JPS5912364Y2 - 非常時解錠用ラツチ錠 - Google Patents
非常時解錠用ラツチ錠Info
- Publication number
- JPS5912364Y2 JPS5912364Y2 JP9483078U JP9483078U JPS5912364Y2 JP S5912364 Y2 JPS5912364 Y2 JP S5912364Y2 JP 9483078 U JP9483078 U JP 9483078U JP 9483078 U JP9483078 U JP 9483078U JP S5912364 Y2 JPS5912364 Y2 JP S5912364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- lock
- latch lock
- toilet
- emergency unlocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はトイレット等の扉の錠として使用され、非常
時に外から解錠可能な非常時解錠用ラッチ錠に関する。
時に外から解錠可能な非常時解錠用ラッチ錠に関する。
一般に、病院等のトイレットの扉は内開きになっている
。
。
そして、この扉に取付けられている錠は、室内の患者が
倒れた等の非常時に関係者が外から解錠できるように構
或されている。
倒れた等の非常時に関係者が外から解錠できるように構
或されている。
その従来例として第4図に示すように、扉30の室内面
に取付けられた本締め錠31に連続して扉30の室外面
に取付けられたトイレット使用中標示金物32のカバー
33を取外し、トイレット使用中標示板34r矢印方向
に移動させて本締ボルト35を外すようにした非常時間
錠用ラツチ錠36が一般に知られている。
に取付けられた本締め錠31に連続して扉30の室外面
に取付けられたトイレット使用中標示金物32のカバー
33を取外し、トイレット使用中標示板34r矢印方向
に移動させて本締ボルト35を外すようにした非常時間
錠用ラツチ錠36が一般に知られている。
しかしながら、この種の非常時解錠用ラッチ錠は内開き
の扉用に構或されているため外から解錠できても、患者
が扉のそばに倒れていたりすると、扉を全開にすること
ができず室内の患者を速やかに救出することができなか
った。
の扉用に構或されているため外から解錠できても、患者
が扉のそばに倒れていたりすると、扉を全開にすること
ができず室内の患者を速やかに救出することができなか
った。
そこで、病院関係者から非常時に簡単に解錠ができて速
やかに室内の患者を救出できるような非常時解錠用ラッ
チ錠を強く要望されていた。
やかに室内の患者を救出できるような非常時解錠用ラッ
チ錠を強く要望されていた。
この考案は前記要請に応えて考案されたもので、本締錠
と受け座とから構或し、受け座に扉の外開きを阻止しう
る戸当り部を着脱自在に設け、この戸当り部を取外して
扉の外開きを可能にすることにより、簡単に解錠ができ
て速やかに室内の患者を救出することのできる非常時解
錠用ラッチ錠を提供することを目的とする。
と受け座とから構或し、受け座に扉の外開きを阻止しう
る戸当り部を着脱自在に設け、この戸当り部を取外して
扉の外開きを可能にすることにより、簡単に解錠ができ
て速やかに室内の患者を救出することのできる非常時解
錠用ラッチ錠を提供することを目的とする。
以下、この考案を図示する実施例によって説明する。
非常時解錠用ラツチ錠1は、本締め錠2と受け座3とか
ら構或されている。
ら構或されている。
本締め錠2は扉4の室内面に取付けられた本体5と扉4
の室外面に本体5に対向して取付けられたトイレット使
用中標示金物6とから構威されている。
の室外面に本体5に対向して取付けられたトイレット使
用中標示金物6とから構威されている。
本体5には側面部に出没可能な本締ボルト7と、この本
締めボルト7を操作するためのサムターン8が設けられ
ている。
締めボルト7を操作するためのサムターン8が設けられ
ている。
トイレット使用中標示金物6にはトイレット使用中標示
板9が設けられている。
板9が設けられている。
このトイレット使用中標示板9は本締めボルト7に連動
されており、これを矢印方向に移動することによって本
締めボルト7を操作できるようになっている。
されており、これを矢印方向に移動することによって本
締めボルト7を操作できるようになっている。
なお、トイレット使用中標示金物6のカバー10は着脱
自在になっている。
自在になっている。
受け座3は、スクリーン11に本締め錠2と対向して取
付けられている。
付けられている。
この受け座3は本体金具A、取付金具Bおよび戸当り部
13よりなる。
13よりなる。
そして本体金具Aの本締めボルト7との対向面部には貫
入孔12が形或されており、この貫入孔12に本締めボ
ルト7が貫入することによって、非常時解錠用ラッチ錠
1は施錠されるようになっている。
入孔12が形或されており、この貫入孔12に本締めボ
ルト7が貫入することによって、非常時解錠用ラッチ錠
1は施錠されるようになっている。
また、受け座3の室外側部には、扉4の室外面部に当接
して扉4の外開きを阻止しうる戸当り部13はそのフラ
ンジ16を取付金具Bの透孔17に挿通して取付金具B
に重ね、ネジ部材14を介して、水平方向に着脱自在に
なっている。
して扉4の外開きを阻止しうる戸当り部13はそのフラ
ンジ16を取付金具Bの透孔17に挿通して取付金具B
に重ね、ネジ部材14を介して、水平方向に着脱自在に
なっている。
戸当り部13の扉4との戸接面部には緩衝材15が取付
けられている。
けられている。
また本体金具Aと取付金具Bはネジ18によって取付け
られる。
られる。
このような構或において、非常時における非常時解錠用
ラッチ錠1の解錠方法について説明する。
ラッチ錠1の解錠方法について説明する。
先ず、トイレット使用中標示金物6のカバー10をドラ
イバー等で取外し、トイレット使用中標示板9を矢印方
向に移動することによって、本締めボルト7の貫入孔1
2への貫入状態を解除する。
イバー等で取外し、トイレット使用中標示板9を矢印方
向に移動することによって、本締めボルト7の貫入孔1
2への貫入状態を解除する。
次に、戸当り部13をネジ部材14を螺脱して取り外す
。
。
よって、扉4を室外側に開いて室内の患者を救出するこ
とができる。
とができる。
この考案は以上の構或からなり、このラッチ錠は本締め
錠と受け座とから構或され、かつ受け座は本体金具と取
付金具および戸当り部により構或され、受け座に扉の外
開きを阻止しうる戸当り部を取付金具に重ねてネジ部材
によって着脱自在に設け、この戸当り部のみを取り外し
て扉を室内側に開くことができるようになっているので
、簡単に解錠ができて速やかに室内の患者を救出するこ
とができまた受け座はその大部分はそのままであるので
修復が容易である。
錠と受け座とから構或され、かつ受け座は本体金具と取
付金具および戸当り部により構或され、受け座に扉の外
開きを阻止しうる戸当り部を取付金具に重ねてネジ部材
によって着脱自在に設け、この戸当り部のみを取り外し
て扉を室内側に開くことができるようになっているので
、簡単に解錠ができて速やかに室内の患者を救出するこ
とができまた受け座はその大部分はそのままであるので
修復が容易である。
第1図Iは施錠状態を示す平面図、第1図IIは受け座
の平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は受け座の
分解斜視図、第4図は従来例を示す非常時解錠用ラッチ
錠の平面図である。 A・・・・・・本体金具、B・・・・・・取付金具、1
・・・・・・非常時間錠用ラツチ錠、2・・・・・・本
締め錠、3・・・・・・受け座、4・・・・・・扉、5
・・・・・・本体、6・・・・・・トイレット使用中標
示金物、7・・・・・・本締めボルト、8・・・・・・
サムターン、9・・・・・・トイレット使用中標示板、
10・・・・・・カバー、11・・・・・・スクリーン
、12・・・・・・貫入孔、13・・・・・・戸当り部
、14・・・・・・ネジ部材、15・・・・・・緩衝材
、16・・・・・・フランジ、17・・・・・・透孔、
18・・・・・・ネジ、30・・・・・・扉、31・・
・・・・本締め錠、32・・・・・・トイレット使用中
標示金物、33・・・・・・カバー34・・・・・・ト
イレット使用中標示板。
の平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は受け座の
分解斜視図、第4図は従来例を示す非常時解錠用ラッチ
錠の平面図である。 A・・・・・・本体金具、B・・・・・・取付金具、1
・・・・・・非常時間錠用ラツチ錠、2・・・・・・本
締め錠、3・・・・・・受け座、4・・・・・・扉、5
・・・・・・本体、6・・・・・・トイレット使用中標
示金物、7・・・・・・本締めボルト、8・・・・・・
サムターン、9・・・・・・トイレット使用中標示板、
10・・・・・・カバー、11・・・・・・スクリーン
、12・・・・・・貫入孔、13・・・・・・戸当り部
、14・・・・・・ネジ部材、15・・・・・・緩衝材
、16・・・・・・フランジ、17・・・・・・透孔、
18・・・・・・ネジ、30・・・・・・扉、31・・
・・・・本締め錠、32・・・・・・トイレット使用中
標示金物、33・・・・・・カバー34・・・・・・ト
イレット使用中標示板。
Claims (1)
- 内外開き可能な扉のラッチ錠であって、本締め錠2と受
け座3とからなり、受け座3はボルト7が貫入可能な貫
入孔12を形或した本体金具Aと戸当り部13とその取
付金具Bとよりなり戸当り部13のフランジ16を取付
金具Bの透孔に挿通して取付金具Bに重わてネジ部材1
4によって着脱自在としてこの戸当り部を脱離して前記
扉の外開きを可能にしてあることを特徴とする非常時解
錠用ラッチ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9483078U JPS5912364Y2 (ja) | 1978-07-10 | 1978-07-10 | 非常時解錠用ラツチ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9483078U JPS5912364Y2 (ja) | 1978-07-10 | 1978-07-10 | 非常時解錠用ラツチ錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5511473U JPS5511473U (ja) | 1980-01-24 |
JPS5912364Y2 true JPS5912364Y2 (ja) | 1984-04-14 |
Family
ID=29027202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9483078U Expired JPS5912364Y2 (ja) | 1978-07-10 | 1978-07-10 | 非常時解錠用ラツチ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912364Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019131952A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | ジョー・プリンス竹下株式会社 | 戸当り |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5889596U (ja) * | 1981-12-12 | 1983-06-17 | 日本橋住建株式会社 | 門柱 |
JPH02309079A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Ueno Hiroshi | アセプティック流体制御弁 |
JP5313556B2 (ja) * | 2008-06-13 | 2013-10-09 | 美和ロック株式会社 | 面付錠のストライク構造 |
-
1978
- 1978-07-10 JP JP9483078U patent/JPS5912364Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019131952A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | ジョー・プリンス竹下株式会社 | 戸当り |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5511473U (ja) | 1980-01-24 |
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