JP2005252320A - デジタルスチルカメラ - Google Patents

デジタルスチルカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2005252320A
JP2005252320A JP2004055694A JP2004055694A JP2005252320A JP 2005252320 A JP2005252320 A JP 2005252320A JP 2004055694 A JP2004055694 A JP 2004055694A JP 2004055694 A JP2004055694 A JP 2004055694A JP 2005252320 A JP2005252320 A JP 2005252320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
photographing
recording
still camera
digital still
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004055694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saruwatari
浩 猿渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004055694A priority Critical patent/JP2005252320A/ja
Publication of JP2005252320A publication Critical patent/JP2005252320A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cameras In General (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 低バッテリー残量に、表示処理に制限を加える事で、撮影、記録処理を完了させる。
【解決手段】 表示、撮影、記録を完了させるのに必要な、バッテリー残量検知手段を有し、検知レベルが所定量以下であった場合、
・表示を間欠的に行う、
・表示回数を制限する、
・表示を行わない、
事で、低バッテリー残量時の撮影、記録を可能とすると共に、バッテリーの有効活用を実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として画像データを記録再生デジタルスチルカメラに関し、より詳細にはバッテリー残量に基づいて複数の表示処理モードを選択できるデジタルスチルカメラに関するものである。
一般的にデジタルスチルカメラでは、レンズや絞りを駆動するための撮影処理、撮像素子の駆動、画像表示及び記録信号作成のための信号処理、表示素子の駆動などに多くの電流を消費している。特に、液晶パネルなどを表示素子として用いた電子ビューファインダーは、消費電力が大きな影響を与えている。
これらの消費電力は設計上予測されており、その基準値に対するバッテリー残量を電圧レベルでチェックし、撮影動作の許可、不許可を決定している。
通常デジタルスチルカメラにおいては、バッテリー残量の検知を行った際、表示、撮影、記録が完了できないと判断された場合には、撮影者に対し警告表示を行う、或いはレリーズ動作を禁止するなどの処理を行う事で、一連の撮影動作に制限を加える。これは例えば記録の最中に電圧降下により記録媒体への書き込み動作止まってしまった場合、カメラシステム或いは記録媒体に多大なダメージを与えるおそれがあるからである。
バッテリー残量を検知して動作を選択するカメラシステムとしては、特開平9−130649のデジタルスチルカメラや、特開平10−239749のスチルカメラが公知である。
デジタルカメラにおいては、撮影処理、記録処理は連続した信号処理として実行される。表示処理に関しては、動画像による撮影画像のフレーミングといったファインダーとしての役割と共に、記録画像の確認という役割も担っている。そのため常時表示手段に対する電力供給が必要となるため、撮影時には、撮影、記録と並行して表示処理を行い、しかも全ての処理を完了させるだけでのバッテリー残量が無い限り、撮影動作は許可されない。そのため、撮影、記録といった本来のデジタルスチルカメラの目的を達成するには十分な残量を有していても、表示が同時に実現できないとバッテリー不足と判断される結果となる。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、撮影時に表示、撮影、記録処理を完了させるために必要なバッテリー残量を有しているかを検知する手段を持ち、該検知結果が所定バッテリー残量を下回っていた場合に、表示処理の制限を行う事で撮影、記録処理を完了させる事を特徴とする。
また、本出願に係る2の発明は、前期表示処理の制限を表示インターバルの変更によって実現する事を特徴とする。
また、本出願に係る3の発明は、前期表示処理の制限を表示回数の制限によって実現する事を特徴とする。
また、本出願に係る第4の発明は、撮影時に表示、撮影、記録処理を完了させるために必要なバッテリー残量を有しているかを検知する手段を持ち、該検知結果が所定バッテリー残量を下回っていた場合に、表示処理を行わずに撮影記録処理を完了する事を特徴とする。
上記構成において、表示手段の制限により、通常撮影に必要とされるバッテリー残量より低い電圧での撮影、記録の完了が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、バッテリー残量が所定基準値より低い場合でも、表示動作を制限する。或いは、表示動作を行わない事により、撮影、記録処理を完了する事が出来る。
その結果、低バッテリー残量時での撮影、記録が可能となると共に、バッテリーの容量低下を抑えながらバッテリーを使い切る事が出来る。
(第1の実施例)
図1に本発明の実施例としてのデジタルスチルカメラの概略構成を示す。同図において、1は撮影系、2は撮影素子、3は信号処理回路、4は表示素子、5は記録装置である。
6は撮影系の制御から信号処理、表示、記録までのカメラ全体の制御をするCPUである。
7はバッテリー残量検知手段であり、前もって設定されている基準電圧との比較により表示、撮影、記録処理完了させるだけのバッテリー残量が有るかどうかをチェックしている。
図2は本発明の撮影、記録、表示の働きを示すフローチャートである。図2においてまずカメラの電源が入れられると、バッテリー残量の検知が行われ、通常撮影が可能であるかどうかの判断が行われる(101)。ここで言う通常撮影は、図5のタイミングチャートにも示されるように、カメラの電源投入、或いはレリーズ1のスイッチONと共に表示、撮影処理が開始され、レリーズ2がONになるまで、撮像素子出力を連続的に表示手段に出力し続けるモードをさす。
図5のタイミングチャートでは、レリーズONになるまではいわゆるファインダーの役割を果たすため、撮像素子からの出力を動画像として表示し、レリーズがONになった後は、確認のためP記録再生を一定時間行った後、再び観察モードになる。
図3のフローチャートにおいて、バッテリー検知(101)で通常撮影が不可能であると判断された場合、更にレリーズ1がONであるかどうかの判断が行われる(102)。ここで、レリーズ1がONにならない限り、表示処理は行われない。レリーズONと判断されると、その状態での撮影素子からの出力が規定時間だけ行われ、その後表示出力は行われなくなる。更にレリーズ2がONであるかどうかの判断(103)が行われ、ONであれば撮影(105)、記録(106)処理が行われる。この撮影、記録処理のタイミングチャートを図3に示す。
レリーズ1がOFFの状態では、一切の表示動作は行わない。レリーズ1がONになると共に、撮影のための処理が行われ、その出力が表示素子に映し出される。この時の撮像素子出力を基にAFやAEなどの制御が行われ、スイッチ2のONと共に再度撮影のための信号処理が行われ、その出力が記録される。
このタイミングチャートにおいては撮影のための信号処理と表示処理と記録処理は、全てが時間軸上で重なる事無く実行される。そのため、撮影、記録完了のために必要とするバッテリー残量は、各処理に要するピーク電圧(V1、V2、V3)のうちの最大電圧により決まる。これは、図5に示した通常撮影処理に要するピーク電圧(V1+V2+V3)と比較して低い値になるため、低バッテリー残量時の撮影、記録処理が可能となる。
(第2の実施例)
本実施例においては、構成は前期実施例と同じである。
前期第1の実施例においては、表示手段によるフレーミングが1回に限られるため、レリーズ1で対象被写体が、所望のフレーム内に入っていなかった場合、或いはレリーズ1とレリーズ2の間隔が開いた場合の動被写体撮影などには不都合を生ずる。
本実施例においては、通常撮影が不可能な時の表示処理を、間欠出力の静止画により行う事で、よりファインダーとしての利便性の向上を図ったものである。
図4のタイミングチャートにおいてレリーズ1のスイッチONから一定間隔で、撮影のための信号処理(撮影処理−2)を行い、間欠的に表示手段に画像処理を行う(表示処理−2)。
本実施例においても、撮影のための信号処理と記録処理、及び表示処理は、全てが時間軸上で重なる事無く行われるために、撮影、記録完了のために必要とするバッテリー残量は少なくて済む。
(第3の実施例)
本実施例においては、構成は前期実施例と同じである。
前期第1、第2の実施例においては、レリーズ1と連動して、撮像素子からの出力の表示が1回、或いは複数回得られたが、これらの場合、表示処理による電力消費が有るため、処理の完了に必要となるバッテリー残量は、実際に撮影、記録処理に要するバッテリー容量より多く必要である。そこで本実施例においては、バッテリー残量検知で通常撮影ができないと判断された場合、表示処理を一切行わない事を特徴とする。本実施例においては、フレームの確認が出来ないため、撮影対象は限られるが、実施例1及び実施例2より低いバッテリー残量時に、撮影記録の完了が可能であるという利点がある。また、銀塩フィルム上に造形成をするスチルカメラと比較して、即時に再生画像の確認が出来るデジタルスチルカメラでは、取り直しが容易である事から、フレーム確認無しの撮影の有効性は十分にある。
本発明によるデジタルスチルカメラの概略構成図 本発明の第1実施例のフローチャート 本発明の第1実施例のタイミングチャート 本発明の第2実施例のタイミングチャート 従来のデジタルスチルカメラのタイミングチャート

Claims (4)

  1. 撮像素子からの出力を観察表示する機能を有するデジタルスチルカメラにおいて、撮影時に表示、撮影、記録処理を完了させるために必要なバッテリー残量を有しているかを検知する手段を持ち、該検知結果が所定バッテリー残量を下回っていた場合に、表示処理の制限を行う事で撮影、記録処理を完了させる事を特徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 前表示処理の制限は、表示のインターバルを長くする事を特徴とした、請求項1記載のデジタルスチルカメラ。
  3. 前期表示の制限は、表示の回数に制限を設ける事を特徴とする、請求項1記載のデジタルスチルカメラ。
  4. 撮像素子からの出力を観察表示する機能を有するデジタルスチルカメラにおいて、撮影時に表示、撮影、記録処理を完了させるために必要なバッテリー残量を有しているかを検知する手段を持ち、該検知結果が所定バッテリー残量を下回っていた場合に、表示処理を行わずに未撮影、記録処理を完了させる事を特徴とするデジタルスチルカメラ。
JP2004055694A 2004-03-01 2004-03-01 デジタルスチルカメラ Withdrawn JP2005252320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055694A JP2005252320A (ja) 2004-03-01 2004-03-01 デジタルスチルカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055694A JP2005252320A (ja) 2004-03-01 2004-03-01 デジタルスチルカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005252320A true JP2005252320A (ja) 2005-09-15

Family

ID=35032446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004055694A Withdrawn JP2005252320A (ja) 2004-03-01 2004-03-01 デジタルスチルカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005252320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014048899A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Toshiba Corp 管理装置および管理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014048899A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Toshiba Corp 管理装置および管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5119136B2 (ja) 電子装置及びその制御方法
JP4785536B2 (ja) 撮像装置
JP2002044492A (ja) 電子カメラ
JP2007255987A (ja) 携帯機器及びそのプログラム
JP2013031121A (ja) 電子機器
JP2005223431A (ja) 撮像装置
JP4783747B2 (ja) 撮像装置
JP2010113129A (ja) 画像追尾装置、焦点調節装置、および撮像装置
JP2014090313A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2005217861A (ja) デジタルカメラ
JP2004274285A (ja) 電子カメラ
JP2005252320A (ja) デジタルスチルカメラ
JP2006203689A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2011130198A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP5810304B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置における情報表示方法
JP2007097098A (ja) 電子カメラ
JP2002135636A (ja) 電子カメラ
JPH10271398A (ja) 固体撮像素子の暗電流制御装置及びスチルビデオカメラ
JP2003069891A (ja) 電子カメラ
JP5230353B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4354291B2 (ja) 電子撮像装置及び電子撮像装置の動画像データ記録方法
JP2006217313A (ja) 画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体
JP2005136655A (ja) カメラ
JP2010124143A (ja) 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
JP2007215107A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501