JP2004153517A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不要となった画像データが記憶された領域に対してセキュリティレベルに応じて繰返し消去作業を行い機密保護を達成する。
【解決手段】画像データ入力手段2と、入力された画像データを記憶する画像データ記憶手段12と、記憶されている画像データを出力する複数の処理モードを有する画像データ処理手段6と、記憶手段12に記憶されている画像データを消去する画像データ消去手段と、を備えてなる画像処理装置において、処理モード毎に求められているセキュリティレベルに応じて消去回数を任意に設定でき、かつ、設定された消去回数を途中変更できるように、消去回数を制御する消去回数制御手段8,14を備えるものとした。
【選択図】 図15

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スキャナ装置とプリンタ装置からなるデジタル複写機などの画像処理装置に関し、好ましくは、ネットワークなどの通信経路に接続され、前記複写機としての機能以外に、画像通信およびプリンタとしての機能を有するデジタル複合機として実施され、詳しくは、複合機に入力される画像データを処理するために、装置に搭載された記憶装置に対して一時的に記憶し、その記憶された画像データの処理が完了したものについて記憶装置から画像データを消去するようにした画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、原稿の画像をスキャナ装置により電子的に走査して読取り、このスキャナ装置から出力される画像データをプリンタ装置から記録出力するデジタル複写機が商品化されている。そして最近では、外部機器との通信を行い画像データの送信、受信を行う通信機能(ファックス機能、プリンタ機能など)を有する装置を搭載したデジタル複合機へと進化している。また、デジタル複合機として処理する画像データを一時的に記憶する記憶装置も搭載され、大量の画像データ、複数のジョブを効率よく処理することができるように改良されてきている。
【0003】
一方、画像データを記憶する記憶装置には、半導体メモリで構成されるもの、磁気記憶媒体からなるハードディスク装置など様々なタイプがある。これら記憶装置においては、記憶容量、コスト、書込み速度、読出し速度、揮発性、不揮発性などの面で画像データを記憶する環境が異なっている。
【0004】
特にハードディスク装置などの磁気記憶装置においては、FAT(FILE ALLOCATION TABLE)という管理データによりディスク(記憶媒体)を小さな単位に分割して各領域を管理している。そして、ディスク(記憶媒体)の各領域にデータを記憶した際に、そのFATデータを更新しておき、各領域に記憶されたデータを必要に応じて読出す際に、このFATデータをもとに読出したりしている。
【0005】
現在、このハードディスク装置は、記憶容量の大きさ、価格(部品コスト)、データの転送速度などの面で半導体メモリの補助記憶装置としてデジタル複合機に搭載され、半導体メモリ上である程度のジョブデータを処理する一方で、新たに入力されてくるジョブデータを一時的に記憶させておき、処理の順番が来た段階で半導体メモリ上に読出して処理するような構成となっている。この構成は、画像データを処理するシステム(デジタル複合機)として、大量のジョブデータを停滞させることなく効率よく処理することができる処理システムとして市場に提供されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−284572号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、機密性の高い文書データをこのようなデジタル複合機で処理するとなると、セキュリティの面で問題がある。例えば、ハードディスク装置の各領域に一時的に記憶されたジョブデータ(画像データ)は、不要となった段階でFATデータが更新され、新たな画像データを記憶する際、そのFATデータをもとに不要となった画像データが記憶されている領域に新たな画像データを上書きしたり、不要となったデータの領域として強制的に画像データを消去しない限り、ジョブデータそのものはデータとして残っているからである。
【0008】
そこで、上記特許文献1などに開示されているように、デジタル複合機において処理が完了した段階で、ハードディスク装置に記憶されている画像データの領域を強制的に消去したり、乱数により発生された不定期なパターン画像を上書きしたりして、画像データとして再現が出来ないようにすることが考えられている。
【0009】
しかし、厳密には記憶装置が磁気記憶媒体によるものであるがために、新たな画像データ、あるいは、特定のパターンを一度上書きしたり、消去したりしただけでは、先に記憶していた画像データが完全に読取り不可能になるわけではない。
【0010】
そこで本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、メモリに記憶された画像データを消去する際に、セキュリティレベルに応じて、その画像データが記憶された領域に対して繰返し消去作業を行い画像データの十分な機密保護を達成することができる画像処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による画像処理装置は、(1)として、画像データを入力する画像データ入力手段と、該画像データ入力手段から入力された画像データを記憶する画像データ記憶手段と、該画像データ記憶手段に記憶されている画像データを出力する複数の異なる処理モードを有する画像データ処理手段と、前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データを消去する画像データ消去手段と、を備えてなる画像処理装置において、消去対象となる画像データが出力される前記処理モード毎に、求められているセキュリティレベルに応じて消去回数を任意に設定でき、かつ、設定された消去回数を途中変更できるように、前記画像データ消去手段による消去作業の回数を制御する消去回数制御手段を備えていることを特徴とするものである。このように、記憶されている消去対象の画像データを処理モードに応じた回数繰返し消去することにより、記憶されている画像データをセキュリティレベルに応じて確実に消去することとなり、画像データのセキュリティを向上させることができる。また、記憶されている消去対象の画像データを消去している際に、その消去作業回数を途中で変更可能とすることにより、記憶されている画像データをセキュリティレベルに応じて消去回数を増減することとなり、画像データのセキュリティレベルを向上させることができる。また、必要以上の消去を行うことにより、装置としての処理効率の低下を招くのを防止することができる。
【0012】
同じく、本発明による画像処理装置は、(2)として、上記(1)の特徴に加え、前記画像データ記憶手段は、磁気記憶媒体を備えた記憶装置であることを特徴とするものである。このように、画像データ記憶手段を磁気記憶媒体で構成したことにより、磁気記憶装置に記憶されている画像データが確実に消去されることとなり、画像データのセキュリティレベルを向上させることができる。
【0013】
同じく、本発明による画像処理装置は、(3)として、上記(1)の特徴に加え、前記消去回数制御手段は、前記画像データ消去手段による画像データの消去回数を前記複数の処理モード毎に任意に設定するための消去回数設定手段と、設定された消去回数を途中変更するための消去回数変更手段と、を備えていることを特徴とする。このように、画像データ消去手段による画像データの消去回数を任意に設定できるようにすることにより、設置先の環境(設置先における各種原稿画像の取扱いレベルの違い)に応じて最適な消去回数を設定してセキュリティレベルを向上させることができる一方で、必要以上に消去作業を繰返すこともなく、画像処理装置における画像データの処理効率を低下させることもない。また、記憶されている消去対象の画像データを消去している際に、その消去作業回数を途中で変更可能とすることにより、記憶されている画像データをセキュリティレベルに応じて消去回数を増減することとなり、画像データのセキュリティレベルを向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明に係る画像処理装置の一実施形態を説明する。図1は、本発明に係る画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機の概略構成を示す説明図である。本発明の一実施形態に係るデジタル複合機は、図1に示すように、画像読取り部2、操作部4、画像形成部6、機器制御部8、通信部10、ハードディスク12および管理部14を備えている。
【0015】
画像読取り部2は、例えばCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)読取り装置2aを備えており、画像データを入力する画像データ入力手段として働く。
【0016】
操作部4は、各種入力キーなどを備えた入力部4aと、LCD(LiquidCrystal Display:液晶ディスプレイ)などの表示手段を備えた表示部4bと、を有しており、装置の操作や条件を入力したり、条件などを表示したりする。
【0017】
画像形成部6は、揮発性メモリ6aと、LSU(Laser Scanning Unit:レーザ走査ユニット)などの印字部6bと、を有しており、画像データ記憶手段に記憶されている画像データを出力する画像データ処理手段として働く。
【0018】
機器制御部8および管理部14は、オプション設定されたプログラムによって画像データ記憶手段に記憶されている画像データを消去する従来技術における画像データ消去手段としての働きを有している。さらに、機器制御部8および管理部14は、オプション設定されたプログラムによって消去対象画像データに対して、画像データ消去手段による消去作業を複数回行う本実施形態における消去回数制御手段としての働きを有している。
【0019】
通信部10は、外部ネットワークとの間の通信を制御する。
【0020】
ハードディスク12は、各入力手段(入力経路:デジタル複合機として搭載された各モード、例えば、スキャナ、ファックス、ネットワークなど)から入力された画像データを記憶する画像データ記憶手段として働く。画像データ記憶手段は、磁気記憶媒体を備えた記憶装置として構成することができる。
【0021】
管理部14は、装置全体の管理とともに、不要となったデータの消去処理などの管理を行う。
【0022】
本実施形態に係るデジタル複合機を複写機として利用する場合には、画像読取り部2にて読取られた原稿の画像データが、画像形成部6から複写物として出力される。
【0023】
画像読取り部2にはCCD2aが備えられており、読取り位置にセットされた原稿の画像を電子的に読み取ることができる。そして、読取られた原稿の画像データは、揮発性のメモリ6a上に出力画像として完成され、一旦ハードディスク12に記憶される。原稿が複数ある場合は、この読取り、記憶の動作が繰返される。
【0024】
その後、操作部4から指示された処理モードに基づいて、ハードディスク12に記憶された画像データが適切なタイミングで順次読出され揮発性のメモリ6aに送られる。そして、印字部6bへの書込みタイミングに合わせて画像データがメモリ6aから印字部6bへと転送される。
【0025】
また、読取った画像データを複数枚印字する場合も、同様に出力画像としてページ単位でハードディスク12へ記憶され、出力するモードに合わせてハードディスク12から揮発性メモリ6aに送られ、出力枚数の分だけ繰返し印字部6bへの書込みタイミングに合わせて印字部6bへ転送される。
【0026】
次に、本実施形態に係るデジタル複合機をプリンタとして利用する場合には、通信部10にて受信した画像データがメモリ6aなどを介して画像形成部6から出力される。
【0027】
通信部10は、通信ケーブルなどによりネットワークと接続されており、ネットワーク上に接続されたパーソナルコンピュータなどの機器から画像データを受信するようになっている。通信部10にて受信された画像データは、出力する画像データとしてページ単位にメモリ6aに送られ、一旦ハードディスク12へ記憶される。そして、再びハードディスク12から揮発性のメモリ6aに送られ、複写機として利用する場合と同様にして印字部6bへと転送される。
【0028】
また、本実施形態に係るデジタル複合機をネットワークスキャナとして利用する場合には、画像読取り部2において読取られた原稿の画像データを、通信部10からネットワークを介して任意のパーソナルコンピュータへ送信することができる。ここでも画像読取り部2に備えられたCCD2aにより原稿の画像を電子的に読取る。そして、読取られた原稿の画像データは、揮発性のメモリ6a上に出力画像として完成され、一旦ハードディスク12へ記憶される。そして、再びハードディスク12から揮発性のメモリ6aに送られ、操作部4を介して指示された送信先との通信を確立させた上で通信部10から目的の送信先へと送信される。さらに、通信部10は、ネットワーク以外に電話回線と接続されており、本実施形態に係るデジタル複合機をファクシミリ装置として利用する場合にも同様の動作が行われ、外部通信装置との原稿画像の送信および受信が可能である。
【0029】
なお、ここでは画像データを一時的に保存する記憶装置としてハードディスク12を備えたデジタル複合機として説明しているが、これに限らず、装置本体から取外されても保存された画像データを保持することができる不揮発性のメモリや、バックアップ機能の付いたメモリ、磁気記憶媒体を用いたその他の記憶装置(媒体)などを備えている場合についても同様に適用することが可能である。
【0030】
また、本実施形態に係るデジタル複合機の各構成部は、機器制御部8により制御され、操作部4に設けられたタブレット、キー群などの入力部4aからの操作指示を監視する共に、表示部4bを介してデジタル複合機の状態に関する情報など利用者に通知すべき情報を的確に案内表示する。また、管理部14には、機器制御部8により管理されている各構成部に関する情報が管理されており、これら情報をもとに、機器制御部8がデジタル複合機全体の動作を制御する。
【0031】
次に、図2に基づいて、入力部4a、表示部4bから構成される操作部4の構成を詳細に説明する。図2は、操作部4を詳細に示す説明図である。
【0032】
操作部(操作パネル)4は、図1でも説明したように入力部4aおよび表示部4bを備えている。表示部4bは、ドットマトリックスタイプの液晶パネルにより構成されており、本実施形態に係るデジタル複合機として利用者に対して報知すべき情報を詳細に案内表示できるようになっている。また、この液晶パネルの画面上には透明なタッチパネルが設けられており、液晶パネル上に表示される情報に従ってタッチパネルを操作すると、その情報がシステムに指示情報として入力される入力部4aの一部としても機能する。
【0033】
入力部4aには、他に、液晶パネルに隣接して配置されたキー群(図2中右側)があり、コピースタートを指示するためのスタートキー16、実行中の処理を中断させるためのクリアオールキー17、指示したモードの内容をクリアするクリアキー18、コピー枚数などを指示するためのテンキー22、「プリンタ」「ファックス/イメージ送信」「コピー」モード毎の切換えキー23a、23b、23c、ユーザー設定キー24などが含まれる。
【0034】
次に、本実施形態に係るデジタル複合機に搭載されるセキュリティシステムについて説明する。簡単な処理の流れとしては、装置として処理する画像データをハードディスク12に一旦記憶する。その後、記憶した画像データの処理も完了して不要となった段階でハードディスク12上から画像データを消去する(無効にする)。このとき、各処理モード毎のセキュリティレベルに応じた回数だけ消去処理を繰返して記憶された画像データを消去(無効に)する。
【0035】
なお、ここからの説明では原稿の画像データを読取って、プリンタから記録物として出力するコピー動作として説明するが、本実施形態に係るデジタル複合機をプリンタとして用いる場合や、スキャナとして読取った画像データを送信するファクシミリやネットワークスキャナなどの送信装置として用いる場合も同様の処理が行われる。
【0036】
図3から図13は、図2の液晶パネル(表示部4b)に表示される画面を切出したものであり、ハードディスク12に対して一時的に記憶された画像データを消去する「画像データ消去処理機能」を有効にして、ハードディスク12上から不要となった画像データをセキュリティレベルに応じて消去する(無効にする)各処理過程における表示部4bの表示遷移状況を示す説明図である。また、図14は、電源投入からウォームアップを開始して複合機として動作可能な状態で待機するまでの間に、ハードディスク12上の画像データを消去する一連の処理手順を示すフローチャート、さらに、図15は、本実施形態に係るデジタル複写機においてコピー動作を行い、その後、ハードディスク12上の画像データを消去する一連の処理の手順を示すフローチャートである。
【0037】
図3は、まだデジタル複合機に搭載された「画像データ消去処理機能」が有効となっていない状況での表示画面であり、本実施形態に係るデジタル複合機として「画像データ消去処理機能」は機能的に装置内に予め搭載されてはいるが、本機能は当初動作していないように設定されている。
【0038】
そして、設置先における文書データなどに対するセキュリティの必要性からプロダクトキーの入力設定を行うことで「画像データ消去処理機能」の動作が可能となる。なお、この予め搭載されている機能をプロダクトキーでもって選択的に有効として、以降、利用可能とする点については、当社の出願に係る先行発明を開示する特開2001−309099号公報に掲載されている通りである。
【0039】
図4は、このプロダクトキーの入力により「画像データ消去処理機能」が有効になっていることが利用者に分かるように、表示画面の左下に「画像データ消去処理機能」が動作可能な状況であることを表すアイコンを表示させた状態の図である。
【0040】
そして、「画像データ消去処理機能」が動作していないとき(装置が待機しているとき)に、表示画面(図4)左下のアイコン部分が指で押圧(タッチ)されると、表示画面が図5のように遷移する。そして、ここでは、表示画面の略中央にセキュリティキットに関する本機能のバージョン情報などがウインドウ表示される。
【0041】
なお、「画像データ消去処理機能」は、「データセキュリティキット」としてデジタル複合機上でオプション扱いされており、ウインドウ表示中に「データセキュリティキット」として案内表示されている。これにより、「データセキュリティキット」および「画像データ消去処理機能」の内容、バージョン、動作状況などが確認できる。
【0042】
また、ジョブの終了、ジョブのクリアなどにより「画像データ消去処理機能」が動作しているとき(ハードディスク12上のデータを消去しているとき)は、図6にあるように、表示画面の略中央に、現在データを消去する処理を行っていることがウインドウ表示される。さらに、このウインドウの中には、現在行っているジョブデータの消去処理の条件(デフォルト回数:1回)を表示すると共に、その消去処理の条件(デフォルト回数:1回)を利用者の判断に基づいて任意に変更するための「アップキー」「ダウンキー」「キャンセルキー」が表示されている。
【0043】
そして、このとき、表示画面右下のアイコン部分が指で押圧(タッチ)されると、表示画面は図7へと遷移する。ここでは、表示画面の略中央に、「画像データ消去処理機能」によるハードディスク12上における画像データの消去処理が行われていること、および、その進行状況がレベル表示されている。これにより、「画像データ消去処理機能」による画像データの消去処理の動作状況を確認できる。このとき、「画像データ消去処理機能」によりハードディスク12上における画像データの消去が行われている時は、アイコンを点滅させるなど通常の表示とは異なる形態で表示することで、ひと目で画像データの消去処理が動作中であることが分かるようにしても効果的である。
【0044】
また、このウインドウ上においても、図6のウインドウと同様に、現在行っているジョブデータの消去処理の条件(デフォルト回数:1回)を表示すると共に、その消去処理の条件(デフォルト回数:1回)を利用者の判断に基づいて任意に変更するための「アップキー」「ダウンキー」「キャンセル」キーが表示されている。そして、この「アップキー」「ダウンキー」を操作することで、後述する事前に設定された不要となった画像データに対する無効化処理(消去処理)の回数を途中変更することができる。また、「キャンセルキー」を操作することで、現在行っている無効化処理(消去処理)を途中中断することができる。
【0045】
次に、図8は、設置先における文書データなどに対するセキュリティレベルの違いから「画像データ消去処理機能」がハードディスク12に作用して、ハードディスク12上に記憶された画像データを消去する(無効にする)回数を任意に設定する場合、さらに、ハードディスク12上に記憶されている画像データを強制的に消去する(無効にする)よう「画像データ消去処理機能」を開始させるための操作指示を行うなどの詳細設定表示画面である。
【0046】
この設定画面を用いて設置先におけるセキュリティレベルに適した消去回数を事前に設定しておくことで、画像データが不要となった段階で繰返し画像データを消去することとなり、設置先におけるセキュリティレベルを維持できると共に、セキュリティレベルの向上による装置としての画像データに対する処理レベルの低下を必要最小限に抑えることが出来る。なお、この消去回数は、図6および図7のウインドウ上に表示された「アップキー」「ダウンキー」「キャンセルキー」を利用者が操作することで、消去処理の最中に自在に変更することが出来る。(使用シーン:1つの原稿に対するコピージョブが終了した段階で消去処理が開始されるが、新たな2つめの原稿に対するコピージョブを行いたい場合に、1つめの原稿のセキュリティレベルを利用者が判断して任意に変更することができる。重要と判断されれば、設定されている消去回数を確認の上、その消去回数を増加させる。また、重要度が低いと判断されれば、その消去回数を減少させる。さらに、必要ないと思えば、消去処理自身をキャンセルして、次の原稿に対するコピーの操作を開始する。)
【0047】
また、任意のタイミングでハードディスク12上に記憶された画像データを消去する(無効にする)ことができるので、重要な文書データを処理した場合などに有効である。
【0048】
以下に、各モードについて簡単に操作説明を行う。
(全データエリア消去モード)
図8のセキュリティ設定表示画面の左上に表示された「全データエリア消去」キー部分が押圧されると、その時点で、ハードディスク12上に書き込まれている(残っている)画像データを全て消去(無効に)する。このとき、確認のために表示画面の略中央に確認ウインドウが一旦表示され(図9)、「消去する」の操作指示があればハードディスク12上の画像データの消去処理が開始される。この時点で表示画面は図10へと遷移して、ハードディスク12上におけるデータ消去作業の進行状況をウインドウ画面によりレベル表示する。
【0049】
また、図8において「全データエリア消去」キーの右側には、この「全データエリア消去」を繰り返し実行する回数を、例えば1から7の間で任意に設定ができるように「全データエリア消去回数」キーが表示されている。この「全データエリア消去回数」キーの横には設定された回数が合わせて表示されている。(デフォルト設定値は「1」である。)
【0050】
この「全データエリア消去回数」キー部分が押圧されると、図11の「全データエリア消去回数」設定画面へと表示画面が遷移して、「アップ」「ダウン」キー部分を操作することで任意に消去回数が設定される。
【0051】
(電源投入時の自動データ消去モード)
図8のセキュリティ設定表示画面の中段に表示された「電源投入時の自動消去」キー部分が押圧されると、キー部分にチェック「レ」が入り、デジタル複合機の電源が投入される毎にハードディスク12上のデータを消去する自動データ消去モードが設定できる。
【0052】
また、「電源投入時の自動消去」キーの右側には、この「電源投入時の自動消去」を選択した段階で繰り返し実行する回数を、例えば1から7の間で設定ができるように「電源投入時の自動消去回数」キーが表示されている。この「電源投入時の自動消去回数」キーの横には設定された回数が合わせて表示されている。(デフォルトの設定状態は、電源投入時の自動消去モードも設定はされておらず、回数も「0」であるが、左側の電源投入時の自動消去モードが選択されると、回数「1」が設定される。)
【0053】
この「電源投入時の自動消去回数」キー部分が押圧されると、図11の「全データエリア消去回数」設定画面が表示され、「アップ」「ダウン」キー部分を操作することで任意に消去回数を設定する。
【0054】
(各処理モードにおけるジョブ終了時の自動データ消去モード)
図8のセキュリティ設定表示画面の下段に表示された「モード毎の自動データ消去回数設定」キー部分が押圧されると、デジタル複合機に搭載された各種処理モードにおいて処理を行うジョブが完了する毎に、その完了したジョブに関するデータを、ハードディスク12上から消去する動作の回数を各種モード毎に設定することができる。
【0055】
この「モード別の自動消去回数設定」キー部分が押圧されると、図12の「モード毎の自動データ消去回数」設定画面が表示され、現在の各処理モード毎の消去回数の設定状況が確認できるので、消去回数の設定変更を希望するモードのキーを操作して図13の消去回数設定画面を表示させ、例えば1から7の間で「アップ」「ダウン」キー部分を操作することで任意に回数が設定される。また、各モード」キーの下には、各モードにおけるジョブ終了時の自動データ消去モードを繰返し実行する回数が合わせて表示されている。(デフォルト設定値は「1」である。)
【0056】
なお、この各ジョブ終了時の自動データ消去モードに限っては、先に説明したプロダクトキーの入力設定によりセキュリティキット(「画像データ消去処」)の動作が許可された段階で動作するものとしているが、これに限られるものではなく、初期段階から動作するように設定されている場合もある。
【0057】
以上、説明したように、セキュリティの必要性から「データセキュリティキット」の購入により、「画像データ消去機能」の動作が可能な環境が整った上で、設置先におけるセキュリティのレベル、また、設置先において取り扱われる各種原稿画像のセキュリティレベルに応じた「画像データ消去機能」の作用回数が設定される。また、必要に応じてハードディスク12上のデータの消去開始が指示できる。そして、先にも説明したように、図6および図7のウインドウ上に表示された「アップキー」「ダウンキー」「キャンセルキー」を利用者が操作することで、消去処理の最中に自在に変更することが出来る。
【0058】
最後に、図14および図15に示すフローチャートに従ってコピーモード時の処理の流れを例にとって説明する。
【0059】
図14において、デジタル複合機の電源が投入(ON)されると、まず最初に、装置を構成する各機器を機器制御部8がチェックする(S1)。そのチェックの結果、問題がなければ(S2“Y”)、所定の動作可能状態となるようにウォームアップを開始する(S3)。一方、異常(不備)が確認されると(S2“N”)、表示画面上に異常(不備)が確認されたことおよび確認を求めることのウインドウ表示を行うなどのエラー処理を行う(S4)。
【0060】
次に、特に問題もなくウォームアップを行っている中で、電源投入時にハードディスク12を初期化する「電源投入時の自動消去モード」が設定されているか確認を行い(S5)、モードが設定されていれば、ハードディスク12の初期化を開始する(S6)と共に、表示画面上に初期化作業の進行状況をウインドウ表示する(S7)。このとき、図8および図11の設定画面により予め設定された消去回数分、ハードディスク12のデータ消去による初期化を繰返すこととなる(S8)。
【0061】
以上の処理が完了すると、操作パネルの表示画面は基本画面の表示状態(図4)となり、ウォームアップの完了確認をもって(S9)、ジョブ指示待機状態となる(S10)。
【0062】
この状態(待機中)で、原稿が画像読取り部2のセット位置に載置され、その原稿に対するコピーモードの設定が行われた上でコピースタートキー16がオンされると(S11)、画像読取り部2のCCD2aにより電子的に走査され、画像データとしてメモリ6a上にページ単位で生成される(S12)。そして、画像データは一旦メモリ上からハードディスク12上に蓄積されると共に、ハードディスク12に記憶された画像データに関する管理情報(FATデータなど)は管理部14に管理される(S13)。
【0063】
次に、ハードディスク12に記憶された画像データは、記録のタイミングに合わせて再びメモリ6a上にプリントデータとして読出され(S14)、プリンタとのタイミングを取ってLSUにデータ転送されプリントアウトされる(S15)。
【0064】
そして、プリンタにより画像データがプリントアウトされたことが確認された段階でFATデータなどの管理データは処理完了として更新される(S16)と共に、一連のプリント処理が完了すると、この一連のプリント処理に使用された画像データの記憶領域に対してハードディスク12上における画像データの消去処理が実行される(S17)。このとき、図8、図12および図13の設定画面により予め設定されたコピーモードにおける消去回数分、ハードディスク12のデータ消去による初期化を繰返すこととなる(S18)。
【0065】
このハードディスク12のデータ消去による初期化を図12の設定画面において予め設定されている回数分繰返し行っているときに、図6あるいは図7のウインドウ上に表示された「ダウン」キーが操作されると(S19)、設定回数を一回の操作ごとに1つ減少される(S20)。また、「アップ」キーが操作されると(S21)、設定回数を一回の操作ごとに1つ増加させる(S22)。さらに、「キャンセル」キーが操作されると(S23)、現在行われているデータの消去処理を中断、もしくは途中まで行っている消去工程の終了をもって完了として、消去処理を終わって待機することとなる(S24)。
【0066】
上記説明においては、コピーモードによる原稿画像データの処理が完了した段階での画像データの自動消去機能について説明したが、デジタル複合機として搭載されている画像データのその他の処理機能についても、画像データの処理が完了して不要となった段階で、予め設定されている回数のデータ消去処理が自動的に行われるものである。
【0067】
【発明の効果】
本発明は、画像データ記憶手段に記憶されている消去対象の画像データをセキュリティレベルに応じて繰返し消去することにより、記憶されている画像データを確実に消去することとなり、画像データのセキュリティレベルを向上させることができる。
【0068】
本発明は、消去手段による画像データの消去回数を画像データの処理モード毎に任意に設定できるようにすることにより、設置先の環境に応じてセキュリティレベルを向上させることができる一方で、必要以上に消去作業を行うこともなく、装置における画像データの処理効率を低下させることもない。
【0069】
本発明は、消去回数制御手段により設定された消去回数を途中で変更可能とすることにより、記憶されている画像データを消去している際に、その消去作業回数を増減することとなり、画像データのセキュリティを向上させることができる。また、必要以上の消去を行うことにより、装置としての処理効率の低下を招くのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機の概略構成を示す説明図。
【図2】本発明に係る画像処理装置の操作部4の構成を詳細に示す説明図。
【図3】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(通常状態)。
【図4】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(「画像データ消去処理」が動作可能な状況であることを表すアイコンを表示させた状態)。
【図5】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(バージョン情報表示画面)。
【図6】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(「画像データ消去処理」動作画面)。
【図7】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(「画像データ消去処理」動作状況確認画面)。
【図8】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(セキュリティ設定表示画面)。
【図9】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(消去確認画面)。
【図10】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(データ消去作業進行状況表示画面)。
【図11】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(「全データエリア消去回数」設定画面)。
【図12】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(モード毎の自動消去回数の確認および設定するモードの選択画面)
【図13】図2の液晶パネルに表示される画面の説明図(選択されたモードの自動消去回数を設定する画面)
【図14】コピーモード時の処理の流れを説明するフローチャート(その1)。
【図15】コピーモード時の処理の流れを説明するフローチャート(その2)。
【符号の説明】
2 画像読取り部
4 操作部
4a 入力部
4b 表示部
6 画像形成部
6a 揮発性メモリ
6b 印字部
8 機器制御部
10 通信部
12 記憶媒体
14 管理部
16 スタートキー
17 オールクリアキー
18 クリアキー
22 テンキー
23a,b,c モード毎の切換えキー
24 ユーザ設定キー

Claims (3)

  1. 画像データを入力する画像データ入力手段と、該画像データ入力手段から入力された画像データを記憶する画像データ記憶手段と、該画像データ記憶手段に記憶されている画像データを出力する複数の異なる処理モードを有する画像データ処理手段と、前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データを消去する画像データ消去手段と、を備えてなる画像処理装置において、
    消去対象となる画像データが出力される前記処理モード毎に、求められているセキュリティレベルに応じて消去回数を任意に設定でき、かつ、設定された消去回数を途中変更できるように、前記画像データ消去手段による消去作業の回数を制御する消去回数制御手段を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データ記憶手段は、磁気記憶媒体を備えた記憶装置であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記消去回数制御手段は、前記画像データ消去手段による画像データの消去回数を前記複数の処理モード毎に任意に設定するための消去回数設定手段と、設定された消去回数を途中変更するための消去回数変更手段と、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
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