JP2005259207A - 光ディスク及びこの光ディスクを収納したディスクカートリッジ - Google Patents

光ディスク及びこの光ディスクを収納したディスクカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】 小型化とともに記録容量の増大を図り、情報信号記録層の保護を図る。
【解決手段】それぞれ情報信号記録層が設けられた第1及び第2のディスク基板2,3が接合されて形成される。第1のディスク基板2には、一方の面から突出し、その中心部に第1のセンター穴8が設けられ、先端面を回転駆動機構への装着基準面7とした膨出部6が形成され、他方の面に磁気吸引用のクランピングプレート10が配設されるプレート用凹部11が形成されている。第2のディスク基板3には中心部に第2のセンター穴22が形成され、第2のセンター穴22から一方の面側に突出する突出部23が形成されている。第2のディスク基板3は、突出部23を第1のディスク基板2のプレート用凹部11に進入させて第1のディスク2に接合させたとき、先端部とプレート用凹部11の底面との間に間隙を保持してプレート用凹部11に進入するように形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、2枚の光ディスク基板が貼り合わせられた光ディスクであり、更に、この光ディスクを収納したディスクカートリッジに関する。
従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、光ディスクプレーヤやビデオカメラ等の記録及び/又は再生装置、更にはテレビゲーム機の情報記録媒体として光ディスクが用いられている。
この種の光ディスクにあっては、記録密度の向上が図られ、記録容量の増大が図られている。例えば、直径を8cmとする光ディスクにおいて、1.4ギガバイト(GB)の記録容量を有し、約30分の動画の記録を可能としたものが提供されている。更に、光ディスクの一種であるDVD(Digital Versatile Disc)においては、直径を8cmとしながら1.8GBの記録容量を有し、約2時間の動画を記録可能としたものが提案されている。
一方、光ディスクを記録媒体に用いる光ディスクプレーヤやビデオカメラ等の記録及び/又は再生装置、更にはテレビゲーム機にあっては携帯型のものが提供されている。このような携帯型の機器にあっては、持ち運び、更には使用の利便性を考慮して、一層の小型化とともに薄型化が要求されている。
このように、小型化とともに薄型化が図られる記録及び/又は再生装置やテレビゲーム機の記録媒体として用いられる光ディスクにおいては、高容量化を達成しながら小型化を図ったものが要望されている。
そこで、光ディスクにあっては、高容量化とともに小型化を図るため、複数の記録層を多層に形成し、あるいはそれぞれ記録層を設けた複数のディスク基板を貼り合わせたものが提案されている。
この種の複数の記録層を備えた光ディスクとして、特開平9−282712号公報(特許文献1)に記載されたものがある。この特許文献1に記載される光ディスクは、一方の面に信号記録層を設けた2枚のディスク基板を接着剤層である中間層を介して接合して形成されている。
ところで、特許文献1に記載された光ディスクは、ほぼ平板な2枚のディスク基板を貼り合わせて形成されたものであるので、記録容量の増大を図ることは可能であるが、この光ディスクを記録媒体に用いる機器の小型化を達成するために十分に寄与することができない。すなわち、特許文献1に記載されるような光ディスクを、記録及び/又は再生装置等のディスク回転駆動機構に一体に回転するように支持するためには、ターンテーブルに載置した状態で他方の面から支持するためのクランプ機構等を必要とするため、機器自体の薄型化を実現することが困難である。
本発明の目的は、小型化を実現しながら記録容量の増大を図ることができる光ディスク及びこの光ディスクを収納したディスクカートリッジを提供することにある。
本発明の他の目的は、情報信号記録層の保護を図り、記録された情報信号の保護を図ることができる光ディスク及びこの光ディスクを収納したディスクカートリッジを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、光ディスクプレーヤやビデオカメラ等の記録及び/又は再生装置、更にはテレビゲーム機等の電子機器の一層の小型化とともに薄型化に寄与できる光ディスク及びこの光ディスクを用いたディスクカートリッジを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、互いに貼り合わせられる第1及び第2のディスク基板の加工誤差を吸収して高精度に一体化することができる光ディスクを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、片面側よりクランピングプレートを磁気吸引して装着される回転駆動機構に対し着脱する際、ディスク基板に設けられた信号記録面への悪影響を抑え、信号記録面の保護を図ることができる光ディスクを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、回転駆動機構に対し正確なセンタリングを図って装着することができる光ディスクを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、収納するディスクカートリッジの薄型化を図ることができる光ディスクを提供することにある。
上述のような目的を達成するために提案される本発明に係る情報信号記録用の光ディスクは、情報信号記録層が設けられた合成樹脂製の第1のディスク基板と、情報信号記録層が設けられた合成樹脂製の第2のディスク基板とを有し、第1のディスク基板は、基板本体の中心部に位置して基板本体の一方の面から突出し、その中心部に第1のセンター穴が設けられ、先端面を回転駆動機構への装着基準面とした膨出部が形成されるとともに、基板本体の他方の面側であって膨出部が形成された領域に位置して磁気吸引用のクランピングプレートが配設されるプレート用凹部が形成され、第2のディスク基板は、基板本体の中心部に第2のセンター穴が形成されるとともに、第2のセンター穴から基板本体の一方の面側に突出する突出部が形成されている。第2のディスク基板は、突出部を第1のディスク基板のプレート用凹部に進入させて第1のディスクの他方の面側に接合される。第2のディスク基板に設けられる突出部は、第2のディスク基板が第1のディスク基板に接合されたとき、先端部とプレート用凹部の底面との間に間隙を保持してプレート用凹部に進入するように形成される。そして、第1のディスク基板に形成されたプレート用凹部内に配設されるクランピングプレートは、第2のディスク基板に設けた突出部により支持されている。
クランピングプレートは、第2のディスク基板に設けた突出部の一部を熱変形又はその他の変形方法により変形させてプレート用凹部内に突出させた支持突起により支持するようにすることができる。
本発明に係る光ディスクにおいて、突出部の外周面と突出部が進入するプレート用凹部の内周面との間には、第1及び第2のディスク基板を接合するために用いられる接着剤の余分を吸収するための空隙が構成されるように形成されている。
また、突出部の先端部とプレート用凹部の底面との間に構成される間隙は、第1のディスク基板と第2のディスク基板とを接合する接着剤からなる中間層の厚さの誤差を吸収する。
更に、本発明に係る光ディスクにおいて、突出部は、第2のディスク基板に対し弾性変位可能に連接されている。
また、クランピングプレートは、中央部に凹状膨出部を有し、この凹状膨出部の基端部側にフランジ部が形成され、フランジ部をプレート用凹部の底面に載置するとともに、フランジ部が突出部の一部を熱変形してプレート用凹部内に突出される支持突起により支持されてプレート用凹部内に配設されている。
更に、クランピングプレートは、プレート用凹部内に配設したとき、第1のディスク基板の他方の面側に一方の面側を接合した第2のディスク基板の他方の面から突出しない高さに形成される。クランピングプレートの凹状膨出部は、第1のディスク基板に設けた第1のセンター穴の内径より大きな内径を有して形成されている。
また、本発明は、上述した情報信号記録用の光ディスクを収納するカートリッジ本体を備えたディスクカートリッジであり、光ディスクは、膨出部をカートリッジ本体の一方の面側に形成した光ディスクを回転駆動するための回転駆動機構の少なくとも一部が臨む駆動用開口部に臨ませて回転可能に収納されている。
このディスクカートリッジを構成するカートリッジ本体の少なくとも一方の面には、カートリッジ本体に収納された光ディスクの信号記録領域を内外周に亘って外方に臨ませる記録及び/又は再生用開口部が設けられている。
また、カートリッジ本体内には、当該カートリッジ本体に収納された光ディスクの内周側に設けられた非信号記録領域を支持するディスク支持部が設けられている。
本発明に係る光ディスクは、それぞれ信号記録層が設けられる第1及び第2のディスク基板を貼り合わせて形成されるので、記録容量の高容量化が実現できる。
また、本発明に係る光ディスクは、第2のディスク基板が貼り合わせられる第1のディスク基板の一方の面に、先端面を回転駆動機構への装着基準面とした膨出部を設けているので、この膨出部をカートリッジ本体に設けた回転駆動機構が臨む駆動用開口部に臨ませて収納することができる。このように、光ディスクは、膨出部を駆動用開口部に臨ませてカートリッジ本体に収納することができるので、この光ディスクを回転駆動機構から外すときのディスクカートリッジの移動量を小さくすることができる。すなわち、平坦な光ディスクを収納したディスクカートリッジに対し、駆動用開口部に臨みこの開口部内に突出する膨出部の高さ分ディスクカートリッジの移動を小さくすることができるので、本発明に係る光ディスクを収納したディスクカートリッジを記録媒体に用いる電気機器の薄型化を実現できる。
更に、本発明に係る光ディスクは、第1のディスク基板に設けたプレート用凹部に配設されたクランピングプレートは、第2のディスク基板に設けたプレート用凹部に進入する突出部の一部を熱変形させて支持するようにしているので、接着剤を用いることなく取り付けることができるので、余分となった接着剤がセンター穴の周縁や膨出部の先端面に漏れ出ることによって回転駆動機構への装着を阻害するようなことを防止できる。
更にまた、本発明に係る光ディスクは、第1及び第2のディスク基板を接合するために用いられる接着剤の余分を吸収するための空隙が設けられているので、センター穴の周縁や膨出部の先端面に接着剤が漏れ出ることによって回転駆動機構への装着を阻害するようなことを防止でき、高精度に位置決めして回転駆動機構への装着を行うことができる。
そして、本発明に係る光ディスクにおいて、第2のディスク基板に設けた突出部は、第2のディスク基板を第1のディスク基板に接合したとき、先端部とプレート用凹部の底面との間に間隙を保持してプレート用凹部に進入するように形成されているので、第1及び第2のディスク基板を接合する接着剤からなる中間層の厚さの誤差を吸収でき、更には互いに接合される第1及び第2のディスク基板の厚さの誤差を吸収して接合することができるので、第1及び第2のディスク基板を確実にしかも高精度に接合することができる。
更に、クランピングプレートは、第1のディスク基板に設けたプレート用凹部内に配設され、第2のディスク基板に設けた突出部の一部によって接合されることなく支持されているので、クランピングプレートを第1のディスク基板側に押圧する力が付与されたときには膨出部が撓み、クランピングプレートを第2のディスク基板側に押圧する力が付与されたときには突出部が撓むことによって押圧力を吸収するようにしているので、信号記録層が設けられた基板本体側に撓みによる悪影響を与えることがなく、光ディスクの保護を図ることができる。
更にまた、本発明に係る光ディスクに用いられるクランピングプレートは、中央部に設けた凹状膨出部の内径を第1のディスク基板に設けた第1のセンター穴の内径より大きく形成しているので、第1のセンター穴に回転駆動機構に設けたセンタリング部を係合させて光ディスクの平面方向の位置決めを行うようにした場合に、第1のディスク基板に設けた第1のセンター穴を用いて正確な位置決めを行うことができる。
以下、本発明に係る光ディスク及びこの光ディスクを収納したディスクカートリッジを図面を参照して具体的に説明する。
まず、本発明に係る光ディスク1を説明すると、本発明に係る光ディスク1は、図1及び図2に示すように、第1のディスク基板2と第2のディスク基板3とを接合して形成されている。第1及び第2のディスク基板2,3は、それぞれ光透過性を有する合成樹脂材料を成型して形成されている。本例においては、第1及び第2のディスク基板2,3は、透明なポリカーボネート樹脂を用いて形成されている。
そして、第1及び第2のディスク基板2,3は、図3に示すように、接着剤層である中間層4を介して接合され一体化されている。中間層4は、光透過性を有する紫外線硬化樹脂等の接着性を有する合成樹脂により形成されている。
第2のディスク基板3が接合されて本発明に係る光ディスク1を構成する第1のディスク基板2は、図2及び図3に示すように、基板本体5の中心部に位置して基板本体5の一方の面から突出して膨出部6が設けられている。膨出部6は、基板本体5の中心Pに中心を一致させて円筒状に形成されている。この膨出部6の先端面は、この第1のディスク基板2を用いて形成された光ディスク1をディスク回転駆動機構に装着するときの装着基準面7を構成する。すなわち、光ディスク1は、膨出部6の先端面に構成された装着基準面7を記録及び/又は再生装置側に設けられるディスク回転駆動機構のディスク載置面に載置することにより、高方向の位置決めが図られて回転駆動機構への装着が行われる。なお、ディスク載置面は、回転駆動機構のターンテーブルにより構成される。
また、膨出部6の中心部には、基板本体5の中心Pに中心を一致させて第1のセンター穴8が設けられている。第1のセンター穴8は、光ディスク1をディスク回転駆動機構に装着したとき、光ディスク1の水平方向の位置決めを行う位置決め部として機能する。すなわち、光ディスク1は、回転駆動機構に装着されるとき、回転駆動機構の中心部に設けたセンタリング部が第1のセンター穴8に係合し、センタリング部の外周面が第1のセンター穴8の内周面に当接することにより、水平方向の位置決めが図られる。このとき、光ディスク1は、回転駆動機構の回転中心に回転中心を一致させたセンタリングが図られた状態になる。
本例において、膨出部6は、図3に示すように、基板本体5に対し傾斜して突出する連結部9を介して基板本体5に連結されている。連結部9は、第1のディスク基板2を構成する合成樹脂の性質を利用として、膨出部6を押圧する外力等の負荷が加えられたとき、膨出部6を第1のディスク基板2の厚さ方向に弾性変位させる弾性変位部として機能するように形成されている。したがって、連結部9は、膨出部6に負荷が加えられたとき、容易に弾性変位するように、膨出部6の厚さより薄く形成されている。
第1のディスク基板2を構成する基板本体5の他方の面側には、本発明に係る光ディスク1を回転駆動装置に装着するとき、回転駆動機構側に設けられるマグネットにより吸引され、光ディスク1の回転駆動機構への保持を図るクランピングプレート10が配設されるプレート用凹部11が設けられている。プレート用凹部11は、図3に示すに、基板本体5の他方の面側に設けられた膨出部6が形成された領域内に位置にして形成されている。このプレート用凹部11は、第1のセンター穴8を囲むように、このセンター穴8より大きな径をもって形成され、その底面は、クランピングプレート10が載置されるプレート載置面12とされている。プレート載置面12は、クランピングプレート10が安定して載置されるように平坦な面として形成されている。また、プレート用凹部11の周面13は、傾斜した連結部9に対応する傾斜面として形成されている。
そして、第2のディスク基板3が接合される第1のディスク基板2の他方の面側には、第1の情報信号記録層14が設けられている。第1の情報信号記録層14には、オーディオデータやビデオデータ等のデータや、テレビゲーム等のアプリケーションソフトのデータが微小な凹凸パターンの連続であるピットパターンにより記録されている。
本例では、データが予め記録されたROM型の光ディスク1の例を挙げて説明するが、本発明に係る光ディスク1は、データの記録を可能としたものであってもよい。本発明を記録可能な光ディスクに適用する場合には、第1の情報信号記録層14は、光学的にデータの記録を可能とする記録層によって構成される。
第1のディスク基板2の他方の面側に中間層4を介して接合される第2のディスク基板3は、図1及び図3に示すように、基板本体21の中心部に第2のセンター穴22が形成されている。そして、第2のディスク基板3には、基板本体21の一方の面側に突出するように突出部23が形成されている。突出部23は、第2のセンター穴22の周縁から基板本体21の一方の面側に向かって傾斜して突出するようにリング状に形成されている。
突出部23は、図3に示すように、第2のディスク基板3を第1のディスク基板2の他方の面側に接合したとき、第1のディスク基板2に設けたプレート用凹部11内に進入し得る大きさに形成されている。また、突出部23は、プレート用凹部11内に進入したとき、図4に示すように、先端部24側の最も一方の面側に突出した突出面23aとプレート用凹部11の底面であるプレート載置面12との間に一定の間隙Cを保持し得る突出量をもって形成されている。この間隙Cは、中間層4の厚さの誤差を吸収して、第1のディスク基板2と第2のディスク基板3とを確実に接合するように機能する。例えば、中間層4の厚さが規定より薄い場合であっても、第1及び第2のディスク基板2,3とを密着させて接合することを可能となし、第1及び第2のディスク基板2,3が確実に接合された光ディスク1を得ることができる。
また、突出部23をプレート用凹部11に進入させたときに間隙Cが保持されることにより、プレート用凹部11の深さや、このプレート用凹部11に進入する突出部23の突出量の公差を吸収して第1及び第2のディスク基板2,3とを中間層4を介して確実に接合することが可能となる。
更に、突出部23は、図3及び図4に示すように、プレート用凹部11に進入されたとき、基板本体21の一方の面側に臨む外周面23bとプレート用凹部11の周面13との間に空隙25が構成されるように形成されている。この空隙25は、第1及び第2のディスク基板2,3を接合する中間層4を構成する接着剤の余分を吸収する。このような空隙25が設けられることにより、第1及び第2のディスク基板2,3を接合するために用いられる接着剤の余分が空隙25により吸収されるため、接着剤がプレート用凹部11の装着基準面7側や第1のセンター穴8の内周面側、更に装着基準面7側に漏れ出ることが防止され、漏れ出た接着剤により回転駆動機構への正確な装着ができなくなるようなことが防止できる。
ところで、突出部23の基板本体21への連接部側には、この連接部の厚さを薄くするようにして凹部26が設けられている。この凹部26は、第2のディスク基板3を構成する合成樹脂の性質を利用として弾性変位部として機能する。したがって、突出部23は、押圧する外力等の負荷が加えられたとき、凹部26を中心にして第2のディスク基板3の厚さ方向に弾性変位する。
また、突出部23の先端部24には、図3に示すように、熱変形部27が設けられている。熱変形部27は、図5に示すように、超音波印加装置等を用いて熱変形されることにより、プレート用凹部11内に配設されたクランピングプレート10を支持する支持突起28を構成する。
そして、第2のディスク基板3の一方の面である第1のディスク基板2への接合面側には、第2の情報信号記録層29が設けられている。第2の情報信号記録層29には、第1のディスク基板2に設けられる第1の情報信号記録層14と同様に、オーディオデータやビデオデータ等のデータや、テレビゲーム等のアプリケーションソフトのデータが微小な凹凸パターンの連続であるピットパターンにより記録されている。
本発明に係る光ディスク1は、データの記録を可能としたものであってもよいので、第2のディスク基板3に設けられる第2の情報信号記録層29は、光学的にデータの記録を可能とする記録層によって構成してもよい。
ここで、本発明に係る光ディスク1に用いられるクランピングプレート10を説明する。本発明に係る光ディスク1は、磁気吸引力を利用して回転駆動機構に装着されるように構成されている。そこで、クランピングプレート10は、回転駆動機構側に設けたマグネットにより吸引されるように、鉄系の金属板等の磁性材料を用いて形成されている。このクランピングプレート10は、図1及び図3に示すように、中央部に凹状膨出部31が形成され、この凹状膨出部31の基端部側にフランジ部32が形成されている。クランピングプレート10は、図3に示すように、フランジ部32をプレート載置面12上に載置してプレート用凹部11内に配設される。
そして、クランピングプレート10は、図5に示すように、突出部23の先端部24に設けた熱変形部27を熱変形して形成された支持突起28によりフランジ部32が支持されることにより、プレート用凹部11内に取り付けられる。
ところで、プレート用凹部11内に配設されたクランピングプレート10は、プレート用凹部11内に配設したとき、第1のディスク基板2の他方の面側に接合した第2のディスク基板3の他方の面から突出しない高さに形成される。このようにクランピングプレート10を形成することにより、クランピングプレート10を設けることにより光ディスク1の厚さを厚くすることもない。
また、クランピングプレート10に設けられた凹状膨出部31は、第1のディスク基板2に設けた第1のセンター穴8の内径より大きな内径を有して形成されている。これは、第1のセンター穴10に回転駆動機構に設けたセンタリング部が係合したとき、クランピングプレート10にセンタリング部が当接するなどして、正確なセンタリングが阻害することがないようにするためである。
なお、第2のディスク基板3に設けられた第2のセンター穴22は、クランピングプレート10を収納するに足る大きさ差に形成される。
次に、上述のような構成を備えた本発明に係る光ディスク1を製造する工程を説明する。
本発明に係る光ディスク1を製造するためには、第1の情報信号記録層14を形成した第1のディスク基板2と、同じく第2の情報信号記録層29を設けた第2のディスク基板3を用意する。
次いで、第1のディスク基板2の第1の情報信号記録層14が形成された他方の面側に中間層4を構成する接合用の合成樹脂、例えば紫外線硬化型樹脂を塗布する。紫外線硬化型樹脂は、スピンコート法等を用いて第1のディスク基板2の他方の面側に均一に塗布される。
次に、第1のディスク基板2の紫外線硬化型が塗布された他方の面上に第2のディスク基板3を接合する。このとき、第2のディスク基板3は、図3に示すように、その中心を第1のディスク基板2の中心Pに一致させ、突出部23をプレート用凹部11内に進入させて、第1のディスク基板2上に接合される。
第1及び第2のディスク基板2,3の接合は、光透過性を有する第1のディスク基板2又は第2のディスク基板3から紫外線を照射し、中間層4を構成する紫外線硬化型樹脂を降下することによって行われる。
第1及び第2のディスク基板2,3を接合した後、プレート用凹部11内にクランピングプレート10を配設する。クランピングプレート10は、第2のセンター穴22を介してプレート用凹部11内に配設される。このとき、クランピングプレート10は、図3に示すように、凹状膨出部31を第2のディスク基板3側に突出するようにして、フランジ部32をプレート載置面12上に載置して配設される。また、クランピングプレート10は、その中心を第1のディスク基板2の中心Pにほぼ一致させるようにして配設される。
次いで、熱変形部27に超音波溶着装置から超音波を印加し、図5に示すように、フランジ部32上に熱変形する支持突起28を形成し、この支持突起28によりフランジ部32を支持する。クランピングプレート10は、フランジ部32が支持突起28により支持されることにより、プレート用凹部11内に配設された状態を維持する。
このように、第1及び第2のディスク基板2,3を接合し、クランピングプレート10をプレート用凹部11内に配設支持することによって本発明に係る光ディスク1が得られる。
そして、第1のディスク基板2上に接合された第2のディスク基板3の他方の面側には、第1及び第2の情報信号記録層14,29に記録された情報信号の内容やコンテンツの題名等を表示する文字や図形が印刷された印刷層33が設けられる。この印刷層33は、第2のディスク基板3を第1のディスク基板2に接合する前に形成するようにしてもよい。
上述の例において、突出部23の一部を熱変形させて支持突起28を形成し、この支持突起28によりクランピングプレート10を支持するようにしているが、支持突起28の形成は、熱変形を用いるのみならず他の変形方法を用いてもよい。
また、クランピングプレート10は、第2のディスク基板3に設けた突出部23の一部で支持されればよく、この支持突起23に予め支持突起28を設けておき、第2のディスク基板3を第1のディスク基板2に接合する際、プレート用凹部11内に配設しておきたクランピングプレート10を支持するようにしてもよい。
上述のように構成された本発明に係る光ディスク1は、図6に示すように、ターンテーブル41とセンタリング部42を備えた回転駆動機構43に装着されて回転駆動される。すなわち、光ディスク1は、膨出部5の先端の装着基準面7をターンテーブル41上に載置するとともに、第1のセンター穴10にセンタリング部42を係合させて回転駆動機構43に装着される。このとき、光ディスク1は、ターンテーブル41内に設けた図示しないマグネットによりクランピングプレート10が吸引されることにより、ターンテーブル41と一体に回転するように保持される。
なお、光ディスク1の第1及び第2の情報信号記録層14,29に記録された情報信号は、光ヘッドから出射される光ビームを第1のディスク基板2の一方の面側から照射し、第1又は第2の情報信号記録層14,29から反射される戻り光を光ヘッドにより検出することにより読み出される。
ところで、本発明に係る光ディスク1に設けられるクランピングプレート10は、接着剤等の接合手段を用いることなく支持突起26により支持されてプレート用凹部11内に取り付けられているので、接合部の剥がれに起因してプレート用凹部11内から脱落することもない。特に、本例の光ディスク1において、クランピングプレート10は、第1のディスク基板2の厚さ方向に弾性変位可能な膨出部6に設けたプレート載置面12上に載置され、第2のディスク基板3の厚方向に弾性変位可能な突出部23に設けた支持突起28により支持するようにしているので、膨出部6や突出部23が弾性変位しても、膨出部5や突出部23が弾性復帰することにより、再び支持突起28により支持されるようになりプレート用凹部11内に支持された状態を確実に維持することができる。この状態を、更に以下において説明する。
本発明に係る光ディスク1において、クランピングプレート10に図7中矢印Y方向のプレート載置面12側に押圧する力が加えられると、膨出部10は、連結部9を弾性変位部にして図7中矢印Y方向に弾性変位する。このとき、クランピングプレート10は、図7に示すように、支持突起28から離間し、支持突起28によるプレート載置面12側への押圧支持が解除されてしまう。しかし、図7中矢印Y方向の押圧力が解除されると、膨出部6は図7中反矢印Y方向に弾性復帰し、クランピングプレート10は、再び支持突起28によりプレート載置面12側に押圧支持されるようになる。
また、クランピングプレート10に図8中矢印Y方向の突出部23側に押圧する力が加えられると、突出部23は、凹部26が形成された部分を弾性変位部にして図8中矢印Y方向に弾性変位する。このとき、クランピングプレート10は、図8に示すように、プレート載置面12から離間し、支持突起28によるプレート載置面12側への押圧支持が解除されてしまう。しかし、図8中矢印Y方向の押圧力が解除されると、突出部23は図8中反矢印Y方向に弾性復帰し、クランピングプレート10は、再び支持突起28によりプレート載置面12側に押圧支持されるようになる。
また、本発明に係る光ディスク1は、クランピングプレート10に負荷が加えられたとき、クランピングプレート10を支持するプレート載置面12が設けられた膨出部6や支持突起28が設けられる突出部23が弾性変位し、クランピングプレート10に加えられる負荷の影響が第1及び第2の情報信号記録層14,29が設けられた基板本体5,21側に伝達されることが防止される。したがって、情報信号が記録された第1及び第2の情報信号記録層14,29の確実な保護を図り、記録された情報信号の確実な保護を図ることができる。
ところで、本発明に係る光ディスク1は、第1及び第2の情報信号記録層14,29を設け記録容量の高容量化を達成するとともに小型化が図られている。具体的に本発明に係る光ディスク1は、図1に示すように直径Rを60mmとし、図4に示すように第1及び第2のディスク基板2,3の厚さDをそれぞれ0.4mmとし、第1及び第2のディスク基板2,3を接合する中間層4の厚さDを0.04mmとし、印刷層33を除いた全体の厚さDを0.84mmとして形成されている。そして、第1のディスク基板2の一方の面側に突設された膨出部6は、連結部9を含み第1のディスク基板2の一方の面から0.82mmの高さHで突出されている。膨出部6は、図2に示すように、直径Rを16.4mmとした円筒形に形成されている。この膨出部6の中心部に形成される第1のセンター穴8は、直径Rを11mmとして形成されている。
また、膨出部6は、プレート載置面12が形成された部分の厚さDを0.72mmとしている。このプレート載置面12が形成され部分の厚さD及び膨出部6の突出高さHからプレート用凹部11は、0.5mmの深さで形成され、プレート載置面12から第2のディスク基板3の他方の面に至る深さDは、0.94mmとされている。
そして、プレート用凹部11は、プレート載置面12が設けられる平坦な面として形成された底面の直径Rを15mmとしている。
また、第2のディスク基板3に設けられる第2のセンター穴22は、熱変形部27が熱変形される前の状態で、直径Rを13mmとして形成されている。
第1のセンター穴8と第2のセンター穴22の大きさの関係から、プレート載置面12は、2mmの幅Wで第2のセンター穴22に臨ませている。
そして、プレート載置面12にフランジ部32を載置して配設されるクランピングプレート10は、直径Rを12.8mmとして形成されている。クランピングプレート10は、プレート用凹部11内に配設されたとき、第2のディスク基板3の他方の面から突出しないようにするため、プレート載置面12から第2のディスク基板3の他方の面に至る深さDより低い高さHに形成されている。
なお、本発明に係る光ディスク1の膨出部6先端の装着基準面7から第2のディスク基板3の他方の面に至る厚さDは、1.66mmとされている。
ところで、本発明に係る光ディスク1は、第1及び第2の情報信号記録層14,29を設け記録容量の高容量化を達成するとともに小型化が図られている。具体的に本発明に係る光ディスク1は、図1に示すように直径Rを64mm以下、具体的には60mmに形成されている。この光ディスク1を構成する第1及び第2のディスク基板2,3は、第1及び第2の情報信号記録層14,29が設けられた部分で、その厚さDをそれぞれ0.3mm以上で0.6mm以下の厚さで、具体的には0.4mmの厚さに形成されている。また、第1及び第2のディスク基板2,3を接合する中間層4は、その厚さDをほぼ0.04mmとしている。よって、本発明に係る光ディスク1は、印刷層33を除いた全体の厚さDを1.24mm〜0.64mm程度としている。
そして、第1のディスク基板2の一方の面側に突設された膨出部6は、連結部9を含み第1のディスク基板2の一方の面から0.8mm程度の高さHで突出されている。この膨出部6は、図2に示すように、直径Rをほぼ16.4mmとした円筒形に形成されている。この膨出部6の中心部に形成される第1のセンター穴8は、直径Rをほぼ11mmとして形成されている。
更に具体的に、膨出部6は、プレート載置面12が形成された部分の厚さDをほぼ0.72mmとしている。このプレート載置面12が形成され部分の厚さD及び膨出部6の突出高さHからプレート用凹部11は、ほぼ0.5mmの深さで形成され、プレート載置面12から第2のディスク基板3の他方の面に至る深さDは、0.94mmとされている。 そして、プレート用凹部11は、プレート載置面12が設けられる平坦な面として形成された底面の直径Rを15mmとしている。
また、第2のディスク基板3に設けられる第2のセンター穴22は、熱変形部27が熱変形される前の状態で、直径Rを13mmとして形成されている。
第1のセンター穴8と第2のセンター穴22の大きさの関係から、プレート載置面12は、2mmの幅Wで第2のセンター穴22に臨ませている。
そして、プレート載置面12にフランジ部32を載置して配設されるクランピングプレート10は、直径Rを12.8mmとして形成されている。クランピングプレート10は、プレート用凹部11内に配設されたとき、第2のディスク基板3の他方の面から突出しないようにするため、プレート載置面12から第2のディスク基板3の他方の面に至る深さDより低い高さHに形成されている。
なお、本発明に係る光ディスク1の膨出部6先端の装着基準面7から第2のディスク基板3の他方の面に至る厚さDは、1.66mmとされている。
また、第2のディスク基板3の突出部23の突出面23aとプレート用凹部11の底面であるプレート載置面12との間に構成される間隙Cは、0.1mm以下に設定される。
上述のように構成された本発明に係る光ディスク1は、図9及び図10に示すように、上下一対のハーフ53,54を突き合わせ結合したカートリッジ本体55内に収納されてディスクカートリッジ51を構成する。
本発明に係る光ディスク1を収納するカートリッジ本体55は、図9及び図10に示すように、このディスクカートリッジ51が装脱されるディスク記録及び/又は再生装置への挿入端側となる一側面である前面側を円弧状部56として形成している。これは、収納される光ディスク1の小型化に合わせ、ディスクカートリッジ51の一層の小型化を図ったものである。
カートリッジ本体55の一方の面である下面を構成する下ハーフ54の中央部には、このディスクカートリッジ51が装着されるディスク記録及び/又は再生装置側に設けられた回転駆動機の一部であるターンテーブルが臨む円形の駆動用開口部57が設けられている。また、カートリッジ本体55の下面側には、このカートリッジ本体55に収納された光ディスク1の信号記録領域を内外周に亘って外方に臨ませる記録及び/又は再生用開口部となるヘッド部用開口部58が形成されている。このヘッド部用開口部58は、カートリッジ本体55の円弧状部56とされた前面に直交する一方の側面側に位置し、駆動用開口部57に近接した位置から一方の側面に亘って矩形状に形成されている。すなわち、ヘッド部用開口部58は、カートリッジ本体55に収納された光ディスク1の信号記録領域の一部を内外周に亘って外方に臨ませる足る大きさの矩形状に形成されている。
本発明に係る光ディスク1は、一方の面側から光ビームを照射することによって情報信号の再生が行われ、又は情報信号の記録が行われるので、ヘッド用開口部58は、下ハーフ54側にのみ設けられ、上ハーフ53側には一切の開口部も設けられることなく平坦面とされている。
また、カートリッジ本体55には、ヘッド用開口部58を開閉するシャッタ部材59が取り付けられている。シャッタ部材59は、ディスクカートリッジ51が記録及び/又は再生装置に装着されない非使用状態にあるときには、ヘッド用開口部58を閉塞した位置に移動され、カートリッジ本体55に収納した光ディスク1の保護を図るようにしている。
そして、本発明に係る光ディスク1は、図10及び図11に示すように、膨出部6を駆動用開口部57に臨ませてカートリッジ本体55に回転可能に収納される。
さらに、カートリッジ本体55には、このカートリッジ本体55に収納された光ディスク1の内周側に設けられた非信号記録領域を支持するディスク支持部60,61が設けられている。ディスク支持部60,61は、図11に示すように、上下ハーフ53,54の各内面に設けられている。
カートリッジ本体55に収納された光ディスク1は、回転駆動機構に装着されない状態にあっては、図11に示すように、膨出部6を駆動用開口部57内に臨ませ、下ハーフ54側に位置されている。このとき、光ディスク1は、内周側の非信号記録領域が下ハーフ54に設けたディスク支持部61により支持されるので、信号記録領域部分のカートリッジ本体55の内面への接触が防止される。また、光ディスク1が上ハーフ53側に押し上げられたときには、上ハーフ53側に設けたディスク支持部60により内周側の非信号記録領域が支持されるので、信号記録領域部分のカートリッジ本体55の内面への接触が防止される。光ディスク1は、カートリッジ本体55内で上下に移動しても、内周側の非信号記録領域がディスク支持部60,61により支持され、信号記録領域部分のカートリッジ本体55の内面への接触が防止されるので、少なくとも信号記録領域部分の損傷を防止し、記録された情報信号の保護を図ることができる。
ところで、本発明に係る光ディスク1を収納したディスクカートリッジ51は、全体をほぼ均一の厚さとした光ディスクを収納したディスクカートリッジに比し、回転駆動機構に光ディスク1を装脱させるために移動する距離を小さくすることができる。
すなわち、光ディスク1は膨出部6が設けられることにより、この膨出部6をカートリッジ本体55に設けた駆動用開口部57に進入させることができる。その結果、前述した図6に示すように、ターンテーブル41上に膨出部6が支持され、この膨出部6に設けた第1のセンター穴8にセンタリング部42を係合させて回転駆動機構43に装着された光ディスク1を取り外すとき、ディスクカートリッジ51は、膨出部6部分がターンテーブル41から離脱する高さ分上方に移動されればよい。このとき、膨出部6は駆動用開口部57に進入させた状態となるので、ディスクカートリッジ51は、膨出部6を備えない平坦な光ディスクを収納したもの比し、駆動用開口部57に進入した分移動量を小さくすることができる。
したがって、本発明に係る光ディスク1を収納したディスクカートリッジ51を記録媒体に用いることにより、機器自体の薄型化を図ることができる。
本発明に係る光ディスク1は、上述したような円弧状部56を設けたディスクカートリッジ51のみならず、矩形状に形成されたディスクカートリッジに収納したものであってもよい。
また、上述の例では、本発明を再生専用型の光ディスク1に適用した例を挙げて説明したが、本発明においては、第1及び第2の情報信号記録層14、29の双方又はいずれか一方を情報信号の再記録を可能する記録層とすることによって記録再生型のものとして構成してもよい。
本発明に係る光ディスクを示す斜視図である。 本発明に係る光ディスクを膨出部が形成された下面側から見た斜視図である。 本発明に係る光ディスクを示す断面図である。 本発明に係る光ディスクの要部を示す断面図である。 支持突起によりクランピングプレートを支持してプレート用凹部に取り付けた状態を示す断面図である。 光ディスクを回転駆動機構に装着した状態を示す断面図である。 クランピングプレートを膨出部側に押し下げる負荷が加えられた状態を示す断面図である。 クランピングプレートを突出部側に押し上げる負荷が加えられた状態を示す断面図である。 本発明に係る光ディスクを収納したディスクカートリッジを上ハーフ側から見た斜視図である。 上記ディスクカートリッジを下ハーフ側から見た斜視図である。 光ディスクを収納した状態を示すディスクカートリッジの断面図である。
符号の説明
1 光ディスク、 2 第1のディスク基板、 3 第2のディスク基板、 5 基板本体、 6 膨出部、 7 装着基準面、 8 第1のセンター穴、 10 クランピングプレート、 14 第1の情報信号記録層、 21 基板本体、 22 第2のセンター穴、 23 突出部、 24 先端部、 25 空隙、 27 支持突起

Claims (11)

  1. 情報信号記録層が設けられた合成樹脂製の第1のディスク基板と、
    情報信号記録層が設けられた合成樹脂製の第2のディスク基板とを有し、
    上記第1のディスク基板は、基板本体の中心部に位置して上記基板本体の一方の面から突出し、その中心部に第1のセンター穴が設けられ、先端面を回転駆動機構への装着基準面とした膨出部が形成されるとともに、上記基板本体の他方の面側であって上記膨出部が形成された領域内に位置して磁気吸引用のクランピングプレートが配設されるプレート用凹部が形成され、
    上記第2のディスク基板は、基板本体の中心部に第2のセンター穴が形成されるとともに、上記第2のセンター穴から上記基板本体の一方の面側に突出する突出部が形成され、
    上記第2のディスク基板は、上記突出部を上記プレート凹部に進入させて上記第1のディスクの他方の面側に接合され、
    上記突出部は、上記第2のディスク基板が上記第1のディスク基板に接合されたとき、先端部と上記プレート用凹部の底面との間に間隙を保持して上記プレート用凹部に進入するように形成され、
    上記第1のディスク基板に形成されたプレート用凹部内に配設される上記クランピングプレートは、上記突出部の一部により支持されていることを特徴とする光ディスク。
  2. 上記クランピングプレートは、上記突出部の一部を変形して上記プレート用凹部内に突出させた支持突起により支持されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  3. 上記突出部の外周面と上記突出部が進入するプレート用凹部の内周面との間には、上記第1及び第2のディスク基板を接合するために用いられる接着剤の余分を吸収するための空隙が構成されるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  4. 上記突出部の先端部と上記プレート用凹部の底面との間に構成される間隙は、上記第1のディスク基板と上記第2のディスク基板とを接合する接着剤からなる中間層の厚さの誤差を吸収することを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  5. 上記突出部は、上記第2のディスク基板に対し弾性変位可能に連接されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  6. 上記クランピングプレートは、中央部に凹状膨出部を有し、上記凹状膨出部の基端部側にフランジ部が形成され、上記フランジ部を上記プレート用凹部の底面に載置するとともに、上記フランジ部が上記突出部の一部を熱変形して上記プレート用凹部内に突出させた支持突起により支持されて上記プレート用凹部内に配設されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  7. 上記クランピングプレートは、上記プレート用凹部内に配設したとき、上記第1のディスク基板の他方の面側に一方の面側を接合した第2のディスク基板の他方の面から突出しない高さに形成されていることを特徴とする請求項6記載の光ディスク。
  8. 上記クランピングプレートの凹状膨出部は、上記第1のディスク基板に設けた第1のセンター穴の内径より大きな内径を有して形成されていることを特徴とする請求項6記載の光ディスク。
  9. 情報信号記録層が設けられた合成樹脂製の第1のディスク基板と、情報信号記録層が設けられた合成樹脂製の第2のディスク基板とを有し、上記第1のディスク基板は、基板本体の中心部に位置して上記基板本体の一方の面から突出し、その中心部に第1のセンター穴が設けられ、先端面を回転駆動機構への装着基準面とした膨出部が形成されるとともに、上記基板本体の他方の面側であって上記膨出部が形成された領域内に位置して磁気吸引用のクランピングプレートが配設されるプレート用凹部が形成され、上記第2のディスク基板は、基板本体の中心部に第2のセンター穴が形成されるとともに、上記第2のセンター穴内から上記基板本体の一方の面側に突出する突出部が形成され、上記第2のディスク基板は、上記突出部を上記プレート用凹部に進入させて上記第1のディスクの他方の面側に接合され、上記突出部は、上記第2のディスク基板が上記第1のディスク基板に接合されたとき、先端部と上記プレート用凹部の底面との間に間隙を保持して上記プレート用凹部に進入するように形成され、上記第1のディスク基板に形成されたプレート用凹部内に配設される上記クランピングプレートは、上記突出部の一部によりにより支持されている情報信号記録用の光ディスクと、
    上記光ディスクを回転可能に収納するカートリッジ本体とを備え、
    上記光ディスクは、上記膨出部を上記カートリッジ本体の一方の面側に形成した上記光ディスクを回転駆動するための回転駆動機構の少なくとも一部が臨む駆動用開口部に臨ませて上記カートリッジ本体に回転可能に収納されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
  10. 上記カートリッジ本体の少なくとも一方の面には、上記カートリッジ本体に収納された光ディスクの信号記録領域を内外周に亘って外方に臨ませる記録及び/又は再生用開口部が設けられていることを特徴とする請求項9記載のディスクカートリッジ。
  11. 上記カートリッジ本体内には、当該カートリッジ本体に収納された光ディスクの内周側に設けられた非信号記録領域を支持するディスク支持部が設けられていることを特徴とする請求項9記載のディスクカートリッジ。
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