JP2005268882A - 映像転送方法及び映像転送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮像素子を有した複数のビデオカメラからの映像を転送する映像転送システムにおいて、別途映像合成用の装置や増幅装置が必要なく、全体のケーブル長を短くすることができ、また、一般的なビデオ機器などが使用でき、拡張性に優れたものにする。
【解決手段】 デージーチェーン接続された各ビデオカメラ1−1、1−2、1−3、1−4に、映像データを入力するビデオ入力部と、該入力部に入力された映像データと撮像素子からの映像データを統合する映像データ合成部とを備え、映像データ合成部により統合された映像データを出力する。その際、統合する二つの映像データに対し、それぞれ映像の解像度を1/2として統合するか、1フレーム毎に映像データを切替えて統合するか、あるいは、映像として有効な映像データを優先して統合する。
【選択図】 図1
【解決手段】 デージーチェーン接続された各ビデオカメラ1−1、1−2、1−3、1−4に、映像データを入力するビデオ入力部と、該入力部に入力された映像データと撮像素子からの映像データを統合する映像データ合成部とを備え、映像データ合成部により統合された映像データを出力する。その際、統合する二つの映像データに対し、それぞれ映像の解像度を1/2として統合するか、1フレーム毎に映像データを切替えて統合するか、あるいは、映像として有効な映像データを優先して統合する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数のテレビカメラからの映像データを統合して転送する映像転送方法及び映像転送システムに関するものである。
従来、例えばセキュリティの目的で、複数の監視カメラを用いて監視室で複数箇所の映像を一つの画面にモニタ表示することが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
図4はこのような従来の映像転送システムの概略構成を示す図である。同図中、11−1、11−2、11−3、11−4は撮像素子を有したビデオカメラ、12は各ビデオカメラ11−1、11−2、11−3、11−4からの映像データを合成する映像合成装置、13は合成された映像が表示される映像モニタ出力画面である。
上記の構成において、各ビデオカメラ11−1、11−2、11−3、11−4からは通常の映像信号を出力し、映像合成装置12によって人が見易い映像、例えばアスペクト比を保持して、均等4分割の映像を出力する。これにより、映像モニタ出力画面13には4分割された各ビデオカメラ11−1、11−2、11−3、11−4の映像が表示される。
特開2003−319374号公報
ところで、上記のような従来の映像転送システムにあっては、予め設定されたカメラの台数分までしか映像を合成することはできない。しかも、映像合成用の装置という外付けで大掛かりなものが必要となり、車両などでは設置が困難な場合がある。
また、各カメラから個別に映像合成装置へケーブルを配線する必要があり、ケーブルの全体長が長くなる。特に、カメラと映像合成装置との設定距離が長い場合は、中段に映像信号を増幅する装置が別途必要となる。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、別途映像合成用の装置や増幅装置が必要なく、全体のケーブル長を短くすることができ、また、一般的なビデオ機器などが使用でき、拡張性に優れた映像転送方法及び映像転送システムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の映像転送方法及び映像転送システムは、次のように構成する。
撮像素子を有する複数のビデオカメラからの映像を転送する映像転送方法であって、前記各ビデオカメラにおいて入力された映像データと撮像素子からの映像データを統合し、統合した映像データを該ビデオカメラから出力することを特徴とする。
また、上記の統合する複数の映像データに対し、それぞれ映像の解像度を落として統合するか、1フレーム毎に映像データを切替えて統合するか、あるいは、映像として有効な映像データを優先して統合することを特徴とする。
撮像素子を有する複数のビデオカメラからの映像を転送する映像転送システムであって、前記各ビデオカメラに、映像データの入力部と、該入力部に入力された映像データと前記撮像素子からの映像データを統合する映像データ合成部とを備え、前記映像データ合成部により統合された映像データを前記ビデオカメラから出力することを特徴とする。
また、上記の統合する二つの映像データに対し、それぞれ映像の解像度を1/2として統合するか、1フレーム毎に映像データを切替えて統合するか、あるいは、映像として有効な映像データを優先して統合することを特徴とする。
更に、上記の各ビデオカメラをデージーチェーン接続することを特徴とする。
本発明によれば、別途映像合成用の装置や増幅装置が必要なく、全体のケーブル長を短くすることができ、また、一般的なビデオ機器などが使用でき、拡張性に優れた映像転送方法及び映像転送システムを実現することができる。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図であり、複数(ここでは4台)のビデオカメラ(テレビ・カメラ)からの映像を転送する映像転送システムの基本構成を示している。同図中、1−1、1−2、1−3、1−4はそれぞれ撮像素子を有したビデオカメラで、この4台のビデオカメラ1−1、1−2、1−3、1−4はデージーチェーン接続されている。
図2に各ビデオカメラ単体の構成を示す。図中、2はCCD等の撮像素子、3は二つの映像データを統合する映像データ合成部である。
上記構成において、各ビデオカメラ自体には個別に映像データを入力するビデオ入力部(図示せず)を持たせ、ビデオカメラ本体内の撮像素子2からの映像データ(NTSC方式など)とこのビデオ入力部からの映像データ(NTSC方式など)を統合して一つの映像データ(NTSC方式など)とし、これを表示するのではなく、転送するようにしている。そして、各ビデオカメラ1−1、1−2、1−3、1−4はデージーチェーン接続されているので、図外の映像モニタには複数台のビデオカメラ1−1、1−2、1−3、1−4の映像データが転送される。
図3は本実施例における映像データ転送方法を示す図であり、所定の条件により複数の映像データを統合して転送する方法を示している。同図の(a)は解像度を間引く(落とす)方法、(b)は時間を間引く方法、(c)は優先度により間引く方法(カメラ2が優先の場合)をそれぞれ示している。
解像度を間引く場合は、統合したい二つの映像データに対し、それぞれ解像度を1/2とする。この場合、映像のアスペクト比を保存する必要はなく、例えば、ビデオ入力部から入る映像データBに対してそのビデオカメラまでの上段に何台のビデオカメラが存在したかにより解像度を間引き、それと同等の間引き率で撮像素子2からの映像データAに対して解像度を間引き、二つの映像データAとBを合成する。
時間を間引く場合は、統合したい二つの映像データに対し、1フレーム毎に映像データを切替える。この場合、例えば、第1フレームは映像データA、第2フレームは映像データBとし、合成した映像データを転送する。
優先度により間引く場合は、統合したい二つの映像データに対し、映像信号として有効な映像データを優先させ、その優先させた映像データを転送する。
このように、本実施例においては、別途映像合成用の装置や増幅装置が必要なく、全体のケーブル長を短くすることができ、また、一般的なビデオ機器などが使用でき、拡張性が高いものとなる。すなわち、次のような効果を得ることができる。
(1)従来のように、別途映像合成用の装置を必要としない。
(2)ケーブル配線は各カメラ間を繋ぐだけでよいので、全体のケーブル長が短くできる。
(3)各カメラで映像データを再構成するので、信号の増幅的な役目も果たす。
(4)カメラの増設なども既存のカメラとの間に挿入するだけで可能となり、拡張性に優れている。
(5)出力信号は標準的な映像信号規格(NTSC方式など)であるので、データ保持などが必要な場合は一般的なビデオ機器が使用可能である。
本発明は、車両の死角エリアの監視システムや、セキュリティにおける監視システムなどに広く応用することができる。
1−1 ビデオカメラ
1−2 ビデオカメラ
1−3 ビデオカメラ
1−4 ビデオカメラ
2 撮像素子
3 映像データ合成部
1−2 ビデオカメラ
1−3 ビデオカメラ
1−4 ビデオカメラ
2 撮像素子
3 映像データ合成部
Claims (9)
- 撮像素子を有する複数のビデオカメラからの映像を転送する映像転送方法であって、前記各ビデオカメラにおいて入力された映像データと撮像素子からの映像データを統合し、統合した映像データを該ビデオカメラから出力することを特徴とする映像転送方法。
- 統合する複数の映像データに対し、それぞれ映像の解像度を落として統合することを特徴とする請求項1に記載の映像転送方法。
- 統合する複数の映像データに対し、1フレーム毎に映像データを切替えて統合することを特徴とする請求項1に記載の映像転送方法。
- 統合する複数の映像データに対し、映像として有効な映像データを優先して統合することを特徴とする請求項1に記載の映像転送方法。
- 撮像素子を有する複数のビデオカメラからの映像を転送する映像転送システムであって、前記各ビデオカメラに、映像データの入力部と、該入力部に入力された映像データと前記撮像素子からの映像データを統合する映像データ合成部とを備え、前記映像データ合成部により統合された映像データを前記ビデオカメラから出力することを特徴とする映像転送システム。
- 映像データ合成部は、統合する二つの映像データに対し、それぞれ映像の解像度を1/2として統合することを特徴とする請求項5に記載の映像転送システム。
- 映像データ合成部は、統合する二つの映像データに対し、1フレーム毎に映像データを切替えて統合することを特徴とする請求項5に記載の映像転送システム。
- 映像データ合成部は、統合する二つの映像データに対し、映像として有効な映像データを優先して統合することを特徴とする請求項5に記載の映像転送システム。
- 各ビデオカメラをデージーチェーン接続したことを特徴とする請求項5ないし8何れかに記載の画像転送システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20110157418A1 (en) * | 2009-11-23 | 2011-06-30 | Stmicroelectronics (Research & Development) Limited | Image sensor arrays |
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2004
- 2004-03-16 JP JP2004074320A patent/JP2005268882A/ja active Pending
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