JP2005258919A - 情報処理装置、画像処理装置、画像形成装置、情報処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】「消去始点アドレスレジスタ」「消去終点アドレスレジスタ」の各々の消去始点アドレスと終点アドレスを設定する(S501)。そして、データパス切り替えビットを1に設定し(S502)、置き換えデータ用レジスタのデータを選択する。次に置き換えデータ用レジスタに値を設定する(S503)。CPU202がHDDデータ消去開始ビットに1を設定する(S504)ことにより画像蓄積制御部はHDDデータ消去動作を開始する(S505)。終点アドレスまでデータ書き込みが終了したら、画像蓄積制御部は終了割り込みをCPUに発行し(S506)データ消去動作の終了を通知する。
【選択図】図5
Description
を備えていることを特徴とする。
をさらに備え、前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタによってデータ書き込みを指示することにより、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタで指定したアドレスに前記データ設定用レジスタで設定した値を書き込むことを特徴とする。
をさらに備え、前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタによってデータ書き込みを指示することにより、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタで指定したアドレスに前記乱数発生部で生成した値を書き込むことを特徴とする。
図1は本発明の実施形態に関るディジタル複写機の構成を示す概略図である。ディジタル複写機はスキャナ部101とレーザ記録部102と後処理部103とから基本的に構成されている。スキャナ部101とレーザ記録部102で画像の形成、用紙への印字を行い、後処理部103で出力紙を揃え、ステープル、パンチ穴の処理が行われる。
制御部は画像処理ボード201に搭載されたCPU202により、ユニット毎に配置されたボードに搭載されたCPU226,230,213を介して各ユニットを構成する機器を統括して制御する。すなわち複写機の制御部は複写機の上面に設けられた操作パネル225を管理するオペレーションパネルボード228、複写機内の各機器を管理するマシンコントロールボード231、光電変換素子を周辺部品と共に搭載したCCDボード210、画像データに対して各種の画像処理を施すCPU202を周辺部品と共に搭載した画像処理ボード201によって構成されている。
RADF105を介して原稿台104に給送された原稿の画像がスキャナユニット106で順次読みとられる。スキャナユニット106内のCCDボード210上のCCD213がCCD制御部212で駆動され、その出力信号はアナログ回路214でゲイン調整が行われ、A/D変換部211から8ビットの画像データとして画像処理ボード201に送られる。画像処理ボード201に送られた画像データは画像処理部204において所定の画像処理が施された後、画像蓄積制御部205で1度メモリ206に蓄えられる。メモリ206に蓄えられた画像データは次にHDD208に格納される。これらの処理がRADF105にセットされた全ての原稿について実行される。画像の読み取り終了後、HDD208に格納された複数枚の画像データは画像蓄積制御部205により、ページ順に読み出す処理が設定部数回だけ繰り返して実行され、画像処理部204において所定の画像処理後、レーザコントロール部207を介してレーザ書き込みユニット108の半導体レーザ209に供給される。従って各原稿の画像を複数部ずつ画像形成する場合にも各原稿の画像についての読み取り動作を1回のみ行うだけでよい。
ところで、HDD消去用データが乱数であれば、更にHDD208のデータ消去に効果がある。本発明の第2の実施形態では「乱数初期値レジスタ」205eと、乱数発生部205fを設ける(図4)ことによりデータ消去の効果を高めることができる。この方式では16ビットのデータを設定できる乱数初期値レジスタ205eを備えている。また、別の制御レジスタにデータパス切り替えビット205bを1ビット有する。このデータパス切り替えビット205bが0でHDD208に対してメモリ206からのデータを転送し、1で乱数初期値レジスタ205eに設定した値に基づいて乱数発生部205fで発生した乱数データをHDD208に書き込む。
第1及び第2の実施形態はメモリ206からの画像データ転送と同様な方式でHDD208上のデータを書き換えられることが利点の1つであるが、第3の実施形態では更に簡単な処理でHDD208内のデータを書き換えることが可能である。
2)LBA[23:16]:シリンダハイレジスタ
3)LBA[15:8]:シリンダロウレジスタ
4)LBA[7:0]:セクタナンバレジスタ
である。また、本実施形態では画像蓄積制御部205の制御レジスタにHDDデータ消去開始ビットを設ける。これらのレジスタを用いてデータ消去を行う手順を図5のフローチャートを参照して説明する。CPU202は、まず、「消去始点アドレスレジスタ」「消去終点アドレスレジスタ」の各々の消去始点アドレスと終点アドレスを設定する(ステップS501)。そして、データパス切り替えビットを1に設定し(ステップS502)、置き換えデータ用レジスタのデータを選択する。次に置き換えデータ用レジスタに値を設定する(ステップS503)。CPU202がHDDデータ消去開始ビットに1を設定する(ステップS504)ことにより画像蓄積制御部205はHDDデータ消去動作を開始する(ステップS505)。終点アドレスまでデータ書き込みが終了したら、画像蓄積制御部は終了割り込みをCPUに発行する(ステップS506)ことによりデータ消去動作の終了を通知する。
102 レーザ記録部
103 後処理部
201 画像処理ボード
202 CPU
204 画像処理部
205 画像蓄積制御部
205a 置き換えデータ用レジスタ
205bデータパス切り替えビット
205e 乱数初期値レジスタ
205f 乱数発生部
206 メモリ
208 HDD
210 CCDボード
223 LCD
224 操作キー
225 操作パネル
228 オペレーションパネルボード
231 マシンコンロトールボード
Claims (20)
- データを格納するための大容量記憶手段と、
この大容量記憶手段に対して前記データのリード/ライトを制御する記憶制御手段と、
装置全体の制御を司る制御手段と、
を有する情報処理装置において、
前記記憶制御手段は、前記制御手段でリード/ライト可能なレジスタを含み、前記制御手段により前記レジスタに設定されるコマンドをデコードして、前記大容量記憶手段へのリード/ライトの指示を行うための信号の生成を指示する指示手段と、
データ設定用のレジスタを含み、前記制御手段でリード/ライト可能なレジスタと、
前記大容量記憶手段への書き込みデータを前記データ設定用のレジスタ値あるいは他のデータのいずれかに切り替える切り替え手段と、
前記大容量記憶手段への書き込みを前記レジスタ値あるいは前記他のデータのいずれかにするかを指定するレジスタと
を備えていることを特徴とする情報処理装置。 - 前記データ設定用のレジスタが、乱数初期値レジスタ及びこの乱数初期値レジスタの値に基づいて乱数を発生する乱数発生部を含み、
前記切り替え手段によって切り替えられる前記データ設定用のレジスタ値が前記乱数発生部からのデータであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記データ設定用のレジスタが、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタと、前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタを含み、
前記レジスタ値あるいは前記他のデータのいずれかにするかを指定するレジスタに代えて、前記データ書き込み起動用のレジスタによってデータ書き込みを指示することにより、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタで指定したアドレスに前記データ設定用レジスタで設定した値を書き込むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記データ設定用のレジスタが、乱数初期値レジスタと、この乱数初期値レジスタの値に基づいて乱数を発生する乱数発生部とを含むとともに、
前記レジスタ値あるいは前記他のデータのいずれかにするかを指定するレジスタに代えて、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタと、前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタとをさらに備え、
前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタによってデータ書き込みを指示することにより、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタで指定したアドレスに前記乱数発生部で生成した値を書き込むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 画像データを入力するための入力手段と、
装置の全体の動作を制御する制御手段と、
前記入力手段から入力される画像データを少なくとも1ページ分格納するためのメモリと、
画像データを格納するための大容量記憶手段と、
前記メモリに対する画像データのリード/ライトの制御と、前記大容量記憶手段に対して画像データのリード/ライトを制御する画像蓄積制御部と、
を備え、
前記画像蓄積制御部は、前記制御手段でリード/ライト可能なレジスタを含み、前記制御手段により前記レジスタに設定されるコマンドをデコードして前記大容量記憶手段へのリード/ライトの指示を行うための信号の生成およびメモリデータ転送のDMA起動を指示するCPUI/F部と、
前記制御手段でリード/ライト可能なレジスタの中にデータ設定用のレジスタを備え、前記大容量記憶手段への書き込みデータを前記データ設定用のレジスタ値かメモリからのデータかを切り替える切り替え手段と、
前記大容量記憶手段への書き込みを前記レジスタ値あるいは前記メモリからのデータのいずれかにするかを指定するレジスタと、
を備えていることを特徴とする画像処理装置。 - 前記データ設定用のレジスタが、乱数初期値レジスタ及びこの乱数初期値レジスタの値に基づいて乱数を発生する乱数発生部とを含み、
前記大容量記憶手段への書き込みを指定するレジスタによって指定される前記レジスタ値が前記乱数発生部からのデータであることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。 - 前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタと、
前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタと、
をさらに備え、
前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタによってデータ書き込みを指示することにより、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタで指定したアドレスに前記データ設定用レジスタで設定した値を書き込むことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。 - 前記制御手段でリード/ライト可能なレジスタが、乱数初期値レジスタと、この乱数初期値レジスタの値に基づいて乱数を発生する乱数発生部とを含むとともに、
前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタと、
前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタと、
をさらに備え、
前記大容量記憶手段へのデータ書き込み起動用のレジスタによってデータ書き込みを指示することにより、前記大容量記憶手段へのデータ書き込みアドレスの始点と終点を指定するレジスタで指定したアドレスに前記乱数発生部で生成した値を書き込むことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。 - 前記大容量記憶手段への書き込みを指示する指示手段を備え、
前記指示手段から指示されたタイミングで前記大容量記憶手段への書き込みが実行されることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記タイミングが、作業を行った直後であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
- 前記タイミングが、1日のうちの予め設定された時刻であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
- 請求項5ないし12のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 大容量記憶手段のデータを消去するときの消去始点アドレスをレジスタに設定する工程と、
前記大容量記憶手段のデータを消去するときの終点アドレスをレジスタに設定する工程と、
前記レジスタに設定された前記消去始点アドレスと終点アドレスの間のデータに所定のデータを上書きして大容量記憶手段上に記憶されているデータを消去する工程と、
を備えていることを特徴とする情報処理方法。 - 前記データを消去する工程が、
データバスを切り替え、置き換えデータ用レジスタのデータを選択する工程と、
前記置き換えデータ用レジスタに値を設定する工程と、
消去開始を指示する工程と、
を含んでいることを特徴とする請求項13記載の情報処理方法。 - 前記所定のデータが乱数であることを特徴とする請求項13または14記載の情報処理方法。
- 大容量記憶手段のデータを消去するときの消去始点アドレスをレジスタに設定する手順と、
前記大容量記憶手段のデータを消去するときの終点アドレスをレジスタに設定する手順と、
前記レジスタに設定された前記消去始点アドレスと終点アドレスの間のデータに所定のデータを上書きして大容量記憶手段上に記憶されているデータを消去する手順と、
を備えていることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記データを消去する手順が、
データバスを切り替え、置き換えデータ用レジスタのデータを選択する手順と、
前記置き換えデータ用レジスタに値を設定する手順と、
消去開始を指示する手順と、
を含んでいることを特徴とする請求項16記載のコンピュータプログラム。 - 終点アドレスまでデータ書き込みが終了した後、終了割り込みを発行する手順と、
割り込み発行後、前記消去始点アドレスから終了アドレスの間のデータを消去する手順と、
前記消去する手順を前記アドレス間で繰り返させる手順と、
をさらに備えていることを特徴とする請求項17記載のコンピュータプログラム。 - 前記データを消去する手順が乱数初期値レジスタから読み出した初期値に基づいて発生させた乱数を前記アドレス間に書き込む手順からなることを特徴とする請求項18記載のコンピュータプログラム。
- 請求項16ないし19のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムがコンピュータによって読み取られ実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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