JP2003032484A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JP2003032484A JP2003032484A JP2001216327A JP2001216327A JP2003032484A JP 2003032484 A JP2003032484 A JP 2003032484A JP 2001216327 A JP2001216327 A JP 2001216327A JP 2001216327 A JP2001216327 A JP 2001216327A JP 2003032484 A JP2003032484 A JP 2003032484A
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Abstract
て適切なデータ処理方法を実行することができ、データ
の漏洩対策が確実に行われ、よって利用者の不安感を取
り除くことが可能な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像処理装置は、入力されたデータを第
1の処理方法および第2の処理方法のいずれかにより処
理する処理手段8と、データが入力された段階でデータ
のセキュリティレベルを確認する確認手段9と、確認手
段により確認されたデータのセキュリティレベルに基づ
いて第1および第2の処理方法のいずれかを選択する選
択手段10とを備えている。
Description
プリンタ、ファクシミリ装置、またはこれらの複合機等
の画像処理装置に関し、とくに、処理する情報の流出を
防止することができる画像処理装置に関するものであ
る。
タをハードディスク等の不揮発性のメモリに一旦記憶
し、そのメモリから適宜画像データを読み出してプリン
トアウトするデジタル複合機が知られている。
が終了した後も、次に別のデータが入力されてハードデ
ィスク上に上書きされるまでは、前に入力された画像デ
ータが残っていることになる。したがって、ハードディ
スクが装置本体から抜き取られて、記憶されている情報
が解析されると、以前に入力された画像データの情報が
流出することになり、とくに機密情報等を扱う場合に問
題となっていた。
報に開示されている技術では、機密文書モードを設け、
このモードが設定されているときには、画像データの処
理が修了した時点でその画像データを消去するように設
定されている。また、特開平9−284572号公報に
開示されている技術では、装置のアイドル時間に画像デ
ータを消去するように設定されている。
の消去処理にはある程度の時間が必要となり、とくに書
き換え可能なディスクメモリ媒体(ハードディスク、M
O、CD−RW、DVD−RW等)においては、記憶さ
れた画像データの消去に要する時間はデータ量とハード
ウェア(装置)によって変化するが、たとえばハードデ
ィスクでは、A41ページの画像データの消去に0.7
秒必要になり、100ページ分の画像データの消去には
70秒程度の時間が必要になることがある。また、画像
データの消去処理を実行しているときは、画像データの
書き込み・読み出しができないため、画像データの消去
処理と他の処理とを並行して実行することができない。
装置が所定の状態(放置された状態、節電状態、処理の
中断等)等で消去を行う場合、データの重要度は考慮さ
れず、処理後直ちに消去されるべきデータが、上記の理
由により、長時間消去されずに保持されて、セキュリテ
ィ上、危険に晒されることが問題となる。
理するデータのセキュリティレベルに応じて適切なデー
タ処理方法を実行することができ、データの漏洩対策が
確実に行われ、よって利用者の不安感を取り除くことが
可能な画像処理装置を提供することにある。
による画像処理装置は、入力されたデータのセキュリテ
ィレベルに基づいて、複数の処理方法のうちの1つを選
択して実行するようになされていることを特徴とするも
のである。
ルのより高いデータに対する処理は、確実な漏洩防止対
策を講じたものであるが、セキュリティレベルのより低
いデータに対する処理は、必ずしも漏洩防止対策を講じ
たものである必要はない。
データのセキュリティレベルに基づいて、複数の処理方
法のうちの1つを選択して実行するので、セキュリティ
レベルに応じた適切なデータの漏洩防止対策を確実に行
うことができ、セキュリティレベルの高いデータが装置
内に残されているという利用者の不安感を低減すること
ができる。また、セキュリティレベルの低いデータにつ
いては漏洩防止対策を行わないようにすれば、余計な処
理を行う必要がなく、効率的なデータ処理を実現するこ
とができる。
ルの高いデータに対する処理方法とセキュリティレベル
の低いデータに対する処理方法の2つである。
されたデータを第1の処理方法および第2の処理方法の
いずれかにより処理する処理手段と、データが入力され
た段階でデータのセキュリティレベルを確認する確認手
段と、確認手段により確認されたデータのセキュリティ
レベルに基づいて第1および第2の処理方法のいずれか
を選択する選択手段とを備えていることを特徴とするも
のである。
は、第1および第2の2つの処理方法のうちの一方が選
択され、セキュリティレベルの低いデータに対しては、
2つの処理方法のうちの他方が選択される。また、2つ
の処理方法のうち、セキュリティレベルの高いデータに
対する処理は、確実な漏洩防止対策を講じたものである
が、セキュリティレベルの低いデータに対する処理は、
必ずしも漏洩防止対策を講じたものである必要はない。
データのセキュリティレベルに基づいて、第1および第
2の処理方法のいずれかを選択するので、セキュリティ
レベルに応じた適切なデータの漏洩防止対策を確実に行
うことができ、セキュリティレベルの高いデータが装置
内に残されているのではないかという利用者の不安感を
低減することができる。また、セキュリティレベルの低
いデータについては漏洩防止対策を行わないようにすれ
ば、余計な処理を行う必要がなく、効率的なデータ処理
を実現することができる。
ば、第1の処理方法と第2の処理方法とで、処理すべき
データを一時的に保持する際の環境が互いに異なってい
る。
てデータを処理する第1および第2の処理方法を互いに
影響を受けない独立した2つの環境とすることで、それ
ぞれの処理方法において最適な処理を実行することがで
き、漏洩防止のレベルを向上させることができる。
ば、第1の処理方法は、入力されたデータを処理する際
に一時的に蓄積手段に蓄積して処理を行い、蓄積手段に
一時的に蓄積したデータを処理後に消去するものであ
り、第2の処理方法は、入力されたデータを処理する際
に一時的に蓄積手段に蓄積して処理を行うものであり、
選択手段は、データのセキュリティレベルが高い場合は
第1の処理方法を選択し、データのセキュリティレベル
が低い場合は第2の処理方法を選択するものである。
るデータを一時的に蓄積する蓄積手段は、いずれも、不
揮発性のものでも揮発性のものでもよい。第2の処理方
法では、蓄積手段に一時的に蓄積されたデータを消去す
る必要がない。
場合は、第1の処理方法を選択して、処理後にデータを
確実に消去することにより、データの漏洩防止対策を確
実に行うことができ、セキュリティレベルの高いデータ
が装置内に残されているのではないかという利用者の不
安感を低減することができる。また、セキュリティレベ
ルが低い場合は、第2の処理方法を選択して、処理後の
データを消去しないようにすることにより、余計な処理
を行う必要がなく、効率的なデータ処理を実現すること
ができる。
第1の処理方法において処理するデータを一時的に蓄積
する蓄積手段が、不揮発性蓄積手段である。すなわち、
第1の処理方法は、入力されたデータを処理する際に一
時的に不揮発性蓄積手段に蓄積して処理を行い、不揮発
性蓄積手段に一時的に蓄積したデータを処理後に消去す
るものであり、第2の処理方法は、入力されたデータを
処理する際に一時的に蓄積手段に蓄積して処理を行うも
のであり、選択手段は、データのセキュリティレベルが
高い場合は第1の処理方法を選択し、データのセキュリ
ティレベルが低い場合は第2の処理方法を選択するもの
である。
一時的に蓄積する蓄積手段は、不揮発性のものでも揮発
性のものでもよい。第2の処理方法では、蓄積手段に一
時的に蓄積されたデータを消去する必要がない。
場合に、第1の処理方法を選択し、データを一時的に不
揮発性蓄積手段に蓄積して処理を行うが、処理後にデー
タを確実に消去することにより、データの漏洩防止対策
を確実に行うことができ、セキュリティレベルの高いデ
ータが装置内に残されているのではないかという利用者
の不安感を低減することができる。また、セキュリティ
レベルが低い場合は、第2の処理方法を選択して、処理
後のデータを消去しないようにすることにより、余計な
処理を行う必要がなく、効率的なデータ処理を実現する
ことができる。
ば、第1の処理方法は、入力されたデータを処理する際
に一時的に蓄積手段に蓄積して処理を行うものであり、
第2の処理方法は、入力されたデータを処理する際に蓄
積手段を用いることなく処理を行うものであり、選択手
段は、データのセキュリティレベルが高い場合は第2の
処理方法を選択し、データのセキュリティレベルが低い
場合は第1の処理方法を選択するものである。
一時的に蓄積する蓄積手段は、不揮発性のものでも揮発
性のものでもよい。第1の処理方法では、蓄積手段に一
時的に蓄積されたデータを消去する必要がない。
ので、処理後のデータを消去しなくても、処理後のデー
タが装置内に蓄積されることがない。したがって、デー
タのセキュリティレベルが高い場合に、第2の処理方法
を選択することにより、セキュリティレベルの高いデー
タが装置内に蓄積されることがなく、セキュリティレベ
ルの高いデータの漏洩防止のレベルを格段に向上させる
ことができ、しかも、処理後のデータを消去する必要が
ないため、余計な処理を行う必要がなく、効率的なデー
タ処理を実現することができる。また、セキュリティレ
ベルが低い場合は、第1の処理方法を選択して、処理後
のデータを消去しないようにすることにより、余計な処
理を行う必要がなく、さらに効率的なデータ処理を実現
することができる。
ば、第1の処理方法は、入力されたデータを処理する際
に符号化した状態で処理を行うものであり、第2の処理
方法は、入力されたデータを処理する際に入力されたデ
ータ形式のままの状態で処理を行うものであり、選択手
段は、データのセキュリティレベルが高い場合は第1の
処理方法を選択し、データのセキュリティレベルが低い
場合は第2の処理方法を選択するものである。
符号化されるので、漏洩防止のレベルを向上させること
ができる。
場合は、第1の処理方法を選択することにより、セキュ
リティレベルを向上させることができ、セキュリティレ
ベルが低い場合は、第2の処理方法を選択することによ
り、余計な処理をする必要がない。したがって、画像処
理装置全体として、漏洩防止のレベルの向上と効率的な
データ処理を実現することができる。
ば、確認手段は、入力されたデータのデータ形態に基づ
いて、データのセキュリティレベルを確認するものであ
る。
タには、「親展」、「社外秘」、「Confidential」等の
キーワードを付けることとし、確認手段は、入力された
データに上記のキーワードが付いていることを検出した
場合に、セキュリティレベルが高いと判断する。
形態に基づいてデータのセキュリティレベルを確認する
ことにより、データのセキュリティレベルを確実に確認
することができ、このようにして確認したデータのセキ
ュリティレベルに応じた処理方法を選択することによ
り、データの漏洩防止対策を確実に行うことができる。
ば、確認手段は、入力されたデータの入力経路に基づい
て、データのセキュリティレベルを確認するものであ
る。
等、処理するデータの入力経路に基づいてデータのセキ
ュリティレベルを確認する。
等のデータの入力経路に基づいてデータのセキュリティ
レベルを確認することにより、ユーザーがセキュリティ
レベルを設定しなくても、データのセキュリティレベル
を確実に確認することができ、このようにして確認した
データのセキュリティレベルに応じた処理方法を選択す
ることにより、データの漏洩防止対策を確実に行うこと
ができる。
実施形態について説明する。
合機の概略構成を示す図である。
ての画像読み取り部(1)、操作部(操作パネル)(2)、画
像情報処理手段としての画像形成部(3)、機器制御部
(4)、画像情報入力手段としての通信部(5)、不揮発性蓄
積手段としてのハードディスク(以下「HD」という)
(6)、揮発性記憶手段としてのRAM(7)、入力された画
像データを後述する第1の処理方法および第2の処理方
法のいずれかにより処理する処理手段としての処理部
(8)、入力された画像データのセキュリティレベルを確
認する確認手段としてのセキュリティレベル確認部
(9)、確認部(9)により確認された画像データのセキュリ
ティレベルに基づいて処理部(8)の第1および第2の処
理方法のいずれかを選択する選択手段としての処理方法
選択部(10)ならびに計時手段としてのタイマー(11)を備
えている。
てのCCD(12)を備えており、原稿の画像データを読み
取ることができる。
4)を備えており、図2に示すようなものである。表示部
(14)は、液晶パネルにより構成されており、デジタル複
合機から利用者への情報を表示できるようになってい
る。この液晶パネルは、タッチパネルであり、入力部(1
3)の一部としても機能する。また、入力部(13)には、他
に、コピースタートを指示するためのコピーキー(15)、
実行中の処理を全解除するための中止指示手段としての
中止キー(16)、割り込みの実行・解除を指示するための
割り込みキー(17)、コピー枚数等を指示するテンキー(1
8)等が含まれる。
9)、印字部(20)等が設けられている。
状態を保っている時間等を計測するためのものである。
選択部(10)およびタイマー(11)は、たとえば、CPU、
MPU等によって構成されている。
により制御される。機器制御部(4)は、画像読み取り部
(1)、操作部(2)、画像形成部(3)、処理部(8)、確認部
(9)、選択部(10)、タイマー(11)等も制御する。また、
機器制御部(4)は、デジタル複合機の図示しない電源を
監視してデジタル複合機が節電状態に移行することを認
識する電源監視手段としての機能、および割り込み処理
が行われた際のその割り込み処理の状態を認識する割り
込み処理監視手段としての機能をも有している。
場合、通信部(5)にて受信した画像データが画像形成部
(3)から出力される。通信部(5)は、ネットワーク(21)と
接続されており、ネットワーク(21)上のパーソナルコン
ピュータ(以下「PC」という)(22)やネットワークス
キャナ(23)等の機器からの画像データを受信するように
なっている。通信部(5)にて画像データが受信される
と、まず、確認部(9)によりデータのセキュリティレベ
ルが確認され、このセキュリティレベルに基づいて、選
択部(10)により第1および第2の処理方法のうちの適切
な処理方法が選択され、選択された処理方法によってデ
ータが処理される。
電話回線と接続されており、デジタル複合機をファクシ
ミリ装置として利用する場合も、プリンタとして利用す
る場合と同様である。
合には、画像読み取り部(1)にて読み取られた画像デー
タが画像形成部(3)から出力される。読み取られた画像
データは、プリンタとして利用する場合と同様にして、
セキュリティレベルが確認され、セキュリティレベルに
基づいて選択された適切な処理方法によって処理され
る。
2の処理方法、セキュリティレベルの確認、処理方法の
選択等の内容により、種々の態様を採用することができ
るが、次に、そのうちのいくつかの実施例について説明
する。
第1および第2の処理方法ならびに処理方法の選択に関
する第1実施例について説明する。
データを一時的に蓄積しておく蓄積手段として、第1の
処理方法では、不揮発性蓄積手段であるHD(6)を使用
し、第2の処理方法では、揮発性蓄積手段であるRAM
(7)を使用する。また、画像データのセキュリティレベ
ルが高い場合は、第1の処理方法が選択され、画像デー
タのセキュリティレベルが低い場合は、第2の処理方法
が選択される。
選択された場合、入力データは、出力する画像データと
してページ単位にメモリ(19)に送られ、一旦、HD(6)
に記憶される。この画像データは、再びHD(6)からメ
モリ(19)に送られ、印字部(20)の書き込みタイミングに
合わせて、印字部(20)へ書き込まれる。そして、印字部
(20)において画像データをプリントアウトする出力動作
が終了した後、その出力動作に用いたHD(6)内の画像
データが消去される。一方、第1の実施例において、第
2の処理方法が選択された場合は、入力データは、出力
する画像データとしてページ単位にメモリ(19)に送ら
れ、RAM(7)を経由し、印字部(20)の書き込みタイミ
ングに合わせて、印字部(20)へ書き込まれる。
実施例における処理を示している。
るまで、待機する。デジタル複合機が待機状態にあると
きには、操作部(2)の表示部(14)は図5のような表示状
態にある。この状態で、S3-1において画像データを受信
すると、S3-2においてその画像データのセキュリティレ
ベルを確認した後、S3-3においてそのセキュリティレベ
ルが高いかどうかを判断する。S3-3において、セキュリ
ティレベルが高いと判断した場合は、第1の処理方法を
選択し、それを実行するために、S3-4に進んで、入力さ
れた画像データを一旦HD(6)に保存し、保存した画像
データを読み出して画像形成部(3)によりプリントアウ
トする(S3-5)。プリントアウト中は、表示部(14)は図6
のような表示状態にある。プリントアウトが終了する
と、タイマー(11)の消去タイマーをセットして、タイマ
ー(11)によるプリントアウト終了後の経過時間の計時を
開始する(S3-6)。
は図7のような表示状態になり、画面に消去指示キー(2
4)が表示される。この消去指示キー(24)は、デジタル複
合機に対してHD(6)内の画像データの消去を指示する
入力キーであり、利用者がキー入力すると画像データの
消去を可能とするものである。
において再度画像データを受信したかどうかを調べ、受
信していなければ、S3-8に進んで、消去タイマーがタイ
ムアップしたかどうか、すなわち、タイマー(11)による
計時が所定時間(以下「保留時間」という)を超えたか
どうかを調べ、タイムアップしていなければ、S3-9に進
んで、表示部(14)の消去指示キー(24)が押されたかどう
かを調べ、押されていなければ、S3-7に戻る。そして、
再度画像データを受信するか、消去タイマーがタイムア
ップするか、あるいは消去指示キー(24)が押されるま
で、S3-7〜S3-9のループが繰り返される。
利用者が連続してデジタル複合機を利用するような場合
に、先の処理終了後、次の処理の開始を指示するまでに
要する時間として想定される時間を設定する。具体的に
は、たとえば数十秒程度である。さらに、デジタル複合
機の各種動作を設定するための設定画面で、予め任意の
保留時間を設定できるようにすることも可能である。
断された場合は、S3-10に進んで、消去タイマーをリセ
ットした後、S3-1に戻って、次の画像データの処理を行
う。この場合は、保留時間が経過するまでに、次の処理
が指示されたことになる。つまり、デジタル複合機が連
続して利用されたことになる。仮に、この場合に、前の
画像データの消去処理を行うとすると、前の画像データ
の消去処理が終了するまで次の処理を行うことができな
くなるので、次の処理を行う利用者にとって不便であ
る。そのため、この場合は、前の画像データの消去処理
を行わずに、消去タイマーをリセットして、S3-1に戻
る。
トしたと判断された場合は、S3-11に進んで、HD(6)内
の画像データの消去処理を行った後、処理を終了し、待
機状態に戻る。この場合は、デジタル複合機が連続して
利用されていないと考えられる。この場合でも、消去タ
イマーがタイムアウトした直後に別の利用者がデジタル
複合機を利用する可能性はあるが、上記のように連続し
て利用される場合と比較すると、その可能性は低い。し
たがって、HD(6)内の画像データの消去処理を行った
としても、必ずしも利用者に不便になるとは限らない。
たと判断した場合は、S3-11に進んで、HD(6)内の画像
データの消去処理を行った後、処理を終了し、待機状態
に戻る。
表示部(14)に、図8に示すように、利用者に対して画像
データ消去処理の終了を待つように表示がなされるとと
もに、画像データ消去処理の進捗状況が表示される。
と判断した場合は、第2の処理方法を選択し、それを実
行するために、S3-12に進んで、入力された画像データ
を一旦RAM(7)に保存し、保存した画像データを読み
出して画像形成部(3)によりプリントアウトする(S3-1
3)。この場合も、プリントアウト中は、表示部(14)は図
6のような表示状態にある。プリントアウトが終了する
と、処理を終了し、待機状態に戻る。この場合は、画像
データの消去は保証されない。
画像データの処理を行った後には、画像データの消去処
理が確実に行われ、機密情報の流出を防止することがで
きる。
したが、デジタル複合機を複写機として利用する場合や
ファクシミリ装置として利用する場合も同様である。
が高い場合に、プリントアウトが終了した後に、表示部
(14)に消去指示キー(24)が表示され、利用者が消去指示
キー(24)を押した場合、あるいは保留時間が経過したと
きに、HD(6)内の画像データの消去処理を行うように
なっている。しかし、利用者が消去指示キー(24)を押さ
なければ消去処理が行われないようにすることもでき
る。また、表示部(14)に消去指示キーを表示させずに、
プリントアウトが終了してから保留時間が経過したとき
に、自動的に画像データの消去処理を行うようにしても
よい。
画像データを保存する不揮発性メモリとしてHDを備え
ている場合について説明したが、本発明は、これに限ら
ず、装置本体から取り出しても保存された画像データを
保持することができる不揮発性のメモリやバックアップ
機能付きのメモリ等を備えている場合についても同様に
適用可能である。このようなメモリとしては、たとえ
ば、CD−R/RW、DVD−R/RW、DVD−RA
M、MO、FD、PCカード、スマートメディア、コン
パクトフラッシュ(登録商標)等が挙げられる。
ティレベルが低い第2の処理方法の場合に、S3-12にお
いて、画像データを揮発性メモリであるRAM(7)に一
時的に保存して処理を行っているが、画像データを不揮
発性メモリであるHD(6)等に一時的に保存して処理を
行うようにしてもよい。この場合も、HD(6)に一時的
に保存されたセキュリティレベルの低い画像データの消
去は保証されない。
第1および第2の処理方法ならびに処理方法の選択に関
する第2実施例について説明する。
法では、画像データを不揮発性あるいは揮発性の任意の
記憶装置、たとえば、HD(6)、RAM(7)、CD−R/
RW、DVD−RAM、MO、FD、PCカード、スマ
ートメディア、コンパクトフラッシュ等に一時的に保存
して処理を行い、第2の処理方法では、バッファメモリ
(19)を使用し、画像データを蓄積手段に蓄積せずに処理
を行う。また、画像データのセキュリティレベルが高い
場合は、第2の処理方法が選択され、画像データのセキ
ュリティレベルが低い場合は、第1の処理方法が選択さ
れる。
実施例における処理を示している。
ら画像データのセキュリティレベルが高いか否かの判定
(S4-3)までの処理は、図3の第1実施例におけるS3-1か
らS3-3までの処理と同じである。
と判断した場合は、第2の処理方法を選択し、それを実
行するために、S4-4に進んで、バッファメモリ(19)を用
いて画像形成部(3)により画像データのプリントアウト
を行い、処理を終了して、待機状態に戻る。
が低いと判断した場合は、第1の処理方法を選択し、そ
れを実行するために、S4-5に進んで、入力された画像デ
ータを一旦前述の記憶装置に保存し、保存した画像デー
タを読み出して画像形成部(3)によりプリントアウトす
る(S4-6)。プリントアウトが終了すると、処理を終了
し、待機状態に戻る。この場合は、画像データの消去は
保証されない。
の高いデータがデジタル複合機内に保持されることはな
く、きわめて機密性は高いが、セキュリティレベルが低
いデータについても、前述の方法にてデータ消去処理を
行うように、複合機の構成に配慮すれば、より機密性の
高い装置を提供できる。
号化して処理し、第2の処理方法では、データを入力さ
れた形式のまま処理する構成とすることも可能である。
この場合、セキュリティレベルが高い場合は第1の処理
方法を選択し、セキュリティレベルが低い場合は第2の
処理方法を選択することとなる。
されてプリント処理されるので、たとえデータが一時蓄
積されたHD等の蓄積手段がセキュリティレベルが高い
データを保持した状態で装置本体から抜き取られて記憶
されている情報が解析されたとしても、画像データの読
み出しは困難であり、機密情報等の漏洩を防ぐことがで
きる。もちろん、前述の方法にてデータ消去処理を行う
ように複合機の構成に配慮すれば、より機密性の高い装
置を提供できる。
法についても、下記のような構成によって実現可能であ
る。以下、いくつかの実施例について説明する。
タのデータ形態に基づいてセキュリティレベルを確認す
るものである。
の高いデータには、「親展」、「社外秘」、「Confiden
tial」等、固有のキーワードを付けることとし、確認部
(9)は、入力されたデータに上記の固有のキーワードが
付いていることを検出した場合に、セキュリティレベル
が高いと判断する。そして、選択部(10)が、データのセ
キュリティレベルに基づいて、第1の処理方法および第
2の処理方法のうちの最適な処理方法を選択する。
するか直接接続されたパーソナルコンピュータから画像
データが入力される場合は、プリンタドライバ上で「親
展」、「社外秘」、「Confidential」等、固有のキーワ
ード入力設定を行う。また、キーワードとしてこれら以
外に、たとえば、日付、氏名、部門等を使用することも
可能である。
ネットワーク(21)を介して介して画像データが入力され
た場合でも、データの文字認識機能を本装置が備えてい
れば、上記固有のキーワードにてセキュリティレベルを
確認し、確認されたデータのセキュリティレベルに基づ
いて、第1および第2の処理方法のうちのいずれか適切
な処理方法を選択することが可能となる。
データの入力経路に基づいて、データのセキュリティレ
ベルを確認するものである。
合機自身が有する画像読み取り部(1)等よりセキュリテ
ィレベルを確認し、選択部(10)は、入力されたデータの
セキュリティレベルに合った処理方法を選択する。
イバにてセキュリティレベルを設定してもよいし、ログ
インユーザー名等でも管理できる。この場合、ユーザー
がセキュリティレベルを設定しなくても事前にセキュリ
ティレベルが設定されており、データの漏洩対策が確実
に行われることとなる。
機の概略構成図である。
正面図である。
施例を示すフローチャートである。
施例を示すフローチャートである。
す正面図である。
の1例を示す正面図である。
状態の1例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】入力されたデータのセキュリティレベルに
基づいて、複数の処理方法のうちの1つを選択して実行
するようになされていることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項2】入力されたデータを第1の処理方法および
第2の処理方法のいずれかにより処理する処理手段と、
データが入力された段階でデータのセキュリティレベル
を確認する確認手段と、確認手段により確認されたデー
タのセキュリティレベルに基づいて第1および第2の処
理方法のいずれかを選択する選択手段とを備えているこ
とを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】第1の処理方法と第2の処理方法とで、処
理すべきデータを一時的に保持する際の環境が互いに異
なっていることを特徴とする請求項2の画像処理装置。 - 【請求項4】第1の処理方法は、入力されたデータを処
理する際に一時的に蓄積手段に蓄積して処理を行い、蓄
積手段に一時的に蓄積したデータを処理後に消去するも
のであり、第2の処理方法は、入力されたデータを処理
する際に一時的に蓄積手段に蓄積して処理を行うもので
あり、選択手段は、データのセキュリティレベルが高い
場合は第1の処理方法を選択し、データのセキュリティ
レベルが低い場合は第2の処理方法を選択するものであ
ることを特徴とする請求項2の画像処理装置。 - 【請求項5】第1の処理方法において処理するデータを
一時的に蓄積する蓄積手段が、不揮発性蓄積手段である
ことを特徴とする請求項4の画像処理装置。 - 【請求項6】第1の処理方法は、入力されたデータを処
理する際に一時的に蓄積手段に蓄積して処理を行うもの
であり、第2の処理方法は、入力されたデータを処理す
る際に蓄積手段を用いることなく処理を行うものであ
り、選択手段は、データのセキュリティレベルが高い場
合は第2の処理方法を選択し、データのセキュリティレ
ベルが低い場合は第1の処理方法を選択するものである
ことを特徴とする請求項2の画像処理装置。 - 【請求項7】第1の処理方法は、入力されたデータを処
理する際に符号化した状態で処理を行うものであり、第
2の処理方法は、入力されたデータを処理する際に入力
されたデータ形式のままの状態で処理を行うものであ
り、選択手段は、データのセキュリティレベルが高い場
合は第1の処理方法を選択し、データのセキュリティレ
ベルが低い場合は第2の処理方法を選択するものである
ことを特徴とする請求項2の画像処理装置。 - 【請求項8】確認手段は、入力されたデータのデータ形
態に基づいて、データのセキュリティレベルを確認する
ものであることを特徴とする請求項2の画像処理装置。 - 【請求項9】確認手段は、入力されたデータの入力経路
に基づいて、データのセキュリティレベルを確認するも
のであることを特徴とする請求項2の画像処理装置。
Priority Applications (1)
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