器21の背面には、電気接続箱1が取り付けられている。電気接続箱1は、図3に示すように、コネクタC1(図2参照)が設けられたアンダーカバー11及びコネクタC2が設けられたメインカバー12から基本構成されている。上述したアンダーカバー11は、コネクタC1のハウジングが設けられ、開口部が正面側に向けられる受皿状のカバー基台111と、バスバーユニット13(バスバー基板)及び布線ユニット14(基板)などが積層されて収容され、開口部が背面側に向けられる受皿状の収容部112とから構成されている。なお、上述した収容部112及びメインカバー12が請求項中の収容ボックスを構成している。
上記コネクタC1は、計器21の背面に設けられた図示しないコネクタ受部に嵌合するようになっており、これにより電気接続箱1が計器21の背面に取り付けられる。また、上記バスバーユニット13の左右方向Y1の端部には、ヒューズキャビティHCが設けられている。収容部112の左右方向Y1の側面には、側面開口部112aが設けられており、収容部112内にバスバーユニット13を収容すると、図2に示すように、この側面開口部112aからヒューズキャビティHCが露出するように構成されている。
また、図3に示すように、収容部112の側面開口部112aには、収容部112の側面に沿って立設するボス112bが複数形成されている(本実施形態の場合は6つ)。メインカバー12の左右側端部には、上述したボス112bと嵌合する嵌合穴が設けられた嵌合部121が設けられており、この嵌合穴にボス112bを嵌合することにより、メインカバー12が、収容部112の背面側開口部112cを塞ぐように取り付けられる。
次に、上述したバスバーユニット13の詳細な構成について、図4〜図6を参照して説明する。図4(a)は、バスバーユニット13の正面図であり、(b)は、バスバーユニット13の左右側面図であり、(c)は、バスバーユニット13の背面図である。図5は、バスバー132、133の端部に形成されたキャビティ端子T1、T2を示す図である。図6は、バスバーユニット13を構成するバスバーホルダ131の部分斜示図である。
上述したバスバーユニット13は、図4(a)〜(c)に示すように、バスバーホルダ131(絶縁板)と、このバスバーホルダ131の両面に設けられた導電性金属板であるバスバー132、133とから構成されている。バスバーホルダ131の背面側に設けられたバスバー132には、ヒューズHに形成された一対のヒューズ端子のうち、一方と嵌合する雌型キャビティ端子T1が複数(図4では7つ)、形成され、バスバーユニット132の左右側端部に沿って、そのキャビティ端子T1の挿入口が並べられている。
上述したキャビティ端子T1は、図5に示すように、その先端を二股状にすることによって、ヒューズHの端子を挟み込む一対のタブ状コンタクト部C31、C32が形成されている。さらに、コンタクト部C31、C32は、その挟み込み方向Y2がバスバー132、133と平行に形成されてる。この一対のコンタクト部C31、C32間の溝が、ヒューズHの挿入溝となる。
また、図4(a)〜(c)に示すように、バスバー132には、背面側に向かって立設された端子T3が形成され、この端子T3がコネクタC2の端子となる。バスバー132にはさらに、バスバーホルダ131を貫通して正面側に向かって立設された端子T4が形成され、この端子T4が布線ユニット14に接続される。
また、バスバーホルダ131の正面側に設けられたバスバー133には、ヒューズHに形成された一対のヒューズ端子のうち、他方と嵌合するタブ状の雌型のキャビティ端子T2が複数(図4では7つ)、形成され、バスバーユニット132の左右側端部に沿って、そのキャビティ端子T2の挿入口が並べられている。上述したキャビティ端子T2も、上述したキャビティ端子T1と同様に、図5に示すような形状に形成されている。
また、バスバー133には、図4に示すように、バスバーホルダ131を貫通して背面側に向かって立設された端子T5が形成され、この端子T5もコネクタC2の端子となる。バスバー133にはさらに、正面側に向かって立設された端子T6が形成され、この端子T6が布線ユニット14に接続される。
上述したバスバーユニット13によれば、バスバーホルダ131を挟んでヒューズHの一方と嵌合するキャビティ端子T1と、ヒューズの他方と嵌合するキャビティ端子T2とを形成することができ、バスバーホルダ131の厚さ分、コンパクト化を図ることができる。
また、バスバーホルダ131には、図6に示すように、キャビティ端子T1を一つずつ仕切る仕切板131bと、キャビティ端子T1の挿入溝に沿って形成される溝131cと、仕切板131bの端部に一体形成され、ヒューズHの端子をキャビティ端子T1に導くガイド面131dが形成されている。このようにバスバーホルダ131にガイド面131dを設けることにより、ヒューズHの端子がガイド面131dに沿って、キャビティ端子T1の挿入溝に近づくため、ヒューズHの挿入を簡単に行うことができる。
以上のように、バスバーユニット13に、キャビティ端子T1、T2及びガイド面131dを形成することにより、バスバーユニット13、キャビティ端子T1、T2及びガイド面131dをそれぞれ別々に設け、別々に組み付ける必要がなく、構造がコンパクトになり、しかも組み立てを容易に行うことができる。
また、図7に示すように、キャビティ端子T1に設けられた一対のコンタクト部C31、C32のうち、挟み込み方向Y2の一方側(紙面右側)にあるコンタクト部C32のみに対して、その側面開口部112a側にガイド面131dが設けらている。挟み込み方向Y2の他方側(紙面左側)にあるコンタクト部C31の側面開口部112a側には、ガイド面131dは設けられていない。
これに対して、キャビティ端子T2に設けられた一対のコンタクトC31、C32のうち、挟み込み方向Y2の他方側にあるコンタクト部C31のみに対して、その側面開口部112a側にガイド面131dが設けられている。挟み込み方向Y2の一方側のコンタクト部C32の側面開口部112a側には、ガイド面131dは設けられていない。
以上の構成によれば、挟み込み方向Y2の一方側(紙面右側)からヒューズHを挿入する場合は、キャビティ端子T1の側面開口部112a側に設けられたガイド面131dによって、ヒューズ端子をキャビティ端子T1、T2の挿入溝に導くことができる。一方、挟み込み方向Y2の他方側(紙面左側)からヒューズHを挿入する場合は、キャビティ端子T2の側面開口部112a側に設けられたガイド面131dによって、ヒューズ端子をキャビティ端子T1、T2の挿入溝に導くことができる。つまり、挟み込み方向Y2、一方側からも、他方側からも、ガイド面131dに沿って、ヒューズHを挿入することができる。
しかも、キャビティ端子T1、T2の2つのコンタクト部C31、C32のうち、1つに対してはガイド面131dが設けられていないため、ガイド面131dを設けても、2つのコンタクト部C31、C32のうち、1つは側面開口部112aから視認することができる。
ガイド面131dとしては、例えば、コンタクト部C31、C32の両方の側面開口部112a側にガイド面131dを設けることも考えられる。この場合も、挟み込み方向Y2、一方側からも、他方側からも、ガイド面131dに沿って、ヒューズHを挿入することができる。しかしながら、コンタクト部C31、C32の両方が側面開口部112aから視認できなくなり、ヒューズHの挿入が困難となる。
また、キャビティ端子T1、T2両方とも、一方側のコンタクト部C31に対してのみガイド面131dを設けることも考えられる。この場合、コンタクト部C32については、側面開口部112aから視認することができるが、他方側からヒューズHを挿入する際にガイド面131dがなく、挿入が困難となる。従って、図7に示すように、ガイド面131dを設ける方が好適である。
なお、上述した実施形態では、一対のヒューズ端子のうち、一方と嵌合するキャビティ端子T1が形成されたバスバー132と、他方と嵌合するキャビティ端子T2が形成されたバスバー133とに挟まれたバスバーホルダ131に、ガイド面131dを設けていた。しかしながら、本発明はこれに限定せず、例えば、一対のヒューズ端子の両方と嵌合するキャビティ端子がそれぞれ設けられたバスバー132、133に挟まれたバスバーホルダ131にガイド面131dを設けることも考えられる。
本発明の電気接続箱を組み込んだステアリングコラム周辺の概観を示す斜示図である。 図1の電気接続箱の配置をより詳細に示す図である。 図1に示す電気接続箱の分解斜視図である。 (a)は、バスバーユニット13の正面図であり、(b)は、バスバーユニット13の左右側面図であり、(c)は、バスバーユニット13の背面図である。 バスバー132、133の端部に形成されたキャビティ端子T1、T2を示す図である。 バスバーユニット13を構成するバスバーホルダ131の部分斜示図である。 バスバーユニット13の部分左右側面図である。
符号の説明
12 メインカバー(収容ボックス)
13 バスバーユニット(バスバー基板)
112 収容部(収容ボックス)
112a 側面開口部
131 バスバーホルダ(絶縁板)
131d ガイド面
132 バスバー
133 バスバー
T1 キャビティ端子
T2 キャビティ端子
C31 コンタクト部
C32 コンタクト部
H ヒューズ
Y2 挟み込み方向

Claims (4)

  1. バスバー基板と、該バスバー基板が収容される収容ボックスとを備えた電気接続箱であって、
    前記バスバー基板は、絶縁板と、該絶縁板の両面に設けられたバスバーとを有し、前記バスバーの端部に、ヒューズの端子と嵌合するキャビティ端子が形成され、前記絶縁板の端部に、前記ヒューズの端子を、前記キャビティ端子に導くガイド面が形成され、
    前記バスバー基板と垂直な前記収容ボックス側面、に設けられた側面開口部から、前記キャビティ端子及びガイド面が露出されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 請求項1記載の電気接続箱であって、
    一方のバスバーに、一対のヒューズ端子のうち、一方のヒューズ端子と嵌合するキャビティ端子が形成され、他方のバスバーに、他方のヒューズ端子と嵌合するキャビティ端子が形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  3. 請求項2記載の電気接続箱であって、
    前記キャビティ端子は各々、前記ヒューズ端子を挟み込む一対のコンタクト部が設けられると共に、当該コンタクト部の挟み込み方向が前記バスバー基板と平行に形成され、
    前記ヒューズ端子の一方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト部のうち、前記挟み込み方向一方側のコンタクト部のみに対して、その側面開口部側に前記ガイド面が設けられ、
    前記ヒューズ端子の他方と嵌合するキャビティ端子の2つのコンタクト部のうち、前記挟み込み方向他方側のコンタクト部のみに対して、その側面開口部側に前記ガイド面が設けられたことを特徴とする電気接続箱。
  4. ヒューズ端子を嵌合するキャビティ端子が形成されたバスバーが両面に設けられる絶縁基板であって、
    前記ヒューズ端子を、前記キャビティ端子に導くガイド面が形成されていることを特徴とする絶縁板。
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