JP2007288527A - 撮像装置 - Google Patents

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Masanori Kyogoku
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Shuichi Mayumi
周一 真弓
Katsumi Takeda
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Abstract

【課題】撮像装置において、特定の領域が高解像度の映像を撮像し且つ他の領域も撮像を続けることを可能とすると共に、高解像度領域を速度情報等の外部から入力される情報によって設定可能とする。
【解決手段】撮像装置10は、光電変換を行なう受光素子を有する複数の画素が2次元状に配列された画素アレイ等からなる撮像素子1と、外部から制御情報が入力される入力手段9とを備え、入力手段9に入力された制御情報に基づいて、画素アレイの一部の領域が、画素アレイの他の領域に比べて高解像度の画像情報を出力する高解像度領域として設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に、多数の受光素子を二次元的に配列して画像処理を行なう固体撮像素子及びそのような固体撮像素子を備える撮像装置に関する。
近年、車載カメラ又は監視カメラ等を搭載した安全装置の需要が高まっている。特に、車両前方監視カメラは、自動車の自動運転システム等において使用される。例えば、遠方から近傍まで連続的に続く路上の白線を検知して車両の操舵制御を行うこと、道路構造物及び先行車両等を含む前方環境を認識して車両の制動制御を行うこと等に使用される。
車両前方監視カメラは、監視する対象物に応じて必要とされる解像度が異なる。つまり、低解像度の画像で良い対象物と、特に解像度の高い詳細な画像を必要とする対象物とがある。更に、これらを同時に撮像する場合のように、撮像する範囲全体において全て同じ解像度の画像を形成する必要は無い場合がある。このような場合にも撮像範囲全体を高解像度で撮像するようにすると、監視カメラに要求される性能が高くなり、結果としてコストが高くなる。
例えば、車両前方監視カメラによって撮像される情景において、画像の上方部ほど車両から見て遠方に位置する対象物に対応し、逆に、画像の下方部ほどより車両に近い位置の道路等に対応している。この結果、車両の速度に応じて、詳細な画像情報を得るべき対象が変化する。具体的には、車両の速度が高い場合には、速度が低い場合に比べてより遠方を高い解像度をもって撮像することが求められる。そのため、注目する撮像領域、つまり、高速且つ高解像度の撮影を行なって詳細な情報を得る撮像領域を、車両の速度に応じて変更するべきである。
このような着眼点をもって開発された従来の撮像技術としては、一つには、特許文献1の技術がある。該技術は、車両の速度に従って、ズームレンズ等の光学系の調整により注目する領域を変更することを提案している。
また、別の技術として、特許文献2も知られている。該技術では、通常は広い視野をもって撮影を行ない、障害物を検出した場合には一部の撮像領域を車両の速度に応じて選択し、その領域のみから高フレームレート且つ高解像度で撮影した画像情報を出力するシステムを提案している。
特開平11−312300 特開2004−146904
しかしながら、特許文献1の方法は、ズームレンズ等の光学系の制御をはじめとする機械的な機構を多く含むため、安定性の確保が難しく、更に、高コストになりやすいという課題がある。
特許文献2の方法によると、安定性及び高コストについての特許文献1の課題は解決できる。しかし、選択された一部の撮像領域が撮像を行なっている際には、その他の領域は情報を出力しないのであるから、安全性の確保が困難であるという課題がある。
以上に鑑みて、本発明は、注目すべき撮像領域は高解像度をもって撮像すると共に、その他の撮像領域についても低解像度の撮像を行なうことにより、高い安全性を確保し且つ安定に動作する撮像装置を安価に提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明の撮像装置は、光電変換を行なう受光素子をそれぞれ有する複数の画素が2次元状に配列された画素アレイと、外部から制御情報が入力される入力手段とを備え、入力手段に入力された制御情報に基づいて、画素アレイの一部の領域が、それ以外の他の領域に比べて高解像度の画像情報を出力する高解像度領域として設定される。
本発明の撮像装置によると、撮像される画像の解像度を画素アレイにおける一部の領域について高めることができるため、注目しようとする対象を撮像する撮像領域は詳細な(解像度の高い)画像を得ると共に、その他の領域も撮像を続けることができる。更に、全体を高解像度で撮像する場合に比べ、高いフレームレートの撮像を容易に行なうことができる。また、ズームレンズの制御等の機械的な動作を伴わないことから、安定な動作の実現が容易である。入力手段としては、例えば、撮像装置に信号を入力するための端子を備える構成とすればよい。
尚、制御情報は、速度情報であってもよい。
本発明の撮像装置の用途の一つとして、車載カメラがある。車載カメラは、該車載カメラを搭載している車両の速度に応じて異なる領域が高解像度の撮像を行なうことが求められる。そこで、本発明の撮像装置を車載カメラにおいて用いる場合には、車両の速度を速度情報として入力手段から入力し、これに基づいて高解像度の画像情報を得る領域を設定する。これにより、速度によって注目するべき領域が変化することに対応することができる。
尚、入力手段に入力された速度情報より示される速度が速いほど、画素アレイにおけるより遠くを撮像する領域が高解像度領域として設定されることが好ましい。
車載カメラは、それを搭載している車両が高速で移動しているほど遠い位置の対象物を詳しく撮像することが求められる。そこで、本発明の撮像装置において、移動速度が高いほど遠くを高解像度で撮像するように画素アレイにおける高解像度領域を設定することにより、前記の要求を満たすことができる。
また、高解像度領域は、画素アレイにおける画素行を単位として設定されることができる。これにより、画素アレイにおける高解像度領域が具体的に実現される。
また、前記他の領域を構成する画素行のうち選択された画素行のみが画像情報を出力する(間引き読み出しを行なう)ことが好ましい。
つまり、画素アレイの高解像度領域においては、全ての画素行を読み出して画像情報を得ることにより、解像度の高い画像情報を得る。これに対し、高解像度領域の他の領域においては、一定の比率をもって読み出しを行なう画素行を間引く(画像情報を出力する画素行を選択し、その他の画素行は画像情報を出力しないようにする)ことにより、解像度の低い画像情報を得る。このような間引き読み出しは、該領域において全ての画素行を読み出す場合に比べると、速やかに行なうことができる。また、当然ながら、全ての画素行を読み出した後に画像情報を処理して低解像度の画像情報とする場合に比べても、初めから画素行を間引いて読み出す方が速やかに行なうことができる。
例えば、他の領域において、ある一行の画素行を読み出しを行なう行として選択し、その次の画素行は読み出しを行なわず、更にその次の画素行については読み出しを行なうということを繰り返す。このようにすると、全画素行のうちの半分だけを読み出す(半分の画素行を間引いた読み出しを行なう)ことができる。この結果、解像度は半分に低下するが、読み出しに必要な時間についても半分程度に短縮することができる。
尚、高解像度領域においても読み出す画素行の間引きを行なっても良い。この場合、他の領域においては、より大きな割合の間引きを行なうことにより、高解像度領域に比べて解像度が低い代わりにより高速の読み出しを行なうことができる。このようにすると、1フレームの画像をより高速に読み出すことができる。
また、画素アレイを構成する画素行のうち画像情報を出力する画素行の総数を一定とすることにより、画素アレイを一回読み出すための時間が一定となっていることが好ましい。
つまり、高解像度領域が画素アレイにおけるどの領域に設定されるかに関わらず、読み出しを行なう画素行の数を一定にすると、画素アレイからの画像情報の読み出しを一回行なうために必要な時間は一定とすることができる。つまり、フレームレートを固定することができる。これにより、データ処理が容易になると共に、画像出力の処理スピードとセンサ駆動の同期が崩れて画像が劣化するのを避けることができる。
また、画素アレイを構成する画素行のうち画像情報を出力する画素行の総数を変更することにより、画素アレイを一回読み出すための時間が変更されることも望ましい。
このようにすると、フレームレートを必要に合わせて変更することができる。例えば、高解像度領域を小さくする(画素アレイに占める割合を下げる)ことにより読み出しを行なう画素行を減らし、これによって1フレームの画像情報を読み出すのに必要な時間を短縮することが可能である。
本発明の撮像装置によると、画素アレイ中の特定の領域が出力する画像情報の解像度を他の領域に比べて高くすることができ、これにより、特定の領域は詳細な画像情報を出力すると共に他の領域についても撮像を続けることができる。ここで、高解像度の画像情報を得る特定の領域を、制御情報(例えば、撮像装置を搭載している車両の速度を示す速度情報)に基づいて設定することにより、速度に合わせて必要な領域の画像を詳細なものとすることができる。また、車両の速度等に合わせてフレームレートを変更することも可能である。このため、高い安全性を確保できる車載カメラ及び監視カメラ等を実現する。尚、機械的な動作を伴わずに以上の機能を実現するため、安定性にも優れ、更に低コストである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置について、図面を参照しながら説明する。まず、図1に、本実施形態の撮像装置10の概念的なブロック図を示している。また、本実施形態では、撮像装置10が車載カメラにおいて用いられる場合を説明する。
撮像装置10は、撮像素子1、タイミング信号発生回路2、前置処理回路3、A/D変換器4、撮像信号処理ユニット5、バッファメモリ6及び映像出力部7を備えると共に、入力手段として入力端子9を更に備え、該入力端子9を通じて速度計8から制御情報として速度情報の入力を受けるようになっている。
まず、撮像素子1は、後に説明するように、光電変換素子を備える画素が複数配列された画素アレイ101(図2を参照)を有する。該画素アレイ101上には像が結像され、これがアナログ信号である電気信号に光電変換されて画像情報として出力される。
タイミング信号発生回路2は、撮像信号処理ユニット5から駆動情報の入力を受け、これに基づいて撮像素子1を駆動させるために必要なタイミング信号を発生し、撮像素子1に出力する。
前置処理回路3は、撮像素子1からアナログ信号の入力を受ける回路であり、該アナログ信号に含まれる出力ノイズを軽減するためのCDS(Correlated Double Sampling)回路及びA/D変換前に行なう非線形増幅回路等を備える。これにより、ノイズの軽減及び増幅等の処理を行なう。
A/D変換器4は、前置処理回路3が出力する処理済のアナログ信号の入力を受け、これをディジタル信号に変換して撮像信号処理ユニット5に出力する。
撮像信号処理ユニット5は、A/D変換器4が出力するディジタル信号及び速度計8が出力する速度情報の入力を受け、映像信号をバッファメモリ6に出力すると共に、駆動情報をタイミング信号発生回路2に出力する。
バッファメモリ6は、映像信号処理ユニット5が出力する映像信号の入力を受け、それに表される映像を一時記憶する。
映像出力部7は、バッファメモリ6に一時記憶される映像を表示装置等(図示せず)に対して出力する。
速度計8は、撮像装置10が搭載されている車両の速度に基づくレートのパルスとして速度情報を発生し、撮像装置10に向かって出力する。速度情報は、入力端子9を介して撮像装置10における映像信号処理ユニット5に入力され、前記のように、これに基づいて映像の処理及びタイミング信号発生回路2の制御等が行なわれる。
次に、図2は、撮像装置10が備える撮像素子1の構成を概念的に説明する図である。まず、撮像素子1は、光電変換素子を備える画素が複数配列された画素アレイ101を備える。画素アレイ101上には像が結像され、該像が、個々の画素における光電変換によって電気信号に変換され、出力される。
画素アレイ101から出力された電気信号はノイズ信号を伴っているが、CDS回路102に入力されてノイズ信号を除去され、その後、列メモリ回路103に入力される。列メモリ回路103は、CDS回路102から出力された電気信号の入力を受けてこれを保持すると共に、出力アンプ107に対して出力する。
また、撮像素子1にはマルチプレクサ回路104及び水平シフトレジスタ105が備えられ、水平シフトレジスタ105が出力する信号をマルチプレクサ回路104が選択して出力することにより、画素アレイ101において水平方向(列)の選択を行なう。また、更に垂直シフトレジスタ106が備えられ、これが出力する信号により、画素アレイ101において垂直方向(行)の選択を行なう。
また、出力アンプ107は、列メモリ103が出力した信号の入力を受け、これを増幅して出力する。
次に、図3に、画素アレイ101の構造を模式的に示す。ここでは、二行二列の四画素に相当する範囲を示している。一つの画素200は、光電変換を行なうフォトダイオード201と、フォトダイオード201からの信号(電荷)を読み出す転送トランジスタ202と、信号をリセットするためのリセットトランジスタ203と、所定の画素を選択するための画素選択トランジスタ204と、読み出された信号電荷を検出する検出トランジスタ205とを備える。
また、第一行目の画素行〜第N行目の画素行に対してそれぞれ信号を送るための各種の信号線φ1〜φN(図においては、φ(n+1) 及びφ(n+2) )が備えられている。より詳しく述べると、転送トランジスタ202のゲート端子に読み出し信号を送るための転送信号線φt1〜φtN、リセットトランジスタ203のゲート端子にリセット信号を送るためのリセット信号線φr1〜φrN及び画素選択トランジスタ204のゲート端子に画素選択信号を送るための画素選択信号線φs1〜φsNを備える。ここで、転送信号線φt1、φt2……φt(n)、φt(n+1)、φt(n+2)……φtNは、順に一行目、二行目……n行目、n+1行目、n+2行目……N行目の画素行に対応する転送信号線である。また、リセット信号線φr1〜φrN及び画素選択信号線φs1〜φsNについても同様に、一行目〜N行目の画素行に対応する。更に、各画素200はデータ線φdを備え、これを通じて信号を出力する。
以上のような構成を有する撮像素子1において、画素アレイ101から信号の読み出しを行なう際のタイミングチャートを以下に説明する。
まず、図4に、標準読み出しのタイミングチャートを示す。ここで、標準読み出しとは、画素行を間引く(読み飛ばす)ことなく順に読み出す場合を言う。画素アレイ101にN行の画素が配列されている場合を考え、図4には、転送信号線φt1〜φtN、リセット信号線φr1〜φrN及び画素選択信号線φs1〜φsNにおける信号がそれぞれ示されている。
まず、第一行目画素選択トランジスタ204に対して画素選択信号線φs1から信号が入力されることにより、画素アレイ101における第一行目の画素が選択される。次に、リセットトランジスタ203に対してリセット信号線φr1から信号が入力されることにより、画素信号を読み出す前にリセットを行なう。この後、リセットトランジスタ203はオフになる。次に、転送トランジスタ202に転送信号線φt1から信号が入力されることにより、第一行目の一行分の画素の読み出しを行なう。この後、選択トランジスタ204はオフとなる。
ここで、T1aは、この一行分の画素を読み出すために必要な時間を示す。また、T1bは、読み出した一行分の信号が水平シフトレジスタによって出力アンプ107に送られるために必要な時間を示す。
第一行目の読み出しが終了すると、続いて第二行目の読み出しを行なう。これは、第二行目の信号線φ2(画素選択信号線φs2、リセット信号線φr2及び転送信号線φt2)を用い、第一行目と同様にして行なわれる。第二行目の画素を読み出すための所要時間はT2a、読み出した信号を出力アンプ107に送るための所要時間がT2bであり、これらは順にT1a及びT1bに等しい。
更に同様に、この後、それぞれ順に信号線φ3〜φNを用いて信号を送ることにより、第三行目から順に第N行目までの読み出しを行なう。ここでも、それぞれ一行分の画素を読み出すためにT1aに等しい時間を要すると共に、読み出した信号を出力アンプ107に送るためにT1bに等しい時間を要する。
この結果、標準読み出しにより、N行の画素が配列されている画素アレイ101の全ての画素を読み出すためには、画素行の行数と、一行の読み出しに必要な時間との積であるN×(T1a+T1b)の時間が掛かることになる。
次に、図5には、間引き読み出しを行なう場合のタイミングチャートを示す。ここでは、画素アレイ101における第一行目の画素を読み出し、次の第二行目の画素の読み出しを行なわず、その次の第三行目の画素を読み出す、というように一行づつ間引いて(飛ばして)読み出しを行なう。このためには、まず、前記の標準読み出しと同様に、信号線φ1を用いて第一行目の読み出しを行なう。この後、第二行目の各信号線φ2には信号を送ることなく、すぐに第三行目の各信号線φ3に対して信号を送る。これにより、第一行目の読み出しの後、第二行目を読み飛ばしてすぐに第三行目の読み出しが行なわれる。更に、第四行目を間引き、第五行目の読み出しを行なう。
このようにして、一行読み出しを行なう毎に一行間引くようにすると、およそ半分の画素行のみを読み出すのであるから、全ての画素行を読み出す標準読み出しに比べ、半分の時間で1フレームの読み出しを完了する。つまり、標準読み出しに比べて2倍のフレームレートを実現することができる。但し、標準読み出しの場合に比べて読み出される映像の解像度は低いものとなっている。
尚、読み出しを行なう一行の画素行に対して読み出しを行なわない(間引く)行の数を例えば二行、三行と増すことにより、フレームレートを更に速くする(この例では順に三倍、四倍程度とする)ことができる。
また、図6には、1フレームの読み出しを行なうために標準読み出しと間引き読み出しとの両方を混ぜて行なう場合のタイミングチャートを示している。具体的には、第一行目から第三行目については図4に示したのと同様に標準読み出しを行なうと共に、第四行目から第N行目までについては図5に示したのと同様に間引き読み出しを行なっている。
この結果、標準読み出しを行なう領域(第一行目〜第三行目)から出力される映像は、間引き読み出しを行なう領域(第四行目〜第N行目)から出力される映像に比べて高解像度となる。このようにして、一つの画素アレイ101において高解像度領域と低解像度領域とが同時に実現する。尚、標準読み出しをを行なう範囲及び間引き読み出しを行なう範囲は、タイミング信号発生回路2から出力されて撮像素子1に入力されるタイミング信号によって制御することができ、任意に高解像度領域と低解像度領域とを設定することができる。
次に、図7に示すフローチャートを参照して、車載カメラとして車両に搭載された本実施形態の撮像装置10の動作を説明する。尚、ここでは、図6に示したように標準読み出しと間引き読み出しを混在して行ない、それぞれの領域は速度情報に従って設定される。また、高解像度領域と低解像度領域との比率が一定になるように制御することにより、フレームレートを固定している。
また、図8(a)〜(c)には、車載された撮像装置10により撮像された映像を模式的に示している。ここで、路面を示す像310は道路とそこに引かれた白線を模式的に示している。撮像装置10を車両に搭載して概ね水平に前方を撮像するような場合、撮像領域における上方ほど遠方を、下方ほど近傍を撮像することになる。このため、低速モード映像301、中速モード302及び高速モード303のいずれにおいても、撮像装置10に近い対象物ほど下方に、また撮像装置10から遠いほど上方に、撮像される様子が示されている。このように、撮像装置の使用目的が特定されると、撮像領域の部分ごとに撮像対象を予め想定することができる。
図7のフローチャートには、速度計8(図1を参照)から入力される車両の速度情報に応じて低速、中速及び高速の三段階の動作モードを設定し、それぞれの動作モードごとに高解像度領域及び低解像度領域の分布を変化させる場合を示している。
動作を開始した後、ステップS1において速度情報の入力を受け、該速度情報に基づいてステップS2において速度を低速、中速及び高速の三段階のいずれかとして判定する。
低速と速度判定された場合、低速モードとしてステップS3Lに進む。ステップS3Lにおいては、例えば撮像領域の下部50%を標準読み出しにより信号を読み出しを行なって高解像度領域とすると共に、残りの上部50%については間引き読み出しを行なって低解像度領域とする。このようなそれぞれの領域の設定は、図1に示すタイミング信号発生回路2においてこのようなタイミング信号を作成し、該タイミング信号に従って撮像装置10を動作させることによって実現する。
この結果、図8(a)に示すように、低速モード映像301の上部50%が低解像度画像L(間引き読み出しである領域)で且つ下部50%が高解像度画像H(標準読み出しである領域)であるようにすることができる。これにより、低速時において注目するべき画像の下部(撮像装置10からの距離が相対的に近い対象物を撮像している領域)について高解像度とすることができると共に、映像の上部(撮像装置10からの距離が相対的に遠い対象物を撮像している領域)についても低解像度の情報を取得し続けることができる。
また、図7において、速度判定により中速と判定された場合、中速モードとして、ステップS3Mに進む。ステップS3Mにおいては、例えば撮像領域のうち上下25%ずつを間引き読み出しによる低解像度画像Lとすると共に、残りの中央部分の50%については標準読み出しによる高解像度画像Hとする。これにより、図8(b)に示すように、中速モード映像302において、中速時において注目するべき範囲である中央付近ついて高解像度とすると共に、残りの上下の範囲についても低解像度の情報を取得し続けることができる。
更に、速度判定により高速と判定された場合には、高速モードとして、ステップS3Hに進む。ステップS3Hにおいては、低速の場合とは逆に、撮像領域のうち上部50%を高解像度画像H、残りの下部50%を低解像度画像Lとする。これにより、図8(c)に示すように、高速モード映像303において、高速時に注目するべき上部について高解像度とすることができると共に、映像の下部についても低解像度の情報を取得し続けることができる。
尚、以上のような低速、中速及び高速の判定は随時行ない、速度の変化に合わせてモードを切替える。つまり、ステップS3L、S3M及びS3Hのいずれの後にも、ステップS1に戻って新たに速度情報の入力を受け、上記と同様のステップを繰り返す。
以上の結果、速度に合わせて注目するべき範囲において高解像度の映像を得ると共に、その他の範囲についても映像情報を失わず、低解像度ながらも得続けることができるため、より安全を確保することができる。これは、機械的動作を伴わずに実現されるため、より安定性に優れ、また、低コストである。
尚、高解像度領域と低解像度領域とをそれぞれ50%として説明したが、他の比率、例えば順に40%と60%とする等であってもよい。但し、このような比率は速度によらず一定とすることにより、フレームレートを固定している。フレームレートを固定することにより、画像出力の処理スピードとセンサ駆動との同期を容易に取ることができ、該同期が崩れることによる画像劣化を避けることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態として、図9及び図10(a)〜(c)を参照して撮像装置10の別の動作を説明する。撮像装置10は、第1の実施形態において説明したものと同じ撮像装置であるから、構成の説明については省略する。
本実施形態の動作においては、高解像度領域と低解像度領域との比率を速度情報に応じて変更し、これによってフレームレートを可変としている。この点が、第1の実施形態の場合には前記の比率を一定としてフレームレートを固定していたこととの違いである。
図9には、本実施形態における撮像装置10の動作を説明するフローチャートを示している。ステップS1において入力される速度情報に基づき、ステップS2により速度判定されて三段階(高速、中速及び低速)の動作モードに分岐する点、各動作モードにおける制御をタイミング信号発生回路2が発生するタイミング信号により行なう点については、図7に示す第1の実施形態における動作と同様である。以下には、それぞれの速度の場合を説明する。
まず、ステップS2において、速度情報により低速と速度判定した場合、低速モードとしてステップS3Lに進む。ステップS3Lにおいて、例えば、撮像領域の下部の50%を標準読み出しにより各画素からの信号を読み出す高解像度領域とする。同時に、残りの上部50%については間引き読み出しを行なう低解像度領域とする。先述の通り、このような制御はタイミング信号発生回路2が作成するタイミング信号によって行なう。
この結果、図10(a)に示すように、低速モード映像401において、低速時に注目するべき下部について高解像度画像Hを撮像することができると共に、残りの上部について低解像度画像Lを撮像し続けることができる。
次に、ステップS2において、速度情報から中速と速度判定した場合、中速モードとしてステップS3Mに進む。ステップS3Mでは、撮像領域のうち上部40%及び下部20%を間引き読み出しによる低解像度領域とすると共に、残りの40%の領域を標準読み出しによる高解像度領域とする。これにより、図10(b)に示すように、中央付近40%の部分(下端を基準に20%の位置から60%の位置まで)における解像度が残りの上下の部分よりも高い、中速モード映像402を得ることができる。
また、速度情報から高速と速度判定した場合、高速モードとしてステップS3Hに進む。ステップS3Hにおいては、撮像領域のうち上部30%及び下部40%を間引き読み出しによる低解像度領域とすると主に、残りの30%の領域を標準読み出しによる高解像度領域とする。これにより、図10(c)に示すように、中央付近30%の部分(下端を基準に40%の位置から70%の位置まで、中速モードの場合と一部は重複するがより上の部分)における解像度が残りの上下の部分よりも高い、高速モード映像403を得ることができる。
以上のようにすることにより、第1の実施形態の場合と同様、速度に応じて高解像度の映像を撮像する領域を変更すると共に、残りの領域についても低解像度の映像を取得し続けることができる。尚、高解像度領域の設定は、ここでも、タイミング信号発生回路2(図1参照)において生成されるタイミング信号に基づいて行なわれる。
更に、高解像度領域の範囲を低速モードでは40%、中速モードでは30%、高速モードでは20%としており、高速の場合ほど高解像度領域は狭くなっている。標準読み出しを行なう高解像度領域が狭くなると、1フレームの信号を読み出すために必要な時間が短くなる。言い換えると、フレームレートが速くなる。
フレームレートは、車両の速度が高いほど速い方が望ましい。そこで、高解像度領域と低解像度領域との比率を速度に応じて変更し、高速の場合ほど間引き読み出しを行なう範囲(低解像度領域)を広くすると、より速いフレームレートを得ることができる。
尚、本実施形態において示した高解像度領域及び低解像度領域の比率は一例を挙げるものであり、これには限定されない。
更に、第1の実施形態及び第2の実施形態のいずれにおいても、解像度の違いを高低の二段階としているが、更に細かく分割することも可能である。つまり、最も注目する高解像度領域と、それに次いで注目する中解像度領域と、その他の領域である低解像度領域との三段階に分割する等である。これは、読み出しの際に間引く画素行の割合をそれぞれ違えることによって実現することができる。
また、以上の説明においては、速度判定が三段階であるものとして説明したが、これに限るものではない。四段階又は五段階等、更に多く分割して高解像度領域及び低解像度領域とする範囲を設定することにより、速度に応じて注目する範囲を切替える機能を高度に発揮する撮像装置とすることができる。
また、以上では、高解像度領域においては標準読み出しを行なうものとして説明した。しかし、高解像度領域においても間引き読み出しを行なうことは可能である。この場合、高解像度領域以外の領域(低解像度領域)においては、更に間引きの割合を高くする。例えば、高解像度領域においては画素行を一行読み出す毎に一行を間引くような読み出しを行なうと共に、低解像度領域においては画素行を一行読み出す毎に三行を間引くような読み出しを行なう。このようにすると、解像度は低下するが、フレームレートを更に向上することができる。
また、速度以外の制御情報として、加速度を用いることも考えられる。更に、温度又は湿度等の外部環境についての情報を制御情報とすることもできる。例えば、湿度が高い場合には高解像度領域を広くする等である。このように、状況に応じて詳細な情報を得る領域を変化させながら他の領域についても情報の取得を続ける撮像装置が実現できる。
本発明の撮像装置は、速度等の外部から入力される情報に基づいて、他の領域よりも解像度の高い画像を出力する高解像度領域を設定することができるため、機械的動作を伴わずに注目範囲を変更することが可能であり、車載カメラ及び監視カメラ等として有用である。
図1は、本発明の第1及び第2の実施の形態に係る撮像装置10の構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示す撮像素子1の構成例を示す図である。 図3は、図2に示す画素アレイ101におけるの画素の構成例を示す図である。 図4は、撮像装置10において通常読み出しを行なうためのタイミングチャートの一例である。 図5は、撮像装置10において間引き読み出しを行なうためのタイミングチャートの一例である。 図6は、撮像装置10において、標準読み出しと間引き読み出しとを混合して行なうためのタイミングチャートの一例である。 図7は、本発明の第1の実施形態における撮像装置10の動作を示すフローチャートである。 図8(a)〜(c)は、図7に示す動作により撮像装置10が撮像する画像の例を示す図である。 図9は、本発明の第2の実施形態における撮像装置10の動作を示すフローチャートである。 図10(a)〜(c)は、図9示す動作により撮像装置10が撮像する画像の例を示す図である。
符号の説明
1 撮像素子
2 タイミング信号発生回路(TG)
3 前置処理回路
4 A/D変換器
5 撮像信号処理ユニット
6 バッファメモリ
7 映像出力部
8 速度計
9 入力端子
10 撮像装置
101 画素アレイ
102 CDS回路
103 列メモリ
104 マルチプレクサ
105 水平シフトレジスタ
106 垂直シフトレジスタ
107 出力アンプ
200 画素
201 フォトダイオード
202 転送トランジスタ
203 リセットトランジスタ
204 画素選択トランジスタ
205 検出トランジスタ
301 低速モード映像
302 中速モード映像
303 高速モード映像
310 路面を示す像
401 低速モード映像
402 中速モード映像
403 高速モード映像
φn 信号線
φtn 第n行目の転送信号線
φrn 第n行目のリセット信号線
φsn 第n行目の画素選択信号線
φd データ線

Claims (7)

  1. 光電変換を行なう受光素子をそれぞれ有する複数の画素が2次元状に配列された画素アレイと、
    外部から制御情報が入力される入力手段とを備え、
    前記入力手段に入力された前記制御情報に基づいて、前記画素アレイの一部の領域が、それ以外の他の領域に比べて高解像度の画像情報を出力する高解像度領域として設定されることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1において、
    前記制御情報は、速度情報であることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2において、
    前記入力手段に入力された前記速度情報より示される速度が速いほど、前記画素アレイにおけるより遠くを撮像する領域が前記高解像度領域として設定されること特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つにおいて、
    前記高解像度領域は、前記画素アレイにおける画素行を単位として設定されることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つにおいて、
    前記他の領域を構成する画素行のうち選択された画素行のみが画像情報を出力することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つにおいて、
    前記画素アレイを構成する画素行のうち画像情報を出力する画素行の総数を一定とすることにより、前記画素アレイを一回読み出すための時間が一定となっていることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか一つにおいて、
    前記画素アレイを構成する画素行のうち画像情報を出力する画素行の総数を変更することにより、前記画素アレイを一回読み出すための時間が変更されることを特徴とする撮像装置。
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