JP2005250017A - 機器 - Google Patents

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洋二 那珂
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Abstract

【課題】 蓋に優れた操作性を持たせてもコストダウンが図れる機器を提供すること。
【解決手段】 電池室200に一対の第1の凹部204、一対の凸部203および一対の第2の凹部205からなる第2の係合部を設ける。この第2の係合部に係合するように、電池蓋33に一対のアーム333とその一対のアームの先端部に一対の係合ピン3331をそれぞれ設ける。これらを係合させるという簡単な構造で、スライド操作時に良好なクリック感をユーザに与える電池蓋33を構成して、この機器の製作費のコストダウンを図る。
【選択図】 図4

Description

本発明は、開口を有する凹部空間が形成されてなる本体と、その開口を開閉自在に覆う蓋とを備えた機器に関する。
機器によっては、本体に開口を有する凹部空間を設けて、その開口を開閉自在に覆う蓋を設けることによって、凹部空間に装填されたものを交換自在にするようにしたものものがある。例えばこの凹部空間に電池が装填されれば、その凹部空間が電池室となり、メモリカードのような記録メディアが装填されればその凹部空間が媒体装填室となる。このような凹部空間を設けると、その開口を開閉自在に覆う蓋が必要になってくる。この開閉自在な蓋を開閉することによって電池室であれば電池の交換が、媒体装填室であればメモリーカードの交換が行える。
このような蓋には、機器の外観とマッチすることとクリック感に代表されるような優れた操作性が要求される。そこで外観とマッチするように蓋をデザインしておいて、部材を追加することなく優れた操作性をその蓋に持たせる技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかし、この特許文献1の構成では本体の開口付近にクリック部材としても機能する電池接点が位置してしまってその電池接点がアンテナとなって静電気を引き込む恐れがある。このため、これを回避するため電気接点に静電防止用の塗料を塗る必要が出てきて、折角簡単な構成でクリック部材を構成することによって機器のコストダウンを図ったにも拘わらず、塗料の値段分コストアップしてしまう。また、電池接点とは別にクリック部材を設けることも考えられるが、そうするとコストアップしてしまう。
特開2003−75899号公報
本発明は、上記事情に鑑み、蓋に優れた操作性を持たせてもコストダウンが図れる機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の機器は、開口を有する凹部空間が形成されてなる本体と、その開口を開閉自在に覆う蓋とを備えた機器において、
上記蓋が、上記開口を覆った状態において上記本体に沿って往復スライド自在なものであり、上記本体が、上記蓋が所定の係合方向にスライドされたときにその蓋の一端に係合して該蓋を閉状態に保持するとともに、上記蓋が、上記係合方向とは逆の解除方向にスライドされることにより係合が外れる第1の係合部を備え、
上記蓋が、その解除方向へスライドされた状態において上記一端とは逆の他端を回動軸として回動することにより上記開口を開閉する蓋であって、
上記蓋および上記本体のうちの一方が、上記蓋の上記他端に対応する位置に、前記回動軸の軸方向であってかつ相互に反対の向きに弾性的に変形する一対のアームと、その一対のアームそれぞれの先端に一つずつ設けられた、上記回動軸の軸方向かつ相互に反対の向きに突出した一対の係合ピンとを備え、
上記蓋および上記本体のうちの他方が、上記一対の係合ピンそれぞれに対応する該一対の係合ピンそれぞれを受け入れる、上記蓋のスライドによりその係合ピンが乗り越えることによりクリック感を与える凸部を中央に有するとともに、その凸部で分断された、上記蓋の上記係合方向へのスライドにより貫入する第1の凹と上記蓋の上記解除方向へのスライドにより貫入してその蓋を回動自在に支持する第2の凹部とを有する2つの第2の係合部を備えたことを特徴とする。
いままでクリック感を与えるためには上記回動軸の軸方向とは直交する方向にクリック部材を弾性的に変形させることが必要であるといわれてきたが、本発明においては上記回動軸の軸方向に、上記一対の係合ピンと上記2つの第2の係合部とからなる簡単なクリック機構を設けるだけでユーザに対して心地よいクリック感が与えられる蓋が実現される。このため、いままでのように電気接点を兼用させることによって部品点数を低減しなくても、上記一対のアームやその一対のアームそれぞれの先端に設けられた一対の係合ピンとを本体および蓋のうちの一方に設けて、その一対の係合ピンを受け入れる上記2つの第2の係合部を本体および蓋のうちの他方に構成すれば良くなる。この一対のアームやその一対のアームの先端に係合ピンを蓋もしくは本体に設けることは容易であり、また第1の凹部、第2の凹部および凹部とからなる第2の係合部を本体もしくは蓋に設けることも容易である。その容易になった分、また電池接点がなくなった分、さらにその電池接点に塗っていた静電塗料が必要なくなった分、この機器の大幅なコストダウンが図れる。
ここで、上記本体の、上記蓋のスライド方向に隣接する部分およびその蓋が全体として円弧状に形成されたものであることが好ましい。
本発明の機器によれば、上記したように上記回動軸の軸方向に上記第2の係合部、上記一対の係合ピン、上記一対の凸部を設ければ良いため、本体の形状および蓋の形状が円弧状になっていても蓋あるいは本体の側面側に上記第2の係合部、上記係合ピン、上記凸部を簡単に設けることができる。
ここで上記一対のアームおよび上記一対の係合ピンが上記蓋に設けられたものであり、上記2つの第2の係合部が前記本体に設けられたものであることが好ましい。
そうすると、その蓋に設けた一対のアームそれぞれの先端に設けた係合ピンそれぞれを本体側の2つの第2の係合部それぞれに係合するという組立を行うことで、この機器が簡単に組み立てられる。このため、機器の組立が容易になった分のコストダウンも図れる。
さらに、上記本体が、上記開口に隣接する位置に、第2の開口を有する第2の凹部空間が形成されたものであり、さらにこの機器が上記蓋の回動軸と略同一の位置に第2の回動軸を有し、その第2の回動軸を中心として回動により上記第2の開口が開閉される第2の蓋を有するものであって、
上記第2の係合部および一対の係合ピンは、上記第2の回動軸の延びる方向両側に配されたものであることが好ましい。
このように、第1の凹部空間を覆う蓋の回動軸と第2の凹部空間を覆う蓋の回動軸とが略同一の位置にあり、かつ第2の回動軸の延びる方向両側に、上記第2の係合部および一対の係合ピンが配されると、双方の回動軸を接近させて配することができ、双方の蓋をそれらの回動軸を中心にして各々逆の方向に回動する構成にすることができる。
また、上記本体の、上記蓋のスライド方向に隣接する部分およびその蓋が全体として円弧状に形成されたものであり、上記第2の回動軸を囲むように配置されたものであることが好ましい。
そうすると、蓋およびその蓋のスライド方向に隣接する部分が第2の回動軸を囲むように配置され蓋周辺が非常にコンパクトになる。
以上、説明したように、蓋に優れた操作性を持たせてもコストダウンが図れる機器が実現される。さらに、本発明の機器によれば、優れた操作性を持つ蓋を機器にコンパクトに配備することができ、機器全体の小型化を図ることができるという効果も引き出される。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本発明の一実施形態である機器の一例としてカメラを例に挙げて説明する。
図1はそのカメラを正面斜め上から見た外観斜視図である。
このカメラ10は、アドバンスドフォトシステム(APS)と称される写真システムを構成する比較的小型なカメラであり、このカメラ10では、APS専用の光密性のフイルムカートリッジが使用される。このカメラ10は、前カバー10aと後カバ10bを有し、前面中央部には撮影レンズ31が備えられている。
また、このカメラ10の上面には、回動操作を受けて電源をオン,オフする電源ダイヤル11が配備されている。この図1では、電源ダイヤル11は、カメラ10の正面から見て左方向に回動操作された状態にあり、この状態ではカメラ10の電源はオンされている。ここで、電源ダイヤル11を、カメラ10の正面から見て右方向に回動操作すると、カメラ10の電源がオン状態からオフ状態に移行する。
また、このカメラ10には、電源ダイヤル11により周囲を囲まれるとともにその電源ダイヤル11の回動中心よりもカメラ10の前方に寄った位置に配備され、上記電源ダイヤル11の回動に伴ってその電源ダイヤル11の回動中心を中心に回動するシャッタ釦12が備えられている。
さらに、このカメラ10には、上下に延びた略円筒状のグリップ部13が備えられている。このグリップ部13の内部には、フイルムカートリッジが装填されるカートリッジ室100が設けられている。
また、上述した電源ダイヤル11は、グリップ部13の上面に配備されており、この電源ダイヤル11は、グリップ部13の円筒形外縁よりも突出した、その電源ダイヤル11を回動操作するための操作突起11aを有する。さらに、グリップ部13の下面には、カートリッジ室100を開閉するカートリッジ蓋32(図3参照)が備えられている。
また、このカメラ10の正面上部には、ファインダ対物窓15、アクティブオートフォーカス(AF)用のAF投光窓16、AF受光窓17、およびフラッシュ発光部18が配置されている。さらに、カメラ10の正面下部には、被写体の明るさ測定用のAE受光窓19およびセルフタイマ撮影時に光を発する発光素子が内蔵されたセルフ窓20が配置されている。
また、カメラ10には、前述したカートリッジ蓋32を開くための操作つまみ21が備えられている。ユーザは、操作つまみ21を操作してカートリッジ蓋32を開け、フイルムカートリッジをカートリッジ室100に装填し、装填後カートリッジ蓋32を閉じるという操作を行なう。
図2は、図1のカメラを、背面斜め上から見た外観斜視図である。
このカメラ10の背面には、ファインダ接眼窓22が備えられている。また、このファインダ接眼窓22の右側には、C(コンベンショナル),H(ハイビジョン)の2タイプのプリント枠に切り替えるためのプリントタイプ切替つまみ23が備えられている。さらに、ファインダ接眼窓22の下側には、必要な情報(撮影モード、フイルムカウンタ等)を表示する液晶表示部24が備えられている。また、カメラ10背面の右上には、電源ダイヤル11が電源オフの位置にあることを示す文字「OFF」と、電源ダイヤル11が電源オンの位置にあることを示す文字「ON」とが印刷されている。
図3は、図1に示すカメラを、前面10aおよび底面10bがあらわれる方向から見た外観斜視図である。
このカメラ10には、前述したカートリッジ蓋32、および電池蓋33が備えられている。また、電池蓋33の下部には電池が装填される電池室200が設けられている。電池蓋33は、電池室200を開閉自在に覆うものであり、その電池室200の表面の、電池蓋33のスライド方向に隣接する部分およびその電池蓋33が全体として円弧状に形成され、円弧状に図中Bで示す方向にスライドされるものである。この電池蓋33は所定の長さ分B方向にスライドされた後回動されることにより電池室200を開放し、その回動とは逆の方向に回動された後、図中Bで示す方向とは逆の方向にスライドされることにより電池室200を閉鎖するものである。この電池蓋33が本発明いう蓋に相当し、電池室200が本発明にいう第1の凹部空間に相当する。
またその電池室200に隣接した位置にカートリッジ室100が設けられており、そのカートリッジ室100の開口を覆うカートリッジ蓋32がヒンジ32aを回動軸として開閉自在に設けられている。このカートリッジ蓋32も円弧状に形成されており、このカートリッジ蓋は電池室200に隣接した位置に設けられたヒンジ32aにより回動自在に支持されている。図3に示すようにそのヒンジ32aを中心に矢印A方向にカートリッジ蓋が回動されることによってカートリッジ室100が開閉される。このカートリッジ蓋が本発明にいう第2の蓋に相当し、カートリッジ室100が第2の凹部空間に相当し、またヒンジ32aが第2の回動軸に相当する。
このようにカートリッジ蓋32の回動軸であるヒンジ32aが配設された位置と電池蓋33を回動自在に支持するとともにスライド自在にする部分がほぼ同一の位置に配されることによってカメラ全体がコンパクトな形状に収められている。
図4はそのコンパクトな形状に収められたカメラ本体に組み込まれた電池室200とその電池室200の開口201を覆う電池蓋33の構造を示す図である。
図4に示すように、電池蓋33が、電池蓋33の他端332に対応する位置に、その電池蓋33の回動軸の軸方向であってかつ相互に反対の向きに弾性的に変形する一対のアーム333と、一対のアーム333それぞれの先端に一つずつ設けられた、回動軸の軸方向かつ相互に反対の向きに突出した一対の係合ピン3331とを備えている。
また、この実施形態においては、電池蓋33によって開口201が覆われる電池室200がカメラ本体にネジ200a一本で簡単に組み込まれる構成が示されている。このカメラ本体側の電池室200付近に、電池蓋33に設けられた一対の係合ピン3331それぞれに対応する、一対の係合ピン3331それぞれを受け入れる、その電池蓋33のスライドによりその一対の係合ピン3331が乗り越えることによりクリック感を与える凸部203(ハッチング部)を中央に有するとともに、その凸部203で分断された、電池蓋33の係合方向へのスライドにより貫入する第1の凹部204と電池蓋33の解除方向へのスライドにより貫入して電池蓋33を回動自在に支持する第2の凹部205とを有する、本発明にいう2つの第2の係合部が構成されている。また電池蓋33が、電池室200の開口201を覆った状態においてカメラ本体10の底面に沿って往復スライド自在なものであり、その電池室200が、電池蓋33が所定の係合方向(B方向と反対の方向)にスライドされたときにその電池蓋33の一端331に係合してその電池蓋33を閉状態に保持するとともに、電池蓋33が、その係合方向とは逆の解除方向(つまりB方向)にスライドされることにより係合が外れる、本発明にいう第1の係合部202を備えている。
このように構成された電池蓋33が、その解除方向(B方向)へスライドされた状態において上記一端331とは逆の他端332の一対のアーム333の先端に設けられた一対の係合ピン3331が一対の第2の凹部205に係合することによってその第2の凹部205とその一対の係合ピン3331とが回動軸となって電池蓋33が回動され電池室200の開口201が開放される。
図3に示すカートリッジ蓋32は、その電池蓋の33回動軸と略同一の位置にヒンジ32aを有し、そのヒンジ32aを中心として回動によりカートリッジ室100の開口を開閉するが、そのヒンジ32aが延びる方向両側に、図4に示す第2の係合部を構成する第1の凹部204、凸部203、および第2の凹部205が全体として円弧状に配置されている。
図5はカートリッジ蓋32を回動自在に支持するヒンジ32aと、第1の凹部204、凸部203および第2の凹部205からなる第2の係合部との位置関係を示す図である。
図5に示すようにヒンジ32aの位置と、電池蓋33が解除方向(B方向)にスライドされたときに電池蓋33の係合ピン3331が貫入して電池蓋33の回動軸となる第2の凹部204がヒンジと略同一の位置に配置され、またヒンジ32aが延びる方向両側に第1の凹部204、凸部203、および第2の凹部205がそれぞれ円弧状に配置されている。このようにヒンジ32aと一対の第1の凹部204、一対の凸部203、および一対の第2の凹部205からなる第2の係合部とがヒンジが延びる方向両側に円弧状に配置されると、蓋および蓋の支持機構がコンパクトになってカメラ全体がコンパクトになる。また蓋および外形が円弧状に形成されると全体的にスタイリッシュになる。
ここで、第1の凹部204と凸部と凹部の凹凸を示し、どのようにクリック感が与えられるかを図6および図4を参照して説明する。
図6は、一対の第1の凹部204、一対の凸部203、および一対の第2の凹部205のうちの一方をCC´の線に沿って切断して矢印の方向から見た図である。
図6に示すように第1の凹部204、凸部203、および第2の凹部205からなる第2の係合部が構成されている。この第2の係合部が2つ設けられ、その2つの第2の係合部に、電池蓋が備える一対の係合ピンがスライド自在に係合している。
この状態で、図6中、Bで示す方向に電池蓋33がスライド操作され電池蓋33が凸部203を乗り越えるときに一対のアーム333が図4に示す変形方向に弾性的に変形してクリック感がユーザに与えられる。
このようにするとカメラ10本体の外形や蓋33の外形が円弧状になっていても、その円弧状の外形に沿って(つまり電池蓋の開閉方向に沿って)クリック部材となる凸部を設ける訳ではないので、クリック部材として働く凸部の製作が容易になる。さらにヒンジ32aが延びる方向両側に第1の凹部204、凸部203および第2の凹部205からなる第2の係合部を円弧状に並べて配置することができ、電池蓋33とカートリッジ蓋32の双方を機器内にコンパクトに収めることができる。このように電池蓋33をスライドさせる凹凸部を円弧状に並べることで、直線的なガイドレールや溝を設ける必要がなくなった分、クリック機構およびスライド機構が機器内にコンパクトに収められる。
図7は変形例を示す図である。
図7(a)は電池室と電池蓋を側面から見た側面図であり、図7(b)は電池室の構造を示す図であり、図7(c)は電池蓋の構造を示す図である。
図4では、カメラ本体側の電池室200に第1の凹部204、凸部203および第2の凹部205を設けて電池蓋33側に一対のアーム333と係合ピン3331とを設けた例を示したが、図7に示すように電池室200A側にアーム206Aと係合ピン2061Aを設け電池蓋33Aに第1の凹部3301A、凸部3302Aおよび第2の凹部3303Aからなる第2の係合部と第1の係合部3304を設けても良い。
本実施形態の機器の一例であるカメラを正面斜め上から見た外観斜視図である。 図1のカメラを、背面斜め上から見た外観斜視図である。 図1に示すカメラを、前面および底面があらわれる方向から見た外観斜視図である。 コンパクトな形状に収められたカメラ本体の電池室と電池蓋の構造を示す図である。 カートリッジ蓋を回動自在に支持するヒンジと第2の係合部の位置関係を示す図である。 図5に示すCC´の線に沿って切断した面を示す図である。 変形例を示す図である。
符号の説明
10 カメラ
10a 前カバー
10b 後カバー
11 電源ダイヤル
11a 操作突起
11b 嵌合突起
12 シャッタ釦
13 グリップ部
15 ファインダ対物窓
16 AF投光窓
17 AF受光窓
18 フラッシュ発光部
19 AE受光窓
20 セルフ窓
21 開閉操作つまみ
22 ファインダ接眼窓
23 プリントタイプ切替つまみ
24 液晶表示部
31 撮影レンズ
32 カートリッジ蓋
32a ヒンジ
33 電池蓋
333 一対のアーム
3331 一対の係合ピン
40 電池
100 カートリッジ室
200 電池室
201 開口
202 第1の係合部
203 凸部
204 第1の凹部
205 第2の凹部

Claims (6)

  1. 開口を有する凹部空間が形成されてなる本体と、該開口を開閉自在に覆う蓋とを備えた機器において、
    前記蓋が、前記開口を覆った状態において前記本体に沿って往復スライド自在なものであり、前記本体が、前記蓋が所定の係合方向にスライドされたときに該蓋の一端に係合して該蓋を閉状態に保持するとともに、前記蓋が前記係合方向とは逆の解除方向にスライドされることにより係合が外れる第1の係合部を備え、
    前記蓋が、前記解除方向へスライドされた状態において前記一端とは逆の他端を回動軸として回動することにより前記開口を開閉する蓋であって、
    前記蓋および前記本体のうちの一方が、前記蓋の前記他端に対応する位置に、前記回動軸の軸方向であってかつ相互に反対の向きに弾性的に変形する一対のアームと、該一対のアームそれぞれの先端に一つずつ設けられた、前記回動軸の軸方向かつ相互に反対の向きに突出した一対の係合ピンとを備え、
    前記蓋および前記本体のうちの他方が、前記一対の係合ピンそれぞれに対応し該一対の係合ピンそれぞれを受け入れる、前記蓋のスライドにより該係合ピンが乗り越えることによりクリック感を与える凸部を中央に有するとともに、該凸部で分断された、前記蓋の前記係合方向へのスライドにより貫入する第1の凹部と前記蓋の前記解除方向へのスライドにより貫入して該蓋を回動自在に支持する第2の凹部とを有する2つの第2の係合部を備えたことを特徴とする機器。
  2. 前記本体の、前記蓋のスライド方向に隣接する部分および該蓋が全体として円弧状に形成されたものであることを特徴とする請求項1記載の機器。
  3. 前記2つの第2の係合部それぞれを構成する第1の凹部、凸部、および第2の凹部が、全体として円弧状に配置されたものであることを特徴とする請求項2記載の機器。
  4. 前記一対のアームおよび前記一対の係合ピンが前記蓋に設けられたものであり、前記2つの第2の係合部が前記本体に設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の機器。
  5. 前記本体が、前記開口に隣接する位置に、第2の開口を有する第2の凹部空間が形成されたものであり、さらにこの機器が前記蓋の回動軸と略同一の位置に第2の回動軸を有し、該第2の回動軸を中心とした回動により前記第2の開口が開閉される第2の蓋を有するものであって、
    前記2つの第2の係合部それぞれおよび一対の係合ピンそれぞれは、前記第2の回動軸の延びる方向両側に配されたものであることを特徴とする請求項1記載の機器。
  6. 前記本体の、前記蓋のスライド方向に隣接する部分および該蓋が全体として円弧状に形成されたものであり、前記第2の回動軸を囲むように配置されたものであることを特徴とする請求項5記載の機器。
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