JP2005289955A - 肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびに食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 副作用がなく優れた前駆脂肪細胞分化誘導阻害作用を有する肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびにこれを含有する食品を提供する。
【解決手段】 ラカンカ、マクワウリ等のウリ科植物の抽出物を有効成分とする肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびにこれを含有する食品である。
【選択図】なし

Description

本発明は肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびに食品に関する。
肥満は先進国の国民の健康を脅かす存在である。わが国の近未来像ともいえるアメリカでは実に半数以上の人が肥満の範疇に分類され、肥満そのものの治療やダイエット関連の費用、肥満が引き起こす糖尿病・高血圧・心臓病の治療費は、しめて年間1,000億ドルに達するとされる。しかしその甲斐もなく何百万人という人が肥満により寿命を縮めたと考えられている。
さらに肥満は糖尿病および生活習慣病など、様々な細胞障害を引き起こす原因として注目されており、特に2型糖尿病患者の大部分は、主として肥満などの要因によって、インスリンの効きが悪い「インスリン抵抗性」の状態にあることが知られている。
基本的な肥満改善方法としては、運動療法と食事療法があるが、どちらも継続的な実施が困難である。薬物療法では、マジンドールやフェンフルラミンなどの食欲抑制剤が開発されているが、口渇や抑鬱などの副作用があることが知られている。一方、消化吸収阻害作用を示す健康食品も販売されているが、基本的には食前に摂取する必要があり利用性が悪い。
また糖尿病の治療に用いられる医薬品としては、膵インシュリン分泌の促進作用のあるスルホニル尿素剤、肝の糖新生の抑制と末梢の筋肉、脂肪組織でのインシュリン感受性の亢進作用のあるビグアナイド系薬剤、チアゾリジン系血糖上昇抑制剤、消化管粘膜に存在するα−グルコシターゼ(二糖類加水分解酵素)の活性を阻害してデンプンやショ糖からブドウ糖の生成を抑制して血糖値上昇を抑制するα−グルコシダーゼ阻害薬などがあり、経口投与用の糖尿病治療剤として使用されている。しかし、α−グルコシダーゼ阻害剤をはじめとする糖尿病治療剤は、一般に合成品である。また、最近になって重篤な肝障害の発生が報告されるなど、その使用にあたっては医師の厳格な管理・指導が必要とされ、容易に入手、使用できないのが現状である。そこで、効果が高く、安全な抗肥満剤および抗糖尿病剤の提供が望まれていた。
一方、肥満を細胞レベルで見ると、体脂肪の蓄積は、脂肪細胞中への脂肪の取り込みによるものであり、この脂肪細胞の減少および増加が調節可能ならば脂肪の取り込み量も調節することができる。脂肪細胞は、線維芽細胞類似の脂肪芽細胞から、前駆脂肪細胞、未成熟脂肪細胞を経て最終的に成熟脂肪細胞へと分化する。従って前駆脂肪細胞から脂肪細胞への分化誘導を阻害することができれば、脂肪細胞の形成を抑制できると考えることができる。
したがって、本発明の目的とするところは、副作用がなく優れた前駆脂肪細胞分化誘導阻害作用を有する肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびにこれを含有する食品を提供することにある。
本発明者らは、ウリ科植物であるラカンカの抽出物とマクワウリの抽出物がマウス前駆脂肪細胞(3T3−L1)の分化誘導阻害作用を有し、肥満および糖尿病の予防および改善に有用であることを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、ウリ科植物の抽出物を有効成分とする肥満および糖尿病の予防および治療剤である。
本発明はまた、前記ウリ科植物はラカンカである前記予防および治療剤である。
本発明はまた、ラカンカの抽出部位は果実である前記予防および治療剤である。
本発明はまた、前記ウリ科植物はマクワウリである前記予防および治療剤である。
本発明はまた、マクワウリの抽出部位はヘタである前記予防および治療剤である。
本発明はまた、前記抽出物は水抽出物である前記予防および治療剤である。
本発明はまた、前駆脂肪細胞分化誘導阻害剤である前記予防および治療剤である。
さらに、本発明は、ウリ科植物の抽出物を含有する食品である。
本発明はまた、前記ウリ科植物はラカンカである前記食品である。
本発明はまた、ラカンカの抽出部位は果実である前記食品である。
本発明はまた、前記ウリ科植物はマクワウリである前記食品である。
本発明はまた、マクワウリの抽出部位はヘタである前記食品である。
本発明はまた、前記抽出物は水抽出物である前記食品である。
本発明によれば、優れた前駆脂肪細胞分化誘導阻害作用を有し、かつ安全性の極めて高い肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびにこれを含有する食品を提供することができる。
本発明の肥満および糖尿病の予防および治療剤は、ウリ科植物の抽出物を有効成分とするものである。
本発明で利用する「ウリ科植物」は、ウリ科(Cucurbitaceae)に属する植物であれば特に限定されるものではなく、例えば、カラタチウリ「Acanthosicyos horridus」等のアカントシキオス属(Acanthosicyos)の植物、トウガン「Benincasa hispida Cogn」等のトウガン属(Benincasa)の植物、スイカ「Citrullus lanatus」等のスイカ属(Citrullus)の植物、マクワウリ「Cucumis melo Linn. var. makuwa Makino」等のキュウリ属(Cucumis)の植物、カボチャ「Cucurbita moschata」等のカボチャ属(Cucurbita)の植物、テッポウウリ「Ecballium elaterium」等のテッポウウリ属(Ecballium)の植物、ユウガオ「Lagenaria siceraria var」等のユウガオ属(Lagenaria)の植物、ヘチマ「Luffa cylindrica」等のヘチマ属(Luffa)の植物、ラカンカ「Momordica Grosvenori」等のモモルディカ属(Momordica)の植物、カラスウリ「Thichosanthes cucumeroides」等のカラスウリ属(Thichosanthes)の植物、ダンギュイー「Xerosicyos danguyi」等のクセロシキオス属(Xerosicyos)の植物、ソノラエ「Ibervillea sonorae」等のイベルヴィレア属(Ibervillea)の植物、カペンシス「Kedrostis capensis」等のケドロスティス属(Kedrostis)の植物、ボッセリー「Seyrigia bosseri」等のセイリギア属(Seyrigia)の植物、エキローサ「Cephalopentandra ecirrhosa」等のケファロペンタンドラ属(Cephalopentandra)の植物、ハヤトウリ「Sechium edule」等のハヤトウリ属(Sechium)の植物、ゴキズル「Actinostemma lobatum」等のコキズル属(Actinostemma)の植物、オキナワスズメウリ「Diplocylos palmatus」等のオキナワスズメウリ属(Diplocylos)の植物、アマチャズル「Gynostemma pentaphylla」等のアマチャズル属(Gynostemma)の植物、スズメウリ「Melothria japonica」等のスズメウリ属(Melothria) の植物、アレチウリ「Sicyos angulatus Linn.」等のアレチウリ属(Sicyos)の植物、ミヤマニガウリ「Schizopepon bryoniaefolius」等のミヤマニガウリ属(Schizopepon)の植物、オオスズメウリ「Thladiantha dubia Bunge」等のオオスズメウリ属(Thladiantha)の植物、キクランテラ属(Cyclanthera)の植物、ジェラーダンツス属(Gerrardanthus)の植物等が挙げられる。
また、前記ウリ科植物の利用する部位も特に限定されるものではなく、ヘタ、果実、果皮、花、花穂、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根茎、根皮、根、種子、全草等の各部位を単独でまたは複数混合して利用することができる。
本発明におけるウリ科植物の抽出物は、各々の植物体の各部位をそのまままたは粉砕後搾取し、または、そのままもしくは粉砕後溶媒で抽出することにより得ることができる。
抽出溶媒としては、水、メタノール、無水エタノール、エタノール等の低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール、アセトン等のケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、酢酸エチルエステル等のエステル類、キシレン、ベンゼン、クロロホルム等の有機溶媒を、単独または2種類以上組み合わせて使用することができる。
抽出方法も特に制限されるものはないが、通常、常温、常圧下での溶媒の沸点の範囲であればよく、抽出後は濾過またはイオン交換樹脂を用い、吸着・脱色・精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状とすることができる。また、多くの場合はそのままの状態で利用できるが、必要であればその効果に影響のない範囲で、さらに脱臭、脱色等の精製処理を加えてもよく、この場合、脱臭・脱色等の精製処理手段として活性炭カラム等を用いることができる。
得られた抽出物は、応用する医薬品または食品の剤型、形態等により、乾燥、濃縮または希釈などを行って調製してもよい。
本発明の肥満および糖尿病の予防および治療剤は、錠剤、丸剤、散剤、粉剤、顆粒剤、シロップ剤、液剤、懸濁剤、乳剤、カプセル剤等として患者に経口投与できる。さらに、軟膏、クリーム、粉状もしくは液状塗布剤、貼付剤等の外用剤として経皮的に投与してもよい。上述したうち、好ましい製剤形態や投与形態等は、患者の年齢、性別、体質、症状、処置時期等に応じて、医師によって適宜選択される。
本剤を錠剤、丸剤、散剤、粉剤、顆粒剤等の固形製剤とする場合には、前記抽出物を、常法に従って適当な添加剤、例えば、乳糖、ショ糖、マンニット、トウモロコシデンプン、合成もしくは天然ガム、結晶セルロース等の賦形剤、デンプン、セルロース誘導体、アラビアゴム、ゼラチン、ポリビニルピロリドン等の結合剤、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デンプン、コーンスターチ、アルギン酸ナトリウム等の崩壊剤、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸ナトリウム等の滑沢剤、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、リン酸カルシウム、リン酸ナトリウム等の充填剤または希釈剤等適宜混合して製造する事ができる。錠剤等は、必要に応じて適当な被覆用基剤を用いて、糖衣、ゼラチン、腸溶被覆、フィルムコーティング等を施してもよい。
本剤を、ローション剤、クリーム剤、軟膏等の半固形製剤とするには、前記本発明の肥満および糖尿病の予防および治療剤を、脂肪、脂肪油、ラノリン、ワセリン、パラフィン、蝋、硬膏剤、樹脂、プラスチック、グリコール類、高級アルコール、グリセリン、水、乳化剤、懸濁化剤等と適宜混和することにより製造することができる。
本発明の肥満および糖尿病の予防および治療剤に含まれる前記抽出物の含有量は、投与形態、重篤度や目的とする投与量などによって様々であるが、一般的には、製剤の全質量に対して0.01〜100質量%、好ましくは1〜100質量%である。
また、本発明の肥満および糖尿病の予防および治療剤の投与量は、患者の年齢、体重および症状、目的とする投与形態や方法、治療効果、および処置期間等によって異なり、正確な量は医師により決定されるものであるが、通常、本剤が経口投与される場合には、前記抽出物の投与量換算で、成人に対し1日当り0.1〜2000mgを1回または数回に分けて投与する。
また、本発明の食品は、前記抽出物を含有するものである。具体的には、前記抽出物を含有する飴、チューインガム、牛乳、ヨーグルト、乳清飲料、乳酸菌飲料、ジュース、お茶、飲料、アイスクリーム、プディング、水ようかん等とすることができる。本発明の食品は、前記抽出物に、ブドウ糖、果糖、ショ糖、マルトース、ソルビトール、ステビオサイド、ルブソサイド、コーンシロップ、乳糖、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、L−アスコルビン酸、dl−α−トコフェロール、エリソルビン酸ナトリウム、グリセリン、プロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、アラビアガム、カラギーナン、カゼイン、ゼラチン、ペクチン、寒天、ビタミンB類、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム、アミノ酸類、カルシウム塩類、色素、香料、保存剤等、通常の食品原料として使用されているものを適宜配合することにより製造することができる。
なお、本発明の肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびに食品は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。
次に、本発明の肥満および糖尿病の予防および治療剤ならびに食品を、実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
[実施例1]
乾燥させたラカンカの果実20gに2000mlの水を加え、80℃の加熱下において3時間攪拌し、上澄液を減圧下濃縮凝固し、乾燥物として抽出物7.4gを得た。
[実施例2]
乾燥させたマクワウリのヘタ(以下、「瓜蒂」という)20gを実施例1と同様に抽出し、その乾燥物として抽出物3.8gを得た。
[実施例3]
マウス前駆脂肪細胞(3T3−L1)の分化誘導阻害作用確認試験
マウス前駆脂肪細胞(3T3−L1)は、通常培養条件下においては線維芽細胞様の形態を示す。しかしながらインスリン刺激を与えることにより、細胞内に脂肪粒を形成し脂肪細胞に分化する。よって細胞内の脂肪の取り込み量を指標とし、脂肪細胞への分化誘導阻害物質を探索することができる。
ところで、体内において脂肪は、脂肪組織に存在する脂肪細胞によって蓄積される。脂肪細胞は、前駆脂肪細胞である線維芽細胞から分化するが、この前駆脂肪細胞は脂肪を蓄積することが出来ない。よって、分化誘導阻害物質は、前駆脂肪細胞から脂肪細胞への分化を抑制することで脂肪の蓄積を抑制し、肥満の予防や改善が可能となる。
3T3−L1細胞の脂肪細胞への分化誘導は以下の方法で行った。培養細胞をトリプシン処理により回収し、4℃、1000rpm、3分間遠心分離を行った後、growthmediumで各細胞濃度に調製し、これをプレートに分注し検定プレートとした。検定プレートは72時間、37℃、5%CO存在下で培養後、各ウェルにサンプルを添加し、30分間、37℃、5%CO存在下で静置、その後デキサメタゾン(Wako社)、イソブチルメチルキサンチン(Wako社)およびインスリン(Roche社)をそれぞれ最終濃度20μM、10μM、17μMになるように添加した。48時間後、growth mediumを交換し、サンプルを再度同濃度添加した。さらにインスリンを最終濃度17μMとなるように加えた。その後、3日間隔で、培地交換、サンプル添加およびインスリンの添加を行い、10日間培養した。
24穴プレート(Corning社)に細胞を4.2x10cells/well(1ml/Well)の密度でまき、脂肪細胞へと分化誘導を行った。インスリン添加から10日間の培養後、500μlの新鮮growth mediumに交換し、[1−14C]−sodium acetate(7.4MBq/ml:Amersham Pharmacia Biotech)を最終濃度3.7kBq/mlの濃度となるように加え6時間、37℃、5%CO存在下培養を行った。その後growth mediumを除きPBS(−)1mlを用いて2回洗浄し、数分間乾燥させた。次にイソプロパノール200μlを静かに加え、15分間静置した後、イソプロパノールを回収し、24穴シンチレーションプレート(PACKARD社)に移した。同操作を2回行った後、シンチレーションプレートの各ウェルに液体シンチレーター(マイクロシンチO、PACKARD社)を400μlを加え、マイクロプレートシンチレーションカウンターを用いてイソプロパノール画分の放射活性を測定し、脂肪細胞への分化誘導阻害率の指標とした。
なお、分化誘導阻害率は、下記式より計算した。結果を表1および表2に示す。
Figure 2005289955
Figure 2005289955
Figure 2005289955
以上のとおり、本発明の植物抽出物は、優れた前駆脂肪細胞分化誘導阻害作用を有し、かつ安全性も極めて高いので、肥満、糖尿病、糖尿病由来の合併症等の様々な前駆脂肪細胞分化誘導阻害作用に関わる疾患の予防および治療のための医薬品に利用できる他、医薬部外品、化粧品、食品等にも利用することができる。

Claims (13)

  1. ウリ科植物の抽出物を有効成分とする肥満および糖尿病の予防および治療剤。
  2. 前記ウリ科植物はラカンカである請求項1に記載の予防および治療剤。
  3. ラカンカの抽出部位は果実である請求項2に記載の予防および治療剤。
  4. 前記ウリ科植物はマクワウリである請求項1に記載の予防および治療剤。
  5. マクワウリの抽出部位はヘタである請求項4に記載の予防および治療剤。
  6. 前記抽出物は水抽出物である請求項1〜5のいずれか1項に記載の予防および治療剤。
  7. 前駆脂肪細胞分化誘導阻害剤である請求項1〜6のいずれか1項に記載の予防および治療剤。
  8. ウリ科植物の抽出物を含有する食品。
  9. 前記ウリ科植物はラカンカである請求項8に記載の食品。
  10. ラカンカの抽出部位は果実である請求項9に記載の食品。
  11. 前記ウリ科植物はマクワウリである請求項8に記載の食品。
  12. マクワウリの抽出部位はヘタである請求項11に記載の食品。
  13. 前記抽出物は水抽出物である請求項8〜12のいずれか1項に記載の食品。
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