JP2005284730A - バス運行システム、並びにこれに利用されるバス運行管理装置及び携帯通信機 - Google Patents

バス運行システム、並びにこれに利用されるバス運行管理装置及び携帯通信機 Download PDF

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Abstract

【課題】 バス停留所に停車中等のバスに、乗車希望者は乗車希望の意志表示を無線により伝え、これに対して乗車の許諾または拒否のメッセージを受け取ることができるバス運行システムを提供する。
【解決手段】 特定のバスへの乗車を希望するバス乗車希望者から発した、当該バス乗車希望者の現在位置情報を含む乗車希望信号を受信し、当該バスの現在位置を検出し、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置情報と、当該バスの現在位置との比較により、当該バス乗車希望者の乗車を許諾するか、あるいは拒否するかを判定し、応答メッセージを当該バス乗車希望者に送信する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、バス停留所の周辺において、バス利用者が、バス乗車の意志表示を運行中のバスに対して伝達することを可能とし、さらには、乗車の意志表示に対する乗車の可否情報を、バス利用者が得ることを可能としたバス運行システム、並びにこれに利用されるバス運行管理装置および携帯通信機に関するものである。
路線バスの乗車を希望するバス利用者は、自宅、駅等からバス停留所までの道のりを徒歩等により向かう。この場合、バス利用者が乗車バス停留所にバス発車の予定時刻を知っている場合もあれば、知らない場合もある。バス発車予定時刻を知っているバス利用者は、時間的な余裕をみてバス停留所へ向かうことが一般的であり、バス発車予定時刻を知らないバス利用者も、他に特別な目的が無いならば乗車バス停留所へ一目散に向かうことになるであろう。この様な場合であっても、何らかの状況によりバス利用者がバス発車予定時刻に間に合わず、運行中のバスがバス利用者の視界に入っているにも関わらず、当該バスの運転手がバス利用者を認知せず、バス利用者を残したままバス停留所から発車してしまうことが多々ある。この様な場合バス利用者は不愉快な気分を味わうことになる。
また、路線バスの運行は道路の交通状況に大きく左右される。特に、都市部においては道路を通行する車両の数や種類も多く、加えて道路工事や交通事故等による道路規制が重なり終日慢性的に渋滞している場合も多い。このため、定期的に運行している路線バスも道路の渋滞の程度に左右され、定刻通りに所定のバス停留所を発車できず、定刻から数十分も遅れてバス停留所に到着あるいは発車することも少なくない。この様な場合、バス発車予定時刻後にバス停留所に到着した利用者の中には、すでにバス発車予定時刻のバスが当該バス停留所を発車したものと思いこみ、次のバスの予定到着時刻等から考えて、次のバス停留所までの道のりを徒歩により向かうことを選択する利用者もある。この場合、次のバス停留所へ向かった利用者が、当該次のバス停留所の到着寸前にて、バスに追い越され、結局次のバス停留所でもバスに乗れなくなる場合や、あるいは、次のバス停留所へ向かった利用者が、発車予定時刻に遅れてバス停留所に到着したバスに気づき、当初の乗車バス停留所に引き返したとしても、当該バスの乗車に間に合わないような場合もあった。
この様に、バス利用者と運航中のバスとの間での、乗車に関するトラブルは頻繁に生じる出来事であり、バス利用者によるバス乗車がよりいっそうスムーズに、しかも可能な限りバス利用者の便宜を図ることができるようなバス運行システムを開発することが求められている。
この様な状況下において、バス利用者にバスの正確な運行を知らせる目的で、バス停留所にバスの位置情報を示した表示器を設置し、利用者の便宜を図ったバス運行システムが知られている(特許文献1参照)。
このバス運行システムでは、バス停留所にバスが接近した場合にバス接近の表示を行い、バス利用者にバスの位置情報を通知する表示器が当該バス停留所に設けらており、さらに、バスには、当該バスの位置情報をバス運行管理センターに公衆無線網を介して送出する送信手段が設けられている。バス運行管理センターは受信したバスの位置情報をバス停留所に設置したページャ端末に対して送信し、当該バス停留所では、ページャ端末が受信したバスの位置情報を表示手段に表示するものである。この様な表示により、少なくともバス停留所にて待機するバス利用者は、バスが当該バス停留所にどの程度接近しているのか、あるいは、バスがすでに当該バス停留所から発車してしまったのかの判断を容易に行うことができる。従って、バス利用者はバス乗車に関してより正しい選択、例えば、当該バス停留所にていましばらく待機するか、あるいは、次のバス停留所へ徒歩により向かうかを容易に決めることができる。
特開2001−256597号公報
上述した従来のバス運行システムでは、バスの位置情報を通知する表示器がバス停留所に備え付けられていることから、バス停留所で待機しているバス利用者のみが、当該バス停留所でのバス発着に関する情報を取得することができる。すなわち、このバス運行システムによれば、バス利用者にとっての便宜とは、あくまでもバス停留所に待機するバス利用者に対して、当該バス停留所に発着のバスの位置情報を提供することのみである。言い換えれば、当該バス停留所周辺にいるバス乗車希望者に対しては、なんの便宜も与えられないということである。すなわち、前述したように、バス利用者の中には、何らかの状況によりバス発車予定時刻に間に合わないが、バス停留所で停車中、あるいはその近辺で運行中のバスが視界に入っている利用者や、バスが視界に入ってはいないものの、あと少しでバス停留所に到着することができる利用者がいるにもかかわらず、当該バスの運転手がこの様なバス利用者に気づかず、バス乗車希望者を残したまま当該バス停留所から発車してしまう事態に対して、何らかの解決策を与えるようなバス運行システムが未だ開発されていないのが現状である。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、少なくともバス停留所周辺において、バス乗車希望者が、バス乗車の意志表示を当該バス停留所にて停車中のバスもしくはその近辺にて運行中のバスに対して伝達することを可能とし、さらには、当該バス乗車の意志表示に対する乗車の可否情報を、当該バス乗車希望者が得ることを可能としたバス運行システム、並びにこれに利用されるバス運行管理装置および携帯通信機を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明によれば、バス停留所にて停車し、バス利用者が乗車した後に次のバス停留所へ向けて発車するバスの運行を管理するためのバス運行システムを実現する、各バスに備えられたバス運行管理装置において、バス停留所もしくはその近辺に位置するバスへの乗車を希望するバス乗車希望者から発した、当該バス乗車希望者の現在位置情報を含む乗車希望信号を受信する通信手段と、当該バスの現在位置を検出する位置検出手段とを備え、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置情報と、前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置とに基づいて得られる当該乗車希望者と当該バスとの位置関係に基づいて、当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否を判断し、当該判断結果を示した信号を前記通信手段を介して当該乗車希望者へ送信することを特徴とする。
上記バス運行管理装置は、当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否の判断に基づいて、乗車の許諾・拒否を示した文字あるいは音声からなるメッセージを生成するメッセージ生成手段をさらに備えてもよい。
上記バス運行管理装置は、前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置と、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置とを、当該バスの現在位置を中心に据えた表示画面上に表示する表示手段をさらに備えてもよい。
上記バス運行管理装置では、前記表示画面上には、さらに当該バスの現在位置周辺の地図が背景として表示されてもよい。
上記バス運行管理装置は、当該バス乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置と、当該位置検出手段により検出された当該バスの現在位置とに基づいて、当該バス乗車希望者と当該バスとの相対的な距離を算出し、当該算出距離が所定のしきい値以下のときに、当該乗車希望者の当該バスへの乗車を許諾し、当該算出距離が所定のしきい値より大きいときに、当該乗車希望者の当該バスへの乗車を拒否する判断を自動的に行う制御手段をさらに備えてもよい。
上記バス運行管理装置では、前記制御手段が、前記所定のしきい値を当該バスの運行状況に応じて設定してもよい。
上記バス運行管理装置では、前記制御手段が、前記所定のしきい値を、さらに当該バスの現在位置近辺の道路状況に応じて設定してもよい。
上記バス運行管理装置は、所定時間毎に、当該バスの運行状況を記録、更新する記録手段をさらに有し、該記録手段からの当該バスの現在の運行状況に基づいて前記所定のしきい値を設定してもよい。
上記バス運行管理装置は、各バスの路線毎に割り振られた路線識別情報を記録するための記録手段をさらに有してもよい。
上記バス運行管理装置では、前記位置検出手段がGPS受信機を有してもよい。
また、本発明によれば、バス停留所にて停車し、バス利用者が乗車した後に次のバス停留所へ向けて発車するバスの運行を管理するためのバス運行システムを実現する、各バス利用者が携帯する携帯通信機において、バスへの乗車を希望するバス乗車希望者の現在位置を検出するGPS受信機を有する位置検出手段と、該位置検出手段により検出された現在位置情報とともに、乗車の意志を示した乗車希望信号を当該乗車希望バスへ送信し、当該乗車希望信号に応答して当該乗車希望バスから送信された、当該バスへの乗車の許諾・拒否を示した応答信号を受信する通信手段とを備えたことを特徴とする。
上記携帯通信機において、前記乗車の許諾・拒否を示した応答信号は、文字または音声からなる応答メッセージであり、当該応答メッセージを出力可能な出力手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明によれば、バス停留所にて停車し、バス利用者が乗車した後に次のバス停留所へ向けて発車するバスの運行を管理するためのバス運行システムにおいて、バスへの乗車を希望するバス乗車希望者の現在位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段により検出された現在位置情報とともに、乗車の希望を示した乗車希望信号を当該乗車希望バスへ送信する通信手段とを備えた携帯通信機を各バス利用者が有しており、また、各バス利用者のなかで、バスへの乗車を希望するバス乗車希望者から発した、当該バス乗車希望者の現在位置情報を含む乗車希望信号を受信するための通信手段と、当該バスの現在位置を検出するための位置検出手段とを備え、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置情報と、前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置とに基づいて得られる当該乗車希望者と当該バスとの位置関係に基づいて、当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否を判断し、当該判断結果を示した信号を前記通信手段を介して当該乗車希望者へ送信するバス運行管理装置が各バスに備えられていることを特徴とする。
上記バス運行システムは、当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否の判断に基づいて、乗車の許諾・拒否を示した文字あるいは音声からなるメッセージを生成するメッセージ生成手段をさらに備えてもよい。
上記バス運行システムは、前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置と、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置とを、当該バスの現在位置を中心に据えた表示画面上に表示する表示手段をさらに備えてもよい。
上記バス運行システムは、前記バス運行管理装置に備えられた前記位置検出手段と、前記携帯通信機に備えられた前記位置検出手段は、共にGPS受信機を備えてもよい。
上記バス運行システムは、前記バス運行管理装置に備えられた前記通信手段と、前記携帯通信機に備えられた前記通信手段とは、共に、双方向通信可能な無線LANの送受信機を備えてもよい。
バス停留所に停車中のバス、または、バス停留所近辺で走行中のバスに対して、乗車希望者は乗車希望の意志表示を無線により伝えることができ、さらには、当該意志表示に対する乗車の可否(許諾または拒否)のメッセージを受け取ることができるので、バス乗車に関するトラブルやバス利用者のいらだちをある程度緩和することができる。
以下、本発明の実施形態によるバス運行システムについて説明する。図1は、本実施形態に係わるバス運行システムを利用する場合の運用状況の一例を示したものである。図1の運用状況として、バス乗車希望者1が、バス停留所2にて停車中のバス3をその視界に捉えたが、当該バス3の運転手4がバス乗車希望者1を認知せず、バス乗車希望者1を残したままバス停留所2からバスが発車してしまうと考え、バス乗車希望者1が乗車の意志(希望)を運転手4に伝える場合について説明する。
後述するように、この様な場合に、バス乗車希望者1は携帯通信機5(後述)を有しており、この通信機5を介して停車中のバス3に、乗車の意志を示した信号(乗車希望信号)を送信する。このバス乗車希望者1からの乗車希望信号に基づいて、バス3の運転手4は、現在の運行状況に応じて、当該乗車希望者1の乗車まで停車を続けるか、あるいは、当該乗車希望者1の乗車希望を丁重に断り、即座に発車させるべきかを判断して、乗車の可否を示した信号(乗車許諾・拒否信号)を当該乗車希望者1へ向けて送信する。この信号に基づいて、当該乗車希望者1は現在停車中のバスに乗車可能かどうかが確認できる。乗車の許諾・拒否の判断は、運転手4の主観に基づいて行われても良いが、後述するような自動判定処理を加味した上で判断を行っても良い。
以上のような、本実施形態に係わるバス運行システムを実現する具体的な運用装置と運用方法について添付図面に基づいて以下詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係わるバス運行システムを実現するために、各バスに備えられている乗車可否判定・通知装置6の概略を示したブロック図である。
各バス3に備えられている乗車可否判定・通知装置6は、バス乗車希望者1が有する通信機5からの乗車希望信号をアンテナ7を介して受信するための通信手段(無線機)8と、当該通信手段8から受信信号(乗車希望信号)を入力し、現在のバス運行状況に応じて当該乗車希望信号を発信したバス乗車希望者1の乗車を許諾するか、あるいは拒否するかを自動的に判定する制御手段9と、自己の現在位置を検出するためのGPSを含む位置検出手段10と、位置検出手段10により検出された自己の現在位置と乗車希望者1の現在位置とを、例えば、自己の現在位置を中心とする表示画面上に表示する表示手段11と、さらに、制御手段9の処理結果に基づいて、乗車希望者1に所定のメッセージを生成するメッセージ生成手段12とが備えられている。なお、通信手段8は、バス乗車希望者1が有する通信機5と双方向で通信可能なものであり、受信並びに送信機能を有するものである。この様な通信手段8やバス乗車希望者1の有する通信機5に備えられた通信手段としては、例えば、無線LANの送受信機を利用しても良い。従って、通信手段8は、乗車希望者1からの乗車希望信号を受信するだけでなく、メッセージ生成手段12からのメッセージを当該乗車希望者1へ向けて送信するように構成されている。また、制御手段9で行われる処理(乗車希望者の位置検出、現在のバス運行状況の認識、乗車希望信号に対する乗車許諾・拒否の判定、乗車希望者へのメッセージ作成指示等)に関しては後述する。また、表示手段11の表示画面上に、バスの現在位置周辺の地図を背景として表示してもよい。
一方、図3は、各乗車希望者(バス利用者)1が有する通信機5の基本的な構造を示したブロック図である。通信機5は、アンテナを介して各バスと双方向で通信可能な通信手段13と、自己の位置を検出するGPSを有した位置検出手段14と、位置検出手段14により検出された現在位置情報と、バス乗車希望の意志を示す情報とを含んだ乗車希望信号を生成し、通信手段13を介してバス3に送信させる制御手段15とを備えて構成されている。
次に、バス乗車希望者1により乗車希望信号がバス停留所2に停車中のバス3へ送信された場合の、制御手段9で行われる処理(乗車希望者の位置認識、現在のバス運行状況認識、乗車希望信号に対する乗車許諾・拒否の判定、乗車希望者へのメッセージ作成指示等)について、図4のフローチャートに基づいて説明する。
図4は、乗車希望者1からの乗車希望信号を受信してから、当該乗車希望者1へ乗車許諾(乗車希望者1による乗車を認め、当該乗車希望者1がバスに実際に乗車するまで停車する)または乗車拒否(現在のバス運行状況から判断して、乗車希望者1による乗車を待つことができず、すぐに発車する)を示した信号を送信するまでの、乗車可否判定・通知装置6内の制御手段9により行われる乗車許諾・拒否判定処理を示すフローチャートである。
なお、乗車許諾・拒否判定処理は、バス運転手によるスイッチ等の手動操作、又は、エンジン始動等に伴う自動制御によりスタートし得るものであり、特に限定されるものではない。また、乗車許諾・拒否判定処理は、乗車希望者1からの乗車希望信号が受信されるまで待機状態とされる。ここで、乗車希望信号が受信されたならば(S1)、当該乗車希望信号に含まれる乗車希望者1の現在位置PPを検出する(S2)。さらに、当該バスの現在位置BPを、位置検出手段10により得られた位置情報に基づいて検出する(S3)。ここで、乗車希望者1の現在位置PPと当該バスの現在位置BPとに基づいて、乗車希望者1に対する乗車許諾・拒否を判定するのである。この場合、例えば、PPとBPとの距離(D)、すなわち、乗車希望者1とバス停留所に停車中のバス(または、当該バス停留所近辺の走行中のバス)との距離Dを求め(S4)、乗車許諾・拒否の判定に利用する。
乗車許諾・拒否の判定は、前述の距離Dと、当該バスの現在の運行状況(道路交通状態等による発車予定時刻からの遅延状況等)に応じて設定されたしきい値(DT)との比較により行われる(S5)。例えば、バスの運行状況がある程度時間的に余裕がある場合には、しきい値DTは大きな値に設定されるが、時間的に余裕がない(運行状況がかなり時間的に遅れている)場合は、しきい値DTは小さな値に設定されることになる。また、乗車許諾・拒否の判定には、前述の距離Dと運行状況から算出されたしきい値DT以外に、当該バス停留所周辺の道路状況、道路地形等をも考慮して乗車許諾・拒否の判定を行っても良い。これは、乗車希望者1の現在位置によっては、単純にバスまでの直線距離だけに頼ることはできず(すなわち、乗車希望者1からバス停留所までの道路が必ずしも直線とは限らず、紆余曲折した道路や、坂道ということもある)、これらの道路状況等を加味して乗車許諾・拒否判定を行うことでよりいっそう正確な判定が可能となる。運行状況の把握は、乗車可否判定・通知装置6内に記憶装置を組み込んでおき、一定周期毎に運行時間や乗車状況を制御手段9により演算し、これらのデータを記録、更新することで自動的に行われる。また、位置検出手段10からの現在位置に基づいて周辺の地図データを解析することで、ある程度道路状況を自動的に把握することができる。
さて、距離Dとしきい値DTとの比較により、乗車希望者1がしきい値DT以内に位置すると判定された場合は(YES:S5)、すぐさま乗車希望者1に向けて乗車許諾の信号(OKメッセージ)を送信する(S6)。また、乗車希望者1がしきい値DTより外側に位置すると判定された場合は(NO:S5)、すぐさま乗車希望者1に向けて乗車拒否の信号(NGメッセージ)を送信する(S7)。このとき、メッセージ生成手段12によりメッセージが作成され、乗車希望者1へ送信されるのであるが、特に、乗車拒否の場合のメッセージに関しては、乗車希望者の気持ちを考えて、なるべく丁寧な断りの文章や音声で通知することが好ましい。乗車許諾・拒否の信号送信後、再び乗車希望信号を受信するまで待機状態となる(S1)。なお、メッセージとしては文字、音声、画像等が用いられる。
図4で示される乗車許諾・拒否判定処理と同時に、これらの処理結果はバスに備えられている表示手段11に表示される。この表示例を図5乃至図7を参照して説明する。
バス運転手の近くにはモニター等の表示装置が備え付けられており、乗車希望者1から乗車希望信号を受信すると、乗車希望者1の現在位置を示したマークが画面上に点灯(点滅)する。なお、この表示装置の中心に常に当該バスの現在位置が位置するように設定されている。また、表示装置の背景には当該バス周辺の地図が表示されていても良い。これにより、たとえ乗車希望のバス利用者がバス運転手から見えない位置にいたとしても、バス運転手4は表示装置を見るだけで、当該乗車希望者の存在を知るばかりでなく、その現在位置をも一目で認知することができる。図5では、表示装置の画面上に乗車希望信号の受信範囲と乗車許容範囲とが示されており、この画面上にバス乗車希望者1の位置が示されている(画面中央はバスの現在位置(停車位置))。乗車許容範囲の設定には、制御手段9により自動的に設定されてもよいが、バス運転手の判断により手動により設定されても良い。
なお、図5の画面上では、乗車許容範囲内に一人の乗車希望者が存在し、乗車許容範囲以外に一人の乗車希望者が存在していることが示されている。バス運転手は、この画面上から乗車許容範囲内にいる乗車希望者(バス位置から距離PP1)に対しては、所定のメッセージ、例えば「しばらく待ちます」等を選択して、このメッセージを乗車希望者に送信する(図6)。また、乗車許容範囲外の乗車希望者(バス位置から距離PP2)に対しては、所定のメッセージ、例えば「運行時間の大幅な遅れにより」、「満員のためこれ以上乗車できません」等を選択して、このメッセージを乗車希望者に送信する(図7)。なお、メッセージの選択や送信はバス運転手により手動で行われているが、制御手段9の判断で自動的に行われるようにしてもよい。また、乗車許容範囲内にいる乗車希望者に対してのみメッセージを選択して送信するが、乗車許容範囲外の乗車希望者に対しては、あらかじめ設定された「NGメッセージ」の最初のメッセージが自動的に送信されてるようにしてもよい。
なお、これらのメッセージは、乗車希望者の通信機にスピーカや表示装置を設けて出力される。
図5乃至図7では、しきい値DTの設定は、しきい値DTがバス位置を中心として円周上に位置するように行われている(乗車許容範囲が円形となる)。すなわち、しきい値DTを運用状況(運用時間、交通状況等)に応じて決定している。これに対して、さらにバス位置周辺の道路地形等を考慮してしいき値DTを決定した場合、乗車許容範囲は円形以外に複雑な形状となることもあり得る。
なお、図5で示される場合のように、複数の乗車希望者が同時に乗車希望信号をバス停留所あるいはその近辺のバスに送信してきた場合、乗車許諾・拒否メッセージを送信するに際して、どの乗車希望者が乗車許容範囲に位置して、どの乗車希望者が乗車許容範囲外に位置しているかを特定する必要がある。これには、例えば、各乗車希望者の有する通信機にあらかじめ識別情報が組み込まれており、乗車希望信号の送信段階でこの識別情報が乗車希望信号に自動的に加えられて送信されるようにしてもよい。この場合、当該バス側で、各識別情報毎に乗車許諾・拒否判定処理を行い、さらに、この識別情報と関連させて乗車許諾・拒否メッセージを当該乗車希望者に送信する(例えば、乗車許諾・拒否メッセージに当該識別情報を付け加えて送信する)ことで、この識別情報を有した通信機のみが当該メッセージを読みとることができるようにしても良い。
従って、複数の乗車希望者が同時に乗車希望信号を送信したとしても、当該バスは各乗車希望者を特定して、正確な乗車許諾・拒否メッセージを送信することができる。
上述した実施形態は、乗車希望者からの乗車希望信号を受信するバスが一台だけの場合、すなわち、乗車希望信号を受信できる範囲内でバスが一台だけ存在している(バス停留所近辺に他のバスが存在しない)場合について説明した。しかしながら、特に都市部のように路線の異なるバスが頻繁に運行されているような場所では、路線の異なるバス停留所が近接して設置されている場合が多々ある。このような場合、路線の異なる複数台のバスが、近接して設置されている複数のバス停留所に停車もしくはこれらのバス停留所近辺で走行中であり、これらのバスに対して複数の乗車希望者がほぼ同時期に乗車希望信号を発信することがある。このような場合、各バスに備えられている乗車可否判定・通知装置6は、当該バスに乗車希望していない乗車希望者(現在位置)をも表示手段11に表示してしまうことになる。従って、当該乗車希望者は、乗車を希望していない複数台のバスからも乗車許諾・拒否の信号を受けてしまうことになり、乗車希望のバスが実際に乗車可能なのかどうかが分からなくなる。このような混線状態を回避するために、各バスにも、路線毎に異なる特定の識別情報(路線識別情報)を割り当てることが考えられる。この場合、特定の路線のバスに対しての乗車を希望する乗車希望者の有する携帯通信機は、この路線に割り当てられている識別情報を乗車希望信号に含ませ、その通信手段を介して乗車希望バスを含む複数台のバスに送信することになる。このとき、当該識別情報が割り与えられたバスのみが、当該識別情報に基づいて乗車希望者からの乗車希望信号を受信し、上述した乗車希望許諾・拒否処理を行うことになる。すなわち、乗車希望のバスのみが、当該バスに乗車希望の乗車希望者からの乗車希望信号を受信し、乗車希望許諾・拒否処理を行い、当該乗車希望者のみに乗車希望許諾・拒否信号を返信することができる。従って、上述したような混線状態を回避することができる。
なお、上述した実施形態においては、乗車希望信号を受信するバスとしては、バス停留所にて停車中の状態にあるバスに限定されず、当該バス停留所近辺で走行状態にあるバスも含まれる。後者の場合、例えば発車直後のバスや、バス停留所に誰もいないのでバス停留所に停車することなく通過してしまうようなバスに対しても、本実施形態のように乗車希望信号を送信することで、当該バスが停車してくれるからである。ここで、「近辺」とは、バス停留所を含めてバスの停車が常識的に許容される範囲であるが、乗車希望者からの乗車希望信号が受信可能な範囲内とする。
また、上述した実施形態においては、各バス利用者並びに各バスに備えられている通信手段は、互いに無線LAN等により、他の中継を介さずに直接的に通信が行われていた。他方、各バス停留所にバス利用者からの乗車希望信号を受信し、当該バス停留所の近辺に位置するバスに対して乗車希望信号を送信する中継器を設けても良い。また、複数のバス停留所が近接して設置されている場合は、各バス停留所に識別番号が割り当てられる。この場合、バス利用者側から送信される乗車希望信号に、乗車希望とするバス停留所に割り当てられた識別番号が加えられ、当該バス停留所に向けて送信されることになる。
本実施形態に係わるバス運行システムを利用する場合の運用状況の一例を示したものである。 本実施形態に係わるバス運行システムを実現するために、各バスに備えられている乗車可否判定・通知装置の概略を示したブロック図である。 各乗車希望者(バス利用者)が有する通信機の基本的な構造を示したブロック図である。 バス乗車希望者により乗車希望信号がバスへ送信された場合の、制御手段で行われる処理を示したフローチャートである。 表示装置の画面上に表示される、図4で示される乗車許諾・拒否判定処理の処理結果の表示例である。 図5の表示中の、乗車許容範囲内の乗車希望者と送信メッセージを示した表示例である。 図5の表示中の、乗車許容範囲外の乗車希望者と送信メッセージを示した表示例である。
符号の説明
1 バス乗車希望者
2 バス停留所
3 バス
5 携帯通信機
6 乗車可否判定・通知装置
7 アンテナ
8 通信手段
9 制御手段
10 位置検出手段
11 表示手段
12 メッセージ生成手段
13 通信手段
14 位置検出手段
15 制御手段

Claims (17)

  1. バス停留所にて停車し、バス利用者が乗車した後に次のバス停留所へ向けて発車するバスの運行を管理するためのバス運行システムを実現する、各バスに備えられたバス運行管理装置において、バス停留所もしくはその近辺に位置するバスへの乗車を希望するバス乗車希望者から送信された、当該バス乗車希望者の現在位置情報を含む乗車希望信号を受信する通信手段と、自己の現在位置を検出する位置検出手段とを備え、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置情報と、前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置とに基づいて得られる当該乗車希望者と当該バスとの位置関係に基づいて、当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否を判断し、当該判断結果を示した信号を前記通信手段を介して当該乗車希望者へ送信することを特徴とするバス運行管理装置。
  2. 当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否の判断に基づいて、乗車の許諾・拒否を示した文字あるいは音声からなるメッセージを生成するメッセージ生成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のバス運行管理装置。
  3. 前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置と、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置とを、当該バスの現在位置を中心に据えた表示画面上に表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載のバス運行管理装置。
  4. 前記表示画面上には、さらに当該バスの現在位置周辺の地図が背景に表示されることを特徴とする請求項1記載のバス運行管理装置。
  5. 当該バス乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置と、当該位置検出手段により検出された当該バスの現在位置とに基づいて、当該バス乗車希望者と当該バスとの相対的な距離を算出し、当該算出距離が所定のしきい値以下のときに、当該乗車希望者の当該バスへの乗車を許諾し、当該算出距離が所定のしきい値より大きいときに、当該乗車希望者の当該バスへの乗車を拒否する判断を自動的に行う制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のバス運行管理装置。
  6. 前記制御手段は、前記所定のしきい値を当該バスの運行状況に応じて設定することを特徴とする請求項5記載のバス運行管理装置。
  7. 前記制御手段は、前記所定のしきい値を、さらに当該バスの現在位置近辺の道路状況に応じて設定することを特徴とする請求項6記載のバス運行管理装置。
  8. 所定時間毎に、当該バスの運行状況を記録、更新する記録手段をさらに有し、該記録手段からの当該バスの現在の運行状況に基づいて前記所定のしきい値を設定することを特徴とする請求項6記載のバス運行管理装置。
  9. 各バスの路線毎に割り振られた路線識別情報を記録するための記録手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載のバス運行管理装置。
  10. 前記位置検出手段はGPS受信機を有することを特徴とする請求項1記載のバス運行管理装置。
  11. バス停留所にて停車し、バス利用者が乗車した後に次のバス停留所へ向けて発車するバスの運行を管理するためのバス運行システムを実現する、各バス利用者が携帯する携帯通信機において、バスへの乗車を希望するバス乗車希望者の現在位置を検出するGPS受信機を有する位置検出手段と、該位置検出手段により検出された現在位置情報とともに、乗車の意志を示した乗車希望信号を当該乗車希望バスへ送信し、当該乗車希望信号に応答して当該乗車希望バスから送信された、当該バスへの乗車の許諾・拒否を示した応答信号を受信する通信手段とを備えたことを特徴とする携帯通信機。
  12. 前記乗車の許諾・拒否を示した応答信号は、文字または音声からなる応答メッセージであり、当該応答メッセージを出力可能な出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項11記載の携帯通信機。
  13. バス停留所にて停車し、バス利用者が乗車した後に次のバス停留所へ向けて発車するバスの運行を管理するためのバス運行システムにおいて、バスへの乗車を希望するバス乗車希望者の現在位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段により検出された現在位置情報とともに、乗車の希望を示した乗車希望信号を当該乗車希望バスへ送信する通信手段とを備えた携帯通信機を各バス利用者が有しており、また、各バス利用者のなかで、バスへの乗車を希望するバス乗車希望者から発した、当該バス乗車希望者の現在位置情報を含む乗車希望信号を受信するための通信手段と、当該バスの現在位置を検出するための位置検出手段とを備え、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置情報と、前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置とに基づいて得られる当該乗車希望者と当該バスとの位置関係に基づいて、当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否を判断し、当該判断結果を示した信号を前記通信手段を介して当該乗車希望者へ送信するバス運行管理装置が各バスに備えられていることを特徴とするバス運行システム。
  14. 当該バス乗車希望者による当該バスへの乗車の許諾・拒否の判断に基づいて、乗車の許諾・拒否を示した文字あるいは音声からなるメッセージを生成するメッセージ生成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項13記載のバス運行システム。
  15. 前記位置検出手段により検出された当該バスの現在位置と、当該乗車希望信号に含まれる当該バス乗車希望者の現在位置とを、当該バスの現在位置を中心に据えた表示画面上に表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項13記載のバス運行システム。
  16. 前記バス運行管理装置に備えられた前記位置検出手段と、前記携帯通信機に備えられた前記位置検出手段は、共にGPS受信機を備えることを特徴とする請求項13記載のバス運行システム。
  17. 前記バス運行管理装置に備えられた前記通信手段と、前記携帯通信機に備えられた前記通信手段とは、共に、双方向通信可能な無線LANの送受信機を備えていることを特徴とする請求項13記載のバス運行システム。
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