JPS6141804Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141804Y2 JPS6141804Y2 JP12871581U JP12871581U JPS6141804Y2 JP S6141804 Y2 JPS6141804 Y2 JP S6141804Y2 JP 12871581 U JP12871581 U JP 12871581U JP 12871581 U JP12871581 U JP 12871581U JP S6141804 Y2 JPS6141804 Y2 JP S6141804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- lever
- pedals
- control lever
- levers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 5
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 8
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は２つのペダルで１本の制御レバを操
作する建設機械のペダル装置に関する。
作する建設機械のペダル装置に関する。
従来建設機械の油圧回路には多くの操作弁が設
けられており、これら操作弁より突設された制御
レバはペダルや操作レバにより人為的に操作され
るものが多い。またペダルで上記制御レバを操作
するものとしては、１個のペダルの踏圧方向を変
えることにより制御レバを２方向へ制御するもの
や、各制御レバ毎にペダルを設けたもの、もしく
は２個のペダルを選択的に踏圧することにより制
御レバを２方向へ操作するものなどが知られてい
る。しかし前者のペダルの踏圧方向を変えるもの
では、操作がしにくくかつ足が疲れやすい欠点が
あり、また中者の各制御レバ毎にペダルを設けた
ものでは、同時操作した場合動作が不安定になる
と共に、価格も高くなるなどの欠点がある。そし
て後者の２ペダルで制御レバを２方向へ操作する
ものでは、一方のペダルを踏圧した場合、他方の
ペダルが浮き上り、操作性が悪い欠点があつた。
けられており、これら操作弁より突設された制御
レバはペダルや操作レバにより人為的に操作され
るものが多い。またペダルで上記制御レバを操作
するものとしては、１個のペダルの踏圧方向を変
えることにより制御レバを２方向へ制御するもの
や、各制御レバ毎にペダルを設けたもの、もしく
は２個のペダルを選択的に踏圧することにより制
御レバを２方向へ操作するものなどが知られてい
る。しかし前者のペダルの踏圧方向を変えるもの
では、操作がしにくくかつ足が疲れやすい欠点が
あり、また中者の各制御レバ毎にペダルを設けた
ものでは、同時操作した場合動作が不安定になる
と共に、価格も高くなるなどの欠点がある。そし
て後者の２ペダルで制御レバを２方向へ操作する
ものでは、一方のペダルを踏圧した場合、他方の
ペダルが浮き上り、操作性が悪い欠点があつた。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされ
たもので、２個のペダルで単一の制御レバを２方
向へ操作するものにおいて、一方のペダルを踏圧
しても他方のペダルが浮き上ることのない建設機
械のペダル装置を提供して、操作性の向上を図ろ
うとするものである。
たもので、２個のペダルで単一の制御レバを２方
向へ操作するものにおいて、一方のペダルを踏圧
しても他方のペダルが浮き上ることのない建設機
械のペダル装置を提供して、操作性の向上を図ろ
うとするものである。
以下この考案を図示の一実施例について詳述す
る。図において１は図示しない建設機械の運転室
で、内部に運転席２が設置されており、この運転
席２の前方に複数個、例えば４個のペダル３，
４，５，６が設けられている。これらペダル３な
いし６のうち、中央寄りの２個のペダル４及び５
は操作弁１７の制御レバ１７ａを２方向へ操作す
るもので次のように構成されている。すなわち各
ペダル４，５の基端部は床板９の下面に突設され
たブラケツト１０に軸杆１１を介して回動自在に
支承されていると共に各ペダル４，５の基端部か
らはストツプレバ４ａ，５ａが突設されている。
これらストツプレバ４ａ，５ａは各ペダル４，５
の非踏圧位置（第２図実線）で夫々ストツパ１２
に当接し、それ以上上方へ回動しないように規制
している。また各ペダル４，５の基端部からは別
にレバ４ｂ，５ｂが突設され、これらレバ４ｂ，
５ｂの先端に２本の引張りばね１３，１４の一端
側が夫々係止されている。
る。図において１は図示しない建設機械の運転室
で、内部に運転席２が設置されており、この運転
席２の前方に複数個、例えば４個のペダル３，
４，５，６が設けられている。これらペダル３な
いし６のうち、中央寄りの２個のペダル４及び５
は操作弁１７の制御レバ１７ａを２方向へ操作す
るもので次のように構成されている。すなわち各
ペダル４，５の基端部は床板９の下面に突設され
たブラケツト１０に軸杆１１を介して回動自在に
支承されていると共に各ペダル４，５の基端部か
らはストツプレバ４ａ，５ａが突設されている。
これらストツプレバ４ａ，５ａは各ペダル４，５
の非踏圧位置（第２図実線）で夫々ストツパ１２
に当接し、それ以上上方へ回動しないように規制
している。また各ペダル４，５の基端部からは別
にレバ４ｂ，５ｂが突設され、これらレバ４ｂ，
５ｂの先端に２本の引張りばね１３，１４の一端
側が夫々係止されている。
そしてこれら引張りばね１３，１４の他端はブ
ラケツト１０の先端側に軸杆１５により中間部が
回動自在に支承された揺動レバ１６の両端に夫々
係止されていると共に、上記揺動レバ１６のボス
部１６ａからは水平方向に作動レバ１６ｂが突設
され、この作動レバ１６ｂの先端に、操作弁１７
より突設された制御レバ１７ａに上端が枢着され
た連結杆１８の下端が枢着されている。
ラケツト１０の先端側に軸杆１５により中間部が
回動自在に支承された揺動レバ１６の両端に夫々
係止されていると共に、上記揺動レバ１６のボス
部１６ａからは水平方向に作動レバ１６ｂが突設
され、この作動レバ１６ｂの先端に、操作弁１７
より突設された制御レバ１７ａに上端が枢着され
た連結杆１８の下端が枢着されている。
しかして各ペダル４，５の非踏圧時には、各ペ
ダル４，５のストツプレバ４ａ，５ａが夫々スト
ツパ１２に当接されて、各レバ４ｂ，５ｂは第４
図ａに示すように互に重なつた状態にある。次に
この状態から一方のペダル、例えば４を踏圧する
と、レバ４ｂが上昇して、引張りばね１３を介し
て揺動レバ１６の一端側が第４図ｂに示すように
傾動され、これにより操作弁１７の制御レバ１７
ａが中立位置イより矢印ロ方向へ操作される。こ
のとき他方のペダル５のレバ５ｂは引張りばね１
４により下方へ牽引されるため、ストツプレバ５
ａがストツパ１２に圧接され、ペダル５が上方へ
浮き上ることはない。
ダル４，５のストツプレバ４ａ，５ａが夫々スト
ツパ１２に当接されて、各レバ４ｂ，５ｂは第４
図ａに示すように互に重なつた状態にある。次に
この状態から一方のペダル、例えば４を踏圧する
と、レバ４ｂが上昇して、引張りばね１３を介し
て揺動レバ１６の一端側が第４図ｂに示すように
傾動され、これにより操作弁１７の制御レバ１７
ａが中立位置イより矢印ロ方向へ操作される。こ
のとき他方のペダル５のレバ５ｂは引張りばね１
４により下方へ牽引されるため、ストツプレバ５
ａがストツパ１２に圧接され、ペダル５が上方へ
浮き上ることはない。
次に他方のペダル５を踏圧すると、レバ５ｂが
上昇して揺動レバ１６は第４図ｃに示すように傾
動し、これにより操作弁１７の制御レバ１７ａは
中立位置イから矢印ハ方向へ操作される。このと
きも上記と同様他方のペダル４は浮き上ることが
ない。
上昇して揺動レバ１６は第４図ｃに示すように傾
動し、これにより操作弁１７の制御レバ１７ａは
中立位置イから矢印ハ方向へ操作される。このと
きも上記と同様他方のペダル４は浮き上ることが
ない。
一方両ペダル４，５を同時に踏圧すると、踏圧
力が等しい場合は各引張りばね１３，１４が等し
く伸びるため、制御レバ１７ａは中立位置イにあ
り、踏圧力に差がある場合は、踏圧力の大きい方
へ揺動レバ１６が傾動し、制御レバ１７ａもその
方向へ操作されるようになる。
力が等しい場合は各引張りばね１３，１４が等し
く伸びるため、制御レバ１７ａは中立位置イにあ
り、踏圧力に差がある場合は、踏圧力の大きい方
へ揺動レバ１６が傾動し、制御レバ１７ａもその
方向へ操作されるようになる。
この考案は以上詳述したように、２ペダルを選
択的に踏圧することにより操作弁の制御レバを２
方向へ操作できると共に、一方のペダル踏圧した
場合に他方のペダルが浮き上ることがないため操
作性も向上する。また両ペダルを同時に踏圧した
場合、踏圧力の大きい方へ制御レバを操作できる
ことから、操作弁の微操作も容易に行なえる。
択的に踏圧することにより操作弁の制御レバを２
方向へ操作できると共に、一方のペダル踏圧した
場合に他方のペダルが浮き上ることがないため操
作性も向上する。また両ペダルを同時に踏圧した
場合、踏圧力の大きい方へ制御レバを操作できる
ことから、操作弁の微操作も容易に行なえる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は運
転室内の平面図、第２図はこの装置の拡大側面
図、第３図は同正面図、第４図ａ，ｂ及びｃは作
用説明図である。 ４及び５はペダル、４ｂ，５ｂはレバ、１２は
ストツパ、１３及び１４は引張りばね、１６は揺
動レバ、１６ｂは作動レバ、１７は操作弁、１７
ａは制御レバ。
転室内の平面図、第２図はこの装置の拡大側面
図、第３図は同正面図、第４図ａ，ｂ及びｃは作
用説明図である。 ４及び５はペダル、４ｂ，５ｂはレバ、１２は
ストツパ、１３及び１４は引張りばね、１６は揺
動レバ、１６ｂは作動レバ、１７は操作弁、１７
ａは制御レバ。
Claims (1)
- ２ペダル４，５で単一の制御レバ１７ａを２方
向へ操作するものにおいて、上記各ペダル４，５
の基端部より突設したレバ４ｂ，５ｂの先端と、
中間部が軸支された揺動レバ１６の両端間を２本
の引張りばね１３，１４により連結し、かつ上記
各ペダル４，５の上方向の回動位置をストツパ１
２で規制すると共に、上記揺動レバ１６より突設
した作動レバ１６ｂと操作弁１７の制御レバ１７
ａを接続してなる建設機械のペダル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12871581U JPS5838864U (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 建設機械のペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12871581U JPS5838864U (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 建設機械のペダル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5838864U JPS5838864U (ja) | 1983-03-14 |
| JPS6141804Y2 true JPS6141804Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=29922400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12871581U Granted JPS5838864U (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 建設機械のペダル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838864U (ja) |
-
1981
- 1981-09-01 JP JP12871581U patent/JPS5838864U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5838864U (ja) | 1983-03-14 |
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