JP2005279700A - 熱間圧延材の先端部形状矯正装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 熱間圧延機で圧延の後、引き続き搬送ロール群11にて次設備13に搬送される熱間圧延材12の先端部形状を矯正する端部形状矯正装置10は、熱間圧延機に後続する搬送ロール群11の内一つの搬送ロールAの真上にあって昇降可能な圧下ロール14と、搬送ロールAとその前側の搬送ロールBとの間の上方に配置され昇降可能な入側押さえロール15と、搬送ロールAとその後側の搬送ロールCとの間の上方に配置され昇降可能な出側押さえロール16を有し、圧下ロール14、入側押さえロール15、及び出側押さえロール16を一体式の昇降手段19に設けたる。
【選択図】 図1
Description
また、鋼板ストリップの先端部を矯正する装置として、例えば、テーブルローラで鋼板ストリップの先端部をピンチローラに供給しながら、テーブルローラに対応するよう矯正ローラを設けテーブルローラと矯正ローラとの間で鋼板ストリップを押さえる矯正装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
すなわち、実施例1では2基の下部矯正ロールと2基の上部矯正ロールが相対するように構成されており、圧延材を下部及び上部矯正ロールで挟み付けるようにして圧延材を矯正することになる。このため、反っている圧延材を水平状態に戻すまでしか塑性曲げを与えることができない。例えば、板温度が730℃で反り高さが600mmの鋼板(一般圧延鋼材)を水平状態まで押さえ付けた後に解放したときの、板先端の残留反り高さ(2m当たり)と板厚の関係を求めると、図26に示すような関係となる。この図から判るように、圧延材の板厚が40mm程度の場合は、矯正後残留反り高さが150mm程度となる矯正効果が得られるが、圧延材の板厚が20mm程度と薄くなると矯正後残留反り高さが300mmを超える結果となる。このため、矯正装置の出側に配置した熱間矯正機への圧延材の装入に支障を来すようになる。
更に、この装置を熱間矯正機の上流側で隣接して使用する場合、圧延材は板厚、材質、温度の変化によりその機械的性質が変化するため、上下3本の矯正ロールでの矯正により、ある条件のときは先端部の反りが平坦に矯正できても、条件が変わると先端部の反りが残ることがある。先端部の反りが残る場合には、熱間矯正機の入側ガイドに圧延材の先端部の反りが接触し、これが圧延材の搬送抵抗となる。このため、上下3本の矯正ロールで伝達する動力は更に増大し圧延材を矯正できない領域が拡大することになって、実用に耐えないという不都合が生じる。
前記熱間圧延機に後続する搬送ロール群のうち一つの搬送ロールAの真上にあって昇降可能な圧下ロールと、
前記搬送ロールAとその前側の搬送ロールBとの間の上方に配置され昇降可能な入側押さえロールと、
前記搬送ロールAとその後側の搬送ロールCとの間の上方に配置され昇降可能な出側押さえロールとを有する。
また、圧下ロールと搬送ロールAで熱間圧延材を把持するピンチロールを構成することができるので、熱間圧延材の板厚に関係なく所定の動力を熱間圧延材に伝達することができる。
前記熱間圧延機に後続する搬送ロール群のうち一つの搬送ロールAとその後側の搬送ロールCとの間に搬送ロールDを設け、該搬送ロールDの真上に昇降可能な出側押さえロールを設けると共に、前記搬送ロールAとその前側の搬送ロールBとの間の上方に昇降可能な入側押さえロールを設けた。
また、搬送ロールDと出側押さえロールで熱間圧延材を把持するピンチロールを構成することができるので、熱間圧延材の板厚に関係なく所定の動力を熱間圧延材に伝達することができる。
前記熱間圧延機に後続する搬送ロール群のうち一つの搬送ロールAとその前側の搬送ロールBとの間に搬送ロールEを設け、該搬送ロールEの真上に昇降可能な入側押さえロールを設けると共に、前記搬送ロールAとその後側の搬送ロールCとの間の上方に昇降可能な出側押さえロールを設けた。
また、搬送ロールEと入側押さえロールで熱間圧延材を把持するピンチロールを構成することができるので、熱間圧延材の板厚に関係なく所定の動力を熱間圧延材に伝達することができる。
これによって、熱間圧延材の先端部の形状矯正を行う際に、入側押さえロール及び出側押さえロールの一括した昇降が可能になる。
更に、圧下条件に応じた事前段取りを容易に行うことができ、矯正時間を短縮することが可能になる。
そして、出側押さえロールの移動を独立して行うことができることから、熱間圧延材における板厚、鋼種、温度、等の条件に応じて熱間圧延材の先端部に加える曲げ変形の程度を調整することが可能になる。また、曲げ変形の程度を調整できることから、熱間圧延材の先端が下流側の搬送ロールより下方に進入したり、熱間圧延材が搬送ロール間のエプロンに接触したりすることなく通板することができ、安定して熱間圧延材の先端部の形状矯正を行うことが可能になると共に、熱間圧延材に接触疵が発生するのを防止することが可能になる。更に、圧下条件に応じた事前段取りを容易に行うことができ、矯正時間を短縮することが可能になる。
そして、各ロールの移動を独立して行うことができることから、熱間圧延材における板厚、鋼種、温度、等の条件に応じて熱間圧延材の先端部に加える曲げ変形の程度を調整することが可能になる。また、曲げ変形の程度を調整できることから、熱間圧延材の先端が下流側の搬送ロールより下方に進入したり、熱間圧延材が搬送ロール間のエプロンに接触したりすることなく通板することができ、安定して熱間圧延材の先端部の形状矯正を行うことが可能になると共に、熱間圧延材に接触疵が発生するのを防止することが可能になる。更に、圧下条件に応じた事前段取りを容易に行うことができ、矯正時間を短縮することが可能になる。
また、先端部形状矯正装置における熱間圧延材の搬送能力を小さくすることが可能になる。その結果、設備コストを低減することが可能になる。更に、熱間矯正機に設けられた入側ガイドと熱間圧延材との摩擦が小さくなり、入側ガイドの寿命が長くなる。
更に、先端部形状矯正装置を熱間矯正機のハウジングに取付けることにより、先端部形状矯正装置の構造をコンパクトにすることができ、設備コストを低減することが可能になる。
ここで、図1は本発明の第1の実施の形態に係る熱間圧延材の先端部形状矯正装置の説明図、図2は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置と熱間矯正機の関係を示す説明図、図3(A)、(B)は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置による熱間圧延材の先端部形状の第1の矯正方法の説明図、図4(A)、(B)は図3で先端部形状矯正が行われた熱間圧延材が熱間矯正機に装入され矯正が行われる際の説明図、図5は本発明の第2の実施の形態に係る熱間圧延材の先端部形状矯正装置の説明図、図6(A)〜(C)は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置による熱間圧延材の先端部形状の第2の矯正方法の説明図、図7(A)、(B)は図6で先端部形状矯正が行われた熱間圧延材が熱間矯正機に装入され矯正が行われる際の説明図、図8は本発明の第3の実施の形態に係る熱間圧延材の先端部形状矯正装置の説明図、図9(A)〜(C)は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置による熱間圧延材の先端部形状の第3の矯正方法の説明図、図10(A)、(B)は図9で先端部形状矯正が行われた熱間圧延材が熱間矯正機に装入され矯正が行われる際の説明図、図11は本発明の第4の実施の形態に係る熱間圧延材の先端部形状矯正装置の説明図、図12(A)、(B)は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置による熱間圧延材の先端部形状の第4の矯正方法の説明図、図13(A)、(B)は図12で先端部形状矯正が行われた熱間圧延材が熱間矯正機に装入され矯正が行われる際の説明図、図14は本発明の第5の実施の形態に係る熱間圧延材の先端部形状矯正装置の説明図、図15(A)〜(C)は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置による熱間圧延材の先端部形状の第5の矯正方法の説明図、図16(A)、(B)は図15で先端部形状矯正が行われた熱間圧延材が熱間矯正機に装入され矯正が行われる際の説明図、図17は本発明の第6の実施の形態に係る熱間圧延材の先端部形状矯正装置の説明図、図18(A)、(B)は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置による熱間圧延材の先端部形状の第6の矯正方法の説明図、図19(A)、(B)は図18で先端部形状矯正が行われた熱間圧延材が熱間矯正機に装入され矯正が行われる際の説明図、図20は本発明の第7の実施の形態に係る熱間圧延材の先端部形状矯正装置の説明図、図21(A)〜(C)は同熱間圧延材の先端部形状矯正装置による熱間圧延材の先端部形状の第7の矯正方法の説明図、図22(A)、(B)は図21で先端部形状矯正が行われた熱間圧延材が熱間矯正機に装入され矯正が行われる際の説明図である。
更に、基台はロールチョック17の上部に貫通して設けられた連結部材18を介して昇降手段の一例であるロール圧下アクチュエータ19の駆動軸20と連結している。そして、ロール圧下アクチュエータ19の基部側は熱間矯正機13のハウジングに設けられたフレーム21の上部に固定されている。
ここで、圧下ロール14と搬送ロールAで熱間圧延材12を把持するピンチロールが構成されるので、電動機を駆動させることによりスプロケットチェーン機構を介して圧下ロール14が回転して、熱間圧延材12を熱間矯正機13に装入することができる。なお、スプロケットチェーン機構を介して入側押さえロール15及び出側押さえロール16も圧下ロール14と同期して回転するので、熱間圧延材12の搬送力が向上し熱間圧延材12と出側押さえロール16との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正動力を熱間圧延材12に伝達することができる。
先ず、図3(A)に示すように、ロール圧下アクチュエータ19を駆動させて、圧下ロール14、入側押さえロール15、及び出側押さえロール16を上昇限の位置まで上昇させて停止する。そして、先端部が上側に反るように変形している熱間圧延材12を搬送ロール群11により先端部形状矯正装置10に向けて搬送し、熱間圧延材12の先端部が出側押さえロール16の直下に相当する位置か、それより熱間矯正機13側に出た位置で停止する。
次いで、ロール圧下アクチュエータ19を駆動させて圧下ロール14、入側押さえロール15、及び出側押さえロール16を下降させると、各ロール14〜16は熱間圧延材12の上表面に接触し、図3(B)に示すように、各ロール14〜16が下降限まで移動した時点では、熱間圧延材12の先端部は各ロール14〜16で押さえ付けられた状態になると共に、圧下ロール14と搬送ロールAで熱間圧延材12を把持するピンチロールが構成されている。
このように、出側押さえロール16は下降限まで移動させるだけで熱間圧延材12の板厚、鋼種、温度等の条件に応じて調整する必要がないため、各ロール14〜16の移動を、例えば、4.5〜15mm、15〜30mm、30〜50mmというように段階的に設定することができ、各ロール14〜16の移動制御を簡素化することができる。
ここで、スプロケットチェーン機構を介して入側押さえロール15及び出側押さえロール16も圧下ロール14と同期して回転するので、熱間圧延材12と入側押さえロール15及び出側押さえロール16との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正動力が熱間圧延材12に伝達されることになる。その結果、熱間圧延材12の先端部の変形を効果的に矯正して熱間矯正機13内に装入することができる。
ここで、圧下ロール14及び入側押さえロール15は、その回転軸が搬送ロール群11を構成する搬送ロールの回転軸に平行であると共に、圧下ロール14及び入側押さえロール15の回転軸が同一高さ位置になるように共通の第1の基台に軸受を介して取付けられている。また、圧下ロール14及び入側押さえロール15の一端側にはそれぞれスプロケットが設けられ、各スプロケットはチェーンで第1の電動機の回転軸に設けられたスプロケットとそれぞれ接続して回転駆動手段の一例であるスプロケットチェーン機構を構成している。そして、圧下ロール14及び入側押さえロール15、軸受、第1の電動機、スプロケットチェーン機構、及び第1の基台は第1のロールチョック26に収納されている。更に、第1の基台は第1のロールチョック26の上部に貫通して設けられた連結部材27を介して第1の昇降手段の一例である第1のロール圧下アクチュエータ28の駆動軸29と連結している。そして、第1のロール圧下アクチュエータ28の基部側は熱間矯正機13のハウジングに設けられたフレーム21の上部に固定されている。
先ず、図6(A)に示すように、第1のロール圧下アクチュエータ28を駆動させて、圧下ロール14及び入側押さえロール15を上昇限の位置まで上昇させて停止する。また、第2のロール圧下アクチュエータ32を駆動させて、出側押さえロール16の下面位置が圧下ロール14(入側押さえロール15)の下面位置より下方になるようにして停止する。そして、先端部が上側に反るように変形している熱間圧延材12を搬送ロール群11により先端部形状矯正装置23に向けて搬送し、熱間圧延材12の先端部が出側押さえロール16の直下に相当する位置か、それより熱間矯正機13側に出た位置で停止する。
そして、図6(C)に示すように、第2のロール圧下アクチュエータ32を駆動させて出側押さえロール16を上昇させて、出側押さえロール16の下面位置が圧下ロール14(入側押さえロール15)の下面位置と同一高さ位置で停止する。
ここで、熱間圧延材12の先端部には出側押さえロール16により大きな曲げ変形が加えられているため、熱間圧延材12の先端部の変形は効果的に矯正されており、熱間圧延材12は熱間矯正機13の入側ガイド22に接触することなく熱間矯正機13内に容易に進入することができる。また、入側押さえロール15及び出側押さえロール16も圧下ロール14と同期して回転するので、熱間圧延材12の搬送力が向上し熱間圧延材12と出側押さえロール16との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正反力が熱間圧延材12に伝達されることになる。その結果、熱間圧延材12の先端部の変形を更に効果的に矯正して熱間矯正機13内に装入することができる。
ここで、圧下ロール14、入側押さえロール15、及び出側押さえロール16は、その回転軸が搬送ロール群11を構成する搬送ロールの回転軸に平行になるように圧下ロール基台、入側押さえロール基台、出側押さえロール基台にそれぞれ軸受を介して取付けられている。また、各ロール14〜16の一端側にはそれぞれスプロケットが設けられ、各スプロケットはチェーンで圧下ロール用電動機、入側押さえロール用電動機、出側押さえロール用電動機の各回転軸に設けられたスプロケットとそれぞれ接続して回転駆動手段の一例であるスプロケットチェーン機構を構成している。そして、圧下ロール14、軸受、圧下ロール用電動機、スプロケットチェーン機構、及び圧下ロール基台は圧下ロールチョック38に、入側ロール15、軸受、入側ロール用電動機、スプロケットチェーン機構、及び入側ロール基台は入側ロールチョック39に、出側押さえロール16、軸受、出側押さえロール用電動機、スプロケットチェーン機構、及び出側押さえロール基台は出側押さえロールチョック40にそれぞれ収納されている。
このような構成とすることにより、各ロール14〜16を独立に昇降させることができると共に、各アクチュエータ44〜46の駆動力を低く押さえることができ、設備コストを低減することが可能になる。
先ず、図9(A)に示すように、圧下ロール用アクチュエータ44、入側押さえロール用アクチュエータ45、及び出側押さえロール用アクチュエータ46を作動させて、圧下ロール14、入側押さえロール15、及び出側押さえロール16を上昇限の位置まで上昇させて停止する。そして、先端部が上側に反るように変形している熱間圧延材12を搬送ロール群11により先端部形状矯正装置34に向けて搬送し、熱間圧延材12の先端部が出側押さえロール16の直下に相当する位置か、それより熱間矯正機13側に出た位置で停止する。
次いで、熱間圧延材12を圧下ロール14及び入側押さえロール15で押さえ付けた状態で、出側押さえロール用アクチュエータ46を駆動させて、図9(C)に示すように、出側押さえロール16の下面位置が圧下ロール14(入側押さえロール15)の下面位置より下方になる位置まで下降させて停止させる。これによって、熱間圧延材12の先端部には出側押さえロール16により大きな曲げ変形を作用させることができる。
そして、圧下ロール用電動機、入側押さえロール用電動機、及び出側押さえロール用電動機を同期駆動させることにより各スプロケットチェーン機構を介して圧下ロール14、入側押さえロール15、及び出側押さえロール16を回転させる。ここで、圧下ロール14と搬送ロールAで熱間圧延材12を把持するピンチロールが構成されているので、熱間圧延材12の熱間矯正機13への装入を行うことができ、図10(B)に示すように熱間矯正が開始される。
出側押さえロール51及び入側押さえロール52は実質的に同一の直径を有し、各ロール51、52の回転軸は搬送ロール群11を構成する搬送ロールの回転軸に平行であると共に、各ロール51、52の回転軸は平行かつ同一高さ位置になるように共通の基台に軸受を介して取付けられている。また、各ロール51、52の一端側にはそれぞれスプロケットが設けられ、各スプロケットはチェーンで電動機の回転軸に設けられたスプロケットとそれぞれ接続して回転駆動手段の一例であるスプロケットチェーン機構を構成している。そして、各ロール51、52、軸受、電動機、各スプロケットチェーン機構、及び基台はロールチョック53に収納されている。
更に、基台は連結部材54を介して昇降手段の一例であるロール圧下アクチュエータ55の駆動軸56と連結している。そして、ロール圧下アクチュエータ55の基部側は熱間矯正機13aのハウジングに設けられたフレーム57の上部に固定されている。
ここで、出側押さえロール51と搬送ロールDで熱間圧延材12を把持するピンチロールが構成されるので、電動機を駆動させることによりスプロケットチェーン機構を介して出側押さえロール51が回転して、熱間圧延材12を熱間矯正機13aに装入することができる。なお、スプロケットチェーン機構を介して入側押さえロール51も出側押さえロール52と同期して回転するので、熱間圧延材12の搬送力が向上し熱間圧延材12と出側押さえロール51との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正動力を熱間圧延材12に伝達することができる。
先ず、図12(A)に示すように、ロール圧下アクチュエータ55を駆動させて、入側押さえロール52及び出側押さえロール51を上昇限の位置まで上昇させて停止する。そして、先端部が上側に反るように変形している熱間圧延材12を搬送ロール群11により先端部形状矯正装置50に向けて搬送し、熱間圧延材12の先端部が出側押さえロール51の直下に相当する位置か、それより熱間矯正機13a側に出た位置で停止する。
次いで、ロール圧下アクチュエータ55を駆動させて入側押さえロール52及び出側押さえロール51を下降させると、各ロール52、51は熱間圧延材12の上表面に接触し、図12(B)に示すように、各ロール52、51が下降限まで移動した時点では、熱間圧延材12の先端部はロール51で押さえ付けられた状態になると共に、出側押さえロール51と搬送ロールDで熱間圧延材12を把持するピンチロールが構成されている。
このように、出側押さえロール51は下降限まで移動させるだけで熱間圧延材12の板厚、鋼種、温度等の条件に応じて調整する必要がないため、各ロール52、51の移動を、例えば、4.5〜15mm、15〜30mm、30〜50mmというように段階的に設定することができ、各ロール52、51の移動制御を簡素化することができる。
ここで、スプロケットチェーン機構を介して入側押さえロール52も出側押さえロール51と同期して回転するので、熱間圧延材12と出側押さえロール51との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正動力が熱間圧延材12に伝達されることになる。その結果、熱間圧延材12の先端部の変形を効果的に矯正して熱間矯正機13a内に装入することができる。
ここで、入側押さえロール52は、その回転軸が搬送ロール群11を構成する搬送ロールの回転軸と平行になるように入側押さえロール用基台に軸受を介して取付けられている。そして、入側押さえロール52の一端側にはスプロケットが設けられ、このスプロケットはチェーンで入側押さえロール用電動機の回転軸に設けられたスプロケットと接続して回転駆動手段の一例であるスプロケットチェーン機構を構成している。また、入側押さえロール52、軸受、入側押さえロール用電動機、スプロケットチェーン機構、及び入側押さえロール用基台は入側押さえロールチョック59に収納されている。更に、入側押さえロール用基台は連結部材60を介して昇降手段の一例である入側押さえロール用アクチュエータ61の駆動軸62と連結している。そして、入側押さえロール用アクチュエータ61の基部側は熱間矯正機13のハウジングに設けられたフレーム57の上部に固定されている。これによって、入側押さえロール52の昇降を行うことができる。
先ず、図15(A)に示すように、入側押さえロール用アクチュエータ61を駆動させて、入側押さえロール52を上昇限の位置まで上昇させて停止する。また、出側押さえロール用アクチュエータ65を駆動させて、出側押さえロール51の下面位置が入側押さえロール52の下面位置より下方になるようにして停止する。そして、先端部が上側に反るように変形している熱間圧延材12を搬送ロール群11により先端部形状矯正装置58に向けて搬送し、熱間圧延材12の先端部が出側押さえロール51の直下に相当する位置か、それより熱間矯正機13a側に出た位置で停止する。
また、出側押さえロール51を下降限まで移動させるだけで熱間圧延材12の板厚、鋼種、温度等の条件に応じて調整する必要がないため、各ロール52、51の移動を、例えば、4.5〜15mm、15〜30mm、30〜50mmというように段階的に設定することができ、各ロール52、51の移動制御を簡素化することができる。
入側押さえロール68及び出側押さえロール69は実質的に同一の直径を有し、各ロール68、69の回転軸は平行かつ同一高さ位置になるように共通の基台に軸受を介して取付けられている。また、各ロール68、69の一端側にはそれぞれスプロケットが設けられ、各スプロケットはチェーンで電動機の回転軸に設けられたスプロケットとそれぞれ接続して回転駆動手段の一例であるスプロケットチェーン機構を構成している。そして、各ロール68、69、軸受、電動機、各スプロケットチェーン機構、及び基台はロールチョック70に収納されている。
更に、基台は連結部材71を介して昇降手段の一例であるロール圧下アクチュエータ72の駆動軸73と連結している。そして、ロール圧下アクチュエータ72の基部側は熱間矯正機13bのハウジングに設けられたフレーム74の上部に固定されている。
ここで、入側押さえロール68と搬送ロールEで熱間圧延材12を把持するピンチロールが構成されるので、電動機を駆動させることによりスプロケットチェーン機構を介して入側押さえロール68が回転して、熱間圧延材12を熱間矯正機13bに装入することができる。なお、スプロケットチェーン機構を介して出側押さえロール69も入側押さえロール68と同期して回転するので、熱間圧延材12の搬送力が向上し熱間圧延材12と出側押さえロール69との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正動力を熱間圧延材12に伝達することができる。
先ず、図18(A)に示すように、ロール圧下アクチュエータ72を駆動させて、入側押さえロール68及び出側押さえロール69を上昇限の位置まで上昇させて停止する。そして、先端部が上側に反るように変形している熱間圧延材12を搬送ロール群11により先端部形状矯正装置67に向けて搬送し、熱間圧延材12の先端部が出側押さえロール69の直下に相当する位置か、それより熱間矯正機13b側に出た位置で停止する。
次いで、ロール圧下アクチュエータ72を駆動させて入側押さえロール68及び出側押さえロール69を下降させると、各ロール68、69は熱間圧延材12の上表面に接触し、図18(B)に示すように、各ロール68、69が下降限まで移動した時点では、熱間圧延材12の先端部は各ロール68、69で押さえ付けられた状態になると共に、入側押さえロール68と搬送ロールEで熱間圧延材12を把持するピンチロールが構成されている。
このように、入側押さえロール68及び出側押さえロール69は下降限まで移動させるだけで熱間圧延材12の板厚、鋼種、温度等の条件に応じて調整する必要がないため、各ロール68、69の移動を、例えば、4.5〜15mm、15〜30mm、30〜50mmというように段階的に設定することができ、各ロール68、69の移動制御を簡素化することができる。
ここで、スプロケットチェーン機構を介して出側押さえロール69も入側押さえロール68と同期して回転するので、熱間圧延材12の搬送力が向上し熱間圧延材12と出側押さえロール69との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正動力が熱間圧延材12に伝達されることになる。その結果、熱間圧延材12の先端部の変形を効果的に矯正して熱間矯正機13内に装入することができる。
ここで、入側押さえロール68は、その回転軸が搬送ロール群11を構成する搬送ロールの回転軸と平行になるように入側押さえロール用基台に軸受を介して取付けられている。そして、入側押さえロール68の一端側にはスプロケットが設けられ、このスプロケットはチェーンで入側押さえロール用電動機の回転軸に設けられたスプロケットと接続して回転駆動手段の一例であるスプロケットチェーン機構を構成している。また、入側押さえロール68、軸受、入側押さえロール用電動機、スプロケットチェーン機構、及び入側押さえロール用基台は入側押さえロールチョック76に収納されている。更に、入側押さえロール用基台は連結部材77を介して昇降手段の一例である入側押さえロール用アクチュエータ78の駆動軸79と連結している。そして、入側押さえロール用アクチュエータ78の基部側は熱間矯正機13bのハウジングに設けられたフレーム74の上部に固定されている。これによって、入側押さえロール68の昇降を単独で行うことができる。
先ず、図21(A)に示すように、入側押さえロール用アクチュエータ78を駆動させて、入側押さえロール68を上昇限の位置まで上昇させて停止する。また、出側押さえロール用アクチュエータ82を駆動させて、出側押さえロール69の下面位置が入側押さえロール68の下面位置より下方になるようにして停止する。そして、先端部が上側に反るように変形している熱間圧延材12を搬送ロール群11により先端部形状矯正装置75に向けて搬送し、熱間圧延材12の先端部が出側押さえロール69の直下に相当する位置か、それより熱間矯正機13b側に出た位置で停止する。
そして、図21(C)に示すように、出側ロール用アクチュエータ82を駆動させて出側押さえロール69を上昇させて、出側押さえロール69の下面位置が入側押さえロール68の下面位置と同一高さ位置で停止する。
ここで、熱間圧延材12の先端部には出側押さえロール69により大きな曲げ変形が加えられているため、熱間圧延材12の先端部の変形は効果的に矯正されており、熱間圧延材12は熱間矯正機13bの入側ガイド22に接触することなく熱間矯正機13b内に容易に進入することができる。また、入側押さえロール68と出側押さえロール69は同期して回転するので、熱間圧延材12の搬送力が向上し熱間圧延材12と出側押さえロール69との接触面で発生する摩擦力が大きくなって、十分な矯正動力が熱間圧延材12に伝達されることになる。その結果、熱間圧延材12の先端部の変形を更に効果的に矯正して熱間矯正機13b内に装入することができる。
例えば、先端部形状矯正装置を熱間矯正機の直前に配置したが、熱間矯正機から離して設置してもよい。第1〜第3の実施の形態の先端部形状矯正装置において、圧下ロール、入側押さえロール、及び出側押さえロールにそれぞれ回転駆動手段を設けたが、圧下ロール、入側押さえロール、及び出側押さえロールのいずれか1又は2に回転駆動手段を設けてもよい。
また、第2の実施の形態の先端部形状矯正装置を用いて第1又は第3の矯正方法を実施してもよく、第3の実施の形態の先端部形状矯正装置を用いて第1又は第2の矯正方法を実施してもよい。更に、第5の実施の形態の先端部形状矯正装置を用いて第4の矯正方法を実施してもよく、第7の実施の形態の先端部形状矯正装置を用いて第6の矯正方法を実施してもよい。
なお、本実施の形態では、次設備として熱間矯正機が設けられている場合について説明したが、次設備としては、例えば、切断機、デスケーリング装置であってもよい。
Claims (11)
- 熱間圧延機にて圧延の後、引き続き搬送ロール群にて次設備に搬送される熱間圧延材の先端部形状を矯正する熱間圧延材の先端部形状矯正装置であって、
前記熱間圧延機に後続する搬送ロール群のうち一つの搬送ロールAの真上にあって昇降可能な圧下ロールと、
前記搬送ロールAとその前側の搬送ロールBとの間の上方に配置され昇降可能な入側押さえロールと、
前記搬送ロールAとその後側の搬送ロールCとの間の上方に配置され昇降可能な出側押さえロールとを有することを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。 - 請求項1記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置において、前記圧下ロール、前記入側押さえロール、及び前記出側押さえロールを一体式の昇降手段に設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
- 請求項1記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置において、前記圧下ロール及び前記入側押さえロールを一体式の第1の昇降手段に設け、前記出側押さえロールを第2の昇降手段に設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
- 請求項1記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置において、前記圧下ロール、前記入側押さえロール、及び前記出側押さえロールをそれぞれ独立した昇降手段に設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置において、前記圧下ロール、前記入側押さえロール、及び前記出側押さえロールのいずれか1又は2以上に回転駆動手段を設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
- 熱間圧延機にて圧延の後、引き続き搬送ロール群にて次設備に搬送される熱間圧延材の先端部形状を矯正する熱間圧延材の先端部形状矯正装置であって、
前記熱間圧延機に後続する搬送ロール群のうち一つの搬送ロールAとその後側の搬送ロールCとの間に搬送ロールDを設け、該搬送ロールDの真上に昇降可能な出側押さえロールを設けると共に、前記搬送ロールAとその前側の搬送ロールBとの間の上方に昇降可能な入側押さえロールを設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。 - 熱間圧延機にて圧延の後、引き続き搬送ロール群にて次設備に搬送される熱間圧延材の先端部形状を矯正する熱間圧延材の先端部形状矯正装置であって、
前記熱間圧延機に後続する搬送ロール群のうち一つの搬送ロールAとその前側の搬送ロールBとの間に搬送ロールEを設け、該搬送ロールEの真上に昇降可能な入側押さえロールを設けると共に、前記搬送ロールAとその後側の搬送ロールCとの間の上方に昇降可能な出側押さえロールを設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。 - 請求項6及び7のいずれか1項に記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置において、前記入側押さえロール及び前記出側押さえロールを一体式の昇降手段に設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
- 請求項6及び7のいずれか1項に記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置において、前記入側押さえロール及び前記出側押さえロールをそれぞれ独立した昇降手段に設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
- 請求項6〜9のいずれか1項に記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置において、前記入側押さえロール及び前記出側押さえロールのいずれか1又は双方に回転駆動手段を設けたことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
- 請求項1〜10記載の熱間圧延材の先端部形状矯正装置を、熱間矯正機の直前に配置したことを特徴とする熱間圧延材の先端部形状矯正装置。
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-
2004
- 2004-03-29 JP JP2004096110A patent/JP2005279700A/ja active Pending
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