JP2005256285A - クレセント錠 - Google Patents

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JP2005256285A
JP2005256285A JP2004065292A JP2004065292A JP2005256285A JP 2005256285 A JP2005256285 A JP 2005256285A JP 2004065292 A JP2004065292 A JP 2004065292A JP 2004065292 A JP2004065292 A JP 2004065292A JP 2005256285 A JP2005256285 A JP 2005256285A
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Japan
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JP2004065292A
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Takuji Minami
卓司 南
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Osaka Kanagu Co Ltd
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Osaka Kanagu Co Ltd
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Abstract

【課題】侵入者によって窓ガラス等が破られた場合でも、クレセント片の開放操作を防止することができるクレセント錠を提供すること。
【解決手段】クレセント片2の回動に追従して摺動するロック片3を配設するとともに、このロック片3に係合しその摺動を阻止する符号錠4を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレセント錠に関し、特に、不法な侵入者によって窓ガラス等が破られた場合でも、クレセント片の開放操作を防止することができるクレセント錠に関するものである。
クレセント錠は、主としてアルミサッシのガラス窓やガラス戸に取り付けられており、屋外側のサッシ枠に掛止金具を設けるとともに、屋内側のサッシ枠にクレセント片を回動可能に設け、クレセント片を回動することにより掛止金具に掛止し、ガラス窓やガラス戸を施錠するようにしている。
しかしながら、最近では、侵入者がクレセント錠付近のガラスを割って手を室内側に差し入れ、クレセント片を開放操作することにより、ガラス窓やガラス戸が不正に開けられるという問題が生じている。
本発明は、上記従来のクレセント錠が有する問題点に鑑み、侵入者によって窓ガラス等が破られた場合でも、クレセント片の開放操作を防止することができるクレセント錠を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のクレセント錠は、屋外側のサッシ枠に掛止金具を設けるとともに、屋内側のサッシ枠にクレセント片を回動可能に設け、クレセント片をその回動により掛止金具に掛止するようにしたクレセント錠において、屋内側のサッシ枠に、前記クレセント片の回動に追従して摺動するロック片を配設するとともに、該ロック片に係合しその摺動を阻止する符号錠を設けたことを特徴とする。
本発明のクレセント錠によれば、屋外側のサッシ枠に掛止金具を設けるとともに、屋内側のサッシ枠にクレセント片を回動可能に設け、クレセント片をその回動により掛止金具に掛止するようにしたクレセント錠において、屋内側のサッシ枠に、前記クレセント片の回動に追従して摺動するロック片を配設するとともに、該ロック片に係合しその摺動を阻止する符号錠を設けることから、該符号錠によりロック片を介してクレセント片をロックすることができ、これにより、侵入者によって窓ガラス等が破られた場合でも、クレセント片の開放操作を防止し、ガラス窓やガラス戸の不正な解錠を防止することができる。
また、居住者が解錠するときは、符号錠の符号を合わせることによりロック片を解放し、この状態で摘み片を操作することにより、クレセント片を掛止金具から容易に離脱させることができる。
そして、クレセント片をロックするために符号錠を用いるようにしているため、不正な解錠を効果的に防止しながら、鍵の紛失等の問題がなく、使用勝手のよいクレセント錠を提供することができる。
以下、本発明のクレセント錠の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明のクレセント錠の第1実施例を示す。
このクレセント錠は、屋外側のサッシ枠Aに掛止金具1を設けるとともに、屋内側のサッシ枠Bにクレセント片2を回動可能に設け、クレセント片2をその回動により掛止金具1に掛止するようにしている。
そして、このクレセント錠は、屋内側のサッシ枠Bに、前記クレセント片2の回動に追従して摺動するロック片3を配設するとともに、該ロック片3に係合しその摺動を阻止する符号錠4を設けている。
掛止金具1は、例えば、屋外側のサッシ枠Aに形成した舌片状のものからなり、クレセント片2の鍔部22が掛合する。
クレセント片2は、屋内側のサッシ枠Bに、横軸21によって回動可能に枢着された円盤状のものからなり、側方に張り出した鍔部22の位置で掛止金具1に掛止するとともに、該鍔部22を切り欠いた開口部23の位置で掛止金具1を解放する。
クレセント片2の外周面には、後述する摘み片5のラック51と噛合するピニオン24が形成されている。
ロック片3は、サッシ枠Bに凹設した取手部6の背面に摺動可能に配設されており、クレセント片2のピニオン24とラック51により噛合する摘み片5を介して、クレセント片2の回動により上下に摺動することができる。
ロック片3の背面には、後述する符号錠4の摺動片41に当接する凹凸31が形成されている。
符号錠4は、サッシ枠Bに摺動可能に配設された複数個(本実施例においては、3個)の摺動片41を備え、各摺動片41は、その背面側に形成した長溝42にロック片3を挿通させている。
摺動片41の長溝42は、その一部に形成された切欠の位置で、ロック片3の凹凸31を摺動可能に挿通させるとともに、切欠以外の位置ではロック片3の凹凸31に当接してロック片3を固定するようにしている。
これにより、符号錠4は、各摺動片41が、取手部6に表示した所定の符号位置(本実施例においては、上から1、3、2)に位置する場合にのみ、ロック片3を解放しその摺動を許容する。
なお、符号錠4としては、本実施例において採用したもののほか、摺動片41側に符号を付したものやサッシ枠Bに複数個の揺動片又は回転片を配設したもの等の各種形式の符号錠を採用することができる。
図2に、本発明のクレセント錠の第2実施例を示す。
このクレセント錠は、クレセント片2とピニオン24、71同士が噛合する摘み片7を回動可能に設け、該摘み片7の回転軸から偏心した位置にロック片3の上端を枢着している。
これにより、ロック片3は、この摘み片7を介して、クレセント片2の回動により上下に摺動することができる。
なお、符号錠4やその他の構成及びその作用は、第1実施例と同様である。
図3に、本発明のクレセント錠の第3実施例を示す。
このクレセント錠は、クレセント片2にレバー状の摘み片8を一体に形成するとともに、該クレセント片2の回転軸から偏心した位置にロック片3の上端を枢着している。
これにより、ロック片3は、クレセント片2の回動により直接上下に摺動することができる。
なお、符号錠4やその他の構成及びその作用は、第1実施例と同様である。
図4に、本発明のクレセント錠の第4実施例を示す。
このクレセント錠は、クレセント片2にレバー状の摘み片8及びピニオン81を一体に形成するとともに、該ピニオン81に噛合するようにロック片3の上端に形成したラック32を位置させるようにしている。
これにより、ロック片3は、クレセント片2の回動により、ピニオン81及びラック32を介して、上下に摺動することができる。
また、符号錠4は、揺動片43を揺動操作する方式としている。
なお、その他の構成及びその作用は、第1実施例と同様である。
かくして、上記各実施例のクレセント錠は、屋外側のサッシ枠Aに掛止金具1を設けるとともに、屋内側のサッシ枠Bにクレセント片2を回動可能に設け、クレセント片2をその回動により掛止金具1に掛止するようにしたクレセント錠において、屋内側のサッシ枠Bに、前記クレセント片2の回動に追従して摺動するロック片3を配設するとともに、該ロック片3に係合しその摺動を阻止する符号錠4を設けることから、該符号錠4によりロック片3を介してクレセント片2をロックすることができ、これにより、侵入者によって窓ガラス等が破られた場合でも、クレセント片2の開放操作を防止し、ガラス窓やガラス戸の不正な解錠を防止することができる。
また、居住者が解錠するときは、符号錠4の符号を合わせることによりロック片3を解放し、この状態で摘み片5、7、8を操作することにより、クレセント片2を掛止金具1から容易に離脱させることができる。
そして、クレセント片2をロックするために符号錠4を用いるようにしているため、不正な解錠を効果的に防止しながら、鍵の紛失等の問題がなく、使用勝手のよいクレセント錠を提供することができる。
以上、本発明のクレセント錠について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
以上、本発明のクレセント錠は、侵入者によって窓ガラス等が破られた場合でも、クレセント片の開放操作を防止するという特性を有していることから、ガラス窓やガラス戸の不正解錠防止の用途に好適に用いることができる。
本発明のクレセント錠の第1実施例を示し、(a)は正面図、(b)は解錠状態の断面図、(c)は施錠状態の断面図である。 本発明のクレセント錠の第2実施例を示し、(a)は正面図、(b)は解錠状態の断面図、(c)は施錠状態の断面図である。 本発明のクレセント錠の第3実施例を示し、(a)は正面図、(b)は解錠状態の断面図、(c)は施錠状態の断面図である。 本発明のクレセント錠の第4実施例を示し、(a)は正面図、(b)は解錠状態の断面図(右側面図)、(c)は施錠状態の断面図(左側面図)、(d)は(a)のX−X断面図である。
符号の説明
A 屋外側のサッシ枠
B 屋内側のサッシ枠
1 掛止金具
2 クレセント片
21 横軸
22 鍔部
23 開口部
24 ピニオン
3 ロック片
31 凹凸
32 ラック
4 符号錠
41 摺動片
42 長溝
43 揺動片
5 摘み片
51 ラック
6 取手部
7 摘み片
71 ピニオン
8 摘み片
81 ピニオン

Claims (1)

  1. 屋外側のサッシ枠に掛止金具を設けるとともに、屋内側のサッシ枠にクレセント片を回動可能に設け、クレセント片をその回動により掛止金具に掛止するようにしたクレセント錠において、屋内側のサッシ枠に、前記クレセント片の回動に追従して摺動するロック片を配設するとともに、該ロック片に係合しその摺動を阻止する符号錠を設けたことを特徴とするクレセント錠。
JP2004065292A 2004-03-09 2004-03-09 クレセント錠 Pending JP2005256285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101384016B1 (ko) 2013-02-13 2014-04-09 박덕교 창호용 크리센트

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