JP2005291461A - 自動変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、比較的大きなスペースを要するオイルポンプとモータとを変速ケース部下方のデットスペースに配置し、デットスペースを利用してオイルポンプとモータとをミッションケースを横置きにした狭いエンジンルーム内にコンパクトに配置することを目的としている。
【解決手段】このため、車両に横置きに搭載したミッションケースをクラッチケース部と差動ケース部と変速ケース部とにより構成し、オイルポンプにより吐出されたオイル圧によりクラッチの断続及び変速用ギヤの選択を行う自動変速機において、差動ケース部と変速ケース部とを前後方向で並設するとともに変速ケース部の下面が差動ケース部の下面より上方になるように配設し、変速ケース部の下面にオイルポンプとモータとを取り付け、オイルポンプとモータとをミッションケースの幅方向に沿って配設している。
【選択図】図1

Description

この発明は自動変速機に係り、特に手動変速機をベースに、油圧発生部分と油圧を用いてクラッチの断続、変速機構の切替を行うアクチュエータを持ち、これらの操作を自動で行う変速機において、各構成部品の配置を改善した自動変速機に関するものである。
車両においては、エンジンの動力を走行条件に応じて所要に変換して取り出すために、手動変速機や自動変速機を備えている。手動変速機は、複数段の常時噛合式の変速ギヤを有しており、シフト用レバーによって変速機構を動作させ、変速ギヤの係合状態を切り替えることにより、内燃機関の動力を走行条件に応じて所要に変換して取り出している。
特開2002−47961号公報 特開2002−347455号公報 特開2003−240104号公報 特開2003−320861号公報
ところで、従来の油圧を用いて手動変速機の切替動作を行う変速機においては、オイルポンプユニット(「油圧発生源」とも換言できる。)やアキュムレータ、油圧制御部、油圧による変速動作部(「シフトアクチュエータ」ともいう。)とクラッチ断続機構部(「クラッチアクチュエータ」ともいう。)オイルタンク、油圧配管部等が、従来の手動変速機に対して追加される。
これらの追加部品の配置に関して、まとめて1箇所に配置する場合に、ベースとなる手動変速機への取付に関しては容易であるが、一体で大きくなるためにエンジンルーム内にまとまったスペースが必要となり、車両開発の初期段階からスペースを空けて置くように検討しなければならないという不都合がある。
また、夫々を別体で配置する場合には、各車両に合わせてレイアウトすることができるが、配管の取り回しや各部品の固定方法等に関する部品を車両毎に準備する必要があるとともに、取付箇所が増加するために、搭載後の作業性が悪化する等の不都合がある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車両にミッションケースを横置きに搭載し、該ミッションケースをクラッチ機構が設けられるクラッチケース部と差動機構が設けられる差動ケース部と変速機構が設けられる変速ケース部とにより構成し、オイルポンプにより吐出されたオイル圧により前記クラッチ機構を構成するクラッチの断続及び前記変速機構を構成する変速用ギヤの選択を行う自動変速機において、前記差動ケース部と変速ケース部とを前後方向で並設するとともに前記変速ケース部の下面が差動ケース部の下面より上方になるように配設し、前記変速ケース部の下面にオイルポンプと該オイルポンプを駆動するモータとを取り付け、前記オイルポンプとモータとを前記ミッションケースの幅方向に沿って配設したことを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、車両にミッションケースを横置きに搭載し、ミッションケースをクラッチ機構が設けられるクラッチケース部と差動機構が設けられる差動ケース部と変速機構が設けられる変速ケース部とにより構成し、オイルポンプにより吐出されたオイル圧によりクラッチ機構を構成するクラッチの断続及び変速機構を構成する変速用ギヤの選択を行う自動変速機において、差動ケース部と変速ケース部とを前後方向で並設するとともに変速ケース部の下面が差動ケース部の下面より上方になるように配設し、変速ケース部の下面にオイルポンプとオイルポンプを駆動するモータとを取り付け、オイルポンプとモータとをミッションケースの幅方向に沿って配設したので、比較的大きなスペースを要する前記オイルポンプとそのモータとを変速ケース部下方のデットスペースに配置することができ、デットスペースを利用してオイルポンプとモータとをミッションケースを横置きにした狭いエンジンルーム内にコンパクトに配置することができる。
上述の如く発明したことにより、比較的大きなスペースを要するオイルポンプとそのモータとを変速ケース部下方のデットスペースに配置し、デットスペースを利用してオイルポンプとモータとをミッションケースを横置きにした狭いエンジンルーム内にコンパクトに配置している。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図11はこの発明の実施例を示すものである。図1〜図4において、2は車両(図示せず)に横置き状態に搭載される自動変速機である。
このとき、この自動変速機2は、油圧を用いて手動変速機の切替動作を行う変速機である。
また、前記自動変速機2は、図5に示す如く、ミッションケース4内にエンジンのクランク軸(図示せず)に連絡される入力軸(「メイン軸」ともいう。)6と、出力軸であるカウンタ軸8とを互いに平行に軸支して設け、これらの入力軸6及びカウンタ軸8と平行に図示しないリバースアイドラ軸を支持して設けている。
前記入力軸6には、変速機構10の一部を構成するメイン側1速〜5速及びリバースの各種変速ギヤ(図示せず)を設けるとともに、前記カウンタ軸8には、変速機構10の一部を構成するとともに、メイン側1速〜5速の各種変速ギヤに夫々噛合するカウンタ側1速〜5速の各種変速ギヤ(図示せず)を設けている。
前記リバースアイドラ軸には、図示しないリバースアイドラギヤを軸方向移動可能且つ回転自在に設けている。リバースアイドラギヤには、リバーススリーブ(図示せず)を設けている。リバースアイドラギヤは、軸方向移動によりリバースメインギヤ(図示せず)及びリバースカウンタギヤ(図示せず)に噛合可能に設けられている。
そして、前記変速機構10において、カウンタ側1速ギヤである1速カウンタギヤ及びカウンタ側2速ギヤである2速カウンタギヤ間のカウンタ軸8には、図示しない1速・2速同期機構を設け、1速・2速スリーブ(図示せず)を設けている。この1速・2速スリーブには、リバースカウンタギヤを一体的に設けている。リバースカウンタギヤは、前記リバースアイドラギヤに噛合可能に設けられている。
前記メイン側3速ギヤである3速メインギヤ及びメイン側4速ギヤである4速メインギヤ間の入力軸6には、図示しない3速・4速同期機構を設け、3速・4速スリーブ(図示せず)を設けている。また、入力軸6には、メイン側5速ギヤである5速メインギヤに隣接して図示しない5速同期機構を設け、5速スリーブ(図示せず)を設けている。
前記1速・2速同期機構と3速・4速同期機構と5速同期機構とリバースアイドラギヤとは、前記変速機構10の一部を構成する変速操作機構12により動作され、1速メインギヤ〜リバースカウンタギヤの噛合状態を切り替える。
この変速操作機構12は、図5に示す如く、前記ミッションケース4に1速・2速シフト軸14と3速・4速シフト軸16と5速・リバースシフト軸18とを平行且つ軸方向移動可能に支持して設けている。
前記1速・2速シフト軸14には、1速・2速同期機構の1速・2速スリーブに係合される1速・2速フォーク20を取り付けて設けている。3速・4速シフト軸16には、3速・4速同期機構の3速・4速スリーブに係合される3速・4速フォーク22を取り付けて設けている。5速・リバースシフト軸18には、5速同期機構の5速スリーブに係合される5速フォーク(図示せず)をわずかに軸方向移動可能に支持して設けている。
また、5速・リバースシフト軸18には、リバースシフトアーム24を軸方向移動可能に支持して設けている。リバースシフトアーム24は、前記ミッションケース4に取り付けられたレバー枢支体26に一端側を枢支されるリバースシフトレバー28に連絡して設けている。リバースシフトレバー28は、他端側をリバースアイドラギヤのリバーススリーブに係合して設けている。
前記1速・2速シフト軸14と3速・4速シフト軸16と5速・リバースシフト軸18とには、1速・2速シフトヨーク30と3速・4速シフトヨーク32と5速・リバースシフトヨーク34とを夫々取り付けて設けている。1速・2速シフトヨーク30と3速・4速シフトヨーク32と5速・リバースシフトヨーク34とには、前記ミッションケース4に軸方向移動可能且つ周方向移動可能に支持されるシフトアンドセレクト軸36のシフトアーム38を選択的に係合可能に設けている。
前記変速操作機構12は、シフトレバー(図示せず)のセレクト操作及びシフト操作によって、1速・2速シフトヨーク30と3速・4速シフトヨーク32と5速・リバースシフトヨーク34とのいずれか1つにシフトアーム38を係合させ、1速・2速シフト軸14と3速・4速シフト軸16と5速・リバースシフト軸18とのいずれか1つを選択的に軸方向移動させることにより、1速・2速同期機構と3速・4速同期機構と5速同期機構とリバースアイドラギヤとのいずれか1つを動作させ、1速メインギヤ〜リバースカウンタギヤの噛合状態を切り替える。
また、前記自動変速機2は、カウンタ軸8のエンジン側の端部に図示しない終減速ドライブギヤを設けている。この終減速ドライブギヤには、終減速ドリブンギヤ(図示せず)を噛合して設けている。終減速ドリブンギヤは、前記ミッションケース4に軸支される差動機構40の後述する差動ケース部44に取り付けられる。差動機構40は、差動ケース部44内の図示しない差動ギヤ列に各側ドライブ軸(図示せず)の一端側を連結している。
この自動変速機2は、1速メインギヤ〜リバースカウンタギヤの噛合状態を切り替える変速操作機構12を設け、この変速操作機構12の1速・2速シフト軸14と3速・4速シフト軸16と5速・リバースシフト軸18とに、1速・2速シフトヨーク30と3速・4速シフトヨーク32と5速・リバースシフトヨーク34とを夫々取り付けて設けている。
前記ミッションケース4は、図1〜図4に示す如く、エンジン側に位置するトランスミッションライトケース(単に「ライトケース」ともいう。)Rと、このトランスミッションライトケースRに接続されるトランスミッションレフトケース(単に「レフトケース」ともいう。)Lと、このトランスミッションレフトケースLに接続されるサイドケースSとからなる。
そして、前記自動変速機2のミッションケース4を、図1〜図4に示す如く、クラッチ機構(図示せず)が設けられるクラッチケース部42と、差動機構40が設けられる差動ケース部44と、前記変速機構10が設けられる変速ケース部46とにより構成し、前記自動変速機2は、オイルポンプ48により吐出されたオイル圧により前記クラッチ機構を構成するクラッチ(図示せず)の断続及び前記変速機構10を構成する変速用ギヤの選択を行う。
このとき、前記差動ケース部44と変速ケース部46とを前後方向で並設するとともに、前記変速ケース部46の下面が差動ケース部44の下面より上方になるように配設し、前記変速ケース部46の下面にオイルポンプ48と該オイルポンプ48を駆動するモータ50とを取り付け、前記オイルポンプ48とモータ50とを前記ミッションケース4の幅方向に沿って配設する構成とする。
詳述すれば、前記ミッションケース4において、図1及び図2に示す如く、差動ケース部44と変速ケース部46とを前後方向で並設し、図2に示す如く、この変速ケース部46の下面が差動ケース部44の下面より上方になるように配設し、図1及び図2に示す如く、変速ケース部46の下面にオイルポンプ48と該オイルポンプ48を駆動するモータ50とを取り付けるものである。
そして、図1に示す如く、前記オイルポンプ48とモータ50とを前記ミッションケース4の幅方向(図1において左右方向)に沿って配設する。
また、前記変速機構10の一部を構成する各種変速ギヤの選択を行う前記シフトアンドセレクト軸36を、図4及び図5に示す如く、前記変速ケース部46の差動ケース部44側で上下方向に延出させ、図2及び図4に示す如く、前記シフトアンドセレクト軸36の上側に設けられる図示しないシフト用レバーと図示しないセレクト用レバーとを備える変速動作部52を前記変速ケース部46の上面に配設する。
そして、変速動作部52を後述するアッパアクチュエータケース64とロアアクチュエータケース66とからなるアクチュエータケースに設け、このアクチュエータケースに更にシフトアンドセレクト軸36を回動させる油圧アクチュエータ100とこの油圧アクチュエータ100を制御する油圧制御部54とを設け、このアクチュエータケースを、図2及び図4に示す如く、変速ケース部46側方の差動ケース部44上面に配設する。このとき、油圧制御部54は、後述する油圧回路部102とシフト用ソレノイド78−1、78−2等を有している。
更に、前記油圧制御部54の下方には、図2及び図4に示す如く、オイルポンプ48により吐出されたオイルを前記油圧制御部54に供給するアキュムレータ56を配設する。
更にまた、前記差動ケース部44にドライブシャフト58の一端を軸支し、図2に示す如く、該ドライブシャフト58の上方に前記アキュムレータ56を配設する。
また、前記オイルポンプ48の内側には、図1及び図2に示す如く、クラッチの断続を行うクラッチアクチュエータ(「クラッチ接続機構部」ともいう。)60を配設し、該クラッチアクチュエータ60の長手方向を前記オイルポンプ48に一致させて設ける。
更に、前記クラッチケース部42と差動ケース部44とを形成するライトケースRにレフトケースLを接合し、このレフトケースLとレフトケースLに接合されるサイドケースSとで前記変速ケース部46を形成し、車両前側に配設される前記オイルポンプ48と車両後側に配設される前記油圧制御部54とを連絡する油圧配管62を、図1及び図2、図4に示す如く、前記サイドケースSの外周に沿って配索する。
ここで、前記変速動作部52について説明すると、前記シフトアンドセレクト軸36の上側に設けられる変速動作部52は、図6〜図10に示す如く、アッパアクチュエータケース64とロアアクチュエータケース66とに形成され、アッパアクチュエータケース64の上面には、図6及び図8に示す如く、隅部の5箇所にケース取付孔68を設けるとともに、中央部位にギヤポジションセンサ70と油温センサ72とを配設する。
また、前記アッパアクチュエータケース64の前側に、セレクトストロークセンサ74を配設し、中央部位を左右方向に貫通する左右のシフト用シリンダ部76−1、76−2を設けるとともに、このシフト用シリンダ部76−1、76−2よりも後側の左右部位にシフト用ソレノイド78−1、78−2を設け、右側のシフト用ソレノイド78−1よりも後側に流量調整ソレノイド80を設け、この流量調整ソレノイド80の取付位置の逆側、つまり前記左側のシフト用ソレノイド78−2よりも後側にオイル排出口82を設ける。
前記ロアアクチュエータケース66においては、図7に示す如く、アッパアクチュエータケース64に設けられる右側のシフト用ソレノイド78−1の下側部位に、セレクト用ソレノイド84を設けるとともに、図8に示す如く、アッパアクチュエータケース64に設けられる左側のシフト用ソレノイド78−2の下側部位に、圧力調整ソレノイド86を設け、アッパアクチュエータケース64に設けられるオイル排出口82の下側部位には、オイル供給口88を設ける。
なお、図8において、符号90は前記シフトアーム38を包囲するインタロックプレート、92はセレクトスプリングである。
そして、図9に示す如く、前記シフト用シリンダ部76−1、76−2内に夫々配設される左右のシフト用ピストン94−1、94−2を設け、これらのシフト用ピストン94−1、94−2間には、前記シフトアンドセレクト軸36に取り付けられるシフトアーム38に回転を伝えるようにシフトアンドセレクト軸36に一端部が取り付けられ、ギアシフトアーム39の他端部の端部を位置させるとともに、シフト用シリンダ部76−1、76−2の外端部をカバー96−1、96−2により夫々閉塞し、前記シフト用シリンダ部76−1、76−2内周面とシフト用ピストン94−1、94−2端部とカバー96−1、96−2とによって油圧室98−1、98−2を夫々形成し、前記シフト用シリンダ部76−1、76−2とシフト用ピストン94−1、94−2とカバー96−1、96−2と油圧室98−1、98−2とによってシフト用油圧アクチュエータ100を構成する。
更に、この油圧アクチュエータ100を制御するシフト用ソレノイド78−1、78−2と流量調整ソレノイド80と油圧回路部102とによって油圧制御部54を構成する。
更にまた、前記ロアアクチュエータケース66には、図10に示す如く、前記シフトアンドセレクト軸36の軸方向に延びるセレクト用ピストン104とこのセレクト用ピストン104の一端側が収容されるセレクト用油圧室105とアキュムレータ取付部106とを設ける。
そして、前記アッパアクチュエータケース64とロアアクチュエータケース66との間にセパレータプレート108を介して取り付けた際に、図9及び図10に示す如く、内部空間内に前記ギヤシフトアーム39を位置させるとともに、セレクト用プレート112を位置させる。
このギヤシフトアーム39には、図10に示す如く、回転角検出用のピン114を取り付けて設けるとともに、この回転角検出用のピン114をピン受部116を介して前記ギヤポジションセンサ70の先端部位に連絡して設ける。
なお、図1において、符号118は、前記モータ50と軸受ケース120と前記オイルポンプ48とオイルポンプ取付部材122とクラッチ用ソレノイド124とからなるポンプユニット、126はクラッチレリーズアームである。
また、前記油圧制御部54の油圧回路部102について説明する。
この油圧制御部54の油圧回路部102は、図11に示す如く、リザーバタンク128に前記オイルポンプ(「電動オイルポンプ」とも換言できる。)48を連絡させる第1油路130と、このオイルポンプ48に前記クラッチアクチュエータ60を連絡させる第2油路132と、このクラッチアクチュエータ60を前記第1油路130に連絡させる第3油路134と、前記オイルポンプ48をアクチュエータケース136に連絡させる第4油路138とを有している。
そして、アクチュエータケース136においては、図11に示す如く、前記第4油路138の連絡する前記アキュムレータ56を設け、このアキュムレータ56を圧力センサ140に連絡させる第5油路142と、この圧力センサ140を第1シフトソレノイドである前記右側のシフト用ソレノイド78−1に連絡させる第6油路144と、圧力センサ140を第2シフトソレノイド部である前記左側のシフト用ソレノイド78−2に連絡させる第7油路146と、圧力センサ140を前記セレクト用ソレノイド84に連絡させる第8油路148とを設ける。
更に、前記第1シフトソレノイドである前記右側のシフト用ソレノイド78−1を第1シフトアクチュエータ150に連絡させる第9油路152と、前記第2シフトソレノイド部である前記左側のシフト用ソレノイド78−2を第2シフトアクチュエータ154に連絡させる第10油路156と、前記セレクト用ソレノイド84をセレクトアクチュエータ158に連絡させる第11油路160と、前記第1、第2シフトアクチュエータ150、154及びセレクトアクチュエータ158を前記リザーバタンク128に連絡させる第12油路162とを設ける。
すなわち、この発明の実施例は、追加部品のうち、最大の大きさの前記オイルポンプ48を、図1及び図2に示す如く、空きスペースの大きなミッションケース4の車両前方下側に配置し、従来の手動変速機のクラッチレリーズ関係部品(図3の符号164参照)を共通できるようにクラッチアクチュエータ60を、図1及び図2に示す如く、ミッションケース4の車両前方下側に配置し、従来の変速動作部と同様の場所に、この発明の実施例に係る自動変速機2の変速動作部52を配置することで、シフトフォーク等のシフト関係の部品を共通使用するものである。
なお、前記従来の手動変速機のクラッチレリーズ関係部品には、レリーズフォークやレリーズベアリングブッシュ等がある。
また、前記オイルポンプ48や油圧制御部54、アキュムレータ56をつなぐ油圧配管62は、自動変速機2の搭載に有利なようにミッションケース4近傍に配置するとともに、一体に配置できる部品は極力一体化したものである。
そして、上述した考えに基づき各構成部品を最適に配置することで、従来の自動変速機の形状に近い形に納め、自動変速機が搭載されている車両であれば、エンジンルーム内のレイアウトを大幅に変更することなく、ユニットとしての置き換えを可能とする。
また、従来の手動変速機と取付部分を合わせることで、追加部品以外を共通使用することを可能する。
更に、追加部品を極力一体化し、前記ミッションケース4上に配置したことで、ミッションケース4での機能確認も可能となり、搭載後の組付、確認作業を最小限に抑えることを可能とする。
次に作用を説明する。
先ず、前記ミッションケース4において、図1及び図2に示す如く、差動ケース部44と変速ケース部46とを前後方向で並設させるとともに、図2に示す如く、この変速ケース部46の下面が差動ケース部44の下面より上方になるように配設する。
そして、変速ケース部46の下面には、図1及び図2に示す如く、オイルポンプ48と該オイルポンプ48を駆動するモータ50とを取り付ける。
また、前記オイルポンプ48とモータ50とは、図1に示す如く、前記ミッションケース4の幅方向(図1において左右方向)に沿って配設する。
更に、前記変速機構10の一部を構成する各種変速ギヤの選択を行う前記シフトアンドセレクト軸36を、図4及び図5に示す如く、前記変速ケース部46の差動ケース部44側で上下方向に延出させ、前記シフトアンドセレクト軸36の上側に設けられるシフト用レバーとセレクト用レバーとを備える変速動作部52を、図2及び図4に示す如く、前記変速ケース部46の上面に配設する。
更にまた、シフトアンドセレクト軸36を駆動する油圧制御部54を前記変速動作部52と一体的に形成し、図2及び図4に示す如く、該油圧制御部54を前記変速ケース部46側方の前記差動ケース44の上面に配設する。
また、前記油圧制御部54の下方には、図2及び図4に示す如く、オイルポンプ48により吐出されたオイルを前記油圧制御部54に供給するアキュムレータ56を配設する。
更に、前記差動ケース部44に一端が軸支されるドライブシャフト58の上方に、図2に示す如く、前記アキュムレータ56を配設する。
そして、前記オイルポンプ48の内側には、図1及び図2に示す如く、クラッチの断続を行うクラッチアクチュエータ(「クラッチ接続機構部」ともいう。)60を配設し、該クラッチアクチュエータ60の長手方向を前記オイルポンプ48に一致させる。
このとき、前記クラッチケース部42と差動ケース部44とを形成するライトケースRにレフトケースLを接合し、このレフトケースLとレフトケースLに接合されるサイドケースSとで前記変速ケース部46を形成し、車両前側に配設される前記オイルポンプ48と車両後側に配設される前記油圧制御部54とを連絡する油圧配管62を、図1及び図2、図4に示す如く、前記サイドケースSの外周に沿って配索する。
また、図11に沿って、前記油圧制御部54の油圧回路部102におけるオイルの流れついて説明すると、リザーバタンク128内のオイルは第1油路130によってオイルポンプ48に供給される。
そして、このオイルポンプ48からのオイルの一部は、第2油路132によって、クラッチアクチュエータ60に供給され、このクラッチアクチュエータ60を経たオイルは、第3油路134によって、前記第1油路130に戻される。
前記オイルポンプ48からの残りのオイルは、第4油路138によって、アクチュエータケース136のアキュムレータ56に供給され、このアキュムレータ56を経たオイルは、第5油路142によって、圧力センサ140に供給される。
この圧力センサ140を経たオイルは、第6〜第8油路144、146、148に分割され、第6油路144によって、第1シフトソレノイドである前記右側のシフト用ソレノイド78−1に供給されるとともに、第7油路146によって、第2シフトソレノイド部である前記左側のシフト用ソレノイド78−2に供給され、第8油路148によって、セレクト用ソレノイド84に供給される。
更に、前記第1シフトソレノイドである前記右側のシフト用ソレノイド78−1を経たオイルは、第9油路152によって、第1シフトアクチュエータ150に供給されるとともに、前記第2シフトソレノイドである前記左側のシフト用ソレノイド78−2を経たオイルは、第10油路156によって、第2シフトアクチュエータ154に供給され、前記セレクト用ソレノイド84を経たオイルは、第11油路160によって、セレクトアクチュエータ158に供給される。
第1シフトソレノイドである前記右側のシフト用ソレノイド78−1を介してシフト用油圧室98−1にオイルが供給されるとシフト用油圧室98−2からオイルが排出されるとともに、シフト用ピストン94−1が左方向に移動し、一端側がシフトアンドセレクト軸36に摺動可能に嵌合されるギアシフトアーム39の他端部を左側に移動するのに伴い、シフトアンドセレクト軸36を左向き即ち時計周りに回動させる。同様に、第2シフトソレノイドである前記左側のシフト用ソレノイド78−2を介してシフト用油圧室98−2にオイルが供給されると、シフト用油圧室98−1からオイルが排出されるとともに、シフト用ピストン94−2が右方向に移動し、一端側がシフトアンドセレクト軸36に摺動可能に嵌合されるギアシフトアーム39の他端部を右方向に移動するのに伴い、シフトアンドセレクト軸36を右向き即ち反時計周りに回動させる。セレクト用ソレノイド84を介してセレクト用油圧室105にオイルが供給されると、セレクト用ピストン104が上方に移動し、このセレクト用ピストン104の他端側が突き当てられるセレクト用プレート112が上方に移動するのに伴い、シフトアンドセレクト軸36が上方にスライド移動し、このセレクト用ソレノイド84を介してセレクト用油圧室105からオイルが排出されるとセレクト用ピストン104が下方に移動し、このセレクト用ピストン104の他端側が突き当てられるセレクト用プレート112が下方に移動するのに伴い、シフトアンドセレクト軸36が下方にスライド移動する。
そして、前記第1、第2シフトアクチュエータ150、154及びセレクトアクチュエータ158を夫々経たオイルは、第12油路162によって、前記リザーバタンク128に戻される。
これにより、前記差動ケース部44と変速ケース部46とを前後方向で並設するとともに、前記変速ケース部46の下面が差動ケース部44の下面より上方になるように配設し、前記変速ケース部46の下面にオイルポンプ48と該オイルポンプ48を駆動するモータ50とを取り付け、前記オイルポンプ48とモータ50とを前記ミッションケース4の幅方向に沿って配設したことによって、比較的大きなスペースを要する前記オイルポンプ48とそのモータ50とを変速ケース部46下方のデットスペースに配置することができ、デットスペースを利用してオイルポンプ48とモータ50とをミッションケース4を横置きにした狭いエンジンルーム内にコンパクトに配置することができるものである。
また、前記変速機構10の一部を構成する各種変速ギヤの選択を行う前記シフトアンドセレクト軸36を、前記変速ケース部46の差動ケース部44側で上下方向に延出させ、前記シフトアンドセレクト軸36の上側に設けられるシフト用レバーとセレクト用レバーとを備える変速動作部52を前記変速ケース部46の上面に配設することにより、油圧制御部54を差動ケース部44の上面に配設して油圧制御部54と変速ケース部46とを一体に形成することができ、しかもこれらをまとめてミッションケース4の上面にコンパクトに配置することができる。
更に、前記油圧制御部54の下方には、オイルポンプ48により吐出されたオイルを前記油圧制御部54に供給するアキュムレータ56を配設したことにより、差動ケース部44側方のデットスペースにアキュムレータ56を配置することができ、デットスペースの有効利用を図ることができる。
更にまた、前記差動ケース部44にドライブシャフト58の一端を軸支し、該ドライブシャフト58の上方に前記アキュムレータ56を配設したことにより、差動ケース部44側方のデットスペースにアキュムレータ56を配置することができ、デットスペースの有効利用を図ることができる。
また、前記オイルポンプ48の内側には、クラッチの断続を行うクラッチアクチュエータ60を配設し、該クラッチアクチュエータ60の長手方向を前記オイルポンプ48に一致させて設けたことにより、オイルポンプ48とクラッチアクチュエータ60とを隣接して配設することができ、オイルポンプ48とクラッチアクチュエータ60とを連絡するオイル通路を短く形成することができるとともに、長手方向を一致させたので、コンパクトにクラッチアクチュエータ60を配設することができる。
更に、前記クラッチケース部42と差動ケース部44とを形成するライトケースRにレフトケースLを接合し、このレフトケースLとレフトケースLに接合されるサイドケースSとで前記変速ケース部46を形成し、車両前側に配設される前記オイルポンプ48と車両後側に配設される前記油圧制御部54とを連絡する油圧配管62を前記サイドケースSの外周に沿って配索したことにより、油圧配管62を整然と配索することができるものである。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、下側にクラッチレリーズリンク、上側に変速動作部を持った自動変速機における配置について説明したが、これらの配置が変更された場合には、クラッチとシフト操作部とを最適になるように再配置し、かつ配置に見合った状態で一体になるように再設計することで、同様の効果を売ることが可能である。
また、油圧配管の断面形状を変形させる特別構成とすることも可能である。
すなわち、油圧配管の断面形状を楕円形状とし、油圧配管を自動変速機のサイドケース外周に沿って配索する際に、断面楕円形状とした油圧配管のサイドケースからの突出量を減少させることができ、スペースの利用効率の向上に寄与し得る。
この発明の実施例を示す自動変速機の底面図である。 自動変速機の右側面図である。 自動変速機の左側面図である。 自動変速機の平面図である。 自動変速機の内部構造を示す概略図である。 変速動作部の平面図である。 変速動作部の右側面図である。 変速動作部の左側面図である。 変速動作部の一部切欠き平面図である。 図4及び図6のX−X線による断面図である。 自動変速機の油圧回路部の構成図である。
符号の説明
2 自動変速機
4 ミッションケース
6 入力軸(「メイン軸」ともいう。)
8 カウンタ軸
10 変速機構
12 変速操作機構
14 1速・2速シフト軸
16 3速・4速シフト軸
18 5速・リバースシフト軸
20 1速・2速フォーク
22 3速・4速フォーク
24 リバースシフトアーム
26 レバー枢支体
28 リバースシフトレバー
30 1速・2速シフトヨーク
32 3速・4速シフトヨーク
34 5速・リバースシフトヨーク
36 シフトアンドセレクト軸
38 シフトアーム
39 ギアシフトアーム
40 差動機構
R トランスミッションライトケース(単に「ライトケース」ともいう。)
L トランスミッションレフトケース(単に「レフトケース」ともいう。)
S サイドケース
42 クラッチケース部
44 差動ケース部
46 変速ケース部
48 オイルポンプ
50 モータ
52 変速動作部
54 油圧制御部
56 アキュムレータ
58 ドライブシャフト
60 クラッチアクチュエータ(「クラッチ接続機構部」ともいう。)
62 油圧配管
64 アッパアクチュエータケース
66 ロアアクチュエータケース
68 ケース取付孔
70 ギヤポジションセンサ
72 油温センサ
74 セレクトストロークセンサ
76−1、76−2 左右のシフト用シリンダ部
78−1、78−2 左右のシフト用ソレノイド
80 流量調整ソレノイド
82 オイル排出口
84 セレクト用ソレノイド
86 圧力調整ソレノイド
88 オイル供給口
90 インタロックプレート
92 セレクトスプリング
94−1、94−2 左右のシフト用ピストン
96−1、96−2 左右のカバー
98−1、98−2 左右の油圧室
100 油圧アクチュエータ
102 油圧回路部
104 セレクト用ピストン
105 セレクト用油圧室
106 アキュムレータ取付部
108 セパレータプレート
110 ギヤシフトレバー
112 セレクト用プレート
114 回転角検出用のピン
116 ピン受部
118 ポンプユニット
120 軸受ケース
122 オイルポンプ取付部材
124 クラッチ用ソレノイド
126 クラッチレリーズアーム
128 リザーバタンク
130 第1油路
132 第2油路
134 第3油路
136 アクチュエータケース
138 第4油路
140 圧力センサ
142 第5油路
144 第6油路
146 第7油路
148 第8油路
150 第1シフトアクチュエータ
152 第9油路
154 第2シフトアクチュエータ
156 第10油路
158 セレクトアクチュエータ
160 第11油路
162 第12油路
164 クラッチレリーズ関係部品

Claims (6)

  1. 車両にミッションケースを横置きに搭載し、該ミッションケースをクラッチ機構が設けられるクラッチケース部と差動機構が設けられる差動ケース部と変速機構が設けられる変速ケース部とにより構成し、オイルポンプにより吐出されたオイル圧により前記クラッチ機構を構成するクラッチの断続及び前記変速機構を構成する変速用ギヤの選択を行う自動変速機において、前記差動ケース部と変速ケース部とを前後方向で並設するとともに前記変速ケース部の下面が差動ケース部の下面より上方になるように配設し、前記変速ケース部の下面にオイルポンプと該オイルポンプを駆動するモータとを取り付け、前記オイルポンプとモータとを前記ミッションケースの幅方向に沿って配設したことを特徴とする自動変速機。
  2. 前記変速動作部をアクチュエータケースに設け、アクチュエータケース前記変速動作部を駆動する油圧アクチュエータと該油圧アクチュエータを制御する油圧制御部とを設けるとともにこのアクチュエータケースを前記変速ケース部側方の前記差動ケースの上面に配設したことを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
  3. 前記油圧制御部の下方にオイルポンプにより吐出されたオイルを前記油圧制御部に供給するアキュムレータを配設したことを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の自動変速機。
  4. 前記差動ケース部にドライブシャフトの一端を軸支し、該ドライブシャフトの上方に前記アキュムレータを配設したことを特徴とする請求項1〜請求項3までに記載の自動変速機。
  5. 前記オイルポンプの内側に前記クラッチの断続を行うクラッチアクチュエータを配設し、該クラッチアクチュエータの長手方向を前記オイルポンプに一致させたことを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
  6. クラッチケース部と差動ケース部とを形成するライトケースにレフトケースを接合し、このレフトケースとレフトケースに接合されるサイドケースとで前記変速ケース部を形成し、車両前側に配設される前記オイルポンプと車両後側に配設される前記油圧制御部とを連絡する油圧配管を前記サイドケースの外周に沿って配索したことを特徴とする請求項1〜請求項2までに記載の自動変速機。
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