JP2005260284A - 携帯端末、該携帯端末における操作メニュー切換方法及び操作メニュー切換制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主表示部7が外側を向いた状態で折り畳たまれ、主操作部の操作面が上側筐体6によって覆われた閉状態とされると、制御部は、位置検出部から受け取った開閉検知信号及び回動角検知信号に基づいて、上側ユニット2と下側ユニットとの間の相互的位置関係を認識し、主表示部7に、ユーザによって選択された操作項目がユーザによって選択された順序で一次元的に配列された補助操作メニュー画面を表示させる。サイド上方操作キー21a及びサイド下方操作キー21bの操作によって、所望の操作項目にカーソルが合わされ、さらに、サイド決定キー21cが押下されると、制御部は、対応する設定メニュー画面を、主表示部7に表示させる。
【選択図】図1
Description
さらに、2軸ヒンジ部を用いて、開閉を行うための回動軸に直交する回動軸の周りにも一方の筐体が他方の筐体に対して回動自在となるように構成した折畳み型の携帯端末も提案されている。
しかしながら、このような携帯端末は、操作を行う際には、操作部を開放して、表示画面を見る必要があり、頻繁に開閉することとなり、操作が煩わしかった。
しかしながら、いずれの技術にも、上側筐体に、十分な表示面積が確保された表示画面を配置した上に、操作キーも配置しようとすると、小型化の妨げとなるという問題があった。
このため、下側筐体の側面部に配設されたサイドキーを用いて、上側筐体の表示部に表示された操作メニューを操作する試みがなされている。
図11乃至図18は、同折畳み型携帯電話機の動作を説明するための説明図であって、同折畳み型携帯電話機の主表示部の画面表示例を示す図、また、図19は、同折畳み型携帯電話機の動作を説明するための説明図であって、同折畳み型携帯電話機の上側ユニットのマグネットと下側ユニットの磁気センサとの相互的位置関係を示す図である。
上側ユニット2は、図1、図2、図4乃至図7に示すように、折畳可能な扁平な筐体5を構成する上側筐体6に、液晶表示装置からなり例えば機能設定画面や、待受画面等が表示される主表示部7と、液晶表示装置からなり例えば文字メッセージ等が表示される補助表示部8と、受話音声を出力するスピーカからなる受話部9と、マグネット11a,11bとが実装されて概略構成されている。
開閉回動軸部33の周りの下側筐体14に対する上側筐体6の回動によって、上側ユニット2と下側ユニット3とが折り畳まれ、スライド回動軸部32の周りの下側筐体14に対する上側筐体6の回動によって、上側ユニット2の表示面と下側ユニット3の操作面とが略平行関係を保ちながら上側ユニット2が回動する。
開閉回動軸部33の回転軸部32を挟んで両側の各延出軸部には、コイル状のクリック板付勢ばね34及び環状のクリック板35が遊嵌状態で巻装され、延出軸部の先端部には、L字状のブラケット36がその一端部36aで固定されている。
スライド回動軸部32の先端部及び開閉回動軸部33並びにブラケット36等は、上側筐体6内に収容され、ブラケット36が取付け翼部36cに設けられた取付け孔36dを用いて上側筐体6に内部から固定されている。
スライド回動軸部32と開閉回動軸部33とは、制限された範囲内で独立して回動が可能とされる。この例では、ストッパ等によって、スライド回動軸部32の回動範囲を−180°〜+180°に、開閉回動軸部33の回動範囲を0°〜+180°に規制している。
液晶パネルは、例えばTFT(Thin Film Transistor)構造の透過型の液晶表示パネルであり、TFTと透明画素電極とが多数形成されているTFT基板と、TFT基板と数[μm]の間隙を介して対向して固定され、着色層(カラーフィルタ)が形成された対向基板と、上記間隙に封入された液晶層と、TFT基板、対向基板の外側に配設された一対の偏向板とを有している。
補助表示部8は、上側筐体の外側の面の中央部に配設され、例えば透過型の液晶表示パネルを有してなり、現在時刻や着信通知等の表示がなされる。
記憶部16は、ROM、RAM等の半導体メモリ等からなり、図3に示すように、制御部15が実行する通信制御処理プログラムや、表示・操作制御処理プログラム、ブラウザ、メーラ等の各種処理プログラム等が記憶されたプログラム記憶領域16aと、主操作メニュー情報Qa及び補助操作メニュー情報Qbを含む各機能の設定情報や、通信履歴情報、電話帳情報、文字メッセージ情報等の各種情報が記憶された情報記憶領域16bとを有すると共に、この記憶部16には、制御部15がプログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保されている。
また、表示・操作制御処理プログラムは、図3に示すように、主操作メニュー表示制御プログラムPa、補助操作メニュー表示制御プログラムPb、補助操作メニュー編集処理プログラムPc、相対姿勢検知処理プログラムPd、及びメニュー切換処理プログラムPeを含んでいる。
また、主操作メニュー表示制御プログラムPaには、図4に示すような開状態で、主操作部19のメニューキーが操作されることによって、例えば、図14に示すように、主表示部7に、主操作メニュー画面(大項目選択画面)を表示させるための手順が記述されている。
また、補助操作メニュー表示制御プログラムPbには、図1に示すような主表示部7を外側に向けた閉状態で、補助操作部21の例えばサイド決定キー21cが操作されることによって、例えば、図11に示すように、主表示部7に、補助操作メニュー画面を表示させるための手順が記述されている。
ここで、補助操作メニュー画面のうち、サイド決定キー21c操作後に表示される項目選択画面では、項目が上下に1次元的に配列されている。
なお、この例では、サイド決定キー21cが1度押下されることによって、補助操作メニュー画面が表示される。
項目選択・追加プログラムは、補助操作メニューを新規に作成したり、項目を追加するために用いられ、この項目選択・追加プログラムには、主操作メニュー情報Qaのなかから、原則として最下層の操作メニュー画面を選択して、補助操作メニュー情報Qbの一部とするための手順が記述されている。
また、項目並替えプログラムには、補助操作メニュー画面の各項目の順位を入れ替えるための手順が記述されている。
また、項目削除プログラムには、補助操作メニュー画面の項目のうちの所望の項目を選択して補助操作メニュー情報Qbから削除するための手順が記述されている。
なお、この例では、サイド決定キー21cが2度連続的に押下されることによって、「項目選択・追加」、「項目並替え」、「項目削除」を選択するための補助操作メニュー編集画面(図12参照)が表示される。
また、メニュー切換処理プログラムPeには、検知された上側ユニット2と下側ユニット3との間の相対的位置関係に応じて、主操作メニュー画面と補助操作メニュー画面との切換表示を行うための処理を行う手順が記述されている。
これによって、例えば、主表示部7が内面側を向き、主操作部19が露出された開状態で、主操作部19のメニューキーが操作されたような場合には、主表示部7に、主操作メニュー画面が表示され、主表示部7が外側を向き、主操作部19の操作面が上側筐体6によって覆われた閉状態で、補助操作部21のサイド決定キー21cが操作されたような場合には、主表示部7に、補助操作メニュー画面が表示される。
また、補助操作メニュー情報Qbは、主操作メニュー情報Qaのなかから、原則として最下層の操作メニュー画面が、各機能の使用傾向(例えば、電子メール機能を中心に使用したり、通話機能中心に使用すること等)や機能の使用頻度等のユーザの個性に適合させて、複数(例えば30画面)選択され、これらの操作メニュー画面を呼び出すための複数の項目(アイコン)を表示する図11に示すような操作メニュー画面が、主表示部7を外側に向けた閉状態で、主表示部7に表示されるように構成されている。
ここで、操作メニュー画面の項目の順位も、ユーザの操作に基づく補助操作メニュー編集処理によって、予め設定された順位で、例えば、ユーザの使用頻度の高い順に並べられて記憶されている。
このように、補助操作メニュー情報Qbは、ユーザ毎に、より高い操作性が得られるようにカスタマイズされて、記憶されている。
補助操作部21は、補助操作メニュー画面上のカーソルを上方へ移動させて、上位の項目の選択を可能とするためのサイド上方操作キー21aと、カーソルを下方へ移動させて、下位の項目の選択を可能とするためのサイド下方操作キー21bと、補助操作部21における操作を決定するために用いられるサイド決定キー21cとを有している。
上側筐体6内には、図9に示すように、水平回転軸部32を中心とした所定の半径の円周に沿って半円環状のマグネット11aが配設され、上側筐体6の先端部には、マグネット11bが配設されている。
このうち、磁気センサ23a,23b、23dは、水平回転軸部32を中心とした所定の半径の円周に沿って、下側筐体14の長軸(対称軸)の両側にこの長軸と45°の角度をなすように配設されている。また、磁気センサ23dは、長軸上に配設されている。また、磁気センサ23cは、下側筐体14の先端部のマグネット11bに対応した位置に配設されている。
まず、補助操作メニュー編集処理方法から述べる。
電源投入後、制御部15は、ユーザによる入力操作や着信を待機する待受モードに入り、主表示部7には待受画面を表示させる。
この状態から、主表示部7が外側を向き、主操作部19の操作面が上側筐体6によって覆われた閉状態とされて、補助操作部21のサイド決定キー21cが操作されると、制御部15は、例えば、図11に示すように、主表示部7に、補助操作メニュー画面を表示させる。これによって、補助操作メニューの項目の確認が可能となる。
ここで、制御部15は、サイド上方操作キー21aが押下されると、補助操作メニュー画面上のカーソルを上方へ移動させて、上位の項目の選択を可能とし、サイド下方操作キー21bが押下されると、カーソルを下方へ移動させて、下位の項目の選択を可能とする。
ここで、「1.選択・追加」の項目にカーソルを合わされ、サイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、図13に示すように、主表示部7に、操作案内メッセージを表示させる。
次に、主表示部7が内面側を向き、主操作部19が露出された開状態とされて、主操作部19のメニューキーが押下されると、制御部15は、図14に示すように、主表示部7に、大項目選択画面を表示させる。
この状態で、サイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、このバイブレータ設定メニュー画面を補助操作メニュー情報Qbとして追加する。
ここで、再びサイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、図11に示すような補助操作メニュー画面を、主表示部7に再び表示させる。
次に、例えば「2.バイブレータ設定」の項目にカーソルが合わされ、サイド決定キー21cが押下され、さらに最上位の「1.着信音量設定」の項目にカーソルが合わされ、サイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、補助操作メニュー画面上の各項目を、「1.バイブレータ設定」、「2.着信音量設定」、「3.着信音選択(電話)」の順に並べ替える。
ここで、再びサイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、図11に示すような補助操作メニュー画面を、主表示部7に再び表示させる。
次に、例えば「2.バイブレータ設定」の項目にカーソルが合わされ、サイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、「2.バイブレータ設定」の項目を削除し、補助操作メニュー画面上の各項目を、「1.着信音量設定」、「2.着信音選択(電話)」、「3.着信音選択(メール)」の順に並べ替える。
例えば、図4に示すように、主表示部7が内面側を向き、主操作部19が露出された開状態とされると、図19に示すように、マグネット11aは、配置位置M3に配置される。
このとき、磁気センサ23cからは出力が得られず、また、磁気センサ23a,23b,23c、23dのいずれからも出力が得られず、開状態を示す開閉検知信号が位置検出部24から制御部15へ送られる。
制御部15は、受け取った開閉検知信号に基づいて、上側ユニット2と下側ユニット3との間の相互的位置関係を認識する。
ここで、主操作部19のメニューキーが操作された場合には、制御部15は、主表示部7に、例えば、図14に示すように、主操作メニュー画面を表示させる。
このとき、磁気センサ23cから出力が得られ、閉状態を示す開閉検知信号が位置検出部24から制御部15へ送られる。
また、磁気センサ23a,23b,23dのいずれからも出力が得られ、上側ユニット2と下側ユニット3とは、ずれることなく重なった状態、すなわち、水平方向回動角が、0°となり、水平方向回動角が0°であることを示す回動角検知信号が位置検出部24から制御部15へ送られる。
制御部15は、受け取った開閉検知信号及び回動角検知信号に基づいて、上側ユニット2と下側ユニット3との間の相互的位置関係を認識する。
例えば「2.バイブレータ設定」の項目にカーソルが合わされ、サイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、図16に示すように、バイブレータ設定メニュー画面を、主表示部7に表示させる。
次に、例えば「1.振動パターン1」の項目にカーソルが合わされ、サイド決定キー21cが押下されると、制御部15は、バイブレータ26を所定のパターンで振動させるための設定情報を記憶部16に記憶させる。
これによって、バイブレータ26は、例えば、着信時に所定のパターンで振動する。
このとき、磁気センサ23bのみから出力が得られ、開状態を示す開閉検知信号と、水平方向回動角が90°であることを示す回動角検知信号とが位置検出部24から制御部15へ送られる。
制御部15は、受け取った開閉検知信号及び回動角検知信号に基づいて、上側ユニット2と下側ユニット3との間の相互的位置関係を認識する。
このとき、磁気センサ23cから出力が得られず、磁気センサ23a,23b,23dのいずれからも出力が得られ、上側ユニット2と下側ユニット3とは、ずれることなく重なった状態、すなわち、水平方向回動角が、0°となり、水平方向回動角が0°であることを示す回動角検知信号と、閉状態を示す開閉検知信号とが位置検出部24から制御部15へ送られる。
制御部15は、受け取った開閉検知信号及び回動角検知信号に基づいて、上側ユニット2と下側ユニット3との間の相互的位置関係を認識する。
しかも、必要な補助操作メニューの操作項目を、主操作メニュー情報から抽出し、かつ、一次元的に配列されるので、上下方向にカーソルを移動させる補助操作部21を用いる場合であっても、円滑に所望の項目(機能)選択することができる。
また、原則として最下層の操作メニュー画面を表示させるので、操作回数を低減させ、制約された条件下でも迅速に所望の項目(機能)選択することができる。
さらに、各機能の使用頻度等のユーザの個性に適合させて、予め操作メニュー画面の項目や順位を設定する(カスタマイズする)ので、一段と迅速に所望の項目(機能)選択することができる。
したがって、折り畳んでコンパクト化したために、主操作部19の操作面が隠され、主操作部19のカーソルキーを用いることができず、上下方向に沿ったカーソルキーの移動のみ可能な補助操作部21を用いる場合のような、操作キーの数や機能が制約された条件下でも、主操作部19の操作キーを用いる場合と同等に、高い操作性を保つことができる。
例えば、上述した実施例では、スライド回動軸部を上側筐体の主面に対して垂直である場合について述べたが、上側筐体の主面に対して平行であっても良い。
また、補助操作メニューの最初のカーソルの表示位置を最多頻度の項目に合わせるようにしても良いし、予めユーザが操作部を介して設定しても良い。
また、ユーザの設定によらず、ユーザの操作履歴に基づいて、制御部15が自動的に、補助操作メニューの操作項目の選定や入替え等を行うようにしても良い。
また、磁気センサ(ホール素子)に代えて、リードスイッチや機械的スイッチを用いるようにしても良い。
また、表示・操作制御処理の一部を専用のハードウェアを用いて行い、一部を対応するプログラムを実行して処理するようにしても良い。
また、補助操作部として、筐体の側面部に設けたキー群(サイドキー)に代えて、キーボード等を接続した場合にも適用することができる。操作手段としては、マウス等のキースイッチや、ダイヤル等の回転スイッチを用いたものでも良い。
また、主操作部19の一部が露出するように変位させた場合に、補助操作部21のキーと、主操作部19のキーのうち露出しているキーとを、補助操作メニューの操作のために用いるようにしても良い。
また、補助表示部8に、補助操作メニューの一部を表示させるようにしても良い。
また、補助操作メニューの項目としては、最下層の操作メニューの項目に限らず、中間層の項目を主操作メニューから抽出しても良い。
この場合は、補助操作部21Bを、補助操作メニュー画面上のカーソルを左方へ移動させる左方操作キー21pと、カーソルを右方へ移動させる右方操作キー21qと、補助操作部21Bにおける操作を決定するために用いられる決定キー21rとから構成し、補助操作メニューの操作項目を選択するために用いるようにする。
ここで、補助操作メニューの操作項目は、横方向に沿って一次元的に並べても良いし、二次元的に並べて補助操作部21Bを併用するようにしても良い。
2 上側ユニット
3 下側ユニット
4 2軸ヒンジ部(可動結合手段)
5 筐体
6 上側筐体(第1の筐体)
7 主表示部(表示手段)
8 補助表示部
14 下側筐体(第2の筐体)
15 制御部(表示制御手段、編集手段)
16 記憶部(メニュー情報記憶手段)
19 主操作部(第1の操作手段)
21,21A,21B 補助操作部(第2の操作手段)
21a サイド上方操作キー(第2の移動方向指示キー)
21b サイド下方操作キー(第2の移動方向指示キー)
Claims (37)
- 第1の筐体と、第2の筐体と、前記第1の筐体及び前記第2の筐体を互いに変位可能なように結合する可動結合手段と、前記第1の筐体に実装された第1の操作手段と、前記第2の筐体に実装された表示手段と、第2の操作手段とを備えてなる携帯端末であって、
前記第1の操作手段の少なくとも一部が露出状態とされたときに、前記第1の操作手段に対応した第1の操作メニューを、前記表示手段に表示させ、前記第1の操作手段の操作面が前記第2の筐体によって覆われて、前記第1の操作手段の少なくとも一部が非露出状態とされたときに、前記第2の操作手段に対応した第2の操作メニューを、前記表示手段に切り換えて表示させる表示制御手段と、
前記第1の操作手段を構成する操作キーの配置状態又は/及び機能に応じて、操作項目が配列された第1の操作メニュー、及び前記第2の操作手段を構成する操作キーの配置状態又は/及び機能に応じて、操作項目が配列された第2の操作メニューを記憶するメニュー情報記憶手段とを
備えてなることを特徴とする携帯端末。 - 前記第1の操作手段は、前記第1の操作メニューを構成する操作項目を選択するためのカーソルを移動させる第1の移動方向指示キーを有し、前記第2の操作手段は、前記第2の操作メニューを構成する操作項目を選択するためのカーソルを移動させる第2の移動方向指示キーを有し、
前記表示制御手段は、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが露出状態のときに、前記第1の操作メニューを前記表示手段に表示させ、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが非露出状態のときに、前記第2の操作メニューを前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。 - 前記表示制御手段は、前記表示手段の表示画面が視認可能とされ、かつ、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが露出状態のときに、前記第1の操作メニューを前記表示手段に表示させ、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが非露出状態のときに、前記第2の操作メニューを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
- 前記第2の操作手段は、前記第1の筐体又は前記第2の筐体の側面部に配設され、前記第2の移動方向指示キーは、前記カーソルを表示画面内で上下方向又は左右方向の2方向に沿って移動させるために設けられたことを特徴とする請求項2又は3記載の携帯端末。
- 前記第2の操作メニューを構成する操作項目は一次元的に配列されていることを特徴とする請求項4記載の携帯端末。
- 前記第1の移動方向指示キーは、前記カーソルを表示画面内で上下左右の4方向に沿って移動させるために設けられたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記第1の操作メニューを構成する操作項目は二次元的に配列されていることを特徴とする請求項6記載の携帯端末。
- 前記第2の操作メニューは、前記第1の操作メニューのなかから抽出された操作項目からなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記第1の操作メニューは、階層構造化されて前記メニュー情報記憶手段に記憶され、前記第2の操作メニューは、前記第1の操作メニューのうち最下層のメニュー情報のなかから抽出されたメニュー情報であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記第2の操作メニューの操作項目及び前記操作項目の表示位置は、ユーザ毎にカスタマイズされて選択されることを特徴とする請求項8又は9記載の携帯端末。
- ユーザの前記第1の操作手段又は前記第2の操作手段を用いた選択操作によって、前記操作項目及び前記表示位置が選択されることを特徴とする請求項10記載の携帯端末。
- 前記操作項目及び前記表示位置は、ユーザの前記第1の操作手段又は/及び前記第2の操作手段を用いた操作履歴情報に基づいて、決定又は変更されることを特徴とする請求項10記載の携帯端末。
- 前記第2の操作メニューのカーソルの最初の表示位置は、ユーザ毎に個別に選択されることを特徴とする請求項2乃至12のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記可動結合手段は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とのうち一方の筐体が他方の筐体に対して、第1の回動軸の周りに回動して開閉自在となるように、かつ、一方の筐体が前記第1の回動軸に直交する第2の回動軸の周りに回動自在となるように、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを結合することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記表示制御手段は、前記第1の操作手段又は前記第2の操作手段を構成するメニュー表示要求のための所定のキーが押下されると、前記第1の操作メニュー又は前記第2の操作メニューを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記操作項目はアイコンによって表示されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記表示制御手段は、前記第1の操作手段の少なくとも一部が非露出状態のときに、複数の前記第2の操作メニューのなかから、所定の第2の操作メニューを選択して、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記第2の操作メニューの前記操作項目を追加又は削除するための編集手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1に記載の携帯端末。
- 第1の操作手段が実装された第1の筐体と、表示手段が実装された第2の筐体とが可動結合手段によって互いに変位可能なように結合された携帯端末における操作メニュー切換方法であって、
前記第1の操作手段の少なくとも一部が露出状態とされたときに、前記第1の操作手段に対応した第1の操作メニューを、前記表示手段に表示させ、前記第1の操作手段の操作面が前記第2の筐体によって覆われて、前記第1の操作手段の少なくとも一部が非露出状態とされたときに、第2の操作手段に対応した第2の操作メニューを、前記表示手段に切り換えて表示させる表示制御ステップと、
前記第1の操作手段を構成する操作キーの配置状態又は/及び機能に応じて、操作項目が配列された第1の操作メニュー、及び前記第2の操作手段を構成する操作キーの配置状態又は/及び機能に応じて、操作項目が配列された第2の操作メニューを記憶するメニュー情報記憶ステップとを
備えてなることを特徴とする携帯端末における操作メニュー切換方法。 - 前記第1の操作手段は、前記第1の操作メニューを構成する操作項目を選択するためのカーソルを移動させる第1の移動方向指示キーを有し、前記第2の操作手段は、前記第2の操作メニューを構成する操作項目を選択するためのカーソルを移動させる第2の移動方向指示キーを有し、
前記表示制御ステップでは、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが露出状態のときに、前記第1の操作メニューを前記表示手段に表示させ、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが非露出状態のときに、前記第2の操作メニューを前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項19記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。 - 前記表示制御ステップでは、前記表示手段の表示画面が視認可能とされ、かつ、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが露出状態のときに、前記第1の操作メニューを前記表示手段に表示させ、少なくとも前記第1の移動方向指示キーが非露出状態のときに、前記第2の操作メニューを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項20記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第2の操作手段は、前記第1の筐体又は前記第2の筐体の側面部に配設され、前記第2の移動方向指示キーは、前記カーソルを表示画面内で上下方向又は左右方向の2方向に沿って移動させるために設けられたことを特徴とする請求項20又は21記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第2の操作メニューを構成する操作項目は一次元的に配列されていることを特徴とする請求項22記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第1の移動方向指示キーは、前記カーソルを表示画面内で上下左右の4方向に沿って移動させるために設けられたことを特徴とする請求項20乃至23のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第1の操作メニューを構成する操作項目は二次元的に配列されていることを特徴とする請求項24記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第2の操作メニューは、前記第1の操作メニューのなかから抽出された操作項目からなることを特徴とする請求項19乃至25のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第1の操作メニューは、階層構造化されて記憶され、前記第2の操作メニューは、前記第1の操作メニューのうち最下層のメニュー情報のなかから抽出されたメニュー情報であることを特徴とする請求項19乃至26のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第2の操作メニューの操作項目及び前記操作項目の表示位置は、ユーザ毎にカスタマイズされて選択されることを特徴とする請求項26又は27記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- ユーザの前記第1の操作手段又は前記第2の操作手段を用いた選択操作によって、前記操作項目及び前記表示位置が選択されることを特徴とする請求項28記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記操作項目及び前記表示位置は、ユーザの前記第1の操作手段又は/及び前記第2の操作手段を用いた操作履歴情報に基づいて、決定又は変更されることを特徴とする請求項28記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第2の操作メニューのカーソルの最初の表示位置は、ユーザ毎に個別に選択されることを特徴とする請求項20乃至30のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記可動結合手段は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とのうち一方の筐体が他方の筐体に対して、第1の回動軸の周りに回動して開閉自在となるように、かつ、一方の筐体が前記第1の回動軸に直交する第2の回動軸の周りに回動自在となるように、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを結合することを特徴とする請求項19乃至31のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記表示制御ステップでは、前記第1の操作手段又は前記第2の操作手段を構成するメニュー表示要求のための所定のキーが押下されると、前記第1の操作メニュー又は前記第2の操作メニューを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項19乃至32のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記操作項目はアイコンによって表示されることを特徴とする請求項19乃至33のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記表示制御ステップでは、前記第1の操作手段の少なくとも一部が非露出状態のときに、複数の前記第2の操作メニューのなかから、所定の第2の操作メニューを選択して、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項19乃至34のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- 前記第2の操作メニューの前記操作項目を追加又は削除するための編集手段を備えたことを特徴とする請求項19乃至35のいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法。
- コンピュータに請求項19乃至36のうちいずれか1に記載の携帯端末における操作メニュー切換方法を実行させることを特徴とする操作メニュー切換制御プログラム。
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