JP2005282769A - 配管支持装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (1)配管20に固定された位置決め金具30と、一対のクランプ部42を備えたクランプホルダ40と、を有し、位置決め金具30を一対のクランプ部42で配管20の軸方向両側から挟んでいる配管支持装置10。(2)配管20に固定された一対の位置決め金具30と、クランプ部42を備えたクランプホルダ40と、を有し、クランプ部42を一対の位置決め金具30で配管20の軸方向両側から挟んでいる配管支持装置10。(3)クランプホルダ40は位置決め金具30が当接する座面を備えている。
【選択図】 図1
Description
図7に示すように、配管2にスプール2aを設け、配管軸方向の位置決めをする構造もあるが、スプール2aと配管一般形状部2bとの継ぎ部2cがR形状になっているため、クランプ部4aが継ぎ部2cにのりあがってしまい、位置決めは不確実となる。
実開平5−79161号公報は、配管に凹部を設け、クランプ部の弾性力により配管を保持するとともに、クランプ部先端の凸部と配管の凹部を合わせて位置決めを行う、配管支持装置を開示している。
しかし、公報に開示された配管支持装置では、自動車の振動や配管の着脱等でクランプ部の弾性力が減少すると、配管の位置決めができなくなるおそれがある。
本発明の目的は、確実に配管の位置決めができる配管支持装置を提供することにある。
(1) 配管に固定された位置決め金具と、
一対のクランプ部を備えたクランプホルダと、
を有し、
前記位置決め金具を前記一対のクランプ部で前記配管の軸方向両側から挟んでいる配管支持装置。
(2) 前記クランプホルダは前記一対のクランプ部間に設けられる座面を備えており、
前記位置決め金具は前記座面に当接する(1)記載の配管支持装置。
(3) 配管に固定された一対の位置決め金具と、
クランプ部を備えたクランプホルダと、
を有し、
前記クランプ部を前記一対の位置決め金具で前記配管の軸方向両側から挟んでいる配管支持装置。
(4) 前記クランプホルダは前記クランプ部の両側に設けられる座面を備えており、
前記位置決め金具は前記座面に当接する、(3)記載の配管支持装置。
(5) 前記座面は、前記クランプホルダの、前記クランプ部が設けられるクランプ部配置面に設けられている、(2)または(4)記載の配管支持装置。
(6) 前記座面は、前記クランプホルダの、前記クランプ部が設けられるクランプ部配置面に隣接する面に設けられている、(2)または(4)記載の配管支持装置。
(7) 前記座面は、前記クランプホルダの、前記クランプ部が設けられるクランプ部配置面と該クランプ部配置面に隣接する面とに設けられている、(2)または(4)記載の配管支持装置。
上記(2)の配管支持装置では、配管がクランプホルダに対して配管の軸芯まわりに回転しようとしても、配管に固定された位置決め金具が座面に当り、配管が回転することを規制できる。そのため、クランプの弾性による保持力がなくなっても配管がクランプホルダから抜け落ちない限り、配管の軸芯まわりの回転を規制できる。
上記(3)の配管支持装置では、クランプ部を一対の位置決め金具で配管の軸方向両側から挟んでいるため、配管がクランプホルダに対して配管軸方向に動くことを規制することができる。そのため、クランプ部の弾性力が減少しても、配管の軸方向の動きを規制できる。
上記(4)の配管支持装置では、配管がクランプホルダに対して配管の軸芯まわりに回転しようとしても、配管に固定された位置決め金具が座面に当り、配管が回転することを規制できる。そのため、クランプの弾性による保持力がなくなっても配管がクランプホルダから抜け落ちない限り、配管の軸芯まわりの回転を規制できる。
上記(5)の配管支持装置では、位置決め金具をクランプ部配置面に当てることで、配管がクランプホルダに対して配管の軸芯まわりに回転することを防止できる。
上記(6)の配管支持装置では、位置決め金具をクランプ部配置面に隣接する面に当てることで、配管がクランプホルダに対して配管の軸芯まわりに回転することを防止できる。
上記(7)の配管支持装置では、位置決め金具をクランプ部配置面とクランプ部配置面に隣接する面とに当てることで、配管がクランプホルダに対して配管の軸芯まわりに回転することを防止できる。
本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分には、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって同じ符号を付してある。
まず、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分を、図1〜図5を参照して、説明する。
本発明実施例の配管支持装置10は、図1に示すように、配管20に固定された位置決め金具30と、クランプ部42を備えたクランプホルダ40と、を有する。
位置決め金具30は、対向二壁部31、32と、対向二壁部31、32をつなぐつなぎ部33と、からなる。
ホルダ本体部41の形状は、厚板形状である。
クランプ部42は、図1、図2に示すように、位置決め金具30が1個のみの場合、2個設けられており、図3、図4に示すように、位置決め金具30が2個設けられる場合、1個設けられる。図1に示すように、クランプ部42が2個設けられる場合、一対のクランプ部42が位置決め金具30を配管20の軸方向両側から挟み、図3に示すように、クランプ部42が1個設けられる場合、一対の位置決め金具30がクランプ部42を配管20の軸方向両側から挟む。クランプ部42が配管20にセットされているとき、配管20の軸方向で、クランプ部42と位置決め金具30との間の隙間は、ゼロまたはほぼゼロである。
座面43への対向二壁部31、32の当て方は、(i)図5(a)(c)(f)に示すように、クランプ部配置面41aのみに座面43を設定して対向二壁部31、32の両方を座面43に当接させてもよく、(ii)図5(d)に示すように、隣接面41bのみに座面43を設定して対向二壁部31、32の両方を座面43に当接させてもよく、(iii)図5(b)(e)に示すように、クランプ部配置面41aと隣接面41bに座面43を設定して対向二壁部31、32の一方をクランプ部配置面41aに設定された座面43に当接させ対向二壁部31、32の他方を隣接面41bに設定された座面43に当接させてもよい。
対向二壁部31、32のうちクランプ部配置面41aに当接する方の延び方向先端部がフランジ形状とされている場合、対向対向二壁部31、32のうちクランプ部配置面41aに当接する壁部は、クランプ部配置面41aにフランジ形状部で面当りする。
まず、配管20に位置決め金具30を固定する。次いで、クランプホルダ40を配管20に取付ける。この状態で配管20の両サイドに図示略のゴムホースを取付け、予めブラケット類50が固定されたエンジンを車に搭載する。次いで、ブラケット類50にクランプホルダ40を差し込む(スライド挿入する)。次いで、エンジン側のゴムホースをエンジンに差し込む。
クランプ部42が2個設けられる場合、位置決め金具30を一対のクランプ部42で配管20の軸方向両側から挟んでおり、クランプ部42が1個設けられる場合、一対の位置決め金具30がクランプ部42を配管20の軸方向両側から挟んでいるので、配管20がクランプホルダ40に対して配管20の軸方向に動こうとしても、位置決め金具30とクランプ部42とが当り、配管20がクランプホルダ40に対して配管20の軸方向に動くことは規制される。そのため、クランプ部42の弾性力が減少しても、配管20がクランプホルダ40から抜け落ちない限り配管20の軸方向の動きを規制できる。
対向二壁部31、32の座面43への当て方には、図5に示すように、種々の当て方があり、その全てで配管20がクランプホルダ40に対して配管軸芯まわりに回転することを規制できる。
また、クランプホルダ40のブラケット類50からの抜け止めが、弾性爪44aを穴51に嵌めることで行われるので(ワンタッチロック式にしたので)、クランプホルダ40をブラケット類50にスライド挿入するだけで、簡易に抜け止めすることができる。
[本発明実施例1](図1、図2)
本発明実施例1では、図1、図2に示すように、位置決め金具30が1個設けられており、クランプ部42が2個設けられている。対向二壁部31、32はつなぎ部33から直線上に延びている。対向二壁部31、32の一方31がクランプ配置面41aに設定される座面43に当てられており、対向二壁部31、32の他方32が隣接面41bに設定される座面43に当てられている(図5(b)参照)。
クランプ部42は、配管20の軸方向で、位置決め金具30の両側に設けられている。
座面43は、配管20の軸方向で、一対のクランプ部42間に設けられる。
本発明実施例2では、図3、図4に示すように、位置決め金具30が2個設けられており、クランプ部42が1個設けられている。対向二壁部31、32は、つなぎ部33から直線上に延びている。対向二壁部31、32の一方31がクランプ部配置面41aに設定される座面43に当てられており、対向二壁部31、32の他方32が隣接面41bに設定される座面43に当てられている(図5(b)参照)。
位置決め金具30は、配管20の軸方向で、クランプ部42の両側に設けられている。
座面43は、配管20の軸方向で、クランプ部42の両側に設けられる。
20 配管
21 ストレート部
22 屈曲部
30 位置決め金具
31、32 対向二壁部
33 つなぎ部
40 クランプホルダ
41 ホルダ本体部
41a ホルダ本体部のクランプ部配置面
41b ホルダ本体部の隣接面
42 クランプ部
43 座面
44 ブラケット取付け部
50 ブラケット類
Claims (7)
- 配管に固定された位置決め金具と、
一対のクランプ部を備えたクランプホルダと、
を有し、
前記位置決め金具を前記一対のクランプ部で前記配管の軸方向両側から挟んでいる配管支持装置。 - 前記クランプホルダは前記一対のクランプ部間に設けられる座面を備えており、
前記位置決め金具は前記座面に当接する請求項1記載の配管支持装置。 - 配管に固定された一対の位置決め金具と、
クランプ部を備えたクランプホルダと、
を有し、
前記クランプ部を前記一対の位置決め金具で前記配管の軸方向両側から挟んでいる配管支持装置。 - 前記クランプホルダは前記クランプ部の両側に設けられる座面を備えており、
前記位置決め金具は前記座面に当接する、請求項3記載の配管支持装置。 - 前記座面は、前記クランプホルダの、前記クランプ部が設けられるクランプ部配置面に設けられている、請求項2または請求項4記載の配管支持装置。
- 前記座面は、前記クランプホルダの、前記クランプ部が設けられるクランプ部配置面に隣接する面に設けられている、請求項2または請求項4記載の配管支持装置。
- 前記座面は、前記クランプホルダの、前記クランプ部が設けられるクランプ部配置面と該クランプ部配置面に隣接する面とに設けられている、請求項2または請求項4記載の配管支持装置。
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CN106427539A (zh) * | 2016-11-01 | 2017-02-22 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种轻型汽车用油管固定支架总成 |
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