JP2005285583A - 積層型電子部品の製造方法及びその装置 - Google Patents

積層型電子部品の製造方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005285583A
JP2005285583A JP2004098593A JP2004098593A JP2005285583A JP 2005285583 A JP2005285583 A JP 2005285583A JP 2004098593 A JP2004098593 A JP 2004098593A JP 2004098593 A JP2004098593 A JP 2004098593A JP 2005285583 A JP2005285583 A JP 2005285583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separator
unit
electrode
forming member
negative electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004098593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4626170B2 (ja
Inventor
Masayuki Otsuka
正幸 大塚
誠 ▲高▼橋
Makoto Takahashi
Junichi Sudo
純一 須藤
Tomomi Asakura
伴視 浅倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2004098593A priority Critical patent/JP4626170B2/ja
Publication of JP2005285583A publication Critical patent/JP2005285583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4626170B2 publication Critical patent/JP4626170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

【課題】 セパレータ材料を有効に利用しつつ自動的に電子部品の積層を行うことができる装置を提供すること。
【解決手段】 積層される正極電極及び負極電極を供給するための電極供給部と、前記電極供給部から前記積層部へ前記正極電極若しくは負極電極を搬送する電極搬送部と、前記セパレータを供給するセパレータ供給部と、前記セパレータを前記積層部に搬送するセパレータ搬送部と、前記セパレータ、正極電極及び負極電極を積層する積層部と、を備え、長尺状のセパレータ形成部材は所定長さのセパレータに切断され前記積層部に供給される積層装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は電子部品の製造方法及びその装置に関し、特に電子機器等に使用される積層型電子部品の製造方法及びその装置に関する。
携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラ等の電子機器の電力源としてリチウムイオン二次電池、ポリマー電池等の二次電池が使用されている。また、携帯機器の電源バックアップや、プリンタ、リモコン、メモリカード、ゲーム機等のメモリ・時計機能の電源バックアップや瞬時電圧低下補償装置の用途として、さらに、ハイブリッド車用の補助電源、コジェネレーション等の用途として電気二重層キャパシタが使用されている。
二次電池及び電気二重層キャパシタには、電極巻回型と電極積層型とがあるが、電極巻回型が立体型であるのに対し電極積層型はその厚さを薄くできる。また、電極積層型は、金属缶が不要となり低コスト、軽量化にも貢献する。そのため、省スペースが要求される用途には、電極積層型が広く利用されている。
電極積層型の二次電池は、正極及び負極がセパレータを挟むように積層してなる積層体を作製し、当該積層体に電解液を含浸させた状態でアルミラミネート等の外装体に収納し、封止して製造される。
一方、電極積層型の電気二重層キャパシタは、電極積層型の二次電池と同様の工程で製造され、セパレータを介して分極性電極が対向するように積層してなる積層体を作製し、当該積層体に電解液を含浸させた状態でアルミラミネートの外装体に収納し、封止して製造される。電気二重層キャパシタは、イオンの吸脱着により充放電を行うので、二次電池と異なり化学反応を伴わず電解液の劣化が少なく非常に寿命が長い。このような特性から、ハイブリッド車用の補助電源、コジェネレーション等の用途として、上記のように作製した電気二重層キャパシタを複数直列に連結し利用する。
上記した二次電池や電気二重層キャパシタに用いられる電極等について説明する。電極積層体を構成する正極電極、負極電極、セパレータは、所定の寸法に打ち抜かれ、カートリッジ等に収納しておき、適宜カートリッジから取り出して積層工程において積層がなされる。
従来より正極電極、負極電極及びセパレータを所定の寸法に打ち抜く方法としては、パンチとダイとを備える打ち抜き装置が一般的に使用されている。
図4は、セパレータを打ち抜き装置で作製する場合のセパレータ形成部材を示す。長尺状部材231上に、矩形状のセパレータ形成領域205、206が示されている。不図示の打ち抜き装置のパンチが、長尺状部材231の上側に配置され、ダイが長尺状部材231を支持するように長尺状部材の下側に配置される。この構成によりパンチを降下させ、パンチの外周とほぼ同形状で同寸法のセパレータ形成領域205、206が打ち抜かれセパレータを得る。
なお、ダイが長尺状部材を厚み方向下側で支持する必要があるため、図4に示されているようにセパレータ形成領域205と206との間には所定距離を設ける。隣り合うセパレータ領域間には打ち抜き代を確保する必要があるからである。同様に、長尺状部材の幅方向にも、ダイに支持される部分である打ち抜き代を確保する必要がある。
上記セパレータと同様に正極電極や負極電極も打ち抜き方法により作製する。図5は、打ち抜き装置により作製した正極電極、負極電極、セパレータを重ねた状態を示す。正極電極201、負極電極203、セパレータ205は、それぞれを収容するためのカートリッジに図のように積み重ねた状態で装填される。
以下に電極積層型の電子部品を作製する方法及びその装置について説明する。図6は、従来のポリマー電池用電極の積層装置の構成図である。上記のように用意された正極電極、負極電極、セパレータは、この積層装置により積層される。積層装置は、位置合わせ機構部208、搬送機構部212、一体化機構部220からなる。
位置合わせ機構部208は、正極電極201、負極電極203、セパレータ205から構成される電池構成部材207を位置決め及び積層する位置合わせ機構209と、位置決め及び積層された積層体207を2箇所で熱圧着し仮固定する熱圧着機構211を有する。搬送機構部212は、搬送方向と略平行に配置され、仮固定された積層体207を挟持しつつ搬送する一対のエンドレスベルト213、215と、エンドレスベルト213、215により搬送される積層体を両面側から加熱する一対の加熱ユニット217、219を有する。一体化機構部220は、エンドレスベルト213、215で搬送された積層体を圧接通過させ、積層体を一体化するための一対の加圧ローラ221、223を有する。
上記構成を有するポリマー電池用電極の積層装置は、積層体の積層ずれを防止することを目的としている。まず、所定形状に打ち抜かれた正極シート201、負極シート203、セパレータ205の電池構成部材207を用意し、この電池構成部材207を位置合わせ機構部208に供給する。電池構成部材207には、位置決め用の孔が予め設けられていて、認識カメラ210等によりその孔を基準として位置決め及び積層がなされる。
さらに、積層された電池構成部材207は、エンドレスベルト214により熱圧着機構211の直下に搬送される。この熱圧着機構211により先に積層された電池構成部材207が仮固定される。
次に、仮固定された電池構成部材207は、搬送機構部212に送られる。電池構成部材207は、エンドレスベルト213、215により挟持された状態で、搬送経路に沿って対向配置された加熱ユニット217、219により本圧着される。
さらに、本圧着された電池構成部材207は、一体化機構部220に搬送され、搬送経路に沿って対向配置された加圧ローラ221、223により積層体の厚み方向に圧着力を受けて積層体が加圧一体化される(特許文献1参照。)。
特開平11ー67230号公報(段落番号〔0033〕〜段落番号〔0036〕) 特開平11ー45739号公報(段落番号〔0032〕〜段落番号〔0037〕、第2図)
図4に示されるように、打ち抜き装置でセパレータを作製する場合にはセパレータ形成領域205と206との間に所定距離を設ける。同様に、セパレータ形成領域の長手方向にも、ダイに支持される部分である打ち抜き代がある。よって、長尺状部材には常に打ち抜き代として利用できない部分が生じ、材料の無駄が出る。
さらに、上記打ち抜き加工により作製されたセパレータは、打ち抜かれた正極電極及び負極電極と同様にそれぞれ個別のカートリッジに収容される。すなわち、打ち抜かれたセパレータをカートリッジに装填する作業が必要となる。
また、積層体の作製工程では、セパレータの厚さが薄いことに起因して、カートリッジからセパレータを一枚取る際に誤って複数枚のセパレータを持ち上げてしまうことがある。
そこで、図4、5に示すように、セパレータを予め所定形状に打ち抜くことなく、セパレータ形成部材の有効利用を実現することを目的とする。また、正極電極、負極電極、セパレータの積層工程を自動化し当該工程の高速化を実現できる積層装置を提供することを目的とする。さらに、カートリッジからセパレータを取る際に誤って複数枚のセパレータを取り出すことのない積層装置を提供することを目的とする。
発明者等は、正極電極若しくは負極電極はリード線を接続するためのタブを設けるため加工効率を考慮すると打ち抜き方法が好ましいが、セパレータは矩形状であり加工が容易な形状である。そうすると、必ずしも打ち抜き方法を取る必要もないという知見に基づいて以下の手段を想到した。
本発明の積層方法の一の態様は、長尺状のセパレータ形成部材、前記正極電極及び負極電極を用意する工程と、前記セパレータ形成部材を切断し所定寸法のセパレータを作製する工程と、所定枚数の前記正極電極、負極電極及びセパレータを積層する工程と、を有する。
上記方法によれば、リール状の長尺材料からセパレータを切り出し積層を行うため、打ち抜き方法では不可欠の打ち抜き代が不要となる。さらに、切断されたセパレータを次の工程で使用するため、カートリッジにセパレータを予め収容しておく工程が不要になるとともに、カートリッジからセパレータを複数枚取り出すことを防止できる。
本発明の積層装置の第1の態様は、積層される正極電極、負極電極及びセパレータを積層するための積層装置であって、積層される前記正極電極及び負極電極を供給するための電極供給部と、前記電極供給部から前記積層部へ前記正極電極若しくは負極電極を搬送する電極搬送部と、前記セパレータを供給するセパレータ供給部と、前記セパレータを受けるとともに前記積層部に移載するセパレータ搬送部と、前記セパレータ、正極電極及び負極電極を積層する積層部と、を備え、
前記セパレータ供給部において、長尺状のセパレータ形成部材は所定長さのセパレータに切断され前記セパレータ搬送部を介して前記積層部に搬送される装置である。
上記装置によれば、リール状の長尺材料からセパレータを切り出し積層を行うため、打ち抜き方法では不可欠の打ち抜き代が不要となる。さらに、切断されたセパレータを次の工程で使用するため、カートリッジにセパレータを予め収容しておく工程が不要になるとともに、カートリッジからセパレータを複数枚取り出すことを防止できる。
本発明の積層装置の第2の態様は、前記積層部に供給される前記正極電極、負極電極、セパレータの少なくとも一つを位置決めする位置補正部と、前記積層部において積層された正極電極、負極電極及びセパレータの熱圧着を行う本熱圧着部と、熱圧着がなされた前記セパレータ、正極電極及び負極電極を収容するための積層体収納部と、を備える。
上記積層装置によれば、積層部に搬送される正極電極、負極電極、セパレータの位置決めを的確に行った上で積層するので積層体の位置精度を高めることが出来る。更に、本熱圧着部及び積層体収納部を備えることにより、電極等の部材の供給から作製された積層体の収納までの一連の工程を自動でできる。
本発明の積層装置の第3の態様によれば、セパレータ供給部は、セパレータ形成部材を吸着するための吸引孔を有する吸着ユニットを備え、セパレータ形成部材から切断されるセパレータと、セパレータ形成部材のそれぞれに接触する。
上記積層装置によれば、セパレータ形成部材を切断する際にセパレータ形成部材が吸着ユニットにより固定されているので、セパレータ形成部材の位置ずれが生じることを防止できる。
本発明の積層装置の第4の態様によれば、吸着ユニットは多孔材からなる。
上記積層装置によれば、セパレータ形成部材若しくは/及びセパレータに対する吸着ユニットの吸引箇所を多くとることができる。よって吸引される部材が通気性の良いものであっても確実に吸着ユニットに固定され、セパレータ形成部材若しくは/及びセパレータの位置ずれが生じることを防止できる。
本発明の積層装置の第5の態様によれば、吸着ユニットは、切断位置とセパレータ搬送部との間で往復移動可能である。
セパレータ形成部材の送り量が吸着ユニットの移動量により設定できる。よって、ローラを用いる送り機構において生じる虞のあるローラの摩耗に伴うセパレータ形成部材の搬送量の変動を防止することができる。
本発明において積層体構成部材とは、正極電極、負極電極、セパレータを意味し、積層体とは、正極電極、負極電極、セパレータが積層された状態の物を意味する。また、セパレータ形成部材とは、セパレータが切り出される部材を意味し、セパレータとしての機能を有し、熱圧着できる物であれば特に材料は制限されない。
本発明の積層方法及び積層装置によれば、セパレータ形成部材に長尺状の部材を採用することにより、セパレータ形成部材に打ち抜き代を設ける必要がなくなり材料を有効に利用できる。また、セパレータ形成部材を単に切断することによりセパレータを作製するので、まずセパレータを打ち抜き、打ち抜かれたセパレータをカートリッジに収納しておく工程が不要となり、積層工程が簡易となる。従って、積層装置の自動化及び高速化を実現できる。
さらに、長尺状のセパレータ形成部材を切断して形成されたセパレータを積層するため、複数重ね合わされた状態のセパレータから一枚ずつ持ち上げるという工程を備える必要はなく複数枚のセパレータを積層してしまう虞がない。
また、吸着ユニットを設けることにより、セパレータ形成部材を切断する際に生ずる虞のある位置ずれを防止できる。
以下、図面を参照して本発明の打ち抜き方法及び打ち抜き装置の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明による積層装置1の構成を示す図である。まず、積層装置1は、セパレータ供給部10と、電極供給部60と、電極位置補正部30と、積層部40と、仮熱圧着部45と、本熱圧着部50と、積層体収容部70とを有する。以下、各要素について説明する。
積層装置1において、図中左側下方にあるのは、セパレータ供給部10である。セパレータ供給部10は、リール状のセパレータ形成部材13を配置する装着部11と、リール状のセパレータ形成部材13の一端を引き出しカット機構17に供給する定寸送り機構15と、セパレータ形成部材13を所定の長さに切断しセパレータ片を形成するためのカット機構17と、を備える。なお、リール状のセパレータ形成部材13の幅寸法は、積層体としての必要長さであるので、カット機構17により切断されたセパレータ片は製品寸法となる。
正極電極および負極電極供給部60が図中右側下方に配置されている。この供給部60のカートリッジには、正極電極63a〜63c及び負極電極65aが収容されている。カートリッジに収容されている正極電極63a〜63c及び負極電極65aは、従来より知られる打ち抜き方法等により予め所定の寸法としてある。なお、前述したようにセパレータは、セパレータ供給部10に存在する。
電極供給部60に隣接して電極搬送部20が配置されている。電極搬送部20は、電極供給部60のカートリッジに収容されている正極電極63a〜63c、負極電極65aを、電極位置補正部30に搬送する。正極電極63a〜63c及び負極電極65aは、電極位置補正部30の第1仮置台31に載置される。図1中、上段のカートリッジが正極電極63a〜63c、負極電極65aを供給するカートリッジである。上段のカートリッジ内の電極が全て取り出されてカートリッジが空になると不図示の機構により、上段のカートリッジが排出され、下段のカートリッジが上段に移動する。
電極位置補正部30は、正極電極63a〜63c、負極電極65aをそれぞれ一枚ずつ載置するための第1仮置台31と、CCDカメラ等の画像入力部33と、画像入力部から取り込んだ位置情報に基づいて、所定位置に対する電極の位置ずれ量を認識する画像処理部(不図示)と、を有する。第1仮置台31は、位置ずれ量に応じて電極を、その平面内においてx軸方向、y軸方向、回転方向に移動可能に構成されている。なお、電極位置補正部により位置補正できる範囲を超えていると画像処理部により判断された電極は、不図示の機構により電極位置補正部30から取り除かれる構成となっていて再供給機能も備えている。
積層装置1の中央部には、電極位置補正部30で位置の修正がなされた正極電極、負極電極と、セパレータを積層するための積層部40が配置されている。積層部40は、回転自在の回転台41と、積層体を支持するためのチャック部43と、積層体に熱を付与するための仮熱圧着部45とを備える。回転台41の周方向等間隔にチャック部43が配置されている。本実施形態では、90゜毎にチャック部43が配置されている。
さらに、積層装置1は、電極位置補正部30から正極及び負極電極を、セパレータ供給部10からセパレータを積層部40に移動させるためのセパレータ搬送部すなわちアーム機構80を備えている。アーム機構80は、吸着手段81を備えており、その吸着手段81を用いてセパレータ供給部10、電極位置補正部30、積層部40との間で正極電極、負極電極、セパレータ各々を搬送する。
積層部40で所定の枚数が積層されると回転台41が回転し、積層体は仮熱圧着部に搬送され、ここで仮熱圧着される。
仮熱圧着された積層体は、ピックアップアーム54によって第2仮置台57に置かれる。第2仮置台57は矢印56方向に移動可能に構成されており、第2仮置台57により積層体が本熱圧着部50に搬送される。本熱圧着部50は2つの本熱圧着ステージ51、53と、2つのアーム部材55a、bとを備える。アーム部材55a、bはそれぞれ独立して可動でき、仮圧着された積層体を本熱圧着部50の本熱圧着ステージ51若しくは53に搬送する。
各本熱圧着ステージ51、53は、仮熱圧着された積層体に対して熱及び所定圧力を付与し、その熱及び圧力により積層体が完全に固定される(すなわち本熱圧着される)。なお、本熱圧着ステージ51、53毎に、単独で温度、圧力、時間のファクターについて設定することができる。
さらに、本熱圧着された積層体は、アーム部材55a、bにより第2仮置台57に載置され、寸法測定ステージ58に搬送される。寸法測定ステージ58で積層体の寸法測定が行われる。
積層装置1の右上部には、本熱圧着された積層体が収容される積層体収容部70が配置される。積層体収容部70は、積層体を収容するためのカートリッジ71と、カートリッジ71に本熱圧着された積層体を搬送するためのアーム部材73とを備える。アーム部材73は積層体を保持するための機構を備え、当該保持機構により第2仮置台57に置かれた積層体を保持し、カートリッジ71内に挿入する。
また、前記寸法測定で規格外となった積層体はカートリッジには収納せず、不良排出部(不図示)に排出される。
上記構成の積層装置1において、積層体は以下の工程で作製される。正極電極63a〜63cを収納したカートリッジから、電極搬送部20により正極電極63a〜63cが一枚取り出され電極位置補正部30の第1仮置台31に載置される。そして、電極位置補正部30において位置決めを行う。位置補正が行われた正極電極は、アーム機構80により積層部40の回転台41に搬送される。
リール状のセパレータ形成部材13から、所定寸法で切り出されたセパレータが、アーム機構80により回転台41上の積層部40に搬送される。そして積層部40に先に搬送されていた正極電極の上に重ね置かれる。
次に、正極電極と同様に、電極供給部60のカートリッジ65aに収納されている負極電極が電極搬送部20により第1仮置台31に搬送される。第1仮置台31において位置ずれが修正されると、アーム機構80により積層部40に搬送される。先に積層部40に載置されている正極電極及びセパレータの上に負極電極が重ね合わされる。
このような工程を繰り返し行い、所定枚数及び所定の順番で正極電極、セパレータ、負極電極を積み重ねた積層体が形成される。
次に、回転台41は時計方向に回動し、積層体に対して仮熱圧着部45が熱及び所定圧力を付与できる位置に到達する。そこで積み重ねられた積層体が、後工程である本熱圧着部50への移動の際に分離、分解しないように熱及び圧力が付与され仮熱圧着が行われる。
さらに、回転台41が時計方向に回転し、ピックアップアーム54によりピックアップされる位置に到達する。
ピックアップアーム54により、回転台41からピックアップされた積層体は第2仮置台57に置かれた後、アーム部材55a若しくはアーム部材55bにより本熱圧着部50の本熱圧着ステージ51若しくは53に置かれる。本熱圧着ステージ51、53において、熱及び所定圧力を所定時間付与することにより積層体が本熱圧着される。そしてアーム部材55a若しくはアーム部材55bにより積層体が第2仮置台57に搬送され、さらに寸法測定ステージ58に搬送されて寸法測定が行われる。
次に、積層体収容部70のアーム部材73により積層体がカートリッジ71に搬送され、カートリッジに収容される。
〔変形例1〕
セパレータ供給部の第1の変形例について説明する。図2は、セパレータ供給部の第1の変形例の一部を模式的に示す定寸裁断部の図である。
吸着ユニットは金属または樹脂製の多孔材を用いるのが好ましい。少なくとも吸着ユニットのセパレータ形成部材及びセパレータと接触する部分に多孔材を用いることが望ましい。二次電池及や電気二重層キャパシタに用いられるセパレータは通気性が高く、吸着する孔の数が少ないと確実な吸着が難しいからである。この問題を解決する手段として多孔材を用いる。広い面積に存在する複数の孔で吸引することにより、セパレータを変形させず、略平面のまま確実に吸着できる。多孔材としては、焼結金属、または極細メッシュ、多孔質樹脂(軽石のようなもの)を適宜用いる。なお、図面を簡略化するため、図2および後述の第2変形例を示す図3では各吸着部に一の孔を設けた吸着ユニットで説明する。
本変形例は、図1に示すセパレータ供給部に吸着ユニット101を設けた構成である。よって、吸着ユニットを除くセパレータ供給部は、図1のセパレータ供給部と同じ構成であるので、吸着ユニット101について以下に説明する。吸着ユニット101は、セパレータ形成部材127を切断位置に固定するためのものであり、セパレータ形成部材127を切断するためのカット機構117に対向して配置されている。すなわち、セパレータ形成部材127を挟んで吸着ユニット101及びカット機構117が対向する。
吸着ユニット101は、吸引孔121a、121bを備える吸着部119a、119bと、吸引孔121a、121bで吸引力を発生するためのバキューム手段123と、吸引孔121a、121bとバキューム手段123を連通する主管125a、125bと、吸引孔121a、121bの開閉を行うための開閉装置(不図示)と、を備える。
上記構成の吸着ユニットを有するセパレータ供給部は、定寸送り機構(図1の符号15参照。)を用いて、セパレータ形成部材127を所定量だけ送り出し切断位置に配置する。次にバキューム手段123を作動させ、吸引力発生状態にする。するとセパレータ形成部材127の下面が吸引孔121a、121bを塞ぎ、セパレータ形成部材127が吸着部119a、b上で固定される。
次に、カット機構117のブレード131が矢印133方向下方に移動し、所定寸法のセパレータが切断される。そして吸引力発生状態を解除した後、セパレータ搬送部によりセパレータが積層部に搬送され積層が行われる。
上記の構成により、切断工程においてセパレータ形成部材127に衝撃が加わっても、セパレータ形成部材および切断片であるセパレータは吸引力により固定されているので、位置ずれが生じることを防止できる。
従って、吸着ユニット101をセパレータ供給部に設けることにより、より高い位置決め精度でセパレータ形成部材の切断片を供給することが可能となる。なお、上記変形例では、吸引孔を2つ設ける構成としたが、切断する対象の寸法、形状等に応じて適宜変更可能である。
〔変形例2〕
セパレータ供給部の第2の変形例について説明する。図3は、セパレータ供給部の第2の変形例の一部を模式的に示す定寸裁断部の図である。本変形例は、図1に示すセパレータ供給部に吸着ユニット151を設けた構成である。よって、吸着ユニット151を除くセパレータ供給部は、図1のセパレータ供給部と同じ構成であるので、吸着ユニット151について以下に説明する。
吸着ユニット151は、セパレータ形成部材177を切断位置に固定するとともに、セパレータ形成部材177から切断される切断片を、アーム機構(図1の符号80参照。)が保持できる位置に移動する機能を有する。
吸着ユニット151は、吸引孔171a、171bを備える第1吸着部169a、169bと、吸引孔195、197を備える第2吸着部191と、吸引孔187を備える第3吸着部185と、吸引孔171a、171b、187、195、197で吸引力を発生するための共通のバキューム手段173と、吸引孔171a、171b、187、195、197とバキューム手段173を連通する主管175a、175b、175c、189と、吸引孔171a、171b、187、195、197の開閉を行うための開閉手段(不図示)と、を備える。
第1吸着部169a、bは、第1変形例と同様にセパレータ形成部材177を下面側から吸着するように配置されている。さらに、セパレータ形成部材177の長手方向において第1吸着部169aと169bとの間には、カット機構172が配置される。第1変形例では、セパレータ形成部材の上面側にカット機構を配置したが、第2変形例ではセパレータ形成部材177の下面側に配置される。
また、第1吸着部169a、bに対向してセパレータ形成部材の上面側に第2吸着部191が配置されている。第2吸着部191は、第1吸着部169a、bの吸引孔171a、171bに対向する位置に吸引孔195、197を備える。また、第2吸着部191は、セパレータ形成部材177の長手方向(矢印199方向)及び垂直方向(矢印198方向)に不図示の駆動手段により移動可能である。さらに、第2吸着部191の内面(セパレータ形成部材177に対向する面)には、凹部192が設けられていて、カット機構172のブレード181の受け台として機能する。
第3吸着部185は、切断されたセパレータの下面側を吸引するための吸引孔187と、吸引孔187とバキューム手段173を結ぶ主管189と、から構成されている。切り出されたセパレータの下面が、第3吸着部185の吸着孔187を塞ぐことにより、第3吸着部185上にセパレータが固定される。
上記構成の吸着ユニット151を有するセパレータ供給部は、まず、第2吸着部191を移動し(矢印198、199方向)、第2吸着部191とセパレータ形成部材177との間を所定距離の関係とする。第2吸着部191を作動しセパレータ形成部材177を吸着する。セパレータ形成部材177を吸着した第2吸着部191を移動し(矢印198、199方向)セパレータ形成部材177の繰り出し始端を所定量だけ送り出し切断位置に配置する。第2吸着部を不作動とした後、第1吸着部169a、bの吸引力を発生させ、セパレータ形成部材177の下面が吸引孔171a、171bを塞ぎ、セパレータ形成部材177が吸着部169a、b上に固定される。この時、切断が終わるまで第2吸着部191を下降させてセパレータ形成部材177を挟持した状態で維持する。
次に、カット機構172のブレード181が矢印183方向(図中上方向)に移動し、所定寸法のセパレータが切断される。そして第1吸着部169の吸引力を解除し、第2吸着部191の吸引力を発生させる。そうすると、吸引孔195、197が塞がれ第2吸着部191に切断されたセパレータと、セパレータ形成部材とが吸着される。
次に第2吸着部191が上昇(矢印198方向)、そして右方向(矢印199方向)に移動し、切り出されたセパレータが第3吸着部185に対向する位置に到達すると、第2吸着部191は第3吸着部185との間を所定距離隔てた位置まで下降する(矢印198方向)。第2吸着部191を不作動にするとともに、第3吸着部185の吸引力を発生させセパレータを第3吸着部上に固定する。第3吸着部185に固定されたセパレータはアーム機構80(図1参照。)により次の工程に搬送される。他方、セパレータ形成部材177は第2吸着部191により次の切断位置に合わせて搬送される。そして、第2吸着部191の吸引力を解除することにより、セパレータ形成部材が解放され、第1吸着部169a、bを再度作動させて次の切断工程を繰り返す。
この構成によれば、第1吸着部169a、bと第2吸着部191によってセパレータは挟持されているので、形成部材127に衝撃が加わっても、セパレータ形成部材および切断片であるセパレータは吸引力と挟持力により固定され、位置ずれが生じることを防止できる。
従って、第1の変形例と同様に、吸着ユニット151をセパレータ供給部に設けることにより、より高い位置決め精度でセパレータ形成部材の切断片を供給することが可能となる。さらに、例えばローラを利用する定寸送り機構を用いる場合にはローラの摩耗によりローラの径が変動し、セパレータ形成部材の送り量(矢印199方向の移動量)が変動することが考えられる。しかし、本構成において第2吸着部191の送り量が設定されているので、ローラの摩耗によってセパレータ形成部材の送り量が変化することを防止できる。
上記実施形態では、本熱圧着ステージを2つ設ける構成としたが、本発明は本実施形態に限定されることなく仮熱圧着できる積層体の生産能力に応じて本熱圧着ステージの数を適宜変更できることは言うまでもない。
また、上記実施形態では、電極の位置を補正するために電極位置補正部のみを設ける構成としているが、セパレータの位置を修正するための位置補正部を設ける構成を加えてもよい。
この発明は、その本質的特性から逸脱することなく数多くの形式のものとして具体化することができる。よって、上述した実施例は専ら説明上のものであり、本発明を制限するものではないことは言うまでもない。
本発明の積層装置の構成図である。 セパレータ装置の第1変形例の一部の模式図を示す。 セパレータ装置の第2変形例の一部の模式図を示す。 セパレータを打ち抜き装置で作製する場合のセパレータ形成部材を示す。 従来の電極及びセパレータを積み重ねた状態を示す図である。 従来の積層装置の構成図である。
符号の説明
1 積層装置
10 セパレータ供給部
13 セパレータ形成部材
20 電極搬送部
30 電極位置補正部
40 積層部
50 本熱圧着部
60 電極供給部
63a〜63c 正極電極
65a 負極電極
70 積層体収容部
80 アーム機構

Claims (6)

  1. 正極電極、負極電極及びセパレータを積層する方法であって、長尺状のセパレータ形成部材、前記正極電極及び負極電極を用意する工程と、
    前記セパレータ形成部材を切断し所定寸法のセパレータを作製する工程と、
    所定枚数の前記正極電極、負極電極及びセパレータを積層する工程と、
    を有することを特徴とする積層方法。
  2. 正極電極、負極電極及びセパレータを積層するための積層装置であって、積層される前記正極電極及び負極電極を供給するための電極供給部と、前記電極供給部から前記積層部へ前記正極電極若しくは負極電極を搬送する電極搬送部と、前記セパレータを供給するセパレータ供給部と、前記セパレータを受けるとともに前記積層部に搬送するセパレータ搬送部と、前記セパレータ、正極電極及び負極電極を積層する積層部と、を備え、
    前記セパレータ供給部において、長尺状のセパレータ形成部材は所定長さのセパレータに切断され前記セパレータ搬送部を介して前記積層部に搬送されることを特徴とする積層装置。
  3. さらに、前記積層部に搬送される前記正極電極、負極電極、セパレータの少なくとも一つを位置決めする位置補正部と、前記積層部において積層された正極電極、負極電極及びセパレータの熱圧着を行う本熱圧着部と、熱圧着がなされた前記セパレータ、正極電極及び負極電極を収容するための積層体収納部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の積層装置。
  4. 前記セパレータ供給部は、前記セパレータ形成部材を吸着するための吸引孔を有する吸着ユニットを備え、前記セパレータ形成部材から切断されるセパレータと、セパレータ形成部材のそれぞれに接触することを特徴とする請求項2又は3に記載の積層装置。
  5. 前記吸着ユニットは、多孔材からなることを特徴とする請求項4に記載の積層装置。
  6. 前記吸着ユニットは、切断位置と前記セパレータ搬送部との間で往復移動可能であることを特徴とする請求項4又は5に記載の積層装置。
JP2004098593A 2004-03-30 2004-03-30 積層型電子部品の製造方法及びその装置 Expired - Lifetime JP4626170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004098593A JP4626170B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 積層型電子部品の製造方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004098593A JP4626170B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 積層型電子部品の製造方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005285583A true JP2005285583A (ja) 2005-10-13
JP4626170B2 JP4626170B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=35183731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004098593A Expired - Lifetime JP4626170B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 積層型電子部品の製造方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4626170B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007242506A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Litcel Kk リチウムイオン電池並びにその製造方法及び製造装置
JP2008140624A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Nissan Motor Co Ltd 双極型電池の製造装置および製造方法
JP2008282756A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Nec Tokin Corp 積層構造電池の製造方法およびその製造装置
JP2010211953A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Nissan Motor Co Ltd 電池用樹脂シートの加工装置および加工方法
JP2012018776A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Ihi Corp 電極積層装置
JP2012174388A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Kyoto Seisakusho Co Ltd 極板積載装置
WO2012137926A1 (ja) * 2011-04-07 2012-10-11 日産自動車株式会社 電極積層装置および電極積層方法
WO2012137917A1 (ja) * 2011-04-07 2012-10-11 日産自動車株式会社 積層装置および積層方法
WO2013125219A1 (ja) * 2012-02-20 2013-08-29 長野オートメーション株式会社 積層システム
JP2013544428A (ja) * 2010-12-02 2013-12-12 エルジー・ケム・リミテッド 電極アセンブリのための折畳み装置
JP2014056798A (ja) * 2012-09-14 2014-03-27 Nok Corp 双極型二次電池の製造方法
JP5588579B1 (ja) * 2013-05-21 2014-09-10 日機装株式会社 積層装置及び積層方法
KR101440008B1 (ko) 2013-05-21 2014-09-12 니기소 가부시키가이샤 적층 장치 및 적층 방법
WO2018154776A1 (ja) * 2017-02-27 2018-08-30 日産自動車株式会社 モノセルの製造方法
JP2019038643A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 日産自動車株式会社 シート材製造装置
KR102236453B1 (ko) * 2020-04-25 2021-04-06 주식회사 이노메트리 각형 이차전지 셀 제조 장비에서 분리막의 접힘성을 향상시키기 위한 장치 및 방법
CN112968205A (zh) * 2021-03-06 2021-06-15 深圳市拓野智能股份有限公司 一种锂离子电池电芯高速模切装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60165050A (ja) * 1984-02-07 1985-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 極板とセパレ−タの組立て装置
JPH01115069A (ja) * 1987-10-29 1989-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体電解質電池の製造法
JPH1167230A (ja) * 1997-08-21 1999-03-09 Toshiba Battery Co Ltd ポリマー電池用電極要素の製造装置
JP2000133248A (ja) * 1998-10-21 2000-05-12 Mitsubishi Chemicals Corp 薄膜型電池の製造方法
JP2001093533A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Mekatekku Kk 積層型電池の製造装置
JP2001266944A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Sony Corp 電池の製造方法
JP2002151151A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Mitsubishi Cable Ind Ltd シート状リチウム電池組み立て装置および組み立て方法
JP2003100288A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Mitsubishi Cable Ind Ltd シート状電池の製造方法
JP2005050583A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Shibaura Mechatronics Corp 電極積層装置及びゲージング装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60165050A (ja) * 1984-02-07 1985-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 極板とセパレ−タの組立て装置
JPH01115069A (ja) * 1987-10-29 1989-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体電解質電池の製造法
JPH1167230A (ja) * 1997-08-21 1999-03-09 Toshiba Battery Co Ltd ポリマー電池用電極要素の製造装置
JP2000133248A (ja) * 1998-10-21 2000-05-12 Mitsubishi Chemicals Corp 薄膜型電池の製造方法
JP2001093533A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Mekatekku Kk 積層型電池の製造装置
JP2001266944A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Sony Corp 電池の製造方法
JP2002151151A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Mitsubishi Cable Ind Ltd シート状リチウム電池組み立て装置および組み立て方法
JP2003100288A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Mitsubishi Cable Ind Ltd シート状電池の製造方法
JP2005050583A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Shibaura Mechatronics Corp 電極積層装置及びゲージング装置

Cited By (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007242506A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Litcel Kk リチウムイオン電池並びにその製造方法及び製造装置
JP2008140624A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Nissan Motor Co Ltd 双極型電池の製造装置および製造方法
JP2008282756A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Nec Tokin Corp 積層構造電池の製造方法およびその製造装置
JP2013138033A (ja) * 2009-03-06 2013-07-11 Nissan Motor Co Ltd 電池用樹脂シートの加工装置および加工方法
JP2010211953A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Nissan Motor Co Ltd 電池用樹脂シートの加工装置および加工方法
JP2012018776A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Ihi Corp 電極積層装置
JP2013544428A (ja) * 2010-12-02 2013-12-12 エルジー・ケム・リミテッド 電極アセンブリのための折畳み装置
JP2012174388A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Kyoto Seisakusho Co Ltd 極板積載装置
EP2696421A4 (en) * 2011-04-07 2014-10-01 Nissan Motor LAMINATION DEVICE AND LAMINATION METHOD
WO2012137926A1 (ja) * 2011-04-07 2012-10-11 日産自動車株式会社 電極積層装置および電極積層方法
JP2012227130A (ja) * 2011-04-07 2012-11-15 Nissan Motor Co Ltd 積層装置および積層方法
WO2012137917A1 (ja) * 2011-04-07 2012-10-11 日産自動車株式会社 積層装置および積層方法
CN103460490A (zh) * 2011-04-07 2013-12-18 日产自动车株式会社 层叠装置以及层叠方法
EP2696421A1 (en) * 2011-04-07 2014-02-12 Nissan Motor Co., Ltd Lamination device and lamination method
US9461330B2 (en) 2011-04-07 2016-10-04 Nissan Motor Co., Ltd. Stacking device and stacking method
RU2548161C1 (ru) * 2011-04-07 2015-04-20 Ниссан Мотор Ко., Лтд. Укладывающее в стопу устройство и способ укладывания в стопу
TWI478425B (zh) * 2011-04-07 2015-03-21 Nissan Motor Electrode Layers and Electrode Layers
TWI470853B (zh) * 2011-04-07 2015-01-21 Nissan Motor Layers and lamination methods
TWI572491B (zh) * 2012-02-20 2017-03-01 Nagano Automation Co Ltd Laminated system
WO2013125219A1 (ja) * 2012-02-20 2013-08-29 長野オートメーション株式会社 積層システム
US9595721B2 (en) 2012-02-20 2017-03-14 Nagano Automation Co., Ltd. Stacking system
CN103636047A (zh) * 2012-02-20 2014-03-12 长野自动机械株式会社 层叠系统
JPWO2013125219A1 (ja) * 2012-02-20 2015-07-30 長野オートメーション株式会社 積層システム
KR101516337B1 (ko) 2012-02-20 2015-05-04 나가노 오토메이션 가부시키가이샤 적층 시스템
JP2014056798A (ja) * 2012-09-14 2014-03-27 Nok Corp 双極型二次電池の製造方法
JP5588579B1 (ja) * 2013-05-21 2014-09-10 日機装株式会社 積層装置及び積層方法
US9472825B2 (en) 2013-05-21 2016-10-18 Nikkiso Co., Ltd. Lamination device and lamination method
WO2014188607A1 (ja) * 2013-05-21 2014-11-27 日機装株式会社 積層装置及び積層方法
KR101440008B1 (ko) 2013-05-21 2014-09-12 니기소 가부시키가이샤 적층 장치 및 적층 방법
WO2018154776A1 (ja) * 2017-02-27 2018-08-30 日産自動車株式会社 モノセルの製造方法
JPWO2018154776A1 (ja) * 2017-02-27 2019-07-11 日産自動車株式会社 モノセルの製造方法
US11302994B2 (en) 2017-02-27 2022-04-12 Envision Aesc Japan Ltd. Method for producing mono-cell
JP2019038643A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 日産自動車株式会社 シート材製造装置
WO2021080101A1 (ko) * 2019-10-25 2021-04-29 주식회사 이노메트리 각형 이차전지 셀 제조 장비에서 분리막의 접힘성을 향상시키기 위한 장치 및 방법
KR102236453B1 (ko) * 2020-04-25 2021-04-06 주식회사 이노메트리 각형 이차전지 셀 제조 장비에서 분리막의 접힘성을 향상시키기 위한 장치 및 방법
CN112968205A (zh) * 2021-03-06 2021-06-15 深圳市拓野智能股份有限公司 一种锂离子电池电芯高速模切装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4626170B2 (ja) 2011-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4626170B2 (ja) 積層型電子部品の製造方法及びその装置
KR101917310B1 (ko) 적층 장치 및 방법
JP6652155B2 (ja) シート積層装置およびシート積層方法
JP6524841B2 (ja) 極板包装体の製造装置
JP5223487B2 (ja) 薄膜状ワークの積層方法および積層装置
JP4713373B2 (ja) リチウムイオン電池並びにその製造方法及び製造装置
KR102255705B1 (ko) 셀적층 및 열압착 장치, 및 셀적층 및 열압착 방법
JP5666805B2 (ja) 電池極板積層装置
CN110808420A (zh) 电极层叠体制造装置
JP2007242506A (ja) リチウムイオン電池並びにその製造方法及び製造装置
CN110915047B (zh) 电极体制造装置
JP5932619B2 (ja) 積層型二次電池の製造方法とそれに用いる吸着パッド
JP2007329112A (ja) リチウムイオン電池並びにその製造方法及び製造装置
CN111180780B (zh) 用于制造片状电极的堆叠体的设备
JP2016022539A (ja) 積層体のカバー装着装置
JP5189758B2 (ja) 双極型電池の製造装置および製造方法
CN111908196B (zh) 移载方法
JP2008269809A (ja) 燃料電池セルの製造方法および製造装置
JP6575118B2 (ja) 電極積層装置
JP2019102196A (ja) 電池の製造方法
JP6933153B2 (ja) 蓄電モジュールの製造方法
CN114725311B (zh) 层叠型电极体的制造方法和制造装置
KR20200031347A (ko) 이차전지 적층장치
JP7267480B2 (ja) 電極体製造装置
CN115249783A (zh) 电极体制造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101025

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4626170

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150