JP2005293150A - 非常通報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】店員が急に賊に襲われたなど、非常通報操作が行なえない場合においても、非常事態発生を検知して通報することが可能な非常通報システムを提供すること。
【解決手段】対象者が常時滞在する滞在区域と一時的に滞在する警戒区域を有する物件において、対象者に識別情報を送信する携帯端末を所持させ、滞在区域と警戒区域との出入口に通過する携帯端末と通信する切換手段を設置する。携帯端末は、出入口から警戒区域内に入ると前記切換手段からの信号により識別情報を送信しない第1の動作モードに設定され、出入口から滞在区域に入ると前記切換手段からの信号により識別情報を送信する第2の動作モードに設定され、監視手段は、携帯端末からの識別情報を所定時間に渡って受信しない場合に異常と判定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、金融機関の店舗等で使用される非常通報システムにおいて、特に、客と対面して応対する場合に使用する非常通報システムに関する。
従来、金融機関の店舗等で使用される非常通報システムとして、強盗等に遭遇した時に、非常通報ボタンを操作することにより非常通報を行なうものがあった。
また、客先が携帯端末を所持し、非常事態発生時に携帯端末を操作することにより無線にて非常通報信号を送信するようにしたものがある。(特許文献1)
特開2003−242581号公報
しかしながら、店員が急に賊に襲われるなどした場合には、非常通報スイッチや携帯端末を操作することができない。
本発明は、店員が急に賊に襲われたなど、非常通報操作が行なえない場合においても、非常事態発生を検知して通報することが可能な非常通報システムを得ることを目的とする。
本発明は、対象者が所持する携帯端末からの識別情報を所定時間にわたり受信できない場合に、異常事態が発生したものとして警報動作を行うことにより、上記課題を解決する。
本発明の実施態様に係る非常通報システムは、対象者が常時滞在する滞在区域と一時的に滞在する警戒区域を有する物件において、対象者が前記警戒区域に所定時間以上滞在する行為を検知して警報を行なう非常通報システムであって、対象者が所持し、識別情報を送信する携帯端末と、滞在区域と警戒区域との出入口に設置され、当該出入口を通過する携帯端末と通信する切換手段と、携帯端末と通信して携帯端末の識別情報を受信する監視手段とを有し、携帯端末は、出入口から警戒区域内に入ると前記切換手段からの信号により識別情報を送信しない第1の動作モードに設定され、出入口から滞在区域に入ると切換手段からの信号により識別情報を送信する第2の動作モードに設定され、監視手段は、携帯端末からの識別情報を所定時間に渡って受信しない場合に異常と判定することを特徴とする。
この態様によると、店員が急に賊に襲われたなど非常通報操作が行なえない場合においても、非常事態発生を検知して通報することが可能となる。
本発明の他の態様による非常通報システムは、対象者が常時滞在する滞在区域と一時的に滞在する警戒区域を有する物件において、対象者が前記警戒区域に所定時間以上滞在する行為を検知して警報を行なう非常通報システムであって、対象者が所持し、識別情報を送信する携帯端末と、滞在区域と前記警戒区域との出入口に設置され、当該出入口を通過する携帯端末と通信する第1の切換手段と、滞在区域又は警戒区域と区域外との出入口に設置され、当該出入口を通過する携帯端末と通信する第2の切換手段と、携帯端末と通信して携帯端末の識別情報を受信する監視手段とを有し、携帯端末は、前記出入口から警戒区域内に入ると前記第1の切換手段からの信号により識別情報を送信しない第1の動作モードに設定され、出入口から滞在区域に入ると第1の切換手段からの信号により識別情報を送信する第2の通信モードに設定され、警戒区域または滞在区域から区域外との出入口を通過して前記第2の切換手段からの信号を受信したことを示す通知信号を送信し、
監視手段は、携帯端末からの識別情報が所定時間に渡って受信できない場合に異常と判定するとともに、携帯端末より通知信号を受信して携帯端末が区域外所在すると判断すると監視動作を終了することを特徴とする。
この態様によると、店員が監視区域から滞在区域に戻らずに監視区域外に退出した場合には、監視動作を自動的に終了することができる。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1(a)、(b)は、本発明の一実施形態にかかる非常通報システムの関連設備の配置及び動作を説明するための全体構成図である。
本発明に係る非常通報システムは、図1に示すように、事務エリアと応接エリアを有する金融機関等の店舗等に適用される。
店舗には店員のみが滞在する事務エリア等の区域A(滞在区域)と、常時は客のみが滞在する応接エリアである区域B(警戒区域)があり、区域Aと区域Bはカウンター等の窓口で仕切られ、通常は、カウンターを挟んで店員と客が応対するようになっている。区域Aと区域Bには出入口Cが設けられており、必要時には、店員が出入り口Cを通って事務エリアである区域Aから応接エリアである区域Bに移動して客と直接応対する。
店舗には区域Aから店舗外へ出入りするための出入口D、客が店舗に出入りするための出入口Eが設けられている。
本発明である非常通報システムを利用する店員などの対象者は携帯端末1を所持している。
携帯端末1は動作モードとして第1の動作モード(スリープモード)、第2の動作モード(アクティブモード)があり第1の動作モードの携帯端末1は長方形のみで示し、第2の動作モードの携帯端末1は長方形の中に円を付してある。
店舗内の事務エリアである区域Aには、店舗内に存在する携帯端末1と交信して識別情報や非常通報信号等の各種情報を取得可能なコントローラ2が設けられている。
また出入口Cには、携帯端末1と交信して携帯端末の動作モードを変更するための切換手段である切換装置3a、出入口Dには同じく切換装置3b、出入口Eには切換装置3cが設けられている。
図2を用いて本発明に使用する携帯端末1を説明する。図2は本発明の一実施形態にかかる携帯端末1の機能ブロック図である。本携帯端末1は、コントローラ通信部11、ゲート通信部12、操作部13、制御部10及び記憶部14を備えている。
コントローラ通信部11は、小電力無線等を使用してコントローラ2とデータ通信を行う。
ゲート通信部12は近距離無線にて、切換装置3a、3b、3cとデータ通信を行う。
操作部13は、押しボタンスイッチ等で構成され、対象者が身の危険を感じたとき等に自らの意思によって操作する。
制御部10は、切換装置3a、3b、3cからゲート通信部12を介して受信した切換信号及び記憶部14に記憶されている現在の動作モードにより、携帯端末1の動作モードをスリープモード(第1の動作モード)とアクティブモード(第2の動作モード)に切り換える。アクティブモード(第1の動作モード)ではコントローラ2からの通信要求に応じて記憶部14に記憶している識別情報をコントローラ通信部11を介して送信する。
スリープモードでは携帯端末1はコントローラ2から通信要求があっても識別情報を送信しない。
携帯端末1のこれらの機能は、無線通信回路、電源回路、及びマイクロプロセッサ等のCPU、ROM、RAM及びこれらの記憶素子に記憶された制御プログラムおよび制御データにより実現可能である。
図4を参照して携帯端末1の動作について説明する。
図4は携帯端末1が切換装置3bからの信号により動作モードを切り換える動作を示すフローチャートである。
店舗では通常、事務エリアである区域Aにいる店員は応接エリアである区域Bにいる客とカウンター越しに応対する。店舗の事務エリアである区域Aと客エリアである区域Bの間には出入口Dが設けられており、必要時には、店員が出入口Dを通って区域Aから区域Bに移動して客と直接応対する。
区域Aと区域Bとの間の出入口Dには、携帯端末1と交信して携帯端末の動作モードを変更するための切換手段である切換装置3bを設置している。
切換装置3bは、数10cm程度の近距離のみ受信可能な微弱な電波により、常時、切換信号を送信している。
対象者が区域Aから区域Bに移動するために出入口Dを通過すると、携帯端末1は、ゲート通信部12を介して出入口Dに設けられた切換装置3bから切換信号aを受信する。(ステップS101:YES)
次に、記憶部14に記憶している現在の動作モードを読み出し、現動作モードを判定する(ステップS102)。この場合、現動作モードがアクティブモードであるので、動作モードをスリープモードに設定して(ステップS104)、記憶部14に記憶する。これにより、区域Aではアクティブモード(第1の動作モード)であった携帯端末1が、区域Bではスリープモード(第2の動作モード)となる。
携帯端末1は、出入口Dを通過して切換装置3bにより動作モードが切り換えられたことを示す通知信号をコントローラ通信部11を介してコントローラ2に送信する(ステップS105) 。
逆に、対象者が区域Bから区域Aに移動するために出入口Dを通過すると、携帯端末1は、同様に出入口Dに設けられた切換装置3bから切換信号を受信し(ステップS101:YES)、記憶部14に記憶している現在の動作モードがスリープモードであるので、動作モードをアクティブモードに設定して(ステップS103)、記憶部14に記憶する。
携帯端末1は、動作モードがアクティブモードに設定されているときには、コントローラ2から送信されたポーリング信号を、コントローラ通信部11を介して受信すると、記憶部14から識別番号を読み出して、コントローラ通信部11を介してコントローラ2に返信する。携帯端末1は、出入口Dを通過して切換装置3bにより動作モードが切り換えられたことを示す通知信号をコントローラ通信部11を介してコントローラ2に送信する(ステップS105)
次に、図5を参照して、対象者が区域Aと店舗外を出入するために出入口Cを通過する場合の携帯端末1の動作について説明する。
図5は携帯端末1が切換装置3aからの信号により動作モードを切り換える動作を示すフローチャートである。
店舗では通常、監視対象者である店員は、事務エリアである区域Aにいる。
先ず、対象者が、外出や帰宅するために区域Aから出入口Cを通って店舗外に退出するときの動作を説明する。
区域Aと店舗外との出入口Cには、携帯端末1と交信して携帯端末の動作モードを変更するための切換手段である切換装置3aを設置されている。
切換装置3aは、数10cm程度の近距離のみ受信可能な微弱な電波により、常時、切換信号を送信している。
対象者が区域Aから店舗外に退出するために出入口Cを通過すると、携帯端末1は、ゲート通信部12を介して出入口Cに設けられた切換装置3aから切換信号bを受信する。(ステップS201:YES)
次に、記憶部14に記憶している現在の動作モードを読み出し、現動作モードを判定する(ステップS202)。この場合、現動作モードがアクティブモードであるので、動作モードをスリープモードに設定して(ステップS204)、記憶部14に記憶する。これにより、区域Aではアクティブモード(第1の動作モード)であった携帯端末1が、区域Bではスリープモード(第2の動作モード)となる。
次に、携帯端末1は、出入口Cを通過して切換装置3aにより動作モードが切り換えられたことを示す通知信号をコントローラ通信部11を介してコントローラ2に送信する。コントローラ2はこの通知信号を受信することにより、携帯端末1の監視動作を終了する。
逆に、対象者が店舗外から区域Aに入るために出入口Cを通過すると、携帯端末1は、同様に出入口Cに設けられた切換装置3aから切換信号を受信し(ステップS201:YES)、記憶部14に記憶している現在の動作モードがスリープモードであるので、動作モードをアクティブモードに設定して(ステップS203)、記憶部14に記憶する。
携帯端末1は、出入口Cを通過して切換装置3aにより動作モードが切り換えられたことを示す通知信号をコントローラ通信部11を介してコントローラ2に送信する(ステップS205。コントローラ2はこの通知信号を受信することにより、携帯端末1の監視動作を開始する。
次に、図6を参照して、対象者が区域Bと店舗外を出入するために出入口Eを通過する場合の携帯端末1の動作について説明する。
図6は携帯端末1が切換装置3cからの信号により通知信号を送信する動作を示すフローチャートである。
先ず、対象者である店員が、外出や帰宅するために区域Bから出入口Eを通って店舗外に退出するときの動作について説明する。
区域Bと店舗外との出入口Eには、携帯端末1と交信して携帯端末1の動作モードを変更するための切換手段である切換装置3cが設置されている。
切換装置3cは、数10cm程度の近距離のみ受信可能な微弱な電波により、常時、切換信号を送信している。
対象者が区域Bから店舗外に退出するために出入口Eを通過すると、携帯端末1は、ゲート通信部12を介して出入口Eに設けられた切換装置3cから切換信号cを受信する。(ステップS301:YES)
携帯端末1は、切換信号cを受信した場合には、動作モードはスリープモードのまま変更はせずに、出入口Eを通過して切換装置3cの切換信号を受信したことを示す通知信号をコントローラ通信部11を介してコントローラ2に送信する(ステップS302)。コントローラ2はこの通知信号を受信することにより、携帯端末1の監視動作を終了する。
逆に、対象者が店舗外から区域Bに入るために出入口Eを通過すると、携帯端末1は、同様に出入口Eに設けられた切換装置3cから切換信号を受信し(ステップS301:YES)、出入口Eを通過して切換装置3cにより動作モードが切り換えられたことを示す通知信号をコントローラ通信部11を介してコントローラ2に送信する。コントローラ2はこの通知信号を受信することにより、携帯端末1の監視動作を開始する。
次に、図3を参照してコントローラ2の構成を説明する。図3は、本発明の一実施形態にかかるコントローラ2の機能ブロック図である。コントローラ2は、携帯端末通信部21、警報部22、制御部20、記憶部23を備えている。
また、制御部20は、端末解析部20a、異常判定部20bを備える。記憶部23は、識別番号記憶部23a、端末状態記憶部23b、プログラム記憶部23cを備えることができる。
各部の動作を詳細に説明する。携帯端末通信部21は、小電力無線等を利用して携帯端末1にポーリング信号を送信し、携帯端末1からの応答信号や通知信号、非常通報信号を受信する。端末解析部20aは、携帯端末通信部21を介して受信した携帯端末の応答信号や通知信号、非常通報信号を解析して携帯端末の識別番号等を解析する。異常判定部20bは、携帯端末1から受信した信号(応答信号、通知信号、非常通報信号)に基づいて、所定の判定基準にて携帯端末1を所持する対象者の異常状態を判定する。
識別番号記憶部23aは、監視対照である携帯端末1の識別番号を記憶している。端末状態記憶部23bは、端末解析部20aにて解析した携帯端末1の現状の動作モードや所在エリアを記憶する。プログラム記憶部23cはコントローラ2の各部を動作させるためにの各種動作プログラム等を記憶する。
警報部22は、異常判定部20bにて携帯端末1を所持する対象者に異常が発生したと判定された場合に、ブザーを鳴動させたり警報表示灯を点灯させるなどの警報を行う。また、警報部22は図示しない遠隔の警備センターに通信回線をしようして通報動作を行う。
次に、図7を参照して、コントローラ2の警報動作について説明する。図7は、コントローラ2の動作フローチャートである。
携帯端末通信部21は、区域Aの全域に所定時間間隔でポーリング信号を送信する。
コントローラ2は、携帯端末1からの応答信号または通知信号により携帯端末が区域Aまたは区域Bに所在すると判断した場合にタイマーの計時を開始する(ステップS401)。次に、コントローラ2は、ポーリング信号に対する携帯端末1からの応答信号を携帯端末通信21にて受信すると(ステップS402:YES )、端末解析部20aは応答信号に含まれている携帯端末1の識別番号を抽出し、識別番号記憶部23aに当該識別番号が記憶意されている場合には携帯端末1が区域Aに所在していると判断し、端末状態記憶部23bにその旨記憶してステップS401の処理に戻る。
次に、携帯端末1から、応答信号ではなく切換装置3aまたは切換装置3cの切換信号を受信したことを示す通知信号を受信した場合は(ステップS404 )、端末解析部20aは端末状態記憶部23bに記憶している当該携帯端末の所在エリアから判断して、例えば現状所在エリアが区域Aで、通知信号が切換装置3aの切換信号によるものであった場合には、区域Aから店舗外に退出したものとして、不在処理を行う(ステップS405)。また、現状所在エリアが区域Bで、通知信号が切換装置3cの切換信号によるものであった場合には、区域Bから店舗外に退出したものとして、不在処理を行う(ステップS405)
不在処理とは、端末状態記憶部23bに当該携帯端末が店舗外に所在していることを記憶する処理である。そして、監視動作を終了する。
次に、所定時間(例えば10分間)にわたって、応答信号も通知信号も受信せずにタイマーがタイムアップした場合(ステップS406:YES)、異常判定部20bは携帯端末1を携帯している対象者に何らかの異常が発生したものとして、異常の報知および通報動作を行う。即ち、所定時間にわたって応答信号も通知信号も受信しないということは、携帯端末1を携帯している対象者が、区域Aから区域Bに移動して所定時間以上区域B内に滞在しているということである。このような場合は、客と応接中に何らかのトラブルが発生したものとして異常通報動作を行うのである。
尚、対象者が店舗外から店舗内の区域Aまたは区域Bに入った場合には、携帯端末1は、切換装置3aまたは3cからの切換信号を受信して、コントローラ2に通知信号を送信する。
コントローラ2は、携帯端末1が店舗外に所在して監視動作を終了、停止しているときに、携帯端末1から前記の通知信号を受信した場合にはステップS401〜S407の監視動作を開始する。
尚、監視動作中に、携帯端末1の操作部13が対象者により操作されて非常通報信号が携帯端末1から送信されて、コントローラ2の携帯端末通信部21が受信した場合には、ステップS406のタイムアップを待たずに異常通報動作を行うようにしてもよい。
本発明の一実施形態にかかる非常通報システムの関連設備の配置及び動作を説明するための全体構成図である。 本発明の一実施形態にかかる携帯端末1の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかるコントローラ2の機能ブロック図である。 携帯端末1が切換装置3bからの信号により動作モードを切り換える動作を示すフローチャートである。 携帯端末1が切換装置3aからの信号により動作モードを切り換える動作を示すフローチャートである。 携帯端末1が切換装置3cからの信号により通知信号を送信する動作を示すフローチャートである。 コントローラ2の動作フローチャートである。
符号の説明
1 携帯端末 10 制御部
11 コントローラ通信部 12 ゲート通信部
13 操作部 14 記憶部
2 コントローラ 20 制御部
21 携帯端末通信部 22 警報部
23 記憶部
3a、3b、3c 切換装置

Claims (4)

  1. 対象者が常時滞在する滞在区域と一時的に滞在する警戒区域を有する物件において、対象者が前記警戒区域に所定時間以上滞在する行為を検知して警報を行なう非常通報システムであって、
    前記対象者が所持し、識別情報を送信する携帯端末と、
    前記滞在区域と前記警戒区域との出入口に設置され、当該出入口を通過する携帯端末と通信する切換手段と、
    前記携帯端末と通信して携帯端末の識別情報を受信する監視手段とを有し、
    前記携帯端末は、前記出入口から警戒区域内に入ると前記切換手段からの信号により識別情報を送信しない第1の動作モードに設定され、前記出入口から滞在区域に入ると前記切換手段からの信号により識別情報を送信する第2の動作モードに設定され、
    前記監視手段は、前記携帯端末からの識別情報を所定時間に渡って受信しない場合に異常と判定することを特徴とする非常通報システム。
  2. 前記端末装置は、前記第2の動作モードに設定されているときに前記監視手段から要求信号を受信すると識別情報を送信し、
    前記監視手段は、一定時間間隔で要求信号を送信し、前記携帯端末からの識別情報の返信が所定時間に渡って受信できない場合に異常と判定することを特徴とする請求項1記載の非常通報システム。
  3. 対象者が常時滞在する滞在区域と一時的に滞在する警戒区域を有する物件において、対象者が前記警戒区域に所定時間以上滞在する行為を検知して警報を行なう非常通報システムであって、
    前記対象者が所持し、識別情報を送信する携帯端末と、
    前記滞在区域と前記警戒区域との出入口に設置され、当該出入口を通過する携帯端末と通信する第1の切換手段と、
    前記滞在区域又は前記警戒区域と区域外との出入口に設置され、当該出入口を通過する携帯端末と通信する第2の切替手段と、
    前記携帯端末と通信して携帯端末の識別情報を受信する監視手段とを有し、
    前記携帯端末は、前記出入口から警戒区域内に入ると前記第1の切換手段からの信号により識別情報を送信しない第1の動作モードに設定され、前記出入口から滞在区域に入ると前記第1の切換手段からの信号により識別情報を送信する第2の通信モードに設定され、警戒区域または滞在区域から区域外との出入口を通過して前記第2の切換手段からの信号を受信したことを示す通知信号を送信し、
    前記監視手段は、前記携帯端末からの識別情報が所定時間に渡って受信できない場合に異常と判定するとともに、前記携帯端末より前記通知信号を受信して前記携帯端末が区域外所在すると判断すると監視動作を終了することを特徴とする非常通報システム。
  4. 前記端末装置は、前記第2の動作モードに設定されているときに前記監視手段から要求信号を受信すると識別情報を送信し、
    前記監視手段は、一定時間間隔で要求信号を送信し、前記携帯端末からの識別情報の返信が所定時間に渡って受信できない場合に異常と判定することを特徴とする請求項3記載の非常通報システム。
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