JP4692262B2 - 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置に関し、特にMOS型固体撮像装置に代表されるX−Yアドレス型固体撮像装置、当型固体撮像装置の駆動方法およびX−Yアドレス型固体撮像装置を撮像デバイスとして用いた撮像装置に関する。
X−Yアドレス型固体撮像装置、例えばMOS型固体撮像装置は、光電変換素子であるフォトダイオードに加えて、フォトダイオードからFD(Floating Diffusion)部へ信号電荷を転送する転送トランジスタ、FD部をリセットするリセットトランジスタおよびFD部の電荷を電気信号に変換して出力する増幅トランジスタの例えば3個のトランジスタを有する画素が、行列状に多数配置された構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
この種の固体撮像装置においては、リセットトランジスタを通してFD部の容量を充電するスイッチング動作(リセット動作)に起因するkTCノイズ(リセットノイズ)の低減を図るために、画素から順次出力されるリセットレベルと信号レベルとの差分をとるCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)処理が行われることが知られている。
また、暗電流、白傷欠陥を抑制するために、転送トランジスタのゲート電圧は、露光時にはゲート下が蓄積状態になるような電位、例えば信号電荷がエレクトロンの場合はホールがゲート下に蓄積状態となるような負電位を与えるようにしている。以下、信号電荷がエレクトロンの場合について説明する。
特開2005−94240号公報
ところで、近年、デバイスの微細化に伴い、FD部となるN+ 層をより濃く、浅く形成し、さらに熱処理を行わなくなることから、PウェルとN+ 層との境界にかかる電界が強くなるために、GIDL(Gate Induced Leakage)が問題となっている。このGIDLにより、転送トランジスタのオフ状態において、ゲート電極下のドレイン端に高い電界がかかることによってFD部との境界でリーク電流が発生する。
このリーク電流は、転送トランジスタのゲート電位がウェル電位よりも負電位になる場合に特に顕著となる。そして、転送トランジスタのゲートとFD部の境界で発生するGIDLによるエレクトロン(リーク電流)がFD部に流れ込み、光電変換によって発生した信号電荷とFD部内で混ざってノイズ源となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、転送トランジスタのゲートとFD部の境界で発生するGIDLによるリーク電流の画素信号への影響を抑えることが可能な固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、光電変換素子と、当該光電変換素子で光電変換された信号電荷をフローティングノードに転送する転送トランジスタと、前記フローティングノードをリセットするリセットトランジスタとを含む単位画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置において、前記光電変換素子の露光期間に負電位の第1の電位を、前記光電変換素子から前記フローティングノードへの信号電荷の転送時に正電位の第2の電位を、前記リセットトランジスタを駆動するリセットパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に(CDS回路を持ち場合は、前記リセットレベルをクランプするパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前であっても良い)、前記第1の電位よりも高い負電位の中間電位の少なくとも3値をとる転送パルスによって前記転送トランジスタを駆動する構成を採っている。
上記の構成において、転送トランジスタを転送パルスによる3値駆動とし、リセットパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、即ちフローティングノードのリセット動作の終了時もしくはそれよりも前に、転送トランジスタを負電位の中間電位で駆動することで、転送トランジスタのゲートとフローティングノードとの間がGIDLに対して有利な電位状態、即ち電界強度が低い状態になる。
本発明によれば、フローティングノードのリセット動作の終了時もしくはそれよりも前に、転送トランジスタを負電位の中間電位で駆動することで、転送トランジスタのゲートとフローティングノードとの間の電界強度が低い状態になるために、GIDLによるリーク電流の画素信号への影響を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る固体撮像装置、例えばMOS型固体撮像装置の構成を示すシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係るMOS型固体撮像装置10は、光電変換素子を含む単位画素(以下、単に「画素」と記述する場合もある)20が行列状(マトリクス状)に2次元配置されてなる画素アレイ部11に加えて、その周辺回路として、駆動手段としての垂直選択回路12、電源回路13、差分手段としてのCDS回路14、水平選択回路15、水平選択スイッチ16、水平信号線17およびタイミング発生回路(TG)18等を有する構成となっている。
画素アレイ部11には、単位画素20の行列状配列に対して、列ごとに垂直信号線111が配線され、行ごとに駆動制御線、例えば転送制御線112、リセット制御線113および選択制御線114が配線されている。垂直信号線111の各一端側には、定電流源115が接続されている。
(単位画素)
図2は、単位画素20の回路構成の一例を示す回路図である。本回路例に係る単位画素20は、光電変換素子、例えばフォトダイオード21に加えて、例えば転送トランジスタ22、リセットトランジスタ23、増幅トランジスタ24および選択トランジスタ25の4つのトランジスタを有する画素回路となっている。ここでは、これらトランジスタ22〜25として、例えばNチャネルのMOSトランジスタを用いている。
転送トランジスタ22は、フォトダイオード21のカソード電極とフローティングノードであるFD(フローティングディフュージョン)部26との間に接続されるとともに、ゲート電極が転送制御線112に接続され、フォトダイオード21で光電変換され、ここに蓄積された信号電荷(ここでは、エレクトロン)を、ゲート電極に転送制御線112を介して転送パルスTRが与えられることでオン状態となってFD部26に転送する。
リセットトランジスタ23は、リセット制御線113にゲート電極が、画素電源Vddにドレイン電極が、FD部26にソース電極がそれぞれ接続され、フォトダイオード21からFD部26への信号電荷の転送に先立って、ゲート電極にリセット制御線113を介してリセットパルスRSTが与えられることでオン状態となってFD部26の電位を電源電位Vddにリセットする。
増幅トランジスタ24は、FD部26にゲート電極が、画素電源Vddにドレイン電極がそれぞれ接続され、リセットトランジスタ23によってリセットされた後のFD部26の電位をリセットレベルとして出力し(いわゆるP(Precharge)相)、さらに転送トランジスタ22によって信号電荷が転送された後のFD部26の電位を信号レベルとして出力する(いわゆるD(Data)相)。
選択トランジスタ25は、選択制御線114にゲート電極が、増幅トランジスタ24のソース電極にドレイン電極が、垂直信号線111にソース電極がそれぞれ接続され、ゲート電極に選択制御線114を介して選択パルスSELが与えられることによってオン状態となり、単位画素20を選択状態として増幅トランジスタ24で増幅された信号を垂直信号線111に出力する。
なお、選択トランジスタ25については、画素電源Vddと増幅トランジスタ24のドレイン電極との間に接続した構成を採ることも可能である。また、ここでは、単位画素20として、4トランジスタ構成のものを用いるとしたが、これに限られるものではなく、増幅トランジスタ24を選択トランジスタとして兼用した3トランジスタ構成のものや、増幅トランジスタ24や選択トランジスタ25を複数の画素間で共用したものなどを用いることも可能である。
図1に説明を戻す。垂直選択回路12は、シフトレジスタあるいはアドレスデコーダ等によって構成され、リセットパルスRST、転送パルスTRおよび選択パルスSEL等の駆動パルスを適宜発生することで、画素アレイ部11の各画素20を電子シャッタ行と読み出し行それぞれについて行単位で垂直方向(上下方向)に走査しつつ、電子シャッタ行に対してはその行の画素20の信号掃き捨てを行うための電子シャッタ動作を行うとともに、読み出し行に対してはその行の画素20の信号読み出しを行うための読み出し動作を行う。
ここでは、図示を省略するが、垂直選択回路12は、画素20を行単位で順に選択しつつ、読み出し行の各画素20の信号を読み出す読み出し動作を行うための読み出し走査系と、当該読み出し走査系による読み出し走査よりもシャッタ速度に対応した時間分だけ前に同じ行(電子シャッタ行)に対して電子シャッタ動作を行うための電子シャッタ走査系とを有する構成となっている。
そして、電子シャッタ走査系によるシャッタ走査によってフォトダイオード21の不要な電荷がリセットされたタイミングから、読み出し走査系による読み出し走査によって画素20の信号が読み出されるタイミングまでの期間が、画素20における信号電荷の蓄積期間(露光期間)となる。すなわち、電子シャッタ動作とは、フォトダイオード21に蓄積された信号電荷のリセットを行い、そのリセット後から新たに信号電荷の蓄積を開始する動作である。
電源回路13は、ある電圧値の電源電圧を電圧値の異なる他の電源電圧に変換する例えばチャージポンプ回路によって構成され、単一の電源電圧からリセットパルスRST、転送パルスTRおよび選択パルスSEL等の各電圧値を決める正負の複数の電源電圧を生成し、これら複数の電源電圧を垂直選択回路12の出力段(ドライバ)に供給する。
CDS回路14は、画素アレイ部11の例えば画素列ごとに、即ち画素列に対して1対1の対応関係をもって配置され、垂直選択回路12によって選択された読み出し行の各画素20から垂直信号線111を通して出力される信号に対して、後述するCDS(相関二重サンプリング)処理により、リセットノイズや増幅トランジスタ24の閾値ばらつき等の画素固有の固定パターンノイズを除去する信号処理を行うとともに、信号処理後の画素信号Vsigを一時的に保持する。
水平選択回路15は、シフトレジスタあるいはアドレスデコーダ等によって構成され、CDS回路15の出力端に接続された水平選択スイッチ16を順に水平走査する。水平選択スイッチ16は、水平選択回路15によって選択されることで、CDS回路14に一時的に保持されている画素信号Vsigを水平信号線17に読み出す。タイミング制御回路18は、垂直選択回路12、CDS回路14および水平選択回路15等の動作の基準となるタイミング信号や制御信号を生成し、これら回路部に適宜与える。
図3は、単位画素の断面構造の一例を示す断面図(A)およびポテンシャル図(B)である。図3において、フォトダイオード21は、半導体基板(図示せず)上のPウェル31と当該Pウェル31内に形成されたN型層32とのPN接合によって形成されており、N型層32の基板表面側にP型層、即ち正孔蓄積層33を有する構成となっている。
転送トランジスタ22は、FD部26となるN型層34をドレイン領域とし、フォトダイオード21のN型層32とN型層34との間のチャネル上方に絶縁膜(図示せず)を介してゲート電極35が形成された構成となっている。リセットトランジスタ23は、N型層36をドレイン領域とし、FD部26のN型層34とN型層36との間のチャネル上方に絶縁膜(図示せず)を介してゲート電極37が形成された構成となっている。
ここで、FD部26のN型層34は、配線へのコンタクトをとるためにフォトダイオード21のN型層32よりも濃度が濃く(N+ 層)なるように形成されている。また、暗電流、白傷欠陥を抑制するために、転送トランジスタ22のゲート電極35には、本例のように信号電荷がエレクトロンの場合は、露光時にゲート電極35下がホール蓄積状態となるような負電位を与えるようにしている。
このように、FD部26となるN型層34の濃度が濃く、しかも転送トランジスタ22のゲート電極35に負電位が印加されることで、Pウェル31とN型層34との間にかかる電界が強くなる。その結果、転送トランジスタ22のゲート電極35に印加される負電位に加速され、「発明が解決しようとする課題」の項でも述べたように、Pウェル31とN型層(N+ 層)34との間で発生するGIDLによるリーク電流が増加する。
このリーク電流は、特にデバイスの微細化が進むにつれて問題になる。何故ならば、デバイスの微細化が進むと、N+ 層34をより濃く、浅く形成し、さらに熱処理を行わなくなり、Pウェル31とN+ 層34との境界にかかる電界が強くなるためである。
そこで、本発明では、単位画素20を駆動するために垂直選択回路12から出力される各種駆動パルス、即ちリセットパルスRST、転送パルスTRおよび選択パルスSELのうち、転送パルスTRについては3値をとるパルス信号とし、この3値をとる転送パルスTRによって転送トランジスタ22を駆動(3値駆動)する構成を採ることを特徴としている。
すなわち、転送パルスTRは、フォトダイオード21の露光(電荷蓄積)期間に負電位の第1の電位を、フォトダイオード21からFD部26への信号電荷の転送時に正電位の第2の電位をとるのに加えて、リセットトランジスタ23を駆動するリセットパルスRSTの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、第1の電位よりも高い(絶対値が小さい)負電位の中間電位をとる。
より具体的には、図4に示すように、フォトダイオード21の露光期間に転送トランジスタ22のゲート電極35に印加する電圧値については、暗電流や白点欠陥を抑制するために、ホール蓄積状態にするのに十分な負電位(例えば、−2V程度)とする。また、水平ブランキング期間H−BLKのCDS処理を行う期間では−0.1V〜−1.5V程度の中間電位(例えば、−1V)とし、フォトダイオード21からFD部26に信号電荷を転送するときの電圧値については例えば3V程度とする。
続いて、転送パルスTRが−2Vと3Vの2値をとる従来例に係る駆動方法と、転送パルスTRが−2V、−1Vおよび3Vの3値をとる本発明に係る駆動方法について、図5のタイミングチャートを用いて説明する。
(従来の駆動例)
先ず、従来例に係る駆動方法について説明する。ある行の選択パルスSELが“H”レベル(アクティブ)になることで、当該行の各画素20が読み出し行として選択される。この選択された読み出し行において、リセットパルスRSTが“H”レベルになると、リセットトランジスタ23がオン状態となるために、FD部26の信号電荷(本例では、エレクトロン)がリセットトランジスタ23を介して電源Vddに捨てられ、FD部26がリセットされる。
このリセット時のFD部26の電位は、リセットレベルとして垂直信号線111に出力されP相となる。このP相のリセットレベルは、CDS回路14において、クランプパルスCDS(P)によってクランプされる。
リセット動作後、転送パルスTRが“H”レベル(3V)になることで、転送トランジスタ22がオン状態となるために、フォトダイオード21で光電変換され、蓄積された信号電荷が転送トランジスタ22によってFD部26に転送される。この転送時のFD部26の電位は、信号レベルとして垂直信号線111に出力されD相となる。
このD相の信号レベルは、CDS回路14において、クランプパルスCDS(D)によってクランプされる。そして、CDS回路14において、P相とD相で差分をとることにより、増幅トランジスタ24等で発生する画素固有の固定パターンノイズを抑圧するCDS処理が行われる。その後、水平選択回路15から順に出力される水平選択パルスH1,H2,…によって各列の水平選択スイッチ16が駆動されることで、CDS回路14でのCDS処理後の各信号が画素信号Vsigとして水平信号線17に出力される。
暗時は、光電変換された信号電荷が無いために、図5に示す「Vsig・暗時」の波形のように、P相とD相は同電位となる。しかし、先述したように、GIDLによるリーク電流があると、図3のFD部26のN+ 層34とPウェル31との間で発生したエレクトロンがFD部26に入り込みFD部26の変位を変動させてしまう。このときの波形は、「Vsig・暗時リークあり」の波形のようになり、P相とD相の電位が変わり、あたかも信号電荷があるような出力となってしまう。
(本発明の駆動例)
次に、本発明に係る駆動方法について説明する。水平有効期間中は、転送トランジスタ22のゲート電極35にホール蓄積に十分な負電位(例えば、−2V)を与えているために、GIDLによりFD部26にエレクトロンが入り込む。FD部26にエレクトロンが入ると、FD部26の電位がマイナス側に動くので、PN間の電位差が小さくなり、リーク電流は減少する。
その後、水平ブランキング期間H−BLKに入り、ある行の選択パルスSELが“H”レベルになることで、当該行の各画素20が読み出し行として選択される。この選択された読み出し行において、リセットパルスRSTが“H”レベルになると、リセットトランジスタ23がオン状態となるために、FD部26のエレクトロンがリセットトランジスタ23を介して電源Vddに捨てられ、FD部26がリセットされる。
このリセットパルスRSTの立下がりと同時、もしくはそれよりも前に転送パルスTRが中間電位(例えば、−1V)になることで、FD部26のN+ 層34と転送トランジスタ22のゲート電極35との間の電位差が、転送パルスTRが−2Vのときよりも小さくなるために、N+ 層34とPウェル31との間がGIDLに対して有利な電位状態、即ち電界強度が低い状態になる。この時点よりも前にリークによってFD部26に入ったエレクトロンは、リセットパルスRSTによるリセット動作によって電源Vddに捨てられるために、P相、D相の電位に影響を与えることはない。
転送パルスTRが中間電位になった時点以降、N+ 層34とPウェル31との間がGIDLに対して有利な電位状態(電界強度が低い状態)になっているためにリーク電流は抑えられている。そのときのFD部26の電位は、リセットレベルとして垂直信号線111に出力されP相となる。このP相のリセットレベルは、CDS回路14において、クランプパルスCDS(P)によってクランプされる。
リセット動作後、転送パルスTRが“H”レベル(3V)になることで、転送トランジスタ22がオン状態となるために、フォトダイオード21で光電変換され、蓄積された信号電荷が転送トランジスタ22によってFD部26に転送される。この転送時のFD部26の電位は、信号レベルとして垂直信号線111に出力されD相となる。
このD相の信号レベルは、CDS回路14において、クランプパルスCDS(D)によってクランプされる。そして、CDS回路14において、P相とD相で差分をとることで、増幅トランジスタ24等で発生する画素固有の固定パターンノイズを抑圧するCDS処理が行われる。
その後、水平有効期間に入る前に転送パルスTRがホール蓄積に十分な電位(例えば、−2V)になる。これにより、露光期間に発生する暗電流と、転送時(読み出し時)に発生するGIDLによるリーク電流に起因するノイズの両方を抑えることができる。また、中間電位にする期間は露光時間に比較して桁で短く、また蓄積状態不足による暗電流はGIDLに比較して数桁下のリーク電流量であるために無視できる。
そして、水平選択回路15から順に出力される水平選択パルスH1,H2,…によって各列の水平選択スイッチ16が駆動されることで、CDS回路14でのCDS処理後の各信号が画素信号Vsigとして水平信号線17に出力される。
上述したように、MOS型固体撮像装置10において、転送トランジスタ22のゲート電極35を3値(本例では、−2V/−1V/3V)駆動とし、リセットパルスRSTの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、即ちFD部26のリセット動作の終了時もしくはそれよりも前に、転送トランジスタ22を負電位の中間電位で駆動することにより、CDS処理時にFD部26のN+ 層34とPウェル31との間がGIDLに対して有利な電位状態、即ち電界強度が低い状態になるために、GIDLによるリーク電流の画素信号Vsigへの影響を抑えることができる。
また、GIDLによるリーク電流の画素信号Vsigへの影響を抑えることができることにより、フォトダイオード21の露光期間中に、転送トランジスタ22のゲート電極35下へのホール蓄積に十分な負電位(本例では、−2V)を当該ゲート電極35に与えることができることになる、換言すれば負電位の絶対値をより大きくすることができることになるために、暗電流、白傷欠陥をより確実に抑えることができる。
さらに、転送パルスTRの中間電位を、0V未満の負電位、例えば−0.1V〜−1.5V程度、本例では−1Vに設定したことで、転送トランジスタ22のゲート電極35下のポテンシャルが極端に深くなることがないために、フォトダイオード21の飽和信号電荷量を十分に確保できる利点もある。
なお、上記実施形態では、図4から明らかなように、リセットパルスRSTの立下がりの少し前に、転送パルスTRを負電位の中間電位にするとしたが、図6に示すように、自分の行が選択される1H(Hは水平走査期間)乃至数H程度以前に、転送パルスTRを負電位の中間電位にする構成を採ることも可能である。これにより、転送トランジスタ22のゲート電位の変動とP相のクランプとの時間を十分確保できるために、系の時定数による影響を軽減できる。
また、上記実施形態では、リセットパルスRSTの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、転送パルスTRを負電位の中間電位にするとしたが、本MOS型固体撮像装置10のように、水平出力段の前にCDS回路14を有する場合には、転送パルスTRを負電位の中間電位にするタイミングは、リセットパルスRSTの立下がりと同時もしくはそれよりも前に限られるものではない。
すなわち、P相のリセットレベルをクランプするクランプパルスCDS(P)の立下がりと同時もしくはそれよりも前に、転送パルスTRを負電位の中間電位にすることによっても、所期の目的を達成することができる、即ちFD部26のN+ 層34とPウェル31との間をGIDLに対して有利な電位状態(電界強度が低い状態)にして、GIDLによるリーク電流の画素信号Vsigへの影響を抑えることができる。
ただし、水平出力段の前にCDS回路14を持たない固体撮像装置の場合は、所期の目的を達成するためにはは、リセットパルスRSTの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、転送パルスTRを負電位の中間電位にする必要がある。
また、上記実施形態では、転送パルスTRが3値をとるとしたが、3値に限られるものではなく、4値以上をとることも可能である。上記の例で、例えば4値をとる場合には、−2V/−1V/0V/3Vの4値とする。ただし、このときの0Vは転送トランジスタ22の駆動に直接用いられるものではない。グランド電位である0Vを加えることで、電源回路13において−2V/−1Vの負電位を発生するチャージポンプ回路等の負電源発生回路の負担を軽減することができる。
その理由については次の通りである。すなわち、転送パルスTRを電源電位(本例では、3V)から−2V/−1Vの負電位に変化させる場合に、電源電位から一度グランド電位に保持し、グランド電位で一度充放電を行った後、負電位に変化させることで、一度に変動するパルスの振幅が小さくなり、消費電力を低減できるために、負電源発生回路の負担を軽減できる。
[適用例]
上記実施形態に係るMOS型固体撮像装置10は、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置において、その撮像デバイスとして用いて好適なものである。
ここに、撮像装置とは、撮像デバイスとしての固体撮像装置、当該固体撮像装置の撮像面(受光面)上に被写体の像光を結像させる光学系および当該固体撮像装置の信号処理回路を含むカメラモジュール(例えば、携帯電話等の電子機器に搭載されて用いられる)、当該カメラモジュールを搭載したデジタルスチルカメラやビデオカメラ等のカメラシステムを言うものとする。
図7は、本発明に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、本例に係る撮像装置は、レンズ31を含む光学系、撮像デバイス32、カメラ信号処理回路33等によって構成されている。
レンズ31は、被写体像を撮像デバイス32の撮像面上に結像する。撮像デバイス32は、レンズ31によって撮像面に結像された被写体像を画素単位で電気信号に変換して得られる画像信号を出力する。この撮像デバイス32として、先述した実施形態に係るMOS型固体撮像装置10が用いられる。カメラ信号処理部33は、撮像デバイス32から出力される画像信号に対して種々の信号処理を行う。
上述したように、ビデオカメラや電子スチルカメラ、さらには携帯電話等のモバイル機器向けカメラモジュールなどの撮像装置において、その撮像デバイス32として先述した実施形態に係るMOS型固体撮像装置10を用いることで、当該固体撮像装置10ではGIDLによるリーク電流の画素信号Vsigへの影響を抑えることができるために、撮像画像の画質をより向上できる利点がある。
本発明の一実施形態に係るMOS型固体撮像装置の構成を示すシステム構成図である。 単位画素の回路構成の一例を示す回路図である。 単位画素の断面構造の一例を示す断面図(A)およびポテンシャル図(B)である。 リセットパルスと転送パルスとのタイミング関係を示す波形図である。 本発明に係る駆動方法の動作説明に供するタイミングチャートである。 転送パルスの他のタイミングを示す波形図である。 本発明に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10…MOS型固体撮像装置、11…画素アレイ部、12…垂直選択回路、13…電源回路、14…CDS回路、15…水平選択回路、16…水平選択スイッチ、17…水平信号線、18…タイミング発生回路(TG)、20…単位画素、21…フォトダイオード、22…転送トランジスタ、23…リセットトランジスタ、24…増幅トランジスタ、25…選択トランジスタ、26…FD(フローティングディフュージョン)部

Claims (6)

  1. 光電変換素子と、当該光電変換素子で光電変換された信号電荷をフローティングノードに転送する転送トランジスタと、前記フローティングノードをリセットするリセットトランジスタとを含む単位画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部と、
    前記光電変換素子の露光期間に負電位の第1の電位を、前記光電変換素子から前記フローティングノードへの信号電荷の転送時に正電位の第2の電位を、前記リセットトランジスタを駆動するリセットパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、前記第1の電位よりも高い負電位の中間電位の少なくとも3値をとる転送パルスによって前記転送トランジスタを駆動する駆動手段と
    を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 光電変換素子と、当該光電変換素子で光電変換された信号電荷をフローティングノードに転送する転送トランジスタと、前記フローティングノードをリセットするリセットトランジスタとを含む単位画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記光電変換素子の露光期間に負電位の第1の電位を、前記光電変換素子から前記フローティングノードへの信号電荷の転送時に正電位の第2の電位を、前記リセットトランジスタを駆動するリセットパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、前記第1の電位よりも高い負電位の中間電位の少なくとも3値をとる転送パルスによって前記転送トランジスタを駆動する
    ことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  3. 光電変換素子と、当該光電変換素子で光電変換された信号電荷をフローティングノードに転送する転送トランジスタと、前記フローティングノードをリセットするリセットトランジスタとを含む単位画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部を有する固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置の撮像面上に被写体像を結像する光学系とを具備し、
    前記固体撮像装置は、
    前記光電変換素子の露光期間に負電位の第1の電位を、前記光電変換素子から前記フローティングノードへの信号電荷の転送時に正電位の第2の電位を、前記リセットトランジスタを駆動するリセットパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、前記第1の電位よりも高い負電位の中間電位の少なくとも3値をとる転送パルスによって前記転送トランジスタを駆動する駆動手段を有する
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. 光電変換素子と、当該光電変換素子で光電変換された信号電荷をフローティングノードに転送する転送トランジスタと、前記フローティングノードをリセットするリセットトランジスタとを含む単位画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部と、
    前記リセットトランジスタによるリセット時の前記フローティングノードの電位に応じたリセットレベルと前記転送トランジスタによる転送時の前記フローティングノードの電位に応じた信号レベルとをクランプして前記リセットレベルと前記信号レベルとの差分をとる差分手段と、
    前記光電変換素子の露光期間に負電位の第1の電位を、前記光電変換素子から前記フローティングノードへの信号電荷の転送時に正電位の第2の電位を、前記リセットレベルをクランプするパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、前記第1の電位よりも高い負電位の中間電位の少なくとも3値をとる転送パルスによって前記転送トランジスタを駆動する駆動手段と
    を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
  5. 光電変換素子と、当該光電変換素子で光電変換された信号電荷をフローティングノードに転送する転送トランジスタと、前記フローティングノードをリセットするリセットトランジスタとを含む単位画素が行列状に配置されてなり、前記リセットトランジスタによるリセット時の前記フローティングノードの電位に応じたリセットレベルと前記転送トランジスタによる転送時の前記フローティングノードの電位に応じた信号レベルとをクランプして前記リセットレベルと前記信号レベルとの差分をとる差分手段を有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記光電変換素子の露光期間に負電位の第1の電位を、前記光電変換素子から前記フローティングノードへの信号電荷の転送時に正電位の第2の電位を、前記リセットレベルをクランプするパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、前記第1の電位よりも高い負電位の中間電位の少なくとも3値をとる転送パルスによって前記転送トランジスタを駆動する
    ことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  6. 光電変換素子と、当該光電変換素子で光電変換された信号電荷をフローティングノードに転送する転送トランジスタと、前記フローティングノードをリセットするリセットトランジスタとを含む単位画素が行列状に配置されてなり、前記リセットトランジスタによるリセット時の前記フローティングノードの電位に応じたリセットレベルと前記転送トランジスタによる転送時の前記フローティングノードの電位に応じた信号レベルとをクランプして前記リセットレベルと前記信号レベルとの差分をとる差分手段を有する固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置の撮像面上に被写体像を結像する光学系を具備し、
    前記固体撮像装置は、
    前記光電変換素子の露光期間に負電位の第1の電位を、前記光電変換素子から前記フローティングノードへの信号電荷の転送時に正電位の第2の電位を、前記リセットレベルをクランプするパルスの立下がりと同時もしくはそれよりも前に、前記第1の電位よりも高い負電位の中間電位の少なくとも3値をとる転送パルスによって前記転送トランジスタを駆動する駆動手段を有する
    ことを特徴とする撮像装置。
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