JP5588579B1 - 積層装置及び積層方法 - Google Patents

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Abstract

積層装置30は、積層ステージ32に積層された、正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16の電池積層体10の最上面に対して荷電粒子を照射する、第1の帯電器40を備える。荷電粒子の照射によって、電池積層体10と、当該積層体10に積層される正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16のいずれかとが静電吸着する。

Description

本発明は、電池積層体の積層装置及び積層方法に関する。
リチウムイオン二次電池等の電極構造として、従来から、巻回(捲回)型と積層(ラミネート)型の2種が生産されている。このうち後者は、負極、セパレータ、正極、セパレータ・・・のように、負極と正極の間に、絶縁体からなるセパレータを挿入するようにして、これらを積層することで製造される。
正極、負極、セパレータの積層時に、これらの部材間で位置ずれが生じると、正極と負極の短絡に繋がるおそれがある。そこで、正極、負極、セパレータの積層時の位置ずれを防ぐために、従来から、仮固定手段が設けられている。例えば特許文献1では、積層ステージに、鉛直方向に延びるガイド部材を複数設けて、正極、負極、セパレータから構成される、電池積層体の位置ずれを防止している。
また、特許文献2では、セラミックグリーンシートの積層プロセスにおいて、静電吸着を利用してグリーンシートの積層体の仮固定を行っている。具体的には、グリーンシートの搬送時に、被積層側のセラミックグリーンシートの露出した面に対して、イオナイザから負のイオンを照射し、グリーンシートの表面をマイナス帯電させる。そして、積層側のセラミックグリーンシートの表面を、正のイオン照射によりプラス帯電させる。さらに、帯電面同士が接するようにして、積層体の各グリーンシートが仮固定される。
特開2008−204706号公報 特開2012−69765号公報
ところで、ガイド部材等の機械的な拘束手段を用いた仮固定では、電池積層体のサイズ変更に対応することが困難となる。また、静電吸着を用いて電池の正極、負極、及びセパレータを積層させる場合、セラミックグリーンシートとは異なり、正極及び負極が導電体であるため、一旦帯電させても導電性がある搬送ホルダ等に触れることで放電してしまい、電池積層体が十分な静電吸着力を維持することは困難となる。そこで、本発明では、電池積層体のサイズ変更に対応可能であるとともに、仮固定に当たって電池積層体の静電吸着力を十分に維持することの可能な、積層装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、リチウムイオン二次電池等の導電性のある正極シート、負極シート、及び両者の間に挿入される、絶縁性のセパレータシートを積層する、積層装置に関するものである。当該装置は、正極シート、負極シート、及びセパレータシートが積層される、積層ステージと、前記積層ステージに積層された、正極シート、負極シート、及びセパレータシートの積層体の最上面に対して荷電粒子を照射する第1の帯電器と、を備え、前記積層体と、当該積層体に積層される正極シート、負極シート、及びセパレータシートのいずれかとを静電吸着させる。
また、上記発明において、前記積層ステージを移動させる移動機構を備え、前記積層ステージは、誘電体から形成され、前記第1の帯電器は、正極シート、負極シート、及びセパレータシートの積層前に、前記積層ステージに荷電粒子を照射することで、前記積層ステージに前記積層体を静電吸着させ、前記積層ステージの移動時の、前記積層ステージに対する前記積層体の位置ずれを抑制することが好適である。
また、上記発明において、正極シートの位置決めを行う正極ポジションテーブルと、セパレータシートの位置決めを行う正極側セパレータポジションテーブルが設けられた正極ラインと、負極シートの位置決めを行う負極ポジションテーブルと、セパレータシートの位置決めを行う負極側セパレータポジションテーブルが設けられた負極ラインと、を備え、前記移動機構は、前記積層ステージを、前記正極ライン及び負極ラインに移動させることが好適である。
また、上記発明において、前記正極側または負極側セパレータポジションテーブルからセパレータシートを前記積層ステージに搬送する搬送ホルダを備え、前記搬送ホルダは、前記積層体の最上面に面する下面を露出させた状態でセパレータシートを搬送し、搬送中のセパレータシートの前記下面に対して荷電粒子を照射する、第2の帯電器を備えることが好適である。
また、上記発明において、前記積層体の最外周に仮止めテープを貼着させる仮止めテープステージを備え、前記移動機構は、前記積層ステージを、前記正極ラインまたは負極ラインから、前記仮止めテープステージに移動させることが好適である。
また、上記発明において、仮止めテープが貼着された前記積層体の、複数の正極端子と複数の負極端子のそれぞれに対して、電極タブを溶接する溶接ステージを備えることが好適である。
また、本発明は、リチウムイオン二次電池等の導電性のある正極シート、負極シート、及び両者の間に挿入される、絶縁性のセパレータシートを積層する積層方法に関するものである。当該方法は、積層ステージに、正極シート、負極シート、及びセパレータシートを積層し、前記積層ステージに積層された、正極シート、負極シート、及びセパレータシートの積層体の最上面に対して、荷電粒子を照射し、前記積層体と、当該積層体に積層される正極シート、負極シート、及びセパレータシートのいずれかとを静電吸着させる。
また、上記発明において、前記積層ステージは、移動可能であるとともに、誘電体から形成され、正極シート、負極シート、及びセパレータシートの積層前に、前記積層ステージに荷電粒子を照射することで、前記積層ステージに前記積層体を静電吸着させ、前記積層ステージの移動時の、前記積層ステージに対する前記積層体の位置ずれを抑制することが好適である。
また、上記発明において、前記積層ステージを、正極シートの位置決めを行う正極ポジションテーブルとセパレータシートの位置決めを行う正極側セパレータポジションテーブルが設けられた正極ラインと、負極シートの位置決めを行う負極ポジションテーブルとセパレータシートの位置決めを行う負極側セパレータポジションテーブルが設けられた負極ラインと、に移動させることが好適である。
また、上記発明において、前記正極側または負極側セパレータポジションテーブルから、セパレータシートを前記積層ステージに搬送する際に、前記積層体の最上面に面する下面を露出させた状態で、セパレータシートを搬送し、搬送中のセパレータシートの前記下面に対して、荷電粒子を照射することが好適である。
本発明によれば、積層体のサイズ変更に対応可能であるとともに、仮固定に当たって、電池積層体の静電吸着力を十分に維持することが可能となる。
電池積層体の形成プロセスを説明する図である。 本実施形態に係る電池積層体の積層装置を例示する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。 本実施形態に係る積層装置を用いた、電池積層体の積層工程を説明する図である。
図1に、本実施形態に係る積層装置によって形成される、電池積層体10を例示する。電池積層体10は、正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16を備える。
正極シート12は、導電性の集電体シートに、正極活物質層18を塗布することで形成される。集電体シートは、例えばアルミ箔から構成される。正極活物質層18は、LiCoO等のリチウム複合酸化物と、これらのリチウム複合酸化物を集電体シートに定着させるためのバインダを備えている。また、集電体シートの一部は、正極活物質層18が形成されずに露出されており、この部分が正極端子20となる。
負極シート14は、導電性の集電体シートに、負極活物質層22を塗布することで形成される。集電体シートは、例えば銅箔から構成される。負極活物質層22は、カーボン等の炭素質材料と、炭素質材料を集電体に定着させるためのバインダを備えている。また、集電体シートの一部は、負極活物質層22が形成されずに露出されており、この部分が負極端子24となる。負極シート14のサイズは、正極シート12とほぼ等しくなるように形成されてよい。
セパレータシート16は、正極シート12と負極シート14との間に挿入され、両者を絶縁する。セパレータシート16は、ポリプロピレンやポリエチレン等の、絶縁性の多孔質膜から構成される。セパレータシート16のサイズは、正極シート12及び負極シート14の活物質層を覆うことができるサイズであればよく、例えばこれらの活物質層とほぼ等しい形状であってよい。
電池積層体10は、負極シート14と正極シート12との間にセパレータシート16を挿入するようにして、これら3者を複数層に亘って積層する。例えば、負極シート14、セパレータシート16、正極シート12、及びセパレータシート16の順に積層された層を1セットとすると、10セットから50セット程度を積層することで、電池積層体10が形成される。また、積層に当たり、正極シート12の正極端子20と負極シート14の負極端子24とが重なり合わないように積層する。例えば、正極端子20が配置された一端とは対向する他端に、負極端子24を配置する。
電池積層体10の積層が終了すると、電池積層体10の最外周には仮止めテープ26が貼着される。仮止めテープ26が貼着された電池積層体10は、複数の正極端子20及び複数の負極端子24のそれぞれに対して、電極タブ28が溶接される。電極タブ28は、複数の正極端子20同士、及び複数の負極端子24同士を溶接により固着させるもので、これにより、電池積層体10の各層が固定される。正極端子20側の電極タブ28Aは、例えばアルミニウムから構成され、負極端子24側の電極タブ28Bは、例えばニッケルから構成される。
図2に、本実施形態に係る電池積層体10の積層装置30を例示する。積層装置30は、積層ステージ32、正極ライン34、負極ライン36、搬送ホルダ38、第1の帯電器40、第2の帯電器42、仮止めテープステージ44、及び溶接ステージ46を備える。
正極ライン34は、正極シート12及びセパレータシート16の積層を行うためのプロセスラインである。正極ライン34は、正極カセット48、正極ポジションテーブル50、正極側セパレータポジションテーブル52、及び、セパレータシート供給部54を備える。正極ライン34は、例えば、正極カセット48、正極ポジションテーブル50、正極側セパレータポジションテーブル52、及び、セパレータシート供給部54が一列に配列されている。また、正極ポジションテーブル50と正極側セパレータポジションテーブル52との間には、積層ステージ32及び第2の帯電器42が配置できるように、間隔が空けられている。
正極カセット48は、複数の正極シート12を収納する収納手段である。正極ポジションテーブル50は、正極シート12の位置合わせを行う位置合わせ手段である。正極ポジションテーブル50は、直交する2軸方向、及び、この2軸に直交する回転軸周りの回転方向に、移動及び回転可能となっている。また、正極ポジションテーブル50は、載置された正極シート12を保持する保持手段を備える。この保持手段は、例えば、真空吸着による真空チャックであってよい。
正極ポジションテーブル50は、正極ポジションテーブル50上の正極シート12の位置を検出する検出手段56を備えている。検出手段56は、例えばカメラ等の撮像装置であってよい。検出手段56は、正極シート12の隅部など、所定の目印を基準にして、正極シート12の位置及び姿勢と、予め定められた位置、姿勢との差を検出する。正極ポジションテーブル50は、この差を補正するように、移動、回転する。
なお、以下では、正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16の位置及び姿勢合わせを、単に「位置合わせ」と呼ぶ。
正極側セパレータポジションテーブル52は、セパレータシート16の位置合わせを行う位置合わせ手段である。正極側セパレータポジションテーブル52は、正極ポジションテーブル50と同様に、直交する2軸方向、及び、この2軸に直交する回転軸周りの回転方向に、移動及び回転可能となっている。また、正極側セパレータポジションテーブル52は、載置されたセパレータシート16を保持する、真空チャック等の保持手段を備える。さらに、正極側セパレータポジションテーブル52は、正極側セパレータポジションテーブル52上のセパレータシート16の位置を検出する検出手段56を備えている。セパレータシート16が予め定められた位置、姿勢となるように、検出手段56の検出結果に応じて、正極側セパレータポジションテーブル52が移動、回転する。
セパレータシート供給部54は、セパレータシート切断部60及びシートロール64を備える。セパレータシート切断部60は、長尺のセパレータシートが巻き回されたシートロール64を予め定められた長さに切断する。切断されたセパレータシート16は、図示しない搬送手段によって正極側セパレータポジションテーブル52に搬送される。
負極ライン36は、負極シート14及びセパレータシート16の積層を行うためのプロセスラインである。負極ライン36は、負極カセット66、負極ポジションテーブル68、負極側セパレータポジションテーブル70、及び、セパレータシート供給部54を備える。負極ライン36は、正極ライン34と同様に、負極カセット66、負極ポジションテーブル68、負極側セパレータポジションテーブル70、及び、セパレータシート供給部54が一列に配列されている。また、負極ポジションテーブル68と負極側セパレータポジションテーブル70との間には、積層ステージ32及び第2の帯電器42が配置できるように、間隔が空けられている。さらに、負極ライン36は、正極ライン34と並列するように設けられている。
負極カセット66は、複数の負極シート14を収納する収納手段である。負極ポジションテーブル68は、負極シート14の位置合わせを行う位置合わせ手段である。負極ポジションテーブル68は、正極ポジションテーブル50と同様に、載置された負極シート14を保持する、真空チャック等の保持手段を備える。また、負極ポジションテーブル68は、直交する2軸方向、及び、この2軸に直交する回転軸周りの回転方向に、移動及び回転可能となっている。また、負極ポジションテーブル68は、負極ポジションテーブル68上の負極シート14の位置を検出する検出手段56を備えている。負極シート14が予め定められた位置、姿勢となるように、検出手段56の検出結果に応じて、負極ポジションテーブル68が移動、回転する。
負極側セパレータポジションテーブル70は、セパレータシート16の位置合わせを行う位置合わせ手段である。負極側セパレータポジションテーブル70は、正極側セパレータポジションテーブル52と同様に、載置されたセパレータシート16を保持する、真空チャック等の保持手段を備える。また、負極側セパレータポジションテーブル70は、直交する2軸方向、及び、この2軸に直交する回転軸周りの回転方向に、移動及び回転可能となっている。また、負極側セパレータポジションテーブル70は、負極側セパレータポジションテーブル70上のセパレータシート16の位置を検出する検出手段56を備えている。セパレータシート16が予め定められた位置、姿勢となるように、検出手段56の検出結果に応じて、負極側セパレータポジションテーブル70が移動、回転する。
仮止めテープステージ44では、積層が終了した電池積層体10の最外周に、仮止めテープ26が貼着される。また、溶接ステージ46では、仮止めテープ26が貼着された電池積層体10の、複数の正極端子20と複数の負極端子24のそれぞれに対して、電極タブ28A,28Bが、超音波溶接や抵抗溶接などの溶接手段を用いて溶接される。電極タブ28A,28Bの溶接により、電池積層体10の各層が固定される。
このように、積層装置30内に溶接ステージ46を組み込むことで、それぞれを別装置とするのに対して、積層から電池積層体10の各層の固定までに掛かる時間を短縮できる。後述するように、本実施形態に係る電池積層体10の仮固定は静電吸着にて行われ、時間の経過とともに放電により徐々に吸着力が低下していく。本実施形態のように、電池積層体10の各シートの帯電時から固定までの期間を短縮することで、吸着力が低下して仮固定が不安定になる前に、電池積層体10の各層の固定を行うことが可能となる。
搬送ホルダ38は、正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16を搬送する。搬送ホルダ38は、移動機構72及び保持手段74を備える。移動機構72は、例えば正極ライン34及び負極ライン36の延伸方向に沿って直線移動するリニア移動手段であってよい。
保持手段74は、例えば真空吸着を用いた真空チャックであってよい。また、保持手段74から正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16を剥離させるために、保持手段74は、加圧気体を噴出させる機構や、除電装置を備えていてもよい。
さらに、保持手段74は複数設けられていてよい。例えば、保持手段74は、正極カセット48から正極ポジションテーブル50に正極シート12を搬送する保持手段74A、正極ポジションテーブル50から積層ステージ32に正極シート12を搬送する保持手段74B、及び、正極側セパレータポジションテーブル52から積層ステージ32にセパレータシート16を搬送する保持手段74Cを備えている。保持手段74A,74B,74Cは、例えば、搬送ホルダ38の移動方向に沿って、直線上に配置される。また、保持手段74A,74B,74Cの配置間隔は、正極カセット48、正極ポジションテーブル50、及び積層ステージ32の配置間隔とそれぞれ等しくなるように構成されていることが好適である。例えば、保持手段74A,74B,74Cの配置間隔は、等間隔であることが好適である。
また、保持手段74は、負極カセット66から負極ポジションテーブル68に負極シート14を搬送する保持手段74D、負極ポジションテーブル68から積層ステージ32に負極シート14を搬送する保持手段74E、及び、負極側セパレータポジションテーブル70から積層ステージ32にセパレータシート16を搬送する保持手段74Fを備えている。保持手段74D,74E,74Fは、例えば、保持手段74A,74B,74Cと並列に、搬送ホルダ38の移動方向に沿って、直線上に配置される。また、保持手段74D,74E,74Fの配置間隔は、負極カセット66、負極ポジションテーブル68、及び積層ステージ32の配置間隔とそれぞれ等しくなるように構成されていることが好適である。例えば、保持手段74D,74E,74Fの配置間隔は、等間隔であることが好適である。
各保持手段74A〜Fには、それぞれ、鉛直方向に移動可能なリフト機構が設けられている。各保持手段74A〜Fが鉛直方向下側に降りて、各ポジションテーブル等に載置された正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16に当接した後に、真空吸着等によりこれらのシートを保持する。シート保持後、保持手段74は鉛直方向上側に戻り、その後に移動機構72によって搬送ホルダ38が移動する。この移動中、保持された各シートは、電池積層体10の最上面に面する下面が露出した状態となる。移動後、保持手段74が鉛直方向下側に降り、搬送先の各ポジションテーブルや積層ステージ32上の電池積層体10の最上層に当接すると、真空を解除して、また必要に応じて正圧気体を噴出させ、シートを剥離させる。
積層ステージ32には、正極シート12、負極シート14、及びセパレータシート16が積層される。積層ステージ32は、図示しない移動機構によって移動可能となっている。移動機構によって、積層ステージ32は、正極ライン34、負極ライン36、及び仮止めテープステージ44に移動させられる。積層ステージ32の移動方向は、正極ライン34及び負極ライン36の延伸方向とはほぼ直交する方向であってよい。
また、積層ステージ32は、誘電体から構成されていることが好適である。例えば、積層ステージ32は、シリコンゴム等のシリコン系材料から構成されていることが好適である。
正極カセット48、正極ポジションテーブル50、積層ステージ32、及び正極側セパレータポジションテーブル52は、等間隔に配置されていることが好適である。同様にして、負極カセット66、負極ポジションテーブル68、積層ステージ32、及び負極側セパレータポジションテーブル70は、等間隔に配置されていることが好適である。
第1の帯電器40は、積層ステージ32に向けて荷電粒子を照射する。第1の帯電器40は、例えば、イオナイザであってよい。第1の帯電器40は、陰イオンを照射する場合、印加電圧は−100kV以上−10kV以下であることが好適である。さらに、−50kVとすることが、より好適である。陽イオンを照射する場合、印加電圧は+10kV以上+50kV以下であることが好適である。さらに、+30kVとすることが、より好適である。
第1の帯電器40は、搬送ホルダ38に設けられてよい。搬送ホルダ38の移動に伴って積層ステージ32を横切る時に、第1の帯電器40が荷電粒子を照射することで、積層ステージ32を面的に帯電させることが可能となる。第1の帯電器40は、正極ライン34及び負極ライン36の延伸方向に対して直交する方向に延伸する長尺状の形状であってよく、保持手段74B,74Eと、保持手段74C,74Fの間に設けられていてよい。また、荷電粒子の照射方向は、鉛直方向下側であってよい。
第2の帯電器42は、正極側及び負極側セパレータポジションテーブル52,70から、積層ステージ32に搬送されるセパレータシート16の、下面(電池積層体10の最上面に面する面)に対して荷電粒子を照射する。第2の帯電器42は、正極ライン34及び負極ライン36の延伸方向に対して直交する方向に延伸する長尺状の形状であってよく、正極側及び負極側セパレータポジションテーブル52,70と、積層ステージ32との間に設けられていてよい。また、荷電粒子の照射方向は、鉛直方向上側であってよい。
第2の帯電器42は、例えば、イオナイザであってよい。第1の帯電器40と同様に、第2の帯電器42は、陰イオンを照射する場合、印加電圧は−100kV以上−10kV以下であることが好適である。さらに、−50kVとすることが、より好適である。陽イオンを照射する場合、印加電圧は+10kV以上+50kV以下であることが好適である。さらに、+30kVとすることが、より好適である。なお、本発明者らの実験の結果、陽イオンを照射した場合、陰イオンを照射する場合と比較して、搬送ホルダ38からセパレータシート16を剥離させるのが困難となることが見出された。この知見に基づき、第2の帯電器42は、陰イオンを照射するように構成されていることが好適である。
次に、本実施形態に係る積層装置30を用いた、電池積層体10の積層プロセスについて説明する。図3には、積層プロセスの初期状態が記載されている。なお、図3から図11については、負極ライン36側の積層プロセスを説明する都合上、正極ライン34及び保持手段74A〜74Cの図示を省略している。
積層ステージ32は、負極ライン36側にて静止している。搬送ホルダ38は、保持手段74Dが負極カセット66上に位置するように移動する。その後、保持手段74Dは負極カセット66内の負極シート14を真空吸着等により保持する。
次に、図4に示すように、搬送ホルダ38は、保持手段74Dが負極ポジションテーブル68上に位置するように移動する。その後、保持手段74Dは、真空吸着を解除して加圧気体を噴出させる等により負極シート14を剥離して、当該負極シート14を、負極ポジションテーブル68上に載置させる。
負極ポジションテーブル68では、載置された負極シート14の位置合わせを行う。また、これと並行して、セパレータシート供給部54では、セパレータシート切断部60によりシートロール64の一部が切断される。切断されたセパレータシート16は、負極側セパレータポジションテーブル70に載置されるとともに、その位置合わせが行われる。
次に、図5に示すように、搬送ホルダ38は、保持手段74Eが負極ポジションテーブル68上に位置するように移動する。その後、保持手段74Eは、負極ポジションテーブル68に載置された、位置合わせ済みの負極シート14を保持する。さらにこれと同時に、保持手段74Dは、負極カセット66内の負極シート14を保持する。
次に、図6に示すように、搬送ホルダ38は、セパレータシート供給部54側に移動する。この移動時に、第1の帯電器40は、その積層面にシートが載置されていない、積層ステージ32に、荷電粒子を照射して、積層ステージ32を帯電させる。
次に、図7に示すように、搬送ホルダ38は、保持手段74Eが積層ステージ32上に位置するように移動する。保持手段74Eは、負極シート14を剥離して、当該負極シート14を積層ステージ32に載置させる。
このとき、帯電された積層ステージ32と負極シート14とが静電吸着により仮固定される。積層ステージ32と負極シート14、つまり電池積層体10が仮固定されることで、積層ステージ32の移動時に、電池積層体10の、積層ステージ32に対する位置ずれが抑制される。
一方、保持手段74Dは負極シート14を剥離して、当該負極シート14を負極ポジションテーブル68上に載置させる。負極ポジションテーブル68では、載置された負極シート14の位置合わせを行う。また、これと並行して、保持手段74Fは、負極側セパレータポジションテーブル70にて位置合わせされたセパレータシート16を保持する。
次に、図8に示すように、搬送ホルダ38は、負極カセット66側に移動する。この移動時に、第1の帯電器40は、積層ステージ32上に載置された負極シート14の上面に、荷電粒子を照射して、負極シート14を帯電させる。つまり、第1の帯電器40は、積層ステージ32上の電池積層体10の最上面に対して荷電粒子を照射して、当該電池積層体10の最上層を帯電させる。
このように、本実施形態では、導電体からなる負極シート14及び正極シート12を、積層ステージ32上に載置または積層させた後に、帯電させている。搬送中の帯電と比較して、搬送手段から電荷が逃げることが避けられるので、電池積層体10の静電吸着力の低下を抑制することができる。
また、これと並行して、第2の帯電器42は、保持手段74Fに保持されているセパレータシート16の下面に対して荷電粒子を照射する。上述したようにセパレータシート16は誘電体から構成されているので、搬送ホルダ38への電荷漏れは僅かであり、帯電状態が保たれる。
次に、図9に示すように、搬送ホルダ38は、保持手段74Fが積層ステージ32上に位置するように移動する。保持手段74Fは、セパレータシート16を剥離して、当該セパレータシート16を積層ステージ32の負極シート14上に積層させる。このとき、帯電された負極シート14と、同じく帯電されたセパレータシート16とが、静電吸着により仮固定される。
また、これと並行して、保持手段74Eは、負極ポジションテーブル68に載置された、位置合わせ済みの負極シート14を保持する。さらにこれと同時に、保持手段74Dは、負極カセット66内の負極シート14を保持する。また、セパレータシート供給部54では、セパレータシート切断部60によりシートロール64の一部が切断される。切断されたセパレータシート16は、負極側セパレータポジションテーブル70に載置されるとともに、その位置合わせが行われる。
次に、図10に示すように、搬送ホルダ38は、セパレータシート供給部54側に移動する。この移動時に、第1の帯電器40は、積層ステージ32上の電池積層体10の最上面(セパレータシート16の上面)に荷電粒子を照射して、上層のセパレータシート16を帯電させる。
次に、図11に示すように、搬送ホルダ38は、保持手段74Fが負極側セパレータポジションテーブル70上に位置するように移動するとともに、負極側セパレータポジションテーブル70にて位置合わせされたセパレータシート16を保持する。
また、このとき、積層ステージ32は、正極ライン34側に移動する。正極ライン34側では、図7から図11と同様のプロセスが実行され、正極シート12及びセパレータシート16の積層が行われる。電池積層体10が所定の層数まで積層されると、積層ステージ32は、仮止めテープステージ44に移動して、電池積層体10を仮止めテープステージ44に受け渡す。
10 電池積層体、12 正極シート、14 負極シート、16 セパレータシート、18 正極活物質層、20 正極端子、22 負極活物質層、24 負極端子、26 仮止めテープ、28A,28B 電極タブ、30 積層装置、32 積層ステージ、34 正極ライン、36 負極ライン、38 搬送ホルダ、40 第1の帯電器、42 第2の帯電器、44 仮止めテープステージ、46 溶接ステージ、48 正極カセット、50 正極ポジションテーブル、52 正極側セパレータポジションテーブル、54 セパレータシート供給部、56 検出手段、60 セパレータシート切断部、64 シートロール、66 負極カセット、68 負極ポジションテーブル、70 負極側セパレータポジションテーブル、72 移動機構、74A〜74F 保持手段。

Claims (8)

  1. 導電性の正極シート、負極シート、及び両者の間に挿入される絶縁性のセパレータシートを積層する、積層装置であって、
    正極シート、負極シート、及びセパレータシートが積層される、誘電体から形成された積層ステージと、
    前記積層ステージを移動させる移動機構と、
    前記積層ステージに積層された、正極シート、負極シート、及びセパレータシートの積層体の最上面に対して荷電粒子を照射する第1の帯電器と、
    を備え、前記積層体と、当該積層体に積層される正極シート、負極シート、及びセパレータシートのいずれかとを静電吸着させるとともに、
    正極シート、負極シート、及びセパレータシートの前記積層ステージへの積層前に、前記第1の帯電器によって、前記積層ステージに荷電粒子を照射することで、前記積層ステージに前記積層体を静電吸着させ、前記積層ステージの移動時の、前記積層ステージに対する前記積層体の位置ずれを抑制することを特徴とする、積層装置。
  2. 請求項1記載の積層装置であって、
    正極シートの位置決めを行う正極ポジションテーブルと、セパレータシートの位置決めを行う正極側セパレータポジションテーブルが設けられた正極ラインと、
    負極シートの位置決めを行う負極ポジションテーブルと、セパレータシートの位置決めを行う負極側セパレータポジションテーブルが設けられた負極ラインと、
    を備え、
    前記移動機構は、前記積層ステージを、前記正極ライン及び負極ラインに移動させることを特徴とする、積層装置。
  3. 請求項3記載の積層装置であって、
    前記正極側または負極側セパレータポジションテーブルからセパレータシートを前記積層ステージに搬送する搬送ホルダを備え、
    前記搬送ホルダは、前記積層体の最上面に面する下面を露出させた状態で、セパレータシートを搬送し、
    搬送中のセパレータシートの前記下面に対して荷電粒子を照射する、第2の帯電器を備えることを特徴とする、積層装置。
  4. 請求項3または4に記載の積層装置であって、
    前記積層体の最外周に仮止めテープを貼着させる仮止めテープステージを備え、
    前記移動機構は、前記積層ステージを、前記正極ラインまたは負極ラインから、前記仮止めテープステージに移動させることを特徴とする、積層装置。
  5. 請求項5記載の積層装置であって、
    仮止めテープが貼着された前記積層体の、複数の正極端子と複数の負極端子のそれぞれに対して、電極タブを溶接する溶接ステージを備えることを特徴とする、積層装置。
  6. 導電性の正極シート、負極シート、及び両者の間に挿入される絶縁性のセパレータシートを積層する、積層方法であって、
    移動可能であるとともに、誘電体から形成された積層ステージに、正極シート、負極シート、及びセパレータシートを積層し、
    前記積層ステージに積層された、正極シート、負極シート、及びセパレータシートの積層体の最上面に対して、荷電粒子を照射し、前記積層体と、当該積層体に積層される正極シート、負極シート、及びセパレータシートのいずれかとを静電吸着させるとともに、
    正極シート、負極シート、及びセパレータシートの積層前に、前記積層ステージに荷電粒子を照射することで、前記積層ステージに前記積層体を静電吸着させ、前記積層ステージの移動時の、前記積層ステージに対する前記積層体の位置ずれを抑制することを特徴とする、積層方法。
  7. 請求項7記載の積層方法であって、
    前記積層ステージを、
    正極シートの位置決めを行う正極ポジションテーブルと、セパレータシートの位置決めを行う正極側セパレータポジションテーブルが設けられた正極ラインと、
    負極シートの位置決めを行う負極ポジションテーブルと、セパレータシートの位置決めを行う負極側セパレータポジションテーブルが設けられた負極ラインと、
    に移動させることを特徴とする、積層方法。
  8. 請求項9記載の積層方法であって、
    前記正極側または負極側セパレータポジションテーブルから、セパレータシートを前記積層ステージに搬送する際に、前記積層体の最上面に面する下面を露出させた状態で、セパレータシートを搬送し、
    搬送中のセパレータシートの前記下面に対して、荷電粒子を照射することを特徴とする、積層方法。
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