JP2005292775A - 光学装置、およびプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光学装置44は、内部に冷却流体が封入される冷却室が形成され、冷却室内の冷却流体に対して熱伝達可能に光変調素子を保持する光変調素子保持体4402と、光変調素子保持体4402の冷却室と連通接続され、冷却流体を冷却室外部に案内し、再度、冷却室内部に導く複数の流体循環部材448と、複数の流体循環部材における冷却流体の流路中に配置され、冷却流体を蓄積する冷却流体蓄積部とを備える。そして、冷却流体蓄積部は、光変調素子保持体4402に対して冷却流体の上流側に配置されるメインタンク445および流体分岐部4401と、光変調素子保持体4402に対して冷却流体の下流側に配置される下流側冷却流体蓄積部とで構成される。
【選択図】 図4
Description
このうち、光変調装置としては、例えば、一対の基板間に液晶等の電気光学材料が密閉封入されたアクティブマトリックス駆動方式の光変調素子が一般的に採用される。具体的に、この光変調素子を構成する一対の基板は、光束射出側に配置され、液晶に駆動電圧を印加するためのデータ線、走査線、スイッチング素子、画素電極等が形成された駆動基板と、光束入射側に配置され、共通電極、ブラックマスク等が形成された対向基板とで構成されている。
また、この光変調素子の光束入射側および光束射出側には所定の偏光軸を有する光束を透過させる入射側偏光板および射出側偏光板がそれぞれ配置される。
ここで、光源から射出された光束が光変調素子に照射された場合には、液晶層による光吸収とともに、駆動基板に形成されたデータ線および走査線や、対向基板に形成されたブラックマトリックス等による光吸収により、光変調素子の温度が上昇しやすい。また、光源から射出された光束、および光変調素子を透過した光束のうち、所定の偏光軸を有していない光束は、入射側偏光板および射出側偏光板によって吸収され、偏光板に熱が発生しやすい。
すなわち、特許文献1に記載の冷却装置は、対向する端面が開口された略直方体状の筐体から構成され、内部に冷却流体を充填する冷却室を備えている。そして、前記対向する端面のうち、一方の端面側に光変調素子を配置し、他方の端面側に入射側偏光板を配置し、これら光変調素子および入射側偏光板にて開口の対向する端面を閉塞し、冷却室を形成している。このような構成により、光源から照射される光束により光変調素子および入射側偏光板に生じる熱を直接、冷却流体に放熱させている。
また、冷却室内に封入された冷却流体の対流速度が遅いため、発熱した光学素子により冷却流体が温められやすく、光学素子と冷却流体との温度差が小さくなる。
したがって、特許文献1に記載の冷却装置では、冷却流体により光学素子を効率的に冷却することが困難である、という問題がある。
本発明では、光学装置は、光変調素子保持体と、複数の流体循環部材と、冷却流体蓄積部とを備える。そして、冷却流体蓄積部は、上流側冷却流体蓄積部および下流側冷却流体蓄積部で構成される。このことにより、光学素子保持体の冷却室内だけでなく、複数の流体循環部材および冷却流体蓄積部にも冷却流体を封入することで、冷却流体の容量を大きくすることができ、光変調素子と冷却流体との熱交換能力を向上させることができる。
また、冷却流体蓄積部は、上流側冷却流体蓄積部および下流側冷却流体蓄積部の2体構成であるので、光変調素子保持体の冷却室において、上流から下流に向かう冷却流体の流通を円滑に実施でき、冷却流体の対流速度を速めることができる。
したがって、光変調素子により冷却流体が温められて光変調素子と冷却流体との温度差が小さくなることがなく、冷却流体により光変調素子を効率的に冷却でき、本発明の目的を達成できる。
ここで、放熱部としては、例えば、複数の流体循環部材を流通する冷却流体と熱伝達可能に接続される複数の放熱フィンを備え、流体循環部材を流通する冷却流体の熱を前記複数の放熱フィンに放熱する、いわゆるラジエータを採用できる。また、ラジエータに限らず、複数の流体循環部材を流通する冷却流体と熱伝達可能に接続され、ペルチェ効果を利用したペルチェモジュールを採用してもよい。
本発明によれば、光学装置が放熱部を備えているので、下流側冷却流体蓄積部から上流側冷却流体蓄積部に向かう冷却流体を冷却でき、上流側冷却流体蓄積部に蓄積される冷却流体の温度の低減を図れる。したがって、上流側冷却流体蓄積部から光変調素子保持体の冷却室に流通する温度の低減した冷却流体により光変調素子をさらに効率的に冷却できる。
本発明によれば、光学装置が流体圧送部を備えているので、光変調素子により温められた冷却室内の冷却流体を下流側冷却流体蓄積部へと確実に流出させ、また、上流側冷却流体蓄積部内の冷却流体を冷却室へと流入させ、冷却室内の冷却流体の入れ換えを確実に実施できる。したがって、光変調素子と冷却流体との間で常に大きい温度差を確保し、冷却流体と光変調素子との熱交換効率をさらに向上させることができる。
本発明では、光変調素子保持体は、開口を有する一対の枠状部材と、一対の透光性基板とを含んで構成される。そして、一対の枠状部材間に光変調素子を挟持し、一対の枠状部材における対向する面と反対の面側に一対の透光性基板をそれぞれ配置することで、一対の枠状部材内部にそれぞれ冷却室が形成される。このことにより、光源から射出された光束の照射によって光変調素子に生じた熱を、光変調素子の光束入射側および光束射出側の双方に設けられる冷却室内に充填された冷却流体に直接、放熱でき、光変調素子を効率的に冷却できる。
また、開口が光変調素子の画像形成領域に応じて設けられているので、各冷却室に充填された冷却流体は、光変調素子の画像形成領域に接触する。このことにより、光変調素子の画像形成領域内の温度分布が均一化され、局所的な過熱を回避し、光変調素子にて鮮明な光学像を形成できる。
本発明では、光変調素子保持体は、開口を有する一対の枠状部材と、透光性基板とを含んで構成される。そして、一対の枠状部材間に光変調素子を挟持し、一対の枠状部材における対向する面と反対の面側のうちいずれかの面側に透光性部材を配置することで、一対の枠状部材のいずれかの内部に冷却室が形成される。このことにより、光源から射出された光束の照射によって光変調素子に生じた熱を、光変調素子の光束入射側または光束射出側に設けられる冷却室内に充填された冷却流体に直接、放熱でき、光変調素子を効率的に冷却できる。
また、開口が光変調素子の画像形成領域に応じて設けられているので、冷却室に充填された冷却流体は、光変調素子の画像形成領域に接触する。このことにより、光変調素子の画像形成領域内の温度分布が均一化され、局所的な過熱を回避し、光変調素子にて鮮明な光学像を形成できる。
本発明によれば、流入口および流出口が枠状部材における対向する位置にそれぞれ形成されるので、冷却室内における冷却流体の流通を円滑に実施でき、冷却流体の対流速度をさらに速めることができる。
また、流入口近傍には、整流部が形成されているので、冷却室内に流入した冷却流体を内部に拡げ、冷却室内に温められた冷却流体が滞留することを回避できる。
したがって、冷却室内を対流する冷却流体により光変調素子をさらに効率的に冷却できる。
ここで、冷却室区画部は、一対の枠状部材に一対の冷却室が形成される場合には、一対の冷却室のうちいずれか一方の冷却室のみに配置される構成としてもよく、一対の冷却室の双方にそれぞれ配置される構成としてもよい。
本発明によれば、冷却室内部に冷却室区画部を配置することで、冷却室内における光変調素子と接触する冷却流体層の厚みが縮小し、光変調素子と接触する冷却流体の対流速度を速めることができる。したがって、光変調素子と冷却流体との温度差を維持し、冷却流体により光変調素子を一層効率的に冷却できる。
また、冷却室区画部は、流入口側および流出口側の各側端部が該流入口側および該流出口側に向かうにしたがって断面積が縮小するテーパ状にそれぞれ形成されている。このことにより、流入口から流入する冷却流体を冷却室区画部の光束入射側および光束射出側に円滑に対流させることができるとともに、冷却室区画部の光束入射側および光束射出側を対流する冷却流体を円滑に流出口に導くことができる。したがって、テーパ形状を有しない冷却室区画部と比較して、光変調素子と接触する冷却流体の対流速度を良好に維持でき、冷却流体により光変調素子を効率的に冷却できる。
また、例えば、流入口および流出口近傍に上述した整流部を形成すれば、冷却室区画部および整流部の組合せにより、冷却流体の整流相乗効果をさらに得ることが可能となる。
本発明によれば、冷却室区画部は、流入口側および流出口側のみならず全ての側端部にテーパ形状を有し、平面視略中央部分が対向する面側に膨出するように形成されているので、対向する面側に配置される光変調素子と冷却室区画部との間を対流する冷却流体層の厚みをさらに縮小し、光変調素子と接触する冷却流体の対流速度をさらに速めることができる。
ここで、区画部本体および当接部は、別部材で形成し一体化する構成としてもよく、一部材にて一体的に形成する構成としてもよい。
本発明では、冷却室区画部は、区画部本体の対向する側端部に形成される当接部が枠状部材の凹部に当接することで冷却室内部に配置される。このことにより、冷却室内部における所定位置に冷却室区画部を良好に配置させることができる。したがって、冷却室内部において、冷却室区画部の位置がずれ光変調素子と接触する冷却流体層の厚みが変化することがなく、光変調素子の冷却状態を良好に維持できる。
本発明によれば、冷却室区画部が成形加工により形成される成形品であるので、テーパ形状も容易に形成でき、冷却室区画部を容易に製造することができる。
また、このように冷却室区画部を成形加工により形成することで、上述した区画部本体の対向する側端部に位置する当接部も容易に形成できる。
さらに、テーパ形状の先端部分を光束入射側または光束射出側に所定寸法ずらした位置となるように形成することも容易に実施でき、光変調素子と冷却流体区画部との間に流入する冷却流体の流量制御も可能となる。
さらにまた、冷却室区画部の光束入射側端面および/または光束射出側端面を流線形状、非線形形状となるように形成することも容易に実施でき、冷却室区画部の光束入射側および/または光束射出側の冷却流体の対流状態を任意に設定することが可能となる。
ここで、光学変換素子としては、例えば、偏光板、位相差板、あるいは視野角補正板等を採用できる。
本発明によれば、冷却室区画部における複数の板状部材間のうち少なくともいずれかの間に光学変換素子が介在配置されるので、光変調素子のみならず、光源から射出された光束によって光学変換素子に生じる熱も、板状部材を介して冷却室区画部の光束入射側および光束射出側を対流する冷却流体に放熱できる。
また、上述した一対の透光性基板の外面に位相差板あるいは視野角補正板等を取り付けることによって、光変調素子保持体に、周辺の光学素子を一体化させることができ、これらの冷却性能向上に加えて小型化も可能となる。
ここで、光学変換素子としては、例えば、偏光板、位相差板、あるいは視野角補正板等を採用できる。
本発明によれば、光変調素子保持体を構成する透光性基板のうちの少なくともいずれかの透光性基板は、光学変換素子を構成する透光性基板であるので、光変調素子のみならず、光源から射出された光束によって光学変換膜に生じる熱も、冷却室を対流する冷却流体に放熱できる。
本発明によれば、例えば、各光変調素子にて生じる発熱量が異なる場合には、各光変調素子保持体の冷却室から温度の異なる冷却流体が流出し、流出した各冷却流体は下流側冷却流体蓄積部にて混合されて温度が均一化される。そして、上流側冷却流体蓄積部から温度が均一化された冷却流体が分岐されて各光変調素子保持体に流入する。このことにより、各光変調素子保持体の冷却室に流入する冷却流体の温度が偏ることなく、略同一の温度である冷却流体にて各光変調素子を冷却できる。
本発明によれば、光学装置が色合成光学装置を備え、色合成光学装置の複数の光束入射側端面と交差する端面のうちいずれか一方の端面に下流側冷却流体蓄積部が取り付けられ、他方の端面に流体分岐部が取り付けられるので、光学装置をコンパクトにでき、光学装置の小型化を図れる。
ここで、流量変更部としては、例えば、冷却流体の流路中に弁を設け、該弁の位置を変更することで流路を狭めたり拡げたりする構成を採用できる。
本発明によれば、流量変更部を操作することにより、例えば、発熱量の大きい光変調素子に対して冷却流体の流量を大きくし、発熱量の小さい光変調素子に対して冷却流体の流量を小さくすることで、各光変調素子の温度の均一化を簡単な構成で容易にかつ、高精度に実施可能となる。したがって、各光変調素子にて形成される光学像の色合いを良好に維持することが可能となる。
本発明によれば、例えば、発熱量の大きい光変調素子に対して冷却流体を流通させる流体循環部材の管径寸法を大きくし、発熱量の小さい光変調素子に対して冷却流体を流通させる流体循環部材の管径寸法を小さくすることで、各光変調素子の温度の均一化を簡単な構成で容易に実施可能となる。したがって、各光変調素子にて形成される光学像の色合いを良好に維持することが可能となる。
本発明では、上流側冷却流体蓄積部および下流側冷却流体蓄積部は、冷却流体流入部および冷却流体流出部を有する。そして、冷却流体流入部および冷却流体流出部の一方の端部は、上流側冷却流体蓄積部および下流側冷却流体蓄積部の内部に向けて突出している。このことにより、上流側冷却流体蓄積部および下流側冷却流体蓄積部の内部に蓄積された冷却流体のみを確実に外部へと流出させることができる。例えば、上流側冷却流体蓄積部および下流側冷却流体蓄積部内部が全て冷却流体にて満たされていない場合でも、空気を混入させることなく、冷却流体のみを外部へと流出させることができる。
また、冷却流体流出部のみならず、冷却流体流入部も上流側冷却流体蓄積部および下流側冷却流体蓄積部の内部に向けて突出しているので、冷却流体の対流方向を変えた場合、すなわち、冷却流体流入部にて内部の冷却流体を外部に流出させ、冷却流体流出部にて冷却流体を内部に流入させる場合でも、冷却流体流入部にて内部に蓄積された冷却流体のみを確実に外部へと流出させることができる。
本発明によれば、プロジェクタは、上述した光学装置を備えているので、上述した光学装置と同様の作用・効果を享受できる。
また、上述した光学装置を備えることで、光変調素子の熱劣化を防止でき、プロジェクタの高寿命化を図れる。
本発明によれば、光学装置が放熱部を備えているので、下流側冷却流体蓄積部から上流側冷却流体蓄積部に向かう冷却流体を冷却でき、下流側冷却流体蓄積部に蓄積される冷却流体の温度の低減を図れる。したがって、下流側冷却流体蓄積部から光変調素子保持体の冷却室に流通する温度の低減した冷却流体により光変調素子をさらに効率的に冷却できる。
また、外装筐体には放熱部を他の部材から隔離する隔壁が形成されているので、光変調素子から冷却流体を介して放熱部に伝達された熱が他の部材に伝達されることを回避できる。したがって、プロジェクタ内部の温度上昇を回避可能な構成とすることができる。
本発明によれば、隔壁内部には、冷却ファンが設けられているので、放熱部の熱を効率的に冷却でき、すなわち、冷却流体から放熱部への放熱特性を良好にすることができる。また、隔壁内部の温度上昇も抑制でき、プロジェクタ内部の温度上昇をさらに回避可能な構成とすることができる。
ところで、投射光学装置としては、一般的に複数のレンズが組み合わされた組レンズ、およびこの組レンズを収納する鏡筒で構成される。このため、外装筐体内部において、投射光学装置の近傍には部材が収納されない空間が生じる。
本発明では、放熱部は投射光学装置の延出方向に沿って外装筐体の隔壁内部に配置されるので、プロジェクタ内部の収納効率の向上を図れ、プロジェクタが大型化することがない。
本発明では、光学装置が色合成光学装置を備え、色合成光学装置の複数の光束入射側端面と交差する端面のうちいずれか一方の端面に下流側冷却流体蓄積部が取り付けられ、他方の端面に上流側冷却流体蓄積部の流体分岐部が取り付けられるので、光学装置をコンパクトにでき、光学装置の小型化を図れる。
また、プロジェクタが熱伝導性材料からなる光学部品用筐体を備え、光学装置を光学部品用筐体に収納した際、熱伝導性材料からなる流体分岐部が光学部品用筐体に熱伝達可能に接続する。このことにより、循環する冷却流体〜流体分岐部〜光学部品用筐体への熱伝達経路を確保し、冷却流体の冷却効率を向上させ、ひいては、冷却流体による各光変調素子の冷却効率の向上を図れる。
本発明によれば、光学装置が流体圧送部を備えているので、光変調素子により温められた冷却室内の冷却流体を下流側冷却流体蓄積部へと確実に流出させ、また、上流側冷却流体蓄積部内の冷却流体を冷却室へと流入させ、冷却室内の冷却流体の入れ換えを確実に実施できる。したがって、光変調素子と冷却流体との間で常に大きい温度差を確保し、光変調素子の冷却効率の向上を図れる。
また、上述したように、外装筐体内部において、投射光学装置の近傍には部材が収納されない空間が生じる。本発明では、流体圧送部は投射光学装置の延出方向に沿って外装筐体内部に配置されるので、プロジェクタ内部の収納効率の向上を図れ、プロジェクタが大型化することがない。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔プロジェクタの構成〕
図1は、プロジェクタ1の概略構成を模式的に示す図である。
プロジェクタ1は、光源から射出される光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成した光学像をスクリーン上に拡大投射するものである。このプロジェクタ1は、外装筐体としての外装ケース2と、冷却ユニット3と、光学ユニット4と、投射光学装置としての投射レンズ5とを備える。
なお、図1において、図示は省略するが、外装ケース2内において、冷却ユニット3、光学ユニット4、および投射レンズ5以外の空間には、電源ブロック、ランプ駆動回路等が配置されるものとする。
なお、外装ケース2は、合成樹脂製に限らず、その他の材料にて形成してもよく、例えば、金属等により構成してもよい。
また、図示は省略するが、この外装ケース2には、冷却ユニット3によりプロジェクタ1外部から冷却空気を内部に導入するための吸気口(例えば、図2に示す吸気口22)、およびプロジェクタ1内部で温められた空気を排出するための排気口が形成されている。
さらに、この外装ケース2には、図1に示すように、投射レンズ5の側方で外装ケース2の角部分に位置し、光学ユニット4の後述する光学装置のラジエータを他の部材と隔離する隔壁21が形成されている。
なお、この冷却ユニット3は、図示は省略するが、シロッコファン31および軸流ファン32の他、光学ユニット4の後述する光源装置、および図示しない電源ブロック、ランプ駆動回路等を冷却するための冷却ファンも有しているものとする。
投射レンズ5は、複数のレンズが組み合わされた組レンズとして構成される。そして、この投射レンズ5は、光学ユニット4にて形成された光学像(カラー画像)を図示しないスクリーン上に拡大投射する。
光学ユニット4は、図1に示すように、インテグレータ照明光学系41、色分離光学系42、リレー光学系43、光学装置44、および、これら光学部品41〜44を収納配置する光学部品用筐体45とを備える。
インテグレータ照明光学系41は、光学装置44を構成する後述する液晶パネルの画像形成領域を略均一に照明するための光学系である。このインテグレータ照明光学系41は、図1に示すように、光源装置411と、第1レンズアレイ412と、第2レンズアレイ413と、偏光変換素子414と、重畳レンズ415とを備える。
第1レンズアレイ412は、光軸方向から見て略矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。各小レンズは、光源装置411から射出される光束を、複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ413は、第1レンズアレイ412と略同様な構成を有しており、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ413は、重畳レンズ415とともに、第1レンズアレイ412の各小レンズの像を光学装置44の後述する液晶パネル上に結像させる機能を有している。
具体的に、偏光変換素子414によって略1種類の偏光光に変換された各部分光は、重畳レンズ415によって最終的に光学装置44の後述する液晶パネル上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネルを用いたプロジェクタでは、1種類の偏光光しか利用できないため、ランダムな偏光光を発する光源装置411からの光の略半分を利用できない。このため、偏光変換素子414を用いることで、光源装置411からの射出光を略1種類の偏光光に変換し、光学装置44での光の利用効率を高めている。
リレー光学系43は、図1に示すように、入射側レンズ431、リレーレンズ433、および反射ミラー432,434を備え、色分離光学系42で分離された赤色光を光学装置44の後述する赤色光用の液晶パネルまで導く機能を有している。
なお、光学装置44は、具体的な構成は後述するが、液晶パネル441、入射側偏光板442、射出側偏光板443、およびクロスダイクロイックプリズム444以外に、メインタンク、流体圧送部、ラジエータ、流体循環部材、流体分岐部、光変調素子保持体、および中継タンクを備える。
入射側偏光板442は、偏光変換素子414で偏光方向が略一方向に揃えられた各色光が入射され、入射された光束のうち、偏光変換素子414で揃えられた光束の偏光軸と略同一方向の偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。この入射側偏光板442は、例えば、サファイアガラスまたは水晶等の透光性基板上に光学変換膜としての偏光膜が貼付された構成を有している。
射出側偏光板443は、入射側偏光板442と略同様の構成であり、液晶パネル441から射出された光束のうち、入射側偏光板442における光束の透過軸と直交する偏光軸を有する光束のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。
図3は、プロジェクタ1内の一部を下方側から見た斜視図である。
光学部品用筐体45は、例えば、金属製部材から構成され、図1に示すように、内部に所定の照明光軸Aが設定され、上述した光学部品41〜43、および光学装置44の後述する光学装置本体を照明光軸Aに対する所定位置に収納配置する。なお、光学部品用筐体45は、金属製部材に限らず、熱伝導性材料であればその他の材料にて構成してもよい。この光学部品用筐体45は、図2に示すように、光学部品41〜43、および光学装置44の後述する光学装置本体を収納する容器状の部品収納部材451と、部品収納部材451の開口部分を閉塞する図示しない蓋状部材とで構成される。
この部品収納部材451において、側面の内側面には、図2に示すように、上述した光学部品412〜415,418,421〜423,431〜434を上方からスライド式に嵌め込むための溝部451Aが形成されている。
また、側面の正面部分には、図2に示すように、投射レンズ5を光学ユニット4に対して所定位置に設置するための投射レンズ設置部451Bが形成されている。この投射レンズ設置部451Bは、平面視略矩形状に形成され、平面視略中央部分には光学装置44からの光束射出位置に対応して円形状の図示しない孔が形成されており、光学ユニット4にて形成されたカラー画像が前記孔を通して投射レンズ5にて拡大投射される。
また、この部品収納部材451において、底面には、図3に示すように、光学装置44の液晶パネル441位置に対応して形成された3つの孔451Cと、光学装置44の後述する流体分岐部の冷却流体流入部に対応して形成された孔451Dとが形成されている。ここで、冷却ユニット3のシロッコファン31によりプロジェクタ1外部から内部に導入された冷却空気は、シロッコファン31の吐出口31A(図3)から吐出され、図示しないダクトを介して前記孔451Cに導かれる。
図4は、光学装置44を下方側から見た斜視図である。
光学装置44は、図2ないし図4に示すように、液晶パネル441、入射側偏光板442、射出側偏光板443、およびクロスダイクロイックプリズム444が一体化された光学装置本体440と、メインタンク445と、流体圧送部446と、放熱部としてのラジエータ447と、複数の流体循環部材448とを備える。
複数の流体循環部材448は、内部に冷却流体が対流可能にアルミニウム製の管状部材で構成され、冷却流体が循環可能に各部材440,445〜447を接続する。そして、循環する冷却流体により光学装置本体440を構成する液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443に生じる熱を冷却する。
なお、本実施形態では、冷却流体として、透明性の非揮発性液体であるエチレングリコールを採用する。冷却流体としては、エチレングリコールに限らず、その他の液体を採用してもよい。
以下では、各部材440,445〜447を、循環する冷却流体の流路に沿って液晶パネル441に対する上流側から順に説明する。
図5は、メインタンク445の構造を示す図である。具体的に、図5(A)は、メインタンク445を上方から見た平面図である。また、図5(B)は、図5(A)におけるA-A線の断面図である。
メインタンク445は、略円柱形状を有し、アルミニウム製の2つの容器状部材から構成され、2つの容器状部材の開口部分を互いに接続することで内部に冷却流体を一時的に蓄積する。これら容器状部材は、例えば、シール溶接またはゴム等の弾性部材を介在させることで接続される。
これら冷却流体流入部445Aおよび冷却流体流出部445Bは、流体循環部材448の管径寸法よりも小さい管径寸法を有する略筒状部材から構成され、メインタンク445の内外に突出するように配置されている。そして、冷却流体流入部445Aの外側に突出した一端には、流体循環部材448の一端が接続され、該流体循環部材448を介して外部からの冷却流体がメインタンク445内部に流入する。また、冷却流体流出部445Bの外側に突出した一端にも、流体循環部材448の一端が接続され、該流体循環部材448を介してメインタンク445内部の冷却流体が外部へと流出する。
また、冷却流体流入部445Aおよび冷却流体流出部445Bの内側に突出した他端は、図5(A)に示すように、メインタンク445の円柱軸に向けて延出し、平面的に視て略直交するようにそれぞれ配置されている。このような構成により、冷却流体流入部445Aを介してメインタンク445内部に流入した冷却流体が、冷却流体流出部445Bを介して直ぐに外部に流出することを回避でき、流入した冷却流体をメインタンク445内部の冷却流体と混合させ、冷却流体の温度の均一化を図っている。
そして、このメインタンク445は、図1または図2に示すように、光学部品用筐体45と外装ケース2の内側面とで形成される平面視三角形状の領域に配置される。この領域にメインタンク445を配置することで、外装ケース2内の収納効率の向上が図れ、プロジェクタ1が大型化することがない。
流体圧送部446は、メインタンク445内に蓄積された冷却流体を送入し、送入した冷却流体を外部に強制的に送出する。このため、流体圧送部446は、図4に示すように、メインタンク445の冷却流体流出部445Bに接続した流体循環部材448の他端と連通接続するとともに、外部に冷却流体を送出するために他の流体循環部材448の一端と連通接続している。
この流体圧送部446は、具体的な図示は省略するが、例えば、略直方体状のアルミニウム製の中空部材内に羽根車が配置された構成を有し、図示しない制御装置による制御の下、前記羽根車が回転することで、メインタンク445内に蓄積された冷却流体を流体循環部材448を介して強制的に送入し、送入した冷却流体を流体循環部材448を介して外部に強制的に送出する。このような構成では、流体圧送部446は、前記羽根車の回転軸方向の厚み寸法を小さくすることができ、プロジェクタ1内部の空きスペースに配置することが可能となる。本実施形態では、流体圧送部446は、図2または図3に示すように、投射レンズ5の下方に配置される。
光学装置本体440は、3つの液晶パネル441、3つの入射側偏光板442、3つの射出側偏光板443、およびクロスダイクロイックプリズム444の他、図2または図4に示すように、流体分岐部4401(図4)と、3つの光変調素子保持体4402と、下流側冷却流体蓄積部としての中継タンク4403(図2)とを備える。
図6は、流体分岐部4401の構造を示す図である。具体的に、図6(A)は、流体分岐部4401を上方から見た平面図である。また、図6(B)は、図6(A)におけるB-B線の断面図である。
流体分岐部4401は、略直方体状のアルミニウム製の中空部材で構成され、流体圧送部446から強制的に送出された冷却流体を送入し、送入した冷却流体を3つの光変調素子保持体4402毎に分岐して送出する。また、この流体分岐部4401は、クロスダイクロイックプリズム444の3つの光束入射側端面に交差する端面である下面に固定され、クロスダイクロイックプリズム444を支持するプリズム固定板としての機能も有する。
この流体分岐部4401において、底面の略中央部分には、図6(B)に示すように、流体圧送部446から圧送された冷却流体を内部に流入させる冷却流体流入部4401Aが形成されている。この冷却流体流入部4401Aは、メインタンク445の冷却流体流入部445Aと同様に、流体循環部材448の管径寸法よりも小さい管径寸法を有する略筒状部材から構成され、流体分岐部4401内外に突出するように配置されている。そして、冷却流体流入部4401Aの外側に突出した一端には、流体圧送部446に連通接続された流体循環部材448の他端が接続され、該流体循環部材448を介して流体圧送部446から圧送された冷却流体が流体分岐部4401内部に流入する。
また、底面の四隅部分には、図6(A)に示すように、該底面に沿って延出する腕部4401Bがそれぞれ形成されている。これら腕部4401Bの先端部分には、それぞれ孔4401B1が形成され、これら孔4401B1に図示しないねじを挿通し、光学部品用筐体45の部品収納部材451に螺合することで、光学装置本体440が部品収納部材451に固定される(図11参照)。この際、流体分岐部4401および光学部品用筐体45は、熱伝達可能に接続される。
これら冷却流体流出部4401Cは、冷却流体流入部4401Aと同様に、流体循環部材448の管径寸法よりも小さい管径寸法を有する略筒状部材から構成され、流体分岐部4401内外に突出するように配置されている。そして、各冷却流体流出部4401Cの外側に突出した一端には、それぞれ流体循環部材448の一端が接続され、該流体循環部材448を介して流体分岐部4401内部の冷却流体が分岐されて外部へと流出する。
さらに、この流体分岐部4401において、上面の略中央部分には、図6に示すように、球状の膨出部4401Dが形成されている。そして、この膨出部4401Dにクロスダイクロイックプリズム444の下面を当接させることで、流体分岐部4401に対するクロスダイクロイックプリズム444のあおり方向の位置調整が可能となる。
以上説明した、メインタンク445および流体分岐部4401が本発明に係る上流側冷却流体蓄積部に相当し、メインタンク445、流体分岐部4401、および中継タンク4403が本発明に係る冷却流体蓄積部に相当する。
3つの光変調素子保持体4402は、3つの液晶パネル441、3つの入射側偏光板442、および3つの射出側偏光板443をそれぞれ保持するとともに、内部に冷却流体が流入および流出し、該冷却流体により3つの液晶パネル441、3つの入射側偏光板442、および3つの射出側偏光板443をそれぞれ冷却する。なお、各光変調素子保持体4402は、同様の構成であり、以下では1つの光変調素子保持体4402のみを説明する。光変調素子保持体4402は、図4に示すように、光変調素子保持体本体4404と、支持部材4405とを備える。
光変調素子保持体本体4404は、図7に示すように、一対の枠状部材4404A,4404Bと、4つの弾性部材4404Cと、一対の偏光板固定部材4404D,4404Eとを備える。
枠状部材4404Aは、略中央部分に液晶パネル441の画像形成領域に対応した矩形状の開口部4404A1を有する平面視略矩形状のアルミニウム製の枠体であり、枠状部材4404Bに対して光束入射側に配置され、液晶パネル441の光束入射側端面を支持するとともに、入射側偏光板442の光束射出側端面を支持する。
この枠状部材4404Aにおいて、光束入射側端面には、図8に示すように、弾性部材4404Cの形状に対応して矩形枠状の凹部4404A2が形成され、この凹部4404A2にて弾性部材4404Cを介して入射側偏光板442を支持する。そして、枠状部材4404Aが入射側偏光板442の光束射出側端面を支持することで、弾性部材4404C、および入射側偏光板442の光束射出側端面にて、開口部4404A1における光束入射側が閉塞される。また、この凹部4404A2の外周面には、複数の係止突起4404A3が形成され、これら係止突起4404A3に弾性部材4404Cの外側面が当接し、弾性部材4404Cが位置決めされて凹部4404A2に設置される。
以上のように液晶パネル441および入射側偏光板442により開口部4404A1の光束入射側および光束射出側が閉塞されると、枠状部材4404A内部に冷却流体を封入可能とする冷却室R1(図11参照)が形成される。
また、凹部の底面には、2つの整流部4404A6が立設されている。これら整流部4404A6は、断面略直角三角形状であり、所定の間隔を空けて配置されるとともに、直角三角形状の斜辺が互いに前記部位の離間方向に拡がるように配置されている。
さらに、この枠状部材4404Aにおいて、左側端部角隅部分および右側端部角隅部分には、図8に示すように、枠状部材4404Bと接続するための接続部4404A8が形成されている。
さらにまた、この枠状部材4404Aにおいて、左側端部略中央部分および右側端部略中央部分には、図8に示すように、偏光板固定部材4404Dが係合するフック4404A9が形成されている。
なお、流体分岐部4401の冷却流体流出部4401Cと枠状部材4404A,4404Bの各流入口4404A4,4404B4とを接続する流体循環部材448は、図4に示すように、他端が2つに分岐した形状を有している。すなわち、流体分岐部4401の冷却流体流出部4401Cから流出した冷却流体は、流体循環部材448を介して2つに分岐され、各枠状部材4404A,4404Bの各冷却室R1,R2(図11参照)に流入する。
また、枠状部材4404A,4404Bの各接続部4404A8,4404B8にねじ4404Fを螺合することで、液晶パネル441が弾性部材4404Cを介して枠状部材4404A,4404B間に挟持され、枠状部材4404A,4404Bの各開口部4404A1,4404B1の対向する面側が封止される。
なお、弾性部材4404Cは、水分透過量の少ないブチルゴムまたはフッ素ゴム等を使用してもよい。
この支持部材4405において、光束入射側端面には、光変調素子保持体本体4404の4つの挿通部4404A7に対応した位置に、板体から突出するピン状部材4405A(図11参照)が形成されている。
そして、この支持部材4405は、ピン状部材4405A(図11参照)を光変調素子保持体本体4404の4つの挿通部4404A7に挿通することで該光変調素子保持体本体4404を支持し、板体の光束射出側端面をクロスダイクロイックプリズム444の光束入射側端面に接着固定することで、光変調素子保持体4402がクロスダイクロイックプリズム444と一体化される。
図9は、中継タンク4403の構造を示す図である。具体的に、図9(A)は、中継タンク4403を上方から見た平面図である。また、図9(B)は、図9(A)におけるC-C線の断面図である。
中継タンク4403は、略円柱状のアルミニウム製の中空部材で構成され、クロスダイクロイックプリズム444の3つの光束入射側端面に交差する端面である上面に固定される。そして、この中継タンク4403は、各光変調素子保持体4402から送出された冷却流体を一括して送入し、送入した冷却流体を外部に送出する。
この中継タンク4403において、その上面には、図9に示すように、各光変調素子保持体4402の各枠状部材4404A,4404Bから送出された冷却流体を内部に流入させる6つの冷却流体流入部4403Aが形成されている。これら冷却流体流入部4403Aは、流体循環部材448の管径寸法よりも小さい管径寸法を有する略筒状部材から構成され、中継タンク4403内外に突出するように配置されている。そして、各冷却流体流入部4403Aの外側に突出した端部には、3つの光変調素子保持体4402の各枠状部材4404A,4404Bの流出口4404A5,4404B5と接続された流体循環部材448の他端が接続され、該流体循環部材448を介して各光変調素子保持体4402から送出された冷却流体が一括して中継タンク4403内部に流入する。
図10は、ラジエータ447の構造、およびラジエータ447と軸流ファン32との配置関係を示す図である。具体的に、図10(A)は、ラジエータ447および軸流ファン32を上方から見た斜視図である。また、図10(B)は、ラジエータ447および軸流ファン32をラジエータ447側から見た平面図である。
ラジエータ447は、図1または図2に示すように、外装ケース2に形成された隔壁21内に配置され、光学装置本体440において各液晶パネル441、各入射側偏光板442、および各射出側偏光板443にて温められた冷却流体の熱を放熱する。このラジエータ447は、図10に示すように、固定部4471と、管状部材4472と、複数のフィン4473とを備える。
固定部4471は、例えば、金属等の熱伝導性部材から構成され、図10(B)に示すように、平面視略コ字形状を有し、対向するコ字状端縁に管状部材4472が挿通可能に構成されている。また、この固定部4471は、コ字状内側面にて複数の放熱フィン4473を支持する。この固定部4471のコ字状先端部分には、外側に延出する延出部4471Aが形成され、該延出部4471Aの孔4471A1を介して図示しないねじを外装ケース2に螺合することでラジエータ447が外装ケース2に固定される。
次に、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443の冷却構造を説明する。
図11は、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443の冷却構造を説明するための断面図である。
流体圧送部446が駆動することにより、メインタンク445内部の冷却流体が流体圧送部446を介して流体分岐部4401に圧送され、流体分岐部4401にて分岐されて各光変調素子保持体4402の各冷却室R1,R2内部に流入する。この際、各冷却室R1,R2内部に流入した冷却流体は、整流部4404A6,4404B6にて冷却室R1,R2内部に拡がるように整流される。
ここで、光源装置411から射出された光束により、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443に生じた熱は、光変調素子保持体4402の各枠状部材4404A,4404Bの各冷却室R1,R2内の冷却流体に伝達される。
各冷却室R1,R2内の冷却流体に伝達された熱は、冷却流体の流れにしたがって冷却室R1,R2〜中継タンク4403〜ラジエータ447へと移動する。温められた冷却流体がラジエータ447の管状部材4472を通過する際、該冷却流体の熱は、管状部材4472〜複数の放熱フィン4473に伝達される。そして、軸流ファン32から吐出される冷却空気により、複数の放熱フィン4473に伝達された熱が冷却される。
そして、ラジエータ447にて冷却された冷却流体は、ラジエータ447〜メインタンク445〜流体圧送部446〜流体分岐部4401へと移動し、再度、冷却室R1,R2へと移動する。
また、光変調素子保持体4402における冷却流体の上流側および下流側に、複数の流体循環部材448を介してそれぞれメインタンク445および中継タンク4403を設けることで、光変調素子保持体4402の冷却室R1,R2において、上流から下流に向かう冷却流体の流通を円滑に実施でき、冷却流体の対流速度を速めることができる。
したがって、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443により冷却流体が温められてこれら各部材441〜443と冷却流体との温度差が小さくなることがなく、冷却流体により各部材441〜443を効率的に冷却できる。
また、外装ケース2の隔壁21内部には軸流ファン32が設けられているので、複数の放熱フィン4473の熱を効率的に冷却でき、すなわち、冷却流体からラジエータ447への放熱特性を良好にすることができる。また、隔壁21内部の温度上昇も抑制でき、プロジェクタ1内部の温度上昇を回避できる。
さらに、ラジエータ447は、投射レンズ5の側方に形成される外装ケース2の隔壁21内部に配置されるので、外装ケース2内部における投射レンズ5にて形成される空きスペースにラジエータ447を配置でき、プロジェクタ1内部の収納効率の向上を図れ、プロジェクタ1が大型化することを回避できる。
ここで、流体圧送部446は投射レンズ5の下方に配置されるので、外装ケース2内部における投射レンズ5にて形成される空きスペースに流体圧送部446を配置でき、プロジェクタ1内部の収納効率の向上を図れ、プロジェクタ1が大型化することを回避できる。
また、枠状部材4404A,4404Bに形成される流入口4404A4,4404B4および流出口4404A5,4404B5は、枠状部材4404A,4404Bにおける対向する位置にそれぞれ形成されているので、冷却室R1,R2内における冷却流体の流通を円滑に実施でき、冷却流体の対流速度をさらに速めることができる。また、流入口4404A4,4404B4が枠状部材4404A,4404Bにおける下方側端部に形成され、流出口4404A5,4404B5が枠状部材4404A,4404Bにおける上方側端部に形成されているので、熱の移動方向と冷却流体の対流方向とを同一方向にすることができ、冷却室R1,R2内の冷却流体の入れ換えを容易に実施できる。
さらに、流入口4404A4,4404B4および流出口4404A5,4404B5には整流部4404A6,4404B6が形成されているので、流入口4404A4,4404B4を介して冷却室R1,R2内に流入した冷却流体を整流部4404A6,4404B6にて内部に拡げ、さらに、冷却室R1,R2内の冷却流体を整流部4404A6,4404B6にて集束させて流出口4404A5,4404B5を介して外部に流出させることができ、冷却室R1,R2内に温められた冷却流体が滞留することを回避できる。したがって、冷却室R1,R2内を対流する冷却流体により液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443をさらに効率的に冷却できる。
さらに、中継タンク4403がクロスダイクロイックプリズム444の上面に取り付けられ、流体分岐部4401がクロスダイクロイックプリズム444の下面に取り付けられているので、光学装置本体440をコンパクトにでき、光学装置44の小型化を図れる。
ここで、光学装置本体440を金属製材料からなる光学部品用筐体45に収納した際、アルミニウムからなる流体分岐部4401が光学部品用筐体45に熱伝達可能に接続するので、循環する冷却流体〜流体分岐部446〜光学部品用筐体45への熱伝達経路を確保し、冷却流体の冷却効率を向上させ、ひいては、冷却流体による液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443の冷却効率の向上を図れる。
また、シロッコファン31の送風を光学部品用筐体45の底面に沿って流せば、循環する流体の放熱面積を増加でき、さらに、冷却効率が高められる。
そして、プロジェクタ1は、上述した光学装置44を備えることで、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443の熱劣化を防止でき、プロジェクタ1の高寿命化を図れる。
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
前記第1実施形態では、光学装置44を構成する光変調素子保持体4402には、一対の冷却室R1,R2が形成され、冷却流体を循環させることで、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443に生じる熱を放熱させている。
これに対して第2実施形態では、光学装置54を構成する光変調素子保持体5402には、1つの冷却室R3のみが形成され、冷却流体を循環させることで、液晶パネル441および射出側偏光板443に生じる熱を放熱させる。
また、入射側偏光板442は、前記第1実施形態では光学装置44として一体化されていたが、第2実施形態では、光学装置54として一体化されず、光学部品412〜415、418、421〜423、431〜434と同様に、光学部品用筐体45の部品収納部材451の溝部451Aにスライドさせることで光学部品用筐体45内に収納保持される。
この入射側偏光板442は、具体的な図示は省略するが、所定の偏光軸を有する光束を透過し、他の偏光軸を有する光束を反射する反射型偏光素子から構成されている。例えば、入射側偏光板442としては、ガラス等の透光性基板と、該透光性基板上に形成され、重合体を延伸形成した多数のフィルムが積層してなる多層構造フィルムとを備えた反射型偏光素子を採用できる。また、入射側偏光板442としては、上述した有機材料からなる反射型偏光素子に限らず、例えば、ガラス等の透光性基板と、該透光性基板上に形成され、金属等の導電性材料から構成され、透光性基板から突出しかつ、透光性基板の面内方向に延出する複数の突条部が縞状に並列配置された無機材料からなる反射型偏光素子を採用してもよい。
図13は、光学装置54を下方側から見た斜視図である。
光学装置54は、前記第1実施形態で説明したメインタンク445、流体圧送部446、ラジエータ447、および複数の流体循環部材448の他、光学装置本体540を備える。
光学装置本体540は、前記第1実施形態で説明した3つの液晶パネル441、3つの射出側偏光板443、クロスダイクロイックプリズム444、および流体分岐部4401(図13)の他、3つの光変調素子保持体5402と、下流側冷却流体蓄積部としての中継タンク5403(図12)とを備え、これら各部材441,443,444,4401,5402,5403が一体化されている。
すなわち、メインタンク445、流体分岐部4401、および中継タンク5403が、本発明に係る冷却流体蓄積部に相当する。
光変調素子保持体本体5404は、前記第1実施形態で説明した光変調素子保持体本体4404と略同様な構成を有し、一対の枠状部材5404A,5404Bと、2つの弾性部材4404Cと、偏光板固定部材4404Eとを備える。
枠状部材5404Aは、略中央部分に液晶パネル441の画像形成領域に対応した矩形状の開口部5404A1を有する平面視略矩形状の枠体であり、枠状部材5404Bに対して光束入射側に配置され、液晶パネル441を弾性部材4404Cを介して光束入射側から枠状部材5404Bに対して押圧固定する。
この枠状部材5404Aにおいて、光束射出側端面には、図14に示すように、液晶パネル441の光束入射側端面を支持するための支持面5404A2が形成されている。
また、枠状部材5404Aにおいて、上方側端部角隅部分および下方側端部角隅部分には、図14に示すように、支持部材4405のピン状部材4405A(図15参照)を挿通可能とする4つの挿通部5404A3が形成されている。
さらに、枠状部材5404Aにおいて、左側端部角隅部分および右側端部角隅部分には、図14に示すように、枠状部材5404Bと接続するための接続部5404A4が形成されている。
また、枠状部材5404Bに対して偏光板固定部材4404Eを固定することで、射出側偏光板443が弾性部材4404Cを介して枠状部材5404Bに押圧され、枠状部材5404Bの開口部5404B1の光束射出側が封止される。
以上のように、枠状部材5404Bの開口部5404B1の光束入射側および光束射出側が閉塞されることで、枠状部材5404B内部に冷却室R3(図15参照)が形成される。
なお、上述したように、光変調素子保持体本体5404には、冷却室R3が1つのみ形成されるので、流体分岐部4401の冷却流体流出部4401Cと光変調素子保持体本体5404とを接続する流体循環部材448は、他端が分岐することなく、枠状部材5404Bの流入口5404B4に接続する。
図15は、液晶パネル441および射出側偏光板443の冷却構造を説明するための断面図である。
流体圧送部446が駆動することにより、メインタンク445内部の冷却流体が流体圧送部446を介して流体分岐部4401に圧送され、流体分岐部4401にて分岐されて各光変調素子保持体5402の各冷却室R3内部に流入する。この際、各冷却室R3内部に流入した冷却流体は、整流部5404B6にて冷却室R3内部に拡がるように整流される。
ここで、光源装置411から射出された光束により、液晶パネル441および射出側偏光板443に生じた熱は、光変調素子保持体5402における枠状部材5404Bの冷却室R3内の冷却流体に伝達される。
冷却室R3内の冷却流体に伝達された熱は、冷却流体の流れにしたがって冷却室R3〜中継タンク5403〜ラジエータ447へと移動し、前記第1実施形態と同様に、ラジエータ447にて放熱される。
そして、ラジエータ447にて冷却された冷却流体は、ラジエータ447〜メインタンク445〜流体圧送部446〜流体分岐部4401へと移動し、再度、冷却室R3へと移動する。
また、冷却ユニット3のシロッコファン31により、前記第1実施形態と同様に、冷却空気が光変調素子保持体本体5404の外面、および光変調素子保持体本体5404と支持部材4405との間に流入し、下方から上方に向けて流通する。この際、冷却空気は、液晶パネル441の光束入射側端面および射出側偏光板443の光束射出側端面を冷却しながら流通する。
また、光変調素子保持体5402には、1つの冷却室R3のみが形成されるので、流体分岐部4401と光変調素子保持体5402、および光変調素子保持体5402と中継タンク5403とを接続する流体循環部材448の構成の簡素化も図れる。
次に、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
前記第1実施形態では、光学装置44は、光学装置本体440、メインタンク445、流体圧送部446、ラジエータ447、および流体循環部材448を備え、流体循環部材448を介して、冷却流体をメインタンク445〜流体圧送部446〜光学装置本体440〜ラジエータ447〜メインタンク445の流路で循環させる。また、光学装置本体440を構成する光変調素子保持体4402には、一対の冷却室R1,R2が形成され、冷却流体を循環させることで、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443に生じる熱を放熱させている。
これに対して第3実施形態では、光学装置64は、メインタンク445およびラジエータ447が省略され、光学装置本体640および流体圧送部646が流体循環部材448にて冷却流体を循環可能に接続された構成を有している。また、光学装置本体640を構成する光変調素子保持体6402には、1つの冷却室R3のみが形成され、冷却流体を循環させることで、液晶パネル441に生じる熱を放熱させる。
なお、入射側偏光板442は、前記第2実施形態と同様に、反射型偏光素子から構成され、光学部品用筐体45の部品収納部材451の溝部451Aにスライドさせることで光学部品用筐体45内に収納保持される。
図17は、光学装置64を下方から見た斜視図である。
光学装置64を構成する光学装置本体640は、前記第1実施形態で説明した3つの液晶パネル441、クロスダイクロイックプリズム444、複数の流体循環部材448、および流体分岐部4401、前記第2実施形態で説明した中継タンク5403の他、3つの射出側偏光板643と、3つの光変調素子保持体6402とを備える。
なお、第3実施形態における流体分岐部4401は、前記第1実施形態で説明した流体分岐部4401とは冷却流体流入部4401Aの位置が異なるものであり、該冷却流体流入部4401Aは、4つの側面のうちの冷却流体流出部4401Cが形成される側面以外の側面に形成されている。
また、第3実施形態における流体分岐部4401が、本発明に係る下流側冷却流体蓄積部に相当し、中継タンク5403および流体分岐部4401が、本発明に係る冷却流体蓄積部に相当する。
3つの射出側偏光板643は、所定の偏光軸を有する光束を透過し、他の偏光軸を有する光束を反射する反射型偏光素子から構成され、クロスダイクロイックプリズム444の各光束入射側端面にそれぞれ接着固定される。
この射出側偏光板643は、図18に示すように、2つの直角プリズム643Aと、これら直角プリズム643Aの界面に形成された反射型偏光膜643Bとを備える。このうち、反射型偏光膜643Bとしては、例えば、重合体を延伸形成した多数のフィルムを積層した多層構造フィルムを採用できる。
そして、この射出側偏光板643に入射した光束Lのうち、所定の偏光軸を有する光束L1は、図18に示すように、反射型偏光膜643Bを透過して、クロスダイクロイックプリズム444に入射する。
また、図18に示すように、射出側偏光板643に入射した光束Lのうち、他の偏光軸を有する光束L2は、反射型偏光膜643Bにて反射し、さらに、直角プリズム643Aの光束入射側端面にて全反射して、上方に向けて射出される。
なお、第3実施形態における光変調素子保持体本体5404は、枠状部材5404Bの光束射出側に射出側偏光板443ではなく、ガラス等の透光性基板5404G(図19参照)が配置される。その他の構成は、前記第2実施形態における光変調素子保持体本体5404と同様であり、説明を省略する。
この支持部材4405において、光束入射側端面には、図16または図17に示すように、光変調素子保持体本体5404の4つの挿通部5404A3に対応した位置に、板体から突出するピン状部材6405Aが形成されている。
また、この支持部材4405において、上方側端部は、図16または図17に示すように、光束射出側に向けて湾曲する湾曲部6405Bが形成されている。
そして、この支持部材6405は、ピン状部材6405Aを光変調素子保持体本体5404の4つの挿通部5404A3に挿通することで該光変調素子保持体本体5404を支持し、板体の光束射出側端面をクロスダイクロイックプリズム444に固定された射出側偏光板643の光束入射側端面に接着固定することで、光変調素子保持体6402がクロスダイクロイックプリズム444と一体化される。
このように光変調素子保持体6402をクロスダイクロイックプリズム444に対して固定することで、支持部材6405の湾曲部6405Bが射出側偏光板643の上方を覆うように配置される(図19参照)。
そして、この流体圧送部646は、光学部品用筐体45の外面に熱伝達可能に接続され、光学装置本体640の下方(流体分岐部4401の下方)に配置される(図19参照)。
以上のような構成により、冷却流体は、複数の流体循環部材448を介して、流体圧送部646〜流体分岐部4401〜各光変調素子保持体6402〜中継タンク5403〜流体圧送部646という流路を循環する。
図19は、液晶パネル441の冷却構造を説明するための断面図である。
流体圧送部646が駆動することにより、冷却流体が流体分岐部4401に圧送され、流体分岐部4401にて分岐されて各光変調素子保持体6402の各冷却室R3内部に流入する。この際、各冷却室R3内部に流入した冷却流体は、整流部5404B6にて冷却室R3内部に拡がるように整流される。
ここで、光源装置411から射出された光束により、液晶パネル441に生じた熱は、光変調素子保持体6402を構成する枠状部材5404Bにおける冷却室R3内の冷却流体に伝達される。
冷却室R3内の冷却流体に伝達された熱は、冷却流体の流れにしたがって冷却室R3〜中継タンク5403〜流体圧送部646〜流体分岐部4401へと移動する。流体圧送部646および流体分岐部4401に温められた冷却流体が流入すると、冷却流体の熱は、流体圧送部646および流体分岐部4401〜光学部品用筐体45の熱伝達経路を辿って放熱される。
そして、冷却された冷却流体は、流体分岐部4401〜冷却室R3へと再度、移動する。
また、冷却ユニット3のシロッコファン31により、前記第1実施形態と同様に、冷却空気が光変調素子保持体本体5404の外面、および光変調素子保持体本体5404と支持部材6405との間に流入し、下方から上方に向けて流通する。この際、冷却空気は、液晶パネル441の光束入射側端面を冷却しながら流通する。
また、光変調素子保持体6402には、1つの冷却室R3のみが形成されるので、流体分岐部4401と光変調素子保持体6402、および光変調素子保持体6402と中継タンク5403とを接続する流体循環部材448の構成の簡素化も図れる。
さらに、光学装置64は、メインタンク445およびラジエータ447が省略された構成であるので、光学装置64をコンパクトにでき、プロジェクタ1の小型化を図れる。
さらにまた、射出側偏光板643は、入射した光束のうち、所定の偏光軸を有しない光束を上方に向けて反射するので、液晶パネル441側に光束を反射させることがなく、光学装置64内に迷光が生じることを回避できる。
ここで、光変調素子保持体6402を構成する支持部材6405には、表面にブラックアルマイト処理が施された湾曲部6405Bが形成されているので、射出側偏光板643にて上方に反射された光束を湾曲部6405Bにて遮蔽でき、該光束により射出側偏光板643の上方に配置される流体循環部材448が温められることを回避できる。
次に、本発明の第4実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態は、光変調素子保持体本体4404において、冷却室R1,R2内に、各冷却室R1,R2をそれぞれ光束入射側および光束射出側の2つの領域に区画する冷却室区画部7404Gをそれぞれ配置する点が前記第1実施形態と異なるのみである。その他の構造は、前記第1実施形態と同様のものとする。
図21は、冷却室区画部7404Gの構造を示す図である。具体的に、図21(A)は、液晶パネル441の光束入射側に配置される冷却室区画部7404Gを光束射出側から見た図である。図21(B)は、図21(A)のD−D線の断面図である。図21(C)は、図21(A)のE−E線の断面図である。
2つの冷却室区画部7404Gは、図20に示すように、液晶パネル441と枠状部材4404A,4404Bとの間にそれぞれ配置される。
なお、2つの冷却室区画部7404Gは、同様の構成であり、以下では液晶パネル441と枠状部材4404Aとの間に配置される冷却室区画部7404Gのみを説明する。
この冷却室区画部7404Gは、図21に示すように、区画部本体7404G1と、当接部7404G2とを備える。
この区画部本体7404G1において、上下側端部には、図21(A)または図21(B)に示すように、光束入射側および光束射出側の角部分が面取りされ、斜面7404G3が形成されている。すなわち、これら上下側端部は、上下方向に向かうにしたがって断面積が小さくなるテーパ状に形成されている。
また、この区画部本体7404G1において、左右側端部は、図21(A)または図21(C)に示すように、光束射出側の角部分が面取りされ、斜面7404G4が形成されている。すなわち、これら斜面7404G3,7404G4により、区画部本体7404G1の光束射出側端面は、平面視略中央部分が光束射出側に向けて膨出した形状となる。
以上説明した区画部本体7404G1および当接部7404G2は、ガラス等の透光性部材から構成され、成形加工により一体成形された成形品である。なお、これら区画部本体7404G1および当接部7404G2は、透光性を有する部材であれば特に限定されないが、10W/m・K以上の熱伝導率を有する透光性部材で構成することが好ましい。
なお、液晶パネル441の光束射出側に配置される冷却室区画部7404Gは、図20に示すように、液晶パネル441の光束入射側に配置される冷却室区画部7404Gと光軸方向の両端面が逆になるように配置される。
なお、具体的な図示を省略するが、枠状部材4404Aにおける光束射出側に形成された凹部4404A2の左右方向端部側には、凹部4404A2よりも光軸方向の厚み寸法が小さい凹部が形成されているものとする。そして、前記図示しない凹部は、冷却室区画部7404Gの当接部7404G2に対応した形状を有し、冷却室区画部7404Gが冷却室R1に配置される際には、前記図示しない凹部に冷却室区画部7404Gにおける当接部7404G2の光束入射側端面が当接する。また、光変調素子保持体本体4404を組み立てた状態では、当接部7404G2の光束射出側端面に、液晶パネル441と枠状部材4404Aとの間に配置される弾性部材4404Cの左右方向端部が当接し、冷却室区画部7404Gが前記図示しない凹部に押圧固定される。
また、枠状部材4404Bにも同様に、前記図示しない凹部が形成されているものとする。
本実施形態では、これら隙間の光軸方向の寸法は、0.5mm〜2mmとなるように設定されている。なお、これら隙間の光軸方向の寸法は、0.5mm〜1mmとなるように設定することが好ましい。
したがって、斜面7404G3を有しない冷却室区画部と比較して、液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443とそれぞれ接触する冷却流体の対流速度を良好に維持して冷却流体による熱の輸送量を増加させることができ、冷却流体により液晶パネル441、入射側偏光板442、および射出側偏光板443を効率的に冷却できる。
また、流入口4404A4,4404B4から流入する冷却流体が冷却室R1,R2内で失速することがないので、冷却室R1,R2内での発砲現象を抑制でき、液晶パネル441にて形成される光学像の画質の安定化を図れる。
さらに、冷却室R1,R2内を対流する冷却流体の対流速度を速めた状態で維持できるので、流体圧送部446を駆動する際の回転数を低く設定でき、流体圧送部446における駆動時の音を最小限に抑え、プロジェクタ1の低層音化を図れる。
ここで、当接部7404G2は、区画部本体7404G1の左右側端部の辺縁に沿ってそれぞれ形成されているので、枠状部材4404A,4404Bに対して各冷却室区画部7404Gを確実に設置することができ、冷却室区画部7404Gの位置ずれを確実に防止できる。
次に、本発明の第5実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態は、各冷却室区画部8404Gがそれぞれ2体で構成され、該2体の部材間に光学変換素子としての入射側偏光板442および射出側偏光板443がそれぞれ介在配置されている点が前記第4実施形態と異なるのみである。その他の構造は、前記第4実施形態と同様のものとする。
2つの冷却室区画部8404Gは、図24に示すように、その外形形状は、前記第4実施形態で説明した冷却室区画部7404Gと同様である。すなわち、この冷却室区画部8404Gは、前記第4実施形態で説明した冷却室区画部7404Gの区画部本体7404G1(斜面7404G3、7404G4を含む)および当接部7404G2と略同様の、区画部本体8404G1(8404G3,8404G4を含む)および当接部8404G2を備える。
このうち、第1区画部8404G5の光束入射側端面には、入射側偏光板442の外形形状に応じた凹部8404G7が形成されている。そして、この凹部8404G7により、第1区画部8404G5および第2区画部8404G6を組み合わせた状態では、第1区画部8404G5および第2区画部8404G6の間に空間が形成され、該空間に入射側偏光板442が配置される。なお、前記空間に入射側偏光板442を配置する際には、第1区画部8404G5および第2区画部8404G6の当接する端面に接着剤または水ガラス等を塗布し、外部から前記空間に冷却流体が流入することを防止している。
なお、液晶パネル441の光束射出側に配置される冷却室区画部8404Gも同様の構成であり、この冷却室区画部8404Gを構成する第1区画部8404G5および第2区画部8404G6にて形成される空間内には、射出側偏光板443が配置される。また、液晶パネル441の光束射出側に配置される冷却室区画部8404Gは、前記第1実施形態と同様に、液晶パネル441の光束入射側に配置される冷却室区画部8404Gと光軸方向の両端面が逆になるように配置される。
図25および図26に示すように、2つの冷却室区画部8404Gの配置状態は、前記第4実施形態で説明した2つの冷却室区画部7404Gの配置状態と同様であり、詳細な説明を省略する。
また、入射側偏光板442および射出側偏光板443が2つの冷却室区画部8404Gにそれぞれ配置されることにより、枠状部材4404Aの光束入射側、および枠状部材4404Bの光束射出側には、図25および図26に示すように、前記第3実施形態で説明した透光性基板5404Gがそれぞれ配置される。
次に、本発明の第6実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
前記第1実施形態では、光学装置44において、流体分岐部4401にて分岐され3つの光変調素子保持体4402に流入する冷却流体の流量は、略同一に設定されている。
これに対して第6実施形態では、光学装置44において、各光変調素子保持体4402に流入する冷却流体の流量を変更可能とする流量変更部449を備える。その他の構成は、前記第1実施形態と同様である。
流量変更部449は、図27に示すように、流体分岐部4401の冷却流体流出部4401Cにそれぞれ設けられ、各冷却流体流出部4401Cから各光変調素子保持体4402に送入される冷却流体の流量を変更可能に構成されている。この流量変更部449は、図20に示すように、流量変更部本体449Aと、流量調整部449Bとを備える。
流量変更部本体449Aは、冷却流体を流通可能とする流路が形成されているとともに、流量調整部449Bを回動可能に軸支する。
流量調整部449Bは、具体的な図示は省略するが、流量変更部本体449A内に配置される調整弁と、流量変更部本体449Aの外側に突出する調整ねじとを備える。
このうち、前記調整弁は、回動位置に応じて流量変更部本体449A内の流路を狭めたり、拡げたりして流路を通過する冷却流体の流量を変更可能とする。そして、前記調整弁は、前記調整ねじの動きに連動し、前記調整ねじを手動にて回動させることにより、流量変更部本体449Aの流路を通過する冷却流体の流量を変更可能とする。
次に、本発明の第7実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
前記第1実施形態では、光学装置44において、流体分岐部4401にて分岐され3つの光変調素子保持体4402に流入する冷却流体の流量は、略同一に設定されている。
これに対して第5実施形態では、流体分岐部7401の各冷却流体流出部7401C、および流体分岐部7401と各光変調素子保持体4402とを接続する流体循環部材748の管径を異なるものとすることで、各光変調素子保持体4402に流入する冷却流体の流量を変更する。
流体分岐部7401は、前記第1実施形態で説明した流体分岐部4401と略同様の構成であり、3つの冷却流体流出部7401R,7401G,7401Bの管径が異なるように形成されている点が異なるのみである。
本実施形態では、G色光用の液晶パネル441を保持する光変調素子保持体4402へと冷却流体を流出させるための冷却流体流出部7401Gの管径を最も大きい管径に設定し、B色光用の液晶パネル441を保持する光変調素子保持体4402へと冷却流体を流出させるための冷却流体流出部7401B、R色光用の液晶パネル441を保持する光変調素子保持体4402へと冷却流体を流出させるための冷却流体流出部7401Rの管径を順に、小さく設定している。
また、流体循環部材748も上述した各冷却流体流出部7401R,7401G,7401Bの管径に対応させて、各流体循環部材748R,748G,748Bで管径を異なるものに設定している。
前記各実施形態では、光学装置44,54,64において、冷却流体を強制的に循環させる流体圧送部446,646を備えた構成を説明したが、これに限らず、流体圧送部446,646を省略した構成を採用してもよい。すなわち、冷却流体を自然対流にて循環させる構成としてもよい。
また、前記第3実施形態以外の各実施形態において、ラジエータ447および流体圧送部446の配置位置は、前記各実施形態で説明した位置に限らず、投射レンズ5の延出方向に沿って配置されていればよく、投射レンズ5の左右側、上下側のいずれの位置に配置されてもよい。
さらに、前記第3実施形態以外の各実施形態において、ラジエータ447を冷却する軸流ファン32は、放熱フィン4473に冷却空気を吐出する構成であったが、これに限らず、放熱フィン4473近傍の温められた空気を吸入してプロジェクタ1外部に排出する構成としてもよい。
また、前記第2実施形態および前記第3実施形態において、前記第1実施形態と略同様に、枠状部材5404Aの光束入射側を透光性部材にて封止し、一対の枠状部材5404A,5404B内部にそれぞれ冷却室を形成する構成としてもよい。このような構成では、液晶パネル441の光束入射側および光束射出側にそれぞれ冷却室が設けられることとなり、液晶パネル441の冷却効率をさらに向上できる。
前記第4実施形態および前記第5実施形態において、冷却室区画部7404G,8404Gは、当接部7404G2,8404G2を有していたが、これに限らない。区画部本体7404G1,8404G1に形成された斜面7404G3,8404G3の傾斜角度に応じて流入口4404A4,4404B4から流入する冷却流体の力によって冷却室区画部7404G,8404Gを冷却室R1,R2内の所定位置に安定化させることが可能であるので、当接部7404G2,8404G2を省略した構成としてもよい。また、当接部7404G2,8404G2は、区画部本体7404G1,8404G1の左右側端部の辺縁に沿って形成されていたが、左右側端部に少なくとも一対形成されていれば、その位置、およびその上下方向の長さは特に限定されない。
前記第4実施形態および前記第5実施形態において、冷却室区画部7404G,8404Gは、斜面7404G3,8404G3が形成されていたが、これに限らない。流入口4404A4,4404B4側、および流出口4404A5,4404B5側に向かうにしたがって断面積が縮小するテーパ状に形成されていればよく、例えば、斜面7404G3,8404G3が平面状でなく曲面状に形成されていてもよい。
前記第4実施形態および前記第5実施形態では、冷却室区画部7404G,8404Gは、液晶パネル441と、枠状部材4404A,4404Bとの間にそれぞれ配置されていたが、これに限らず、冷却室内に配置される構成であれば、入射側偏光板442と枠状部材4404Aとの間、枠状部材4404Bと射出側偏光板443との間に配置してもよい。
また、前記第5実施形態では、区画部本体8404Gが第1区画部8404G5および第2区画部8404G6の2体で構成されていたが、これに限らず、例えば、2体以上で構成し、複数の部材間の少なくともいずれかに、偏光板、位相差板、視野角補正板等を介在配置する構成を採用してもよい。
前記各実施形態では、3つの液晶パネル441を用いたプロジェクタ1の例のみを挙げたが、本発明は、1つの液晶パネルのみを用いたプロジェクタ、2つの液晶パネルのみを用いたプロジェクタ、あるいは、4つ以上の液晶パネルを用いたプロジェクタにも適用可能である。
前記各実施形態では、光入射面と光射出面とが異なる透過型の液晶パネルを用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記各実施形態では、光変調素子として液晶パネルを用いていたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調素子を用いてもよい。この場合は、光束入射側および光束射出側の偏光板は省略できる。
前各記実施形態では、スクリーンを観察する方向から投写を行なうフロントタイプのプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反対側から投写を行なうリアタイプのプロジェクタにも適用可能である。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (23)
- 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調素子を含んで構成される光学装置であって、
内部に冷却流体が封入される冷却室が形成され、前記冷却室内の冷却流体に対して熱伝達可能に前記光変調素子を保持する光変調素子保持体と、
前記光変調素子保持体の冷却室と連通接続され、前記冷却流体を前記冷却室外部に案内し、再度、前記冷却室内部に導く複数の流体循環部材と、
前記複数の流体循環部材における前記冷却流体の流路中に配置され、前記冷却流体を蓄積する冷却流体蓄積部とを備え、
前記冷却流体蓄積部は、前記光変調素子保持体に対して前記冷却流体の上流側に配置される上流側冷却流体蓄積部と、前記光変調素子保持体に対して前記冷却流体の下流側に配置される下流側冷却流体蓄積部とで構成されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項1に記載の光学装置において、
前記下流側冷却流体蓄積部から前記上流側冷却流体蓄積部に向かう前記複数の流体循環部材における前記冷却流体の流路中に配置され、前記冷却流体の熱を放熱する放熱部を備えていることを特徴とする光学装置。 - 請求項1または請求項2に記載の光学装置において、
前記複数の流体循環部材における前記冷却流体の流路中に配置され、前記冷却流体を前記複数の流体循環部材を介して前記光変調素子保持体に圧送し、前記冷却流体を強制的に循環させる流体圧送部を備えていることを特徴とする光学装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光学装置において、
前記光変調素子保持体は、前記光変調素子の画像形成領域に応じてそれぞれ開口が形成された一対の枠状部材と、前記一対の枠状部材における対向する面と反対の面側にそれぞれ配置され、前記一対の枠状部材の前記開口における前記反対の面側をそれぞれ閉塞する一対の透光性基板とを含んで構成され、
前記光変調素子は、前記一対の枠状部材の間に挟持され、前記一対の枠状部材の前記開口における前記対向する面側を閉塞し、
前記一対の枠状部材には、前記複数の流体循環部材が連通接続され前記冷却流体を内部に流入させる流入口、および前記冷却流体を外部に流出させる流出口がそれぞれ形成され、前記光変調素子および前記一対の透光性基板にて前記開口における前記対向する面側および前記対向する面と反対の面側がそれぞれ閉塞されることにより前記冷却流体を封入する一対の前記冷却室が形成されることを特徴とする光学装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光学装置において、
前記光変調素子保持体は、前記光変調素子の画像形成領域に応じてそれぞれ開口が形成された一対の枠状部材と、前記一対の枠状部材における対向する面と反対の面のうちいずれかの面側に配置され、前記一対の枠状部材の前記開口における前記反対の面のうちいずれかの面側を閉塞する透光性基板とを含んで構成され、
前記光変調素子は、前記一対の枠状部材の間に挟持され、前記一対の枠状部材の前記開口における前記対向する面側を閉塞し、
前記一対の枠状部材のうちいずれかの枠状部材には、前記複数の流体循環部材が連通接続され前記冷却流体を内部に流入させる流入口、および前記冷却流体を外部に流出させる流出口が形成され、前記光変調素子および前記透光性基板にて前記開口における前記対向する面側および前記対向する面と反対の面側がそれぞれ閉塞されることにより前記冷却流体を封入する前記冷却室が形成されることを特徴とする光学装置。 - 請求項4または請求項5に記載の光学装置において、
前記流入口および前記流出口は、前記枠状部材における対向する位置にそれぞれ形成され、
前記流入口近傍には、前記冷却流体を前記冷却室内部に拡げるように流入させる整流部が形成されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項4から請求項6のいずれかに記載の光学装置において、
前記光変調素子保持体は、前記光変調素子の画像形成領域に応じた形状を有し、透光性を有する板状部材から構成され、前記冷却室内部に配置され前記冷却室を光束入射側および光束射出側の2つの領域に区画する冷却室区画部を備え、
前記冷却室区画部は、前記光変調素子保持体の前記冷却室内部に配置された状態で、前記流入口側および前記流出口側の各側端部が前記流入口側および前記流出口側に向かうにしたがって断面積が縮小するテーパ状にそれぞれ形成されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項7に記載の光学装置において、
前記冷却室区画部は、その側端部が外側に向かうにしたがって断面積が縮小するテーパ形状を有し、前記光変調素子保持体の前記冷却室内部に配置された状態で、平面視略中央部分が前記対向する面側に膨出するように形成されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項7または請求項8に記載の光学装置において、
前記冷却室が内部に形成される前記枠状部材には、前記開口部周縁の対向する側端部に厚み寸法を小さくする少なくとも一対の凹部が形成され、
前記冷却室区画部は、透光性を有する板状部材からなる区画部本体と、前記区画部本体の対向する側端部に位置し、前記凹部に対応した形状を有する少なくとも一対の当接部とで構成され、
前記冷却室区画部は、前記枠状部材の前記凹部に前記当接部が当接することで前記冷却室内部に配置されることを特徴とする光学装置。 - 請求項7から請求項9のいずれかに記載の光学装置において、
前記冷却室区画部は、成形加工により形成される成形品であることを特徴とする光学装置。 - 請求項7から請求項10のいずれかに記載の光学装置において、
入射した光束の光学特性を変換する少なくとも1つの光学変換素子を備え、
前記冷却室区画部は、複数の板状部材を積層させることで形成され、
前記光学変換素子は、前記複数の板状部材間のうち少なくともいずれかの間に介在配置されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項4から請求項10のいずれかに記載の光学装置において、
入射した光束の光学特性を変換する少なくとも1つの光学変換素子を備え、
前記光学変換素子は、透光性基板と、前記透光性基板上に形成され、入射した光束の光学特性を変換する光学変換膜とで構成され、
前記光変調素子保持体を構成する透光性基板のうちの少なくともいずれかの透光性基板は、前記光学変換素子を構成する透光性基板であることを特徴とする光学装置。 - 請求項1から請求項12のいずれかに記載の光学装置において、
前記光変調素子は、複数で構成され、
前記光変調素子保持体は、前記複数の光変調素子に対応して複数で構成され、
前記上流側冷却流体蓄積部は、蓄積した冷却流体を前記複数の流体循環部材を介して前記複数の光変調素子保持体毎に分岐して送出する流体分岐部を含んで構成され、
前記下流側冷却流体蓄積部は、各光変調素子保持体から前記複数の流体循環部材を介して前記冷却流体を一括して送入することを特徴とする光学装置。 - 請求項13に記載の光学装置において、
前記複数の光変調素子保持体が取り付けられる複数の光束入射側端面を有し、前記複数の光変調素子にて変調された各色光を合成して射出する色合成光学装置を備え、
前記色合成光学装置の前記複数の光束入射側端面と交差する端面のうちいずれか一方の端面には前記下流側冷却流体蓄積部が取り付けられ、他方の端面には前記流体分岐部が取り付けられていることを特徴とする光学装置。 - 請求項13または請求項14に記載の光学装置において、
前記複数の光変調素子の発熱量に応じて、前記各光変調素子保持体に流通する前記冷却流体の流量を変更可能とする流量変更部を備えていることを特徴とする光学装置。 - 請求項13または請求項14に記載の光学装置において、
前記複数の流体循環部材は、管状部材から構成され、前記複数の光変調素子の発熱量に応じて管径寸法が異なるように形成されていることを特徴とする光学装置。 - 請求項1から請求項16のいずれかに記載の光学装置において、
前記上流側冷却流体蓄積部および前記下流側冷却流体蓄積部は、前記複数の流体循環部材と接続し前記冷却流体を内部に流入させる冷却流体流入部、および前記冷却流体を外部に流出させる冷却流体流出部を有し、
前記冷却流体流入部および前記冷却流体流出部は、前記冷却流体を流通可能な管形状を有し、一方の端部が前記上流側冷却流体蓄積部および前記下流側冷却流体蓄積部の内部に向けて突出していることを特徴とする光学装置。 - 光源装置と、請求項1から請求項17のいずれかに記載の光学装置と、前記光学装置にて形成された光学像を拡大投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光学装置、および前記投射光学装置を内部の所定位置に収納する外装筐体とを備えていることを特徴とするプロジェクタ。
- 請求項18に記載のプロジェクタにおいて、
前記光学装置は、前記下流側冷却流体蓄積部から前記上流側冷却流体蓄積部に向かう前記複数の流体循環部材における前記冷却流体の流路中に配置され、前記冷却流体の熱を放熱する放熱部を備え、
前記外装筐体には、前記放熱部を他の部材から隔離する隔壁が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項19に記載のプロジェクタにおいて、
前記放熱部は、複数の放熱フィンを含んで構成され、
前記隔壁内部には、前記複数の放熱フィンに冷却空気の吹き付け、または、前記複数の放熱フィン近傍の空気の吸入を実施する冷却ファンが設けられていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項19または請求項20に記載のプロジェクタにおいて、
前記放熱部は、前記投射光学装置の延出方向に沿って前記外装筐体の隔壁内部に配置されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項18から請求項21のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記光学装置を前記投射光学装置に対する所定位置に収納する熱伝導性材料からなる光学部品用筐体を備え、
前記光学装置を構成する光変調素子は、複数で構成され、
前記光学装置を構成する光変調素子保持体は、前記複数の光変調素子に対応して複数で構成され、
前記光学装置は、前記複数の光変調素子保持体が取り付けられる複数の光束入射側端面を有し、前記複数の光変調素子にて変調された各色光を合成して射出する色合成光学装置を備え、
前記光学装置を構成する上流側冷却流体蓄積部は、前記色合成光学装置の前記複数の光束入射側端面と交差する端面のうちのいずれか一方の端面に取り付けられ、蓄積した冷却流体を前記複数の流体循環部材を介して前記複数の光変調素子保持体毎に分岐して送出する熱伝導性材料からなる流体分岐部を含んで構成され、
前記流体分岐部は、前記光学装置を前記光学部品用筐体に収納した際、前記光学部品用筐体と熱伝達可能に接続することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項18から請求項22のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記光学装置は、前記複数の流体循環部材における前記冷却流体の流路中に配置され、前記冷却流体を前記複数の流体循環部材を介して前記光変調素子保持体に圧送し、前記冷却流体を強制的に循環させる流体圧送部を備え、
前記流体圧送部は、前記投射光学装置の延出方向に沿って前記外装筐体内部に配置されていることを特徴とするプロジェクタ。
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