JP2017134687A - 移動体乗降支援システム及び移動体乗降支援用プログラム - Google Patents

移動体乗降支援システム及び移動体乗降支援用プログラム Download PDF

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【課題】停留所に停留所装置を設けなくても移動体への乗降を支援することを可能とする。【解決手段】車載通信機3は、音声合成装置2から送信された、移動体7が走行する経路を示す系統、移動体7の行先、及び次停留所名を含む系統・行先・次停留所情報を受信する接続部31と、系統・行先・次停留所情報を携帯通信端末5へ送信する無線通信部32と、を備える。携帯通信端末5は、車載通信機3から系統・行先・次停留所情報を受信する送受信部と、降車予定停留所名を決定する降車予約部と、系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名、及び降車予定停留所名に基づいて、次停留所名の表す次停留所が、降車予定停留所であるか否かの降車判定を行う降車判定部と、降車判定に基づいて、降車支援情報を表示する表示部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体乗降支援システム及び移動体乗降支援用プログラムに関するものである。
一般に、バス、路面電車等の乗合式の移動体には、例えば降車ボタン、降車合図装置等を備える降車合図システムが設けられている。乗客は降車を希望する停留所が近付いた場合に、移動体に設けられた降車ボタンを押す。降車合図装置は、降車ボタンが押されたことを検出して、例えば車内表示を光らせたり、停車のアナウンスをさせたりすることで、運転手及び他の乗客に対して降車したい乗客がいることを知らせる。
また、バス、路面電車等の乗合式の移動体に乗車しようとする乗客は、予め決められた停留所に待機し、自身の目的地へ向かう移動体が到着するとその移動体に乗車する。例えば、特許文献1においては、このような乗客による移動体の乗車において、待機している乗客に対して運行状況を知らせ、乗車する移動体が到着することを通知するシステムが提案されている。
このシステムでは、移動体の停留所に待機している乗客が、乗車予定の移動体の路線を停留所に設置されている停留所装置において選択すると、選択された路線を走行する移動体がその停留所に到着する際に、移動体に搭載された車載装置が到着通知を停留所装置に送信する。これを受信した停留所装置は予約された移動体の到着をディスプレイ表示・音声案内等表示する。これにより、乗客は選択した移動体が到着したことを知り、選択した移動体へ乗車することが可能となる。
特開2011−227550号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、停留所に乗客が予約を入力するための停留所装置が必要となる。路面電車の停留所やバスターミナル等のような電源が用意された停留所であれば、停留所装置を設置することは可能だが、路面電車の停留所やターミナル以外の停留所、例えば、路線バスの停留所の場合、歩道に標識が立っているのみであり、電源及び通信手段を確保することが困難である場合が多い。
また、特許文献1に記載の方法において、停留所装置の代替として乗客が携帯している携帯電話やスマートフォンのような携帯通信端末を利用することも考えられる。しかし、この場合、携帯通信端末は移動体と直接通信を行わず、移動体から営業所に設置される運行管理装置に到着情報が送信され、該運行管理装置から携帯通信端末に到着情報が送信される。そのため、携帯電話回線の遅延により当該移動体が当該停留所を出発した後に到着情報が届くことも考えられる。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、停留所に停留所装置を設けなくても移動体への乗降を支援することを可能にする移動体乗降支援システム及び移動体乗降支援用プログラムを提供することにある。
上述した課題を解決すべく、本発明に係る移動体乗降支援システムは、通信ネットワークを介して携帯通信端末へ情報を送信する、移動体に搭載された車載通信機を備える移動体乗降支援システムであって、前記車載通信機は、前記移動体が次に通過又は停車する次停留所を前記移動体内に通知する音声合成装置から送信された、前記移動体が走行する経路を示す系統、前記移動体の行先、及び次停留所名を含む系統・行先・次停留所情報を受信する接続部と、前記系統・行先・次停留所情報を前記携帯通信端末へ送信する無線通信部と、を備え、前記携帯通信端末は、前記車載通信機から前記系統・行先・次停留所情報を受信する送受信部と、前記移動体の乗客の操作に基づいて降車予定停留所名を決定する降車予約部と、前記系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名、及び前記降車予定停留所名に基づいて、前記次停留所名の表す前記次停留所が、前記降車予定停留所であるか否かの降車判定を行う降車判定部と、前記降車判定に基づいて、前記移動体からの降車を支援するための降車支援情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る移動体乗降支援システムにおいて、前記携帯通信端末は、前記降車判定部によって前記次停留所は前記乗客が降車する停留所であると判定すると、前記判定後に前記無線通信部によって送信された前記系統・行先・次停留所情報に基づいて、前記乗客が前記移動体から降車したか否かを確認する降車確認部をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に係る移動体乗降支援システムは、通信ネットワークを介して携帯通信端末へ情報を送信する、移動体に搭載された車載通信機を備える移動体乗降支援システムであって、前記車載通信機は、移動体に搭載され、前記移動体が次に通過又は停車する次停留所名を前記移動体内に通知する音声合成装置から送信された、前記移動体が走行する経路を示す系統、前記移動体の行先、及び前記次停留所名を含む系統・行先・次停留所情報を受信する接続部と、前記系統・行先・次停留所情報を前記携帯通信端末へ送信する無線通信部と、を備え、前記携帯通信端末は、前記無線通信部によって送信された前記系統・行先・次停留所情報を受信する送受信部と、前記移動体の乗客の操作によって入力された降車予定停留所名及び乗車予定停留所名に基づいて前記移動体の系統・行先を検索し、系統・行先情報を決定する乗車移動体検索部と、前記系統・行先情報、及び前記前記系統・行先・次停留所情報に基づいて、前記無線通信部に係る移動体が、前記乗客が乗車すべき移動体であるか否かの乗車判定を行う乗車判定部と、前記乗車判定に基づいて、前記乗客が乗車すべき移動体への乗車を支援するための乗車支援情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る移動体乗降支援システムにおいて、前記無線通信部は、Bluetooth Low Energy方式の通信ネットワークを介して前記携帯通信端末へ前記系統・行先・次停留所情報を送信することを特徴とする。
また、本発明に係る移動体乗降支援用プログラムは、移動体に搭載された車載通信機から通信ネットワークを介して情報を受信する携帯通信端末が実行するための移動体乗降支援用プログラムであって、前記車載通信機から系統・行先・次停留所情報を受信するステップと、前記移動体の乗客の操作に基づいて降車予定停留所名を決定するステップと、前記系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名、及び前記降車予定停留所名に基づいて、前記次停留所名の表す次停留所が、前記降車予定停留所であるか否かの降車判定を行うステップと、前記降車判定に基づいて、前記移動体からの降車を支援するための降車支援情報を表示するステップと、を前記携帯通信端末に実行させることを特徴とする。
また、本発明に係る移動体乗降支援用プログラムは、移動体に搭載された車載通信機から通信ネットワークを介して情報を受信する携帯通信端末が実行するための移動体乗降支援用プログラムであって、前記車載通信機から系統・行先・次停留所情報を受信するステップと、前記移動体の乗客の操作によって入力された降車予定停留所名及び乗車予定停留所名に基づいて前記移動体の系統・行先情報を検索し、系統・行先情報を決定するステップと、前記系統・行先情報及び前記前記系統・行先・次停留所情報に基づいて、前記車載通信機を備える移動体が、前記乗客が乗車すべき移動体であるか否かの乗車判定を行うステップと、前記乗車判定に基づいて、前記乗客が乗車すべき移動体への乗車を支援するための乗車支援情報を表示するステップと、を前記携帯通信端末に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、停留所に停留所装置を設けなくても移動体への乗降を支援することが可能となる。
本実施形態に係る移動体乗降支援システムの機能ブロック図である。 図1に示す携帯通信端末の機能ブロック図である。 図1に示す表示部が表示する降車指示の一例を示す図である。 図1に示す表示部が表示する乗車指示の一例を示す図である。 本実施形態の降車支援に係る処理を示すシーケンス図である。 図5に示す降車判定の詳細を示すフロー図である。 本実施形態の乗車支援に係る処理を示すシーケンス図である。 図7に示す乗車判定の詳細を示すフロー図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<移動体乗降支援システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係る移動体乗降支援システム1のブロック図である。本実施形態における移動体乗降支援システム1は、音声合成装置2、車載通信機3、アンテナ4を備え、車載通信機3は携帯通信端末5に情報を送信する。また、携帯通信端末5及び支援サーバ6は互いに情報を送受信する。移動体7は乗合式の移動体であって、本実施形態においてはバスであるが、例えば路面電車といった他の種類の移動体であってもよい。
音声合成装置2、車載通信機3、及びアンテナ4は、移動体7に搭載される。また、図1においては、携帯通信端末5は移動体7の内部に記載されているが、携帯通信端末5を有する乗客が移動体7から降車すると携帯通信端末5は、移動体7の外部に位置することになる。
また、音声合成装置2は、通信ネットワークを介して、又はケーブル等で接続されることにより車載通信機3へ一方向に情報を送信する。この通信における通信形態は限定されるものではない。
また、図1では簡便のため、携帯通信端末5を1つのみ図示して、他の携帯通信端末5を省略しているが、一般に携帯通信端末5は複数である。
音声合成装置2は、例えば、移動体7の運転者等の操作に基づいて、行先及び次停留所名を読み上げる音声等を合成する装置である。次停留所名とは、移動体7が次に通過又は停車する次停留所の名称である。また、音声合成装置2は、移動体7内で合成された音声を放送したり、移動体7に備えられる表示装置(例えば方向幕、LED等)に行先及び次停留所名を表示させたりすることによって、乗客に行先及び次停留所名を通知する。
また、音声合成装置2は、移動体7の運転者等の操作によって行先及び次停留所名を移動体7内に通知すると同時に、移動体7の系統・行先・次停留所情報を車載通信機3へ送信する。系統・行先・次停留所情報とは、移動体7の終着の停留所を示す行先、移動体7が走行する経路を表す系統番号、移動体7が通過または停車する全ての停留所の名称及び到着順、並びに次停留所名を含む情報である。なお、系統番号とは、数字だけでなく文字との組み合わせで構成されていてもよい。また、以降において、系統・行先・次停留所情報に含まれる情報のうち、次停留所を表す情報を次停留所情報という。
なお、系統・行先・次停留所情報に含まれる行先、系統番号、及び停留所名はそれぞれ行先コード、系統コード、及び停留所コードとしてもよい。
車載通信機3は、接続部31及び無線通信部32を備える。
接続部31は、音声合成装置2から送信された系統・行先・次停留所情報を受信する。
無線通信部32は、アンテナ4を介してBluetooth Low Energy方式等の通信ネットワークにより携帯通信端末5に系統・行先・次停留所情報を送信する。本実施形態において、無線通信部32は、無線LANのアクセスポイントとして機能する。
アンテナ4は、車載通信機3と接続されており、移動体7の内部に取り付けられて、車載通信機3と携帯通信端末5とのBluetooth Low Energy方式等の通信ネットワークによる通信を可能にする。本実施形態では、アンテナ4は無線LANのアンテナであって、アンテナ4の電波強度は、移動体7の内部又は近傍の携帯通信端末5とだけ通信が可能なように調整されているものとする。
携帯通信端末5は、乗客が有する電子機器であって、本実施形態ではスマートフォンである。携帯通信端末5は、プログラムに従って携帯通信端末5を制御するCPUと、CPUからアクセス可能でプログラム等を記憶するメモリと、LCD等の表示機能と、乗客の操作による入力を受け付ける入力インターフェースと、車載通信機3及び支援サーバ6との通信機能とを備えるものであれば、スマートフォンに限定されない。なお、入力インターフェースが表示機能を一体として有するタッチパネルを備える電子機器であってもよい。
図2に示すように、携帯通信端末5は、送受信部51、降車予約部52、降車判定部53、降車確認部54、乗車移動体検索部55、乗車判定部56、表示部57、及びコード変換部58を備える。これらの機能部は、支援サーバ6から配信されたプログラムに従ってCPUによって制御される。
送受信部51は、車載通信機3の無線通信部32から、系統・行先・次停留所情報を受信する。また、送受信部51は、支援サーバ6から系統・行先情報を受信する。系統・行先情報とは、移動体7の終着の停留所を示す行先、移動体7が走行する系統を一意に識別するための系統番号、移動体7が通過または停車する全ての停留所の名称及び到着順を含む情報である。なお、系統番号とは、数字だけでなく文字との組み合わせで構成されていてもよい。
また、系統・行先情報に含まれる行先、系統番号はそれぞれ行先コード、系統コードとしてもよい。
降車予約部52は、移動体7の乗客の操作によって乗客の降車予定停留所を予約する。具体的には、降車予約部52は、乗客が、表示部57によって表示された系統・行先・次停留所情報に含まれる停留所の名称から、降車する予定の停留所の名称をタッチすると、タッチされた名称を降車予定停留所名として決定する。また、降車予約部52は、降車予定停留所名として受け付けた停留所名の表示に他の停留所名とは異なる色、囲み等を付すように表示部57を制御する。
降車判定部53は、送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名、及び降車予約部52によって受け付けた降車予定停留所名に基づいて、降車判定、すなわち移動体7が降車予定停留所に近接している程度の判定を行う。
具体的には、降車判定部53は、送受信部51が無線通信部32から受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名を降車予約部52によって予約された降車予定停留所名と比較し、「次停留所」が降車予定停留所の近傍であるか否かを判定する。「降車予定停留所の近傍である」とは、「次停留所」と降車予定停留所との間にある停留所の数が所定の数(例えば、2又は3)以下であることを表す。
降車判定部53は、「次停留所」が降車予定停留所の近傍であると判定した場合、到着予告通知を表示部57に出力する。また、降車判定部53は、「次停留所」が降車予定停留所の近傍でないと判定した場合、次に送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報の次停留所名に基づいて、再び「次停留所」が降車予定停留所の近傍であるか否かを判定する。
降車判定部53は、「次停留所」が降車予定停留所の近傍であると判定し、到着予告通知を出力すると、次に送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名に基づいて、「次停留所」が降車予定停留所であるか否かを判定する。降車判定部53は、「次停留所」が降車予定停留所であると判定した場合、降車支援通知を表示部57に出力する。また、降車判定部53は、「次停留所」が降車予定停留所でないと判定した場合、次に送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報の次停留所名に基づいて、再び「次停留所」が降車予定停留所であるか否かを判定する。
なお、降車判定部53は、到着予告通知及び降車支援通知の出力とともに、併せて降車予定停留所付近の施設、観光地の説明等を含む追加情報を出力してもよい。
降車確認部54は、降車判定部53によって「次停留所」が降車予定停留所であると判定され、降車支援通知が表示部57に出力されると、乗客が移動体7から降車したか否かを確認する降車確認を行う。
具体的には、降車確認部54は、「次停留所」が降車予定停留所であると判定された後に、送受信部51によって次停留所情報が受信されたか否かを判定する。降車確認部54が、次停留所情報を受信したと判定すると、上述のように降車判定部53が次停留所情報の表す「次停留所」に基づいて降車判定を行う。また、降車判定部53が、次停留所情報を受信しないと判定すると、乗客が移動体7から降車したと判断して降車確認を終了する。
乗車移動体検索部55は、乗客の操作により入力された降車予定停留所名及び乗車予定停留所名を含む乗降条件に基づいて系統・行先情報を検索し、決定する。
具体的には、乗車移動体検索部55は、乗客の操作により入力された降車予定停留所名及び乗車予定停留所名を含む乗降条件を受け付け、送受信部51を介して支援サーバ6に送信する。そして、乗車移動体検索部55は、支援サーバ6によって送信された、乗降条件を満たす移動体7の系統・行先情報を、送受信部51を介して支援サーバ6から取得する。さらに、乗車移動体検索部55は、支援サーバ6から取得された系統・行先情報から乗客の操作により系統・行先情報を決定する。
乗車判定部56は、送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報と、乗車移動体検索部55によって検索した系統・行先情報とに基づいて、系統・行先・次停留所情報を送信した無線通信部32に係る移動体7、すなわち停留所に近づきつつある移動体7が、乗客が乗車すべき移動体(以降、「乗車予定移動体」)であるか否かを判定する乗車判定を行う。
具体的には、乗車判定部56は、系統・行先・次停留所情報に含まれる「系統」と系統・行先情報に含まれる「系統」が同一であり、かつ系統・行先・次停留所情報に含まれる「行先」と系統・行先情報に含まれる「行先」が同一である場合、停留所に近づきつつある移動体7は乗客が乗車予定移動体であると判定する。さらに、乗車判定部56は、停留所に近づきつつある移動体7が乗車予定移動体であると判定すると、乗車支援通知を表示部57に出力する。
なお、乗車判定部56は、乗車支援通知とともに、例えば運賃支払い方法のような移動体7への乗車方法を表示部57に出力してもよい。
また、乗車判定部56は、系統・行先・次停留所情報に含まれる「系統」と系統・行先情報に含まれる「系統」が同一でない、又は系統・行先・次停留所情報に含まれる「行先」と系統・行先情報に含まれる「行先」が同一でない場合、停留所に近づきつつある移動体7が乗車予定移動体でないと判定する。さらに、乗車判定部56は、停留所に近づきつつある移動体7が乗車予定移動体でないと判定すると、乗車不可通知を表示部57に出力する。
表示部57は、送受信部51を介して車載通信機3から受信した系統・行先・次停留所情報を表示する。また、表示部57は、送受信部51を介して支援サーバ6から受信した系統・行先情報を表示する。
また、表示部57は、降車判定部53によって到着予告通知が出力されると、到着予告を表示する。また、表示部57は、降車判定部53によって降車支援通知が出力されると、降車支援情報を表示する。降車支援情報とは、降車する乗客を支援するための情報であって、例えば、図3(a)に示すような「次の○○○停留所でバスを降りてください」等の停留所名を含む降車指示である。また、降車支援情報には、例えば、図3(b)に示すような「近くにある降車ボタンを押してください」といった降車合図装置の降車ボタン押下指示、降車ボタンの写真、降車ボタンの押下操作の説明等が含まれてもよい。
また、表示部57は、降車判定部53によって追加情報が出力された場合、該追加情報を到着の予告、及び降車指示とともに追加情報を表示する。
また、表示部57は、乗車判定部56によって乗車支援通知が出力されると、乗車支援情報を表示する。乗車支援情報とは、移動体への降車を支援するための情報であり、例えば、図4(a)に示すような「○○系統×××行の表示があるバスに乗ってください。」といった乗車指示である。また乗車支援情報は、図4(b)に例として示すような「このバスの先頭の表示です。」等の文字、及び移動体7の先頭の写真等でもよい。また、乗車支援情報とは、例えば、図4(c)に示すような「このバスのドア横の表示です。」等の文字、及び移動体7の側面の写真等でもよい。
また、表示部57は、乗車判定部56から乗車支援通知とともに移動体7への乗車方法が出力された場合、乗車方法を表示する。
また、表示部57は、乗車判定部56によって乗車不可通知が出力されると、乗車することが不可である旨を表示する。
コード変換部58は、系統・行先・次停留所情報が、行先コード、系統コード、及び停留所コードによって表される情報である場合、携帯通信端末5に予め記憶されている変換テーブルを用いて、それぞれ行先名、系統番号、及び停留所名に変換する。この場合、表示部57は、コード変換部58によって変換されたこれらの名称を用いて上述の表示を行う。系統・行先情報が、行先コード及び系統コードによって表される情報である場合も同様である。
支援サーバ6は、携帯通信端末5の乗車移動体検索部55から送受信部51を介して送信された、降車予定停留所名及び乗車予定停留所名を含む乗降条件を受信する。また、支援サーバ6は、乗車移動体検索部55から受信した乗降条件を満たす移動体7の系統・行先情報を携帯通信端末5に送信する。
また、支援サーバ6は、携帯通信端末5に予め登録可能とする移動体乗降支援用プログラムを有しており、通信ネットワークを介して移動体乗降支援用プログラムを携帯通信端末5に配信してもよい。この場合、携帯通信端末5は、移動体乗降支援用プログラムに従うことによって上述した各機能部を実現する。
<移動体乗降支援システムの処理>
図5〜8を参照して、本実施形態に係る移動体乗降支援システム1の処理について説明する。
(降車支援に関する処理)
図5を参照して、移動体乗降支援システム1が、移動体7からの降車を支援する処理について説明する。この処理は、走行中の移動体7に乗車している乗客に対して降車予定停留所が近づいている旨等を知らせることにより、降車を支援するものである。
乗客の操作により、携帯通信端末5がBluetooth Low Energy方式等の通信ネットワークに接続するための送受信部51が起動し(ステップS11)、移動体乗降支援用プログラムが起動する(ステップS12)。
一方、移動体7の運転者等の操作により、音声合成装置2は、系統・行先・次停留所情報を車載通信機3に送信する(ステップS13)。ステップS13で、車載通信機3の接続部31が系統・行先・次停留所情報を受信すると、無線通信部32が、接続部31によって受信した系統・行先・次停留所情報を携帯通信端末5に送信する(ステップS14)。
ステップS14で、携帯通信端末5の送受信部51が系統・行先・次停留所情報を受信し、表示部57が送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報を表示する(ステップS15)。
ステップS15で、系統・行先・次停留所情報が表示されると、表示された系統・行先・次停留所情報を参照した乗客によって選択された停留所名を降車予定停留所名として予約する(ステップS16)。
ステップS16で、降車予定停留所名が予約されると、その後、音声合成装置2から系統・行先・次停留所情報が送信され(ステップS13)、車載通信機3から系統・行先・次停留所情報が送信される(ステップS14)たびに、送受信部51が系統・行先・次停留所情報を受信する。そして、降車判定部53が、送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所情報に基づいて、降車判定を行う(ステップS17)。
ここで、ステップS17で、降車判定部53によって行われる降車判定について図6を参照して詳細に説明する。
降車判定部53は、送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名を取得する(ステップS171)。ステップS171で、次停留所名を取得すると、降車判定部53は取得した次停留所名を、降車予約部52によって予約された降車予定停留所名と比較し、「次停留所」が降車予定停留所の近傍であるか否かを判定する(ステップS172)。
ステップS172で、「次停留所」が降車予定停留所の近傍でないと判定された場合、ステップS171に戻って、降車判定部53はふたたび次停留所情報を取得する。
ステップS172で、「次停留所」が降車予定停留所の近傍であると判定された場合、降車判定部53は、到着予告通知を表示部57に出力し(ステップS173)、表示部57は、到着予告を表示する。
ステップS173で、到着予告通知が出力されると、その後、送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名を取得する(ステップS174)。
ステップS174で、次停留所名を取得すると、降車判定部53は取得した次停留所名を、降車予約部52によって予約された降車予定停留所名と比較し、「次停留所」が降車予定停留所であるか否かを判定する(ステップS175)。
ステップS175で、「次停留所」が降車予定停留所でないと判定された場合、ステップS174に戻って、降車判定部53は、さらにその後、送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名をふたたび取得する。
ステップS175で、「次停留所」が降車予定停留所であると判定された場合、降車判定部53は、降車支援通知を表示部57に出力し(ステップS176)、表示部57は、降車支援情報を表示する。
図5に戻って、ステップS17で、降車判定部53によって、次停留所が降車予定停留所であると判定された後、降車確認部54が降車確認を行う(ステップS18)。降車確認において、送受信部51によって次停留所情報を受信したと判定されると、ステップS17に戻って、降車判定部53は、ふたたび降車判定部53が次停留所情報に含まれる次停留所名に基づいて降車判定を行う。また、送受信部51によって次停留所情報を受信しないと判定されると、降車判定部53は、乗客が移動体7から降車したと判断して降車確認を終了する。
(乗車支援に関する処理)
次に、図7を参照して、移動体乗降支援システム1が、移動体7からの乗車を支援する処理について説明する。この処理は、停留所等で移動体7が到着するのを待機している乗客に対して、該停留所に近づいている移動体7は乗客が乗車するべきものであるかを知らせることによって乗車を支援するものである。
乗客の操作により、携帯通信端末5がBluetooth Low Energy方式等の通信ネットワークに接続するための送受信部51が起動し(ステップS21)、移動体乗降支援用プログラムが起動する(ステップS22)。
ステップS22で、移動体乗降支援用プログラムが起動すると、乗車移動体検索部55は、乗客の操作により乗車移動体を検索して(ステップS23)、送受信部51を介して乗降条件を支援サーバ6に送信する(ステップS24)。
ステップS24で、乗降条件が送信されると、支援サーバ6は乗降条件を受信し、受信した乗降条件を満たす移動体7の系統・行先情報を携帯通信端末5に送信する(ステップS25)。
一方、移動体7の運転者等の操作により、音声合成装置2は、系統・行先・次停留所情報を車載通信機3に送信する(ステップS26)。ステップS26で、系統・行先・次停留所情報が送信されると、車載通信機3の接続部31が系統・行先・次停留所情報を受信し、無線通信部32が、接続部31によって受信した系統・行先・次停留所情報を携帯通信端末5に送信する(ステップS27)。
ステップS25で乗車移動体検索部55によって系統・行先情報を検索し、ステップS27で送受信部51によって系統・行先・次停留所情報を受信すると、乗車判定部56が乗車判定を行う(ステップS28)。
ここで、ステップS28で、乗車判定部56によって行われる乗車判定について図8を参照して詳細に説明する。
まず、乗車判定部56は、系統・行先・次停留所情報及び系統・行先情報を比較する(ステップS281)ことによって、系統・行先・次停留所情報及び系統・行先情報それぞれ含まれる「系統」が同一であり、かつ系統・行先・次停留所情報及び系統・行先情報にそれぞれ含まれる「行先」が同一であるか否かを判定する。
系統・行先・次停留所情報及び系統・行先情報にそれぞれ含まれる「系統」が同一であり、かつ系統・行先・次停留所情報及び系統・行先情報にそれぞれ含まれる「行先」が同一であると判定された場合、乗車判定部56は、乗車支援通知を表示部57に出力する(ステップS282)。そして、表示部57は乗車支援情報を表示する。これにより、乗客は乗車指示に従って移動体7に乗車するか否かを決定することができる。
系統・行先・次停留所情報及び系統・行先情報にそれぞれ含まれる「系統」が同一でない、又は系統・行先・次停留所情報及び系統・行先情報にそれぞれ含まれる「行先」が同一でないと判定された場合、乗車判定部56は、乗車不可通知を表示部57に出力する(ステップS283)。そして、表示部57は、乗車不可である旨を表示する。
以上のように、本実施形態の移動体乗降支援システム1においては、車載通信機3から受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる停留所名、及び降車予約部52によって予約された降車予定停留所名に基づいて、次停留所が、乗客が降車する停留所であるか否かの降車判定を行い、降車判定に基づいて降車支援情報を表示するため、移動体7に乗った乗客は、迷うことなく自身がどこで降りるのかを知ることができる。特に、旅行者等が初めて訪れた地域で移動体7に乗車した場合、移動体7の車窓からはどこで降りるべきなのか、降りるべきところは近づいているのかを判断するのは困難であり、この場合、携帯通信端末5の降車支援情報の表示による降車支援は有用である。
また、本実施形態の移動体乗降支援システム1においては、乗車移動体検索部55によって検索した系統・行先情報、及び移動体7から送信された系統・行先・次停留所情報に基づいて、移動体7が、乗客が乗車すべき移動体7であるか否かの乗車判定を行い、乗車判定に基づいて乗車支援情報を表示するため、停留所で移動体7を待つ乗客にとっては、停留所に近づいた移動体7が、自身が乗るべきものであるか否かを迷うことなく知ることができる。特に、複数の系統及び行先の移動体7が通過又は停車する停留所においては、近づいてきた移動体7が自身の乗るべきものであるのか判断するのが困難であり、この場合、携帯通信端末5の乗客支援情報の表示による乗車支援は有用である。
なお、本実施形態では、支援サーバ6が、携帯通信端末5に予め登録可能とする移動体乗降支援用プログラムを有しており、無線通信部32を介して移動体乗降支援用プログラムを携帯通信端末5に配信するが、支援サーバ6及び車載通信機3のうちいずれか1つ以上が移動体乗降支援用プログラムを携帯通信端末5に配信するとしてもよい。
また、本実施形態では、送受信部51によって受信した系統・行先・次停留所情報に含まれる行先コード、系統コード、及び停留所コードをコード変換部58が行先名、系統番号、及び停留所名に変換するとしたが、この限りではない。例えば、送受信部51は系統・行先・次停留所情報を支援サーバ6に送信し、支援サーバ6が行先コード、系統コード、及び停留所コードを行先名、系統番号、及び停留所名に変換して携帯通信端末5に送信してもよい。
また、本実施形態では、降車判定部53が、到着予告通知及び降車支援通知を出力すると、表示部57がそれぞれ到着の予告及び降車指示を表示するとしたが、この限りではない。例えば、携帯通信端末5は音声を出力する機能、振動する機能等を有し、降車判定部53が、到着予告通知及び降車支援通知を出力すると、音声、振動等で乗客にその旨を知らせてもよい。
また、本実施形態では、携帯通信端末5の備える乗車移動体検索部55が、乗客により入力された降車予定停留所名及び乗車予定停留所名を含む乗降条件を受け付け、支援サーバ6に送信しているが、この限りではない。例えば、支援サーバ6からWeb画面を取得し、当該Web画面に乗客が乗降条件を入力することによって、支援サーバ6が乗降条件を満たす系統・行先情報を検索してもよい。
また、本実施形態では、携帯通信端末5の各機能は、これらの機能を実現する処理内容を記述したプログラム(移動体乗降支援用プログラム)をコンピュータの記憶部に記憶しておき、当該コンピュータのCPUによってこのプログラムを読み出して実行することで実現してもよい。また、プログラムを記録媒体に記録したり、通信ネットワークを通して提供したりしてもよい。
本発明を図面及び実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形または修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形または修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各ブロック、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数のブロックまたは複数のステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 移動体乗降支援システム
2 音声合成装置
3 車載通信機
4 アンテナ
5 携帯通信端末
6 支援サーバ
7 移動体
31 接続部
32 無線通信部
51 送受信部
52 降車予約部
53 降車判定部
54 降車確認部
55 乗車移動体検索部
56 乗車判定部
57 表示部
58 コード変換部

Claims (6)

  1. 通信ネットワークを介して携帯通信端末へ情報を送信する、移動体に搭載された車載通信機を備える移動体乗降支援システムであって、
    前記車載通信機は、
    前記移動体が次に通過又は停車する次停留所を前記移動体内に通知する音声合成装置から送信された、前記移動体が走行する経路を示す系統、前記移動体の行先、及び次停留所名を含む系統・行先・次停留所情報を受信する接続部と、
    前記系統・行先・次停留所情報を前記携帯通信端末へ送信する無線通信部と、を備え、
    前記携帯通信端末は、
    前記車載通信機から前記系統・行先・次停留所情報を受信する送受信部と、
    前記移動体の乗客の操作に基づいて降車予定停留所名を決定する降車予約部と、
    前記系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名、及び前記降車予定停留所名に基づいて、前記次停留所名の表す前記次停留所が、前記降車予定停留所であるか否かの降車判定を行う降車判定部と、
    前記降車判定に基づいて、前記移動体からの降車を支援するための降車支援情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする移動体乗降支援システム。
  2. 前記携帯通信端末は、
    前記降車判定部によって前記次停留所は前記乗客が降車する停留所であると判定すると、前記判定後に前記無線通信部によって送信された前記系統・行先・次停留所情報に基づいて、前記乗客が前記移動体から降車したか否かを確認する降車確認部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の移動体乗降支援システム。
  3. 通信ネットワークを介して携帯通信端末へ情報を送信する、移動体に搭載された車載通信機を備える移動体乗降支援システムであって、
    前記車載通信機は、
    移動体に搭載され、前記移動体が次に通過又は停車する次停留所名を前記移動体内に通知する音声合成装置から送信された、前記移動体が走行する経路を示す系統、前記移動体の行先、及び前記次停留所名を含む系統・行先・次停留所情報を受信する接続部と、
    前記系統・行先・次停留所情報を前記携帯通信端末へ送信する無線通信部と、を備え、
    前記携帯通信端末は、
    前記無線通信部によって送信された前記系統・行先・次停留所情報を受信する送受信部と、
    前記移動体の乗客の操作によって入力された降車予定停留所名及び乗車予定停留所名に基づいて前記移動体の系統・行先を検索し、系統・行先情報を決定する乗車移動体検索部と、
    前記系統・行先情報、及び前記前記系統・行先・次停留所情報に基づいて、前記無線通信部に係る移動体が、前記乗客が乗車すべき移動体であるか否かの乗車判定を行う乗車判定部と、
    前記乗車判定に基づいて、前記乗客が乗車すべき移動体への乗車を支援するための乗車支援情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする移動体乗降支援システム。
  4. 前記無線通信部は、Bluetooth Low Energy方式の通信ネットワークを介して前記携帯通信端末へ前記系統・行先・次停留所情報を送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動体乗降支援システム。
  5. 移動体に搭載された車載通信機から通信ネットワークを介して情報を受信する携帯通信端末が実行するための移動体乗降支援用プログラムであって、
    前記車載通信機から系統・行先・次停留所情報を受信するステップと、
    前記移動体の乗客の操作に基づいて降車予定停留所名を決定するステップと、
    前記系統・行先・次停留所情報に含まれる次停留所名、及び前記降車予定停留所名に基づいて、前記次停留所名の表す次停留所が、前記降車予定停留所であるか否かの降車判定を行うステップと、
    前記降車判定に基づいて、前記移動体からの降車を支援するための降車支援情報を表示するステップと、
    を前記携帯通信端末に実行させることを特徴とする移動体乗降支援用プログラム。
  6. 移動体に搭載された車載通信機から通信ネットワークを介して情報を受信する携帯通信端末が実行するための移動体乗降支援用プログラムであって、
    前記車載通信機から系統・行先・次停留所情報を受信するステップと、
    前記移動体の乗客の操作によって入力された降車予定停留所名及び乗車予定停留所名に基づいて前記移動体の系統・行先情報を検索し、系統・行先情報を決定するステップと、
    前記系統・行先情報及び前記前記系統・行先・次停留所情報に基づいて、前記車載通信機を備える移動体が、前記乗客が乗車すべき移動体であるか否かの乗車判定を行うステップと、
    前記乗車判定に基づいて、前記乗客が乗車すべき移動体への乗車を支援するための乗車支援情報を表示するステップと、
    を前記携帯通信端末に実行させることを特徴とする移動体乗降支援用プログラム。
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