JP2005280966A - 物品の位置決め装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガラス板Wの搬送経路Fの下方位置にて、前後一対のガイド棒13を介して当該搬送経路の幅方向で移動自在に設けられた左右一対の移動板体15と、これら各移動板体から上方に突設されてガラス板の側端面を案内し得る位置決め棒17と、上記各移動板体を幅方向で移動させる移動装置16と、ガラス板の搬送面の下方から上方に出退自在に設けられてガラス板を下方から支持して持ち上げるための持上げ装置18とから構成するとともに、上記移動装置を、それぞれ動作ストローク量が異なる2個の第1および第2シリンダ装置21,22を直列に連結して構成したものである。
【選択図】 図1
Description
そして、ガラス基板を取り扱う上で、設備における搬送経路の途中にて位置決めを行う必要があり、そのために、位置決め装置が設けられている。
上記移動装置を、2個のシリンダ装置を直列に連結して構成したものである。
さらに、請求項3に係る物品の位置決め装置は、請求項1または2に記載の位置決め装置の持上げ装置を、
搬送面の下方位置で設けられた昇降用シリンダ装置により昇降自在に設けられた昇降部材と、この昇降部材に且つ物品の下方位置で立設された棒状支持材とから構成するとともに、
上記棒状支持材の上端部に、物品を少なくとも搬送経路の幅方向で移動可能に支持し得る転動材を配置したものである。
以下、本発明の実施の形態に係る物品の位置決め装置を、図1〜図4に基づき説明する。
図1および図2に示すように、この搬送経路は、ローラ式の搬送コンベヤ1により構成されており、またこの搬送コンベヤ1は、床面上に立設された支持体2上に配置された左右の側部フレーム3と、これら両側部フレーム3,3同士間に亘って且つ搬送経路に沿って多数並列に配置されたローラ部材(具体的には、回転軸4aと当該回転軸4aに所定間隔おきに設けられた円盤状ローラ4bとからなる)4と、これら各ローラ部材4の回転軸4aを回転させる回転駆動装置5とから構成されている。なお、この回転駆動装置5は、上記支持体2の側部に設けられて駆動用歯車6を回転させる電動機7と、上記各回転軸4aの端部に取り付けられた従動用歯車8と、これら各従動用歯車8および駆動用歯車6に巻回された駆動用ベルト(例えば、タイミングベルトが用いられる)9とから構成されている。
そして、上記搬送コンベヤ1には、本発明に係る位置決め装置11が設けられている。なお、以下の説明においては、所定の搬送方向Fを前後方向と称し、搬送コンベヤ1の幅方向を左右方向と称し、また図面においては、位置決め装置11を実線で示すとともに、搬送コンベヤ1を仮想線にて示す。
次に、移動装置16が作動して、すなわちこの場合には、第1シリンダ装置21のロッド部21aが突出して位置決め棒17を、当該ガラス板Wの幅に対応する位置に移動させることにより、このガラス板Wを搬送経路Fの中央に移動させる。なお、位置決め状態における両側の位置決め棒17,17同士の間隔は、ガラス板Wを挟まないように(力を加えないように)、ガラス板Wの幅より僅かに広くされており、例えば片側で0.5mm程度、両側で1mm程度の隙間が生じるようにされている。
この後、持上げ装置18が再び作動して支持棒34が下降して、ガラス板Wをローラ部材4上に載置する。
勿論、搬送されてくるガラス板Wの種類が「中」または「小」である場合には、それに応じて、移動装置16の各シリンダ装置21,22が作動して、位置決め棒17をそれぞれの大きさに応じた位置に移動させることになる。
4 ローラ部材
11 位置決め装置
12 支持板
13 ガイド軸
15 移動板体
16 移動装置
17 位置決め棒
18 持上げ装置
21 第1シリンダ装置
21a ロッド部
22 第2シリンダ装置
22a ロッド部
32 昇降用シリンダ装置
33 昇降板
34 支持棒
42 第1センサ
43 第2センサ
46 カメラ装置
Claims (3)
- 物品の搬送経路の下方位置にて、ガイド部材を介して当該搬送経路の幅方向で移動自在に設けられた左右一対の移動部材と、これら各移動部材から上方に突設されて物品の側端面を案内し得る位置決め部材と、上記各移動部材を幅方向で移動させる移動装置と、物品の搬送面の下方から上方に出退自在に設けられて物品を下方から支持して持ち上げるための持上げ装置とから構成するとともに、
上記移動装置を、2個のシリンダ装置を直列に連結して構成したことを特徴とする物品の位置決め装置。 - 移動装置を構成する2個のシリンダ装置の動作ストローク量を、互いに異ならせたことを特徴とする請求項1に記載の物品の位置決め装置。
- 持上げ装置を、搬送面の下方位置で設けられた昇降用シリンダ装置により昇降自在に設けられた昇降部材と、この昇降部材に且つ物品の下方位置で立設された棒状支持材とから構成するとともに、
上記棒状支持材の上端部に、物品を少なくとも搬送経路の幅方向で移動可能に支持し得る転動材を配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の物品の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004101612A JP2005280966A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 物品の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004101612A JP2005280966A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 物品の位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005280966A true JP2005280966A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35179764
Family Applications (1)
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JP2004101612A Pending JP2005280966A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 物品の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005280966A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023042406A1 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 坂東機工株式会社 | ガラス板加工システム |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004101612A patent/JP2005280966A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023042406A1 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 坂東機工株式会社 | ガラス板加工システム |
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