JPH10310003A - 車載用ユニット - Google Patents

車載用ユニット

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Publication number
JPH10310003A
JPH10310003A JP9121254A JP12125497A JPH10310003A JP H10310003 A JPH10310003 A JP H10310003A JP 9121254 A JP9121254 A JP 9121254A JP 12125497 A JP12125497 A JP 12125497A JP H10310003 A JPH10310003 A JP H10310003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
substrate
board
terminals
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9121254A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensaku Takada
憲作 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP9121254A priority Critical patent/JPH10310003A/ja
Publication of JPH10310003A publication Critical patent/JPH10310003A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面実装型のコネクタ6を用いることによ
り、基板5を小型化し、その全体構成も簡素化しなが
ら、作業性を高めることができる車載用ユニットを提供
する。 【解決手段】 基板5の一方側の表面に表示用素子51
や操作用素子52を、また、その反対側には車体1側に
設ける外部ハーネスコネクタ7に嵌合させる基板コネク
タ6を設け、この基板コネクタ6として、外部ハーネス
コネクタ7への嵌合方向が基板5に対し直交方向に設定
されている表面実装型のものを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に装備する
例えばオーディオユニット、エアコンパネル、各種メー
タ及びスイッチユニットやセンタークラスタなどの車載
用ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車載用ユニットの一例に
おいては、図7に示すように、そのケース内に収容する
プリント配線基板Aの一方側の表面に、表示用素子や操
作用素子などを設け、その反対側には、各素子に電気的
に接続されるコンデンサや抵抗及び集積回路などの各種
電気部品Bと複数の基板コネクタCを取付けて、この各
コネクタCをそれぞれ図略の外部ハーネスコネクタに嵌
合することにより、これら両コネクタを介して上記各素
子を外部配線、機器に電気的に接続させている。
【0003】また、各基板コネクタCとしては、そのタ
ーミナル端子を基板Aに設けたスルーホールに挿通し、
その挿通端部にフラックスを塗布して溶融半田を流し込
むことにより接合する所謂スルーホールタイプのコネク
タが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
スルーホールタイプのコネクタCを用いる場合、その端
子がスルーホールを通って基板Aの一方側の表面に達す
るので、基板Aの一方側表面に設ける各素子のレイアウ
トを妨げない位置にコネクタCを配置する必要がある。
このことが基板配線を設計する上で大きな制約となり、
基板Aの大型化やコスト増の原因となる。また、車載用
ユニットに用いる基板Aには、通常20〜100極とい
うように多極のターミナル端子を接続する必要がある
が、上述したレイアウトによる制約上、全ての端子を1
つのコネクタCを介して基板Aの1個所に接続すること
は困難である。このため、図7のように、多極端子を複
数のコネクタCに分けて配置し、この複数の少極コネク
タCを基板Aの空いたスペースにそれぞれ振り分けて配
置する必要があり、このことも基板Aの大型化や部品数
の増加及びコスト増を招くことになる。その上、多極の
端子を複数のコネクタCに分けて配置することにより、
これら各コネクタCを外部ハーネスコネクタに嵌合する
ときの回数も多くなり、作業性の低下を招く不都合もあ
った。
【0005】本発明の目的は、スルーホールタイプのコ
ネクタに替えて表面実装型のコネクタを用いることによ
り、基板を小型化し、その全体構成も簡素化しながら、
作業性を高めることができる車載用ユニットを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車載用ユニットは、基板の一方側の表面に
表示用素子や操作用素子を、また、これら素子の反対側
には車体側に設ける外部ハーネスコネクタに嵌合させる
基板コネクタを設け、この基板コネクタとして、外部ハ
ーネスコネクタへの嵌合方向が基板に対し直交方向に設
定されている表面実装型のものを用いている。
【0007】上記表面実装型の基板コネクタは、次のよ
うに基板に接続される。先ず、基板における各素子の取
付側とは反対側の面で、基板コネクタの各端子の接続部
位に半田ペーストを印刷し、その上に基板コネクタの各
端子を載置し、加熱炉で基板全体を加熱して半田ペース
トを溶融させることにより、基板コネクタが基板に接続
される。
【0008】このように、基板コネクタを表面実装型と
することにより、基板の両面が使用可能となって、その
一方側の表面に設ける各素子のレイアウトには関係な
く、基板裏面側に対する基板コネクタの自由な配置構成
が可能となり、基板配線を設計する上で大きな自由度が
得られる。また、基板に20〜100極というように多
極のターミナル端子を接続させる場合でも、全ての端子
を1つのコネクタを介して基板の1個所に接続すること
が可能となる。これらのことから、基板の大型化や部品
数の増加及びコスト増を招いたり、またコネクタの嵌合
回数の増大を招くことなく、全体構成を簡素化しなが
ら、作業性が高められる。その上、基板コネクタの基板
に対する自動的な実装作業が可能となって効率的な接続
が行え、信頼性も高められる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
【0010】図1は、車体1のセンタークラスタ11に
車載用ユニット2を組付ける場合の実施形態を概略的に
示している。このユニット2は、図2で明らかなよう
に、本体ケース3と、その開口側に取付ける意匠パネル
4と、これらケース3とパネル4の間にビスなどで組付
けられる基板5を備えている。
【0011】この基板5の意匠パネル4と対向する表面
側には、図3(a)のように、各種ボリュームレバー5
1aやスイッチ51bなどの操作用素子51と液晶表示
部などの表示用素子52及びその他の部品が取付けられ
ている。また、基板5の裏面側には、図3(b)のよう
に、図略のプリント配線が施されるとともに、各素子5
1,52に電気的に接続するコンデンサや抵抗及び集積
回路などの各種電気部品53と、多極型の基板コネクタ
6とが取付けられている。この基板コネクタ6は、基板
5のユニット2への組付時にケース3に設けられた開口
部30から後方に突出される。そして、車載用ユニット
2がセンタークラスタ11の取付凹部12に組付けられ
るとき、この取付凹部12に配置された後述の待ち受け
コネクタ7に基板コネクタ6が嵌合して電気的に接続さ
れるようになっている。
【0012】上記意匠パネル4には、基板5の組付時
に、操作用素子51の各ボリュームレバー51aと各ス
イッチ51bを外表面側に突出させる複数の第1,第2
開口41,42と、表示用素子52を表面側に露出させ
る第3開口43とが形成されている。そして、第1開口
41から意匠パネル4の外表面に突出する各ボリューム
レバー51aの先端側に操作摘み44が取付けられる。
また、意匠パネル4と基板5の間には、上記各スイッチ
51bと対向する複数のスイッチ押圧子45が配設さ
れ、この各押圧子45が基板5の組付時に第2開口42
に介入するようになっている。さらに、図1,図2で
は、上記各開口41〜43と共にハザードランプや曇り
止め用ヒータ等のスイッチの押圧子54を配置するため
の複数の開口46が形成されている。
【0013】ところで、上記基板コネクタ6としては、
嵌合方向が基板5に対し直交方向に設定された表面実装
型のものが用いられている。即ち、基板コネクタ6は、
図4,図5に示すように、基板5に対し直交方向に開口
するフード60を備えたコネクタハウジング61と、フ
ード60の奥内方に位置する壁部に支持され、一端がフ
ード60内に位置し、他端側がハウジング61の外方に
突出して先端側が屈曲された表面実装型の多極の雄型端
子62とを備え、これら端子62の他端側の先端屈曲部
がプリント配線に設けられた複数のランドに半田により
接続されている。
【0014】一方、上記センタークラスタ11の取付凹
部12には、外部ハーネスコネクタである待ち受けコネ
クタ7が配置されている(図1)。この待ち受けコネク
タ7は、基板コネクタ6のフード60に嵌合可能なコネ
クタハウジング71を備え、その内部に基板コネクタ6
に設けられた雄型端子62に接続される複数の雌型端子
70を有している。この各端子70は、複数のケーブル
72を介して外部機器に接続されている。
【0015】また、上記基板コネクタ6は、そのフード
60が基板5に対して直交方向を指向するように取付け
られ、一方、待ち受けコネクタ7は、センタークラスタ
11の取付凹部12にフード60と同方向に取付けられ
ている。そして、これらコネクタ6,7の嵌合方向とユ
ニット2のセンタークラスタ11側への組付方向が合致
するように構成されている。このようにすれば、ユニッ
ト2をセンタークラスタ11側に組付けるとき、これと
同時に両コネクタ6,7が嵌合されるので、作業性が高
められる。
【0016】次に、以上の車載用ユニット2をセンター
クラスタ11に組付ける場合の手順について説明する。
先ず、基板5に設けたプリント配線に基板コネクタ6の
雄型端子62の先端屈曲部を接続する。この場合、基板
コネクタ6として表面実装型のものを採用しているの
で、基板5の両面が使用可能となって、その一方側の表
面に設ける操作用素子51や表示用素子52のレイアウ
トには関係なく、基板5の裏面側に対する基板コネクタ
6の自由な配置構成が可能となる。また、基板5に多極
のターミナル端子62を接続させる場合でも、全ての端
子62を1つの基板コネクタ6を介して基板5の1個所
にまとめて接続できる。以上のことから、基板の大型化
や部品数の増加及びコスト増を招いたり、またコネクタ
の嵌合回数の増大を招くことなく、全体構成を簡素化し
ながら、作業性が高められる。しかも、基板コネクタ6
の自動的な実装作業が可能となって効率的な取付けが行
え、信頼性も高められる。
【0017】この後、基板5をケース3と意匠パネル4
の内部に組付ける。そして、このようにユニット化され
た車載用ユニット2を、センタークラスタ11の取付凹
部12の外方側から挿嵌させて組付ける。このとき、基
板コネクタ6の待ち受けコネクタ7に対する嵌合方向が
ユニット接続方向と同方向に設定されているので、この
嵌合方向に沿ってユニット2をセンタークラスタ11側
に押し込んで組付けることにより、同時に基板コネクタ
6が待ち受けコネクタ7に嵌合して、その各端子62,
70が接続される。よって、基板コネクタ6を待ち受け
コネクタ7に接続させる手間が不要となって作業性が高
められる。また、このとき、基板コネクタ6と待ち受け
コネクタ7の間には、両コネクタ6,7を嵌合させると
きの嵌合力を低減させる例えばレバーやカム及び歯車な
どの低減機構を設けてもよい。
【0018】以上の実施形態では、多極の端子62を備
えた1つの基板コネクタ6を用い、これを1つのハーネ
スコネクタ7に嵌合させる場合について説明したが、こ
の発明では、両コネクタ6,7を図6のように構成して
もよい。即ち、この図に示す実施形態では、基板コネク
タ6のハウジング61の内方中間部に仕切壁63が設け
られ、この仕切壁63によりハウジング61のフード6
0が左右2つの第1,第2分割フード60a,60bに
画成されている。また、ハーネスコネクタ7が第1,第
2コネクタ7a,7bに分割形成されている。そして、
第1,第2コネクタ7a,7bが第1,第2分割フード
60a,60bに嵌合して電気的に接続される。このよ
うにしても、所期の目的を充分達成することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の車載用ユニット
によれば、プリント配線基板の一方側の表面に表示用素
子や操作用素子を設けるとともに、反対側に表面実装型
の基板コネクタを設けているので、基板を小型化し、そ
の全体構成を簡素化しながら、作業性を高めることがで
き、しかも、基板コネクタの基板に対する自動実装が可
能となり、信頼性を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるユニットの車体側への組付状態
を示す分解斜視図である。
【図2】同ユニットの分解斜視図である。
【図3】基板の表裏面を示す斜視図である。
【図4】基板コネクタの斜視図である。
【図5】基板コネクタと外部ハーネスコネクタの斜視図
である。
【図6】基板コネクタと外部ハーネスコネクタの別の実
施形態を示す斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 車体 3 ケース 5 基板 51,52 素子 6 基板コネクタ 7 ハーネスコネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線基板と、これを収容するケ
    ースを有する車載用ユニットにおいて、基板の一方側の
    表面に表示用素子や操作用素子が、また、これら素子の
    反対側には車体側に設ける外部ハーネスコネクタに嵌合
    させる基板コネクタが設けられており、この基板コネク
    タは、外部ハーネスコネクタへの嵌合方向が基板に対し
    直交方向に設定されている表面実装型のものであること
    を特徴とする車載用ユニット。
JP9121254A 1997-05-12 1997-05-12 車載用ユニット Withdrawn JPH10310003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121254A JPH10310003A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 車載用ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121254A JPH10310003A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 車載用ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10310003A true JPH10310003A (ja) 1998-11-24

Family

ID=14806715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9121254A Withdrawn JPH10310003A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 車載用ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10310003A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008004347A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 押釦装置
JP2012084329A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタホルダ
CN107394495A (zh) * 2017-06-21 2017-11-24 芜湖宏景电子股份有限公司 汽车控制面板插座插口结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008004347A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 押釦装置
JP2012084329A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタホルダ
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803