JP2010024709A - 非常解錠装置 - Google Patents

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Hiroshi Komatsu
博 小松
Tsutomu Imai
努 今井
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Abstract

【課題】室内で非常事態が発生した場合に、室外から解錠することができる非常解錠装置に関し、コイン等では室外から開けられないようにする。
【解決手段】室外側の開閉操作具の上方には、非常解錠具本体5を設けてある。非常解錠具本体5は、正六角形に突出する係止部7を設け、その上部に赤色等で施錠状態を表示し、青色等で解錠状態を表示する表示窓10を設けてある。非常解錠具本体5とは別体の解錠操作具6は、回動操作するための摘み部8の先端側に正六角形凹部の係合部9を設けて成り、この係合部9が非常解錠具本体5の係止部7に係合する。非常解錠具本体5と解錠操作具6で非常解錠具1は構成され、ラッチ錠の施錠状態において、解錠操作具6の摘み部8を持って、係合部9を非常解錠具本体5の係止部7に係合させ回動すると、ラッチ錠を解錠することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、主に、店舗等の不特定多数の人が使うトイレ等に使用するのに適し、室内から施解錠することができ、トイレ室外から通常は解錠できず、トイレ室内の人が倒れる等の非常事態が発生した場合にのみ解錠することができるようにした非常解錠装置に関するものである。
従来より、実開昭62−108468号考案のように、室内から施解錠することができ、非常時に室外側からコインで解錠できるようにした非常解錠装置は提案されている。
実開昭62−108468号
店舗等の不特定多数の人が使うトイレの場合、上記従来例においては、使用中にトイレ室外から他人がコイン等で簡単に扉を開けることができ都合が悪いという問題がある。しかし、非常時に室外側から解錠できないと、トイレ室内で人が意識を失って倒れる等の非常事態が発生した場合に、救出するために錠や扉等を壊さなければならず、錠や扉を直すのに多大な費用がかかるし、すぐに対処できない等の問題がある。そこで、本発明は、特に上記のような場所に使用するのに適する非常解錠装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、扉の一面側に設けられ、常時施解錠することができる施解錠具を備えると共に、他面側に設けられ、非常時に解錠することができる非常解錠具を備える非常解錠装置において、施解錠具は、回動することによって施解錠することができる施解錠操作取っ手を扉に取り付けて成り、非常解錠具は、扉に取り付けられる非常解錠具本体と、それとは別体で扉に取り付けられていない解錠操作具を有し、非常解錠具本体には係止部を設けると共に、解錠操作具には係合部を設けて成り、非常解錠具本体の係止部に解錠操作具の係合部を係合させて回動することによって非常解錠することができるように成し、なおかつ、非常解錠具本体の係止部は、コイン等の板状体を係合させて回動することができない形状として成るものである。
以上のように本発明によれば、店舗等の不特定多数の人が使うトイレに使用しても、トイレ使用中に室外から他人にコイン等の身近にある板状体で簡単に開けられてしまうことはなく、なおかつ、室内の人が倒れる等の非常事態が発生した場合には、解錠操作具を持ってきてその係合部を非常解錠具本体の係止部に係合させて回動することによって室外から解錠して、錠や扉を壊すことなく速やかに室内の人を救出することができるという効果がある。
また、一般家庭でも、トイレや個室に使用した場合、解錠操作具を親が保管しておけば、子供がいたずらして室外から解錠することを防止することができるという効果もある。
扉Dの室内外の両面には、一対の開閉操作具3a(室外側)と開閉操作具3b(室内側)を配して取り付け、その間にラッチ錠4を扉Dに埋め込んで設けてあり、いずれか一方の開閉操作具3a又は3bを回動操作すると、扉Dの端面から突出しているラッチボルト12を後退させ扉Dを開けることができる。
室内側の開閉操作具3bの上方には、施解錠具2を設けて、これに施解錠操作取っ手11を回動可能に設けてあり、一方側に回動するとラッチ錠4を施錠し、他方側に回動するとラッチ錠4を解錠することができるようになっている。ラッチ錠4の施錠状態においては、開閉操作具3a及び開閉操作具3bは回動できないと共に、ラッチボルト12も後退できず、扉Dを開けることができない。
室外側の開閉操作具3aの上方には、非常解錠具本体5を設けてある。非常解錠具本体5は、中央よりやや下部に正六角形に突出する係止部7を設け、係止部7には、解錠時に上部に位置する凹状の目印13を設けてある。さらにその上部に、赤色等で施錠状態を表示し、青色等で解錠状態を表示する表示窓10を設けてある。上記の目印13は、施錠時には90度変位するので、トイレではない個室に使用して表示窓10がない場合でも、施錠状態と解錠状態を判別することができる。
また、非常解錠具本体5とは別体の解錠操作具6は、回動操作するための摘み部8の先端側に正六角形凹状の係合部9を設けて成り、この係合部9が非常解錠具本体5の係止部7に係合するようになっている。
非常解錠具本体5と解錠操作具6で非常解錠具1は構成され、ラッチ錠4の施錠状態において、解錠操作具6の摘み部8を持って、係合部9を非常解錠具本体5の係止部7に係合させ回動すると、ラッチ錠4を解錠することができるようになっている。また、非常解錠具本体5の係止部7の形状は、身近にあるコイン等の板状体では解錠することができない形状なので、店舗等の不特定多数の人が使うトイレに取り付けて使用しても、簡単に、トイレの使用中に室外から他人に開けられる不都合を回避することができ、万が一トイレ内で人が倒れる等の非常事態が発生した場合には、解錠操作具6によって室外から解錠することができるものである。
なお、非常解錠具本体5の係止部7と解錠操作具6の係合部9の形状は、本実施例に限定されることなく、図5に示すように、正五角形凸状の係合部14と、それに係合する正五角形凹状の係止部15でもよいし、図6に示すように、多数の円形凹状部を設けた係合部16と、それに係合する多数の円形凸状部を設けた係止部17でもよいこともちろんであり、係止部7に係合部9を係合させて回動することによって非常解錠することができ、なおかつ、コイン等の板状体によって、係合させて回動することができないものであればよい。また、扉Dは開き戸に限らず引き戸にも適用できるものである。
室外側から見た正面図。 室内側から見た正面図。 図1のA−A線断面図。 非常解錠具本体と解錠操作具の斜視図。 他の実施例の非常解錠具本体と解錠操作具の斜視図。 他の実施例の非常解錠具本体と解錠操作具の斜視図。
符号の説明
1 非常解錠具
2 施解錠具
5 非常解錠具本体
6 解錠操作具
7 係止部
9 係合部
11 施解錠操作取っ手
14 係止部
15 係合部
16 係止部
17 係合部
D 扉

Claims (1)

  1. 扉の一面側に設けられ、常時施解錠することができる施解錠具を備えると共に、他面側に設けられ、非常時に解錠することができる非常解錠具を備える非常解錠装置において、施解錠具は、回動することによって施解錠することができる施解錠操作取っ手を扉に取り付けて成り、非常解錠具は、扉に取り付けられる非常解錠具本体と、それとは別体で扉に取り付けられていない解錠操作具を有し、非常解錠具本体には係止部を設けると共に、解錠操作具には係合部を設けて成り、非常解錠具本体の係止部に解錠操作具の係合部を係合させて回動することによって非常解錠することができるように成し、なおかつ、非常解錠具本体の係止部は、コイン等の板状体を係合させて回動することができない形状としたことを特徴とする非常解錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055401A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Toray Amenity & Civil Engineering Co Ltd トイレブースまたはシャワーブース用扉の開閉構造

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JPS5555780A (en) * 1978-10-16 1980-04-23 Minoru Kamiya Lever tumbler lock with numerous selector elements
JPS61117504U (ja) * 1984-12-28 1986-07-24
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