JP2005260790A - 固体撮像装置および固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置および固体撮像装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】駆動バッファを垂直駆動回路側に配置した構成を採っていることにより、各画素から駆動バッファまでの画素駆動配線の長さが画素によって異なるため、駆動バッファから遠い画素ほど画素駆動配線の配線抵抗Rが大きく、IRドロップの影響が顕著になる。
【解決手段】フォトダイオードPDを含み、転送トランジスタQ11、増幅トランジスタQ12およびリセットトランジスタQ13の少なくとも3つのトランジスタを有する画素構成の単位画素11が行列状に配置されてなるMOS型固体撮像装置において、画素アレイ部12の画素行に平行な例えば上端部側に駆動バッファ17を配置し、当該駆動バッファ17から、画素列ごとに配線された画素選択配線16を介して単位画素11に所定の電位を供給するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置および固体撮像装置の駆動方法に関し、特にMOS型の固体撮像装置および当該固体撮像装置の駆動方法に関する。
固体撮像装置、例えばMOS型の固体撮像装置として、光電変換素子を含む単位画素が、例えば、光電変換素子の電荷をフローティングディフュージョン部(以下、「FD部」と記す)に転送する転送トランジスタと、FD部の電位を受けて信号線に出力する増幅トランジスタと、FD部の電位を制御するリセットトランジスタの3つのトランジスタを有する構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この3トランジスタ方式の画素構成を有するMOS型固体撮像装置では、画素内部のFD部の電位を電源電位(以下、「高電位」と記す)にリセットする、あるいは出力部のソースフォロアの閾値電圧よりも低い電位(以下、「低電位」と記す)に低下させる等、FD部の電位を制御する動作を行う必要があるために、画素に高電位および低電位を供給するための駆動バッファが用いられる。
従来例に係るMOS型固体撮像装置においては、図4に示すように、駆動バッファ103を、画素アレイ部101の行列状配列の各画素(図示せず)を行単位で選択するための垂直駆動回路102側に配置し、画素アレイ部101の左右の少なくとも一方側から水平方向に画素行に沿って各画素に、画素駆動配線104を介して高電位および低電位を供給する構成が採られていた。
特開2002−51263号公報
しかしながら、上記構成の従来例に係るMOS型固体撮像装置では、駆動バッファ103を垂直駆動回路102側に配置した構成を採っていることにより、各画素から駆動バッファ103までの画素駆動配線104の長さが画素によって異なるため、駆動バッファ103から遠い画素ほど画素駆動配線104の配線抵抗Rが大きく、当該配線抵抗Rと画素駆動配線104に流れる電流Iによる電圧降下(以下、「IRドロップ」と記す)の影響が顕著になる。
しかも、画素から信号の読み出しを行うときには、画素駆動配線104を介して高電位が供給されることによって選択された同じ行の各画素から駆動バッファ103に向かって定電流が流れる。このとき、駆動バッファ103に近い画素駆動配線104、即ち画素アレイ部101の端部側の画素駆動配線104には、遠くの画素からの定電流がすべて加算された極めて大きな電流が流れることになるため、当該画素駆動配線104でのIRドロップの影響が顕著になる。
また、駆動バッファ103は例えば駆動能力の高いトランジスタによって構成されることになるが、上記のように、選択された画素行に対応する駆動バッファ103に局所的に大電流が流れる現象が発生すると、この現象が駆動バッファ103を構成するトランジスタの動作に悪影響を及ぼす。その結果、駆動バッファ103から画素への高電位および低電位の供給が安定して行えないことになるため、画素行を選択する動作が不安定となってしまう。
これらの問題点を解決するために、駆動バッファ103と各画素を結ぶ画素駆動配線104として、画素の上に開口部を形成した状態で金属層を格子状に張り巡らした全面配線を使用する配線構造も採られている。なお、図4は、全面配線の場合を示している。しかし、全面配線を用いたとしても、駆動バッファ103を垂直駆動回路102側に配置し、水平方向に画素行に沿って各画素に高電位および低電位を供給する構成の場合、配線における電流密度の偏りは無視し難く、駆動バッファ103から遠い画素ほど、供給される電圧が低くなるため、リセット時のFD部の電位が、駆動バッファ103から遠い画素ほど低くなってしまう。
FD部の電位が水平方向で異なっていると、このリセット電位の画素間での誤差は、画素ごとの固定パターンノイズを除去するためのCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)回路でも完全に除去することは難しく、結果として、出力信号のノイズ成分となる。このノイズ成分は、出力画像ではシェーディングという形で現れ、固体撮像装置の特性を劣化させる。その結果、固体撮像装置の不良率が増加し、歩留まりを低下させる。これらの問題は、今後、解像度の高精細化に伴う他画素化が進むにつれて、一層顕著に現れてくることが予想される。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、選択行の画素の各々に供給される電圧の均等性の向上を図るとともに、画素駆動配線におけるIRドロップの低減を可能にした固体撮像装置および当該固体撮像装置の駆動方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、光電変換素子を含む単位画素が、前記光電変換素子の電荷をフローティングディフュージョンに転送する転送トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を受けて信号線に出力する増幅トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を制御するリセットトランジスタの少なくとも3つのトランジスタを有し、行列状に配置されてなる画素アレイ部と、前記画素アレイ部の画素列ごとに前記増幅トランジスタおよび前記リセットトランジスタの各ドレインに接続された画素選択配線とを備えた固体撮像装置において、前記画素アレイ部の画素行に平行な端部側に配置された駆動手段から、前記画素選択配線を介して前記単位画素に所定の電位を供給するようにする。
上記構成の固体撮像装置において、駆動手段を画素アレイ部の画素行に平行な端部側に配置することで、選択行の各単位画素と駆動手段の各画素列に対応した出力端との間の距離、即ち選択行の各単位画素から駆動手段までの画素駆動配線の配線長が等しくなる。また、駆動手段には選択行の各単位画素の定電流が加算された形で流れるのではなく、選択行の単位画素個々の定電流が画素列ごとに配線された画素選択配線を介して流れることになる。換言すれば、駆動手段と選択行の各単位画素との間を結ぶ画素駆動配線を流れる電流を効率的に分散させることができる。
本発明によれば、選択行の各単位画素から駆動手段までの画素駆動配線の配線長が等しくなるため、駆動手段から選択行の各単位画素に画素駆動配線を介して供給される電圧の均一性を向上できる。また、駆動手段と選択行の各単位画素との間を結ぶ画素駆動配線を流れる電流を効率的に分散させることができるため、画素駆動配線における電圧降下(IRドロップ)を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るMOS型固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。図1において、光電変換素子、例えばフォトダイオードPDを含む単位画素(画素回路)11は、m行n列の画素配列に2次元配列されることによって画素アレイ部12を構成している。この画素アレイ部12には、画素11の行列状配列に対して画素行ごとに転送制御線13−1〜13−mおよびリセット制御線14−1〜14−mが配線され、画素列ごとに垂直信号線15−1〜15−nおよび画素駆動配線16が配線されている。
単位画素(画素回路)11は、フォトダイオードPD以外に、例えば、転送トランジスタQ11、増幅トランジスタQ12およびリセットトランジスタQ13の3つのトランジスタを有する画素構成となっている。転送トランジスタQ11、増幅トランジスタQ12およびリセットトランジスタQ13は、例えばNchのMOSトランジスタによって構成されている。
この単位画素11において、フォトダイオードPDは、アノード電極が接地されて設けられている。転送トランジスタQ11は、ソース電極がフォトダイオードPDのカソード電極に、ドレイン電極がFD(Floating Diffusion;フローティングディフュージョン)部に、ゲート電極が転送制御線13−1〜13−mにそれぞれ接続されており、フォトダイオードPDで光電変換して得られる信号電荷(光電子)をFD部に転送する。ここで、FD部は、寄生容量を持った拡散層である。
増幅トランジスタQ12は、ゲート電極がFD部に、ドレイン電極が画素駆動配線16に、ソース電極が垂直信号線15−1〜15−nにそれぞれ接続されており、FD部の電位変化に応じた電圧(リセットレベル/信号レベル)を垂直信号線15−1〜15−nに出力する。リセットトランジスタQ13は、ディープディプレッション型トランジスタであり、ソース電極がFD部に、ドレイン配線が画素駆動配線16に、ゲート電極がリセット制御線14−1〜14−mにそれぞれ接続されており、FD部の電位を画素駆動配線16によって与えられる電位にリセットする。
画素駆動配線16としては、例えば、画素11の上に開口部を形成した状態で金属層を画素アレイ部12の全面に亘って格子状に張り巡らした全面配線を使用する配線構造が採られている。この全面配線は、遮光膜としての機能をも持つことになる。ただし、画素駆動配線16の配線構造としては、全面配線に限られるものではない。この画素駆動配線16には、画素アレイ部12の画素行に平行な端部側、例えば画素アレイ部12の上端部側に配置された駆動手段である駆動バッファ17から、FD部の電位を電源電位VDDにリセットする、あるいは出力部のソースフォロアの閾値電圧よりも低い電位に低下させる等の動作を行うためのドレイン電位DRNが与えられる。
なお、ここでは、3トランジスタの構成の場合を例に挙げたが、画素11としてはこの構成のものに限られるものではなく、例えば画素を選択する選択トランジスタを有する4トランジスタの構成のものなどを用いることも可能である。
垂直駆動回路18は、例えばシフトレジスタなどによって構成され、画素アレイ部12の各画素11を行単位で選択するとともに、選択行の画素11に対して転送制御線13−1〜13−mを通して転送信号TRFを、リセット制御線14−1〜14−mを通してリセット信号RSTをそれぞれ与える。ここで、画素11の行単位での選択は、垂直駆動回路18での垂直走査に同期して駆動バッファ17から選択行の画素11に対して、電源電位VDDのドレイン電位DRNが画素駆動配線16を介して供給されることによって行われる。駆動バッファ17は、画素11に対して画素列ごとに画素駆動配線16を介してドレイン電位DRNを供給する。
図2に、ドレイン電位DRN、リセット信号RSTおよび転送信号TRFのタイミング関係を示す。垂直走査に同期して画素11の行単位での選択が行われる。そして、選択行において、リセット信号RSTが画素11に与えられることにより、リセットトランジスタQ13がオン状態になることによってFD部の電位がドレイン電位DRNにリセットされ、そのリセット後のFD部の電位がリセットレベルとして増幅トランジスタQ12を介して垂直信号線15−1〜15−nに出力される。その後、転送信号RTFが画素11に与えられることによって、フォトダイオードPDで光電変換された信号電荷が、転送トランジスタQ11がオン状態になることによってFD部に転送され、その転送後のFD部の電位が信号レベルとして増幅トランジスタQ12を介して垂直信号線15−1〜15−nに出力される。
垂直信号線15−1〜15−nの各一端には、定電流源19−1〜19−nの各一端がそれぞれ接続されている。定電流源19−1〜19−nは、MOSトランジスタを用いた例えばカレントミラー回路によって構成され、画素11中の増幅トランジスタQ12とソースフォロアを構成している。定電流源19−1〜19−nの各他端は、グランド配線20に接続されている。このグランド配線20は、画素11の行列状配列の行に沿って図の左右方向に配線され、その一端が接地(接地電位GNDに接続)されている。
垂直信号線15−1〜15−nの定電流源19−1〜19−n側の端部から取り出される信号は、信号処理手段を構成する例えばCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)回路21−1〜21−nに供給される。これらCDS回路21−1〜21−nは、選択行の各画素11から出力されるリセットレベルと信号レベルとを取り込み、これらレベルの差を取ることによって1行分の画素の信号を得るとともに、画素11の固定パターンノイズを除去する処理を行う。
CDS回路21−1〜21−nで信号処理された後の画素の信号は、水平選択スイッチ22−1〜22−nによって順に選択され、水平信号線23を通して出力される。水平選択スイッチ22−1〜22−nは、水平走査回路24から順に出力される水平走査パルスφH1〜φHnによって選択駆動される。水平走査回路24は、例えばシフトレジスタによって構成され、水平選択スイッチ22−1〜22−nを選択駆動するための水平走査パルスφH1〜φHnを順に出力する。
水平選択スイッチ22−1〜22−nによって選択された列の信号が水平信号線23に読み出され、当該信号に応じて水平信号線23の電位が変化すると、この信号の電位変化分が出力部25によって増幅されて出力される。出力部25としては、AGC(Automatic Gain Control)回路やA/D変換回路を含む構成のものでも良い。
上述したように、フォトダイオードPDを含み、転送トランジスタQ11、増幅トランジスタQ12およびリセットトランジスタQ13の少なくとも3つのトランジスタを有する画素構成の単位画素11が行列状に配置されてなるMOS型固体撮像装置において、画素アレイ部12の画素行に平行な例えば上端部側に駆動バッファ17を配置し、当該駆動バッファ17から、画素列ごとに配線された画素選択配線16を介して単位画素11に所定の電位を供給することによって画素選択を行う構成を採ることにより、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、選択行の各画素11と駆動バッファ17の各画素列に対応した出力端との間の距離、即ち選択行の各画素11から駆動バッファ17までの画素駆動配線16の配線長が等しくなるため、駆動バッファ17から選択行の各画素11に画素駆動配線16を介して供給される電圧の均一性を向上できる。
また、駆動バッファ17には選択行の各画素11の定電流が加算された形で流れるのではなく、選択行の画素11個々の定電流が画素列ごとに配線された画素選択配線16を介して流れることになる。換言すれば、駆動バッファ17と選択行の各画素11との間を結ぶ画素駆動配線16を流れる電流を効率的に分散させることができる。これにより、選択行の画素11の各々と駆動バッファ17との間の画素駆動配線16における電圧降下(IRドロップ)を抑制することができる。
このように、駆動バッファ17から選択行の各画素11に供給される電圧(ドレイン電位DRN)の均一性を向上できることにより、FD部のリセット電圧が水平方向の各画素(選択行の各画素)11で均一になるため、結果として、シェーディングを抑制し、固体撮像装置の特性を向上することができる。
加えて、駆動バッファ17から画素駆動配線16を介して供給される電圧のIRドロップに伴う減衰が少ないため、駆動バッファ17から出力される電圧値を同じとした場合、従来よりもFD部のリセット電圧を高くすることができる。これにより、画素11の出力部、即ちソースフォロアの入力範囲を広くとることができるため、FD部における電荷−電圧の変換効率の向上を図ることができる。
さらに、増幅トランジスタQ12のドレイン電極に与えられるドレイン電位DRNが均一になるため、ソースフォロアの出力として現れる垂直信号線15−1〜15−nの信号電圧について、ドレインコンダクタンスによる影響を低減することができる。
これらの結果として、特に3トランジスタの画素構成の単位画素11を有し、増幅トランジスタQ12とリセットトランジスタQ13のドレイン電極を画素駆動配線16に共通に接続し、FD部の電位を制御することによって画素選択を行うMOS型固体撮像装置において、駆動バッファ17から画素駆動配線16を介して各画素11に供給するドレイン電位DRNの不均一性に起因する撮像特性の劣化を大きく改善することができる。これにより、MOS型固体撮像装置の不良率が低減し、歩留まりが向上する。
なお、上記実施形態では、駆動バッファ17を画素アレイ部12の画素行の平行な一方の端部側、具体的には画素アレイ部12の上端部側に配置した場合を例に挙げて説明したが、画素アレイ部12の下端部側に配置、さらには画素アレイ部12の上下両端部側にそれぞれ配置することも可能である。特に、画素アレイ部12の上下両端部側に配置することで、駆動バッファ17から各画素11に供給される選択行間における電圧の均一性についても、一方側のみに配置する場合に比べて向上できる。
本発明の一実施形態に係るMOS型固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。 ドレイン電位DRN、リセット信号RSTおよび転送信号TRFのタイミング関係を示すタイミングチャートである。 本実施形態に係るMOS型固体撮像装置の画素選択配線の等価回路を示す回路図である。 従来例に係るMOS型固体撮像装置の画素選択配線の等価回路を示す回路図である。
符号の説明
11…単位画素、12…画素アレイ部、13−1〜13−m…転送制御線、14−1〜14−m…リセット制御線、15−1〜15−n…垂直信号線、16…画素駆動配線、17…駆動バッファ、18…垂直駆動回路、21−1〜21−n…CDS回路、22−1〜22−n…水平選択スイッチ、24…水平走査回路、PD…フォトダイオード、Q11…転送トランジスタ、Q12…増幅トランジスタ、Q13…リセットトランジスタ

Claims (4)

  1. 光電変換素子を含む単位画素が、前記光電変換素子の電荷をフローティングディフュージョンに転送する転送トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を受けて信号線に出力する増幅トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を制御するリセットトランジスタの少なくとも3つのトランジスタを有し、行列状に配置されてなる画素アレイ部と、
    前記画素アレイ部の画素列ごとに前記増幅トランジスタおよび前記リセットトランジスタの各ドレインに接続された画素選択配線と、
    前記画素アレイ部の画素行に平行な端部側に配置され、前記画素選択配線を介して前記単位画素に所定の電位を供給する駆動手段とを備えたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記画素選択配線は、前記単位画素の上に開口部を形成した状態で金属層を前記画素アレイ部の全面に亘って格子状に張り巡らした全面配線である
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記駆動手段は、前記画素アレイ部の画素行に平行な両端部側にそれぞれ配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 光電変換素子を含む単位画素が、前記光電変換素子の電荷をフローティングディフュージョンに転送する転送トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を受けて信号線に出力する増幅トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を制御するリセットトランジスタの少なくとも3つのトランジスタを有し、行列状に配置されてなる画素アレイ部と、
    前記画素アレイ部の画素列ごとに前記増幅トランジスタおよび前記リセットトランジスタの各ドレインに接続された画素選択配線と
    を備えた固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記画素アレイ部の画素行に平行な端部側から、前記画素選択配線を介して前記単位画素に所定の電位を供給する
    ことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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