JP2002312439A - 案内システム、携帯端末、車両側装置、受信側携帯端末、送信元携帯端末、乗降所側装置および乗降センター装置 - Google Patents

案内システム、携帯端末、車両側装置、受信側携帯端末、送信元携帯端末、乗降所側装置および乗降センター装置

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JP2002312439A
JP2002312439A JP2001112761A JP2001112761A JP2002312439A JP 2002312439 A JP2002312439 A JP 2002312439A JP 2001112761 A JP2001112761 A JP 2001112761A JP 2001112761 A JP2001112761 A JP 2001112761A JP 2002312439 A JP2002312439 A JP 2002312439A
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JP
Japan
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data
vehicle
portable terminal
boarding
terminal
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Hideaki Kanzaki
秀明 神崎
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の持つ携帯端末を利用して効果的な公
共交通機関に関するサービスを行えるシステムを実現す
ること。 【解決手段】 利用者の持つ携帯端末16から、携帯端
末16の識別のためのIDコード、目的地、降車駅デー
タ等を送信する。プラットホーム5やバス停留所12、
列車1、バス14に設けられた公共交通機関側の端末装
置では、この携帯端末16から送信されたデータに基づ
いてこの携帯端末16に提供する有用な情報を生成して
送信する。そして、IDコード等のデータを送信した携
帯端末16は、公共交通機関側の端末から送信された情
報を受信して利用者に報知(表示)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公共交通機関、例
えば鉄道、バス、船舶、航空機等の案内システムに関
し、特に利用者の携帯する携帯端末を利用した案内シス
テム、および該案内システムを構成する携帯端末、車両
側装置、受信側携帯端末、送信元携帯端末、乗降所側装
置および乗降センター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道、バス、船舶、航空機等の公共交通
機関をより容易に、より便利に利用できるようにするた
めには、各種案内を分かりやすいものにしたり、より便
利な案内を提供することが重要となる。このため、公共
交通機関における案内も、電光掲示板等を用いてその時
々に適した案内等、より便利な案内を行うようになって
きている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の案内は
不特定多数の利用者に対する案内となっており、それぞ
れの個人が個人のレベルで満足のいく案内は行われてい
ない。特に、公共交通機関の路線、駅等に詳しくない人
や、その地域についてあまり知らない人達にとっては、
非常に分かりづらいものである。また、公共交通機関に
おける望まれる案内(サービス)としては、駅のホーム
等の停車場所や、行先案内等だけでなく、列車等の車両
における乗車位置(3両目の後方等)の案内(知人との
待ち合わせ等に利用)、乗車中における急病時の対応等
がある。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あって、利用者の持っている携帯端末を利用して極めて
効果的なサービスを行えるシステムを実現することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するため、本発明に係る案内システム(1)は、公
共交通機関における案内サービスを提供する案内システ
ムであって、携帯端末と車両側装置とを含んで構成さ
れ、前記携帯端末が、自己の携帯端末を識別する自己識
別データを送信する携帯側送信手段と、前記車両側装置
から送信されてくる自携帯端末に関する端末位置データ
を受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段により
受信された自携帯端末の端末位置データに基づいて自携
帯端末の位置を報知する携帯側報知手段とを備え、前記
車両側装置が、前記携帯端末からの前記自己識別データ
を受信する複数の車両側受信手段と、これら車両側受信
手段による前記自己識別データの受信状態により前記携
帯端末の位置を推定する位置推定手段と、該位置推定手
段により推定された前記携帯端末の端末位置データを送
信する車両側送信手段とを備えていることを特徴として
いる。
【0006】また、本発明に係る携帯端末(1)は、公
共交通機関における案内サービスを提供する案内システ
ムにおける携帯端末であって、自己の携帯端末を識別す
る自己識別データを送信する携帯側送信手段と、車両側
装置から送信されてくる自携帯端末に関する端末位置デ
ータを受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段に
より受信された自携帯端末の端末位置データに基づいて
自携帯端末の位置を報知する携帯側報知手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0007】また、本発明に係る車両側装置(1)は、
公共交通機関における案内サービスを提供する案内シス
テムにおける車両側装置であって、携帯端末からの自己
識別データを受信する複数の車両側受信手段と、これら
車両側受信手段による前記自己識別データの受信状態に
より前記携帯端末の位置を推定する位置推定手段と、該
位置推定手段により推定された前記携帯端末の端末位置
データを送信する車両側送信手段とを備えていることを
特徴としている。
【0008】そして本発明に係る上記案内システム
(1)は、上記携帯端末(1)、上記車両側装置(1)
を含んで構成されている。上記案内システム(1)によ
れば、車両における自携帯端末の位置、例えば列車にお
ける乗車位置(何両目のどの位置(前方・後方・中程
等))が携帯端末を用いて利用者に報知されるので、利
用者は車両における自己の位置を容易に知ることができ
る。
【0009】また、本発明に係る案内システム(2)
は、公共交通機関における案内サービスを提供する案内
システムであって、携帯端末と車両側装置とを含んで構
成され、前記携帯端末が、異常を示す異常データを送信
する携帯側送信手段を備え、前記車両側装置が、前記携
帯端末からの前記異常データを受信する複数の車両側受
信手段と、これら車両側受信手段による前記異常データ
の受信状態により前記携帯端末の位置を推定する位置推
定手段と、該位置推定手段により推定された前記携帯端
末の位置を報知する車両側報知手段とを備えていること
を特徴としている。
【0010】また、本発明に係る携帯端末(2)は、公
共交通機関における案内サービスを提供する案内システ
ムにおける携帯端末であって、異常を示す異常データを
送信する携帯側送信手段を備えていることを特徴として
いる。
【0011】また、本発明に係る車両側装置(2)は、
公共交通機関における案内サービスを提供する案内シス
テムにおける車両側装置であって、携帯端末からの異常
データを受信する複数の車両側受信手段と、これら車両
側受信手段による前記異常データの受信状態により前記
携帯端末の位置を推定する位置推定手段と、該位置推定
手段により推定された前記携帯端末の位置を報知する車
両側報知手段とを備えていることを特徴としている。
【0012】そして本発明に係る上記案内システム
(2)は、上記携帯端末(2)、上記車両側装置(2)
を含んで構成されている。上記案内システム(2)によ
れば、車両側装置により乗務員等が、乗客の急病等、異
常の発生地点を迅速かつ確実に把握できるので、適切な
対応を素早く行うことが可能となる。
【0013】また、本発明に係る案内システム(3)
は、公共交通機関における案内サービスを提供する案内
システムであって、送信元携帯端末と受信側携帯端末と
車両側装置とを含んで構成され、前記送信元携帯端末
が、送信相手の携帯端末を識別する送信先識別データを
送信する携帯側送信手段を備え、前記車両側装置が、前
記送信元携帯端末からの前記送信先識別データを受信す
る複数の車両側受信手段と、これら車両側受信手段によ
る前記送信先識別データの受信状態により前記送信元携
帯端末の位置を推定する位置推定手段と、該位置推定手
段により推定された前記送信元携帯端末の端末位置デー
タを送信する車両側送信手段とを備え、前記受信側携帯
端末が、前記車両側装置から送信されてくる自携帯端末
宛の前記送信元携帯端末に関する端末位置データを受信
する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段により受信さ
れた前記送信元携帯端末の端末位置データに基づいて前
記送信元携帯端末の位置を報知する携帯側報知手段とを
備えていることを特徴としている。
【0014】また、本発明に係る送信元携帯端末(1)
は、公共交通機関における案内サービスを提供する案内
システムにおける送信元携帯端末であって、送信相手の
携帯端末を識別する送信先識別データを送信する携帯側
送信手段を備えていることを特徴としている。
【0015】また、本発明に係る受信側携帯端末(1)
は、公共交通機関における案内サービスを提供する案内
システムにおける受信側携帯端末であって、車両側装置
から送信されてくる自携帯端末宛の送信元携帯端末に関
する端末位置データを受信する携帯側受信手段と、該携
帯側受信手段により受信された前記送信元携帯端末の端
末位置データに基づいて前記送信元携帯端末の位置を報
知する携帯側報知手段とを備えていることを特徴として
いる。
【0016】また、本発明に係る車両側装置(3)は、
公共交通機関における案内サービスを提供する案内シス
テムにおける車両側装置であって、送信元携帯端末から
の送信先識別データを受信する複数の車両側受信手段
と、これら車両側受信手段による前記送信先識別データ
の受信状態により前記送信元携帯端末の位置を推定する
位置推定手段と、該位置推定手段により推定された前記
送信元携帯端末の端末位置データを送信する車両側送信
手段とを備えていることを特徴としている。
【0017】そして本発明に係る上記案内システム
(3)は、上記送信元携帯端末(1)、上記受信側携帯
端末(1)、上記車両側装置(3)を含んで構成されて
いる。上記案内システム(3)によれば、車両における
送信元携帯端末の位置、例えば列車における乗車位置
(何両目のどの位置(前方・後方・中程等))が受信側
携帯端末を用いて利用者に報知されるので、受信側携帯
端末を持った利用者は車両における送信元携帯端末を持
った利用者(例えば待合相手)のいる位置を容易に知る
ことができる。
【0018】また、本発明に係る車両側装置(4)は、
上記車両側装置(1)、(2)、(3)のいずれかにお
いて、前記位置推定手段が、前記車両側受信手段の設置
位置分布に基づいて前記携帯端末あるいは前記送信元携
帯端末の位置を推定するものであることを特徴としてい
る。
【0019】上記車両側装置(4)によれば、位置検出
用の特別な装置を設けなくても、データ通信のために元
々ある受信手段を利用できるので、構成が簡単になる。
【0020】また、本発明に係る車両側装置(5)は、
上記車両側装置(1)、(2)、(3)のいずれかにお
いて、前記位置推定手段が、前記車両側受信手段の受信
電界強度に基づいて前記携帯端末あるいは前記送信元携
帯端末の位置を推定するものであることを特徴としてい
る。
【0021】上記車両側装置(5)によれば、位置検出
用の特別な装置を設けなくても、データ通信のために元
々ある受信手段を利用できるので、構成が簡単になる。
【0022】また、本発明に係る案内システム(4)
は、乗客からの停車要請により停車する停留所が決定さ
れるバスの案内システムであって、携帯端末と車両側装
置とを含んで構成され、前記携帯端末が、降車停留所デ
ータを送信する携帯側送信手段を備え、前記車両側装置
が、前記携帯端末からの降車停留所データを受信する車
両側受信手段と、該車両側受信手段により受信された降
車停留所データに基づいて停車すべき停留所を報知する
報知手段とを備えていることを特徴としている。
【0023】また、本発明に係る携帯端末(3)は、乗
客からの停車要請により停車する停留所が決定されるバ
スの案内システムにおける携帯端末であって、降車停留
所データを送信する携帯側送信手段を備えていることを
特徴としている。
【0024】また、本発明に係る車両側装置(6)は、
乗客からの停車要請により停車する停留所が決定される
バスの案内システムにおける車両側装置であって、携帯
端末からの降車停留所データを受信する車両側受信手段
と、該車両側受信手段により受信された降車停留所デー
タに基づいて停車すべき停留所を報知する報知手段とを
備えていることを特徴としている。
【0025】そして本発明に係る上記案内システム
(4)は、上記携帯端末(3)、上記車両側装置(6)
を含んで構成されている。上記案内システム(4)によ
れば、混雑等により乗客が降車スイッチを押せないよう
な状況においても、車両、例えばバスの運転手に停車す
べき停留所(降車する人のいる停留所)が確実に表示さ
れるので、停車すべき停留所にバスが停車しないといっ
た事態の発生を防止できる。
【0026】また、本発明に係る案内システム(5)
は、公共交通機関としての車両の案内システムであっ
て、携帯端末と車両側装置とを含んで構成され、前記車
両側装置が、終点への到着を示す終点データを送信する
車両側送信手段を備え、前記携帯端末が、前記車両側送
信手段からの終点データを受信する携帯側受信手段と、
該携帯側受信手段により受信された終点データに基づい
て終点への到着を報知する報知手段とを備えていること
を特徴としている。
【0027】また、本発明に係る携帯端末(4)は、公
共交通機関としての車両の案内システムにおける携帯端
末であって、車両側送信手段からの終点データを受信す
る携帯側受信手段と、該携帯側受信手段により受信され
た終点データに基づいて終点への到着を報知する報知手
段とを備えていることを特徴としている。
【0028】また、本発明に係る車両側装置(7)は、
公共交通機関としての車両の案内システムにおける車両
側装置であって、終点への到着を示す終点データを送信
する車両側送信手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0029】そして本発明に係る上記案内システム
(5)は、上記携帯端末(4)、上記車両側装置(7)
を含んで構成されている。上記案内システム(5)によ
れば、乗客が終点への到着を確実に知ることができ、居
眠り等により終点への到着に気づかずに、車庫等に回送
されてしまったり、予期もしない次の行き先に行ってし
まうといった事態の発生を防止できる。
【0030】また、本発明に係る案内システム(6)
は、乗車区間により料金の異なる公共交通機関の案内シ
ステムであって、携帯端末と車両側装置とを含んで構成
され、該車両側装置が、区間と料金に関する料金データ
を送信する車両側送信手段を備え、前記携帯端末が、前
記車両側送信手段からの前記料金データを受信する携帯
側受信手段と、該携帯側受信手段により受信された前記
料金データに基づいて公共交通機関の利用料金を報知す
る報知手段とを備えていることを特徴としている。
【0031】また、本発明に係る携帯端末(5)は、乗
車区間により料金の異なる公共交通機関の案内システム
における携帯端末であって、車両側送信手段からの料金
データを受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段
により受信した料金データに基づいて公共交通機関の利
用料金を報知する報知手段とを備えていることを特徴と
している。
【0032】また、本発明に係る車両側装置(8)は、
乗車区間により料金の異なる公共交通機関の案内システ
ムにおける車両側装置であって、区間と料金に関する料
金データを送信する車両側送信手段を備えていることを
特徴としている。
【0033】そして本発明に係る上記案内システム
(6)は、上記携帯端末(5)、上記車両側装置(8)
を含んで構成されている。上記案内システム(6)によ
れば、乗客が降車前に運賃を確実に知ることができ、降
車時に支払う運賃を余裕をもって準備できるので、降車
時に運賃支払いに手間取ることを防止できる。そして、
このことにより車両の運行遅れを防止することもでき
る。
【0034】また、本発明に係る案内システム(7)
は、乗車区間により料金の異なる公共交通機関の案内シ
ステムであって、携帯端末と車両側装置とを含んで構成
され、前記携帯端末が、自己の携帯端末を識別する自己
識別データと降車停留所データとを送信する携帯側送信
手段と、車両側送信手段から自己に関する料金データを
受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段により受
信された前記料金データに基づいて公共交通機関の利用
料金を報知する報知手段とを備え、前記車両側装置が、
前記携帯端末から前記自己識別データと前記降車停留所
データとを受信する車両側受信手段と、該車両側受信手
段により受信された前記降車停留所データに基づいて乗
車区間に対応した料金を算出する料金算出手段と、該料
金算出手段により算出された料金データを対応する携帯
端末を示すデータと共に送信する車両側送信手段とを備
えていることを特徴としている。
【0035】また、本発明に係る携帯端末(6)は、乗
車区間により料金の異なる公共交通機関の案内システム
における携帯端末であって、自己の携帯端末を識別する
自己識別データと降車停留所データとを送信する携帯側
送信手段と、車両側送信手段から自己に関する料金デー
タを受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段によ
り受信された前記料金データに基づいて公共交通機関の
利用料金を報知する報知手段とを備えていることを特徴
としている。
【0036】また、本発明に係る車両側装置(9)は、
乗車区間により料金の異なる公共交通機関の案内システ
ムにおける車両側装置であって、携帯端末からの自己識
別データと降車停留所データとを受信する車両側受信手
段と、該車両側受信手段により受信された前記降車停留
所データに基づいて乗車区間に対応した料金を算出する
料金算出手段と、該料金算出手段により算出された料金
データを対応する携帯端末を示すデータと共に送信する
車両側送信手段とを備えていることを特徴としている。
【0037】そして本発明に係る上記案内システム
(7)は、上記携帯端末(6)、上記車両側装置(9)
を含んで構成されている。上記案内システム(7)によ
れば、各々の乗客が降車前に自分の払うべき運賃を確実
かつ容易に知ることができ、降車時に支払う運賃を余裕
をもって準備できるので、降車時に運賃支払いに手間取
ることを防止できる。そして、このことにより車両の運
行遅れを防止することもできる。
【0038】また、本発明に係る案内システム(8)
は、公共交通機関の案内システムであって、携帯端末と
乗降所側装置とを含んで構成され、前記携帯端末が、自
己の携帯端末を識別する自己識別データと行先データと
を送信する携帯側送信手段と、乗降所側装置から送信さ
れてくる案内データを報知する報知手段とを備え、前記
乗降所側装置が、前記携帯側送信手段から送信されてく
る前記自己識別データと前記行先データとを受信する乗
降所側受信手段と、該乗降所側受信手段により受信され
た前記行先データに基づいて当該乗降所が前記行先デー
タに基づく適切な乗降所であるか否かを示す乗降所適否
データと当該乗降所に到着した車両が前記行先データに
基づく適切な車両か否かを示す車両適否データとを含む
案内データを送信する乗降所側送信手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0039】また、本発明に係る携帯端末(7)は、公
共交通機関の案内システムにおける携帯端末であって、
自己の携帯端末を識別する自己識別データと行先データ
とを送信する携帯側送信手段と、乗降所側装置から送信
されてくる案内データを報知する報知手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0040】また、本発明に係る乗降所側装置(1)
は、公共交通機関の案内システムにおける乗降所側装置
であって、携帯側送信手段から送信されてくる自己識別
データと行先データとを受信する乗降所側受信手段と、
該乗降所側受信手段により受信された前記行先データに
基づいて当該乗降所が前記行先データに基づく適切な乗
降所であるか否かを示す乗降所適否データと当該乗降所
に到着した車両が前記行先データに基づく適切な車両か
否かを示す車両適否データとを含む案内データを送信す
る乗降所側送信手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0041】そして本発明に係る上記案内システム
(8)は、上記携帯端末(7)、上記乗降所側装置
(1)を含んで構成されている。上記案内システム
(8)によれば、各々の乗客が行先に適した乗降所およ
び乗車すべき車両を確実に知ることができ、大きな駅等
で乗り場が分からないといったことや、車両の乗り間違
え等を防止できる。
【0042】また、本発明に係る案内システム(9)
は、上記案内システム(8)において、前記案内データ
には、目的の乗降所への到着時刻に基づく到着データが
含まれていることを特徴とし、また、本発明に係る案内
システム(10)は、上記案内システム(8)又は
(9)において、前記案内データには、目的の乗降所へ
の到着時刻と、当該目的の乗降所における次の乗車車両
の出発時刻に基づく待合時間データが含まれていること
を特徴としている。
【0043】上記案内システム(9)、(10)によれ
ば、目的の乗降所への到着時刻や次に利用する公共交通
機関の待合時間を知ることができるので、待ち合わせ相
手への連絡等に便利となり、またその後の予定、例えば
待合時間の間に食事をとる等の予定を立てやすくなる。
【0044】また、本発明に係る案内システム(11)
は、公共交通機関の案内システムであって、携帯端末と
乗降センター装置と乗降所側装置とを含んで構成され、
前記携帯端末が、自己の携帯端末を識別する自己識別デ
ータと行先データとを送信する携帯側送信手段と、前記
乗降センター装置から送信されてくる乗降所データと前
記乗降所側装置から送信されてくる車両適否データとを
報知する報知手段とを備え、前記乗降センター装置が、
前記携帯側送信手段から送信されてくる前記自己識別デ
ータと前記行先データとを受信する乗降センター側受信
手段と、該乗降センター側受信手段により受信された前
記行先データに基づいて適切な乗降所を示す乗降所デー
タを送信する乗降センター側送信手段とを備え、前記乗
降所側装置が、前記携帯側送信手段から送信されてくる
前記自己識別データと前記行先データとを受信する乗降
所側受信手段と、当該乗降所に到着した車両が前記行先
データに基づく適切な車両か否かを示す車両適否データ
を送信する乗降所側送信手段とを備えていることを特徴
としている。
【0045】また、本発明に係る携帯端末(8)は、公
共交通機関の案内システムにおける携帯端末であって、
自己の携帯端末を識別する自己識別データと行先データ
とを送信する携帯側送信手段と、乗降センター装置から
送信されてくる乗降所データと乗降所側装置から送信さ
れてくる車両適否データとを報知する報知手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0046】また、本発明に係る乗降センター装置
(1)は、公共交通機関の案内システムにおける乗降セ
ンター装置であって、携帯側送信手段から送信されてく
る自己識別データと行先データとを受信する乗降センタ
ー側受信手段と、該乗降センター側受信手段により受信
された前記行先データに基づいて適切な乗降所を示す乗
降所データを送信する乗降センター側送信手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0047】また、本発明に係る乗降所側装置(2)
は、公共交通機関の案内システムにおける乗降所側装置
であって、携帯側送信手段から送信されてくる自己識別
データと行先データとを受信する乗降所側受信手段と、
当該乗降所に到着した車両が前記行先データに基づく適
切な車両か否かを示す車両適否データを送信する乗降所
側送信手段とを備えていることを特徴としている。
【0048】そして本発明に係る上記案内システム(1
1)は、上記携帯端末(8)、上記乗降センター装置
(1)、上記乗降所側装置(2)を含んで構成されてい
る。上記案内システム(11)によれば、各々の乗客が
行先に適した乗り場がどこにあるかを知ることができ、
またその乗り場に到着したことを確実に把握でき、さら
に乗車すべき車両を確実に知ることができる。したがっ
て、大きな駅等で乗り場が分からないといったことや、
移動したが適切な乗り場を行き過ぎてしまったりといっ
たことや、また車両の乗り間違え等を防止できる。
【0049】尚、本発明における公共交通機関としての
車両は、列車、バス等の一般的に車両と呼ばれるものだ
けでなく、フェリー等の船舶等、不特定多数の人を運ぶ
移動体を含むもので、説明を分かりやすくするために便
宜上「車両」の語句を用いている。
【0050】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態に係る案
内システムを説明するが、説明を分かりやすくするため
に列車、バスを例に挙げて説明するが、適宜他の公共交
通機関(例えば、船舶や航空機)に適用できることは言
うまでもない。
【0051】図1は本発明の実施の形態に係る案内シス
テムの全体構成を示す概略システム構成図である。本案
内システムは、列車に設置された列車システムと、駅に
設けられた駅システムと、駅前のバスターミナルに設け
られたバスターミナルシステムと、バスに設置されたバ
スシステムと、利用者の持つ携帯端末とが一体となって
構成され、各システム間は、無線通信LANあるいは有
線通信LANにより接続され、データのやり取りが可能
となっている。
【0052】列車の各車両室内の上部には、略等間隔に
車内無線機2a〜2iが設置され、利用者の持つ携帯端
末16と通信が可能となっている。この通信には、小電
力無線機が用いられ、その距離が3〜5m程度までの車
内無線機2a〜2iと携帯端末16とが通信可能となっ
ている。また、列車には駅のプラットホーム5に設けら
れたホーム端末6との無線通信を行う車外無線機3が設
置されている。そして、列車の乗務員室にはこれら車内
無線機2a〜2iおよび車外無線機3の制御、データ等
の表示、乗務員による操作のための列車端末4が設置さ
れている。
【0053】そして列車端末4は、どの車内無線機2a
〜2iが携帯端末16と通信しているかにより携帯端末
16の位置を検出できるようになっている。具体的に
は、例えば1つの車内無線機2dだけが通信可能な場合
はその車内無線機2dの位置が携帯端末16の位置とな
る。また例えば複数の車内無線機2d、2eが通信可能
な場合は、通信可能な車内無線機2d、2eの位置分布
に基づき、例えば通信可能な車内無線機2d、2eの位
置の重心や、最も離れた通信可能な車内無線機2d、2
e間の中心等に、携帯端末16の位置を決定する。ま
た、通信可能な車内無線機2a〜2iの位置および受信
電界強度分布に基づき、例えば最も受信電界強度の高い
車内無線機2a〜2iの位置や、受信電界強度が低い方
(あるいは高い方)から2つの車内無線機2a〜2i間
におけるその距離比が、各々の受信電界強度の比の逆数
となる位置等に、携帯端末16の位置を決定する。
【0054】また、連絡通路(橋や地下道)で接続され
た駅の複数のプラットホーム5a〜5cには各々ホーム
端末6a〜6cが設けられている(各プラットホームに
複数設けてもよい)。これらホーム端末6a〜6cの携
帯端末16との通信エリアはそのプラットホーム5a〜
5c内となるようにその出力電力および指向性が調整さ
れている。また、ホーム端末6a〜6cの列車の車外無
線機3との通信エリアは略そのプラットホーム5a〜5
cに停車した列車間に限られるようにその出力電力およ
び指向性が調整されている。
【0055】また、駅の改札口近辺等、利用者が必ず通
過する所には駅共通端末10が設置されており、携帯端
末16との通信が可能となっている。この駅共通端末1
0の携帯端末16との通信エリアはプラットホーム5a
〜5cを除く駅構内全体、所謂コンコースと呼ばれるエ
リアとなっている。尚、駅共通端末10を駅構内全体に
略等間隔で複数設置して、各駅共通端末10の通信エリ
アを狭くしておき(全体ではプラットホーム5a〜5c
を除く駅構内全体をエリアとする)、携帯端末端末16
がどの駅共通端末10あるいはホーム端末6と通信した
かにより、列車内での位置検出の場合と同様に携帯端末
16の位置を検出することができる。
【0056】駅前のバスターミナルエリア8には、路線
系統別にバス停留所13a〜13fが設けられ、各バス
停留所13a〜13f近傍にはバス停端末14a〜14
fが設置され、携帯端末16および後述のバス端末15
との通信が可能になっている。これらバス停端末14a
〜14fの携帯端末16との通信エリアは各バス停留所
13a〜13f近辺(隣のバス停端末のエリアと重なら
ない範囲で、10m程度)となるようにその出力電力お
よび指向性が調整されている。
【0057】また、バス停端末14a〜14fのバス端
末15との通信エリアはバス停留所13a〜13fに停
車したバス14のバス端末15に限られるようにその出
力電力および指向性が調整されている(後述のバス端末
15も同様に調整されている)。また、バス14にはバ
ス端末15が設置され、携帯端末16およびバス停端末
14a〜14fとの通信が可能となっている。尚、バス
端末15の携帯端末16との通信エリアはバス車内とな
るようにその出力電力および指向性が調整されている。
【0058】次に、列車システムと、駅システムと、バ
スターミナルシステムと、バスシステム、および携帯端
末の各構成について説明する。図2は、携帯端末16の
概略構成を示すブロック図である。携帯端末16は、携
帯(無線)電話機に端末機能が内蔵されたもので、無線
部34、マイクロコンピュータ(マイコン)31と、表
示部32と操作部33とを含んで構成されている。無線
部34は、無線電話用および列車システムと、駅システ
ムと、バスターミナルシステムと、バスシステムとの間
での無線通信を可能にするもので、マイコン31により
その動作が制御され、受信したデータをマイコン31に
出力し、またマイコン31からの各種送信データを無線
送信するようになっている。尚、図示は省略するが無線
部34には、受信した音声信号を再生するスピーカと、
送信する音声を入力するためのマイクロフォンが接続さ
れている。
【0059】表示部32はマイコン31からの信号に基
づいて各種情報を表示するもので、液晶表示器等により
構成されている。操作部33は携帯端末16の各種操
作、およびデータ入力を行うためのもので、キースイッ
チ等により構成されている。マイコン31は、携帯端末
16の動作制御、各種データ処理等を行うもので、制御
プログラムが記憶されたROMやデータの一時記憶のた
めのRAM等を内蔵している。
【0060】図3は、列車システム40、及び駅システ
ム50の概略構成を示すブロック図である。列車システ
ム40は、車内無線部2a、2b・・と、車外無線部3
と、マイコン41と、表示部42と操作部43とを含ん
で構成されている。車内無線部2a、2b・・は各車両
室内上部に複数設置され、携帯端末16との通信が可能
になっている。車外無線部3は、駅システムにおけるホ
ーム端末6との通信が可能になっている。表示部42は
マイコン41からの信号に基づいて各種情報を表示する
もので、液晶表示器等により構成されている。
【0061】操作部43は列車システム40の各種操
作、およびデータ入力を行うためのもので、キースイッ
チ等により構成されている。マイコン41は、列車シス
テム40の動作制御、各種データ処理等を行うもので、
制御プログラムが記憶されたROMやデータの一時記憶
のためのRAM等を内蔵している。そして、マイコン4
1と、表示部42と操作部43とを含んで構成される列
車端末4は、乗務員室に設置され、列車端末4と、車内
無線部2a、2b・・、および車外無線部3とはLAN
により接続されている。
【0062】駅システム50は、複数のホーム端末6と
駅共通端末10と、総合制御コンピュータ55を含んで
構成されている。総合制御コンピュータ55は、ホーム
端末6と駅共通端末10との総合的制御を行い、また各
端末に総合的な各種データを供給するもので、磁気等の
記憶装置やメモリ等、一般的なコンピュータを構成する
構成部品により構成されている。
【0063】また、総合制御コンピュータ55は、その
鉄道会社および関連する鉄道・バス会社の総合制御コン
ピュータ等にも接続され、バスや列車の各種データ、例
えば時刻表データ、運行状況データを入手できるように
なっている。ホーム端末6と駅共通端末10とは、略同
様の構成で、無線部54、マイコン51、表示部52、
及び操作部53を含んで構成されている。
【0064】無線部54は、携帯端末16との無線通信
が可能になっており、マイコン51によりその動作が制
御され、受信したデータをマイコン51に出力し、また
マイコン51からの各種送信データを無線送信するよう
になっている。表示部52はマイコン51からの信号に
基づいて各種情報を表示するもので、液晶表示器等によ
り構成されている。操作部53はホーム端末6または駅
共通端末10の各種操作、およびデータ入力を行うため
のものでキースイッチ等を含んで構成されている。
【0065】マイコン51は、ホーム端末6または駅共
通端末10の動作制御、各種データ処理等を行うもの
で、制御プログラムが記憶されたROMやデータの一時
記憶のためのRAM等を内蔵している。そして、ホーム
端末6と駅共通端末10と、総合制御コンピュータ55
とはLANにより接続されている。
【0066】図4は、バスシステム60、及びバスター
ミナルシステム70の概略構成を示すブロック図であ
る。バスシステム60は、車内無線部65と、車外無線
部66と、マイコン61と、表示部62と操作部63と
を含んで構成されている。
【0067】車内無線部65は、各バス室内に設置さ
れ、携帯端末16との通信を行うようになっている。車
外無線部66は、バスターミナルシステム70における
バス停端末13との通信を行うようになっている。表示
部62はマイコン61からの信号に基づいて各種情報を
表示するもので、液晶表示器等により構成されている。
操作部63はバスシステム60の各種操作、およびデー
タ入力を行うためのもので、キースイッチ等を含んで構
成されている。
【0068】マイコン61は、バスシステム60の動作
制御、各種データ処理等を行うもので、制御プログラム
が記憶されたROMやデータの一時記憶のためのRAM
等を内蔵している。そして、マイコン61と、表示部6
2と操作部63とを含んで構成されたバス乗務員用端末
は、運転席付近に設置され、車内無線部65、および車
外無線部66とはLANにより接続されている。
【0069】バスターミナルシステム70は、複数のバ
ス停端末13と総合制御コンピュータ75を含んで構成
されている。総合制御コンピュータ75は、各バス停端
末13の総合的制御を行い、また各端末に総合的な各種
データを供給するもので、磁気等の記憶装置やメモリ
等、一般的なコンピュータを構成する構成部品により構
成されている。また、総合制御コンピュータ75は、そ
のバス会社の総合制御コンピュータおよび関連する鉄道
・バス会社の総合制御コンピュータ等にも接続され、バ
スや列車の各種データ、例えば時刻表データ、運行状況
データを入手できるようになっている。
【0070】バス停端末13は、無線部74、マイコン
71、表示部72、及び操作部73を含んで構成されて
いる。無線部74は、携帯端末16との無線通信が可能
になっており、マイコン71によりその動作が制御さ
れ、受信したデータをマイコン71に出力し、またマイ
コン71からの各種送信データを無線送信するようにな
っている。表示部72はマイコン71からの信号に基づ
いて各種情報を表示するもので、液晶表示器等により構
成されている。操作部73はバス停端末13の各種操
作、およびデータ入力を行うためのもので、キースイッ
チ等を含んで構成されている。マイコン71は、バス停
端末13の動作制御、各種データ処理等を行うもので、
制御プログラムが記憶されたROMやデータの一時記憶
のためのRAM等を内蔵している。そして、バス停端末
13と総合制御コンピュータ55とはLANにより接続
されている。
【0071】次に各システムで実現されるサービスにつ
いて説明する。
【0072】[乗車位置報知サービス]乗車位置報知サ
ービスには3種類のサービスが含まれている。第1のサ
ービスは、携帯端末16を持った利用者の列車内におけ
る乗車位置、例えば「3両目の前方」といった内容を携
帯端末16を用いて報知(携帯端末16の表示部32に
表示)するサービスである。また、第2のサービスは自
分の列車内における乗車位置を指定の相手に報知(相手
先の携帯端末16の表示部32に表示)するサービスで
ある。そして、第3のサービスは、急病等、異常が発生
した時に、自分の乗車位置と異常の発生を乗務員に報知
(列車端末4の表示部42に表示)するサービスであ
る。
【0073】図5は、これらサービスを実現するための
処理を示すフローチャートで、Aは携帯端末16のマイ
コン31の行う自己位置の報知要求処理を示すフローチ
ャート、Bは列車端末4のマイコン41の行う位置報知
処理を示すフローチャートである。
【0074】報知要求処理Aは、携帯端末16の操作部
33を用いて、自己位置の自携帯端末16への報知要求
操作、自己位置の指定相手先携帯端末16への報知要求
操作、あるいは異常事態発生の報知要求操作により、処
理が開始される。また、他人(知人)の位置情報を得る
ために、携帯端末16動作中にはステップS2からの処
理は他の処理と共に繰り返し行われる。
【0075】ステップS1では、自己位置の報知要求信
号を送信する。この報知要求信号は自己位置の報知要求
を示すデータ、自己の携帯端末16を識別する自己ID
コードを含み、また指定相手先携帯端末16への報知の
場合には相手先携帯端末16を識別する相手先IDコー
ドが追加され、異常事態発生の報知の場合には異常事態
の発生を示すデータが追加される。ステップS2では、
送信先IDコードが自己IDコードであるデータを受信
しステップS3に移る。この受信データには位置報知要
求を送信した送信元IDコードとその位置情報データが
含まれている。ステップS3では、受信したデータを表
示する。この際、送信元IDコードが自己IDコードと
一致した場合、報知位置は自己位置であるので表示デー
タは自己位置である旨を表示する。また、送信元IDコ
ードが自己IDコードと不一致の場合、報知位置は他人
(知人)の位置であるので送信元IDコードを表示し、
この送信元IDコードが携帯端末16のメモリに相手先
名と共に登録されているものである場合には該当する相
手先名を表示する。
【0076】位置報知処理Bは、列車端末4動作中は他
の列車端末処理と共に繰り返し行われる。ステップS5
では、携帯端末16からの自己位置の報知要求信号を受
信したか否かを判断し、受信していると判断すればステ
ップS6に移り、受信していないと判断すれば処理を終
える。ステップS6では、報知要求信号を受信した車内
受信機の位置、電界強度等から対象の携帯端末16の位
置を算出し、ステップS7に移る。ステップS7では、
報知要求信号が異常事態の発生を示すものか否かを判断
し、異常事態の発生を示すものと判断した場合にはステ
ップS9に移り、そうでなければステップS8に移る。
ステップS8では、報知要求信号を送信した送信元ID
コードと、算出した携帯端末16の位置データと、送信
先IDコード(報知要求信号に相手先IDコードが含ま
れていれば相手先IDコードを送信先IDコードとし、
報知要求信号に相手先IDコードが含まれていなければ
送信元IDコードを送信先IDコードとする)とを無線
部2a〜から送信して処理を終える。ステップS9で
は、列車端末4の表示部42に異常事態の発生とその位
置(携帯端末16の位置)を表示し、処理を終える。
【0077】[降車バス停留所報知サービス]降車バス
停留所報知サービスは、バスの窓際に配設されたバス降
車ボタンを押さなくても、携帯端末16で所定操作を行
えば運転手に降車の意志を伝えることができるサービス
である。図6は、これらサービスを実現するための処理
を示すフローチャートで、Aは携帯端末16のマイコン
31の行う降車要求処理を示すフローチャート、Bはバ
ス端末15のマイコン61の行う降車要求報知処理を示
すフローチャートである。
【0078】降車要求処理は、携帯端末16動作中に他
の処理と共に繰り返し行われる。ステップS10では、
降車要求信号の送信タイミングか否かを判断し、送信タ
イミングであればステップS11に移り、送信タイミン
グでなければ処理を終える。送信タイミングとしては、
乗車直後(バス端末15との通信が可能となった時
点)、降車バス停留所の1つ前のバス停留所を少し通り
すぎた地点、および利用者による送信操作時点等があ
る。ステップS11では、降車要求信号を送信し、処理
を終える。
【0079】降車要求信号には降車バス停留所の識別デ
ータが含まれるが、このデータは予め利用者が操作部3
3を介して入力しておく。また、利用者は操作部33を
操作して目的地を入力すれば携帯端末16がバス会社の
データベース(バス停端末13等を用いて無線接続)等
を利用して降車バス停留所を決定することも可能になっ
ており、携帯端末16にGPS受信機を内蔵させて位置
検出機能を持たせ、その検出した位置により降車要求の
送信タイミングを決定する(降車バス停留所の1つ前の
バス停留所を少し通りすぎた地点)ことも可能である。
【0080】降車要求報知処理は、バス端末15動作中
に他の処理と共に繰り返し行われる。ステップS13で
は、降車要求信号を受信したか否かを判断し、受信して
いると判断すればステップS14に移り、受信していな
いと判断すればステップS15に移る。ステップS14
では、受信した降車要求信号に基づいて降車客のいるバ
ス停留所を記憶し、ステップS15に移る。ステップS
15では、GPS等により検出された自車位置あるいは
バスの運行データ(どの停留所を発車したか)と、記憶
している降車客のいるバス停留所データとから、次のバ
ス停留所での降車客がいるか否かを判断し、いると判断
すればステップS16に移り、いないと判断すれば処理
を終える。ステップS16では、バス端末15の表示部
62に、次の停留所での降車客がいる旨を表示して処理
を終える。
【0081】[終点報知サービス]終点報知サービス
は、列車あるいはバスが終点(終着駅、終着バス停)に
到着した時に利用者に利用者の持つ携帯端末16を用い
て報知するサービスで、利用者が誤って車庫等に行って
しまわないようにするためのサービスである。具体的方
法は、終点に着いた時に列車システム40は車内無線部
2a、2b・・、あるいはバスシステム60の場合には
車内無線部65から、終点に着いたことを示す終点到着
信号を送信する。携帯端末16ではこの終点到着信号を
受信した時に、表示部32に終点に着いた旨を表示す
る。この際、携帯電話の呼出音あるいはバイブレーショ
ン機能を用いて、利用者に表示が行われたことを知らせ
るようにすることも可能である。
【0082】[運賃表報知サービス]運賃表報知サービ
スは、バスで用いられている降車時あるいは乗車時に運
賃箱に利用者が運賃を入れる運賃支払い方式において、
運賃表を利用者の持つ携帯端末16の表示部32に表示
するサービスで、利用者がスムーズに料金を支払えるよ
うにしてバス等の定時運行を助けるサービスである。具
体的方法としては、バスシステム60の車内無線部65
あるいはバス停留所システム70の無線部74から、運
賃データ(乗車区間と対応する運賃データ)を送信す
る。携帯端末16ではこの運賃データを受信して、表示
部32に運賃データを表示する。この際、携帯電話の呼
出音あるいはバイブレーション機能を用いて、利用者に
表示が行われたことを知らせるようにすることも可能で
ある。
【0083】[運賃報知サービス]運賃報知サービス
は、バスで用いられている降車時あるいは乗車時に運賃
箱に利用者が運賃を入れる運賃支払い方式で、乗車区間
によって運賃が変わる場合において、利用者の乗車区間
に対応した運賃を利用者の持つ携帯端末16の表示部3
2に表示するサービスで、利用者がスムーズに料金を支
払えるようにしてバス等の定時運行を助けるサービスで
ある。
【0084】図7は、運賃報知サービスを実現するため
の処理を示すフローチャートで、Aは携帯端末16のマ
イコン31の行う運賃表示処理を示すフローチャート、
Bはバス端末15のマイコン61の行う運賃報知処理を
示すフローチャートである。
【0085】運賃表示処理は、携帯端末16動作中に他
の処理と共に繰り返し行われる。ステップS20では、
バスへの乗車をバス端末15からの信号受信状態が無受
信から受信に変化したか否かで判断し、バスへの乗車を
検出すればステップS21に移り、検出しなければステ
ップS22に移る。ステップS21では、携帯端末16
のIDコードと降車停留所データを含む乗車データを送
信する。尚、降車バス停留所データは予め利用者が操作
部33を操作して入力しておく。
【0086】また、利用者が操作部33を操作して目的
地を入力すれば、携帯端末16がバス会社のデータベー
ス(バス停端末13等を用いて無線接続)等を利用して
降車バス停留所を決定するようにすることも可能であ
る。ステップS22では、バス端末15から自己のID
コードが付加された所要運賃データを受信したか否かを
判断し、受信したと判断すればステップS23に移り、
受信していないと判断すれば処理を終える。ステップS
23では、受信した所要運賃データを表示部32に表示
して処理を終える。尚、運賃表示の際、携帯電話の呼出
音あるいはバイブレーション機能を用いて、利用者に表
示が行われたことを知らせるようにすることが望まし
い。
【0087】運賃報知処理は、バス端末15動作中に他
の処理と共に繰り返し行われる。ステップS25では、
乗車データを受信したか否かを判断し、受信していると
判断すればステップS26に移り、受信していないと判
断すれば処理を終える。ステップS26では、受信した
乗車データに基づいて乗車バス停留所(乗車データを受
信した時点の停留所)と降車バス停留所を判断し、その
乗車バス停留所と降車バス停留所を用いて運賃データベ
ースを検索して運賃を算出し、ステップS27に移る。
ステップS27では、算出した運賃データと乗車データ
に含まれていた携帯端末16のIDコードを含む所要運
賃データを携帯端末16に送信し、処理を終える。
【0088】[乗降場・乗車車両報知サービス]乗降場
・乗車車両報知サービスは、利用者の持つ携帯端末16
に、利用者の目的地に行くのにはどのプラットホームあ
るいはバス停留所にいけばよいのか、また利用者のいる
プラットホームあるいはバス停留所が利用者の目的地に
行くのに適した所であるか否か、更にそのプラットホー
ムに到着した列車あるいはバス停留所に到着したバスが
利用者の目的地に行くのに適した車両であるか否かを報
知するサービスである。
【0089】図8は、乗降場・乗車車両報知サービスを
実現するための処理を示すフローチャートで、Aは携帯
端末16のマイコン31の行う乗降場・乗車表示処理を
示すフローチャート、Bは駅共通端末10のマイコン5
1の行う乗降場報知処理を示すフローチャート、Cはホ
ーム端末6のマイコン51の行う乗車車両報知処理を示
すフローチャートである。尚、本例では列車への乗車を
例にあげるが、バスでも同様の処理で目的を達成するこ
とができ、バスの場合には、ホーム端末6がバス停留所
端末13、駅共通端末10が複数のバス停留所に設けら
れたバスターミナル全体を通信エリアとするバスターミ
ナル共通端末に該当する。
【0090】乗降場・乗車表示処理は、携帯端末16動
作中に他の処理と共に繰り返し行われる。ステップS3
0では、利用者が駅のコンコースに着いたか否かを、駅
共通端末10からの信号受信状態が無受信から受信に変
化したか否かで判断し、コンコースへの到着を検出すれ
ばステップS31に移り、検出しなければステップS3
4に移る。ステップS31では、携帯端末16のIDコ
ードと降車駅データを含む乗車データを送信する。尚、
降車駅データは予め利用者が操作部33を操作して入力
しておく。また、利用者が操作部33を操作して目的地
を入力すれば、携帯端末16が鉄道会社のデータベース
(駅共通端末10等を用いて無線接続)等を利用して降
車駅を決定するようにすることも可能である。
【0091】ステップS32では、駅共通端末10から
自己のIDコードが付加された適切なプラットホームと
列車種別を示すプラットホームデータを受信したか否か
を判断し、受信したと判断すればステップS33に移
り、受信していないと判断すればステップS31に戻
る。ステップS32では所定時間、プラットホームデー
タの受信を待ち判断する。ステップS33では受信した
プラットホームデータに基づいて携帯端末16の表示部
32に適切なプラットホームを案内する表示を行い、ス
テップS34に移る。
【0092】ステップS34では、利用者が駅のプラッ
トホームに着いたか否かを、ホーム端末6からの信号受
信状態が無受信から受信に変化したか否かで判断し、プ
ラットホームへの到着を検出すればステップS35に移
り、検出しなければ処理を終える。ステップS35で
は、携帯端末16のIDコードと降車駅データを含む乗
車データを送信し、ステップS36に移る。ステップS
36では、ホーム端末6から自己のIDコードが付加さ
れた適切なプラットホームであるか否かを示すホーム適
否データおよびそのプラットホームに到着した列車が乗
車すべき列車か否かを示す列車適否データを含む適否デ
ータを受信したか否かを判断し、受信したと判断すれば
ステップS37に移り、受信していないと判断すればス
テップS35に戻る。ステップS36では所定時間、適
否データの受信を待ち判断する。
【0093】ステップS37では受信した適否データに
基づいて携帯端末16の表示部32に利用者のいるプラ
ットホームが適しているか、またそのプラットホームに
到着した列車が乗車すべき列車であるか否か、および列
車種別を案内する表示を行い、処理を終える。尚、プラ
ットホームデータおよび適否データには、降車駅への到
着予定時刻および降車駅での次の公共交通機関(バス
等)への待ち時間の降車駅データが付加されており、携
帯端末16はこれらの情報も受信し、表示部32に表示
する。また、携帯端末16は各種データ表示の際、携帯
電話の呼出音あるいはバイブレーション機能を用いて、
利用者に表示が行われたことを知らせるようにすること
が望ましい。
【0094】乗降場報知処理は、駅共通端末10動作中
に他の処理と共に繰り返し行われる。ステップS40で
は、乗車データを受信したか否かを判断し、受信してい
ると判断すればステップS41に移り、受信していない
と判断すれば処理を終える。ステップS41では、受信
した乗車データに基づいて降車駅に行くのに適した列車
種別とその列車が停車するプラットホームを判断してプ
ラットホームデータを形成し、ステップS42に移る。
降車駅に行くのに適した列車は、最先に出発する列車で
もよいが、特急・急行・各駅停車等の列車種別等も考慮
した降車駅に最も早く着く列車とすることが好ましく、
この場合には総合制御コンピュータ55に記憶された列
車運行データベース(他の関連する公共交通機関の運行
データも含む)を検索して適した列車を決定するように
する。また、この列車運行データベースを用いて、降車
駅への到着予定時刻および降車駅での次の公共交通機関
(バス等)への待ち時間の降車駅データが検索され、こ
れらデータと乗車データに含まれていた携帯端末16の
IDコードとを含めてプラットホームデータが形成され
る。ステップS42では、形成したプラットホームデー
タを携帯端末16に送信し、処理を終える。
【0095】乗車車両報知処理は、ホーム端末6動作中
に他の処理と共に繰り返し行われる。ステップS50で
は、乗車データを受信したか否かを判断し、受信してい
ると判断すればステップS51に移り、受信していない
と判断すればステップS53に移る。ステップS51で
は、受信した乗車データに基づいて降車駅に行くのに適
した列車種別とその列車がそのプラットホームに停車す
るか否かを判断して乗車列車データを形成し、ステップ
S52に移る。尚、降車駅に行くのに適した列車は、降
車駅に最も早く着く列車で総合制御コンピュータ55に
記憶された列車運行データベース(他の関連する公共交
通機関の運行データも含む)を検索して得られる。ま
た、この列車運行データベースを用いて、降車駅への到
着予定時刻および降車駅での次の公共交通機関(バス
等)への待ち時間の降車駅データが検索され、これらデ
ータと乗車データに含まれていた携帯端末16のIDコ
ードとを含めて乗車列車データが形成される。ステップ
S52では、形成したプラットホームデータを携帯端末
16に送信し、ステップS53に移る。ステップS53
では、列車がそのプラットホームに到着したか否かを、
列車の車外無線機3からの信号を受信したか否かで判断
し、列車が到着したと判断すればステップS54に移
り、到着していないと判断すれば処理を終える。ステッ
プS54では、到着した列車が乗車すべき列車である旨
を示す該当列車データと、利用者の携帯端末16のID
コードとを含む到着列車データを形成して送信し、処理
を終える。
【0096】尚、上記説明した例によれば携帯端末16
による利用者への情報報知は表示により行われている
が、携帯端末16に内蔵された携帯電話の受話器を用い
た音声による情報報知も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る案内システムの概略
構成を示すシステム構成図である。
【図2】携帯端末の概略構成を示すブロック図である。
【図3】列車システム、及び駅システムの概略構成を示
すブロック図である。
【図4】バスシステム、及びバスターミナルシステムの
概略構成を示すブロック図である。
【図5】A、Bは乗車位置報知サービスを実現するため
の処理を示すフローチャートである。
【図6】A、Bは降車バス停留所報知サービスを実現す
るための処理を示すフローチャートである。
【図7】A、Bは運賃報知サービスを実現するための処
理を示すフローチャートである。
【図8】A、B、Cは乗降場・乗車車両報知サービスを
実現するための処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2a〜2i・・・車内無線機 3・・・車外無線機 4・・・列車端末 6・・・ホーム端末 10・・・駅共通端末 13a〜13f・・・バス停端末 15・・・バス端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 G08G 1/127 A H04Q 7/34 H04B 7/26 E // G08G 1/127 106A Fターム(参考) 5H180 AA01 BB04 BB05 CC12 EE05 5K067 AA21 BB04 BB21 DD17 DD51 EE02 EE12 FF01 FF03 JJ52 JJ54

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムであって、 携帯端末と車両側装置とを含んで構成され、 前記携帯端末が、自己の携帯端末を識別する自己識別デ
    ータを送信する携帯側送信手段と、前記車両側装置から
    送信されてくる自携帯端末に関する端末位置データを受
    信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段により受信
    された自携帯端末の端末位置データに基づいて自携帯端
    末の位置を報知する携帯側報知手段とを備え、 前記車両側装置が、前記携帯端末からの前記自己識別デ
    ータを受信する複数の車両側受信手段と、これら車両側
    受信手段による前記自己識別データの受信状態により前
    記携帯端末の位置を推定する位置推定手段と、該位置推
    定手段により推定された前記携帯端末の端末位置データ
    を送信する車両側送信手段とを備えていることを特徴と
    する案内システム。
  2. 【請求項2】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムにおける携帯端末であって、 自己の携帯端末を識別する自己識別データを送信する携
    帯側送信手段と、車両側装置から送信されてくる自携帯
    端末に関する端末位置データを受信する携帯側受信手段
    と、該携帯側受信手段により受信された自携帯端末の端
    末位置データに基づいて自携帯端末の位置を報知する携
    帯側報知手段とを備えていることを特徴とする案内シス
    テムにおける携帯端末。
  3. 【請求項3】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムにおける車両側装置であって、 携帯端末からの自己識別データを受信する複数の車両側
    受信手段と、これら車両側受信手段による前記自己識別
    データの受信状態により前記携帯端末の位置を推定する
    位置推定手段と、該位置推定手段により推定された前記
    携帯端末の端末位置データを送信する車両側送信手段と
    を備えていることを特徴とする案内システムにおける車
    両側装置。
  4. 【請求項4】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムであって、 携帯端末と車両側装置とを含んで構成され、 前記携帯端末が、異常を示す異常データを送信する携帯
    側送信手段を備え、 前記車両側装置が、前記携帯端末からの前記異常データ
    を受信する複数の車両側受信手段と、これら車両側受信
    手段による前記異常データの受信状態により前記携帯端
    末の位置を推定する位置推定手段と、該位置推定手段に
    より推定された前記携帯端末の位置を報知する車両側報
    知手段とを備えていることを特徴とする案内システム。
  5. 【請求項5】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムにおける携帯端末であって、 異常を示す異常データを送信する携帯側送信手段を備え
    ていることを特徴とする案内システムにおける携帯端
    末。
  6. 【請求項6】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムにおける車両側装置であって、 携帯端末からの異常データを受信する複数の車両側受信
    手段と、これら車両側受信手段による前記異常データの
    受信状態により前記携帯端末の位置を推定する位置推定
    手段と、該位置推定手段により推定された前記携帯端末
    の位置を報知する車両側報知手段とを備えていることを
    特徴とする案内システムにおける車両側装置。
  7. 【請求項7】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムであって、 送信元携帯端末と受信側携帯端末と車両側装置とを含ん
    で構成され、 前記送信元携帯端末が、送信相手の携帯端末を識別する
    送信先識別データを送信する携帯側送信手段を備え、 前記車両側装置が、前記送信元携帯端末からの前記送信
    先識別データを受信する複数の車両側受信手段と、これ
    ら車両側受信手段による前記送信先識別データの受信状
    態により前記送信元携帯端末の位置を推定する位置推定
    手段と、該位置推定手段により推定された前記送信元携
    帯端末の端末位置データを送信する車両側送信手段とを
    備え、 前記受信側携帯端末が、前記車両側装置から送信されて
    くる自携帯端末宛の前記送信元携帯端末に関する端末位
    置データを受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手
    段により受信された前記送信元携帯端末の端末位置デー
    タに基づいて前記送信元携帯端末の位置を報知する携帯
    側報知手段とを備えていることを特徴とする案内システ
    ム。
  8. 【請求項8】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムにおける送信元携帯端末であって、 送信相手の携帯端末を識別する送信先識別データを送信
    する携帯側送信手段を備えていることを特徴とする案内
    システムにおける送信元携帯端末。
  9. 【請求項9】 公共交通機関における案内サービスを提
    供する案内システムにおける受信側携帯端末であって、 車両側装置から送信されてくる自携帯端末宛の送信元携
    帯端末に関する端末位置データを受信する携帯側受信手
    段と、該携帯側受信手段により受信された前記送信元携
    帯端末の端末位置データに基づいて前記送信元携帯端末
    の位置を報知する携帯側報知手段とを備えていることを
    特徴とする案内システムにおける受信側携帯端末。
  10. 【請求項10】 公共交通機関における案内サービスを
    提供する案内システムにおける車両側装置であって、 送信元携帯端末からの送信先識別データを受信する複数
    の車両側受信手段と、これら車両側受信手段による前記
    送信先識別データの受信状態により前記送信元携帯端末
    の位置を推定する位置推定手段と、該位置推定手段によ
    り推定された前記送信元携帯端末の端末位置データを送
    信する車両側送信手段とを備えていることを特徴とする
    案内システムにおける車両側装置。
  11. 【請求項11】 前記位置推定手段が、前記車両側受信
    手段の設置位置分布に基づいて前記携帯端末あるいは前
    記送信元携帯端末の位置を推定するものであることを特
    徴とする請求項3、請求項6又は請求項10記載の車両
    側装置。
  12. 【請求項12】 前記位置推定手段が、前記車両側受信
    手段の受信電界強度に基づいて前記携帯端末あるいは前
    記送信元携帯端末の位置を推定するものであることを特
    徴とする請求項3、請求項6又は請求項10記載の車両
    側装置。
  13. 【請求項13】 乗客からの停車要請により停車する停
    留所が決定されるバスの案内システムであって、 携帯端末と車両側装置とを含んで構成され、 前記携帯端末が、降車停留所データを送信する携帯側送
    信手段を備え、 前記車両側装置が、前記携帯端末からの降車停留所デー
    タを受信する車両側受信手段と、該車両側受信手段によ
    り受信された降車停留所データに基づいて停車すべき停
    留所を報知する報知手段とを備えていることを特徴とす
    るバス案内システム。
  14. 【請求項14】 乗客からの停車要請により停車する停
    留所が決定されるバスの案内システムにおける携帯端末
    であって、 降車停留所データを送信する携帯側送信手段を備えてい
    ることを特徴とするバス案内システムにおける携帯端
    末。
  15. 【請求項15】 乗客からの停車要請により停車する停
    留所が決定されるバスの案内システムにおける車両側装
    置であって、 携帯端末からの降車停留所データを受信する車両側受信
    手段と、該車両側受信手段により受信された降車停留所
    データに基づいて停車すべき停留所を報知する報知手段
    とを備えていることを特徴とするバス案内システムにお
    ける車両側装置。
  16. 【請求項16】 公共交通機関としての車両の案内シス
    テムであって、 携帯端末と車両側装置とを含んで構成され、 前記車両側装置が、終点への到着を示す終点データを送
    信する車両側送信手段を備え、 前記携帯端末が、前記車両側送信手段からの終点データ
    を受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段により
    受信された終点データに基づいて終点への到着を報知す
    る報知手段とを備えていることを特徴とする案内システ
    ム。
  17. 【請求項17】 公共交通機関としての車両の案内シス
    テムにおける携帯端末であって、 車両側送信手段からの終点データを受信する携帯側受信
    手段と、該携帯側受信手段により受信された終点データ
    に基づいて終点への到着を報知する報知手段とを備えて
    いることを特徴とする案内システムにおける携帯端末。
  18. 【請求項18】 公共交通機関としての車両の案内シス
    テムにおける車両側装置であって、 終点への到着を示す終点データを送信する車両側送信手
    段を備えていることを特徴とする案内システムにおける
    車両側装置。
  19. 【請求項19】 乗車区間により料金の異なる公共交通
    機関の案内システムであって、 携帯端末と車両側装置とを含んで構成され、 該車両側装置が、区間と料金に関する料金データを送信
    する車両側送信手段を備え、 前記携帯端末が、前記車両側送信手段からの前記料金デ
    ータを受信する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段に
    より受信された前記料金データに基づいて公共交通機関
    の利用料金を報知する報知手段とを備えていることを特
    徴とする案内システム。
  20. 【請求項20】 乗車区間により料金の異なる公共交通
    機関の案内システムにおける携帯端末であって、 車両側送信手段からの料金データを受信する携帯側受信
    手段と、該携帯側受信手段により受信した料金データに
    基づいて公共交通機関の利用料金を報知する報知手段と
    を備えていることを特徴とする案内システムにおける携
    帯端末。
  21. 【請求項21】 乗車区間により料金の異なる公共交通
    機関の案内システムにおける車両側装置であって、 区間と料金に関する料金データを送信する車両側送信手
    段を備えていることを特徴とする案内システムにおける
    車両側装置。
  22. 【請求項22】 乗車区間により料金の異なる公共交通
    機関の案内システムであって、 携帯端末と車両側装置とを含んで構成され、 前記携帯端末が、自己の携帯端末を識別する自己識別デ
    ータと降車停留所データとを送信する携帯側送信手段
    と、車両側送信手段から自己に関する料金データを受信
    する携帯側受信手段と、該携帯側受信手段により受信さ
    れた前記料金データに基づいて公共交通機関の利用料金
    を報知する報知手段とを備え、 前記車両側装置が、前記携帯端末から前記自己識別デー
    タと前記降車停留所データとを受信する車両側受信手段
    と、該車両側受信手段により受信された前記降車停留所
    データに基づいて乗車区間に対応した料金を算出する料
    金算出手段と、該料金算出手段により算出された料金デ
    ータを対応する携帯端末を示すデータと共に送信する車
    両側送信手段とを備えていることを特徴とする案内シス
    テム。
  23. 【請求項23】 乗車区間により料金の異なる公共交通
    機関の案内システムにおける携帯端末であって、 自己の携帯端末を識別する自己識別データと降車停留所
    データとを送信する携帯側送信手段と、車両側送信手段
    から自己に関する料金データを受信する携帯側受信手段
    と、該携帯側受信手段により受信された前記料金データ
    に基づいて公共交通機関の利用料金を報知する報知手段
    とを備えていることを特徴とする案内システムにおける
    携帯端末。
  24. 【請求項24】 乗車区間により料金の異なる公共交通
    機関の案内システムにおける車両側装置であって、 携帯端末からの自己識別データと降車停留所データとを
    受信する車両側受信手段と、該車両側受信手段により受
    信された前記降車停留所データに基づいて乗車区間に対
    応した料金を算出する料金算出手段と、該料金算出手段
    により算出された料金データを対応する携帯端末を示す
    データと共に送信する車両側送信手段とを備えているこ
    とを特徴とする案内システムにおける車両側装置。
  25. 【請求項25】 公共交通機関の案内システムであっ
    て、 携帯端末と乗降所側装置とを含んで構成され、 前記携帯端末が、自己の携帯端末を識別する自己識別デ
    ータと行先データとを送信する携帯側送信手段と、乗降
    所側装置から送信されてくる案内データを報知する報知
    手段とを備え、 前記乗降所側装置が、前記携帯側送信手段から送信され
    てくる前記自己識別データと前記行先データとを受信す
    る乗降所側受信手段と、該乗降所側受信手段により受信
    された前記行先データに基づいて当該乗降所が前記行先
    データに基づく適切な乗降所であるか否かを示す乗降所
    適否データと当該乗降所に到着した車両が前記行先デー
    タに基づく適切な車両か否かを示す車両適否データとを
    含む案内データを送信する乗降所側送信手段とを備えて
    いることを特徴とする案内システム。
  26. 【請求項26】 前記案内データには、目的の乗降所へ
    の到着時刻に基づく到着データが含まれていることを特
    徴とする請求項25記載の案内システム。
  27. 【請求項27】 前記案内データには、目的の乗降所へ
    の到着時刻と、当該目的の乗降所における次の乗車車両
    の出発時刻に基づく待合時間データが含まれていること
    を特徴とする請求項25又は請求項26記載の案内シス
    テム。
  28. 【請求項28】 公共交通機関の案内システムにおける
    携帯端末であって、自己の携帯端末を識別する自己識別
    データと行先データとを送信する携帯側送信手段と、乗
    降所側装置から送信されてくる案内データを報知する報
    知手段とを備えていることを特徴とする案内システムに
    おける携帯端末。
  29. 【請求項29】 公共交通機関の案内システムにおける
    乗降所側装置であって、 携帯側送信手段から送信されてくる自己識別データと行
    先データとを受信する乗降所側受信手段と、該乗降所側
    受信手段により受信された前記行先データに基づいて当
    該乗降所が前記行先データに基づく適切な乗降所である
    か否かを示す乗降所適否データと当該乗降所に到着した
    車両が前記行先データに基づく適切な車両か否かを示す
    車両適否データとを含む案内データを送信する乗降所側
    送信手段とを備えていることを特徴とする案内システム
    における乗降所側装置。
  30. 【請求項30】 公共交通機関の案内システムであっ
    て、 携帯端末と乗降センター装置と乗降所側装置とを含んで
    構成され、 前記携帯端末が、自己の携帯端末を識別する自己識別デ
    ータと行先データとを送信する携帯側送信手段と、前記
    乗降センター装置から送信されてくる乗降所データと前
    記乗降所側装置から送信されてくる車両適否データとを
    報知する報知手段とを備え、 前記乗降センター装置が、前記携帯側送信手段から送信
    されてくる前記自己識別データと前記行先データとを受
    信する乗降センター側受信手段と、該乗降センター側受
    信手段により受信された前記行先データに基づいて適切
    な乗降所を示す乗降所データを送信する乗降センター側
    送信手段とを備え、 前記乗降所側装置が、前記携帯側送信手段から送信され
    てくる前記自己識別データと前記行先データとを受信す
    る乗降所側受信手段と、当該乗降所に到着した車両が前
    記行先データに基づく適切な車両か否かを示す車両適否
    データを送信する乗降所側送信手段とを備えていること
    を特徴とする案内システム。
  31. 【請求項31】 公共交通機関の案内システムにおける
    携帯端末であって、自己の携帯端末を識別する自己識別
    データと行先データとを送信する携帯側送信手段と、乗
    降センター装置から送信されてくる乗降所データと乗降
    所側装置から送信されてくる車両適否データとを報知す
    る報知手段とを備えていることを特徴とする案内システ
    ムにおける携帯端末。
  32. 【請求項32】 公共交通機関の案内システムにおける
    乗降センター装置であって、 携帯側送信手段から送信されてくる自己識別データと行
    先データとを受信する乗降センター側受信手段と、該乗
    降センター側受信手段により受信された前記行先データ
    に基づいて適切な乗降所を示す乗降所データを送信する
    乗降センター側送信手段とを備えていることを特徴とす
    る案内システムにおける乗降センター装置。
  33. 【請求項33】 公共交通機関の案内システムにおける
    乗降所側装置であって、 携帯側送信手段から送信されてくる自己識別データと行
    先データとを受信する乗降所側受信手段と、当該乗降所
    に到着した車両が前記行先データに基づく適切な車両か
    否かを示す車両適否データを送信する乗降所側送信手段
    とを備えていることを特徴とする案内システムにおける
    乗降所側装置。
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