JP2005260122A - 非接触電力伝送モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】電力伝送効率を損なうことなく小型化、薄型化して装置へ組み込むときの制約を少なくするとともに、機能要素を配置して多機能化に対応できる非接触電力伝送モジュールを提供する。
【解決手段】
給電ユニットと受電ユニットの各々が回路部と機能要素とコイルとコアを有する非接触電力伝送モジュールである。フェライトを材料とする薄板状のポット型コアはコイル配置部と機能要素配置部を有する。回路部とコイルとはFPCにおける折曲部を境界とする各領域に一連で形成され、折曲部において折り返しコアをFPCによって挟み込むようにしてコイルをコイル配置部に配置するとともに回路部をコイル配置部とは反対側の面に配置するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は非接触電力伝送の技術分野に属する。特に、給電ユニットと受電ユニットの電力伝送効率を損なうことなく小型化、薄型化するとともに、機能要素を配置して多機能化した非接触電力伝送モジュールに関する。
コードを使用して電力伝送を行うことに難点が存在するとき、非接触電力伝送が適用される。たとえば、軸受に軸を支持されて回転する物体に電力を供給するときには、軸受けと軸との間でスリップリングによる電力伝送が一般に行われるが、高い信頼性や耐久性を必要とするときには摩耗部分が存在しない非接触電力伝送が好適である。また、繰返し充電できる二次電池を内蔵する電動歯ブラシ、電気シェーバ等の機器においては、電気的なコンタクトから通電して充電する方式では、コンタクトの不具合や水周りで使用することによる漏電の危険性を回避する必要があるため非接触電力伝送が好適である。また、体内に埋め込む心臓のペースメーカや人口心臓への電力伝送においてコードを使用することは不快であるだけでなくコード取出口からの病原菌感染の恐れも高いため非接触電力伝送が不可欠である。
このような非接触電力伝送においては、用途を限定した専用の装置として実現されることが多く、多様な用途に対応できる構成とはなっていない。特に、多様な装置へ組み込むときの空間的な制約を考慮すると、小型化、薄型化が好適である。しかしながら、給電ユニットと受電ユニットの電力伝送効率を損なうことなく小型化、薄型化した非接触電力伝送装置は存在しない。
またこのような非接触電力伝送においては、特定の給電ユニットと特定の受電ユニットとを一組として使用することを設計の前提条件としたものが多い。しかし、給電ユニットと受電ユニットを分離できるようになっているときには、特定の給電ユニットと特定の受電ユニットとが組み合わさることが必ずしも保障されない。また、受電ユニットが組み合わさっていないにも係わらず給電ユニットが給電動作を続けると、電力を無駄に消費するだけではなく、給電ユニットが発熱して損傷の原因となり得る。
このような欠点を解消した非接触電力伝送装置として、充電部(給電ユニット)から被充電部(受電ユニット)への非接触電力伝送を行い、被充電部から充電部への光信号により非接触信号伝送を可能にして、2次電池、特にLi−イオン2次電池の正確な充電制御ができるようにした装置の提案がある(特許文献1)。
特開平10−14124
しかし、この非接触電力伝送装置においては、用途や機能が2次電池のフィードバック制御による充電に限定されてしまい、多用途、多機能に対応できるような構成とはなっていない。
本発明の目的は、給電ユニットと受電ユニットの電力伝送効率を損なうことなく小型化、薄型化して装置へ組み込むときの制約を少なくするとともに、機能要素を配置して多機能化に対応できる非接触電力伝送モジュールを提供することにある。
本発明の請求項1に係る非接触電力伝送モジュールは、回路部(A)と機能要素(A)とコイル(A)とコア(A)を有する給電ユニットを備える非接触電力伝送モジュールであって、前記コア(A)は前記コイル(A)を配置するコイル配置部(A)と前記機能要素(A)を配置する機能要素配置部(A)を有するフェライトを材料とする薄板状のポット型コアであり、前記回路部(A)と前記コイル(A)とはFPC(flexible print circuit)(A)における折曲部(A)を境界とする前記FPC(A)の各領域に一連で形成され、前記FPC(A)を折曲部(A)において折り返し前記コア(A)を前記FPC(A)によって挟み込むようにして前記コイル(A)を前記コアの前記コイル配置部(A)に配置するとともに前記回路部(A)を前記コアの前記コイル配置部(A)とは反対側の面に配置し、前記機能要素(A)を前記機能要素配置部(A)に配置するようにしたものである。
また本発明の請求項2に係る非接触電力伝送モジュールは、回路部(B)と機能要素(B)とコイル(B)とコア(B)を有する受電ユニットを備える非接触電力伝送モジュールであって、前記コア(B)は前記コイル(B)を配置するコイル配置部(B)と前記機能要素(B)を配置する機能要素配置部(B)を有するフェライトを材料とする薄板状のポット型コアであり、前記回路部(B)と前記コイル(B)とはFPC(B)における折曲部(B)を境界とする前記FPC(B)の各領域に一連で形成され、前記FPC(B)を折曲部(B)において折り返し前記コア(B)を前記FPC(B)によって挟み込むようにして前記コイル(B)を前記コアの前記コイル配置部(B)に配置するとともに前記回路部(B)を前記コアの前記コイル配置部(B)とは反対側の面に配置し、前記機能要素(B)を前記機能要素配置部(B)に配置するようにしたものである。
また本発明の請求項3に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1記載の給電ユニットと請求項2記載の受電ユニットを備える非接触電力伝送モジュールであって、前記コア(A)と前記コア(B)は両者を所定の配置としたときに密閉された磁気回路を形成するとともに前記機能要素配置部(A)と機能要素配置部(B)とが対向する配置となるコアであるようにしたものである。
また本発明の請求項4に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1〜3のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記給電ユニットおよび/または前記受電ユニットの構成要素を、少なくとも1つの開放面を有する収容ケース(Aおよび/またはB)に、前記開放面が前記コイル配置部(Aおよび/またはB)の側の面となるように収容するようにしたものである。
また本発明の請求項5に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1〜4のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記給電ユニットおよび/または前記受電ユニットの構成要素を樹脂モールドにより一体化するようにしたものである。
また本発明の請求項6に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1〜5のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記回路部(Aおよび/またはB)は、給電回路および/または受電回路とともに前記機能要素(Aおよび/またはB)を動作させる動作回路(Aおよび/またはB)を有するようにしたものである。
また本発明の請求項7に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1〜6のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(Aおよび/またはB)を前記FPC(Aおよび/またはB)に配置するようにしたものである。
また本発明の請求項8に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1〜7のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(A)はフォトリフレクターであり、前記機能要素(B)は光反射部材であって、前記フォトリフレクターが投光する光を前記フォトリフレクターが受光したときに、前記給電ユニットによる本給電を行うようにしたものである。
また本発明の請求項9に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1〜7のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(A)はRFID(radio frequency identification)システムのリーダであり、前記機能要素(B)はRFIDシステムのデータキャリアであって、前記リーダが前記データキャリアから所定のIDを読み取ったときに、前記給電ユニットによる本給電を行うようにしたものである。
また本発明の請求項10に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項1〜7のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(A)と前記機能要素(B)は双方向のデータ通信を行う機能要素であって、前記双方向のデータ通信に基づいて、前記給電ユニットと前記受電ユニットは協調動作を行うようにしたものである。
また本発明の請求項11に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項10に係る非接触電力伝送モジュールにおいて、前記協調動作は前記受電ユニットの状態に応じた適正電力を前記給電ユニットが供給する協調動作であるようにしたものである。
また本発明の請求項12に係る非接触電力伝送モジュールは、請求項10または11に係る非接触電力伝送モジュールにおいて、前記協調動作は前記給電ユニットを通じて制御する装置が前記受電ユニットから電力供給を受けて動作する装置を制御する協調動作であるようにしたものである。
本発明の請求項1に係る非接触電力伝送モジュールによれば、その給電ユニットは、フェライトを材料とする薄板状のポット型コアとFPCのコイルを使用することにより電力伝送効率が高い。またFPCを折り曲げコアを挟むようにFPCの回路部とコイルとを反対面に配置することにより小型化、薄型化される。また、機能要素を配置することにより多機能化に対応できる。したがって、給電ユニットの電力伝送効率を損なうことなく小型化、薄型化して装置へ組み込むときの制約を少なくするとともに、機能要素を配置して多機能化に対応できる非接触電力伝送モジュールが提供される。
また本発明の請求項2に係る非接触電力伝送モジュールによれば、その受電ユニットは、フェライトを材料とする薄板状のポット型コアとFPCのコイルを使用することにより電力伝送効率が高い。またFPCを折り曲げコアを挟むようにFPCの回路部とコイルとを反対面に配置することにより小型化、薄型化される。また、機能要素を配置することにより多機能化に対応できる。したがって、受電ユニットの電力伝送効率を損なうことなく小型化、薄型化して装置へ組み込むときの制約を少なくするとともに、機能要素を配置して多機能化に対応できる非接触電力伝送モジュールが提供される。
また本発明の請求項3に係る非接触電力伝送モジュールによれば、給電ユニットのコアと受電ユニットのコアは両者を所定の配置としたときに密閉された磁気回路が形成されるとともに給電ユニットの機能要素配置部と受電ユニットの機能要素配置部とが対向する配置となる。したがって、給電ユニットと受電ユニットを組み合わせたときの電力伝送効率を損なうことなく小型化、薄型化して装置へ組み込むときの制約を少なくするとともに、機能要素を配置して多機能化に対応できる非接触電力伝送モジュールが提供される。
また本発明の請求項4に係る非接触電力伝送モジュールによれば、収容ケース(Aおよび/またはB)により一体化される。
また本発明の請求項5に係る非接触電力伝送モジュールによれば、樹脂モールドにより一体化され耐水性が得られる。
また本発明の請求項6に係る非接触電力伝送モジュールによれば、給電回路とともに、機能要素(Aおよび/またはB)を動作させる動作回路(Aおよび/またはB)が回路部(Aおよび/またはB)に一体化される。
また本発明の請求項7に係る非接触電力伝送モジュールによれば、機能要素(Aおよび/またはB)がFPC(Aおよび/またはB)に配置される。
また本発明の請求項8に係る非接触電力伝送モジュールによれば、給電ユニットの機能要素であるフォトリフレクターが投光する光をそのフォトリフレクターが受光したときに、給電ユニットによる本給電が行われる。
また本発明の請求項9に係る非接触電力伝送モジュールによれば、給電ユニットの機能要素であるRFIDシステムのリーダが、受電ユニットの機能要素であるRFIDシステムのデータキャリアから所定のIDを読み取ったときに、給電ユニットによる本給電が行われる。
また本発明の請求項10に係る非接触電力伝送モジュールによれば、給電ユニットの機能要素と受電ユニットの機能要素は双方向のデータ通信を行う機能要素であるから、双方向のデータ通信に基づいて給電ユニットと受電ユニットによる協調動作が行なわれる。
また本発明の請求項11に係る非接触電力伝送モジュールによれば、協調動作により受電ユニットの状態に応じた適正電力が給電ユニットから供給される。
また本発明の請求項12に係る非接触電力伝送モジュールによれば、協調動作により給電ユニットを通じて制御する装置によって受電ユニットから電力供給を受けて動作する装置が制御される。
本発明の非接触電力伝送モジュールについて図1〜図8を参照して説明する。図1は本発明の非接触電力伝送モジュールにおける給電ユニットと受電ユニットの構成を示す図である。図1(B)は給電ユニットの斜視図と断面図を示し、図1(B)において110はポット型コア、120はFPC(flexible print circuit)、121は折曲部、130はコイル、140は給電回路、150は機能要素、160はケース、170は入力端子である。また図1(A)は受電ユニットの斜視図と断面図を示し、図1(A)において、210はポット型コア、220はFPC、221は折曲部、230はコイル、240は受電回路、260はケース、270は出力端子である。図1(A)の斜視図においては隠れて見えない配置となっているが、図1(B)の斜視図において示すようなコイル130と機能要素150と対応する位置にコイル230と機能要素250とが存在する。
図1において、給電ユニットと受電ユニットは対向するように描かれている。給電ユニットと受電ユニットにおける構成要素は、上述のように共通する構成要素を含んでおり、それらは対応関係を有して配置されている。たとえば、給電ユニットのコイル130と受電ユニットのコイル230はFPCで形成した平面状のコイルである。そして、給電ユニットから受電ユニットに電力伝送を行うときの配置においては、コイル130の面とコイル230の面が対向し重ね合わされるような近接した配置となる。また、その配置においては、給電ユニットのポット型コア110と受電ユニットのポット型コア210によって密閉された磁気回路が形成される。また、その配置においては、給電ユニットの機能要素150と受電ユニットの機能要素250とが対向する。
ポット型コア110,210はフェライトを材料とし、図1に示すように、断面がE字の形状を有している。実際は斜視図に示すように、ポット型コア110,210は大まかな外形が矩形の薄板状であり、その薄板にドーナツ状の溝が形成されたポット型コアである(図7参照)。そのドーナツ状の溝はコイル130,230が配置されるポット型コア110,210のコイル配置部である。またポット型コア110,210には、機能要素150,250が配置される機能要素配置部が存在する。図1に示す一例においては、機能要素配置部は矩形で薄板状のコアにおける端部を小さな矩形に切欠いた形状を有する。またポット型コア110,210には、その表裏面に折り返して配置されるFPC120,220における折曲部121,221を表裏面に貫通させるため、矩形で薄板状のコアにおける端部を小さな矩形に切欠いた形状を有する。
FPC120はコイル130と給電回路140を形成するだけでなく、機能要素150を実装し、また機能要素150を動作させる動作回路も形成するFPCである。
同様に、FPC220は、コイル230と受電回路240を形成するだけでなく、機能要素250を実装し、また機能要素250を動作させる動作回路も形成するFPCである。
FPC120,220には、基本的に回路部とコイルを形成する2つの領域に分けることができる。回路部とコイルは折曲部121,221を境界として各領域に一連で形成される。FPC120,220は折曲部121,221において折り返しが行われる(図2(A)参照)。そして、ポット型コア110,210をFPC120,220によって挟み込むようにする。そうすることによって、コイルをドーナツ状の溝として形成されたコイル配置部に配置する。また、回路部を矩形で薄板状のポット型コア110,210におけるコイル配置部とは反対側の面に配置する。
コイル130,230は、すでに説明したように、FPCによって形成したコイルである。このコイルはFPCの平面に渦状に形成される。FPCにおけるコイルの中央はポット型コア110,210の中央部分が貫通できるように開口している。したがって、その開口部分の周りにコイルが形成される。コイルは片面だけに形成するのではなく両面に形成し、スルーホールによって両面に形成されたコイルを結合し、1つのコイルとして機能させるようにする。FPCの両面をコイル形成に使用することによりコイルパターンへの実装面積がほぼ2倍となる。そのため片面を使用した場合と比較して、ターン数(巻回数)を2倍にまでに増やすことが可能となる。また、同じ巻数でも線幅を広げられ、電流量を増やすことができる。また、線間を広げることができ高い電圧を印加することができる。
なお、同様の考え方でFPCを積層(多層化)することによって、所定の巻数、電流値、電圧値に対応することが可能となる。
給電回路140、受電回路240は、すでに説明したように、FPCに回路素子を実装した給電回路、受電回路である。給電回路140、受電回路240は、機能要素150,250の動作回路を含むその他の回路を実装した回路部の領域に形成される。給電回路140は給電ユニットの外部端子である入力端子170に供給される電力によって動作する。たとえば入力端子170には電圧がDC12V(volt)の電力が入力される。また受電回路240はコイル230に電磁誘導によって供給される電力によって動作する。そして、供給された電力の大部分(割合は効率によって決まる)を受電ユニットの外部端子である出力端子270から外部装置に供給する。たとえば出力端子270には電圧がDC9Vの電力が出力される。給電回路140、受電回路240については、詳細を後述する。
機能要素150,250は非接触電力伝送モジュールに電力供給だけでない所定の機能を付与するための要素である。機能要素150,250と、それを動作させる動作回路は、すでに説明したように、給電回路140、受電回路240を含むその他の回路を実装した回路部の領域に形成される。たとえば、機能要素150はフォトリフレクターであり、機能要素250は光反射部材である。フォトリフレクターが投光する光が光反射部材に反して戻りフォトリフレクターが受光したときに、給電ユニットによる本給電を行うようにする。機能要素150,250については、詳細を後述する。
ケース160は給電ユニットの構成要素を収容するケースであり、ケース260は受電ユニットの構成要素を収容するケースである。ケース160,260は少なくとも1つの開放面を有し、その開放面がコイル130,230を配置するポット型コア110,210におけるコイル配置部の側の面となるように構成要素を収容する(図8参照)。
ケース160,260に収容する代わりに、給電ユニット、受電ユニットの構成要素を樹脂モールドにより一体化してもよい。また、ケース160,260に収容した後に給電ユニット、受電ユニットの構成要素を樹脂モールドにより一体化すると好適である。樹脂モールドに使用する樹脂としては、ポリアミド系等の熱可塑性樹脂、エポキシ系、シリコーン系等の硬化型樹脂を使用することができる。
以上の構成において、次に、本発明の非接触電力伝送モジュールを組み立てる過程について図2を参照して説明する。図2は本発明の非接触電力伝送モジュールの組立形態を示す図(組立図)である。図2(A)は非接触電力伝送モジュールの構成要素を別々にして示した斜視図と上面図であり、図2(B)は組み立てた非接触電力伝送モジュールを示す斜視図と上面図である。非接触電力伝送モジュールにおける給電ユニットと受電ユニットは類似した構成要素を有するから、図2においては、給電ユニットだけを示してある。
図2(A)に示すように、本発明の非接触電力伝送モジュールは3つの主要な構成要素を有する。それらはポット型コア110とFPC120とケース160である。それらは各々別々に加工製作されて組立工程において集結準備される。FPC120には回路素子等が実装済みとなっている。FPC120は、上面図においては展開された平面形態となっている。斜視図においては折曲部121において折り曲げられ、給電回路140等の回路部とコイル130の面が並行するように折り返されている。
このように折り返された回路部とコイルの間にポット型コア110を挟み込む。挟み込んだときには、ポット型コア110におけるコイル配置部にFPC120におけるコイル130が配置される。またポット型コア110におけるコイル配置部の反対側の面にはFPC120における回路部が配置される。
このように挟み込んだ状態においてポット型コア110とFPC120をケース160に収容する。このとき、入力端子170をケース160に形成された2つの孔から外側に引き出す。
この組立過程においては、当然ながら、組み立てた構成要素が位置ずれや分解することがないようにする。たとえば、a)各構成要素における所定の位置が保持されるように接着剤により仮止めする、b)ポット型コア110やケース160に嵌め合わせる形状を持たせ構成要素間が機械的に結合することにより所定の位置となるようにする、c)各構成要素を所定の位置で固定するための専用工具を使用する、等の周知の方法を適用することができる。
最後に、構成要素を樹脂モールド等により一体化することによって組立てを完了し、図2(B)に示すような非接触電力伝送モジュールを得る。
次に、本発明の非接触電力伝送モジュールの給電ユニットにおける回路部について図3、図5を参照して説明する。図3は給電回路140や機能要素の動作回路を含む回路部の一例を示す回路図である。図3において、給電回路140は、IC−2,Q1,Q2,Q3等を含む部分である。また、機能要素はフォトリフレクタF.Rであり、その動作回路はIC−1,IC−3,Q4等を含む部分である。図5は、そのような給電ユニットにおける回路部の回路素子を実装したFPCの一例を示す実装図である。
給電回路140において、IC−2(NJM2340RBI)はDC/DCコンバータコントロールIC(integrated circuit)である。IC−2の6番ピンと7番ピンに接続されたキャパシタC4とレジスタR4により発信回路が形成されるとともにその発信の周波数も決定される。IC−2の5番ピンから発信出力が取り出され、Q1により増幅された信号はQ2によりドライブされるQ3をオンオフする。Q3(2SK2788)は電力スイッチング用のトランジスタである。コイル(FPCコイル)の一端は電源のVCC(12V)に接続されており、他端はQ3のドレインに接続され、そのQ3を介して電源のGNDに接続されている。したがって、Q3がオンオフ(スイッチング)することにより、コイルに流れる電流がオンオフする。
機能要素と、その動作回路において、IC−1はその入力端子が電源のVCCに接続された安定化電源用の3端子レギュレータであり動作回路に電力を供給している。機能要素であるフォトリフレクタF.Rはその端子(3)がIC−1の出力に接続されており、端子(2)がレジスタR7を介して電源のGNDに接続されている。この接続により、フォトリフレクタF.Rのフォトダイオードが点灯する。また、フォトリフレクタF.Rのフォトトランジスタは光線入力の有無によってオンオフし、端子(3)と端子(4)を導通非導通にする。
端子(4)はIC−3の入力端子に接続されていからIC−3がオンオフし、それがQ4をオンオフする。Q4は電源のGNDと給電回路140のGND(グランド)との間に設けられた電力スイッチング用のトランジスタである。したがって、フォトリフレクタF.Rの前に反射部材が存在するか否かによりフォトトランジスタがオンオフし、給電回路140がオンオフする。
次に、本発明の非接触電力伝送モジュールの受電ユニットにおける回路部について図4、図6を参照して説明する。図4は受電回路の一例を示す回路図である。図4において、受電回路240は、D1,D2,D3,D4から成るダイオード整流ブリッジ,IC−1,等を有する。図6は、そのような受電ユニットにおける回路部の回路素子を実装したFPCの一例を示す実装図である。
受電ユニットのコイル(FPCコイル)は電磁誘導により交流の起電力を生じ、ダイオード整流ブリッジにその電力を供給する。ダイオード整流ブリッジにおいてその電力が整流されキャパシターC1に蓄積される。IC−1はその入力端子がキャパシターC1に接続された安定化電源用の3端子レギュレータである。IC−1の出力端子はキャパシターC2に接続されており、安定化された電力はキャパシターC2に蓄積される。
次に、本発明の非接触電力伝送モジュールにおける機能要素について説明する。機能要素は、すでに説明したように、非接触電力伝送モジュールに電力供給だけでない所定の機能を付与するための要素である。給電ユニットの機能要素がフォトリフレクターであり、受電ユニットの機能要素が光反射部材である一例についてはすでに説明した。ここでは、その他の例について説明する。
給電ユニットの機能要素をRFID(radio frequency identification)システムのリーダとする。また、受電ユニットの機能要素をRFIDシステムのデータキャリアとする。そして、リーダがデータキャリアから所定のIDを読み取ったときに、給電ユニットによる本給電を行うようにする。ここで本給電の状態とは、給電回路を動作させて通常の電力を伝送する状態である。本給電でない状態とは、機能要素とその動作回路は動作させるが、給電回路は動作させないか、所定の小さな電力の伝送だけに限定する状態である。
上述のフォトリフレクターと光反射部材との組合わせによっても給電ユニットと受電ユニットが適正な配置となったときにだけ給電を行うようにすることができる。しかしながら、光反射部材は極めて単純な部材であるからその代わりをするような部材が、フォトリフレクターに接近するだけで給電ユニットが動作する恐れがある。RFIDシステムを機能要素とすることにより、そのような誤動作を回避することができる。
本発明の非接触電力伝送モジュールに適用するRFIDシステムは、非接触式であっても通信距離においては1mm〜1cm程度あれば十分である。したがって、国際規格ISO10536の密着型、または国際規格ISO14443の近接型のRFIDシステムにおける通信方式等を応用することができる。勿論、他の国際規格のものも応用することや、独自のシステムとすることができる。また、リーダやデータキャリアの形状については、国際規格に係わらず、非接触電力伝送モジュールに好適な独自の形状とすることができ、その方が好適である。
電磁誘導で通信を行うRFIDシステムも基本的には双方向通信であるが、RFIDシステム以外の双方向通信も本発明の非接触電力伝送モジュールに適用することができる。たとえば、一対のフォトリフレクターを投光部と受光部を対向させるように配置して双方向通信を行えるようにすることができる。また、その動作もIDを読取る動作だけではなく、より複雑な動作を行わせることができる。すなわち、非接触電力伝送モジュールにおいて、給電ユニットの機能要素と受電ユニットの機能要素を双方向のデータ通信を行う機能要素とする。そして、双方向のデータ通信に基づいて、給電ユニットと受電ユニットが協調動作を行うようにする。
たとえば、協調動作は受電ユニットの状態に応じた適正電力を給電ユニットが供給する協調動作であるようにすることができる。受電ユニットにおける電力消費量が大きいときには、給電ユニットによる電力伝送を大きくする。受電ユニットにおける電力消費量が小さいときには、給電ユニットによる電力伝送を小さくする。また、受電ユニットに2次電池が内蔵されていて、その2次電池に充電を行うときには、充電中に変化する2次電池の状態に合わせて電力伝送を制御するようにする。2次電池がリチウムイオン2次電池のときには、この制御によって2次電池の寿命を大幅に延長することができる。
また、協調動作は給電ユニットを通じて制御する装置が受電ユニットから電力供給を受けて動作する装置を制御する協調動作であるようにすることができる。制御装置が出力する操作信号を給電ユニットと受電ユニットを介して被制御装置に出力し、被制御装置の状態を受電ユニットと給電ユニットを介して制御装置に出力ようにする。たとえば、電力供給を受けて動作する装置が発光素子を多数配置したパネルであるとき、発光素子を選択的に発光させるように制御することによりパネルが多様な形態で表示するようにできる。
本発明の非接触電力伝送モジュールにおける給電ユニットと受電ユニットの構成を示す図である。 本発明の非接触電力伝送モジュールの組立形態を示す図(組立図)である。 給電ユニットにおける給電回路や機能要素の動作回路を含む回路部の一例を示す回路図である。。 受電ユニットにおける受電回路の一例を示す回路図である。 給電ユニットにおける回路部の回路素子を実装したFPCの一例を示す実装図である。 受電ユニットにおける回路部の回路素子を実装したFPCの一例を示す実装図である。 本発明の非接触電力伝送モジュールにおけるポット型コアの形状の一例を示す図面である。 本発明の非接触電力伝送モジュールにおけるケースの形状の一例を示す図面である。
符号の説明
110 ポット型コア
120 FPC(flexible print circuit)
121 折曲部
130 コイル
140 給電回路
150 機能要素
160 ケース
170 入力端子
210 ポット型コア
220 FPC
221 折曲部
230 コイル
240 受電回路
260 ケース
270 出力端子






















Claims (12)

  1. 回路部(A)と機能要素(A)とコイル(A)とコア(A)を有する給電ユニットを備える非接触電力伝送モジュールであって、
    前記コア(A)は前記コイル(A)を配置するコイル配置部(A)と前記機能要素(A)を配置する機能要素配置部(A)を有するフェライトを材料とする薄板状のポット型コアであり、
    前記回路部(A)と前記コイル(A)とはFPC(flexible print circuit)(A)における折曲部(A)を境界とする前記FPC(A)の各領域に一連で形成され、
    前記FPC(A)を折曲部(A)において折り返し前記コア(A)を前記FPC(A)によって挟み込むようにして前記コイル(A)を前記コアの前記コイル配置部(A)に配置するとともに前記回路部(A)を前記コアの前記コイル配置部(A)とは反対側の面に配置し、
    前記機能要素(A)を前記機能要素配置部(A)に配置する、
    ことを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  2. 回路部(B)と機能要素(B)とコイル(B)とコア(B)を有する受電ユニットを備える非接触電力伝送モジュールであって、
    前記コア(B)は前記コイル(B)を配置するコイル配置部(B)と前記機能要素(B)を配置する機能要素配置部(B)を有するフェライトを材料とする薄板状のポット型コアであり、
    前記回路部(B)と前記コイル(B)とはFPC(B)における折曲部(B)を境界とする前記FPC(B)の各領域に一連で形成され、
    前記FPC(B)を折曲部(B)において折り返し前記コア(B)を前記FPC(B)によって挟み込むようにして前記コイル(B)を前記コアの前記コイル配置部(B)に配置するとともに前記回路部(B)を前記コアの前記コイル配置部(B)とは反対側の面に配置し、
    前記機能要素(B)を前記機能要素配置部(B)に配置する、
    ことを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  3. 請求項1記載の給電ユニットと請求項2記載の受電ユニットを備える非接触電力伝送モジュールであって、前記コア(A)と前記コア(B)は両者を所定の配置としたときに密閉された磁気回路を形成するとともに前記機能要素配置部(A)と機能要素配置部(B)とが対向する配置となるコアであることを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記給電ユニットおよび/または前記受電ユニットの構成要素を、少なくとも1つの開放面を有する収容ケース(Aおよび/またはB)に、前記開放面が前記コイル配置部(Aおよび/またはB)の側の面となるように収容することを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記給電ユニットおよび/または前記受電ユニットの構成要素を樹脂モールドにより一体化することを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記回路部(Aおよび/またはB)は、給電回路および/または受電回路とともに前記機能要素(Aおよび/またはB)を動作させる動作回路(Aおよび/またはB)を有することを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(Aおよび/またはB)を前記FPC(Aおよび/またはB)に配置することを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(A)はフォトリフレクターであり、前記機能要素(B)は光反射部材であって、前記フォトリフレクターが投光する光を前記フォトリフレクターが受光したときに、前記給電ユニットによる本給電を行うことを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  9. 請求項1〜7のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(A)はRFID(radio frequency identification)システムのリーダであり、前記機能要素(B)はRFIDシステムのデータキャリアであって、前記リーダが前記データキャリアから所定のIDを読み取ったときに、前記給電ユニットによる本給電を行うことを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  10. 請求項1〜7のいずれかに記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記機能要素(A)と前記機能要素(B)は双方向のデータ通信を行う機能要素であって、前記双方向のデータ通信に基づいて、前記給電ユニットと前記受電ユニットは協調動作を行うことを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  11. 請求項10に記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記協調動作は前記受電ユニットの状態に応じた適正電力を前記給電ユニットが供給する協調動作であることを特徴とする非接触電力伝送モジュール。
  12. 請求項10または11に記載の非接触電力伝送モジュールにおいて、前記協調動作は前記給電ユニットを通じて制御する装置が前記受電ユニットから電力供給を受けて動作する装置を制御する協調動作であることを特徴とする非接触電力伝送モジュール。

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