JP2005294447A - フラックス転写装置及びそれを用いたbga基板を有する半導体装置の製造装置、並びにフラックス転写方法及びそれを用いたbga基板を有する半導体装置の製造方法 - Google Patents
フラックス転写装置及びそれを用いたbga基板を有する半導体装置の製造装置、並びにフラックス転写方法及びそれを用いたbga基板を有する半導体装置の製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】フラックスを製品基板上に正確に転写でき且つ転写に掛かる製造コストを低下させるフラックス転写装置及びそれを用いたBGA基板を有する半導体装置の製造装置、並びにフラックス転写方法及びそれを用いたBGA基板を有する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】製品基板6と同一種類のダミー基板1と、ダミー基板1上に前記製品を構成する基板上に配列される複数の電極7と同様に配列された複数の電極2と、複数の電極2上にそれぞれ形成されフラックス8が付着してフラックス8を保持するピン3と、を有するフラックス転写装置。
【選択図】図6
【解決手段】製品基板6と同一種類のダミー基板1と、ダミー基板1上に前記製品を構成する基板上に配列される複数の電極7と同様に配列された複数の電極2と、複数の電極2上にそれぞれ形成されフラックス8が付着してフラックス8を保持するピン3と、を有するフラックス転写装置。
【選択図】図6
Description
本発明は、フラックス転写装置及びそれを用いたBGA基板を有する半導体装置の製造装置、並びにフラックス転写方法及びそれを用いたBGA基板を有する半導体装置の製造方法に関する。
従来、BGA基板を用いた半導体装置の組立工程中の半田ボール付け工程においては、フラックスを基板に転写させるためのフラックス転写治具を用いている。
図7(a)〜図7(j)は、従来例に係る特許文献1に開示されたBGA基板を用いた半導体装置の製造工程中の半田ボール付け工程等を説明するための工程図である。
図7(a)〜図7(j)を参照すると、特許文献1には、半導体チップ、フィルムキャリア、あるいは基板31の電極パッド32に、フラックス22を転写装置により転写する方法であって、転写装置を構成する転写基板(転写治具)11は電極パッド32に対応する突起12を有し、転写基板11の突起12をフラックス浴21に浸して、フラックス22を突起12に付着させ、しかる後、転写基板11の突起12と電極パッド32の位置を合わせながら突起12を電極パッド32上に降下させて電極パッド32上にフラックス24を転写し、別に、電極パッド32の配列に対応した孔42を有する配列基板41を用いて孔42を介して半田ボール51を吸引保持し、半田ボール51と電極パッド32の位置を合わせながら配列基板41を基板31上に降下させて半田ボール51を電極パッド32上のフラックス24上に転写し、熱処理及び洗浄を行って基板31の電極パッド32と接合した半田バンプ52を形成する方法が開示されている。
特に、突起12は、高精度な金属加工によって形成されている。
特許文献1の転写基板41は、これが非常に精密な部品であることから高価であり、また半田ボールの数、サイズ、ピッチなどに応じて一品一葉で製作する必要があり、すなわち、半導体装置の各品種ごとに作る必要があり、半導体装置の製造コストを引き上げる大きな問題となっている。特に、突起12の加工には高精度が要求されるため、これが製造コストを引き上げる大きな要因となっている。
本発明の目的は、フラックスを製品基板上に正確に転写でき且つ転写にかかる製造コストを低下させるフラックス転写装置及びそれを用いたBGA基板を有する半導体装置の製造装置、並びにフラックス転写方法及びそれを用いたBGA基板を有する半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明は、第1の視点において、製品を構成する基板と同一種類のダミー基板と、前記ダミー基板上に前記製品を構成する基板上に配列される複数の電極と同様に配列された複数の電極と、前記複数の電極上にそれぞれ形成されフラックスが付着して該フラックスを保持するフラックス保持手段と、を有することを特徴とするフラックス転写装置を提供する。
本発明は、第2の視点において、前記フラックス転写装置を用いることを特徴とするBGA基板を有する半導体装置の製造装置を提供する。
本発明は、第3の視点において、製品を構成する基板と同一種類のダミー基板と、前記ダミー基板上に前記製品を構成する基板上に配列される複数の電極と同様に配列された複数の電極と、前記複数の電極上にそれぞれ形成されフラックスが付着して該フラックスを保持するフラックス保持手段と、を有するフラックス転写治具を用いたフラックス転写方法であって、前記フラックス保持手段の先端をフラックス浴に浸漬して該先端にフラックスを付着させる工程と、前記ダミー基板の前記フラックス保持手段に保持された前記フラックスを前記製品を構成する基板側の前記電極に転写する工程と、を含む、ことを特徴とするフラックス転写方法を提供する。
本発明は、第4の視点において、前記フラックス転写方法を用いることを特徴とするBGA基板を有する半導体装置の製造方法を提供する。
本発明は、第5の視点において、半田ボールを搭載しようとするBGA基板の電極にフラックスを転写させる際、製品を構成する基板と同一種類のダミー基板の電極上にワイヤボンディング法によりバンプ又はピンを形成し、前記バンプ又は前記ピンを介して前記製品を構成する基板上の電極にフラックスを転写することを特徴とするBGA基板用のフラックス転写装置を提供する。
本発明は、第6の視点において、半田ボールを搭載しようとするBGA基板の電極にフラックスを転写させる際、製品を構成する基板と同一種類のダミー基板の電極上にワイヤボンディング法によりバンプ又はピンを形成し、前記バンプ又は前記ピンを介して前記製品を構成する基板上の電極にフラックスを転写することを特徴とするBGA基板用のフラックス転写方法を提供する。
本発明の効果を説明する。
(1)製品基板を転写用のダミー基板として兼用ないし転用し、製品基板と同様に電極が配列されているダミー基板を転写治具として用いることにより、新たに転写用の基板を設計する必要がなくされる。
(2)本発明のダミー基板は、その製作方法が簡便であるため、低コストでの製作が可能であり、BGA基板及びそれを用いた半導体装置の製造コストを低減させる。
(3)製品基板を転写用のダミー基板として兼用ないし転用することにより、製品基板とダミー基板では電極の位置が同じであるため、フラックスを製品基板上に正確に転写することができる。
(4)特に、ワイヤボンディング法により、ダミー基板上の電極にピン、突起又はワイヤを取り付けることにより、簡便、高精度かつ安価に転写治具ないし転写装置を作製することができる。
(1)製品基板を転写用のダミー基板として兼用ないし転用し、製品基板と同様に電極が配列されているダミー基板を転写治具として用いることにより、新たに転写用の基板を設計する必要がなくされる。
(2)本発明のダミー基板は、その製作方法が簡便であるため、低コストでの製作が可能であり、BGA基板及びそれを用いた半導体装置の製造コストを低減させる。
(3)製品基板を転写用のダミー基板として兼用ないし転用することにより、製品基板とダミー基板では電極の位置が同じであるため、フラックスを製品基板上に正確に転写することができる。
(4)特に、ワイヤボンディング法により、ダミー基板上の電極にピン、突起又はワイヤを取り付けることにより、簡便、高精度かつ安価に転写治具ないし転写装置を作製することができる。
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記フラックス保持手段が、前記電極上に形成されたピンであり、好ましくは、前記ピンがロウ接により前記電極に取り付けられている。
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記フラックス保持手段が、前記電極上に形成されたバンプ状の突起であり、好ましくは、前記突起がワイヤボンディング法により前記電極に取り付けられている。
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記フラックス保持手段が、前記電極上に形成されたワイヤであり、好ましくは、前記ワイヤがワイヤボンディング法により前記電極に取り付けられている。
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記ワイヤがメッキ、さらに好ましくは、硬質の金属によりメッキされている。
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記製品を構成する基板が半導体装置のBGA基板、例えば、半導体チップを搭載するBGA基板である。
本発明をより詳しく説述するため、添付図面を参照して、本発明の一実施例を以下に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るBGA基板用のフラックス転写装置のダミー基板の平面図である。図2は、図1の正面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施例に係るフラックス転写装置は、製品を構成する基板(製品基板、半田ボールを搭載しようとする半導体装置のBGA基板)と同一種類ないし同様のダミー基板1を有する。
転写治具となるダミー基板1上には、前記製品を構成する基板上に配列される複数の電極と同様に複数の電極2が配列されている。
さらに、本発明の一実施例に係るフラックス転写装置は、予め、複数の電極2上にそれぞれ形成されフラックスが付着して該フラックスを保持するフラックス保持手段を有する。
フラックス保持手段には、図3〜図5に示すようなピン、突起又はワイヤ等を適用することができる。
図3は、図1に示したダミー基板にピンを取り付けた様子を示す図である。
図3を参照すると、ダミー基板1上の電極2にピン3が取り付けられている。ピン3は、ロウ接により電極2に取り付けることができる。ピン3は、取付時、電極2上に自己整列する。
図4は、図1に示したダミー基板にバンプ状の突起、すなわち、ボンディングボールを取り付けた様子を示す図である。
図4を参照すると、ダミー基板1上の電極2にボンディングボール(ボールバンプ)4が取り付けられている。ボンディングボール4は、半導体装置の製造において、チップ電極と外部配線のインナリードを電気的に接続するために用いられるワイヤボンディング法を応用したボールボンディング法により電極2に取り付けることができる。例えば、ワイヤ先端が溶製されてなるAu等の金属ボールを、加熱された電極2に拡散作用と超音波振動等による摩擦作用によって、接合する。ボンディングボール4は、取付時、電極2上に自己整列する。
図5は、図1に示したダミー基板にワイヤを取り付けた様子を示す図である。
図5を参照すると、ダミー基板1上の電極2にボンディングワイヤ5が取り付けられている。ボンディングワイヤ5は、半導体装置の製造において、チップ電極と外部配線のインナリードを電気的に接続するために用いられるワイヤボンディング法により電極2に取り付けることができる。例えば、Au、AL又はAl−Si等のワイヤを電極2に、超音波併用熱圧着法(ボールボンディング法)により、或いは超音波法(ウェッジボンディング法)により、接合する。ボンディングワイヤ5は、取付時、電極2上に自己整列する。
好ましくは、ボンディングワイヤ5をさらに、硬質金属によりめっきする。
図3に示したピン3が形成されたダミー基板1を、フラックス転写治具として利用する、フラックス転写方法について説明する。
図6は、本発明の一実施例に係るフラックス転写方法を説明するための図である。
図6を参照すると、ダミー基板1をフラックス浴中に降下させて、ピン3の先端にフラックス8を付着及び保持させ、次に、ダミー基板1を製品基板6上に移動して降下させ、ピン3に保持されたフラックス8を、製品基板6上の電極7に転写する。
なお、製品基板6上の電極7に転写されたフラックス8上に、半田ボールを転写し半田バンプを形成する方法については、例えば、図7に示したような公知の方法を用いることができる。
本発明は、BGA基板等を有する半導体装置の製造に好適に適用される。
1 ダミー基板
2 電極(ダミー基板上の電極)
3 ピン(フラックス保持手段)
4 ボンディングボール(フラックス保持手段)
5 ボンディングワイヤ(フラックス保持手段)
6 製品基板
7 電極(製品基板上の電極)
8 フラックス
2 電極(ダミー基板上の電極)
3 ピン(フラックス保持手段)
4 ボンディングボール(フラックス保持手段)
5 ボンディングワイヤ(フラックス保持手段)
6 製品基板
7 電極(製品基板上の電極)
8 フラックス
Claims (24)
- 製品を構成する基板と同一種類のダミー基板と、
前記ダミー基板上に前記製品を構成する基板上に配列される複数の電極と同様に配列された複数の電極と、
前記複数の電極上にそれぞれ形成されフラックスが付着して該フラックスを保持するフラックス保持手段と、
を有することを特徴とするフラックス転写装置。 - 前記フラックス保持手段が、前記電極上に取り付けられたピンであることを特徴とする請求項1記載のフラックス転写装置。
- 前記ピンが、ロウ接により取り付けられたことを特徴とする請求項2記載のフラックス転写装置。
- 前記フラックス保持手段が、前記電極上に取り付けられたバンプ状の突起であることを特徴とする請求項1記載のフラックス転写装置。
- 前記バンプ状の突起がワイヤボンディング法により取り付けられたことを特徴とする請求項4記載のフラックス転写装置。
- 前記フラックス保持手段が、前記電極上に取り付けられたワイヤであることを特徴とする請求項1記載のフラックス転写装置。
- 前記ワイヤがワイヤボンディング法により取り付けられたことを特徴とする請求項6記載のフラックス転写装置。
- 前記ワイヤがメッキされていることを特徴とする請求項6又は7記載のフラックス転写装置。
- 前記製品を構成する基板が半導体装置のBGA基板であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一記載のフラックス転写装置。
- 請求項9記載のフラックス転写装置を用いることを特徴とするBGA基板を有する半導体装置の製造装置。
- 製品を構成する基板と同一種類のダミー基板と、前記ダミー基板上に前記製品を構成する基板上に配列される複数の電極と同様に配列された複数の電極と、前記複数の電極上にそれぞれ形成されフラックスが付着して該フラックスを保持するフラックス保持手段と、を有するフラックス転写治具を用いたフラックス転写方法であって、
前記フラックス保持手段の先端をフラックス浴に浸漬して該先端にフラックスを付着させる工程と、
前記ダミー基板の前記フラックス保持手段に保持された前記フラックスを前記製品を構成する基板側の前記電極に転写する工程と、
を含む、ことを特徴とするフラックス転写方法。 - 前記フラックス保持手段が、前記電極上に取り付けられたピンであることを特徴とする請求項11記載のフラックス転写方法。
- 前記ピンが、ロウ接により取り付けられたことを特徴とする請求項12記載のフラックス転写方法。
- 前記フラックス保持手段が、前記電極上に取り付けられたバンプ状の突起であることを特徴とする請求項11記載のフラックス転写方法。
- 前記バンプ状の突起がワイヤボンディング法により取り付けられたことを特徴とする請求項14記載のフラックス転写方法。
- 前記フラックス保持手段が、前記電極上に取り付けられたワイヤであることを特徴とする請求項11記載のフラックス転写方法。
- 前記ワイヤがワイヤボンディング法により取り付けられたことを特徴とする請求項16記載のフラックス転写方法。
- 前記ワイヤがメッキされていることを特徴とする請求項16又は17記載のフラックス転写方法。
- 前記製品を構成する基板が半導体装置のBGA基板であることを特徴とする請求項11〜18のいずれか一記載のフラックス転写方法。
- 請求項19記載のフラックス転写方法を用いることを特徴とするBGA基板を有する半導体装置の製造方法。
- 半田ボールを搭載しようとするBGA基板の電極にフラックスを転写させる際、製品を構成する基板と同一種類のダミー基板の電極上にワイヤボンディング法によりバンプ又はピンを形成し、前記バンプ又は前記ピンを介して前記製品を構成する基板上の電極にフラックスを転写することを特徴とするBGA基板用のフラックス転写装置。
- 前記バンプ又は前記ピンがめっきされていることを特徴とする請求項21記載のBGA基板用のフラックス転写装置。
- 半田ボールを搭載しようとするBGA基板の電極にフラックスを転写させる際、製品を構成する基板と同一種類のダミー基板の電極上にワイヤボンディング法によりバンプ又はピンを形成し、前記バンプ又は前記ピンを介して前記製品を構成する基板上の電極にフラックスを転写することを特徴とするBGA基板用のフラックス転写方法。
- 前記バンプ又は前記ピンに硬質の金属がめっきされていることを特徴とする請求項23記載のBGA基板用のフラックス転写方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2004105901A JP2005294447A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | フラックス転写装置及びそれを用いたbga基板を有する半導体装置の製造装置、並びにフラックス転写方法及びそれを用いたbga基板を有する半導体装置の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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