JP2005295039A - 録画装置、及び録画方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】状況に応じてコード変換および記録のタイミングを制御できる録画装置、及び録画方法を提供する。
【解決手段】入力された映像データのコード変換を入力後には行わないと判断したときに、入力された映像データが記録部に記録され、その後にコード変換される。入力後にデータ変換を行うか否かの判断に対応した処理を行えるので、録画装置の資源を有効に活用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばハイビジョン放送等で受信した映像データをコード変換して録画する録画装置、及び録画方法に関する。
テレビ放送等の映像データのディジタル化が進められている。映像データには種々のデータ形式が存在することから、入力(受信)された映像データのデータ形式が必要に応じて他のデータ形式に変換(トランスコーデック)される。
ここで、ハードディスクに記録された高解像度の番組データを低解像度の映像データに変換し、さらにMPEG信号に変換してハードディスクに保存するデジタル録画装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−244642号公報
しかしながら、このデジタル録画装置では、データ変換前の番組データをハードディスクに記録し、その後にデータ変換することを前提としており、コード変換および記録を状況に応じて適宜に行うという柔軟性に欠けている。
上記に鑑み、本発明は、状況に応じてコード変換および記録のタイミングを制御できる録画装置、及び録画方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の録画装置は、映像データを入力するデータ入力部と、前記入力された映像データを入力後にコード変換するか否かを判断する判断部と、映像データを記憶する記憶部と、前記判断部が前記入力された映像データのコード変換を入力後に行わないと判断したときに、前記入力された映像データを前記記憶部に記憶させる手段と、前記記憶部に記憶された映像データをコード変換するコード変換部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、コード変換および記録のタイミングを状況に応じて制御できる録画装置、及び録画方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る録画装置を説明する。
図1は本実施形態に係る録画装置100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、録画装置100は、操作部10、および録画再生部20を備える。録画再生部20で再生した音声データおよび映像データはそれぞれ、音声出力装置30および表示装置40から出力される。
操作部10は、録画再生部20の操作を行うものであり、例えば、無線、赤外線等を用いて録画再生部20の遠隔操作を行うリモートコントロール装置が該当する。
操作部10でのキー操作等によって、操作信号が操作部10から録画再生部20へと出力され、録画再生部20での映像データ、音声データの録画予約、録画された映像データ、音声データの再生、速送り、速戻し、停止等が行える。
また、操作部10でのキー操作等によって、録画再生部20の録画時における映像データ、音声データのコード変換の実行の要否、変換後のコード方式、コード変換の実行タイミング等を指定できる。
図1に示すように、録画再生部20は、入力された映像データおよび音声データ(以下、「映像データ等」という)を表示、録画、再生する装置であり、入力部(データ入力部)21、デコーダ部22、エンコーダ部23、記録部24、グラフィックコントローラ部25、制御部26、及び、録画情報保持部27を備える。
音声出力装置30は、スピーカ等の音声出力機器である。表示装置40は、CRT、液晶表示装置等の表示機器である。
(録画再生部20の詳細)
以下、録画再生部20の詳細を説明する。
入力部21は、例えばアンテナからの衛星放送(デジタル放送)の映像データ等を入力する。また、入力部21は、例えば入力ポートからのケーブル放送等の映像データ等を入力することも可能である。映像データ等は、例えば、MPEG2、MPEG4等にエンコード(コード化)されている。
入力部21から出力された映像データ等はデコーダ部22または記録部24に出力される。このときの出力先は制御部(録画制御部)26によって制御されるスイッチS1によって切り換えられ、必要に応じて、これらの一方または双方に映像データ等が出力される。この切換は、入力部21から入力された映像データ等のデコード、および直接記録(コード変換しない状態(非コード変換)での記録)の必要性によって定まる。例えば、テレビ放送を視聴しながら、直接記録を行う場合には、デコーダ部22および記録部24の双方への出力を行う。
デコーダ部22は、入力部21に入力され、または記録部24に記録された、例えばMPEG2、MPEG4等にエンコードされた映像データ等をデコードする。
デコード後の映像データ等はグラフィックコントローラ部25及び音声出力装置30(以下、「グラフィックコントローラ部25等」という)、あるいはエンコーダ部23に出力される。このときの出力先は制御部(録画制御部)26によって制御されるスイッチS2,S3によって切り換えられ、必要に応じて、グラフィックコントローラ部25等とエンコーダ部23の一方または双方に映像データ等が出力される。
エンコーダ部23は、デコーダ部22から入力されたデコード済みの映像データ等をMPEG4や、H.264等にコード変換する(エンコード処理)。エンコード処理された映像データ等は記録部24に記録される。即ち、デコーダ部22とエンコーダ部23での処理の組み合わせ(デコード処理、およびエンコード処理)によって、入力部21あるいは記録部24から出力される映像データ等のコード変換(トランスコーデック処理)が行われる。
エンコーダ部23でのコード変換は制御部26によって制御される。即ち、コード変換後のコード形式が制御部26によって指定される。
記録部24は、ハードディスク等の記録手段であり、入力部21またはエンコーダ部23からの映像データ等を記録する。なお、記録部24には、半導体メモリ(フラッシュメモリ等)やDVD等の記録媒体を使用しても良い。
記録部24への入力側接続は、制御部26によって、入力部21またはエンコーダ部23間で切り換えられる。即ち、制御部26によって、入力部21からの映像データ等の直接記録、エンコーダ部23でコード変換後の映像データ等の記録のいずれを行うかを選択できる。
記録部24に記録された映像データ等は、必要に応じて、デコーダ部22でデコードされて、録画の再生やコード変換を行うことができる。
グラフィックコントローラ部25は、表示装置40を制御して、デコーダ部22から出力されるデコード済みの映像データを表示させる。既述のように、グラフィックコントローラ部25への入力の有無は制御部(録画制御部)26で制御されるスイッチS2によって切り換えられる。
グラフィックコントローラ部25は、表示装置40に種々のメニュー画面(例えば、録画予約設定画面(図3参照))や、再生指示時にコード変換中の映像データをそのまま再生するか、先にコード変換を行うかの選択を促す再生時選択画面(案内画面(図4参照))等を表示させることもできる。なお、この詳細は後述する。
制御部26は、録画再生部20全体の動作を制御するものであり、中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)がプログラムによって動作することによって実現される。
図2は、制御部26の詳細な構成を表すブロック図である。図2に示すように、制御部26は、情報解析部31、タイミング判断部32、録画制御部33、および画像表示制御部34を備える。
情報解析部31は、操作部10から入力された操作信号の指令内容(制御コード)を解析し、タイミング判断部32、録画制御部33、もしくは画像表示制御部34に出力する。この指令として、録画予約、録画実行、再生実行の指令等が挙げられる。録画予約のときの指令として、コード変換の要否、および変換後のコード形式の指定等が含まれる。
情報解析部31が解析した録画予約やコード変換に関する指令(制御コード)は、録画情報保持部27の後述する録画予約テーブルT1等に保持される。
タイミング判断部32は、制御部(CPU)26の動作状況、現在の時刻等を監視して、録画およびコード変換のタイミングを判断し、録画制御部33に起動命令(制御コード)を出力する。この判断に際して、録画情報保持部27の後述する録画予約テーブルT1やコード変換可否テーブルT2が参照される。
タイミング判断部32は、録画する映像データ等のコード変換がリアルタイムで行えるか否かを判断する。
なお、この判断は録画時での中央演算処理装置(CPU)での処理量に基づいて判断できる。具体的には、CPUの利用率が所定値以下であればリアルタイム処理可能と判断され、CPUの利用率が所定値を越えるとリアルタイム処理不能と判断される。中央演算処理装置の使用状況は録画再生部20全体の使用状態と対応する。このため、中央演算処理装置の使用状況に基づいて、コード変換のタイミングを判断できる。
リアルタイムでのコード変換が可能と判断された場合、タイミング判断部32はコード変換と録画を連続して行うよう録画制御部33に指令する。
一方、リアルタイムでのコード変換が不能と判断された場合、タイミング判断部32はコード変換を行わない(非コード変換の)映像データ等を記録部24に記録するよう録画制御部33に指令する。この場合、タイミング判断部32は記録部24に記録された非コード変換の映像データをコード変換するタイミングを録画制御部33に指令する。
なお、コード変換がリアルタイムで行われない(録画後にコード変換)場合、記録部24から読み出された映像データ等を記録部24から消去しても良いし、読み出されたデータを消去せず残すこともできる。後者の場合、録画された映像データ等の再生とコード変換とを並行して実行できる。
録画制御部33は、タイミング判断部32からの指令に従って、録画およびコード変換を制御する。このときの制御内容は入力部21で入力された映像データ等の録画時と、記録部24に録画された映像データ等のコード変換時とに区分される。
録画処理時には、入力部21で入力された映像データ等を記録部24に録画する。このとき、入力された映像データ等をそのまま(非コード変換で)、またはエンコーダ部23でのコード変換後に記録部24に記録されるかが切り換えられる。
コード変換時には、記録部24に記録された映像データ等を読み出し、デコーダ部22およびエンコーダ部23でコード変換して、記録部24に記録させる。
なお、録画制御部33は、映像データ等の録画、再生、コード変換等に伴い、スイッチS1,S2,S3を適宜に制御する。
画像表示制御部34は、操作部10から出力される各種設定の制御コードに対応して、録画情報保持部(または記録部)27から対応する画像データを読み出し、グラフィックコントローラ部25を介して表示装置40に表示させる。
このとき表示される画面には、前述の録画予約設定画面、再生時選択画面が挙げられる。
録画予約設定画面は、利用者が録画装置100での録画予約を行う際に表示される設定用の画面である。
図3は、録画予約設定画面の一例を表す図である。
録画予約設定画面を用いて、録画予約情報およびコード変換情報が入力される。本図では録画予約設定画面上に録画予約情報およびコード変換情報が入力された状態を表している。
録画予約情報は、録画を希望する番組(映像データ等)を特定するための情報であり、録画するチャンネル、録画の開始時刻、録画の終了時刻によって番組を特定できる。
コード変換情報は、録画される映像データ等のコード変換に関連する情報であり、コード変換の要否、変換後のコード形式、画像サイズ、変換後のビットレート、リアルタイムでコード変換を行えないときの変換のタイミングが含まれる。この変換のタイミングには、1.録画後、2.録画装置の不使用時、3.時刻指定を選択可能であり、「時刻指定」の場合には時刻を指定する情報(指定時刻情報)が入力される。
予約情報およびコード変換情報は、録画予約設定画面録画を用いた操作部10での操作に基づいて入力され、後述する録画予約テーブルT1として録画情報保持部27に記憶される。なお、録画予約設定画面は、表示装置40に換えて、操作部10自体に表示してもよい(例えば、操作部10に備えられた液晶表示素子上に表示する)。
再生時選択画面は、既述のように、再生を指示した映像データ等がコード変換中の場合に映像データの再生と、コード変換のいずれを優先するかの選択の入力を促すための画面である。操作部10から録画された映像データ等の再生を指示する制御コードが入力され、かつ再生対象の映像データ等がコード変換中の場合に、再生時選択画面が表示装置40に表示される。この結果、ユーザによる選択入力およびこの選択に基づく処理が可能となる。
図4は、再生時選択画面の一例を表す図である。
再生時選択画面を用いて、処理選択情報が入力される。本図では再生時選択画面上に処理選択情報が入力された状態を表している。
処理選択情報は、コード未変換の映像データの再生とコード変換のいずれを優先するかを表す情報であり、操作部10での操作に基づいて入力され、必要に応じて、録画情報保持部27の処理選択テーブルT3として保持される。
録画情報保持部27は、録画に関する情報を保持するものであり、録画予約設定画面および再生時選択画面、さらには録画予約テーブルT1、コード変換可否テーブルT2、および処理選択テーブルT3を記憶する。
図5は録画予約テーブルT1の一例を表す模式図である。
本図に示すように、録画予約テーブルT1には、図3に示した録画予約設定画面を用いて入力された録画予約情報およびコード変換情報が対応して表され、タイミング判断部32によるコード変換のタイミングの判断に用いられる。
即ち、録画予約される番組を特定する情報(チャンネル、録画開始時刻、録画終了時刻)、画面録画予約情報、コード変換(トランスコーデック処理)の要否、変換後のコード形式、画像サイズ、ビットレート、およびコード変換のタイミングが対応して表される。
図5には、複数の番組について録画を予約した状態が表されている。チャンネル1の番組では、コード変換の要否が要、変換後のコード形式がMPEG4、画像サイズがHD(High Density)、ビットレートが10Mbps、コード変換のタイミングが録画後である。チャンネル3の番組では、コード変換の要否が要、変換後のコード形式がMPEG4、画像サイズがSD(Standard Density)、ビットレートが2Mbps、コード変換のタイミングが2:00の時刻指定である。録画予約テーブルT1を書き換えることで、タイミングを容易に変更することができる。
図6は、コード変換可否テーブルT2の一例を表す模式図である。
本図に示すように、コード変換可否テーブルT2には、変換前コード形式、変換後コード形式、画像サイズ、ビットレート、変換の可否の各項目が対応して表わされ、タイミング判断部32によるコード変換のタイミングの判断に用いられる。変換前後でのコード形式はコード変換処理が録画再生部20に与える負荷と対応する。このため、変換前後でのコード形式に基づきコード変換の可否を判断することで、録画再生部20の過負荷を回避できる。
ここでは、放送されるデータ形式(変換前コード形式)がMPEG2であり、変換後コード形式にはMPEG4、H.264の二種類に区分されている。画像サイズは、SD、HDの二通りに区分されている。画像サイズがSDの場合、ビットレートは2Mbps、6Mbpsの二通りに、画像サイズがHDの場合、ビットレートは5Mbps、10Mbps、20Mbpsの三通りに区分されている。
これら、放送された変換前コード形式、変換後コード形式、画像サイズ、ビットレートに応じて、コード変換の可否が定まる。即ち、コード変換に要する処理量(変換前後でのコード形式、画像サイズ、ビットレートに依存する)に応じて、コード変換の可否が定められている。
処理選択テーブルT3には、図4に示す案内画面から操作部10の操作で選択された選択内容(処理選択情報)が表わされ、タイミング判断部32によるコード変換のタイミングの判断に用いられる。
処理選択情報が再生を優先することを表している場合には、映像データ等のコード変換が中断され、その再生が開始される。そして、再生後に映像データ等のコード変換が再開される。
また、処理選択情報がコード変換を優先することを表している場合には、映像データ等は再生されず、エンコーダ部23によるコード変換が続行される。
(録画装置100の動作)
次に、本実施の形態に係る録画装置100の動作を説明する。
図7は、録画装置100の動作手順の一例を表すフロー図である。
録画・変換条件が設定される(ステップS101)。
即ち、操作部10で入力された録画予約、およびコード変換の情報が情報解析部31で解析され、録画予約テーブルT1として記録される。
具体的には、録画予約される番組を特定する情報(チャンネル、録画開始時刻、録画終了時刻)、画面録画予約情報、コード変換(トランスコーデック処理)の要否、変換後のコード形式、画像サイズ、ビットレート、およびコード変換のタイミングが入力され、録画予約テーブルT1として記憶される。
次いで、録画を開始するか否かを判定する(ステップS102)。この判断は、録画予約テーブルT1の「開始時刻」の項目の録画開始時刻が到来したか否かに基づいて行われる。
ステップS102で録画を開始すると判定された場合、コード変換を行うか否かを判定する(ステップS103)。この判定は、録画予約テーブルT1の「変換要否」の項目およびコード変換可否テーブルT2に基づいて行われる。即ち、録画予約テーブルT1の「変換要否」の項目が「要」で、コード変換可否テーブルT2で「変換可」とされた場合にコード変換が行われ、他の場合は変換が行われない。
このとき、変換可否の判断は、コード変換可否テーブルT2、変換前のコード形式、変換後のコード形式、画像サイズ、ビットレートに基づいて行われる。なお、変換前のコード形式は、入力された映像データ等自体から判別が可能である。
ステップS103で、コード変換を行わないと判定された場合には、スイッチS1の制御によって、入力部21からの映像データ等を記録部24のみに出力させ、映像データ等を無変換のままで記録部14に記録させる(ステップS104)。記録部14への記録が完了した時点で本フローが終了する。
一方、ステップS105でコード変換を行うと判定された場合は、コード変換をリアルタイムで処理可能か否かを判定する(ステップS105)。この判断は、CPUの使用率が所定の基準値以上であるか否かに基づいて行える。
ステップS103でリアルタイム処理可能と判断された場合は、映像データ等をコード変換して録画する(ステップS106)。即ち、録画予約テーブルT1の「コード形式」、「画像サイズ」、「ビットレート」に基づいて、エンコーダ部23がコード変換を行う。
この際には、スイッチS1によって、入力部21の出力がデコーダ部22のみに接続される。また、スイッチS2、S3によって、デコーダ部22の出力がエンコーダ部23のみに接続される。
映像データ等のリアルタイムでのコード変換および記録部24への記録処理が終了すると本フローが終了する。
ステップS105でリアルタイムでのコード変換を行わないと判断された場合は、映像データ等のコード変換を行わず、そのまま記録部24に記録する。
この場合、スイッチS1によって入力部21からの出力が記録部24のみに接続され、エンコーダ部23は非作動状態となる。
録画後に、設定された録画・変換条件が録画後の変換であるか否かを判定する(ステップS108)。この場合、録画情報保持部27の録画予約テーブルT1の「変換タイミング」の項目から、録画後のコード変換であるか否かが判定される。
ステップS108で録画後のコード変換であると判定された場合には、録画予約テーブルT1の「コード形式」、「画像サイズ」、「ビットレート」に基づいて、エンコーダ部23がコード変換を行う。
この場合、記録部24に記録された非コード変換の映像データ等がデコーダ部22に出力され、デコーダ部22でデコードされた映像データ等がエンコーダ部23に出力される。
このコード変換および記録部24への再録画が終了すると本フローが終了する。
ステップS108で設定が録画後の変換では無いと判定された場合は、先の設定が録画装置100の不使用時のコード変換であるか否かを判定する(ステップS110)。この判定は、録画情報保持部27の録画予約テーブルT1内の「変換のタイミング」の項目に基づいて行われる。
ステップS110で不使用時のコード変換と判定された場合は、CPU使用率が所定の基準値(例えば使用率50%)未満であるか否かを判定する(ステップS111)。この判定は、CPUの使用率が所定の基準値に至るまで繰り返し継続される。
ステップS111でCPU使用率が所定の基準値未満と判定された場合には、ステップS109でのコード変換および記録部24への再録画が行われる。
ステップS110で不使用時のコード変換でないと判定された場合は、設定時刻の到来であるか否かを判定する(ステップS112)。この判定は、録画情報保持部27の録画予約テーブルT1内の「指定時刻」の項目に記録された時刻に基づいて行われる。この判定は、現時刻が設定時刻に至るまで繰り返し継続される。
ステップS112で設定時刻の到来と判定された場合には、ステップS109でのコード変換および記録部24への再録画が行われる。このコード変換および記録部24への再録画が終了すると本フローが終了する。
ステップS109でのコード変換中にCPUの使用率が所定の基準値を越えたときには、コード変換を中断してもよい。CPUの使用率が所定の基準値以下となったときに、コード変換を再開することができる。
また、ステップS106でのコード変換中に、入力部21から出力される映像データ等のビットレートの変化を検出し、コード変換の継続が可能であるか否かを判定しても良い。変換中にビットレートが高くなりコード変換が困難となった場合、コード変換を中断し、その後の映像データ等をそのまま記録部14に記録し、その後にコード変換する。
また、ステップS109でのコード変換中に、変換中の映像データ等の再生が指定された場合に、図4に示した再生時選択画面を表示装置40に表示させ、コード変換前の録画を再生するか、コード変換を先に完了させるかの選択を促してもよい。
本実施の形態においては、リアルタイムでコード変換を行えない場合に録画終了後にコード変換を行う。このため、デコーダ部22およびエンコーダ部23の処理能力が大きくなくても、時間をかけることでコード変換が可能となる。また、映像データの入力時(または入力後)にコード変換を行うか否かを判断し、その判断に対応した処理を行うので、録画再生部20の資源を有効に活用することができる。
録画開始後にビットレートの変動などによりリアルタイムでのコード変換が行えなくなった場合でも、コード変換を行わずに録画することで、録画したデータが欠落する等の状態を回避することができる。
コード変換のタイミングをユーザが設定しておくことで、コード変換中のためにユーザーが番組の録画や再生を行えないことを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る録画装置の構成を示すブロック図である。 制御部の機能構成を表すブロック図である。 表示装置に表示される録画予約設定画面の一例を表す図である。 表示装置に表示される再生時選択画面の一例を表す図である。 録画予約テーブルの一例を表す図である。 コード変換可否テーブルの一例を表す図である。 録画装置の動作手順の一例を表すフロー図である。
符号の説明
10…操作部、20…録画再生部、21…入力部、22…デコーダ部、23…エンコーダ部、24…記録部、25…グラフィックコントローラ部、26…制御部、27…録画情報保持部、S1,S2,S3…スイッチ、T1…録画予約テーブル、T2…コード変換可否テーブル、T3…処理選択テーブル、30…音声出力装置、31…情報解析部、32…タイミング判断部、33…録画制御部、34…画像表示制御部、40…表示装置

Claims (12)

  1. 映像データを入力するデータ入力部と、
    前記入力された映像データを入力後にコード変換するか否かを判断する判断部と、
    映像データを記憶する記憶部と、
    前記判断部が、前記入力された映像データのコード変換を入力後に行わないと判断したときに、前記入力された映像データを前記記憶部に記憶させる手段と、
    前記記憶部に記憶された映像データをコード変換するコード変換部と、
    を具備することを特徴とする録画装置。
  2. 前記判断部が、中央演算処理装置の使用状況に基づいて、前記映像データを入力後にコード変換するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  3. 前記判断部が、前記入力された映像データのコード形式および変換予定のコード形式に基づいて、コード変換を行うか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  4. 前記録画装置が、前記データ入力部から入力された映像データをコード変換するか否かを判定する判定部、を更に具備し、
    前記判定部が前記入力された映像データをコード変換すると判定した場合に、前記判断部が前記入力された映像データのコード変換を入力後にコード変換するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  5. 録画装置が、コード変換のタイミングを表すテーブルをさらに具備し、
    前記テーブルに表されたタイミングに基づいて、前記コード変換部でのコード変換が開始される
    ことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  6. 前記記憶部に記憶された映像データの再生指示が入力される指示入力部と、
    前記コード変換部でコード変換中の映像データを前記再生部で再生する指示が入力されたときに、コード変換と再生のいずれを優先するかの選択を促す画面を表示する表示部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  7. 映像データを入力するデータ入力ステップと、
    前記入力された映像データを入力後にコード変換するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで、前記入力された映像データのコード変換を入力後には行わないと判断されたときに、前記入力された映像データを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された映像データをコード変換するコード変換ステップと、
    を具備することを特徴とする録画方法。
  8. 前記判断ステップが、中央演算処理装置の使用状況に基づいて、前記映像データを入力後にコード変換するか否かを判断するステップを有する
    ことを特徴とする請求項7記載の録画方法。
  9. 前記判定ステップが、前記入力された映像データのコード形式および変換予定のコード形式に基づいて、コード変換を行うか否かを判断するステップを有する
    ことを特徴とする請求項7記載の録画方法。
  10. コード変換のタイミングを表すテーブルに基づいて、前記コード変換ステップでのコード変換が開始される
    ことを特徴とする請求項7記載の録画方法。
  11. 前記録画方法が、前記データ入力ステップで入力された映像データをコード変換するか否かを判定する判定ステップ、を更に具備し、
    前記判定ステップで前記入力された映像データをコード変換すると判定した場合に、前記判断ステップにおいて前記入力された映像データのコード変換を入力後にコード変換するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項7記載の録画方法。
  12. 前記コード変換ステップでコード変換中の映像データを再生する指示が入力されたときに、コード変換と再生のいずれを優先するかの選択を促す画面を表示する表示ステップ、
    をさらに具備することを特徴とする請求項7記載の録画方法。
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