JPH11321960A - ディスクカートリッジの収納ケース - Google Patents

ディスクカートリッジの収納ケース

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JPH11321960A
JPH11321960A JP10135133A JP13513398A JPH11321960A JP H11321960 A JPH11321960 A JP H11321960A JP 10135133 A JP10135133 A JP 10135133A JP 13513398 A JP13513398 A JP 13513398A JP H11321960 A JPH11321960 A JP H11321960A
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JP
Japan
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frame
storage case
cover plates
engagement
disk cartridge
Prior art date
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Withdrawn
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JP10135133A
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English (en)
Inventor
Koji Funato
孝次 船渡
Shuichi Kikuchi
修一 菊地
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to US09/301,558 priority patent/US6239949B1/en
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/03Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation in containers or trays
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
    • G11B33/0405Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
    • G11B33/0411Single disc boxes
    • G11B33/0416Single disc boxes for disc cartridges
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0308Shutters

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  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ディスクカートリッジの確実な保護を図り、
挿脱の操作性の向上を図り、自在なデザインで構成で
き、安価に提供する。 【解決手段】 相対向する第1及び第2の枠部とそれら
枠部の基端部側を連結する連結片とを一体に形成した枠
体と、上記の該枠部間に相対向して挿入配設される第1
及び第2の覆板とこれらの基端部側を連結する連結覆片
とで形成のカバー体と、上記第1及び第2の枠部の相対
向する面に、該枠部の基端部側を開放し、上記枠部の長
手方向に亘って互いに平行に形成され、該枠部の先端側
に挿入規制部が設け該枠部の相対向する面に一対ずつ形
成された第1及び第2の挿入溝と、上記第1及び第2の
覆板の相対向する両側に設けて該挿入溝に挿入係合の挿
入代と上記第1及び第2の枠部との間に設けられた相対
係合する係合突起と係合孔とからなる係合手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや磁気
ディスク等の情報信号の記録媒体として用いられるディ
スクを収納したディスクカートリッジを収納するディス
クカートリッジの収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体として用いられるディス
クを収納したディスクカートリッジを、ディスク記録及
び/又は再生装置に装着されない保管時に収納しておく
ディスクカートリッジの収納装置が用いられている。
【0003】ディスクを収納したディスクカートリッジ
には、ディスクの信号記録領域の一部を外方に臨ませる
記録及び/又は再生用の開口部が設けられている。ディ
スクカートリッジには、保管時に開口部を介して、カー
トリッジ内に塵埃が侵入したり、開口部を介して異物が
侵入するなどして収納したディスクが損傷されることを
防止するため、開口部を閉塞するシャッタが設けられて
いる。
【0004】ディスクカートリッジの保管時に不用意に
シャッタが操作され、記録及び/又は再生用の開口部が
開放されると、塵埃やその他の異物の侵入を防止ること
ができなくなる。
【0005】そこで、保管時に不用意にシャッタが操作
されて記録及び/又は再生用の開口部が開放されること
を防止し、さらに、落下等によって大きな衝撃を受ける
ことを防止するため、ディスクカートリッジを収納する
収納ケースが用いられている。
【0006】この種の収納ケースとして、本願出願人
は、特開平5−42986号公報に開示するようなもの
を提案してる。この公報に記載される収納ケースは、合
成樹脂シート等のシート材を袋状に折り込んで形成した
ものであり、十分な機械的な強度を保証することが困難
であり、落下等による大きな衝撃が加えられると収納し
たディスクカートリッジに衝撃が加えられ損傷を受けて
しまうおそれがある。
【0007】シート材を折り込んで形成した収納ケース
は、シート材の曲げ加工を高精度に行うことが困難であ
り、ディスクカートリッジを確実に収納保持することが
できず、収納したディスクカートリッジを落下させてし
まうおそれもある。
【0008】このような問題点を解消し、確実にディス
クカートリッジを収納し、ディスクカートリッジの確実
な保護を図るため、本願出願人は、特開平5ー2787
72号公報に開示するようなディスクカートリッジの収
納ケースを提案している。この公報に記載される収納ケ
ースは、矩形状をなす底板の3辺に立ち上がり周壁を形
成したケース本体の底板と対向して天板を取り付け、一
側面にディスクカートリッジ装脱用の開口部が形成され
るように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】特開平5ー27877
2号公報に記載される収納ケースは、ケース本体及び天
板を十分に機械的な強度を保証することができる材料を
用いることができ、収納するディスクカートリッジの確
実な保護を図ることができる。この公報に記載される収
納ケースにあっては、耐衝撃性を高めるため、ケース本
体を耐衝撃性の高いABS(アクリロニトリルブタジエ
ンスチレン)樹脂やHi−PS(ハイインパクトポリス
チレン)樹脂により形成したものが提供されている。こ
れらの合成樹脂は、一般に不透明であるので、ケース全
体をこれら合成樹脂により形成すると、内部を透視する
ことができなくなり、収納したディスクカートリッジの
種類を容易に判別することが困難となる。
【0010】このような問題点を解決するため、耐衝撃
性を保証しながらため、内部を透視可能とするため、天
板を透明なPS(ポリスチレン)樹脂やAS(アクリロ
ニトリルスチレン)樹脂により形成したものが提案され
ている。
【0011】このように天板のみを透明な材料により形
成しても、収納したディスクカートリッジの上下面を透
視することができないため、収納したディスクカートリ
ッジを十分に確認することが困難である。
【0012】収納したディスクカートリッジをいずれの
方向からも確認し得るように、ケース本体も等を透明な
PS樹脂やAS樹脂により形成したものも提案されてい
る。ケース全体を透明なPS樹脂やAS樹脂により形成
したものにあっては、十分な耐衝撃性を得ることができ
なくなり、落下等により衝撃が加えられた場合に容易に
破損し、収納したディスクカートリッジの確実な保護が
図れなくなる。
【0013】耐衝撃性を保証しながら収納したディスク
カートリッジをいずれの方向からも確認し得るように、
ケース本体及び天板を耐衝撃性に優れ透明な材料である
PC(ポリカーボネイト)樹脂や透明なABS樹脂によ
り形成したものが提案されている。ここら樹脂は、高価
であるので、材料コストが大幅に上がり製造コストが著
しく高くなってしまう。
【0014】上述のように従来提案されているディスク
カートリッジの収納ケースは、ディスクカートリッジの
確実な保護を図りながら、収納したディスクカートリッ
ジの確認を容易に行うことを可能とするためには、用い
る材料に制約を受けてしまう。また、用いる材料に制約
を受けることから、自在なデザインの収納ケースを構成
することが困難である。
【0015】本発明は、収納するディスクカートリッジ
の確実な保護を図ることができ、自在なデザインで構成
でき、更に操作性がよく、安価に提供することができる
ディスクカートリッジの収納ケースを提供することを目
的に提案されたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスクカ
ートリッジの収納ケースは、上述したような目的を達成
するため、相対向する第1及び第2の枠部と上記第1及
び第2の枠部の基端部側を連結する連結片とを一体に形
成した枠体と、上記第1及び第2の枠部間に相対向して
挿入配設される第1及び第2の覆板とこの第1及び第2
の覆板の基端部側を連結する連結覆片とにより一体に形
成されたカバー体とからなり、上記第1及び第2の枠部
の相対向する面に、上記第1及び第2の枠部の基端部側
を開放し、上記枠部の長手方向に亘って互いに平行に形
成され、上記第1及び第2の枠部の先端側に挿入規制部
が設けられて上記第1及び第2の枠部の相対向する面に
一対ずつ形成された第1及び第2の挿入溝と、上記第1
及び第2の覆板の相対向する両側に設けられ上記第1及
び第2の挿入溝にそれぞれ挿入係合される挿入代と上記
第1及び第2の枠部との間に設けられた相対係合する係
合突起と係合孔とからなる係合手段と、上記第1及び第
2の枠部の相対向する面に設けられたカートリッジ保持
部とを備え、上記第1及び第2の覆板は、相対向する両
側の挿入代を上記第1及び第2の挿入溝に挿入端側から
挿入し、上記挿入代と上記第1及び第2の枠部との間に
設けた係合手段を相対係合させて上記第1及び第2の枠
部間に取り付けられるとともに、上記第1及び第2及び
覆板の基端部側の連結覆片は、上記第1及び第2の覆板
が上記第1及び第2の枠部間に挿入されたときに上記連
結片を覆ってなることを特徴とするものである。
【0017】そして、上記相対向する第1及び第2の枠
部と第1及び第2の枠部の基端部側を連結する連結片と
を一体に形成した枠体と、上記第1及び第2の枠部間に
相対向して挿入配設される第1及び第2の覆板とこの第
1及び第2の覆板の基端部側を連結する連結覆片とによ
り一体に形成されたカバー体とを備えることから、枠体
及びカバー体をそれぞれ最も適した材料により形成する
ことができる。
【0018】このとき、枠体は、カバー体に比し耐衝撃
性に優れた合成樹脂により形成されるとともに、このカ
バー体を光透過性を有する合成樹脂により形成すること
ができる。
【0019】上記カバー体を構成する第1及び第2の覆
板は、相対向する両側に設けた挿入代を第1及び第2の
枠部の相対向する面に一対ずつ形成された第1及び第2
の挿入溝に挿入端側から挿入し、挿入代と第1及び第2
の枠部との間に設けた係合手段を相対係合させて枠体に
取り付けられるので、組み立てが容易となる。
【0020】上述のように枠体に取り付けられて収納ケ
ースを構成するカバー体は、その第1及び第2及び覆板
の基端部側の連結覆片が、上記第1及び第2の覆板が上
記第1及び第2の枠部間に挿入されたときに位置決めさ
れて上記連結片を覆ってなるので、枠体に対し確実に取
り付けることができる。
【0021】第1及び第2の覆板の挿入代と第1及び第
2の枠部との間に設けられる係合手段を構成する係合突
起は挿入代側に設けられ、第1及び第2の覆板の挿入方
向側の先端側に、係合孔への係合をガイドする第1の係
合ガイド部が形成され、第1及び第2の覆板の挿入方向
と対向する基端部側に、第1の抜け止め防止壁が形成さ
れていることにより、第1及び第2の覆板の枠体に対す
る容易な挿入操作ができ、且つ枠体からのカバー体の抜
け止めが図られる。
【0022】更に、挿入代側に設けられた係合突起は、
挿入代の第1及び第2の覆板の外方側の平面と平行な面
側に設けられ、第1及び第2の枠体側の係合孔は、第1
及び第2の挿入溝を構成する外方側の平面壁に設けら
れ、係合突起の第1及び第2の覆板の側方側に位置し
て、カバー体の第1及び第2の覆板の枠体への挿入方向
と直交する方向の係合孔との相対係合をガイドする第2
の係合ガイド部が設けられ、第2の係合ガイド部が形成
された側と対向する側に第2の抜け止め防止壁が形成さ
れたことにより、第1及び第2の枠部が互いに離間する
方向に撓み変形されたときに、容易に係合突起と係合孔
の相対係合が図られ、且つ第1及び第2の枠部の互いに
離間する方向の撓みを規制することができる。
【0023】枠体の連結片が、挿入代と第1及び第2の
枠部との間に設けられる係合手段が相対係合されて枠体
に取り付けられた第1及び第2の覆板を枠体への挿入方
向と逆方向に付勢する付勢力が付与されて形成されてい
るので、上記係合手段の係合誤差を吸収して正確な位置
決めを図ってカバー体の枠体への取り付けが行える。
【0024】挿入代を上記カバー体の第1及び第2の覆
板の外方側の平面に段差部を設けることによって第1及
び第2の覆板の厚さより薄く形成することにより、第1
及び第2の覆板と枠体間に大きな段差を発生させること
なく取り付けることができる。
【0025】更に、枠体の連結片の相対向する側縁に、
第1及び第2の枠部間に挿入される第1及び第2の覆板
の厚さと略々等しい段差部を形成することにより、第1
及び第2の覆板を連結片側から枠体に挿入させることが
できる。
【0026】第1及び第2の枠部の相対向する面には、
第1及び第2の枠部の長手方向に亘って収納ケースに収
納されるディスクカートリッジの相対向する両側を保持
するカートリッジ保持溝が形成され、このカートリッジ
保持溝内に位置してカートリッジ保持部が設けられるこ
とにより、ディスクカートリッジを第1及び第2の覆板
に接触させることなく収納でき、第1及び第2の覆板と
ディスクカートリッジとの間に印刷物収納空間を構成で
きる。
【0027】第1及び第2の枠部の外方側の側面には、
第1及び第2の枠部の長手方向に亘って収納装置側の支
持手段の係合を可能となす支持手段挿入溝が形成される
ことにより、多段状に収納部を形成した収納装置に整列
して収納することができる。
【0028】更に、カートリッジ保持部が、第1及び第
2の枠部の側壁の一部に相対向する方向に膨出する膨出
部を設けることによってして形成され、この膨出部の反
対側に形成された凹部を収納装置側に設けられる係合保
持部の係合部として用いることにより、収納装置からの
脱落を防止して収納することができる。
【0029】更にまた、カバー体の連結覆片の外側面側
には、ラベル貼着部が設けられることにより、収納され
るディスクカートリッジの内容を表示させることができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスクカー
トリッジの収納ケースを図面を参照して具体的に説明す
る。
【0031】本発明に係る収納ケースは、光ディスクや
光磁気ディスク等の情報信号の記録媒体となるディスク
を収納したディスクカートリッジを収納するものであ
る。
【0032】以下に示す収納ケースに収納されるディス
クカートリッジ1は、図1に示すように、合成樹脂によ
り形成された上下一対のハーフ2,3を突き合わせ結合
して形成したカートリッジ本体4内に光ディスク5を収
納している。カートリッジ本体4の上下面には、光ディ
スク5の信号記録領域を径方向に亘って外方に臨ませる
記録及び/又は再生用の開口部6が設けられている。
【0033】カートリッジ本体4には、開口部6を開閉
する断面コ字状をなすシャッタ7が前面側から嵌合する
ように取り付けられている。このシャッタ7は、カート
リッジ本体4の前面側に移動可能に取り付けられたスラ
イダ8に取り付けられることによって開口部6を開閉す
る図1中矢印A方向及び矢印B方向に移動可能となされ
ている。シャッタ7は、カートリッジ本体4内に配設さ
れたねじりコイルバネ9によって常時開口部6を閉塞す
る図1中矢印B方向に付勢されているが、ねじりコイル
バネ9の付勢力に抗して開口部6を開放する図1中矢印
A方向に移動可能である。したがって、シャッタ7は、
ねじりコイルバネ9の付勢力に抗して図1中矢印A方向
に移動させる力が加えられると、開口部6を開放させる
方向に移動されてしまう。
【0034】カートリッジ本体4のシャッタ7が取り付
けられた前面側の両側には、このディスクカートリッジ
1をディスク記録及び/又は再生装置に装着する際等に
用いられるカートリッジローディング用の係合凹部10
が設けられている。この係合凹部10は、図1に示すよ
うに、上ハーフ2側を閉塞され下ハーフ3側から側面側
を開放して形成されている。
【0035】このように構成されたディスクカートリッ
ジ1を収納する本発明に係る収納ケース100は、図2
及び図3に示すように、相対向し互いに平行に延長され
る第1及び第2の枠部12,13と、これら第1及び第
2の枠部12,13の基端部側を連結する連結片14と
を一体に形成した枠体101と、この第1及び第2の枠
部12,13間に相対向して挿入配設される第1及び第
2の覆板16,17とこの第1及び第2の覆板16,1
7の基端部側を連結する連結覆片15とにより一体に形
成されたカバー体102とから構成される。
【0036】枠体101を構成する第1及び第2の枠部
12,13の相対向する各内側面には、図3及び図5に
示すように、第1及び第2の覆板16,17の相対向す
る両側に形成した挿入代18,19が挿入係合される第
1及び第2の挿入溝21,22が穿設されている。第1
及び第2の挿入溝21,22は、第1及び第2の枠部1
2,13の連結片14によって連結される基端部側から
先端部側に亘る長手方向のほぼ全長に亘って互いに平行
に形成されている。これら第1及び第2の挿入溝21,
22は、図5乃至図7に示すように、第1及び第2の枠
部12,13の基端部側を開放し先端部側を閉塞して形
成され、基端部側の開放端を挿入代18,19の挿入端
となし、閉塞された先端部を挿入代18,19の挿入位
置を規制する挿入位置規制部23,24としている。
【0037】更に、第1及び第2の枠部12,13の相
対向する各内側面には、図5及び図7に示すように、当
該収納ケース100に収納されるディスクカートリッジ
1の相対向する両側が挿入され、このディスクカートリ
ッジ1を保持するカートリッジ保持溝25,26が設け
られている。これらカートリッジ保持溝25,26は、
第1及び第2の溝部21,22間に位置して、第1及び
第2の枠部12,13の先端部側から基端部側に亘る長
手方向のほぼ全長に亘って形成されている。カートリッ
ジ保持溝25,26は、図5に示すように、第1及び第
2の枠部12,13の先端部を開放し、基端部側を連結
片14によって閉塞して形成され、先端部側の開放端を
ディスクカートリッジ1の挿入端とし、連結片14によ
って閉塞された基端部側の閉塞端をディスクカートリッ
ジ1の挿入位置規制部としている。
【0038】なお、ディスクカートリッジ1の挿入端と
なる上記カートリッジ保持溝25,26の開放端側には
ディスクカートリッジ1の幅方向に対する案内傾斜面2
5a,26aが設けられており、ディスクカートリッジ
を呼び込みやすくなしている。
【0039】また、このカートリッジ保持溝25,26
の幅方向の略中央に長手方向にわたって逃げ溝25b,
26bが設けられている。この逃げ溝25b,26b
は、収納するディスクカートリッジ1の上下ハーフ2,
3の当接縁において当接誤差により生じるパーティング
面11が当たらないないようにするためのものである。
これにより、この収納ケース100にディスクカートリ
ッジ1を収納し又は取り出す際に、さらには収納時にお
ける振動が生じた場合であっても、このディスクカート
リッジ1のパーディング面11がカートリッジ保持溝2
5,26のカードリッジ摺動面に接触することがなく、
パーディング面11によるカートリッジ摺動面の削り取
りを防ぎ、削り粉等の発生を防止できる。
【0040】第1及び第2の枠部12,13の基端部側
には、図5に示すように、当該収納ケース100に収納
されるディスクカートリッジ1の相対向する両側に設け
た係合凹部10,10に相対係合してディスクカートリ
ッジ1の脱落を防止するためのカートリッジ保持部2
7,27が設けられている。これらカートリッジ保持部
27は、図2、図7及び図8に示すように、カートリッ
ジ保持溝25,26内に膨出するように形成されてい
る。
【0041】カートリッジ保持部27は、図8及び図9
に示すように、第1及び第2の枠部12,13の一部に
抜き穴28を形成することによって、ディスクカートリ
ッジ1のカートリッジ保持溝25,26に対する装脱方
向の両側のみを第1及び第2の枠部12,13に連結し
て第1及び第2の枠部12,13と一体に形成される。
カートリッジ保持部27の中央部には、最もカートリッ
ジ保持溝25,26内に突出する係合突部27aが設け
られている。このように構成されたカートリッジ保持部
27は、ディスクカートリッジ1の係合凹部10と係合
突部27aが係脱する際、係合凹部10内に出没するデ
ィスクカートリッジ1の装脱方向と直交する図8中矢印
C方向に容易に変位することができる。また、係合突部
27aの両側には、図8に示すように、ディスクカート
リッジ1の装脱方向に傾斜する係合ガイド面27b,2
7cが形成されている。これら係合ガイド面27b,2
7cは、ディスクカートリッジ1の係合凹部10と係合
突部27aとが容易に係脱するようにガイドする。
【0042】また、カートリッジ保持部27は、図5及
び図9に示すように、カートリッジ保持溝25,26の
幅方向のほぼ中央に位置して設けられる。このとき、カ
ートリッジ保持部27は、図9に示すように、カートリ
ッジ保持溝25,26の上面からカートリッジ保持部2
7の下面に至る幅W3とカートリッジ保持溝25,26
の下面からカートリッジ保持部27の上面に至る幅W4
がディスクカートリッジ1に設けられる係合凹部10の
幅W5より小さく形成される。このようにカートリッジ
保持部27を設けることにより、ディスクカートリッジ
1が上下面を逆にして収納ケース100に挿入された場
合であっても、上ハーフ2側を閉塞され下ハーフ3側か
ら側面に亘って形成された係合凹部10に確実に係合さ
せることができる。
【0043】更に、枠体101の第1及び第2の枠部1
2,13にカートリッジ保持部27を形成するとき、図
9に示すように、抜き穴28の幅W1に比し、カートリ
ッジ保持部27の幅W5を小さくする。このように形成
することにより、抜き穴28の側面に傾斜を設けること
ができ、カートリッジ保持部27を成形する金型にも傾
斜面を設けることができ、金型の強度を上げることがで
きる。
【0044】第1及び第2の枠部12,13の外方側の
側面には、図2及び図10に示すように、当該収納ケー
ス100を多段状に並列して収納する収納装置側に設け
られる係合支持片が相対係合する支持片係合溝29が形
成されている。支持片係合溝29は、第1及び第2の枠
部12,13の長手方向の全長に亘って形成され、第1
及び第2の枠部12,13の基端部側及び先端側の両端
を開放されている。このように両端が開放されているこ
とにより、収納装置に対する挿入方向に対する自在性を
確保できる。
【0045】また、枠体101の背面側である第1及び
第2の枠部12,13の基端面には、収納装置側に設け
られる支持突起に係合させることができる差し込み穴3
0が設けられている。
【0046】ところで、カートリッジ保持部27を形成
するために設けられる抜き穴28と支持片係合溝29
は、図8に示すように、第1及び第2の枠部12,13
の幅方向の中央に位置して重なるように形成されてい
る。このとき、抜き穴28の幅W1を支持片係合溝29
の幅W2より大きくすることにより、収納装置側に設け
られるケース係合保持部に係合してこの収納装置に収納
される収納ケース100の挿入位置を位置決めして脱落
を防止する係合部として用いることができる。
【0047】上記のように構成された枠体101に挿入
保持される第1及び第2の覆板16,17を有するカバ
ー体102は、図3及び図11に示すように、相対向す
る両側に第1及び第2の枠部12,13の第1及び第2
の挿入溝21,22に挿入係合される挿入代18,19
が形成されている。これら挿入代18,19は、第1及
び第2の覆板16,17の外方側の平面に段差部31を
設けることによって、図13及び図14に示すように、
これら覆板16,17の厚さD1より薄い厚さD2をもっ
て形成されている。挿入代18,19を形成するために
設けられる段差部31は、挿入代18,19を第1及び
第2の挿入溝21,22に挿入係合させたとき、これら
挿入溝21,22を構成する第1及び第2の枠部12,
13の外方側の平面に臨む平面壁32と第1及び第2の
覆板16,17の平面との間に発生する段差を吸収若し
くは調整するものである。すなわち、枠体101とカバ
ー体102を組み合わせたとき、図21に示すように、
枠体102の第1及び第2の枠部12,13を構成する
平面壁32の平面がカバー体102の第1及び第2の覆
板16,17の平面の高さ位置よりも僅かにd1だけ高
くなされている。
【0048】第1及び第2の覆板16,17の相対向す
る両側に形成された挿入代18,19の枠体101への
挿入方向側の先端側及び挿入方向と平行な側縁には、図
14に示すように、これら挿入代18,19の第1及び
第2の挿入溝21,22への挿入を容易となすように傾
斜面として形成された第1及び第2の挿入ガイド部3
3,34が設けられている。
【0049】上記第一の挿入ガイド部33は、図11及
び図14に示すように、第1及び第2の覆板16,17
の先端縁よりやや引込んだ位置から設けられている。こ
れにより、このカバー体102を枠体に組み付けたと
き、すなわち第1及び第2の枠体12,13の第1及び
第2の挿入溝21,22にこの第1及び第2の挿入代1
8,19を組み付け、上記第1の挿入ガイド部33が挿
入位置規制部23,24に当接したときに、上記第1及
び第2の枠部12,13の先端面位置が上記第1及び第
2の覆板16,17の先端面位置よりも僅かにd2分だ
け突出するようになされている。
【0050】挿入代18,19の段差部31が形成され
た面側である第1及び第2の覆板16,17の外方側に
臨む平面側に位置して、第1及び第2の枠部12,13
間に挿入された第1及び第2の覆板16,17の枠体1
01からの抜け止めを図る係合機構を構成する複数の係
合突起35が形成されている。これら係合突起35は、
挿入溝21,22を構成する第1及び第2の枠部12,
13の平面壁32に穿設された係合孔36に相対係合さ
れるものであって、図3及び図13に示すように、第1
及び第2の覆板16,17の枠体101への挿入方向に
亘って複数設けられている。具体的には、図13に示す
ように、各係合突起35は、第1及び第2の覆板16,
17の枠体101に対する挿入側の先端とほぼ中央部と
基端部側の3箇所に設けられている。
【0051】なお、係合孔36も、図3に示すように、
各係合突起35に対応して第1及び第2の枠部12,1
3の長手方向に複数設けられる。
【0052】これら係合突起35は、第1及び第2の覆
板16,17の枠体101への挿入方向の先端側に、係
合孔36への係合をガイドする第1の係合ガイド部37
が設けられている。第1の係合ガイド部37は、図14
及び図15に示すように、第1及び第2の挿入溝21,
22への挿入方向先端側から基端側に向かって徐々に傾
斜する傾斜面として形成されている。また、係合突起3
5の第1の係合ガイド部37ガイド設けられた側と対向
する基端部側には、図15に示すように、挿入代18,
19の平面から垂直に立ち上がり形成された第1の抜け
止め防止壁38が形成されている。第1の抜け止め防止
壁38は、係合突起35が係合孔36に係合したとき
に、係合孔36の垂直となされた内周面と相対当接する
ことによって、係合突起35の係合孔36からの離脱を
防止するものである。
【0053】また、係合突起35の第1及び第2の覆板
16,17の側方側に位置する面には、図16に示すよ
うに、第1及び第2の覆板16,17の枠体101への
挿入方向と直交する方向の係合孔36との相対係合をガ
イドする第2の係合ガイド部39が設けられている。こ
の第2の係合ガイド部39は、係合突起35の基端部側
から先端側に向かって傾斜する傾斜面として形成されて
いる。係合突起35の第2の係合ガイド部39が形成さ
れた側と対向する側には、図16に示すように、挿入代
18,19の平面から垂直に立ち上がり形成された第2
の抜け止め防止壁40が形成されている。第2の抜け止
め防止壁40は、係合突起35が係合孔36に係合した
ときに、係合孔36の垂直となされた内周面と相対当接
することによって、係合突起35の係合孔36からの離
脱を防止するものである。
【0054】このように、係合突起35の第1及び第2
の挿入溝21,22への挿入方向と平行な面に第2の係
合ガイド部39及び第2の抜け止め防止壁40が設けら
れることにより、第1及び第2の枠部12,13が互い
に離間する方向に撓み変形されたときに、これら枠部1
2,13を互いに近接する方向に押圧することにより、
第2の係合ガイド部39をガイドにして容易に係合突起
35と係合孔36との相対係合が図られ、相対係合した
後は第2の抜け止め防止壁40が係合孔36の内周面に
当接しすると係合突起35の係合孔36からの離脱を防
止することができる。
【0055】また、第1及び第2の覆板16,17の基
端部側には、図12及び図13に示すように、枠体10
1に取り付けたとき、枠体101の連結片14の背面側
に当接する連結覆片43が設けられている。この連結覆
片43は上記第1及び第2の覆板16,17を連結する
とともに、この収納ケース100の背面壁を構成するも
のである。従って、このカバー体102は、図13示す
ように、第1及び第2の覆板16,17と連結覆片15
より略断面コ字状に構成されてなる。
【0056】枠体101を構成する連結片14の上下の
相対向する側縁側には、図6及び図7に示すように、第
1及び第2の枠部12,13の外方側の平面壁32とと
もに第1及び第2の挿入溝21,22を構成する溝形成
壁47の挿入代18,19が載置される面より一段下が
った段差部48,49が形成されている。これら段差部
48,49は、第1及び第2の枠部12,13間に第1
及び第2の覆板16,17を挿入する際、これら覆板1
6,17の内面が連結片14に接触して擦過傷が発生す
ることを防止するようにしている。
【0057】また、連結片14は、図4及び図8に示す
ように、第1及び第2の枠部12,13の基端縁より段
差部50を有した内側において第1及び第2の枠部1
2,13を連結している。この段差部50は、上記カバ
ー体102の連結覆片15の厚み分より僅かに大きくな
されている。そして、上記枠体101とカバー体102
を組み合わせた際に、第1及び第2の枠部12,13の
基端縁が連結覆片15の外側面より僅かにd2分だけ突
出するようになされている。
【0058】ところで、枠体101の連結片14は、図
4に示すように、長手方向の中央部が外方に膨出するす
るように湾曲形成されている。すなわち、連結片14
は、第1及び第2の枠部12,13間に位置決めされて
装着される第1及び第2の覆板16,17の当接片4
3,43が延在する位置するより図15中矢印Eで示す
量だけ外方に膨出するするように湾曲形成されている。
このように連結片14を湾曲して形成することにより、
第1及び第2の枠部12,13間に位置決めされて装着
される第1及び第2の覆板16,17の連結覆片15を
図4中矢印F方向の枠体101への挿入方向とは逆方向
に付勢する付勢力が付与される。
【0059】第1及び第2の覆板16,17の先端側に
は、図3及び図11に示すように、円弧状に切り欠いた
切り欠き凹部51,52が設けられている。これら切り
欠き凹部51,52は、収納ケース100を構成したと
き、この収納ケース100に収納されるディスクカート
リッジ1の背面側の一部を外方に突出させる把持部を構
成する。
【0060】次に、上述のように構成された枠体101
及びカバー体102による収納ケース100の組み立て
について説明する。
【0061】収納ケース100を組み立てるには、図3
に示すように、カバー体102を構成する第1及び第2
の覆板16、17の両側の挿入代18,19の先端側の
第1の挿入ガイド部33を、第1及び第2の枠部12,
13の基端部側に臨まされた第1及び第2の挿入溝2
1,22の開放端にそれぞれ挿入し、次いで、第1及び
第2の覆板16、17を第1及び第2の枠部12,13
間に押し込み、各挿入代18,19を第1及び第2の挿
入溝21,22に挿入していく。
【0062】ところで、挿入代18,19には、先端側
に第1の挿入ガイド部33が設けられ、更に側方に第2
の挿入ガイド部34が形成されているので、挿入代1
8,19が密嵌して嵌合し得るように挿入代18,19
の厚さとほぼ等しい幅で形成された第1及び第2の挿入
溝21,22に挿入代18,19を容易に差し込むこと
ができる。
【0063】挿入代18,19を第1及び第2の挿入溝
21,22に挿入していくとき、係合突起35が第1及
び第2の挿入溝21,22を押し広げるように挿入され
ていくが、図17に示すように、係合突起35の先端側
に設けた傾斜面として形成された第1の係合ガイド部3
7が楔の作用をして第1及び第2の挿入溝21,22を
押し広げていくので、容易に挿入代18,19を第1及
び第2の挿入溝21,22に挿入させることができる。
【0064】挿入代18,19を第1及び第2の挿入溝
21,22に挿入させた状態で更に第1及び第2の覆板
16,17を図17中矢印X1方向の第1及び第2の枠
部12,13の先端側に挿入していくと、各係合突起3
5の先端側の第1の係合ガイド部37が各係合孔36の
開口端に臨む。更に挿入代18,19を第1及び第2の
挿入溝21,22に挿入させると、図18に示すよう
に、各係合突起35が第1の係合ガイド部37にガイド
されながらそれぞれ対応する係合孔36に係合する。こ
のとき、第1及び第2の挿入溝21,22の先端側は閉
塞された状態にあるので、挿入代18,19の更なる図
18中矢印X1方向への挿入が規制される。すなわち、
挿入代18,19は、挿入位置規制部23,23に当接
することにより図17中矢印X1方向への挿入が規制さ
れる。
【0065】第1及び第2の挿入溝21,22の先端側
は、挿入位置規制部23,24により閉塞してなるの
で、第1及び第2の枠部12,13の先端面を、図2に
示すように、平坦な面とすることができ、収納ケース1
00の外観を整えることができる。
【0066】第1及び第2の覆板16,17が、各係合
突起35を各係合孔36に係合させる位置まで枠体10
1に対し挿入されると、基端部側に設けた連結覆片15
が外方に膨出するするように湾曲形成された連結片14
を枠体101の内方に変位させる図19中矢印X1方向
に押圧して当接する。
【0067】連結片14は、第1及び第2の覆板16,
17を枠体101間に挿入したとき、膨出方向とは逆側
に押圧されるので、第1及び第2の覆板16,17を枠
体101への挿入方向とは逆方向の図18中矢印X2
向に付勢する。第1及び第2の覆板16,17が連結覆
片15を介して連結片14により図19中矢印X2方向
に付勢されると、係合突起35も図18中矢印X2方向
に付勢され、基端部側に形成した第1の抜け止め防止壁
38を係合孔36の内周面に圧接させ、係合孔36に対
する強固な係合が実現される。
【0068】また、係合突起35は、係合孔36に係合
されたとき、図20及び図21に示すように、挿入代1
8,19の平面から垂直に立ち上がり形成された第2の
抜け止め防止壁40が係合孔36の垂直となされた内周
面に相対向するので、第1又は第2の枠部12,13に
図21中矢印Y1方向の互いに離間させるような力が加
えられた場合でも、第2の抜け止め防止壁40が係合孔
36の垂直となされた内周面に当接することにより係合
突起35の係合孔36からの離脱を防止され、カバー体
102の第1及び第2の覆板16,17を枠体101に
確実に一体化させておくことができる。
【0069】また、第1及び第2の枠部12,13が図
21中矢印Y1方向の互いに離間させられ、係合突起3
5が係合孔36から外れたとしても、第1及び第2の枠
部12,13を互いに近接する方向に撓ませることによ
り、係合突起35を傾斜面として形成された第2の係合
ガイド部39をガイドにして容易に係合孔36に係合さ
せることができる。
【0070】さらに、挿入代18,19を形成するため
第1及び第2の覆板16,17の両側に形成される段差
部31の高さH1を、図19に示すように、第1及び第
2の挿入溝21,22を構成する平面壁32の厚さD3
より小さくすることにより、第1及び第2の覆板16,
17を枠体101に取り付けて収納ケース100を構成
したとき、図2及び図21に示すように、第1及び第2
の覆板16,17の両側にd1分だけ平面壁32を突出
させることができる。第1及び第2の覆板16,17の
両側が突出されることにより、複数の収納ケース100
を重ね合わせ、あるいは机上等に載置した場合に、第1
及び第2の覆板16,17の表面に傷を発生させるよう
なことを防止することができる。
【0071】また、平面壁32の先端側に、図9及び図
21に示すように、曲面形状をなす面取り部32aを設
けることにより、平面壁32と挿入代18,19側の段
差部31との間に隙間が発生しても、平面壁32の先端
に異物が引き掛かり変形されるようなことを防止でき、
係合突起35と係合孔36の係合状態を確実に保持でき
る。
【0072】上述のように、枠体101にカバー体10
2の第1及び第2の覆板16,17を挿入することによ
って、図2に示すような、収納ケース100を形成する
ことができるので、組み立てを容易に行うことができ、
さらに、カバー体102の第1及び第2の覆板16,1
7を枠体101に対し付勢した状態で取り付けることが
できるので、枠体101とカバー体102を確実に一体
化した収納ケース100を得ることができる。
【0073】さらに、この収納ケース100は、カバー
体102の表面に対し枠体101の表面が収納ケース1
00の上下面においてはd1分、前後面においてはd2
だけ高く形成されてなるので、この収納ケース100を
机上でこすったような場合でもカバー体102の傷つき
が防止され、また、この収納ケース100を誤って高所
から落下させたような場合でも枠体101で落下衝撃を
吸収でき、カバー体102の損傷を場横死できる。
【0074】上述のように構成された収納ケース100
の背面側には、図22に示すように、この収納ケース1
00に収納されるディスクカートリッジ1の内容や種類
等を表示するにラベルを貼着するためのラベル貼着部5
5が設けられている。このラベル貼着部55は、連結片
14に当接されて収納ケース100の背面壁を構成する
連結覆片15の背面側に凹状部を設けることによって形
成される。ラベル貼着部55は、ここに貼着されるラベ
ルの厚さに対応する深さに形成することが望ましい。
【0075】上述のように構成された収納ケース100
にディスクカートリッジ1を収納するには、シャッタ7
が取り付けられた前面側を挿入端として、第1及び第2
の覆板16,17の切り欠き凹部51,52が形成され
た前面側に構成された挿脱口56を介して挿入する。こ
のとき、ディスクカートリッジ1の両側を第1及び第2
の枠部12,13の内面に設けたカートリッジ保持溝2
5,26に係合させる。収納ケース100に挿入された
ディスクカートリッジ1は、カートリッジ保持溝25,
26にガイドされて収納ケース100内に収納してい
き、図23に示すように、収納ケース100に完全に収
納されると、両側の係合凹部10,10に収納ケース1
00側に設けたカートリッジ保持部27,27が相対係
合される。カートリッジ保持部27,27が係合凹部1
0,10に係合することにより、ディスクカートリッジ
1は、収納ケース100から脱落が防止された状態で収
納される。
【0076】収納ケース100に収納されたディスクカ
ートリッジ1は、切り欠き凹部51,52を介して外方
に臨まされた部分を把持して引き出すことにより、収納
ケース100から取り出すことができる。ディスクカー
トリッジ1を収納ケース100から引き出すとき、カー
トリッジ保持部27は第1及び第2の枠部12,13の
外方に変位され、係合凹部10,10から離脱される。
【0077】本発明に係る収納ケース100は、第1及
び第2の挿入溝21,22とカートリッジ保持溝25,
26との間には、これら溝21,22及び25,26を
構成するための溝形成壁47が設けられている。第1及
び第2の挿入溝21,22に挿入代18,19を係合さ
せた枠体101に取り付けられた第1及び第2の覆板1
6,17の内面と、カートリッジ保持溝25,26に両
側を保持されて収納されたディスクカートリッジ1との
間には、図24に示すように、溝形成壁47の厚さ分の
空間が構成される。そこで、本発明に係る収納ケース1
00にあっては、第1及び第2の覆板16,17とカー
トリッジ保持溝25,26に保持されるディスクカート
リッジ1との間に構成される空間が、図24に示すよう
に印刷収納部57,57として用いられ、この印刷物収
納部57,57にはディスクカートリッジ100に収納
された光ディスク5に記録された記録内容等を印刷した
小冊子等の印刷物58が収納される。
【0078】なお、印刷物収納部57,57は、溝形成
壁47を適宜可変することによってその厚さを調整する
ことができる。
【0079】本発明に係る収納ケース100は、枠体1
01の相対向する両側に支持片係合溝29が設けられて
いるので、収納ケース100をを多段状に並列して収納
する収納装置に設けた係合支持片に支持片係合溝29を
係合させて収納することができ、収納装置に整列して収
納させることができる。
【0080】また、本発明に係る収納ケース100は、
第1及び第2の枠部12,13の基端面に設けた差し込
み穴30を収納装置側に設けられる支持突起に係合させ
ることにより、収納装置に植立するようにして収納させ
ることができる。
【0081】ところで、本発明に係る収納ケース100
は、収納ケース100の周壁構成する枠体101とこの
収納ケース100に収納されるディスクカートリッジ1
の平面と対向するカバー体102を独立に形成している
ので、枠体101とカバー体102をそれぞれが有する
機能に最も適合した材料を用いて形成することができ
る。
【0082】そこで、本発明に係る収納ケース100
は、外周壁を構成する枠体101を、カバー体102に
比し耐衝撃性に優れた合成樹脂により形成している。耐
衝撃性に優れた合成樹脂として、ABS(アクリロニト
リルブタジエンスチレン)樹脂、PP(ポリプロピレ
ン)樹脂、POM(ポリアセタール)樹脂が用いられ
る。
【0083】また、カバー体102は、収納ケース10
0に収納したディスクカートリッジ1を外部より目視可
能となすため、光透過性を有する合成樹脂、例えば透明
なPS(ポリスチレン)樹脂、AS(アクリロニトリル
スチレン)樹脂、あるいはPC(ポリカーボネイト)樹
脂を用いて形成される。
【0084】本発明に係る収納ケース100は、外周壁
を構成する枠体101と、この枠体101に取り付けら
れるカバー体102を独立に形成したので、収納ケース
100としての機械的な強度を十分に維持しながら、収
納ケース100の主面を構成する第1及び第2の覆板1
6,17を構成するカバー体102の材料の選択性を高
めることができ、ディスクカートリッジ1の収納ケース
100として望ましい形態を容易に構成できる。
【0085】上述した収納ケース100は、係合突起3
5を覆板16,17側に設け、係合孔36を枠体101
側に設けているが、逆に設けてもよく、さらに、係合突
起35は、挿入代18,19の側縁に設け、係合孔36
を枠部12,13の側面に設けるようにしてもよい。
【0086】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
カートリッジの収納ケースは、相対向する第1及び第2
の枠部と第1及び第2の枠部の基端部側を連結する連結
片とを一体に形成した枠体と、上記第1及び第2の枠部
間に相対向して挿入配設される第1及び第2の覆板とこ
の第1及び第2の覆板の基端部側を連結する連結覆片と
により一体に形成されたカバー体とを備えることから、
枠体及びカバー体をそれぞれ最も適した材料により形成
することができる。このとき、枠体は、カバー体に比し
耐衝撃性に優れた合成樹脂により形成されるとともに、
このカバー体を光透過性を有する合成樹脂により形成す
ることができるので、ディスクカートリッジを収納する
に適したもの安価に製造することができる。
【0087】また、カバー体の第1及び第2の覆板は、
相対向する両側に設けた挿入代を第1及び第2の枠部の
相対向する面に一対ずつ形成された第1及び第2の挿入
溝に挿入端側から挿入し、挿入代と第1及び第2の枠部
との間に設けた係合手段を相対係合させて枠体に取り付
けられるので、組み立てが容易となる。
【0088】更に、枠体に取り付けられて収納ケースを
構成するカバー体の第1及び第2及び覆板の基端部側に
は、第1及び第2の枠部間に挿入されたときに枠体の連
結片に当接する連結覆片が設けられてなるので、枠体に
対し確実に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジの収納ケー
スに収納されるディスクカートリッジを示す斜視図であ
る。
【図2】上記収納ケースを示す斜視図である。
【図3】上記収納ケースの分解斜視図である。
【図4】上記収納ケースを構成する枠体の平面図であ
る。
【図5】上記収納ケースを構成する枠体の縦断面図であ
る。
【図6】上記枠体の背面図である。
【図7】上記枠体の横断面図である。
【図8】枠体を構成する枠部に設けられたカートリッジ
保持部を示す枠部の平面断面図である。
【図9】上記枠部のカートリッジ保持部が設けられた部
分を示す横断面図である。
【図10】上記枠体の側面図である。
【図11】本発明に係る収納ケースを構成するカバー体
の平面図である。
【図12】上記カバー体の背面図である。
【図13】上記カバー体の側面図である。
【図14】覆板に設けられた挿入代及び係合突起を示す
斜視図である。
【図15】覆板に設けられた係合突起を示す縦断面図で
ある。
【図16】覆板に設けられた係合突起を示す横断面図で
ある。
【図17】枠体にカバー体の第1及び第2の覆板を挿入
する状態を示す部分断面図である。
【図18】枠体にカバー体の第1及び第2の覆板が挿入
され、係合突起と係合孔が相対係合された状態を示す部
分断面図である。
【図19】枠体に第1及び第2の覆板が取り付けられた
状態を示す収納ケースの背面側の縦断面図である。
【図20】係合突起と係合孔が相対係合されたる前の状
態を示す横断面図である。
【図21】係合突起と係合孔が相対係合された状態を示
す横断面図である。
【図22】本発明に係る収納ケースの背面側を示す斜視
図である。
【図23】本発明に係る収納ケースにディスクカートリ
ッジを収納した状態を示す平面図である。
【図24】本発明に係る収納ケースにディスクカートリ
ッジ及び印刷物を収納した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ、 10 係合凹部、 10
0 収納ケース、 101 枠体、 102 カバー
体、 12 第1の枠部、 13 第2の枠部、14
連結片、 15 連結覆片、 16 第1の覆板、 1
7 第2の覆板、 18,19 挿入代、 21 第1
の挿入溝、 22 第2の挿入溝、 23,24 挿入
位置規制部、 25,26 カートリッジ保持溝、 2
7 カートリッジ保持部、 35 係合突起、 36
係合孔、 55 ラベル貼着部、57、印刷物収納部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する第1及び第2の枠部と上記第
    1及び第2の枠部の基端部側を連結する連結片とを一体
    に形成した枠体と、 上記第1及び第2の枠部間に相対向して挿入配設される
    第1及び第2の覆板とこの第1及び第2の覆板の基端部
    側を連結する連結覆片とにより一体に形成されたカバー
    体と、 上記第1及び第2の枠部の相対向する面に、上記第1及
    び第2の枠部の基端部側を開放し、上記枠部の長手方向
    に亘って互いに平行に形成され、上記第1及び第2の枠
    部の先端側に挿入規制部が設けられて上記第1及び第2
    の枠部の相対向する面に一対ずつ形成された第1及び第
    2の挿入溝と、 上記第1及び第2の覆板の相対向する両側に設けられ上
    記第1及び第2の挿入溝にそれぞれ挿入係合される挿入
    代と上記第1及び第2の枠部との間に設けられた相対係
    合する係合突起と係合孔とからなる係合手段と、 上記第1及び第2の枠部の相対向する面に設けられたカ
    ートリッジ保持部とを備え、 上記第1及び第2の覆板は、相対向する両側の挿入代を
    上記第1及び第2の挿入溝に挿入端側から挿入し、上記
    挿入代と上記第1及び第2の枠部との間に設けた係合手
    段を相対係合させて上記第1及び第2の枠部間に取り付
    けられるとともに、 上記第1及び第2及び覆板の基端部側の連結覆片は、上
    記第1及び第2の覆板が上記第1及び第2の枠部間に挿
    入されたときに上記連結片を覆ってなることを特徴とす
    るディスクカートリッジの収納ケース。
  2. 【請求項2】 上記挿入代と上記第1及び第2の枠部と
    の間に設けられる係合手段は、上記第1及び第2の覆板
    の上記第1及び第2の枠部の挿入方向に亘って複数設け
    られたことを特徴とする請求項1記載のディスクカート
    リッジの収納ケース。
  3. 【請求項3】 上記挿入代と上記第1及び第2の枠部と
    の間に設けられる係合手段を構成する係合突起は上記挿
    入代側に設けられ、上記第1及び第2の覆板の挿入方向
    側の先端側に、上記係合孔への係合をガイドする第1の
    係合ガイド部が形成され、上記第1及び第2の覆板の挿
    入方向と対向する基端部側に、第1の抜け止め防止壁が
    形成されたことを特徴とする請求項1記載のディスクカ
    ートリッジの収納ケース。
  4. 【請求項4】 上記挿入代側に設けられた上記係合突起
    は、上記挿入代の上記第1及び第2の覆板の外方側の平
    面と平行な面側に設けられ、上記係合孔と係合する係合
    孔は、上記第1及び第2の挿入溝を構成する外方側の平
    面壁に設けられ、 上記係合突起の上記第1及び第2の覆板の側方側に位置
    して、上記第1及び第2の覆板の上記枠体への挿入方向
    と直交する方向の上記係合突起と上記係合孔との相対係
    合をガイドする第2の係合ガイド部が設けられ、上記第
    2の係合ガイド部が形成された側と対向する側に第2の
    抜け止め防止壁が形成されたことを特徴とする請求項3
    記載のディスクカートリッジの収納ケース。
  5. 【請求項5】 上記枠体の連結片は、上記挿入代と上記
    第1及び第2の枠部との間に設けられる係合手段が相対
    係合されて上記枠体に取り付けられた上記第1及び第2
    の覆板を上記枠体への挿入方向と逆方向に付勢する付勢
    力が付与されて形成されたことを特徴とする請求項1記
    載のディスクカートリッジの収納ケース。
  6. 【請求項6】 上記挿入代は、上記第1及び第2の覆板
    の外方側の平面に段差部を設けることによって上記第1
    及び第2の覆板の厚さより薄く形成されたことを特徴と
    する請求項1記載のディスクカートリッジの収納ケー
    ス。
  7. 【請求項7】 上記枠体の連結片の相対向する側縁に
    は、上記第1及び第2の枠部間に挿入される第1及び第
    2の覆板の厚さと略々等しい段差部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスクカートリッジの
    収納ケース。
  8. 【請求項8】 上記第1及び第2の枠部の相対向する面
    には、上記第1及び第2の枠部の長手方向に亘って当該
    収納ケースに収納されるディスクカートリッジの相対向
    する両側を保持するカートリッジ保持溝が形成され、上
    記カートリッジ保持溝内に位置して上記カートリッジ保
    持部が設けられたことを特徴とする請求項1記載のディ
    スクカートリッジの収納ケース。
  9. 【請求項9】 上記収納ケースは、上記カートリッジ保
    持溝に両側を保持してディスクカートリッジが収納され
    たとき、少なくとも第1及び第2の覆板の一方と上記デ
    ィスクカートリッジとの間に印刷物収納空間が形成され
    ることを特徴とする請求項1記載のディスクカートリッ
    ジの収納ケース。
  10. 【請求項10】 上記第1及び第2の枠部の外方側の側
    面には、上記第1及び第2の枠部の長手方向に亘って収
    納装置側の支持手段の係合を可能となす支持手段挿入溝
    が形成されていることを特徴とする請求項1記載のディ
    スクカートリッジの収納ケース。
  11. 【請求項11】 上記カートリッジ保持部は、上記第1
    及び第2の枠部の側壁の一部に相対向する方向に膨出す
    る膨出部を設けることによってして形成され、上記膨出
    部の反対側に形成された凹部を収納装置側に設けられる
    係合保持部の係合部として用いることを特徴とする請求
    項10記載のディスクカートリッジの収納ケース。
  12. 【請求項12】 上記枠体は、上記第1及び第2の覆板
    に比し耐衝撃性に優れた合成樹脂により形成されたこと
    を特徴とする請求項1記載のディスクカートリッジの収
    納ケース。
  13. 【請求項13】 上記第1及び第2の覆板の少なくとも
    一方は、光透過性を有する合成樹脂により形成されたこ
    とを特徴とする請求項12記載のディスクカートリッジ
    の収納ケース。
  14. 【請求項14】 上記カバー体の連結覆片の外側面側に
    は、ラベル貼着部が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のディスクカートリッジの収納ケース。
JP10135133A 1998-05-18 1998-05-18 ディスクカートリッジの収納ケース Withdrawn JPH11321960A (ja)

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