JP2005291468A - 作業車両の変速制御装置 - Google Patents

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Yukinori Imai
征典 今井
Hiroki Nakamura
太樹 中村
Isao Nomoto
勲 野本
Nobuaki Ikeuchi
伸明 池内
Takehiro Uema
健弘 上間
Noboru Yamashita
暢 山下
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Abstract

【課題】主変速装置及び副変速装置で多段変速する作業車両において、傾斜地作用の安全を確保する。
【解決手段】エンジンEの回転動力を主変速装置1と副変速装置2を経由して前輪3F、後輪3Rに伝達し、少なくとも主変速装置1の変速位置を変速スイッチ4のON操作に連動して切り替える第一変速モードと、アクセル操作に連動して主変速装置1の変速位置を切り替える第二変速モードとを備える作業車両とする。車体の前後方向あるいは左右方向の傾斜角度を検出する傾斜センサ66,67を設け、傾斜センサ66,67の検出傾斜角度が所定角以上になると、前記第二変速モードにおけるアクセル操作に連動した主変速装置1の変速を停止するように構成する。
【選択図】 図12

Description

この発明は、作業車両の変速制御装置の構成に関するものである。
本出願人は、既にエンジンの回転動力を主変速装置と副変速装置とで多段に変速して前・後輪に伝達し、少なくとも前記主変速装置の変速位置を変速スイッチのON操作に連動して切り替える第一変速モードと、アクセル操作に連動して切り替える第二変速モードとを備える作業車両(トラクタ)の出願をしている(特許文献1)。
特願2003−41603号
この発明は、前記のような多段変速を可能とした作業車両において、傾斜地で安全に作業をし、また、前記第一変速モードでの変速スイッチのON操作による変速を簡素化しようとするものである。
前記問題点を解決するために、この発明は次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、エンジンの回転動力を主変速装置と副変速装置を経由して前・後輪に伝達し、少なくとも前記主変速装置の変速位置を変速スイッチのON操作に連動して切り替える第一変速モードと、アクセル操作に連動して前記主変速装置の変速位置を切り替える第二変速モードとを備える作業車両において、車体の前後方向あるいは左右方向の傾斜角度を検出する傾斜センサを設け、傾斜センサの検出傾斜角度が所定角以上になると、前記第二変速モードにおけるアクセル操作に連動した前記主変速装置の変速位置の切り替え変速を停止するように構成したことを特徴とする作業車両の変速制御装置とした。
前記構成によると、エンジンEの回転動力は主変速装置1と副変速装置2で多段に変速されて前輪3F、後輪3Rに伝達され、第一変速モードへの切り替え時には、変速スイッチ4のON操作に連動し主変速装置1の変速位置が高低に一段毎に切り替えられ、また、第二変速モードへの切り替え時には、アクセル操作に連動して主変速装置1の変速位置が高低に変速される。また、左右傾斜センサ66及び前後傾斜センサ67が所定角以上の傾斜角度を検出すると、前記第二変速モードにおけるアクセル操作に連動した主変速装置1の切り替え変速が停止される。
請求項2の発明は、エンジンの回転動力を主変速装置と副変速装置を経由して前・後輪に伝達し、少なくとも前記主変速装置の変速位置を変速スイッチのON操作に連動して切り替える第一変速モードと、アクセル操作に連動して前記主変速装置の変速位置を切り替える第二変速モードとを備える作業車両において、第一変速モードにおいて変速スイッチのON操作に連動して主変速装置の変速位置を切り替えるにあたり、変速スイッチが所定時間内に複数回ON操作されると、主変速装置1の変速段数を複数段まとめて所定の高低変速位置に変速することを特徴とする作業車両の変速制御装置とした。
前記構成によると、エンジンEの回転動力は主変速装置1と副変速装置2で多段に変速されて前輪3F、後輪3Rに伝達され、第一変速モードへの切り替え時には、変速スイッチ4の一回のON操作に連動し主変速装置1の変速位置が高低に一段切り替えられ、また、第二変速モードへの切り替え時には、アクセル操作に連動して主変速装置1の変速位置が高低に切り替えられる。また、第一変速モードにおいて変速スイッチのON操作が所定時間内に複数回なされると、主変速装置1の変速が複数段まとめて高速側の所定の位置に、あるいは低速側の所定の位置に変速される。
請求項1の発明は、作業車両が前後方向あるいは左右方向に所定傾斜角度以上に傾斜している場合には、第二変速モードにおけるアクセル操作に連動した主変速装置の変速が停止されるので、作業車両の車体が左右に傾斜したプラウ作業中に仮りに第一変速モードと第二変速モードとの切り替えをする変速制御入切スイッチに手が振れるようなことがあっても、オペレータの意思に反して変速制御がなされるようなこともなく安全である。
請求項2の発明は、第一変速モードにおいて変速スイッチのON操作が所定時間内に複数回なされると、主変速装置が複数段まとめて所定の高低変速位置に変速されるので、変速スイッチで主変速装置を大きく変速する場合に何回も操作しなければならない煩わしさを解消し操作を簡素化することができる。
以下この発明を作業車両となる農用トラクタTに搭載した形態について説明する。
図1はトラクタTの全体側面図を示すものであり、この車体前部のボンネット11内にはエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をミッションケース12内の主変速装置(第一変速装置)1や副変速装置(第二変速装置)2に伝達し、これらの変速装置1,2で減速された回転動力を駆動輪となる左・右前輪3F,3Fと左・右後輪3R,3Rに伝達する構成である。
また、前記エンジンEのガバナ機構Gには、アクセル位置を検出するアクセル位置センサ13を備えると共に、出力回転数を検出するエンジン回転センサ14を備えている。
また、ミッションケース12の上方には、操縦席15を搭載支持するフロア16を設け、このフロア16の前側部にハンドルポスト17を立設して、このハンドルポスト17の上端部にステアリングハンドル18を支持し、ハンドルポスト17の内部には車両の旋回操作を検出する手段としてハンドル切り角センサ18sを内装している。
また、前記ハンドルポスト17には、前記ステアリングハンドル18の下方部位にアクセルレバー20(スロットルレバー)を備えると共に、アクセルレバー20の下方のフロア16上にアクセルぺダル21を備えている。しかして、前記アクセルレバー20の前後回動位置を保持することによりエンジンEのアクセル位置、即ち回転数を設定保持し、この設定位置からアクセルぺダル21の踏込み、あるいは、踏込み解除に応じてエンジン回転数を増減変更することができる。
また、前記ハンドルポスト17には、車両の前後進行方向を切り替える前後進切替レバー19を設け、更に、ハンドルポスト17近傍のフロア16上には、車両の主クラッチ40を入/切操作するクラッチぺダル22を設けている。そして、前記前後進切替レバー19の基部には、レバーの操作位置を検出する前進スイッチ19fと後進スイッチ19rを設け、更に、前記クラッチぺダル22の基部にはぺダルの踏込み位置を検出するクラッチぺダル踏込みスイッチ22sを設けている。
また、ハンドルポスト17の前方には、液晶モニタMや各種表示ランプL1,L2,…を備えたメータパネル23を設けている。
また、操縦席15の側方には、変速レバー25や、作業機昇降レバー26等の各種操作レバーを設け、操縦席15の下方にはこの発明の制御手段となるコントローラCを設けている。
次に、前記変速レバー25について図2に基づき詳細に説明する。
変速レバー25は、L,M,Hの3段の変速位置を有する副変速装置2をシフト操作するレバーであり、作業用操作位置として副変速装置2をL(低速)速度に切り替えるL速位置P1と、中速度に切り替えるM速(中速)位置P2と、比較的高速で走行する高速度に切り替える作業用H速位置P3を有する構成である。また、変速レバー25には、副変速装置のH速の切り替え状態を維持しながら、変速レバー25の操作位置だけを変更できる路上用H速位置P4を備える構成となっている。そして、これらの操作位置はレバー基部の各副変速位置センサ25a,25b,25c,25dによって検出する構成である。
これにより、トラクタTでは変速レバー25を作業を想定したL速位置P1、M速位置P2及び作業用H速位置P3に設定した状態では、主変速装置を1〜8段の全段に亘って切り替えできる一方、変速レバー25を路上用H速位置P4に設定した状態では、主変速装置の8段のうち切替レンジを5速から8速の4段のみに切換えできる構成となっている。
これにより、路上走行時には、低速位置での変速回数を少なくし、目的の変速位置へ迅速に変速することができる。
また、変速レバー25のグリップ部には、1速から8速の変速位置を有する主変速装置1を1速ずつ切り替える変速スイッチ4(増速スイッチ4uと減速スイッチ4dとからなる)を設けると共に、変速制御の作動を入/切する変速制御入切スイッチ5を設けている。
また、ミッションケース12の後側上部には、作業機用油圧シリンダ30を内装するシリンダケース31を設け、前記作業機昇降レバー26の操作により油圧シリンダ30のピストンを伸縮作動してシリンダケース31の左右両側部のリフトアーム32,32を上下回動する構成である。また、リフトアーム32,32の回動基部にはポテンショメータ式のリフトアーム角センサ32sを設け、作業機の昇降高さを検出できるように構成している。
また、ミッションケース12の後部には、トップリンク35と左・右ロワーリンク36,36からなる所謂三点リンク機構を備え、左右一側のリフトアーム32の内の一方には一側のリフトロッド37を介して一側のロワーリンク36に連結し、左右他方のリフトアームには他側の作業機ローリング用油圧シリンダ38付きのリフトロッド37を介して他側のロワーリンク36に連結している。しかして、作業機ローリング用油圧シリンダ38のピストンを伸縮させることにより、作業機の他側を昇降して作業機の左右傾斜姿勢を制御することができる。なお、図例では作業機としてロータリ耕耘装置Rを連結している。
また、図3はトラクタTの動力伝達線図であり、エンジンEの回転動力は、まず主クラッチ40により断続操作され、次いで前後進切替装置41に伝達され、更に主変速装置1、副変速装置2に順次伝達されて、後輪デフ機構42を介して後輪3Rへ、また、前輪駆動軸43及び前輪デフ機構44を介して前輪3へ伝達される構成である。
前記前後進切替装置41は、二連の油圧クラッチ式変速装置で構成され、前記前後進切替レバー19の操作位置を検出して、前記コントローラCの通電指令により切替制御弁を作動し前進用油圧クラッチ45、あるいは、後進用油圧クラッチ46を入りとし、エンジンEからの回転動力を正逆に切り替え、主変速装置1に伝達する構成である。
主変速装置1は、第一主変速装置1aと第二主変速装置1bとで構成され、第一主変速装置1aは前側から順に第1速から第4速の変速ギヤ組み47,48,49,50を備えたシンクロメッシュギヤ式変速装置であり、コントローラCの通電指令により変速用アクチュエータとなる1−2速用油圧シリンダ6aと3−4変速用油圧シリンダ6bの何れか一方のピストンを伸縮作動して、前記4つのギヤ組みの一つを介して回転動力を第二主変速装置1bへ伝達する構成である。
また、前記第二主変速装置1bは高速用(Hi)クラッチ52と低速用(Lo)クラッチ51を有する二段切替えが可能な油圧クラッチ式変速装置であり、コントローラCの通電指令により変速用アクチュエータとなる内部ピストンを駆動し、何れか一方のクラッチを圧接し回転動力を副変速装置2に伝達する構成である。
また、前記副変速装置2は、3段(H速、M速、L速)に切り替えができるコンスタントメッシュギヤ式変速装置であり、前記主クラッチ40の伝動を切りとし、操縦席15側方の変速レバー25の前後及び左右の回動操作により機械的連動機構を介して変速クラッチあるいは変速ギヤ組の一つを介して、回転動力を後輪3R又は前輪3Fへ伝達する構成である。
これにより、図4に示すように、トラクタTでは、主変速8段、副変速3段で合計24段の変速をすることができる。
また、後輪デフ機構42へ伝達された動力は、後輪デフ機構42の伝動上手側に備えた中継二段ギヤ56を介して前輪駆動軸43へも分岐され、分岐された動力は前輪駆動軸43上の前輪増速装置57により変速されて前輪デフ機構44へ伝達される構成である。
また、前輪増速装置57は、等速クラッチ58と高速クラッチ59を有する高低二速に切り替える油圧クラッチ式の変速装置であり、等速クラッチ58が圧接しているときには、入力回転数と出力回転数とが同じとなり、前輪3Fの周速と後輪3Rの周速とを略同速に駆動する構成である。
また、高速クラッチ59は、前記ハンドル切角センサ18sにより車両の所定角以上の旋回を検出したときに作動するクラッチであり、高速クラッチ59が圧接しているときには、入力回転数に対して出力回転数が略2倍となり前輪3Fの周速を後輪3Rの周速の二倍速で駆動する。
また、更に両クラッチ58,59が共に非接着状態であれば、前輪3Fは駆動されずトラクタは後輪二駆状態となる。
また、前記トラクタTは、走行駆動形態を一定時間毎に二駆状態に切り替えて、前・後輪のスリップを検出する状態、詳しくは前記前輪増速装置57の伝動上手側と下手側に備えた前・後輪回転センサ60f,60rの検出値によりトラクタTのスリップ状態を検出し、このスリップ状態が許容される基準値に対して少ない状態ではトラクタTを後輪二駆状態(2WD)とし、スリップ状態が前記基準値に対して大きい状態ではトラクタTを四駆状態に切り替えるように構成されている。
なお、前記ランプLにより二駆状態か四駆状態かをスリップ検出時を除いて適宜表示する構成である。
次に、図5に基づきコントローラCについて説明する。
コントローラCの内部には、各種制御情報を処理するCPUや、本発明の変速制御用の制御プログラムを格納した記憶装置となるEEPROMや各種情報を一時記憶するRAMや、タイマを設けている。
そして、コントローラCの入力側には、変速レバー25のグリップ部に設けた増速スイッチ4uと減速スイッチ4d、本発明の変速制御を入切する変速制御入切スイッチ5、副変速位置センサ25a,25b…、前進スイッチ19f、後進スイッチ19r、クラッチぺダル踏込みスイッチ22s、アクセル位置センサ21、エンジン回転センサ14、前輪回転センサ60f、後輪回転センサ60r、左右傾斜センサ66及び前後傾斜センサ67を夫れ夫れ接続している。
また、コントローラCの出力側には、主変速位置1を切り替える複数の制御弁のソレノイド61,…、前後進位置を切り替える制御弁のソレノイド62f,62r、作業機昇降用油圧シリンダ30を伸縮駆動してリフトアーム21,21を上下動する制御弁のソレノイド63a,63b、作業機ローリング用油圧シリンダ38を伸縮駆動する制御弁のソレノイド64a,64b、液晶モニタM、ブザー65、表示ランプL,…を夫れ夫れ接続している。
以上のように構成したトラクタTは、図6〜図12に示すフローチャートや表に基づいて制御プログラムが実行される。
次に、図6に基づき制御内容を説明する。トラクタTのエンジンキーをONしてエンジンEを始動する(ステップS1)と、コントローラCでは各種センサの検出情報やスイッチ類の設定状態を読み込む(ステップS2)。そして、各副変速位置における主変速位置の使用累積時間の計測がなされる(ステップS3)。次いで、変速制御入切スイッチ5の入切状態が判定され(ステップS4)、変速制御入切スイッチ5が入りであれば、本発明の第二変速モードとなるアクセル操作による主変速制御(ステップS5)、及び、前記使用累積時間による主変速制御(ステップS6)がなされる。
また、変速制御入切スイッチ5が切り状態の場合には、車速の変動を抑える主変速制御(ステップS7)、即ち、副変速の切り替えに応じて主変速装置1の変速位置を最低速度あるいは最高速度に切り買える制御がなされる。
また、変速制御入切スイッチ5の入切状態に応じた主変速制御が行われた後には、変速スイッチ4u,4dのON操作(第二変速手段)、即ち押し込み操作に応じた変速制御がなされ(ステップS8)、次いで、作業機昇降制御(ステップS9)、作業機ローリング制御(ステップS10)がなされる。
次に、前記各制御内容について具体的に説明する。
前記各副変速位置における主変速位置の使用累積時間計測処理は図7のように実行される。即ち、トラクタTの作業状態を検出して、継続時間が所定時間(例えば1分)を超えると、図8に示すように、メモリーカウントを増やすように処理する(ステップS3−1)。
詳しくは、図7のステップS3−2からステップS3−6に示すように、リフトアーム角センサ32sによりリフトアーム32の回動位置が最上げ位置にあることを検出しているかどうか(ステップS3−2)、エンジン始動時やセンサの断線時にリフトアーム32の動きを停止する所謂セイフティ機能の作動中であるかどうか(ステップS3−3)、変速レバー25が路上用H速位置P4にあるかどうか(ステップS3−4)、クラッチぺダル22が踏み込まれているかどうか(ステップS3−5)、更には、前後進切替レバー19が後進又は中立位置であるかどうかを判定し(ステップS3−6)する。そして、これらの判定のうち一つでもYESの判定であれば、トラクタTは非作業状態と想定して前記計測を中断する。
また、前記判定がすべてYESの場合で且つ所定時間(例えば1分)が継続した場合には、図8に示すように、前記EEPROMに記憶したメモリーカウントに1を加える。
また、前記メモリーカウント中に、最大使用累積時間が新たな主変速位置に切り替わり(ステップS3−10)、且つ、変速制御スイッチ5が入りである(ステップS3−11)と、液晶モニタMへその旨表示する(ステップS3−12)。
また、トラクタTでは、副変速位置を作業用H速に設定している場合には、スイッチ操作によりすべての主変速位置に切り替え可能に構成しているが、主変速使用累積時間をカウントする位置は、作業の使用できる位置だけを計測する構成となっており、路上走行を想定した高速側の主変速位置(6,7,8速)では計測しない構成となっている。
これにより、作業時の発進時に高速位置が選択されることがなくなり急発進を防止することができる。
また、アクセル操作による主変速制御処理は、図9に示すように、最初に副変速位置センサ25a,25b,…から副変速位置を判定し(ステップS5−1)、これがニュートラル位置の場合は、変速用シリンダ6a,6bを駆動し、主変速位置もニュートラル位置に保持する(ステップS5−2)。
これにより、エンジン始動後、変速位置を設定すると直ちに主変速位置が切り替わるので、主変速位置を他の位置に保持する構成と比較して、変速時間を短縮し迅速な発進をすることができる。
また、副変速位置が路上用H速位置P4に設定されている場合は、主変速位置1内の第5速に切り替える(ステップS5−3)。なお、変速レバー25を路上用H速位置P4に設定した場合の第5速は、変速スイッチ4u,4dで操作できる変速レンジと同様、切り替え可能な主変速位置を第5速から第8速までに設定されるため、最低速位置に相当する。
また、副変速位置2が他の作業用変速位置P1,P2,P3に設定されていれば、同制御処理は終了する。
また、変速レバー25が路上用H変速位置P4に設定されていると、アクセル位置センサ13とエンジン回転センサ14の検出により、アクセル位置に応じたエンジン回転数が出力されているかどうかを判定し(ステップS5−4)、この回転数差に所定基準値以上の余裕がある場合には、主変速位置を現在の位置から1速アップする(ステップS5−5)。また、基準値の範囲内であれば現在の変速位置を保持し(ステップS5−6)、エンジン回転数差が基準値以下、即ち、エンジン馬力に余裕がない場合には、主変速位置を1速ダウンする(ステップS5−7)。
また、前記使用累積時間による主変速制御処理では、図10に示すように、変速レバー25が切り替えられたときに主変速位置1を前記のメモリーカウントに基づいて最長使用位置へジャンプする構成となっている。
以上のように構成したので、トラクタTは、エンジン始動時に作業位置P1,P2,P3、即ち低速位置で発進する際には、主変速位置1は使用累積時間の長い主変速位置に自動的に切り替えられ、数多くの変速スイッチ4u,4dの押し込み操作を省略し、迅速に作業を開始することができる。
また、路上用H位置P4、即ち高速位置で発進する際には、主変速位置1は変速レンジ5〜8速の内、最低速位置に切り替えられ、急発進やエンストを極力防止することができる。
なお、前記エンジン始動時の路上用H位置P4で発進する際の主変速位置1の切替位置としては、トラクタのギヤ減速比に応じて低速側となる構成としてもよい。
また、前記車速変動を抑える主変速制御処理は図11に示すように前記エンジン始動時に限り、変速レンジ内の主変速を最低速位置即ち第1速へ切り替え(ステップS7−2)、その後変速レバー25により変速位置を高速側に切り替えると(ステップS7−3)、主変速位置を最低速位置に切り替え(ステップS7−4)、また、高速側に切り替えると、変速レンジ内の最高速位置に切り替えるる(ステップS7−5)。これにより、変速後の車速変動が抑えられて急加速や急減速を防止することができる。
なお、この発明の別形態としては、前記使用累積時間による主変速処理に代えて、パソコンや携帯式調整器、あるいは車上の既存のスイッチを利用して、エンジン始動位置の主変速位置を別個に設定する構成としてもよい。
次に、図12に基づき前記アクセル操作に連動して主変速装置1の変速位置を切り替える第二変速モードにおける変速制御の他の実施例について説明する。
制御が開始されると、エンジンEのガバナ機構Gのアクセル位置がアクセル位置センサ13により検出され、エンジンの出力回転数がエンジン回転センサ14により検出され、アクセル位置に応じたエンジン回転数が出ているか否かの判定がなされ(ステップS1)、アクセル位置に応じたエンジン回転数が出ている場合には、一定時間経過したか否かの判定がなされ(ステップS2)。
そして、一定時間経過している場合には、左右傾斜センサ66及び前後傾斜センサ67の検出情報がコントローラCに読み込まれ、車体の前後左右の傾斜が所定値(例えば5度)以内か否かの判定がなされ(ステップS3)、検出傾斜角度が所定角以内の場合には、変速切替用制御弁のソレノイドに通電され主変速装置1が変速される。
また、検出傾斜角度が所定角以上の場合には、前記アクセル操作に連動した主変速装置1の変速位置の切り替えが停止される。また、左右傾斜センサ66及び前後傾斜センサ67が所定値以上の傾斜を検出しているときには、前記変速制御入切スイッチ5を操作しても、アクセル操作に連動して主変速装置1の変速位置を切り替える第二変速モードへの移行が阻止されるように構成されている。
例えばトラクタTの車体が左右に傾斜したプラウ作業中において、変速レバー25の変速制御入切スイッチ5に手が振れて前記変速制御が第二変速モードに切り替わることがあるが、このような場合にはオペレータの意思に反して速度変速制御がなされると危険である。しかし、前記のように所定傾斜角度以上に傾斜している場合には、第二変速モードへの切り替えが停止されるので安全である。
次に、図13に基づき主変速装置1の変速位置を変速スイッチのON操作に連動して切り替える第一変速モードにおける他の実施例について説明する。
制御が開始されると、変速スイッチ4がONしたか否かの判定がなされ(ステップS1)、変速スイッチ4がONされていると、次いで、増速スイッチ4uがONか否かの判定がなされる(ステップS2)。そして、増速スイッチ4uがONのときには、所定時間内に二回以上のON操作がなされたか否かを判定し、二回以上のON操作が有った場合には、変速制御用の切替制御弁のソレノイドに通電し最高速度位置まで一挙に切り替え(ステップS4)、また、所定時間内に1回のON操作の場合には、変速制御用の切替制御弁のソレノイドに通電し現在変速位置より一段増速側に切り替える(ステップS5)。
また、増速スイッチ4uがONでないときには、減速スイッチ4dがON操作されたものと判定し、次いで、減速スイッチ4dが所定時間内に二回以上のON操作がなされたか否かの判定をする(ステップS6)。そして、二回以上のON操作が有った場合には、変速制御用の切替制御弁のソレノイドに通電し最低速度位置まで一挙に切り替え(ステップS7)、また、所定時間内に1回のON操作の場合には、変速制御用の切替制御弁のソレノイドに通電し現在変速位置より一段減速側に切り替える(ステップS8)。
しかして、変速スイッチ4により主変速装置1を大きく変速する場合にも、何回もON操作しなければならない煩わしさを解消し、操作を簡素化することができる。
なお、変速スイッチ4が所定時間に複数回ON操作した場合にまとめて変速段数をまとめて切り替えるにあたり、変速段数を複数段(例えば3段)づつ切り替えるように構成してもよい。
また、トラクタTは図14及び図15に示すように操縦部にはキャビン68を設け、キャビン68の天井部68aには次のように構成したサンバイザー69を設けてもよい。即ち、キャビン68の天井部68aには、縦軸70回りに360度回動可能に収納筒71を設けると共に、収納筒71を左右方向及び前後方向に沿った位置で係止可能に構成し、収納筒71にはサンバイザー69を引出し・収納自在に取り付けている。
しかして、図15(1)に示すように、収納筒71を左右方向に沿うように回動して係止し、サンバイザー69を前側に引出し、中途部を前側の係止部72,72に係止し、先端側をキャビン68の前側面に沿うように支持し、不要時には収納筒71にサンバイザー69を巻き取り収納する。また、同様に収納筒71からサンバイザー69を引出し、キャビン68の後側面、左・右側面に沿わせてサンバイザー69を支持することができる。
このように、キャビン68の前・後側面及び左・右側面に沿うようにサンバイザー69を引出し支持できるので、安全操作、快適作業をすることができる。
また、トラクタTを図14、図16、図17に示すようなセミクローラ型の走行装置73としてもよい。このセミクローラ型の走行装置73は次のように構成されている。
機体後部のミッションケース12から左右に延出しているリヤーアクスルケースに軸架されている左右の車軸74,74には、左右のクローラフレーム75,75のボス部を軸支しすると共に、ダンパ76で支持し所定範囲揺動自在に支持している。クローラフレーム75,75の下部に前後方向に沿った下部フレーム75a,75aを設け、下部フレー
ム75a,75aの前後両端部に前・後転輪77,78を軸架し、例えば油圧シリンダ79により前・後転輪77,78を所定距離を保ちながら前後方向に移動調節可能に構成している。
そして、車軸74,74に取り付けた左右のスプロケットホイール80及び前・後転輪77,78にクローラ81,81を巻き掛け、機体に対するクローラフレーム75,75の揺動角度を揺動角センサ(図示省略)により検出できるように構成している。
しかして、トラクタTの走行中には揺動角センサ(図示省略)の検出情報がコントローラ(図示省略)に入力され、検出揺動角が所定値(例えば10度)を超えると、コントローラの通電指令により制御弁(図示省略)のソレノイド(図示省略)が作動して、油圧シリンダ79,79が作動し、前・後転輪77,78間の距離を一定に保ちながら後側に移動させる。従って、トラクタTのフェンダ82とクローラ81前側部の間隔が拡がり、クローラ81,81とフェンダ82,82との干渉や泥の詰まりを回避し、凸地部での走行性を高めることができる。
また、前記前後進切替レバー19の後進位置への切替操作を前記後進スイッチ19rが検出すると、コントローラの通電指令により制御弁(図示省略)のソレノイド(図示省略)が作動して、油圧シリンダ79,79が作動し、前・後転輪77,78間の距離を一定に保ちながら例えば50mm程度後側に移動させるように構成してもよい。このように構成することにより、トラクタTの機体に対してクローラ81,81が後側に移動し、後進走行開始時の車体振動を少なくし走行性を向上させることができる。
次に、図14、図18及び図19に基づきトラクタTの機体前側部に装着したフロントローダ83の作動構成について説明する。
機体前側部には取付フレーム84を介してフロントローダ83が取り付けられている。このフロントローダ83は、取付フレーム84に上下回動自在に軸支されているブーム83aと、ブーム83aの先端に軸支されているバケット83bにより構成されていて、ブーム83aは昇降シリンダ85により上下に回動し、バケット83bは回動シリンダ86により上下回動するように構成されている。
機体の側部には昇降制御弁87及び回動制御弁88を併設し、操縦席15の側方に左右方向及び前後方向に操作できる操作レバー89を設けている。この操作レバー89と昇降制御弁87及び回動制御弁88とをロッド等からなる公知の機械的連係機構90を介して連動連結し、操作レバー89を前後方向に操作すると、昇降制御弁87を切り替え作動し、操作レバー89を左右方向に操作すると、回動制御弁88を切り替え作動するように構成している。1本の操作レバー89によりブーム83aの昇降とバケット83bの回動を行う。
また、図19に示すように、フロントローダ83作動用の油圧回路には、油圧タンク91、油圧ポンプ92、昇降制御弁87、回動制御弁88(図示省略)、昇降シリンダ85及び回動シリンダ86(図示省略)を設けている。昇降制御弁87及び回動制御弁88(図示省略)は第1切替部87a、第2切替部87b、第3切替部87c及び第4切替部87dからなる4位置切替型に構成されていて、昇降制御弁87には切替状態を検出する制御弁センサ93を設けている。また、昇降制御弁87と油圧タンク91を接続する油圧回路には、ソレノイド94aで作動する切替弁94を設けている。
なお、昇降制御弁87の第1切替部87aは、油圧ポンプ92と昇降シリンダ85の一側を接続すると共に、昇降シリンダ85の他側と油圧タンク91とを接続し、第2切替部87bは、昇降シリンダ85と油圧ポンプ92及び油圧タンク91との間を遮断し、第3切替部87cは、昇降シリンダ85の一側と油圧タンク91を接続すると共に、油圧ポン
プ92と昇降シリンダ85の他側を接続し、第4切替部87dは、昇降シリンダ85の両側を油圧タンク91に接続する構成である。
そして、コントローラCの入力側には、フリーフロー入切スイッチ95、制御弁センサ93を接続し、コントローラCの出力側には切替弁94のソレノイド94aを接続している。
しかして、フリーフロー入切スイッチ95を入り状態にして作業が開始されると、操作レバー89の前後左右の操作により、フロントローダ83のブーム83aを昇降すると共に、バケット83bを上下回動しながら土砂の運搬作業がなされる。
そして、制御弁センサ93により昇降制御弁87の第4切替状態を検出すると、コントローラCからの通電指令により切替弁94が油圧回路を遮断するように切り替えられ、昇降制御弁87が第4切替部87dに切り替えられても、昇降シリンダ85から油圧タンク91への油の還流が停止され、昇降制御弁87の第4切替部87dの機能を停止した状態で作業がなされる。
従って、オペレータは操作レバー89を前後方向に操作する際に、昇降制御弁87の第4切替部87dへの切替回避を意識することなく、第1切替部87aから第2切替部87bを経て第3切替部87cに楽に切り替えることができ、フロントローダ83を迅速に昇降しながら能率的に作業を進めることができる。
また、フロントローダ83での作業中に、トラクタTの前記クラッチぺダル22が踏み込まれ、クラッチぺダル踏込みスイッチ22sがクラッチ切り状態を検出すると、コントローラCからの通電指令により、スロットルモータ(図示省略)を作動させて前記スロットルアクセルレバー20(スロットルレバー)を所定回転位置まで移動するように構成してもよい。このように構成すると、トラクタTの主クラッチ切りの走行停止状態でフロントローダ83を上昇させて土砂を放出する際に、油圧ポンプ92を所定回転数で駆動することができ、昇降シリンダ85に迅速に油圧を送りフロントローダ83を迅速に上昇することができ作業能率を向上させることができる。
全体の側面図。 要部の側面図と平面図。 トラクタの動力伝達線図。 主変速及び副変速の組み合わせを示す表。 制御ブロック図。 制御の全体を示すフローチャート。 使用累積時間処理を示す制御フローチャート。 メモリーカウントの累積状態を示す表で、副変速位置と主変速位置と最長使用位置との関係を示す。 アクセル操作による主変速制御を示すフローチャート。 使用累積時間による主変速制御を示すフローチャート。 車速変動を抑制する主変速姓を示すフローチャート。 傾斜時制御のフローチャート。 変速スイッチによる変速フローチャート。 フロントローダ付のトラクタの全体側面図。 要部の斜視図。 要部の側面図 要部の側面図。 要部の正面図。 油圧回路図。
符号の説明
1 主変速装置
2 副変速装置
3F 前輪
3R 後輪
4 変速スイッチ
4u 増速スイッチ
4d 減速スイッチ
5 変速制御入切スイッチ
13 アクセル位置センサ
19 アクセルレバー
21 アクセルぺダル
25 変速レバー
66 左右傾斜センサ
67 前後傾斜センサ
C コントローラ
E エンジン
G ガバナー機構

Claims (2)

  1. エンジンの回転動力を主変速装置と副変速装置を経由して前・後輪に伝達し、少なくとも前記主変速装置の変速位置を変速スイッチのON操作に連動して切り替える第一変速モードと、アクセル操作に連動して前記主変速装置の変速位置を切り替える第二変速モードとを備える作業車両において、車体の前後方向あるいは左右方向の傾斜角度を検出する傾斜センサを設け、傾斜センサの検出傾斜角度が所定角以上になると、前記第二変速モードにおけるアクセル操作に連動した前記主変速装置の変速位置の切り替え変速を停止するように構成したことを特徴とする作業車両の変速制御装置。
  2. エンジンの回転動力を主変速装置と副変速装置を経由して前・後輪に伝達し、少なくとも前記主変速装置の変速位置を変速スイッチのON操作に連動して切り替える第一変速モードと、アクセル操作に連動して前記主変速装置の変速位置を切り替える第二変速モードとを備える作業車両において、第一変速モードにおいて変速スイッチのON操作に連動して主変速装置の変速位置を切り替えるにあたり、変速スイッチが所定時間内に複数回ON操作されると、主変速装置1の変速段数を複数段まとめて所定の高低変速位置に変速することを特徴とする作業車両の変速制御装置。
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