JP2005263975A - 防汚塗料組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 海棲生物全般、特にヒドロ虫類に対して格段に優れた効果を発揮することができる防汚塗料組成物を提供する。
【解決手段】 防汚塗料組成物中の構成成分として、ラノリンもしくはラノリン誘導体を含むことを特徴とする防汚塗料組成物により達成される。
【選択図】 なし
【解決手段】 防汚塗料組成物中の構成成分として、ラノリンもしくはラノリン誘導体を含むことを特徴とする防汚塗料組成物により達成される。
【選択図】 なし
Description
本発明は、漁網、船底、海中構築物等への海棲生物の付着を防止する目的で塗布する防汚塗料組成物に関する。
養殖、定置等の漁網、船底、海中構造物等へは様々な海棲生物が付着する。養殖網、定置網においてはフジツボ、イガイ、ホヤ、コケムシ、ヒドロ虫等の汚損生物が付着し、網目を塞ぐことによる養殖域内の水質悪化や、魚病の多発や酸素欠乏等による養殖魚のへい死、海棲生物の付着重量増による漁網の破損等、その作業に従事する人間は費用、労力の面で多大な損失を被っている。
従来から、その海棲生物の付着を防止する目的で有機スズ化合物を主成分とする防汚塗料が広く使用されてきた。しかしながら、その毒性の強さから環境に与える影響も大きく、有機スズ化合物含有の防汚塗料は、その使用が制限されている。その後、この有機スズ化合物に替わるものとして様々な低毒性の海棲生物忌避剤を含有した防汚塗料が開発され、使用されてきている。その中でも、特に有機ホウ素系化合物を含有した各種の防汚塗料が開発され、現在、広く使用されている(特許文献1)。
しかしながら、これらの防汚塗料に含まれる有機ホウ素系化合物は、難分解性であることなどから海産動物に対する影響が懸念されており、現在では漁網用防汚剤の分野で、種々ある有機ホウ素系化合物のうち、ピリジントリフェニルボロン(通称PK)を含む製剤について、全国漁業協同組合連合会より使用規制されているのが現状である(非特許文献1)。
また、有機ホウ素系化合物は、他の海棲生物忌避剤と比較して高価であり、従って、防汚塗料組成物中に占める費用割合も高価となることから、経済性の面からも好ましくない。
また、他の海棲生物忌避剤のうち、安価なものとして、テトラエチルチウラムジスルフィド等が用いられているが(特許文献2)、海棲生物忌避剤として単独使用の場合、海棲生物に対する忌避効果、特にヒドロ虫類に対する忌避効果が弱く、ヒドロ虫類等が多量に発生する海域では、実際の使用に耐えうるものではない。
特開平07−133207号公報
特公昭64−012243号公報
平成15年4月1日付けJF全魚連発第303号
したがって、本発明の目的は、安価でかつ低毒性で、海棲生物全般、特にヒドロ虫類に対して、長期にわたり、優れた防汚効果を発揮することのできる、防汚塗料組成物を提供することにある。
上記諸目的は、下記(1)〜(4)により達成される。
(1) 防汚塗料組成物中の構成成分として、ラノリンもしくはラノリン誘導体を含むことを特徴とする防汚塗料組成物。
(2) 該ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、海棲生物忌避剤が固形分換算で4〜65質量部含まれてなる前記(1)に記載の防汚塗料組成物。
(3) 該ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、樹脂が15〜65質量部含まれてなる前記(2)に記載の防汚塗料組成物。
(4) 該ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、ポリブデンが10〜60質量部含まれてなる前記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の防汚塗料組成物。
従来、長期間にわたって、海棲生物に対する忌避効果が弱かった低毒性で安価な海棲生物忌避剤でも、本発明の塗料組成物を用いることにより、海棲生物全般、特にヒドロ虫類に対して、格段に優れた効果を発揮することができる。したがって、防汚塗料組成物中に占める海棲生物忌避剤の費用も安価で、安全性が高く、結果として、経済性が優れるうえ、人体および地球環境に与える影響も低減できる。
本発明はラノリンもしくはその誘導体を含むことを特徴とする防汚塗料組成物である。防汚塗料組成物中にラノリンまたはその誘導体の1種以上を含むことにより、長期にわたり優れた防汚効果を発揮することができる。さらに長期にわたり優れた防汚効果を発揮するためには、防汚塗料組成中にラノリンまたはラノリン誘導体が含まれることが良い。ラノリン誘導体としては、液状ラノリン、硬質ラノリン、非極性ラノリン、極性ラノリン、酢酸ラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンラノリン、還元ラノリン、ポリオキシエチレン還元ラノリン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン還元ラノリン、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、イソステアリン酸ラノリンアルコール、スルホコハク酸ラノリンアルコール、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシプロピレンラノリンアルコール、ラノステロール、ラノリン脂肪酸、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸グリセリル、ラノリン脂肪酸ジエタノールアミン、ラノリン脂肪酸カルシウム等が挙げられるが、そのうちでも、好ましくは、還元ラノリンが良い。還元ラノリンとは、ラノリンを水素添加して得られるロウ状固体であり、化粧品等原料としても使用されており、安全性が高い。具体的には、一例を挙げると、例えばリカラノール(新日本理化株式会社製)等がある。本発明で使用されるラノリンもしくはその誘導体は、好ましくは、ラノリンもしくはその誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物固形分100質量部に対して、固形分換算で2〜42質量部含まれることが好ましいが、より好ましくは4〜17質量部である。
また、本発明による防汚塗料組成物中には、樹脂を含有させることができる。
このような樹脂は、どのような種類であってもよく、その製造方法については問わない。
一例を挙げると、例えば、樹脂としては、例えばアクリル樹脂、アクリル−スチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル−アクリル樹脂、酢酸ビニル−ベオバ樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、合成ゴムラテックス、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、あるいはこれらの共重合樹脂、ハイブリッド樹脂、変性シリコーンオイル、変性樹脂等がある。
これらのうち、特にアクリル樹脂が好ましい。このようなアクリル樹脂としては種々のものがあるが、一例を挙げると、例えばアクリセットTF−6D(株式会社日本触媒製)(固形分50質量%キシレン溶媒)等がある。このような樹脂は、ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、固形分として好ましくは15〜65質量%、より好ましくは35〜55質量%含有されている。
さらに、塗膜の柔軟性を向上させるために、ポリブテンを含有させることができる。このようなポリブテンとしては、種々のものがあるが、一例を挙げると、例えば、ポリビス0N(日本油脂株式会社製)(固形分100質量%)等があり、好ましく使用される。該ポリブデンは、通常樹脂全量に対し13.3〜80質量%、好ましくは26.7〜53.3質量%使用される。
このようなポリブデンは、ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、固形分として好ましくは10〜60質量%、より好ましくは20〜40質量%含有されている。
また、使用される溶剤としては、上記成分を溶解または均一に分散させることができるものであれば、いずれも使用できるが、一例を挙げると、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、酢酸エチル、酢酸n-ブチル等のエステル系溶剤、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のエーテル系溶剤が挙げられる。
また、上記塗料組成物に海棲生物忌避剤を配合させることができるが、配合させる海棲生物忌避剤は、塗料組成物の固形分100質量部に対して、固形分換算で4〜65質量部含まれることが好ましく、経済性の面から、より好ましくは15〜50質量部である。
海棲生物忌避剤としては、亜酸化銅、銅粉、ロダン銅、ナフテン酸銅、ナトリウムピリチオン、亜鉛ピリチオン、銅ピリチオン、ビスジメチルジチオカーバモイルジンクエチレンビスジチオカーバメイト(通称ポリカーバメート)、ジンクジメチルジチオカーバメイト、ジンクエチレンジチオカーバメイト、マンガニーズエチレンビスジチオカーバメイト、テトラアルキルチウラムジスルフィド、2,4,5,6―テトラクロロイソフタロニトリル、2,3−ジクロロ−N−(2’,6’−ジエチルフェニル)マレイミド、2,3−ジクロロ−N−(2’−エチル−6’−メチルフェニル)マレイミド、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−3(2H)−イソチアゾロン、2−メチルチオ−4−t−ブチルアミノ−6−シクロプロピルアミノ−S−トリアジン、N,N−ジメチルジクロロフェニル尿素、N−(フルオロジクロロメチルチオ)フタルイミド、N,N’−ジメチル−N’−フェニル−(N−フルオロジクロロメチルチオ)スルファミド、N−ジクロロフルオロメチルチオ−N’,N’−ジメチル−N−p−トリルスルファミド等の海棲生物阻害剤が挙げられ、このうちの1種もしくは2種以上を配合することができる。
また、海棲生物忌避剤としては、下記一般式(I)で示される、テトラアルキルチウラムジスルフィド等が好ましく使用されるが、安全性の面より、より好ましくは、テトラエチルチウラムジスルフィド、例えば、サンセラーTET−G等がある。
(式中、Rは炭素数1〜4好ましくは1〜2のアルキル基を示す)
Rの炭素数が1〜4では、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチルが挙げられ、具体的には、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラプロピルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド等が挙げられる。
Rの炭素数が1〜4では、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチルが挙げられ、具体的には、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラプロピルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド等が挙げられる。
以下に実施例を示すが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1〜28
<防汚効果スクリーニング実地試験>
以下の表1〜3に示す実施例で示された組成で溶媒としてキシレンを用いて、防汚塗料を調製した後、20cm×30cmのポリエステル製漁網(5節250デニール120本縒り)を用いて浸漬処理を行ない、室温(20℃)にて乾燥させた後、ステンレス製の懸垂試験枠に張りつけ、神奈川県横須賀市長浦沖水深2mのところに5ヶ月間懸垂し、1〜2ヶ月ごとに海棲生物の付着状況を調査した。その結果を表1〜3に示す。
<防汚効果スクリーニング実地試験>
以下の表1〜3に示す実施例で示された組成で溶媒としてキシレンを用いて、防汚塗料を調製した後、20cm×30cmのポリエステル製漁網(5節250デニール120本縒り)を用いて浸漬処理を行ない、室温(20℃)にて乾燥させた後、ステンレス製の懸垂試験枠に張りつけ、神奈川県横須賀市長浦沖水深2mのところに5ヶ月間懸垂し、1〜2ヶ月ごとに海棲生物の付着状況を調査した。その結果を表1〜3に示す。
海棲生物付着状況判定方法
海棲生物による試験網地の目合の被覆割合を目視観察により評価する。
海棲生物による試験網地の目合の被覆割合を目視観察により評価する。
生物付着目合数 / 全目合数 = 被覆割合(%)
被覆割合 0 = ◎
30%以下 = ○
50%以下 = △
50%以上 = ×
被覆割合 0 = ◎
30%以下 = ○
50%以下 = △
50%以上 = ×
実施例29〜43および比較例1〜3
<防汚効果試験>
防汚効果スクリーニング実地試験にて良好な防汚効果が得られた配合組成のものを参考に、以下表4〜5に示す実施例および比較例で示された組成で溶媒としてキシレンを用いて、防汚塗料を調製した後、45cm×45cmのポリエステル製漁網(5節250デニール120本縒り)を用いて浸漬処理を行ない、室温(20℃)にて乾燥させた後、ステンレス製の懸垂試験枠に張りつけ、北海道根室市歯舞沖に設置してある定置網付近の水深2mのところに3ヶ月間懸垂し、1ヶ月および3ヶ月後に海棲生物の付着状況を調査した。その結果を表4〜5に示す。
<防汚効果試験>
防汚効果スクリーニング実地試験にて良好な防汚効果が得られた配合組成のものを参考に、以下表4〜5に示す実施例および比較例で示された組成で溶媒としてキシレンを用いて、防汚塗料を調製した後、45cm×45cmのポリエステル製漁網(5節250デニール120本縒り)を用いて浸漬処理を行ない、室温(20℃)にて乾燥させた後、ステンレス製の懸垂試験枠に張りつけ、北海道根室市歯舞沖に設置してある定置網付近の水深2mのところに3ヶ月間懸垂し、1ヶ月および3ヶ月後に海棲生物の付着状況を調査した。その結果を表4〜5に示す。
その結果、ラノリン誘導体を含む防汚塗料は、ラノリン誘導体を含まない防汚塗料と比較して、ヒドロ虫類に対する防汚効果が、格段に優れることが分かった。
海棲生物付着状況判定方法
海棲生物による試験網地の目合の被覆割合を目視観察により評価する。
海棲生物による試験網地の目合の被覆割合を目視観察により評価する。
生物付着目合数 / 全目合数 = 被覆割合(%)
被覆割合 0 = ◎
30%以下 = ○
50%以下 = △
50%以上 = ×
被覆割合 0 = ◎
30%以下 = ○
50%以下 = △
50%以上 = ×
Claims (4)
- 防汚塗料組成物中の構成成分として、ラノリンもしくはラノリン誘導体を含むことを特徴とする防汚塗料組成物。
- 該ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、海棲生物忌避剤が固形分換算で4〜65質量部含まれてなる請求項1に記載の防汚塗料組成物。
- 該ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、樹脂が15〜65質量部含まれてなる請求項2に記載の防汚塗料組成物。
- 該ラノリンもしくはラノリン誘導体および海棲生物忌避剤以外の塗料組成物の固形分100質量部に対して、ポリブデンが10〜60質量部含まれてなる請求項1〜3のいずれか一つに記載の防汚塗料組成物。
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---|---|---|---|
JP2004078396A JP2005263975A (ja) | 2004-03-18 | 2004-03-18 | 防汚塗料組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004078396A JP2005263975A (ja) | 2004-03-18 | 2004-03-18 | 防汚塗料組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005263975A true JP2005263975A (ja) | 2005-09-29 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010090246A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 防汚塗料組成物およびそれを用いた防汚方法 |
WO2013024106A1 (en) | 2011-08-18 | 2013-02-21 | Akzo Nobel Coatings International B.V. | Fouling-resistant composition comprising sterols and/or derivatives thereof |
KR20170031098A (ko) * | 2014-07-11 | 2017-03-20 | 헴펠 에이/에스 | 폴리(옥시알킬렌)-개질 알코올을 포함하는 신규한 폴리실록산-기반 오염-방출 코트 |
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2004
- 2004-03-18 JP JP2004078396A patent/JP2005263975A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013024106A1 (en) | 2011-08-18 | 2013-02-21 | Akzo Nobel Coatings International B.V. | Fouling-resistant composition comprising sterols and/or derivatives thereof |
CN103748157A (zh) * | 2011-08-18 | 2014-04-23 | 阿克佐诺贝尔国际涂料股份有限公司 | 含甾醇和/或其衍生物的抗污组合物 |
KR20140064832A (ko) * | 2011-08-18 | 2014-05-28 | 아크조노벨코팅스인터내셔널비.브이. | 스테롤 및/또는 그의 유도체를 포함하는 내오염성 조성물 |
JP2014528981A (ja) * | 2011-08-18 | 2014-10-30 | アクゾ ノーベル コーティングス インターナショナル ビー ヴィ | ステロール及び/又はその誘導体を含む汚損耐性組成物 |
US9388316B2 (en) | 2011-08-18 | 2016-07-12 | Akzo Nobel Coatings International B.V. | Fouling-resistant composition comprising sterols and/or derivatives thereof |
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KR20170031098A (ko) * | 2014-07-11 | 2017-03-20 | 헴펠 에이/에스 | 폴리(옥시알킬렌)-개질 알코올을 포함하는 신규한 폴리실록산-기반 오염-방출 코트 |
JP2017525786A (ja) * | 2014-07-11 | 2017-09-07 | ヘンペル エイ/エス | ポリ(オキシアルキレン)−変性アルコールを含む新規なポリシロキサン系汚損剥離コート |
KR102591554B1 (ko) * | 2014-07-11 | 2023-10-20 | 헴펠 에이/에스 | 폴리(옥시알킬렌)-개질 알코올을 포함하는 신규한 폴리실록산-기반 오염-방출 코트 |
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