JP5070788B2 - 作業車 - Google Patents

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この発明は、昇降可能な作業機を装着した作業車に関する。
従来、作業車には、機体後部に装着した作業機を降下着地させる際に、素早く降下着地させるために最初は速く降下を開始して着地直前にゆっくりと減速した速度で降下させて軟着地させる所謂デセラ制御を備えたものがある。
例えば、特開平2005−176731号公報にはデセラ制御で減速開始位置を調整する技術が記載されている。
特開2004−81140号公報 特開2005−176731号公報
前記特開平2005−176731号公報には、減速ポイントの変更手段として、センサ点検モード時に操作するチェックスイッチと減速制御モードを設定するデセラ設定スイッチを共にON状態にし、且つキースイッチをON状態に保持したときに減速ポイントを変更することが可能となるように構成している。そして、作業機を実際に動かして減速ポイントを指定した後にデセラ設定スイッチをOFFにすれば、減速位置変更が完了する。
しかしながら、減速位置の変更中であることを忘れて、作業を開始して作業機を降下させると減速位置の変更中はデセラ制御が働いていないために作業機を地面へ激しく衝突させてしまうことがある。
本発明は、減速位置の変更中に不用意に作業を開始しても正常にデセラ制御が働くようにすることを課題とする。
上記本発明の課題は、次の解決手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、作業機18の降下時に地面近くの減速ポイントで降下速度を減速し、作業機18を軟着地するデセラ制御を有する作業車において、作業機18の減速位置を変更する減速位置変更手段21を設け、該減速位置変更手段21は作業車の電源を入り状態にしてから所定時間内のみに変更・登録を可能にし、作業車の電源を入り状態にしてから所定時間経過すると減速位置の変更は行わずに、作業車の電源を入り状態にする前において既に設定している減速位置でデセラ制御すべく構成したことを特徴とする作業車の構成とする。
デセラ制御の減速位置を変更する際には、作業車の電源を入れてから所定時間内のみにしか変更・登録を行うことができない。この作業車の電源を入れてから所定時間内に減速位置変更手段21にて減速位置を変更する。
請求項2に記載の発明は、前記作業車の電源を入りにした状態において、コントローラ17に前記減速位置変更手段21のON信号からOFF信号が入力し、さらに、ON信号が入力することでデセラ制御の減速位置を変更するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業車の構成とする。
作業車の電源を入りにした状態において、コントローラ17に前記減速位置変更手段21のON信号からOFF信号が入力し、さらに、ON信号が入力することでデセラ制御の減速位置を変更する。
請求項1記載の発明によれば、デセラ制御の減速位置変更手段21は、作業車の電源を入りにしてからの所定時間内に行わなければ、減速位置の変更・登録を行えない。このために、所定時間経過後であれば作業途中で誤ってデセラ制御設定スイッチに触ることがあっても減速位置が変更されることが無い。このような減速位置の変更を作業車の電源を入り状態にしてからの所定時間内のみにすることで、安全な作業を行えることになる。また、作業車の電源を入りにしてから所定時間が経過すれば元のデゼラ制御位置に復帰するので、作業を開始しても安全である。
請求項2記載の発明によれば、減速位置変更手段21を入り状態にしてから切り状態にし、さらに、入り状態とすることでデセラ制御の減速位置を変更可能にしているので、減速位置が不用意に変更されるのを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に作業機18としてロータリ耕耘装置18を装着したトラクタ1を示している。
トラクタ1は、機体前部にエンジン2を搭載し、このエンジン2の回転動力をミッションケース3内の変速装置に伝え、この変速装置で減速された回転動力を前輪5と後輪6とに伝えるようにしている。
ミッションケース3の上部には油圧シリンダケース7が搭載され、この油圧シリンダケース7の左右両側にリフトアーム8,8を回動自由に枢着している。油圧シリンダケース7内の油圧シリンダ9内に作動油が供給されるとリフトアーム8,8が上昇回動し、反対に作動油が排出されるとリフトアーム8,8は下降するように構成している。
さらに、リフトアーム8,8と左右のロワーリンクとはリフトロッド12,12で相互に連結され、このうち片側(右側)のリフトロッド12は複動式の油圧シリンダで構成される。
この油圧シリンダ12の横にはシリンダ長さを検出するストロークセンサ13が固着されている。14はトラクタ1の左右方向の傾斜角度を検出する傾斜センサで、油圧シリンダケース7の横に取り付けられ、後述するようにこの傾斜センサ14の検出値と前記ストロークセンサ13の検出値と後述する傾き調整ダイアル38の設定値とから作業機18の傾斜制御量が算出され、コントローラ17からの指示により作業機18を設定された左右傾斜角度に維持するようにしている。
なお、この実施例では、作業機18としてロータリ耕耘装置を例に挙げているが、作業機はロータリ耕耘装置以外の、例えば畦塗機や薬剤散布機等であってもよい。このロータリ耕耘装置18は耕耘爪20とこの耕耘爪20の上方を覆うロータリカバー22と、ロータリカバー22の後部に枢着されたリヤカバー23等からなり、トラクタ1側のPTO軸から動力を受けて耕耘軸19を回転させ、耕耘軸19に取り付けられた複数個の耕耘爪20によって土壌を耕起する。
ロータリ耕耘装置18のロータリカバー22の後上部には耕深を検出するポテンショ式のリアカバーセンサ24が設けられ、トラクタ1の操縦席10側に設けられたダイヤル調整式のドラフト比調整ダイアル36によって設定された耕深となるようにリフトアーム8,8が回動操作されてロータリ耕耘装置18全体が昇降し、設定耕深を維持するようにしている。
機体上の操縦席10周りはキャビン11で覆われている。
図4と図5に示すごとく、キャビン11の内部で操縦席10の前側にはステアリングハンドル16を立設し、その右側下部に前後進レバー25を設けている。
操縦席10の左側には駐車ブレーキレバー26と作業機への動力を出力するPTO軸の第一PTO変速レバー27と第二PTO変速レバー28とを配置している。
ステアリングハンドル16の右側床面には、エンジンの回転を制御するアクセルペダル29を設けている。
ステアリングハンドル16の前側には、走行速度や作業機の状況等を表示するパネル74を設けているが、このパネル74を角度変更可能にして太陽光で見難いときに角度を変更して見易く出来るようにしても良い。
操縦席10の右側には、スロットルレバー30を立設し、前側に倒すとエンジンの回転が上昇し、後側へ倒すとアイドリング回転になる。30aはシーソー式の第一エンジン回転記憶スイッチで、上側に倒すと第一の記憶回転数になり下側に倒すと第二の記憶回転数になり、指を離すと中立位置に戻る。30bはシーソー式の第二エンジン回転記憶スイッチで、上側に倒すと回転数が上昇し下側に倒すと回転数が低下する。
回転数の設定は、第一エンジン回転記憶スイッチ30aを上側或いは下側に倒して第二エンジン回転記憶スイッチ30bで上側或いは下側へ倒して回転数を上昇或いは降下させて両スイッチ30a,30bを放すとそのときの回転数が記憶される。
スロットルレバー30の隣に副変速レバー31を立設している。この副変速レバー31の変速は、低速、中速、高速、路上走行速でそれぞれの速度でさらに複数段へ変速できるようにしている。
32と33は、外部油圧取出用のサブコントロールレバーで、作業機の油圧シリンダ等へ油圧オイルを供給する場合に使用する。34と35は、予備のサブコントロールレバー取付用溝である。
36は、ドラフト比調整ダイアルで、左に回すとポジション側となって、負荷に対する作業機の昇降変化量が少なくなり耕耘深さを浅くし、逆に右に回すとドラフト側となって、負荷に対する作業機の昇降変化量が大きくなり耕耘深さを深くする。
37は、上げ調整ダイアルで、左に回すと三点リンクの上昇高さが低くなる。作業機によっては最も高く上げるとトラクタの本体に当たる場合やあまり高く上げない方が作業効率が良くなる場合があるが、この上げ調整ダイアル37で調整する。
38は、傾き調整ダイアルで、左に回すと作業機が右上がりになり、逆に右に回すと作業機が右下がりになる。
39は、四WD切替スイッチで、走行ローダとスーパーフルターン及び二WDターンの位置があり、走行ローダでは通常は二WDでぬかるみや急な坂道或いは凹凸道になると自動的に四WDに切り換わり、又ブレーキをかけたり運転中に停止しても四WDの状態になる。二WDは後輪の二輪駆動で、四WDは前後四輪の駆動である。スーパーフルターンは四WDの時の旋回で前輪の速度が増速されてクイックな旋回が可能になり、二WDターンでは四WDの時の旋回で前輪の駆動が抜かれて後輪の片ブレーキ旋回となり、固い圃場においてクイックでスムースな旋回が出来る。
40は水平シリンダの昇降スイッチで、三点リンクの水平シリンダを動かすことが出来て作業機の着脱に使用する。
41はPTOスイッチで、押して右に回すとPTOクラッチが入り、入った状態で押すと自動で左に回りPTOクラッチが切れる。
42はPTO自動スイッチで、左に回すと手動になりクラッチを入れていると常時回転し、右に回すと自動になり走行クラッチを踏んだり三点リンクを上げると回転が止まる。このPTO自動スイッチ42は、主に水田作業時に利用する。
43はデフロックスイッチで、外側へ一度押すとデフロックになりもう一度外へ押すとデフロック解除になる。内側には押せなく、外側へ押す度に切り換わる。
44は作業機昇降レバーで、前側が下降で後側が上昇になる。45は作業機昇降スイッチで、後側を1回押すことで前記上げ調整ダイアル37で設定した最上位置に上昇し、前側を1回押すことで作業機昇降レバー44で設定した位置まで下降する。
46は走行変速上昇スイッチで、1回押す毎にシフトアップする。47は走行変速降下スイッチで、1回押す毎にシフトダウンする。この変速段は、前記副変速レバー31の変速段と同じである。
48は、シガーライターである。
49はスイッチボックスで、蓋を開けると、図6の各種調整スイッチを配置している。
50は作業機の上昇・降下モニターランプで、作業機の昇降時に点灯して表示するようにしている。51はATシフト感度ダイアルで、作業スイッチ55を押して自動変速にした場合に、車速を増減速する感度を変更するダイアルである。
52は作業機の降下速度を調整する降下速度ダイアルで、右に回すと作業機が速く降下するので軽い作業機の場合に使用し、逆に左に回すと作業機がゆっくりと降下するので重い作業機の場合に使用する。
53は走行ブレーキ調整ダイアルで、オートブレーキ入切スイッチ61の入時に作用し、旋回ブレーキのかかり具合を調整する。
54はATシフト路上スイッチであり、入りにすると路上走行時に自動変速され、ATシフト作業スイッチ55は、作業走行時に自動変速される。
56は主変速の接続感度変速スイッチで、主変速を変速した時の接続フィーリングを変更し、入りでモニタが点灯し緩やかな変速をし、切りでモニタが消灯し急接続する。切りでプラウ等の牽引系の作業をすると、主変速の変速接続時間が短くなって軽快に作業を行える。
57は接続感度PTOスイッチであり、ロータリ、牧草1、牧草2がある。ロータリにするとPTOのつながりが速くなり、ロータリが直ぐに土の抵抗に負けない回転力で回るようになる。牧草1或いは牧草2にするとPTOのつながりが緩やかになって、牧草作業機やスノーブロワーなどで使用する。
58は水平感度スイッチで、自動水平制御装置の動作感度が変わり、スイッチを押すと自動水平制御の動きが遅くなり、再びスイッチを押すと元に戻る。
59はバックアップ入切スイッチで、入りにすると後進時に作業機が自動で上昇する。60はオートリフト入切スイッチで、入りにしてハンドルを回すと自動で作業機が上昇する。61はオートブレーキ入切スイッチで、入にしてハンドルを回すと自動で旋回内側の後輪のみにブレーキがかかる。
62は水平切換スイッチで、自動水平にすると水平センサで自動的に水平を保持し、手動にすると傾き調整ダイアル38で調整が可能になり、平行にするとトラクタ本体に対して三点リンクを常に平行に維持し、傾斜にすると地面に対して三点リンクを一定の傾斜角を保持する。
63は3P切換スイッチで、三点リンクへのリフトシリンダ取付位置による制御切換選択を行う。
なお、作業機の昇降は、前記の作業機昇降レバー44や作業機昇降スイッチ45を操縦席10に居る作業者が行うが、トラクタ1を降りて作業機の近くで昇降操作して調整したりする方が良い場合があるので、そのような場合の為に後輪6を覆うリアーフェンダに作業機昇降スイッチを設けても良い。この場合に危険を回避するために、上昇用スイッチと下降用スイッチを同時に押すとPTOクラッチが切れ、さらに同時に押すとエンジンが停止するようにすれば良い。
さらに、作業機の水平調整スイッチもリアーフェンダに設けて、走行中に上昇用スイッチとか下降用スイッチか水平調整スイッチのどれかを押すとPTO軸が回っている場合にはPTO軸の回転を停止し、PTO軸が止まっている場合にはエンジンを停止するようにすれば、トラクタ1の外部に居る補助作業者が危険な場合に対処できる。
このような緊急でPTO軸の回転が止まった場合には、操縦席10側で作業機昇降レバー44を操作するとPTO軸の回転が復帰するようにすれば良く、エンジン停止の場合には、間歇的にブザーを鳴らして作業者に知らせるようにすればバッテリの放電を防げる。
さらに、エンジン停止用の信号線はリアカバーセンサ24等と一緒に配線すればまとまりが良い。
図7は、トラクタ1のエンジン回りを覆うフード64を下側から見た図で、前側内部にライトブラケット65を設け、左右のライト66,66を取り付け、後側内部に後部ブラケット69を設けてその下部に左右取付プレート70,71を張り出し、この左右取付プレート70,71に左右アンダーネット67,68を取り付けている。
図8は、キャビン11の後上部に取り付けた夜間作業用のワークランプ72の取り付けを示している。取っ手としても利用可能な丈夫なループ状のワークランプステー73にワークランプ72を取り付けている。
次に、デセラ制御の減速位置変更に関する制御を説明する。
図2は減速位置変更手段21の制御ブロック図であり、図3は減速位置変更制御フローチャート図である。
コントローラ17には、電源スイッチ4からのON・OFF信号と、減速位置変更手段21(デセラ位置設定スイッチ21)からのON・OFF信号と、リアーカバーセンサ24からのON・OFF信号及びチェックスイッチ15からのON・OFF信号が入力し、タイマ75から経過時間がコントローラ17に入力する。コントローラ17から作業機昇降シリンダ9に昇降指令が出力される。
前記デセラ位置設定スイッチ21については、本実施例ではギボシから構成している。通常のスイッチであればコストが高くなるのでギボシで構成すれば廉価な構成となる。
また、前記電源スイッチ4については、作業車やトラクタ等においては、エンジンのスターターキーと共用する構成としている。即ち、エンジンのスターターキーは、回すと電源入りとなり、さらに回すとエンジンのスターターが回転するので、この電源入りの状態(エンジンは始動してしない状態)を利用するようにしている。
制御は、まず、作業車の電源を入り状態とする。電源スイッチ4(エンジンスターターキーを回して電源入りとしてもよい)をONし、ステップS1でデセラ設定スイッチ21とリアーカバーセンサ24及びチェックスイッチ15からの信号をコントローラ17に読み込み、ステップS2で電源スイッチ4をONしてからの所定時間、例えば1分間だけYESとしてステップS3に移行する。所定時間経過後は、デセラ高さ記憶処理を終了し、既に設定している減速ポイントで制御する。
ステップS3では各種センサのチェックを行うチェックスイッチ15の入力を判別し、チェックスイッチ15がONでチェック状態であれば、ステップS4のデセラ設定スイッチ入力判断に移行し、チェック中でなければステップS2の前に戻る。
ステップS4でデセラスイッチ21の入力(ギボシを差し込む)があればステップS5に移行し、入力が無ければステップS2の前に戻る。
ステップS5でリアーカバーセンサ24の接続を判定し、接続中であればステップS6の処理に移行し、接続中でなければステップS2の前に戻る。
ステップS6では、デセラ位置設定許可をセットし、ステップS7のデセラ位置設定許可判定で、ステップS6を通過していれば設定許可になり、設定許可出なければ処理を終了し減速位置の変更は行われない。
ステップS8の電源ONから一定時間経過したかの判定で一定時間内であれば、ステップS9の設定操作に移行し、一定時間が経過していれば処理を終了し減速位置の変更は行われない。
ステップS9の設定操作が終わり、ステップS10のデセラ制御設定終了入力(ギボシを抜いて再度差し込む操作)の判定がYESであれば、ステップS11のデセラ制御の減速位置記憶を行って終了し、ステップS10の判定がNOであれば、ステップS7に戻り、電源ONから一定時間以内にステップS10のデセラ制御設定終了入力をしなければ、処理を終了し減速ポイントの変更は行われず既に設定している減速ポイントで制御が行われる。
デセラ制御の減速位置を変更する際には、作業車の電源を入れてから所定時間内のみにしか変更・登録を行うことができない。この所定時間内に減速位置変更手段21にて減速位置を変更する。この場合、作業機18としてロータリ耕耘装置は、実際に減速させる減速位置に位置付けさせておく。
そして、減速位置変更手段21を入り状態にしてから切り状態にし、さらに、入り状態とすることでデセラ制御の減速位置を変更する。もちろん、この場合も作業機18としてロータリ耕耘装置は、実際に減速させる減速位置に位置付けさせておく。
本発明の実施例を示すトラクタの側面図である。 制御ブロック図である。 制御フローチャート図である。 トラクタの運転席平面図である。 トラクタの運転席斜視図である。 一部の拡大正面図である。 一部の拡大斜視図である。 一部の拡大斜視図である。
18 作業機
21 減速位置変更手段

Claims (2)

  1. 作業機(18)の降下時に地面近くの減速ポイントで降下速度を減速し、作業機(18)を軟着地するデセラ制御を有する作業車において、作業機(18)の減速位置を変更する減速位置変更手段(21)を設け、該減速位置変更手段(21)は作業車の電源を入り状態にしてから所定時間内のみに変更・登録を可能にし、作業車の電源を入り状態にしてから所定時間経過すると減速位置の変更は行わずに、作業車の電源を入り状態にする前において既に設定している減速位置でデセラ制御すべく構成したことを特徴とする作業車。
  2. 前記作業車の電源を入りにした状態において、コントローラ(17)に前記減速位置変更手段(21)のON信号からOFF信号が入力し、さらに、ON信号が入力することでデセラ制御の減速位置を変更するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業車。
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