JPH10312862A - 車載用ユニットとこれに用いる基板コネクタ - Google Patents
車載用ユニットとこれに用いる基板コネクタInfo
- Publication number
- JPH10312862A JPH10312862A JP9121253A JP12125397A JPH10312862A JP H10312862 A JPH10312862 A JP H10312862A JP 9121253 A JP9121253 A JP 9121253A JP 12125397 A JP12125397 A JP 12125397A JP H10312862 A JPH10312862 A JP H10312862A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- connector
- terminal
- another
- board connector
- Prior art date
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板構成を複雑化したり、組付作業性の低下
を招くこともなく、全体構成を簡素化しながら、組付作
業性を向上できる車載用ユニットとこれに用いる基板コ
ネクタを提供する。 【解決手段】 基板2のプリント配線側に、表面実装型
の端子30をもち、外部のハーネスコネクタ6を連結さ
せる基板コネクタ3を取付け、この基板コネクタ3に別
の端子33を設けると共に、基板2には貫通孔22を形
成して、この貫通孔22から別の端子33を貫通させて
基板2の外方側に配置する別のコネクタ5に接続させる
ようにした。
を招くこともなく、全体構成を簡素化しながら、組付作
業性を向上できる車載用ユニットとこれに用いる基板コ
ネクタを提供する。 【解決手段】 基板2のプリント配線側に、表面実装型
の端子30をもち、外部のハーネスコネクタ6を連結さ
せる基板コネクタ3を取付け、この基板コネクタ3に別
の端子33を設けると共に、基板2には貫通孔22を形
成して、この貫通孔22から別の端子33を貫通させて
基板2の外方側に配置する別のコネクタ5に接続させる
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に装備する
例えばエアコンパネルや各種メータ及びスイッチユニッ
ト等の車載用ユニットとこれに用いる基板コネクタに関
する。
例えばエアコンパネルや各種メータ及びスイッチユニッ
ト等の車載用ユニットとこれに用いる基板コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車載用ユニットの一例
は、図5に示すように、本体ケース1内に基板2をビス
等により組付け、この基板2にプリント配線を施すとと
もにスイッチ類やボリューム、ECU等を配設し、か
つ、片側の表面には複数の端子30を備えた基板コネク
タ3を取付け、その各端子30をプリント配線に設ける
複数のランド21に接続している。また、本体ケース1
の壁部には、上記スイッチ等を操作するための操作部を
設けている。そして、基板コネクタ3をユニット外部の
ハーネスコネクタに嵌合することにより、これら両コネ
クタを介して上記スイッチ等を外部の配線、各種機器に
電気的に接続している。
は、図5に示すように、本体ケース1内に基板2をビス
等により組付け、この基板2にプリント配線を施すとと
もにスイッチ類やボリューム、ECU等を配設し、か
つ、片側の表面には複数の端子30を備えた基板コネク
タ3を取付け、その各端子30をプリント配線に設ける
複数のランド21に接続している。また、本体ケース1
の壁部には、上記スイッチ等を操作するための操作部を
設けている。そして、基板コネクタ3をユニット外部の
ハーネスコネクタに嵌合することにより、これら両コネ
クタを介して上記スイッチ等を外部の配線、各種機器に
電気的に接続している。
【0003】ところで、本体ケース1の壁部には、セン
タークラスタのレイアウト上、基板に設けられたスイッ
チ等に対する操作部以外に例えばハザードランプや曇り
止め用ヒータ等のスイッチ4を取付けることがある。こ
のとき、スイッチ4の電気的な接続手段として、次の2
つの手段が考えられている。すなわち、第1の手段とし
て、同図のように、基板2にプリント配線とは別にスル
ー配線Aを設け、基板2のスルー配線Aの一端側に基板
コネクタ3とは別のコネクタBを取付けると共に、スル
ー配線Aの他端側には上記スイッチ4で操作されるハザ
ードランプや曇り止め用ヒータ等に接続される複数のラ
ンド21aを設ける。また、スイッチ4にはハーネスコ
ネクタCを取付けて、このコネクタCを上記コネクタB
に嵌合することにより、スルー配線Aを介してスイッチ
4とハザードランプや曇り止め用ヒータ等を電気的に接
続することが考えられている。また、第2の手段とし
て、図示しないが、基板2にスルー配線Aを設けること
なく、上記スイッチ4とハザードランプや曇り止め用ヒ
ータ等を別のハーネスコネクタを介して電気的に接続す
ることが考えられている。
タークラスタのレイアウト上、基板に設けられたスイッ
チ等に対する操作部以外に例えばハザードランプや曇り
止め用ヒータ等のスイッチ4を取付けることがある。こ
のとき、スイッチ4の電気的な接続手段として、次の2
つの手段が考えられている。すなわち、第1の手段とし
て、同図のように、基板2にプリント配線とは別にスル
ー配線Aを設け、基板2のスルー配線Aの一端側に基板
コネクタ3とは別のコネクタBを取付けると共に、スル
ー配線Aの他端側には上記スイッチ4で操作されるハザ
ードランプや曇り止め用ヒータ等に接続される複数のラ
ンド21aを設ける。また、スイッチ4にはハーネスコ
ネクタCを取付けて、このコネクタCを上記コネクタB
に嵌合することにより、スルー配線Aを介してスイッチ
4とハザードランプや曇り止め用ヒータ等を電気的に接
続することが考えられている。また、第2の手段とし
て、図示しないが、基板2にスルー配線Aを設けること
なく、上記スイッチ4とハザードランプや曇り止め用ヒ
ータ等を別のハーネスコネクタを介して電気的に接続す
ることが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来技術のうちで第1の手段によれば、基板2にスイッ
チ4の専用スルー配線A等を別途設ける必要があるの
で、基板構成が複雑化するだけではなく、その面積増大
や部品点数の増大を招いてコスト高となる。また、第2
の手段によれば、基板コネクタ3をユニット外部のハー
ネスコネクタに嵌合させる以外に、基板2に設けた別の
コネクタBとスイッチ4に設けたハーネスコネクタCと
の嵌合作業が別途必要となるので、組付作業性の低下を
招く。
従来技術のうちで第1の手段によれば、基板2にスイッ
チ4の専用スルー配線A等を別途設ける必要があるの
で、基板構成が複雑化するだけではなく、その面積増大
や部品点数の増大を招いてコスト高となる。また、第2
の手段によれば、基板コネクタ3をユニット外部のハー
ネスコネクタに嵌合させる以外に、基板2に設けた別の
コネクタBとスイッチ4に設けたハーネスコネクタCと
の嵌合作業が別途必要となるので、組付作業性の低下を
招く。
【0005】本発明は上記の事情に鑑み、基板とこれに
取付ける基板コネクタを利用して、基板のプリント配線
に接続されるものとは別個の部材の電気接続を簡単でコ
ンパクトな構造によりながら達成することができる接続
構造とこれに用いるコネクタを提供することを目的とす
る。
取付ける基板コネクタを利用して、基板のプリント配線
に接続されるものとは別個の部材の電気接続を簡単でコ
ンパクトな構造によりながら達成することができる接続
構造とこれに用いるコネクタを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の車載用ユニットは、プリント
配線基板を備えたものにおいて、基板の表面に、表面実
装型の端子をもち、外部のハーネスコネクタに嵌合する
基板コネクタを取付け、この基板コネクタに表面実装型
端子とは別の端子を設けると共に、基板には貫通孔を形
成して、この貫通孔から別の端子を貫通させて基板の外
方側に配置する別のコネクタに接続させるようにしたも
のである。
め、請求項1に係る発明の車載用ユニットは、プリント
配線基板を備えたものにおいて、基板の表面に、表面実
装型の端子をもち、外部のハーネスコネクタに嵌合する
基板コネクタを取付け、この基板コネクタに表面実装型
端子とは別の端子を設けると共に、基板には貫通孔を形
成して、この貫通孔から別の端子を貫通させて基板の外
方側に配置する別のコネクタに接続させるようにしたも
のである。
【0007】この車載用ユニットによれば、基板に基板
コネクタを取付けるとき、この基板コネクタに設けた別
の端子が基板の貫通孔から外方に突出する。また、ユニ
ットに基板を組付けるとき、その貫通孔から突出した別
の端子が基板の外方側に配置する別のコネクタに接続さ
れる。そして、基板コネクタを外部のハーネスコネクタ
に嵌合することにより、この両コネクタを介して基板に
取付けたスイッチや操作レバー等が外部の各種機器に電
気的に接続される。このとき、レイアウト上、ユニット
に例えばハザードランプや曇り止め用ヒータ等のスイッ
チを取付ける場合、このスイッチを基板の外方側に配置
する上記別のコネクタに接続し、このコネクタに接続す
る別の端子の他端側を上記外部ハーネスコネクタを介し
てハザードランプや曇り止め用ヒータ等に接続すること
により、これらランプやヒータとスイッチとが電気的に
接続される。このため、上述した従来の第1の手段のよ
うに、基板構成を複雑化することなく、また、第2の手
段のように、組付作業性の低下を招くこともなく、全体
構成を簡素化しながら組付作業性が高められる。
コネクタを取付けるとき、この基板コネクタに設けた別
の端子が基板の貫通孔から外方に突出する。また、ユニ
ットに基板を組付けるとき、その貫通孔から突出した別
の端子が基板の外方側に配置する別のコネクタに接続さ
れる。そして、基板コネクタを外部のハーネスコネクタ
に嵌合することにより、この両コネクタを介して基板に
取付けたスイッチや操作レバー等が外部の各種機器に電
気的に接続される。このとき、レイアウト上、ユニット
に例えばハザードランプや曇り止め用ヒータ等のスイッ
チを取付ける場合、このスイッチを基板の外方側に配置
する上記別のコネクタに接続し、このコネクタに接続す
る別の端子の他端側を上記外部ハーネスコネクタを介し
てハザードランプや曇り止め用ヒータ等に接続すること
により、これらランプやヒータとスイッチとが電気的に
接続される。このため、上述した従来の第1の手段のよ
うに、基板構成を複雑化することなく、また、第2の手
段のように、組付作業性の低下を招くこともなく、全体
構成を簡素化しながら組付作業性が高められる。
【0008】また、請求項2に係る発明の基板コネクタ
は、基板の一方側の表面に取付ける表面実装型の端子
と、基板を貫通して基板の外方側に配置する別のコネク
タに接続する基板貫通端子とを備えたものである。
は、基板の一方側の表面に取付ける表面実装型の端子
と、基板を貫通して基板の外方側に配置する別のコネク
タに接続する基板貫通端子とを備えたものである。
【0009】この基板コネクタによれば、その端子を基
板に取付けるとき、基板コネクタに設けた別の端子が基
板から外方に突出し、その突出端部が基板のユニットへ
の組付時に基板の外方側に配置する別のコネクタに接続
される。よって、この基板コネクタを用いることによ
り、所期の目的が容易に実現する。また、上記各請求項
のように、基板コネクタの端子を表面実装型とする場
合、基板の両面が使用可能となるため、スルーホール型
とする場合に比べ、基板配線を設計する上で大きな自由
度が得られる。また、多極の端子を接続する場合でも、
全ての端子を1つのコネクタを介して基板の1個所にま
とめて接続できるので、基板構成を簡素化して小型化が
可能となる。しかも、コネクタの基板への自動実装作業
が可能となり、また信頼性も高まる。
板に取付けるとき、基板コネクタに設けた別の端子が基
板から外方に突出し、その突出端部が基板のユニットへ
の組付時に基板の外方側に配置する別のコネクタに接続
される。よって、この基板コネクタを用いることによ
り、所期の目的が容易に実現する。また、上記各請求項
のように、基板コネクタの端子を表面実装型とする場
合、基板の両面が使用可能となるため、スルーホール型
とする場合に比べ、基板配線を設計する上で大きな自由
度が得られる。また、多極の端子を接続する場合でも、
全ての端子を1つのコネクタを介して基板の1個所にま
とめて接続できるので、基板構成を簡素化して小型化が
可能となる。しかも、コネクタの基板への自動実装作業
が可能となり、また信頼性も高まる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0011】図1に示す車載用ユニットは、基本的には
従来の場合と同様に、本体ケース1と、その内部にビス
等で組付けられるプリント配線基板2とを備え、この基
板2の一方側の表面にスイッチ類やボリューム等を、他
方側の表面には複数の端子30を備えた第1の基板コネ
クタ3を備えている。
従来の場合と同様に、本体ケース1と、その内部にビス
等で組付けられるプリント配線基板2とを備え、この基
板2の一方側の表面にスイッチ類やボリューム等を、他
方側の表面には複数の端子30を備えた第1の基板コネ
クタ3を備えている。
【0012】上記ケース1の壁部には、基板2に設けた
スイッチ類やボリューム等を操作するための操作部を設
ける。また、ケース1の壁部には、上記操作部以外に例
えばハザードランプや曇り止め用ヒータ等のスイッチ4
が取付けられている。そして、このスイッチ4を外部の
ハザードランプや曇り止め用ヒータ等に電気的に接続さ
せるにあたって、次の構造が採用されている。
スイッチ類やボリューム等を操作するための操作部を設
ける。また、ケース1の壁部には、上記操作部以外に例
えばハザードランプや曇り止め用ヒータ等のスイッチ4
が取付けられている。そして、このスイッチ4を外部の
ハザードランプや曇り止め用ヒータ等に電気的に接続さ
せるにあたって、次の構造が採用されている。
【0013】基板コネクタ3としては表面実装型のもの
が用いられている。即ち、基板コネクタ3は、図2で明
らかなように、フード31を備えたコネクタハウジング
32と、フード31の奥内方に位置する壁部に支持さ
れ、一端がフード31内に位置し、他端側がハウジング
外方に突出して先端側が屈曲された表面実装型の複数の
雄型端子30(以下、表面実装型端子と呼ぶ)とを備
え、これら表面実装型端子30の他端側の先端屈曲部が
プリント配線に設けた複数のランド21に自動実装によ
り接続されている。
が用いられている。即ち、基板コネクタ3は、図2で明
らかなように、フード31を備えたコネクタハウジング
32と、フード31の奥内方に位置する壁部に支持さ
れ、一端がフード31内に位置し、他端側がハウジング
外方に突出して先端側が屈曲された表面実装型の複数の
雄型端子30(以下、表面実装型端子と呼ぶ)とを備
え、これら表面実装型端子30の他端側の先端屈曲部が
プリント配線に設けた複数のランド21に自動実装によ
り接続されている。
【0014】また、上記コネクタハウジング32の表面
実装型端子30の側方には、一端がフード31内に位置
し、他端側が後述のように基板を貫通すべくハウジング
外方に突出する別の雄型端子33(以下、基板貫通端子
と呼ぶ)を取付ける。一方、上記基板2のランド20の
側方には、上記基板貫通端子33が貫通する複数の貫通
孔22が形成されている。
実装型端子30の側方には、一端がフード31内に位置
し、他端側が後述のように基板を貫通すべくハウジング
外方に突出する別の雄型端子33(以下、基板貫通端子
と呼ぶ)を取付ける。一方、上記基板2のランド20の
側方には、上記基板貫通端子33が貫通する複数の貫通
孔22が形成されている。
【0015】さらに、上記ケース1の基板2と対面する
裏面側には、各貫通孔22と対向状にコネクタ5が取付
けられ、このコネクタ5と上記スイッチ4がケーブル4
0を介して接続されている。また、第2コネクタ5に
は、上記基板貫通端子33が接続する複数の雌型端子5
1が設けられている。
裏面側には、各貫通孔22と対向状にコネクタ5が取付
けられ、このコネクタ5と上記スイッチ4がケーブル4
0を介して接続されている。また、第2コネクタ5に
は、上記基板貫通端子33が接続する複数の雌型端子5
1が設けられている。
【0016】また、上記基板コネクタ3のフード31に
は、上記スイッチや操作レバー等で操作される外部の各
種機器に接続され、かつ、上記スイッチ4で操作される
ハザードランプや曇り止め用ヒータ等に接続される多極
型の共通のハーネスコネクタ6が嵌合されるようになっ
ており、このハーネスコネクタ6には基板コネクタ3の
フード31内の各端子30,33に対応する雌型端子
(図示せず)が設けられている。
は、上記スイッチや操作レバー等で操作される外部の各
種機器に接続され、かつ、上記スイッチ4で操作される
ハザードランプや曇り止め用ヒータ等に接続される多極
型の共通のハーネスコネクタ6が嵌合されるようになっ
ており、このハーネスコネクタ6には基板コネクタ3の
フード31内の各端子30,33に対応する雌型端子
(図示せず)が設けられている。
【0017】次に、以上の車載用ユニットを組付ける場
合の手順について説明する。先ず、基板2に設けたプリ
ント配線の各ランド21に、基板コネクタ3の表面実装
型端子30の先端屈曲部を接続する。このように、基板
コネクタ3を表面実装型とする場合、前述したように、
基板構成を簡素化しながら、基板コネクタ3の基板2へ
の自動実装が可能となり、信頼性も高まる。この基板2
への基板コネクタ3の取付け時に、これに設けた雄型の
基板貫通端子33が基板2の貫通孔22から外方に突出
する。
合の手順について説明する。先ず、基板2に設けたプリ
ント配線の各ランド21に、基板コネクタ3の表面実装
型端子30の先端屈曲部を接続する。このように、基板
コネクタ3を表面実装型とする場合、前述したように、
基板構成を簡素化しながら、基板コネクタ3の基板2へ
の自動実装が可能となり、信頼性も高まる。この基板2
への基板コネクタ3の取付け時に、これに設けた雄型の
基板貫通端子33が基板2の貫通孔22から外方に突出
する。
【0018】また、本体ケース1に基板2を組付けると
き、上記基板貫通端子33が本体ケース1の裏面側に取
付けた第2コネクタ5の雌型端子51に接続される。
き、上記基板貫通端子33が本体ケース1の裏面側に取
付けた第2コネクタ5の雌型端子51に接続される。
【0019】そして、基板コネクタ3のフード31と第
3のハーネスコネクタ6を嵌合することにより、基板2
に取付けたスイッチや操作レバー等が外部の各種機器に
電気的に接続され、また、本体ケース1に上記スイッチ
や操作レバー等の操作部と共に配置されたスイッチ4が
外部のハザードランプや曇り止め用ヒータ等に電気的に
接続される。このようにすることにより、全体構成が簡
素化されながら、組付作業性が向上する。このとき、基
板コネクタ3とハーネスコネクタ6との間には、両コネ
クタ3,6を嵌合させるときの嵌合力を低減させる例え
ばレバーやカム、歯車等の倍力機構を設けてもよい。
3のハーネスコネクタ6を嵌合することにより、基板2
に取付けたスイッチや操作レバー等が外部の各種機器に
電気的に接続され、また、本体ケース1に上記スイッチ
や操作レバー等の操作部と共に配置されたスイッチ4が
外部のハザードランプや曇り止め用ヒータ等に電気的に
接続される。このようにすることにより、全体構成が簡
素化されながら、組付作業性が向上する。このとき、基
板コネクタ3とハーネスコネクタ6との間には、両コネ
クタ3,6を嵌合させるときの嵌合力を低減させる例え
ばレバーやカム、歯車等の倍力機構を設けてもよい。
【0020】上記基板コネクタ3の他の実施形態とし
て、図3,図4に示すように、コネクタハウジング32
の長さ方向一側でフード31とは反対側に、基板2に向
かって突出し、この基板2の本体ケース1への組付時に
第2コネクタ5に挿嵌される別のフード34を一体に設
けて、このフード34内に別の端子33の他端側を位置
させるようにしてもよい。このとき、基板2には、別の
フード34を基板2の外方に貫通させる1つの大きな貫
通孔22を形成しておけばよい。
て、図3,図4に示すように、コネクタハウジング32
の長さ方向一側でフード31とは反対側に、基板2に向
かって突出し、この基板2の本体ケース1への組付時に
第2コネクタ5に挿嵌される別のフード34を一体に設
けて、このフード34内に別の端子33の他端側を位置
させるようにしてもよい。このとき、基板2には、別の
フード34を基板2の外方に貫通させる1つの大きな貫
通孔22を形成しておけばよい。
【0021】そして、基板2に基板コネクタ3を組付け
るとき、別のフード34を貫通孔22から基板2の外方
側へと貫通させ、この貫通したフード34の先端側を第
2コネクタ5に挿嵌させる。このようにすれば、第2コ
ネクタ5の雌型端子51とフード34内の別の雄型端子
33とを容易に接続させることができる。
るとき、別のフード34を貫通孔22から基板2の外方
側へと貫通させ、この貫通したフード34の先端側を第
2コネクタ5に挿嵌させる。このようにすれば、第2コ
ネクタ5の雌型端子51とフード34内の別の雄型端子
33とを容易に接続させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の車載用ユニット
とこれに用いる基板コネクタによれば、全体構成を簡素
化しながら、プリント配線基板と外部機器等との接続に
加え、これとは別個の部材の電気的接続を容易に行なう
ことができ、組付作業性を高めることができる。
とこれに用いる基板コネクタによれば、全体構成を簡素
化しながら、プリント配線基板と外部機器等との接続に
加え、これとは別個の部材の電気的接続を容易に行なう
ことができ、組付作業性を高めることができる。
【図1】本発明の車載用ユニットを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同ユニットに用いる基板コネクタの拡大斜視図
である。
である。
【図3】基板コネクタの別の実施形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】同基板コネクタの平断面図である。
【図5】従来の車載用ユニットを示す分解斜視図であ
る。
る。
1 車載用ユニット 2 基板 22 貫通孔 3 基板コネクタ 30,33 端子 5 別のコネクタ 6 ハーネスコネクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント配線基板を備えた車載用ユニッ
トにおいて、上記基板の表面に、表面実装型の端子をも
ち、外部のハーネスコネクタに嵌合する基板コネクタを
取付け、この基板コネクタに表面実装型の端子とは別の
端子を設けると共に、基板には貫通孔を形成して、この
貫通孔から別の端子を貫通させて基板の外方側に配置す
る別のコネクタに接続させることを特徴とする車載用ユ
ニット。 - 【請求項2】 基板に取付けられ、外部のハーネスコネ
クタに嵌合する基板コネクタにおいて、基板の一方側の
表面に取付ける表面実装型の端子と、基板を貫通して基
板の外方側に配置する別のコネクタに接続する基板貫通
端子とを備えていることを特徴とする基板コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121253A JPH10312862A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 車載用ユニットとこれに用いる基板コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121253A JPH10312862A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 車載用ユニットとこれに用いる基板コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10312862A true JPH10312862A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14806694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9121253A Withdrawn JPH10312862A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 車載用ユニットとこれに用いる基板コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10312862A (ja) |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9121253A patent/JPH10312862A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |