JP2002151151A - シート状リチウム電池組み立て装置および組み立て方法 - Google Patents
シート状リチウム電池組み立て装置および組み立て方法Info
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Abstract
止できるシート状リチウム電池組み立て装置および組み
立て方法を提供する。 【解決手段】一対の長尺負極シート1の間に一対の長尺
セパレータ3介在させる。セパレータ3の間に矩形の正
極シート2を矩形シート挿入手段12により挿入する。
矩形シート挿入手段12は矩形シート受け部14に正極
シート2を受け入れて、セパレータ3間に差し込まれた
挿入案内部16を備え、正極シート2を挿入棒11で押
し出して挿入する。挿入間隔保持手段13がセパレータ
3間を広げていて、挿入をしやすくしている。挿入され
た正極シート2の上側と横側の負極シート1同士が熱圧
着手段19によって熱圧着される。
Description
電池組み立て装置および組み立て方法に関する。
等携帯型の電子機器の小型化、高機能化が進み、長時間
使用したいという要望も大きくなっている。そのため、
こういった電子機器に用いられる電源にも小型、軽量、
薄型、大容量、高電圧といった特性が求められている。
このような電池として、シート状リチウム電池を挙げる
ことができる。
負両極シートの間にセパレータと電解質を介在させた状
態で適当な外装シートにて封止した構造を有している。
セパレータと電解質には、両者の機能を一つに兼ねてい
る固体あるいはゲル状電解質とセパレータに液体電解質
を含浸させたものとがある。シート状リチウム電池はこ
のような構造をしているので、薄くできる、積み重ねら
れる、缶がないので軽い、形状を自由にできる、といっ
た特長を有している。
リチウム電池は優れた特性を有しているが、製造工程に
おいて正極シートや負極シートと電解質、セパレータと
が互いにずれやすいという課題がある。特開平10−9
7872号公報には、第一のシートを帯状にしてのれん
状に切り目を入れて、第二のシートを帯状にしてセパレ
ータで包んで、第一と第二のシートを重ねるにあたっ
て、第一のシートの各切り目に第二のシートを通して、
第一と第二のシートの上下関係が交互に変わるようにし
て、切り目のところで折り畳んで電池を作製する技術が
開示されている。この技術によれば、確かにシート同士
のずれを防止できるが、製造工程が複雑になりコストが
上昇する。
ものであり、その目的とするところは、簡単な工程で、
電極シート同士の位置ずれを防止できるシート状リチウ
ム電池組み立て装置および組み立て方法を提供すること
である。
めに、一対の長尺負極シートの間に一対の長尺セパレー
タを挟んで重ね、その一対のセパレータの間に矩形状正
極シートを挿入し、その周囲の負極シート同士を熱圧着
するシート状リチウム電池組み立て装置および組み立て
方法とした。
尺シート搬送手段と矩形シート挿入手段と挿入間隔保持
手段と熱圧着手段とを備えたシート状リチウム電池組み
立て装置であって、上記長尺シート搬送手段は、長尺の
集電体の片面に活物質を塗工した一対の負極シートを、
互いの塗工面を対向させて、その間に一対の長尺のセパ
レータを介在させて重ね合わせた状態で長手方向に間欠
的に搬送し、上記矩形シート挿入手段は、集電体の両面
に活物質を塗工した略矩形状の正極シートを受け入れる
矩形シート受け部と、該矩形シート受け部から上記一対
のセパレータ間まで該正極シートを導く通路を有し該一
対のセパレータ間に挿入されている挿入案内部と、該正
極シートを該矩形シート受け部から該一対のセパレータ
間に挿入する挿入棒とを備えていて、搬送停止時に該正
極シートを該一対のセパレータ間に挿入し、上記挿入間
隔保持手段は、上記正極シートの挿入時に上記一対のセ
パレータ間を一定の間隔に保持するものであって、搬送
停止時に該一対のセパレータ間に挿入された位置にあ
り、搬送時に該挿入された正極シートとの衝突を避ける
退避位置に移動して、上記熱圧着手段は、挿入された上
記正極シートがずれることを防止するように、挿入され
た該正極シート周辺の上記負極シートと上記セパレータ
とを熱圧着することを特徴とするシート状リチウム電池
組み立て装置である。
るが、矩形正極シートは負極シートの熱圧着された部分
によって位置がずれないように規制される。また、簡単
な工程で連続的にシート状リチウム電池の組立が行え
る。
の片面に活物質を塗工した一対の負極シートをその間に
一対の長尺セパレータを挟み込んで重ねる工程と、集電
体の両面に活物質を塗工した略矩形状の正極シートを該
一対のセパレータ間に挿入する工程と、該正極シートの
周囲の該負極シート同士を熱圧着する工程とを包含する
シート状リチウム電池の組み立て方法であって、上記重
ね工程では、一対の上記負極シートの塗工面を互いに対
向させてその間に上記一対の長尺セパレータを介在させ
て、上記熱圧着工程では、上記正極シートが挿入後にず
れることを防ぐように、上記セパレータを融解させて上
記負極シート同士を接着することを特徴とするシート状
リチウム電池の組み立て方法である。
程で正極シートと負極シートとを、ずれることなく重ね
合わせることができる。また、長尺負極シートを用いて
連続的にシート状リチウム電池を組み立てることができ
る。
に記す効果を奏する。
レータを挟み込んで、そのセパレータ間に略矩形状の正
極シートを挿入してシート状電池を組み立てるので、連
続的に組立を行うことができて生産性が上がる。
接着して、正極シートの位置ずれを防止するので、電池
の構成物以外のものを使用する必要がなくコストを下げ
られる。
ートの位置ずれを確実に防止できるので、製造工程にお
ける不良率が下がり、コストダウンとなる。
立を行うことができるので、製造コストを下げることが
できる。
に基づいて説明する。
一対のセパレータ3間に略矩形状の正極シート2を挿入
している断面図である。正極シート2は、挿入棒11に
よって図の右側から押されて挿入され、図の左の上下の
矢印の部分で熱圧着が行われる。
ついて、図1に基づき説明する。
面に負極の活物質5を塗工して形成されていて、一対の
負極シート1、1は塗工面を内側に向けて図1では上下
に位置している。負極集電体4としては、銅、ニッケ
ル、銀、SUSなどの導電性金属の、厚さ5〜100μ
m、特に8〜50μmの箔や穴あき箔、厚さ20〜30
0μm、特に25〜100μmのエキスパンドメタルや
メッシュメタルなどが好ましい。負極の活物質5は、炭
素質材料であって、各種の天然黒鉛や人造黒鉛、例え
ば、繊維状黒鉛、鱗状黒鉛、球状黒鉛などの黒鉛類を好
ましく挙げることができる。このような黒鉛類にポリテ
トラフルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライド、
ポリエチレン、エチレン−プロピレン−ジエン系ポリマ
ーなどの結着剤を混合して負極集電体4の片面に塗工す
る。負極の活物質5の層厚みは、20〜500μmが好
ましく、50〜200μmがさらに好ましい。
で、イオン電導性を有していて、熱より融解するもので
あればどのようなものでも構わないが、取り扱い易さ、
電気特性や電解液に対する安定性、および熱圧着性の観
点などからポーラスなポリマフィルムであることが好ま
しい。セパレータ3として用いられるポリマフィルムを
構成するポリマとしては、例えば、ポリスチレン、ポリ
ブタジエンおよびそれらの共重合体、ポリエチレンオキ
サイド誘導体、ポリプロピレンオキサイド誘導体、前記
誘導体を含むポリマ、ポリアクリロニトリル、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニリデンカーボネート、ポリビニ
リデンフルオライド、ビニリデンフルオライドとヘキサ
フルオロプロピレンとの共重合体などを挙げることがで
きる。このようなポリマを適当な溶剤に溶解させて、成
膜、乾燥させてフィルムとする。なお、フィルム成膜用
の溶液に可塑剤等の添加剤を加えても良い。このように
してポーラスなセパレータ3を作製する。セパレータ3
の厚みは5〜100μmが好ましく、20〜60μmで
あると電池特性が良好となり、さらに好ましい。
完成したときには、セパレータ3には非水系の電解液が
含浸されている。このような電解液には、塩類を有機溶
媒に溶解させた電解液を使用することできる。このよう
な塩類としては、LiClO 4、LiBF4、LiP
F6、LiAsF6、LiAlCl4、Li(CF3S
O2)2Nなどが例示され、これらの一種あるいは二種以
上の混合物が使われる。有機溶媒としては、エチレンカ
ーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボ
ネート、ジメチルスルホキシド、スルホラン、γ−ブチ
ロラクトン、1,2−ジメトキシメタン、N,N−ジメ
チルホルムアミド、テトラヒドロフラン、1,3−ジオ
キソラン、2−メチルテトラヒドロフラン、ジエチルエ
ーテルなどが例示され、これらの一種あるいは二種以上
の混合物を使用することができる。
負極シートとを実質的に隔離している公知の固体電解質
層を用いても良い。
正極の活物質7が塗工されて作製されている。正極集電
体6を構成する材質としては、アルミニウム、アルミニ
ウム合金、チタンなどの導電性金属の、厚さ10〜10
0μm、特に15〜50μmの箔や穴あき箔、厚さ25
〜300μm、特に30〜150μmのエキスパンドメ
タルやメッシュメタルなどを好ましく挙げることができ
る。
が少なくとも1Vであるもの、例えば、V2O5、MnO
2、LiMn2O4、LiCoO2、LiNi0.5Co0.5O
2、LiNiO2、Li−Co−P系複合酸化物(LiC
o0.5P0.5O2、LiCo0. 4P0.6O2、LiCo0.6P
0.4O2、LiCo0.3Ni0.3P0.4O2、LiCo0.2N
i0.2P0.6O2など)、TiS2、MoS2、MoO3など
が挙げられる。これらのうちでも電池の起電力や充放電
電圧を特に高くすることができるLi−Co系複合酸化
物が特に好ましい。このような活物質にポリテトラフル
オロエチレン、ポリビニリデンフルオライド、ポリエチ
レン、エチレン−プロピレン−ジエン系ポリマーなどの
結着剤を混合して塗工する。正極の活物質7の層厚み
は、20〜500μmが好ましく、50〜200μmが
さらに好ましい。
の概略図である。この組み立て装置は長尺シート搬送手
段8、9と矩形シート挿入手段12と挿入間隔保持手段
13と熱圧着手段19とから構成されている。長尺シー
ト搬送手段8、9は、それぞれ2本のロールで構成され
ていて、長尺シートを2本のロールで挟んで長手方向に
移動させたり停止させておいたりする。即ち、長尺シー
トを間欠的に搬送する。搬送方向は、図中の左から右へ
の方向である。
段13とは、隣接されて設置されていて、挿入間隔保持
手段13は矩形シート挿入手段12が矩形正極シートを
セパレータ間に挿入するときに、挿入しやすいようにセ
パレータ間の間隔を一定に保つ働きをする。
のいずれでも良いが、熱圧着部19により負極シート同
士を熱圧着する。熱圧着の方法は特に限定されない。例
えば、上下から熱板でシートを挟み込む方法や、シート
を加圧して超音波により熱圧着する方法などを挙げるこ
とができる。
のセパレータを挟み込んで重ねる工程は、長尺シート搬
送手段8のロールより前の工程であるが、負極集電体に
活物質を塗工して巻き取るときにセパレータを重ねても
良いし、長尺シート搬送部8の直前で負極シートとセパ
レータとを重ねても良い。また、一対の負極シートと一
対のセパレータからなる長尺シートとしては、一枚の負
極シートの活物質塗工面上に一枚のセパレータを積層し
て、幅方向の中心部でセパレータが内側になるように二
つ折りしたものを用いても良い。この場合、折り目のと
ころで負極シートとセパレータを接着しておくことが好
ましく、接着する折り目部の活物質を予め取り除いてお
く、あるいははじめから活物質の未塗工部としておく
と、容易に二つ折りできるためさらに好ましい。
保持部13手段の(A)上面図、(B)Y−Y線断面
図、(C)X−X線断面図である。長尺シートは図3
(A)の左から右へと搬送されていく。即ち、図中左が
上流側で、右が下流側である。
の矩形シート受け部14を備えている。ここに略矩形状
に切断した正極シートを入れる。また、矩形シート挿入
手段12の前方(図3(A)、(B)中の上方)には、
セパレータ間に挿入されているときにセパレータに接触
して傷つけないように、挿入先端に向かって厚みが減少
している挿入案内部16が備えられている。矩形シート
受け部14から挿入案内部16の先端まで通路17が備
えられていて、正極シートはここを通過してセパレータ
間に挿入される。挿入案内部16の下流側の側面は開口
10していて、挿入された正極シートの一部が、挿入案
内部16内に残っているまま下流側に搬送されても、邪
魔にならないようになっている。なお、矩形シート受け
部14の後方の出っ張り30は、矩形上の正極シートか
ら突き出している正極ターミナルを収納する部分であ
る。また、正極シートをセパレータ間に押し出す挿入棒
(ここでは図示していない)の案内部15が溝状となっ
て矩形シート挿入部12を前後に貫いている。
手段12の下流側に隣接している。挿入間隔保持手段1
3も矩形シート挿入手段12の挿入案内部16と同様の
形状の先端部18を有している。
挿入した図である。一対の負極シート1間に挟まれた一
対のセパレータ3の間に、矩形シート挿入手段12の挿
入案内部16および挿入間隔保持手段13の先端部18
が挿入されている。図4では、上面側にある負極シート
1およびセパレータ3のみを示しているが、下面側(図
の裏面側)にも同様に負極シートとセパレータが存在し
ている。正極シート2は挿入棒11によって、矩形シー
ト受け部14から通路17を通ってセパレータ3間に挿
入されている。図中、正極シート2の左側と上側とをL
字型の熱圧着手段19が押さえ込んで、負極シート1同
士をセパレータ3を融解させることによって熱圧着して
いる。
2に対応して、幅方向の外方に突き出している負極ター
ミナル21を備えている。負極ターミナル21は、セパ
レータ3よりもさらに外方へ突き出している。
けられていて、負極ターミナル21と同じ方向に突き出
している。正極シート2の右隣の2aは、既に挿入さ
れ、熱圧着23された正極シートである。ここではL字
型に熱圧着をしているが、正極シート2がずれないよう
にできればどのような熱圧着のやり方でも良い。例え
ば、正極シート2の周辺部であって、横側と上側を点状
に数カ所熱圧着してもよい。
よび正極シート2は、図中右方向に搬送され、次の正極
シートを挿入する位置に来たら停止する。この搬送時に
正極シート2、特に正極ターミナル22が、矩形シート
挿入手段12に衝突したり引っかかったりしないよう
に、矩形シート挿入手段12の矩形シート受け部14か
らセパレータ3間までの通路は、矩形シート挿入手段1
2の側面側の開口に続いている。
極ターミナル22に衝突し引っかかってしまう。そのた
め、挿入間隔保持手段13は搬送時には、正極ターミナ
ル22が衝突しないように上側あるいは下側、若しくは
セパレータ3間から出てしまうように退避位置まで移動
する。搬送し終わると再び元の位置に戻る。
図に示しているものと同様のシート挿入/熱圧着装置
を、図の上方から正極シートを挿入するように備えてい
れば、同時に2列のシート状電池を作製することができ
好ましい。さらに、図4では一枚の正極シート2を挿入
して熱圧着し、搬送する方法を示しているが、搬送方向
に並んだ複数の正極シートを同時に挿入/熱圧着するよ
うにすれば、生産効率が上がり好ましい。
たシートを、切断して得られた一枚のシート状電池25
である。熱圧着はL字状に行うが、隣接する正極シート
との間もL字状に熱圧着されているので、最終的には一
枚の正極シートの廻りはコ字状に熱圧着部形成されて、
3方向がシールされる形になる。開いている1方向から
電解液を含浸させる。
の上面図、(B)Y−Y線断面図、(C)X−X線断面
図
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺シート搬送手段と矩形シート挿入手
段と挿入間隔保持手段と熱圧着手段とを備えたシート状
リチウム電池組み立て装置であって、 上記長尺シート搬送手段は、長尺の集電体の片面に活物
質を塗工した一対の負極シートを、互いの塗工面を対向
させて、その間に一対の長尺のセパレータを介在させて
重ね合わせた状態で長手方向に間欠的に搬送し、 上記矩形シート挿入手段は、集電体の両面に活物質を塗
工した略矩形状の正極シートを受け入れる矩形シート受
け部と、該矩形シート受け部から上記一対のセパレータ
間まで該正極シートを導く通路を有し該一対のセパレー
タ間に挿入されている挿入案内部と、該正極シートを該
矩形シート受け部から該一対のセパレータ間に挿入する
挿入棒とを備えていて、搬送停止時に該正極シートを該
一対のセパレータ間に挿入し、 上記挿入間隔保持手段は、上記正極シートの挿入時に上
記一対のセパレータ間を一定の間隔に保持するものであ
って、搬送停止時に該一対のセパレータ間に挿入された
位置にあり、搬送時に該挿入された正極シートとの衝突
を避ける退避位置に移動して、 上記熱圧着手段は、挿入された上記正極シートがずれる
ことを防止するように、挿入された該正極シート周辺の
上記負極シートと上記セパレータとを熱圧着することを
特徴とするシート状リチウム電池組み立て装置。 - 【請求項2】 長尺集電体の片面に活物質を塗工した一
対の負極シートをその間に一対の長尺セパレータを挟み
込んで重ねる工程と、集電体の両面に活物質を塗工した
略矩形状の正極シートを該一対のセパレータ間に挿入す
る工程と、該正極シートの周囲の該負極シート同士を熱
圧着する工程とを包含するシート状リチウム電池の組み
立て方法であって、 上記重ね工程では、一対の上記負極シートの塗工面を互
いに対向させてその間に上記一対の長尺セパレータを介
在させて、 上記熱圧着工程では、上記正極シートが挿入後にずれる
ことを防ぐように、上記セパレータを融解させて上記負
極シート同士を接着することを特徴とするシート状リチ
ウム電池の組み立て方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000342304A JP2002151151A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | シート状リチウム電池組み立て装置および組み立て方法 |
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