JP2005250995A - 建設機械のペダル装置 - Google Patents

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Yoji Misaki
陽二 三崎
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

【課題】建設機械のシーソー型ペダルの操作性を改善する。
【解決手段】アタッチメント操作用のペダル19の支点の上方を横断するフットサポート21を設ける。ペダル19の前部を踏み込む場合は、足Fを前方へずらして踵がフットサポート21に当たるようにし、ペダル19の後部を踏み込む場合は、足Fを後方へずらして指の付け根などの爪先に近い部分をフットサポートへ載せ、フットサポートを支えにして踏み込み操作を行う。足全体をシーソー型ペダルに載せる形式のものよりも、踏み込み角度の調節が容易化するとともに、足の疲労度も軽減される。
【選択図】図2

Description

この発明は、建設機械のペダル装置に関するものであり、特に、シーソー型のペダル装置における操作性を改善した建設機械のペダル装置に関するものである。
従来の建設機械のペダル装置を図にしたがって説明する。図5において1は建設機械に取付けられるアタッチメントを操作するためのペダル、2はリモートコントロールバルブである。ペダル1はリモートコントロールバルブ2の上面に取り付けられて、図示の中立位置に維持されており、ペダル1の前部又は後部を踏み込んでアタッチメントの操作を行う。また、走行操作用のペダルも同様に、中立位置から前部または後部を踏み込むように構成されている。
このように、足の爪先と踵で操作するシーソー型のペダルにおいては、爪先と踵とが揺動するので、踵を床につけて爪先で一方向に踏み込み操作する構成のペダルに比較して微小操作が容易ではなく、また、ペダルに足を載せたまま操作レバーなどの操作を行うときに、足に力が入ってペダルの操作角度が意図した角度や中立位置から動くことがある。
このような、前後中間部を支点として揺動するシーソー型のペダルの操作性の問題を解決するための提案としては、特許文献1記載の建設機械の走行用ペダル装置が知られている。この走行用ペダル装置は、走行用ペダルに直交する向きのシーソーレバーを設け、シーソーレバーの一端を走行用ペダルの前部下面に係合させ、シーソーレバーの他端にペダルを設けたものであり、走行用ペダルの前部を踏み込めば建設機械が前進し、シーソーレバーの他端のペダルを踏み込めば走行用ペダルの前部が押し上げられて後部が下降することにより建設機械が後退するように構成している。また、シーソーレバーのペダルと走行用ペダルの中間にフットレストを設け、フットレストに足の踵を載せて爪先を走行用ペダルとシーソーレバーのペダルとに載せかえることができるようにしている。
実公平6-43255号公報
特許文献1記載の建設機械の走行用ペダル装置は、走行用ペダルの前部下面にシーソーレバーの一端を係合させて、走行用ペダルの前部を踏み込むかシーソーレバーのペダルを踏み込むことにより、建設機械を前進または後退させることができるようにし、足の踵をフッとレストに載せた状態でこれらの操作を行えるようにして、ペダル操作の容易化、特に微小操作の容易化を図っている。しかしながら、前進及び後退を切換える際に、フットレストに載せた足の踵を支点にして爪先を左右へ回さなければならず、下腿部、特に足首の肉体的負担及び疲労が大きいという問題がある。
そこで、操作性がよく安定した操作が可能で疲労も少ない建設機械のペダル装置を提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、建設機械の油圧モータや油圧シリンダなどの作動方向及び作動速度を制御するリモートコントロールバルブを操作するペダルであって、前後中間部位を支点としたシーソー型のペダル装置において、前記ペダルの支点の上方を横断するフットサポートを設け、フットサポートに足を載せて前記ペダルの前部または後部を択一的に踏み込めるように構成したことを特徴とする建設機械のペダル装置を提供するものである。
また、上記フットサポートは床板に固定された正面形状が門形の部材である建設機械のペダル装置を提供するものである。
また、上記フットサポートの踏面の側面断面形状を凸形曲面とした建設機械のペダル装置を提供するものである。
従来のペダル装置においては、シーソー型のペダルと一体に足が揺動するので、下腿部及び足の安定性に欠け、ペダルが意図した角度から動きやすいものであったが、本発明においては足がフットサポートに支持された状態でシーソー型のペダルを踏み込み操作できるので、操作性が良好である。
この発明の建設機械のペダル装置は、シーソー型のペダルの支点の上方を横断するフットサポートを設け、フットサポートに足を載せてペダルの前部または後部を踏み込めるようにしたので、ペダルと一体に足が揺動する従来のペダル装置と比較して、ペダルの微小操作や角度保持が容易であり、疲労度も低下する。
また、フットレストに載せた足の踵を支点にして爪先を左右へ回して前進操作と後退操作とを切換える構成のペダル装置よりも、足首の肉体的負担が少ないという利点がある。
この発明は、前後に傾動するシーソー型ペダルの支点の上方を横断するフットサポートを設け、フットサポートに足を載せてペダルの前部または後部を踏み込めるように構成することにより、ペダルの微小操作性の改善と疲労度の軽減という目的を達成した。
図1は建設機械の運転室を示し、11は床板、12は運転席である。運転席12の左と右に操作レバー13, 14が配置され、運転席12の前方の床板上に左右一対の走行ペダル15, 16が配置されている。左右の走行ペダル15, 16のそれぞれの外側にはフットレスト17, 18が設けられており、右フットレスト18の右にアタッチメント操作用のペダル19が配置されている。 運転室を含む上部旋回体の旋回やブームの起伏などの操作は操作レバー13, 14にて行い、左右独立した走行ペダル15, 16によって左右の走行モータの制御を行い、走行ペダル15, 16を操作しないときは足をフットレスト17, 18に載せて身体を支える。
図2及び図3は、ペダル19とアタッチメント操作用リモートコントロールバルブ20を示し、アタッチメント操作用リモートコントロールバルブ20に対するペダル19の取付け構造は従来型と同様であり、ペダル19の踏み込み方向(前後傾動方向)及びその角度に応じてリモートコントロールバルブ20に接続されたパイロット管路の油の流れ方向及び油圧が制御され、アタッチメントの油圧モータや油圧シリンダが遠隔操作される。
床板11には門形のフットサポート21が取り付けられていて、フットサポート21は、ペダル19の前後中間の支点を左右へ跨ぐ形に配置されている。ペダル19上を横断するフットサポート21の水平な踏面21aは円柱状の曲面に形成されていて、フットサポート21へ足を載せた場合に足を前後へ円滑に傾動できるようにしている。
フットサポート21はペダル19の支点の上に配置されているので、フットサポート21に足を載せた状態で、足を前または後へ傾けることによりペダルの前部又は後部を踏み込み操作することができる。また、フットサポート21をフットレストとすることができ、フットサポート21に足裏の中央部分を載せていれば、足を踏ん張ったときにペダル19が意図しない方向へ踏み込まれる虞が軽減される。
また、ペダル19の前部を踏み込む場合は、図2に示すように足Fを前方へずらして踵がフットサポート21に当たるようにし、ペダル19の後部を踏み込む場合は、足Fを後方へずらして指の付け根などの爪先に近い部分をフットサポート21へ載せ、その部分を支点にすることにより、ペダル19をより軽い力で操作でき、労力が軽減されるとともに踏み込み角度の微小な調節が容易化する。
このように、足をフットサポート21へ当てた状態でシーソー型のペダル19を踏み込むことができるので、ペダルと一体に足が揺動する従来のペダル装置と比較して、微小操作の容易性やペダル角度保持の安定性に優れている。
実施例1は、アタッチメント操作用のペダル19にフットサポート21を設けた構成を説明したが、図4に示すようにシーソー型の走行ペダル15, 16にそれぞれフットサポート21を設けてもよい。この場合も、実施例1において述べた作用により、走行速度の調節が容易になり、その際の足首の角度保持も楽になるので疲労度も低下する。
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の実施の一形態を示し、建設機械の運転室部分の平面解説図である。 図1におけるアタッチメント操作用ペダルの側面図。 図1におけるアタッチメント操作用ペダルの正面図。 他の実施形態を示し、建設機械の運転室部分の平面解説図である。 従来例を示し、アタッチメント操作用ペダルの側面図。
符号の説明
11 床板
12 運転席
13. 14 操作レバー
15. 16 走行ペダル
17. 18 フットレスト
19 ペダル(アタッチメント操作用)
20 リモートコントロールバルブ
21 フットサポート

Claims (3)

  1. 建設機械の油圧モータや油圧シリンダなどの作動方向及び作動速度を制御するリモートコントロールバルブを操作するペダルであって、前後中間部位を支点としたシーソー型のペダル装置において、前記ペダルの支点の上方を横断するフットサポートを設け、フットサポートに足を載せて前記ペダルの前部または後部を択一的に踏み込めるように構成したことを特徴とする建設機械のペダル装置。
  2. 上記フットサポートは床板に固定された正面形状が門形の部材である請求項1記載の建設機械のペダル装置。
  3. 上記フットサポートの踏面の側面断面形状を凸形曲面とした請求項1又は2記載の建設機械のペダル装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077302A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の操作ペダル装置
CN102677731A (zh) * 2011-03-16 2012-09-19 住友建机株式会社 施工机械的踏板装置以及该施工机械
JP7401417B2 (ja) 2020-09-28 2023-12-19 日立建機株式会社 作業機械

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