JP2005263272A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

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Takayuki Muraki
孝之 村木
Masahiro Matsumoto
雅弘 松本
Takenobu Ishibashi
剛信 石橋
Masashi Kawamura
正志 河村
Kazuhide Nakajima
一秀 中島
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Abstract

【課題】定期的な洗浄をユーザに促すことにより、供給される飲料の品質保持等を行うことができる飲料ディスペンサを提供すること。
【解決手段】飲料を供給するための飲料ディスペンサであって、当該飲料ディスペンサの内部における所定の被洗浄対象の洗浄タイミングに関する所定事項を監視する洗浄タイミング監視部54と、洗浄タイミング監視部の監視結果に基づいて、洗浄に関する所定の制御を行う洗浄制御部55とを備える。例えば、洗浄タイミング監視部54は、被洗浄対象が洗浄タイミングで洗浄されたか否かを監視し、洗浄制御部55は、被洗浄対象が洗浄タイミングで洗浄されていないと判断された場合に、洗浄を促す出力を行うための制御を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ビールやジュース等の各種の飲料を供給する飲料ディスペンサに関し、特に、定期的に洗浄を行う必要がある飲料ディスペンサに関するものである。
従来から、飲料タンクに収容されているビールやジュース等の飲料を、紙コップやジョッキに注出する飲料ディスペンサが知られている。例えば、ビール用の飲料ディスペンサは、ビール樽と炭酸ガスとに接続されており、オペレータが所定の注出要求操作を行うと、ビール樽に収容されているビールが、炭酸ガスの圧力によって飲料ディスペンサに送り込まれ、ジョッキ等に注出される。
このような飲料ディスペンサは、その特定箇所、例えば、配管内部を定期的に洗浄する必要がある。特に、ビール用の飲料ディスペンサの場合、定期的に洗浄しないと、ビールの味覚が落ちたり、泡が過剰に立ち易くなる等、ビール品質が劣化するために好ましくない。
このため、従来から、洗浄を行うことができる飲料ディスペンサが提案されていた。例えば、上述した炭酸ガスの圧力でビールを注出するビールディスペンサにおいて、従来、ビール樽に接続される注出ヘッドを、洗浄時にはビール樽から取り外して給水栓に取り付け、この給水栓からの水道水によってディスペンサ内部のビール流路やビール導管等の被洗浄回路が洗浄される(例えば、特許文献1参照)。
また、従来から、炭酸ガスのガスボンベを弁を介して注出バルブや注出ヘッドに接続し、このガスボンベのガス圧力にて弁を開閉することで、ビールの水道水をビール導管等に導入してディスペンサ内部の洗浄を行うことで、洗浄時の注出ヘッドの着脱を不要にした、無着脱式の洗浄機構も提案されていた(例えば、特許文献2参照)。
実開昭59−196495号公報 特開平1−70399号公報
しかしながら、従来の飲料ディスペンサでは、洗浄の実行がディスペンサのユーザに委ねられていたので、いくら簡便な洗浄機構を設けても、ユーザの事情によっては、実際には定期洗浄が行われない可能性があった。すなわち、定期洗浄のタイミングになったことに気が付かなかったり、気が付いた場合であっても店舗が忙しくて洗浄を行わなかったりすることがあり、供給されるビールの品質が劣化等する可能性があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、定期的な洗浄をユーザに促すことにより、供給される飲料の品質保持等を行うことができる飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る飲料ディスペンサは、飲料を供給するための飲料ディスペンサであって、当該飲料ディスペンサの内部における所定の被洗浄対象の洗浄タイミングに関する所定事項を監視する洗浄タイミング監視手段と、上記洗浄タイミング監視手段の監視結果に基づいて、上記洗浄に関する所定の制御を行う洗浄制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る飲料ディスペンサは、上記請求項1において、上記洗浄タイミング監視手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されたか否かを監視し、上記洗浄制御手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されていないと上記洗浄タイミング監視手段にて判断された場合に、上記洗浄を促す出力を行うための制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る飲料ディスペンサは、上記請求項1又は2において、上記洗浄タイミング監視手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されたか否かを監視し、上記洗浄制御手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されていないと上記洗浄タイミング監視手段にて判断された場合に、上記飲料の供給を停止するための制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る飲料ディスペンサは、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、上記洗浄タイミング監視手段は、上記洗浄タイミングが到来するまでの残存期間を監視し、上記洗浄制御手段は、上記残存期間に関する出力制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る飲料ディスペンサは、上記請求項1〜4のいずれか一つにおいて、上記洗浄監視手段は、前回の洗浄からの経過時間、前回の洗浄からの上記飲料の供給量、及び又は、前回の洗浄からの上記飲料の供給回数に基づいて、上記監視を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る飲料ディスペンサは、上記請求項5において、上記洗浄が実行された旨を取得する実行情報入力手段を備え、上記洗浄監視手段は、上記実行情報入力手段にて上記洗浄が実行された旨が取得された場合に、上記前回の洗浄からの経過時間、上記前回の洗浄からの上記飲料の供給量、及び又は、上記前回の洗浄からの上記飲料の供給回数を、所定の初期値にリセットすることを特徴とする。
本発明に係る飲料ディスペンサは、洗浄タイミングに基づく種々の制御を行うことで、洗浄を適切に実行させ、ひいては、飲料の品質を維持することができるという効果を奏する。
本発明に係る飲料ディスペンサは、洗浄タイミングが経過したことをオペレータに報知でき、洗浄を行う動機付けを与えることができるため、飲料の品質を維持することができるという効果を奏する。
本発明に係る飲料ディスペンサは、洗浄タイミングが経過した場合には、洗浄が実行される迄、飲料販売が禁止されるので、洗浄を一層強く促すことができるという効果を奏する。
本発明に係る飲料ディスペンサは、次の洗浄タイミングが到来するまでの残存期間をオペレータに報知でき、洗浄を準備させることができるという効果を奏する。
本発明に係る飲料ディスペンサは、経過時間、供給量、及び又は、供給回数に基づいて洗浄タイミングを監視でき、多角的な観点から洗浄監視を行うことができるという効果を奏する。
本発明に係る飲料ディスペンサは、洗浄が実行された場合には、経過時間、供給量、及び又は、供給回数が自動的にリセットされるので、次の洗浄タイミングを容易かつスムーズに監視できるという効果を奏する。
〔本発明の基本的概念〕
最初に、本発明に係る飲料ディスペンサの基本的概念について説明する。本発明に係る飲料ディスペンサは、当該飲料ディスペンサにおいて洗浄を行うべき箇所(以下、「被洗浄対象」と称する)について、洗浄を行うべき所定のタイミング(以下、「洗浄タイミング」と称する)を監視する機能と有している。そして、洗浄タイミングが到来しても洗浄が行われない場合にはオペレータに警報を発し、あるいは、洗浄タイミングが到来するまでの日数や時間(以下、「残存期間」と称する)の表示出力等を行う。
このような洗浄タイミングの監視は、種々の方法(基準)で行うことができる。例えば、前回の洗浄が終了した後、所定時間が経過した場合に、次の洗浄タイミングが到来したと判断できる(この場合の判断基準になる所定時間を以下、「基準経過時間」と称する)。また、前回の洗浄が終了した後、一定量の飲料が供給された場合に、次の洗浄タイミングが到来したと判断できる(この場合の判断基準になる供給量を以下、「基準供給量」と称する)。あるいは、前回の洗浄が終了した後、飲料が一定回数供給された場合に、次の洗浄タイミングが到来したと判断できる(この場合の判断基準になる供給量を以下、「基準供給回数」と称する)。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料ディスペンサの好適な実施例を詳細に説明する。以下の各実施例では、本発明を、ビールを販売する飲料ディスペンサ(ビールディスペンサ)に適用した場合について説明する。このため、以下では必要に応じて、「飲料」を「ビール」、「供給」を「販売」と読み替えて説明する。ただし、各実施例により本発明が限定されるものではない。
まず、本発明に係る飲料ディスペンサの実施例1について説明する。図1は、実施例1における飲料ディスペンサを示す概略側断面図、図2は、実施例1における飲料ディスペンサの正面図である。
〔飲料ディスペンサの基本的構成〕
まず、飲料ディスペンサの基本的構成について説明する。図1に示すように、飲料ディスペンサ1は、炭酸ガスを収容してある炭酸ガスボンベ2と、ビールを収容してある2つのビール樽3とに接続されており、ビールを2系統で注出可能なように構成されている(以下、必要に応じて、各系統を「ライン1」や「ライン2」と称して区別する)。この飲料ディスペンサ1は、ディスペンサ本体10、飲料注出機構20、容器傾動機構30、及び、操作パネル40を備えている。
このうち、ディスペンサ本体10は、図1に示すように、機械室11と冷却水槽12とを備えている。機械室11は、ディスペンサ本体10の下方側に配置されており、その内部には、冷却用コンプレッサ13及び放熱ファン14が配置されている。また、冷却水槽12は、ディスペンサ本体10の上方側に配置されており、その内部には、蒸発器15、攪拌器16、及び、2系統の冷却コイル17が配置されている。
また、飲料注出機構20は、図1に示すように、注出バルブ21、注出レバー22、及び、バルブ駆動部23をそれぞれ2系統備えている。このうち、注出バルブ21は、ビール樽3からディスペンサ本体10を介して供給されたビールを注出するための注出手段であり、ビールを注出するビール注出口24と、泡を注出する泡注出口25とを有する。また、注出レバー22は、注出バルブ21の開閉を行うための操作手段であり、所定の一方向に傾動された場合にはビール注出口24からビールを注出させ、所定の他方向に傾動された場合には泡注出口25から泡を注出させる。また、バルブ駆動部23は、注出レバー22を傾動させることでバルブを駆動させる手段であり、駆動源としてバルブ駆動モータ26(後述する図4においてのみ図示する)を備える。
また、容器傾動機構30は、容器受台31と、受台駆動部32とをそれぞれ2系統備えている。容器受台31は、ビールを受容する各種の飲用容器(例えば、紙コップ、グラス、あるいは、ジョッキ)を保持する保持手段である。また、受台駆動部32は、容器受台31を傾斜位置とに傾動させ、あるいは、容器受台31を直立位置に復帰させる手段であり、駆動源として受台駆動モータ33(後述する図4においてのみ図示する)を備える。
また、操作パネル40は、オペレータが飲料ディスペンサ1に対する操作を行い、あるいは、オペレータに対して各種情報の表示出力を行うための手段であり、各系統毎に設けられている。図3は、操作パネル40の拡大正面図である。この図3に示すように、操作パネル40には、ビールの連続注出を指示するためのビール連続スイッチ41、泡の連続注出を指示するための泡連続スイッチ42、大ジョッキへの定量注出を指示するための大ジョッキ用の定量ボタン43、中ジョッキへの定量注出を指示するための中ジョッキ用の定量ボタン44、ビールグラスへの定量注出を指示するためのグラス用の定量ボタン45、ビール樽3の残量不足をオペレータに警報するための3つの警報ランプ46、ビールの売切れをオペレータに報知するための売切れランプ47、各種操作や情報表示を行うためのタッチパネル48、及び、洗浄の実行を指示するための洗浄ボタン49が設けられている。ここで、洗浄ボタン49は、洗浄が実行された旨を取得する実行情報入力手段として機能する。
〔飲料ディスペンサの電気的構成〕
次に、飲料ディスペンサ1の電気的構成について説明する。図4は、飲料ディスペンサ1の電気的構成を概念的に示すブロック図である。この図4に示すように、飲料ディスペンサ1には、上述した、バルブ駆動モータ26、受台駆動モータ33、及び、操作パネル40に加えて、流量計51、メモリ52、及び、制御部53が設けられている。
流量計51は、2系統の冷却コイル17の各々に設けられ、当該冷却コイル17の内部を流れるビールの量を回転羽や超音波等にて計測する供給量計測手段である。
また、メモリ52は、情報を書換え可能に記憶する記憶手段であり、例えば、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリを用いて構成される。特に、本実施例1においてメモリ52には、洗浄タイミングの到来を判断する際の基準になる基準経過時間、基準販売量、及び、基準販売回数と、その時点における販売量、及び、販売回数が記憶されている。なお、これら基準経過時間、基準販売量、及び、基準販売回数は、オペレータが任意の内容に設定できるようにしてもよいが、オペレータ側の事情で不適切な基準が設定されないように、設定権限を有する一定の者のみが設定できるようにすることがより好ましい。例えば、タッチパネル48において所定のパスワードが入力された場合にのみ、任意の内容に設定できるようにすることが好ましい。
また、制御部53は、各電気的構成要素の制御を行う中央制御手段である。特に、制御部53には、洗浄タイミング監視部54及び洗浄制御部55が設けられている。このうち、洗浄タイミング監視部54は、飲料ディスペンサ1の内部における被洗浄対象の洗浄タイミングに関する所定事項を監視する洗浄タイミング監視手段である。また、洗浄制御部55は、洗浄タイミング監視部54の監視結果に基づいて、洗浄に関する所定の制御を行う洗浄制御手段である。
〔飲料ディスペンサの基本的動作〕
このように構成された飲料ディスペンサ1の基本的なビール注出動作は下記の通りである。すなわち、炭酸ガスボンベ2の炭酸ガスは、入力側ガスホース4を介してディスペンサ本体10の機械室11に送り込まれる。そして、炭酸ガスは、図示しない調圧手段によって2系統に分けて調圧され、各系統の炭酸ガスが出力側ガスホース5を介してそれぞれビール樽3に導入される。
この炭酸ガスの圧力によって、各ビール樽3に収容されているビールがそれぞれ別系統のビール管路6を介してディスペンサ本体10に送り込まれ、冷却水槽12の2系統の冷却コイル17に導かれる。ここで、冷却コイル17の周囲の冷却水は、蒸発器15にて冷却され、攪拌器16にて攪拌されることで、適切な温度に保たれている。したがって、冷却コイル17に導かれたビールは、この冷却コイル17を通過する間に冷却水によって間接的に冷却される。このように冷却されたビールは、飲料注出機構20の注出バルブ21に至る。
この状態で、オペレータが、容器受台31に図示しない飲用容器を載せると共に操作パネル40を介して所定の注出要求操作を行うと、この操作内容に応じて、注出レバー22がバルブ駆動部23を介して所定の一方向又は他方向に傾動される。ここで、注出レバー22がビール注出方向に傾動された場合には、ビール注出口24からビールが注出され、注出レバー22が泡注出方向に傾動された場合には、泡注出口25から泡が注出される。
また、オペレータの注出要求が定量注出であった場合、ビールの注出開始と同時に、容器受台31が受台駆動部32にて傾斜位置に傾動され、飲用容器が傾動した状態でビール注出が行われる。このことにより、ビールが飲用容器の底面ではなく側面に注ぎ込まれ、余分な泡が出ることが防止される。そして、所定量のビールが注出されたことが流量計51からの流量情報にて検知されると、注出レバー22がバルブ駆動部23にて停止位置に傾動されると共に、容器受台31が受台駆動部32にて直立位置に傾動され、ビール注出が完了する。
〔飲料ディスペンサの洗浄手順〕
また、オペレータは、定期的に被洗浄対象を洗浄する。例えば、被洗浄対象は、ビール樽3から注出バルブ21に至るビール経路、具体的には、ビール管路6及び冷却コイル17である。まず、オペレータが、ビール樽3を洗浄用の樽に交換し、洗浄ボタン49を押すと、炭酸ガスの圧力によって、洗浄用の樽に収容されている洗浄水がそれぞれ別系統のビール管路6を介してディスペンサ本体10に送り込まれ、冷却コイル17に導かれて、注出バルブ21に至る。このことにより、洗浄水にてビール管路6及び冷却コイル17が洗浄される。
また、洗浄玉と称されるスポンジ状の球体をビール管路6の入り口に挿入し、これを上記洗浄による洗浄水と共に注出バルブ21に圧送することで、洗浄をより効果的に行うこともできる。このような洗浄水の圧送を継続した後、洗浄用の樽に収容されている洗浄水が全てなくなり、注出バルブ21から炭酸ガスのみが出るようになった場合、これを目安として、洗浄を終了することができる。そして、オペレータは、洗浄用の樽をビール樽3に交換し、ビール販売を再開できる。なお、このような具体的洗浄方法は任意に変更可能であり、例えば、上述した従来技術の如き無着脱式の洗浄機構を用いても良い。
〔洗浄タイミング監視処理〕
次に、飲料ディスペンサ1による洗浄タイミング監視処理について説明する。図5は、洗浄タイミング監視処理のフローチャートである。この処理は、所定の起動タイミングで開始されるもので、例えば、オペレータが飲料ディスペンサ1の図示しない電源を投入することにより開始される。
まず、洗浄タイミング監視部54により、メモリ52に記憶されている経過時間、販売量、及び、販売回数が初期化される(ステップS1)。ただし、以前の経過時間、販売量、及び、販売回数を継続して使用することもでき、この場合には、初期化がスキップされるようにしてもよい。その後、洗浄タイミング監視部54により、メモリ52に記憶されている基準経過時間が呼出され、この基準経過時間のカウントダウンが開始される(ステップS2)。そして、洗浄タイミング監視部54により、洗浄タイミングが到来したか否か、すなわち、基準経過時間が経過したか否か(カウントダウン値がゼロになったか否か)が監視される(ステップS3)。
ここで、基準経過時間が経過したと判断された場合、その旨が洗浄タイミング監視部54から洗浄制御部55に出力される。そして、洗浄制御部55により、被洗浄対象が洗浄タイミング内に洗浄されたかったものと判断され、オペレータに対して洗浄を促す出力(ここでは、警報出力)を行うための制御が行われる(ステップS4)。例えば、図6に示すように、タッチパネル48に所定のメッセージ48aが表示される。あるいは、図示しない警報ランプを点灯又は点滅させることで警報したり、ブザー音や所定の音声メッセージを出力してもよい。このことにより、洗浄タイミングが経過したことをオペレータに報知でき、洗浄を行う動機付けを与えることができる。
一方、ステップS3において基準経過時間が経過していないと判断された場合、洗浄タイミング監視部54により、ビール販売要求の有無が監視される(ステップS5)。例えば、ビール連続スイッチ41、泡連続スイッチ42、あるいは、定量ボタン43〜45が押圧された場合には、ビール販売要求があったものと判断される。このようにビール販売要求があったと判断された場合、その要求に応じてビール販売が行われる(ステップS6)。
そして、洗浄タイミング監視部54の制御により、流量計51にて計測されたビールの流出量が、ビールの販売量としてメモリ52に記憶される(ステップS7)。この販売量は積算的に記録され、複数回目のビール販売においては、前回までの総販売量と今回の販売量との総和が、新たな総販売量としてメモリ52に記憶される。したがって、メモリ52には、常にその時点までのビールの総販売量が記憶される。
また、ビール販売があったと判断された場合、洗浄タイミング監視部54の制御により、ビールの販売回数がメモリ52に記憶される。この販売回数は積算的に記録され、複数回目のビール販売においては、前回までの総販売回数と今回の販売回数(=1)との総和が、新たな総販売回数としてメモリ52に記憶される(ステップS8)。したがって、メモリ52には、常にその時点までのビールの総販売回数が記憶される。
その後、洗浄タイミング監視部54により、基準販売量及び基準販売回数がメモリ52から呼出され、これら基準販売量及び基準販売回数と、先に取得した販売量及び販売回数とが比較される(ステップS9)。ここで、販売量が基準販売量と同じかそれ以上になったと判断された場合、あるいは、販売回数が基準販売回数と同じかそれ以上になったと判断された場合には、その旨が洗浄タイミング監視部54から洗浄制御部55に出力される。この出力を受けた洗浄制御部55により、ステップS4と同様に、オペレータに対して洗浄を促す出力を行うための制御が行われる(ステップS10)。このことにより、洗浄タイミングが経過したことをオペレータに報知でき、洗浄を行う動機付けを与えることができる。そして、販売終了が例えば図示しない電源遮断によって指示されると、洗浄タイミング監視処理が終了する(ステップS11)。
また、ステップS5においてビール販売がないと判断された場合、あるいは、ステップS11において販売が終了していないと判断された場合には、残存期間の更新及び表示が行われる(ステップS12)。具体的には、洗浄タイミング監視部54により、カウントダウンされている基準経過時間が取得され、これが残存時間に設定される。また、洗浄タイミング監視部54により、基準販売量、基準販売回数、その時点における販売量、及び、販売回数がメモリ52から呼出され、基準販売量から販売量を減じることで残存販売量が算出され、基準販売回数から販売回数を減じることで残存販売回数が算出される。
そして、これら残存時間、残存販売量、及び、残存販売回数が洗浄制御部55に出力され、洗浄制御部55にて、これら残存期間に関する情報をオペレータに対して報知するための制御が行われる。例えば、図7に示すように、タッチパネル48に所定のメッセージ48bと、残存時間48c、残存販売量48d、及び、残存販売回数48eとが表示される。あるいは、図示しないランプを点灯又は点滅させることで報知したり、ブザー音や所定の音声メッセージを出力してもよい。このことにより、次の洗浄タイミングが到来するまでの時間、販売量、あるいは、販売回数をオペレータに報知でき、洗浄を準備させることができる。
このように、本実施例1の構成及び処理によれば、洗浄タイミングが経過したことをオペレータに報知でき、洗浄を行う動機付けを与えることができるため、ビールの品質を維持することができる。また、経過時間、供給量、又は、供給回数のいずれか一つが基準に達した場合には、洗浄の報知を行うことができ、多角的な観点から洗浄監視を行うことができる。いずれかまた、次の洗浄タイミングが到来するまでの残存期間をオペレータに報知でき、洗浄を準備させることができる。
次に、実施例2に係る飲料ディスペンサについて説明する。図8は、本実施例2における洗浄タイミング監視処理のフローチャートである。なお、特に説明なき構造及び方法については、上述した実施例1と同様であり、同一の構成及び同一の処理ステップを同一の符号を付して説明する。
図8において、ステップ3において、基準経過時間がゼロになったと判断された場合、あるいは、ステップS9において、販売量が基準販売量と同じかそれ以上になったと判断された場合、あるいは、販売回数が基準販売回数と同じかそれ以上になったと判断された場合には、その旨が洗浄タイミング監視部54から洗浄制御部55に出力される。この出力を受けた洗浄制御部55により、オペレータに対して警報を出力するための制御が行われる(ステップS13)。
このように警報が出力された後、洗浄タイミング監視部54により、洗浄が実行されたか否かが監視される(ステップS14)。例えば、洗浄ボタン49が押された場合には、洗浄が実行されたと判断することができる。そして、このように洗浄が実行されたと判断される迄、ステップS13における警報が繰り返される。この場合、洗浄が実行される迄、ステップS6におけるビール販売に移行しないため、結果として、ビール販売が禁止される。また、ステップS13における警報では、単に洗浄タイミングの到来を報知するだけでなく、洗浄が実行される迄、ビール販売が禁止される旨ことを報知することが好ましい。例えば、図9に示すように、タッチパネル48に所定のメッセージ48fが表示される。
その後、洗浄が実行されたと判断された場合、ステップS1に移行して、メモリ52に記憶されている経過時間、販売量、及び、販売回数が初期化される(ステップS1)。このことにより、洗浄が実行された場合には、これら経過時間等が自動的にリセットされ、次の洗浄タイミングを監視できる。
このように、本実施例2の構成及び処理によれば、実施例1の効果に加えて、洗浄タイミングが経過した場合には、洗浄が実行される迄、ビール販売が禁止されるので、洗浄を一層強く促すことができる。また、洗浄が実行された場合には、経過時間等が自動的にリセットされるので、次の洗浄タイミングを容易かつスムーズに監視できる。
〔改変及び改良の可能性〕
以上、本発明の各実施例について説明したが、本発明の具体的な構成及び方法は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。また、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、上記に記載されていない課題を解決したり、上記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。また、上記各実施例で自動的に行われるものとして説明した制御の全部又は任意の一部は、手動で行っても良い。
また、各実施例において示した制御部内の各構成ブロックは、実際には、CPU(Central Processing Unit)にて読み出され実行されるコンピュータプログラムとして構成することができ、あるいは、ハードワーヤードロジックにて構成することができる。また、各構成ブロックの機能の実際の分割単位は任意であり、各構成ブロックの機能を1つのコンピュータプログラム統合的に実行可能にしてもよく、あるいは、各構成ブロックの機能を、上述した構成例よりも多数の下位機能に分割してもよい。
また、各実施例においては、ビールを販売するディスペンサを例示したが、任意の飲料を有償又は無償で供給する全てのディスペンサにも同様に本発明を適用できる。また、各実施例においては、自動的に注出する自動ディスペンサを例示したが、オペレータが手動で注出レバー22を傾動させてビール注出を行うマニュアル式のディスペンサにも本発明を同様に適用できる。
また、各実施例では、被洗浄対象がビール経路である場合について説明したが、その他の任意の部位を被洗浄対象として、洗浄タイミングを監視してもよい。例えば、冷却水槽12の冷却水の洗浄を、経過時間、販売量、及び又は、販売回数に基づいて洗浄監視してもよい。さらに、各実施例では、経過時間、販売量、及び、販売回数に基づいて洗浄監視を行っているが、これらのいずれか一部のみを用いて監視してもよく、あるいは、経過時間、販売量、及び、販売回数の全てが基準を超えた場合にのみ洗浄タイミングが到来したと判断してもよい。
また、実施例2において洗浄実行を判断する場合、洗浄が単に開始されたことではなく、洗浄が適切に完了されたことを判断し、適切に完了された場合にのみ、次回の販売を許容することが好ましい。これは、オペレータが、実際には洗浄を行なっていないにも関わらず、洗浄を実行した旨のみを形式的に入力し、本処理による販売禁止を回避しようとする可能性があるためである。このような洗浄の適切な完了を検知するための具体的方法は任意であるが、例えば、注出バルブ21の前段に洗浄水の検知センサを設け、この検知センサにて洗浄水が所定時間以上連続して検知された場合には、ビール経路に洗浄水が圧送された(洗浄が行われた)ものと判断することができる。この場合には、洗浄管理を一層正確に行うことができる。
以上のように、本発明に係る飲料ディスペンサは、飲料ディスペンサの洗浄監視に有用であり、特に、定期的な洗浄を促して飲料品質を維持することに適している。
実施例1における飲料ディスペンサを示す概略側断面図である。 実施例1における飲料ディスペンサの正面図である。 操作パネルの拡大正面図である。 飲料ディスペンサの電気的構成を概念的に示すブロック図である。 洗浄タイミング監視処理のフローチャートである。 洗浄タイミング監視処理におけるタッチパネルの表示例を示す図である。 洗浄タイミング監視処理におけるタッチパネルの表示例を示す図である。 実施例2における洗浄タイミング監視処理のフローチャートである。 洗浄タイミング監視処理におけるタッチパネルの表示例を示す図である。
符号の説明
1 飲料ディスペンサ
2 炭酸ガスボンベ
3 ビール樽
4 入力側ガスホース
5 出力側ガスホース
6 ビール管路
10 ディスペンサ本体
11 機械室11
12 冷却水槽
13 冷却用コンプレッサ
14 放熱ファン
15 蒸発器
16 攪拌器
17 冷却コイル
20 飲料注出機構
21 注出バルブ
22 注出レバー
23 バルブ駆動部
24 ビール注出口
25 泡注出口
26 バルブ駆動モータ
30 容器傾動機構
31 容器受台
32 受台駆動部
33 受台駆動モータ
40 操作パネル
41 ビール連続スイッチ
42 泡連続スイッチ
43〜45 定量ボタン
46 警報ランプ
47 売切れランプ
48 タッチパネル
49 洗浄ボタン
51 流量計
52 メモリ
53 制御部
54 洗浄タイミング監視部
55 洗浄制御部

Claims (6)

  1. 飲料を供給するための飲料ディスペンサであって、
    当該飲料ディスペンサの内部における所定の被洗浄対象の洗浄タイミングに関する所定事項を監視する洗浄タイミング監視手段と、
    上記洗浄タイミング監視手段の監視結果に基づいて、上記洗浄に関する所定の制御を行う洗浄制御手段と、
    を備えたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  2. 上記洗浄タイミング監視手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されたか否かを監視し、
    上記洗浄制御手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されていないと上記洗浄タイミング監視手段にて判断された場合に、上記洗浄を促す出力を行うための制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
  3. 上記洗浄タイミング監視手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されたか否かを監視し、
    上記洗浄制御手段は、上記被洗浄対象が上記洗浄タイミングで洗浄されていないと上記洗浄タイミング監視手段にて判断された場合に、上記飲料の供給を停止するための制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の飲料ディスペンサ。
  4. 上記洗浄タイミング監視手段は、上記洗浄タイミングが到来するまでの残存期間を監視し、
    上記洗浄制御手段は、上記残存期間に関する出力制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の飲料ディスペンサ。
  5. 上記洗浄監視手段は、前回の洗浄からの経過時間、前回の洗浄からの上記飲料の供給量、及び又は、前回の洗浄からの上記飲料の供給回数に基づいて、上記監視を行うこと、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の飲料ディスペンサ。
  6. 上記洗浄が実行された旨を取得する実行情報入力手段を備え、
    上記洗浄監視手段は、上記実行情報入力手段にて上記洗浄が実行された旨が取得された場合に、上記前回の洗浄からの経過時間、上記前回の洗浄からの上記飲料の供給量、及び又は、上記前回の洗浄からの上記飲料の供給回数を、所定の初期値にリセットすること、
    を特徴とする請求項5に記載の飲料ディスペンサ。
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