JPH0132114Y2 - - Google Patents

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JPH0132114Y2
JPH0132114Y2 JP20125984U JP20125984U JPH0132114Y2 JP H0132114 Y2 JPH0132114 Y2 JP H0132114Y2 JP 20125984 U JP20125984 U JP 20125984U JP 20125984 U JP20125984 U JP 20125984U JP H0132114 Y2 JPH0132114 Y2 JP H0132114Y2
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JP
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swing link
operating lever
operating
plate portion
link
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JP20125984U
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、油圧駆動式作業装置の操作レバー装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、クレーンを搭載したトラツクにあつ
ては、トラツクのエンジン動力を油圧動力に変換
し、この油圧動力を利用してクレーンのポストを
旋回あるいはクレーンのブームを伸縮、起伏させ
ている。
しかしながら、このクレーンを作動させるに
は、油圧駆動式作業装置の油圧制御弁を適宜選択
して操作するほか、エンジンのアクセルを操作
し、作業速度を適宜調整している。したがつて、
同時に操作レバーとアクセル操作レバーを操作し
なければならないので煩わしさがあつた。
(実施例) 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、以
下図面により説明すると、1はトラツク搭載型ク
レーンの側方に枢支2された操作レバーであり、
この操作レバー1の基端に一体形成されたプレー
ト部8の頂部に連結ロツド3を介して前記クレー
ンの他側方に枢支4する操作レバー5が連結され
ており、通常この操作レバー1,5が縦列に複数
個装備され、トラツクの両側よりこれら操作レバ
ー1,5を操作し、クレーンのポストを旋回ある
いはブームを伸縮、起伏させることができる。
次に、前記操作レバー1のプレート部8と同軸
上に第1揺動リンク6及び第2揺動リンク7が揺
動自在に枢支2されており、前記操作レバー1の
プレート部8に突設した第1ストツパ9には相対
して第1揺動リンク6及び第2揺動リンク7の一
端がスプリング10,11により接触付勢されて
いる。また、前記プレート部8と同軸上に連結リ
ンク12が枢支2されており、この連結リンク1
2に突設する第2ストツパ13には第1揺動リン
ク6及び第2揺動リンク7の他端が接触係合され
るほか、この連結リンク12には油圧制御弁14
の操作部15が係合されている。
さらに、前記プレート部8と同軸上に第1作動
アーム16及び第2作動アーム17が枢支2さ
れ、この第1作動アーム16及び第2作動アーム
17は、操作レバー1で油圧制御弁14を切換操
作することにより先端係止部18,19には操作
レバー1のプレート部8が接触するようになされ
ている。そして、前記第1作動アーム16及び第
2作動アーム17の他端にはコントロールケーブ
ル20のアウター部材21及びインナー部材22
の先端がそれぞれ連結される一方、エンジン23
側にはこのコントロールケーブル20のアウター
部材21の基端が固定され、またエンジン23の
アクセル操作レバー24にはコントロールケーブ
ル20のインナー部材22の基端が連結されてい
る。
尚、25は第3ストツパであり、第1作動アー
ム16及び第2作動アーム17の回転方向を規制
している。
次に本考案の作用について説明すると、前記操
作レバー1を時計方向に回動させると、先ず操作
レバー1のプレート部8は第2作動アーム17の
先端係止部19に接触する(第2図)。
この間、第1揺動アーム6及び連結リンク12
を介して油圧制御弁14の操作部15は左方に牽
引され、この制御弁14は切換えられる。さら
に、前記操作レバー1を時計方向に回動させる
と、操作レバー1のプレート部8が先端係止部1
9に接触して第2作動アーム17を時計方向に回
動させる(第3図)。すると、前記第2作動アー
ム17の他端に連結したコントロールケーブル2
0のインナー部材22を左側に牽引するから、ア
クセル操作レバー24は操作レバー1の回動に応
じて回動し、エンジン23の回転数を増速させ、
クレーンを任意の作業速度で作動させることがで
きる。尚、前記油圧制御弁14の操作部15はス
トローク端で移動停止しているから、スプリング
10を圧縮させ、第1揺動リンク6を第2図に示
す位置に保持させる。
これに反し、前記操作レバー1を反時計方向に
回動させると、先ず第2揺動リンク7を介して連
結リンク12は反時計方向に回動し、その結果、
油圧制御弁14の操作部15を押圧して油圧制御
弁14を前述とは反対側に切換える。さらに、前
記操作レバー1を反時計方向に回動させると、第
1作動アーム16の先端係止部18に操作レバー
1のプレート部8が接触して第1作動アーム16
を反時計方向に回動させる(第4図)。したがつ
て、前記コントロールケーブル20のアウター部
材21先端は右方に押出されることから、コント
ロールケーブル20は撓曲される。その結果、前
記インナー部材22はアウター部材21の押出分
だけ牽引され、前述のようにアクセル操作レバー
24は回動される。
(考案の効果) 以上のように本考案の操作レバー装置によれ
ば、油圧駆動式作業装置の切換操作のほか、作業
速度の調整をも1本の操作レバーで操作できるか
ら、操作レバーの操作性は著しく改善できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するものであ
り、第1図は操作レバー装置の全体図、第2図乃
至第4図はその操作状態を示す作動状態図であ
る。 1……操作レバー、6……第1揺動リンク、7
……第2揺動リンク、9……第1ストツパ、12
……連結リンク、13……第2ストツパ、14…
…油圧制御弁、15……操作部、16……第1作
動アーム、17……第2作動アーム、20……コ
ントロールケーブル、21……アウター部材、2
2……インナー部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作レバーの基端に一体に形成されたプレート
    部の同軸上に第1揺動リンク及び第2揺動リンク
    を揺動自在に枢支し、該プレート部に突設した第
    1ストツパに前記第1揺動リンク及び第2揺動リ
    ンクを相対して接触付勢し、また前記プレート部
    の同軸上に油圧制御弁の操作部に係合し、かつ第
    2のストツパを突設した連結リンクを揺動自在に
    枢支するとともに、前記第1揺動リンク及び第2
    揺動リンクを前記第2ストツパに接触係合し、さ
    らに前記プレート部の同軸上に操作レバーの切換
    操作時にプレート部と接触する先端の係止部を有
    する第1作動アーム及び第2作動アームを揺動自
    在に枢支し、該第1作動アームにアクセル操作レ
    バーに連結したコントロールケーブルのインナー
    部材あるいはアウター部材のいずれか一方を、ま
    た第2作動アームにその他方を連結したことを特
    徴とする操作レバー装置。
JP20125984U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0132114Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20125984U JPH0132114Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP20125984U JPH0132114Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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Publication Number Publication Date
JPS61115226U JPS61115226U (ja) 1986-07-21
JPH0132114Y2 true JPH0132114Y2 (ja) 1989-10-02

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JP20125984U Expired JPH0132114Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61115226U (ja) 1986-07-21

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