JP2550780B2 - 制御機器 - Google Patents

制御機器

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JP2550780B2
JP2550780B2 JP5041065A JP4106593A JP2550780B2 JP 2550780 B2 JP2550780 B2 JP 2550780B2 JP 5041065 A JP5041065 A JP 5041065A JP 4106593 A JP4106593 A JP 4106593A JP 2550780 B2 JP2550780 B2 JP 2550780B2
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JP5041065A
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宏 前原
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイマやカウンタ等の
制御機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる制御機器1は、図3および
図4に示すように、外形形状がそれぞれ角形である本体
1aと表示器1bとが一体化されており、取付板として
の取付パネル5への取付けに際しては、取付パネル5に
前記本体1bの外形サイズに合わせて打抜き形成されて
ある角穴8に制御機器1の本体1aを前方より嵌入した
うえで取付パネル5の背部に配備した連結ケース9の係
止爪10を本体1bの外周面に形成されてある凹溝11
に係止させて抜止めを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の制御機器では、それを取り付けるための取付パネル
に大形の角穴の打抜き加工を必要とするものであるか
ら、角穴打抜き用パンチを備えないユーザーでは穴加工
を別途外注するようなことになり、不便であった。角穴
を工具を用いて切り抜いて形成する場合は、高い寸法精
度が得られず、安定した取付け構造が得られないという
問題があった。
【0004】また、このような本体と表示器との2つの
構成体が一体とされた制御機器とは異なって、例えば実
開昭64ー50476号公報に記載のように本体と着脱
式パネルとの2つの構成体に分離された電気機器も提案
されている。しかしながら、構成上、電気機器が本体と
着脱式パネルとに分離されていても、コンルールボック
スそのものには本体の外形サイズにほぼ一致している角
形の大きな開口が必要な構造であり、図3および図4で
示す従来例と同様の問題が依然として残されている。
【0005】したがって、本発明は、制御機器が少なく
とも表示器と本体との2つの構成体に分離されてある場
合に、取付パネルのような制御機器を取り付けるための
取付板にそれら構成体の外形サイズの大きさに対応する
ような大きな開口を設けることなく、すなわち、制御機
器を取り付けるのに用いられる取付板にはそれら構成体
の分離面の外形サイズよりも小さな穴を設けるだけでそ
れら両構成体をその取付板を介して互いに結合させて取
付板に取り付けられるようにし、これによって従来の取
付パネルのような取付板に制御機器を取り付けるための
大形の角穴加工を必要としない制御機器を提供すること
を目的としている。
【0006】さらには、その取り付けに際して電気的な
接続が同時に行えて、表示器と本体との電気的な接続を
別途必要としない制御機器を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため、
本発明では、制御機器を、いずれか一方が表示器で、他
方が前記表示器と電気的、かつ、機械的に接続される本
体となる少なくとも2つの構成体に分離され、一方の構
成体の分離面には、取付板に形成された前記両構成体そ
れぞれの分離面の外形サイズよりも小さな取付穴に対し
て該取付板の一 方の取り付け面から挿入可能で、かつ、
その挿入された状態で該取付板の他方の取り付け面から
外方に突出する差し込み部が形成され、他方の構成体の
分離面には、前記取付板の他方の取り付け面から突出し
ている差し込み部が差し込み可能で、かつ、その差し込
みによって該他方の構成体と前記一方の構成体とを互い
に電気的、かつ、機械的に結合する受け入れ穴が形成さ
れている構成とした。
【0008】
【作用】本発明によれば、一方の構成体の差し込み部を
取付板の一方の取付面側からその取付穴に挿通させ他方
の取付面側にある他方の構成体の受け入れ穴に入れた状
態で、その差し込み部の結合構造で前記取付板を介して
表示器と本体とを機械的に結合させることができる。
【0009】さらに、前記差し込み部を前記受け入れ穴
内に入れることにより、表示器と本体とを電気的に接続
させることができる。
【0010】
【実施例】図1および図2に示すように、本発明におけ
る制御機器1は、本体1aと表示器1bとの2つの構成
体に分離されている。表示器1bは一方の構成体として
その前面には、液晶表示体20が形成され、また設定用
スイッチ21が設けられている。表示器1bの前記分離
面となる背面の中央には、その外周面に結合構造として
の嵌合用段部が形成されたものでかつ前記分離面の外形
サイズよりも小さな外形サイズの筒ボス2が差し込み部
として取付パネル5の厚さよりも長く突設されるととも
に、その中心には表示器1b内の回路に接続されたリー
ド部としての接続端子3が配備されている。これに対し
本体1は他方の構成体として前記分離面となるその前面
には、筒ボス2の受け入れが可能な受け入れ穴としての
本体1の外形サイズよりも小さな径の嵌合固定穴15が
形成され、その奥面に前記接続端子3に接続される接続
端子16が設けられている。
【0011】本体1aと表示器1bとの取付けに際して
は、筒ボス2の径より若干大きいが、表示器1bの分離
面の外形サイズよりも十分に小さな径の取付穴としての
丸穴4を取付板としての取付パネル5に穿設し、この丸
穴5に筒ボス2を挿通し、さらにその筒ボス2を本体1
の嵌合固定穴15に所定の方向において嵌合する。これ
により筒ボス2外面の嵌合用段部が塑性変形して表示器
1bと本体1aとが一体に固定され、表示器1bと本体
1aとが取付けパネル5を挟持する状態において制御機
器1は取付パネル5に取り付けられ、しかも、それぞれ
の接続端子3,16が互いに接触することにより表示器
1bと本体1aとの電気的な接続が行われる。
【0012】上記の実施例では、表示器1bと本体1a
とを一体に固定する構成を示したが、本体1aは別個の
取り付け部に取り付けられてよく、さらに、表示器1b
から離れた場所に配置されてもよく、その場合の表示器
1bと本体1aとの電気的接続は、2点鎖線で示すよう
に別個のリード線7を用いて行うようにする。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、例えば取
付パネルのような取付板に制御機器を取り付けるにあた
っては、その取付板には一方の構成体の差し込み部を挿
通させられる穴つまり一方の構成体の外形サイズより小
さな穴を設けるだけでよい、つまり、ユーザーにとって
は一般のドリルを用いて取付板に穴あけ加工を施すだけ
で簡単に表示器と本体とからなる制御機器を取付板に取
り付けることができることになり、従来のように構成体
の外形サイズに対応した大きな角穴をあける必要がなく
なり、組み付け性能が向上した。
【0014】さらに、一方の構成体の差し込み部が他方
の構成体の受け入れ穴に入れられたときに表示器と本体
との電気的な接続が自動的に行われるので、別途リード
線を使用する等して両構成体を配線接続する手間が省
け、これにより、さらに組み付け性能が向上される。
【0015】このようにして、本発明によれば、一方の
構成体を表示器とするタイマやカウ ンタ等の制御機器の
組み付け性能が格段に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御機器の分解斜視図である。
【図2】取付パネルへの取付け状態を示す横断平面図で
ある。
【図3】従来の制御機器の分解斜視図である。
【図4】従来の制御機器の取付パネルへの取付け状態を
示す横断平面図である。
【符号の説明】
1 制御機器 1a 本体(他方の構成体) 1b 表示器(一方の構成体) 2 筒ボス(差し込み部) 4 丸穴(取付穴) 5 取付パネル(取付板) 15 嵌合固定穴(受け入れ穴)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれか一方が表示器で、他方が前記表
    示器と電気的、かつ、機械的に接続される本体となる少
    なくとも2つの構成体に分離され、 一方の構成体の分離面には、取付板に形成された前記両
    構成体それぞれの分離面の外形サイズよりも小さな取付
    穴に対して該取付板の一方の取り付け面から挿入可能で
    かつその挿入された状態で該取付板の他方の取り付け面
    から外方に突出する差し込み部が形成され、 他方の構成体の分離面には、前記取付板の他方の取り付
    け面から突出している差し込み部が差し込み可能で、か
    つ、その差し込みによって該他方の構成体と前記一方の
    構成体とを互いに電気的、かつ、機械的に結合する受け
    入れ穴が形成されていることを特徴とする制御機器。
JP5041065A 1993-03-02 1993-03-02 制御機器 Expired - Lifetime JP2550780B2 (ja)

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JPH06152163A JPH06152163A (ja) 1994-05-31
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