JPH11198740A - 計器の配線板組付け構造 - Google Patents

計器の配線板組付け構造

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JPH11198740A
JPH11198740A JP609798A JP609798A JPH11198740A JP H11198740 A JPH11198740 A JP H11198740A JP 609798 A JP609798 A JP 609798A JP 609798 A JP609798 A JP 609798A JP H11198740 A JPH11198740 A JP H11198740A
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JP
Japan
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wiring board
hard
board
flexible
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP609798A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Fukushima
祥文 福島
Akihiko Makita
明彦 巻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的接続用に専用のフレキシブル配線板を
用いることにより、電子部品を1枚のハード配線板に集
約でき、作業性、組付け性を向上させた計器の配線板組
付け構造を提供すること。 【解決手段】 ケース1の後面に配線板を取り付けて配
線を行うようにした計器Aの配線板組付け構造であっ
て、前記配線板をフレキシブル配線板4とハード配線板
5とで構成し、ハード配線板5に回路用電子部品10及
び内機11を半田付けし、フレキシブル配線板4により
ハード配線板5を電気的に接続するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計器の配線板組付
け構造に関し、詳しくは、車両用計器において電子回路
の配線用の配線板をケースに組付ける構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の車両用計器における配線
板の組付け構造を示している。計器Aのケース1の前面
には文字板2が取り付けられ、この文字板2の周囲には
見返し3が取り付けられ、見返し3の前部に表ガラス1
3が取り付けられている。文字板2の後面には内機11
が収納されている。
【0003】ケース1の裏面には、ハード配線板5A、
5Bが間隔をおいて取り付けられている。ケース1側の
ハード配線板5Aには上記内機11のほか、電球8や電
子部品10が取り付けられ、後方側のハード配線板5B
にも電子部品10が取り付けられている。電子部品10
は半田付けにより取り付けられている。ハード配線板5
Aと5Bは配線12により電気的に接続されている。ハ
ード配線板5A、5Bの後方には裏ケース13が取り付
けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】配線板は本来は1枚で
構成するのが理想的であるが、上記のように2枚のハー
ド配線板5A、5Bを用いるのは、ケース1側のハード
配線板5Aには内機11や電球8を取り付けるスペース
が必要であるため、回路用の電子部品10を取り付ける
スペースが少なくなり、電子部品10の点数が多い計器
では電子部品10を搭載するためにもう1枚の別のハー
ド配線板5Bを追加する必要があるためである。
【0005】このような構造では、2枚のハード配線板
5A、5Bの各々に電子部品10の半田付けを行う必要
があり、かつハード配線板5A、5Bの各々をねじ止め
する必要があるため、作業性、組付け性が悪くなると共
に、ハード配線板5A、5Bの取り付け用のねじ等の部
品点数も多くなるという問題がある。
【0006】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、電気的接続用に専用のフレキシブル配線板を用いる
ことにより、電子部品を1枚のハード配線板に集約で
き、作業性、組付け性を向上させた計器の配線板組付け
構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ケースの後面に配線板を取
り付けて配線を行うようにした計器の配線板組付け構造
であって、前記配線板はフレキシブル配線板とハード配
線板とで構成し、前記ハード配線板に回路用電子部品を
半田付けし、前記フレキシブル配線板により前記ハード
配線板を電気的に接続したことを特徴とするものであ
る。
【0008】このため、請求項1記載の発明では、フレ
キシブル配線板は電気的接続の機能のみとし、電子部品
はハード配線板に集約することができる。したがって、
電子部品の半田付けは1つのハード配線板だけで済むた
め、作業性、組付け性が向上する。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の計器の配線板組付け構造であって、前記フレキシブ
ル配線板は前記ケースに突設したボスに挿入係止すると
共に電球ソケットによりケースに固定したことを特徴と
するものである。
【0010】このため、請求項2記載の発明では、フレ
キシブル配線板はボスとの係止で位置決めされると共
に、電球ソケットでケースに固定されるため、フレキシ
ブル配線板の固定のための部品が不要となり、フレキシ
ブル配線板の組付けも容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図3と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【0012】図1において、計器Aのケース1の前部外
周には係合部1bが形成され、この係合部1bに見返し
3の係止片3aを挿入係止させて見返し3が取り付けら
れている。見返し3の前部には表ガラス13が取り付け
られている。ケース1の前面には文字板2が取り付けら
れ、この文字板2の裏側には内機11が取り付けられて
いる。
【0013】図1および図2において、ケース1の後面
1aには、回路導体4aが印刷された電気的接続用のフ
レキシブル配線板4が以下のようにして取り付けられて
いる。
【0014】フレキシブル配線板4には複数箇所に係止
孔6が形成され、この係止孔6をケース1の適宜箇所に
突設されたボス7に挿入することにより、フレキシブル
配線板4はケース1に係止されて位置決めされている。
このフレキシブル配線板4を、ケース1の後面1aに取
り付けられた電球ソケット9で挟み込むことにより固定
している。この固定により電球ソケット9とフレキシブ
ル配線板4との電気的な接続が図れる。各電球ソケット
9に照明用あるいはインジケータの点灯表示用の電球8
が取り付けられている。
【0015】ケース1の裏側には、フレキシブル配線板
4の側部でやや後方に位置ずれさせてハード配線板5が
ビス15により取り付けられている。このハード配線板
5には内機11が半田付けあるいはねじ止めにより電気
的に接続されて取付けられると共に、各種電子部品10
が半田付けにより電気的に接続されて搭載されている。
前記フレキシブル配線板4とハード配線板5とは、ハー
ド配線板5に半田付けされて搭載されたコネクタ16を
介して電気的に接続されている。ハード配線板5の後方
には裏ケース14が取り付けられている。
【0016】なお、図示の実施の形態では、ハード配線
板5は2枚の例を示しているが、ハード配線板5は何枚
であってもよい。また、フレキシブル配線板4よりも後
方に位置ずれさせてハード配線板5を配置しているが、
フレキシブル配線板4とハード配線板5が同一平面にあ
ってもよい。ハード配線板5はフレキシブル配線板4で
接続されるため、枚数や取り付け位置は制限されず、自
由に配置できる。
【0017】以上のように、本実施の形態の計器の配線
板組付け構造では、フレキシブル配線板4は回路導体4
aが形成された電気的接続の機能のみとし、電子部品1
0及び内機11はハード配線板5に集約するようにした
ことにより、電子部品10及び内機11の半田付け(あ
るいはねじ止め)はハード配線板5だけで済み、しかも
フレキシブル配線板4は電球ソケット9でケース1に固
定されるため、ビス止めの必要がなく、ハード配線板5
だけをケース1にビス15で固定すればよい。したがっ
て、作業性、組付け性が向上すると共に、ねじ等の部品
点数も少なくてすむ。
【0018】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、配線板をフレキシブル配線板とハード配
線板とで構成し、ハード配線板に内機及び回路用電子部
品を電気的接続状態で固定し、フレキシブル配線板によ
りハード配線板同士を電気的に接続するようにしたの
で、フレキシブル配線板は電気的接続の機能のみとな
り、電子部品はハード配線板に集約することができ、し
たがって、内機及び電子部品の半田付け(あるいはねじ
止め)はハード配線板だけで済むため、作業性、組付け
性が向上する。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、フレ
キシブル配線板はケースに突設したボスに挿入すると共
に電球ソケットによりケースに固定するようにしたの
で、請求項1記載の発明の効果に加えて、フレキシブル
配線板がボスとの係止で位置決めされると共に、電球ソ
ケットでケースに固定されるため、フレキシブル配線板
の固定のための部品が不要となり、フレキシブル配線板
の取り付けも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図2のII−II線
断面図である。
【図2】本発明の一実施形態としての配線板組付け構造
を適用した計器の裏ケースを取外した状態の背面図であ
る。
【図3】従来の計器の配線板組付け構造の縦断側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ケース 4 フレキシブル配線板 5 ハード配線板 7 ボス 9 電球ソケット 10 電子部品 11 内機 A 計器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの後面に配線板を取り付けて配線
    を行うようにした計器の配線板組付け構造であって、 前記配線板はフレキシブル配線板とハード配線板とで構
    成し、前記ハード配線板に回路用電子部品及び内機を電
    気的接続状態で固定し、前記フレキシブル配線板により
    前記ハード配線板を電気的に接続したことを特徴とする
    計器の配線板組付け構造。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル配線板は前記ケースに
    突設したボスに挿入係止すると共に電球ソケットにより
    ケースに固定したことを特徴とする請求項1記載の計器
    の配線板組付け構造。
JP609798A 1998-01-14 1998-01-14 計器の配線板組付け構造 Pending JPH11198740A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5632249A (en) * 1995-06-22 1997-05-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Air flow control device of engine
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