JP2005248583A - 車両用自動開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 界磁ユニットとウォームホイルとの固定強度を高めて車両用自動開閉装置の耐久性を向上させることである。
【解決手段】 駆動ユニットに設けられる減速機構とスライドドアに接続される出力軸の間には電磁クラッチが設けられている。電磁クラッチはウォームホイル35の内部に固定される界磁ユニット41と出力軸に軸方向に移動自在に取り付けられるアーマチュアとを備えており、界磁ユニット41はクラッチヨーク42にコイルボビン43に巻装されたクラッチコイル44が固定された構造となっている。クラッチヨーク42にはウォームホイル35の貫通孔63を貫通する3つの脚部61が設けられており、これらの脚部61の先端部には止め輪62が取り付けられる。これにより、界磁ユニット41は脚部61の先端部が止め輪62によりウォームホイル35に係止されてウォームホイル35に固定される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、回転軸を備えた電動モータと、ウォームとウォームホイルを備え回転軸の回転を減速して出力軸に伝達する減速機構と、減速機構と出力軸との間の動力伝達を断続する電磁クラッチとを備え、出力軸の回転により車両に設けられた開閉部材を自動的に開閉させる車両用自動開閉装置に関し、特に、電磁クラッチを構成する界磁ユニットがウォームホイルに固定されるものに関する。
自動車等の車両にはドアやサンルーフ、ウインドガラス等の開閉部材が随所に設けられている。たとえば、ワゴン車やワンボックス車等では車両の側部にスライド式に開閉するスライドドアが設けられ、車両側部からの乗降や荷物の積み卸し等が容易に行えるようになっている。通常、これらの開閉部材は手動で開閉操作されるようになっているが、近年では、車両に搭載された自動開閉装置により開閉部材を自動的に開閉するようにした車両も多く見受けられる。
このような自動開閉装置としては、電動モータを駆動源とする駆動ユニットを設け、この駆動ユニットの出力を開閉部材に伝達して開閉部材を自動開閉動作させるものが知られている。
このような駆動ユニットでは、電動モータを開閉部材の開閉動作に対応させるために、電動モータの回転を所望の回転数にまで減速させる必要がある。そのため、駆動ユニットには減速機構が設けられており、電動モータの回転は所定の回転数にまで減速して出力軸に伝達されるようになっている。減速機構としては小型ながら大きな減速比が得られるウォームギヤ機構が多く用いられ、この場合、電動モータの回転はウォームとウォームホイルとを介して出力軸に伝達される。
一方、出力軸には、たとえば駆動アームやドアに接続されたケーブルを巻き取るドラム等の出力部材が取り付けられており、これにより出力軸が回転するとそれに伴って開閉部材が開閉動作されるように構成されている。たとえば、スライドドアを開閉する自動開閉装置の場合では、駆動ユニットの出力軸にはドラムが固定され、車両前方側と後方側からスライドドアに接続されたケーブルのいずれか一方をドラムで巻き取ることによりスライドドアをケーブルで引きながら開閉動作させるようになっている。
また、このような駆動ユニットとしては、たとえば特許文献1に記載されるように、減速機構と出力軸との間に動力伝達を断続する電磁クラッチを設け、開閉部材が手動で操作される際には減速機構と出力軸との間の動力伝達を遮断して、その操作力を自動開閉装置を持たない場合と同様に軽くするようにしたものが知られている。
このような電磁クラッチは出力軸とともに回転するアーマチュアとウォームホイルに設けられてアーマチュアと接離自在の接合部およびクラッチヨークやクラッチコイルからなる界磁ユニットを有しており、クラッチコイルに通電されると界磁ユニットに磁気吸引力を生じ、この磁気吸引力によりアーマチュアが接合部に押し付けられて電磁クラッチが動力伝達状態とされるようになっている。また、クラッチコイルへの通電が停止されると、アーマチュアと接合部との接合が解除されて電磁クラッチは動力遮断状態に切り換えられる。
このような電磁クラッチは減速機構とともにギヤケース内に収容される場合が多く、この場合、駆動ユニットを小型化するためには減速機構と電磁クラッチとをスペース効率よくギヤケース内に収容する必要がある。そのため、たとえば特許文献2に記載される電磁クラッチでは、円筒状に形成されたウォームホイルの内周側に界磁ユニットを固定して駆動ユニットを小型化するようにしている。この場合、鋼材等の磁性体により形成されるクラッチヨークは樹脂材料により形成されるウォームホイルの内側にインサート成形により固定されており、クラッチコイルは同じくクラッチヨークにインサート成型により固定される樹脂製のコイルボビンに巻装された状態でクラッチヨークに装着されている。
また、このような電磁クラッチでは界磁ユニットはウォームホイルとともに回転することになるので、ウォームホイルの底面にはそれぞれクラッチコイルのコイル端に接続されるコンタクトプレートが取り付けられ、ギヤケースの内面には電源に接続される一対のスリップリングが固定され、これらを互いに摺接させることによりクラッチコイルへの給電を行うようにしている。
このような電磁クラッチではアーマチュアの外径はウォームホイルの外径と略同等に制限されることになり、アーマチュアとウォームホイル側の接合部とを摩擦係合させる摩擦式とした場合では十分な動力伝達が困難である。そのため、ウォームホイルとアーマチュアに歯部を設け、これらの歯部を噛み合わせることにより動力伝達が行われる噛み合い式のクラッチとされる場合が多い。
特開2000−177391号公報 実開平7−12635号公報
しかしながら、このような自動開閉装置では、鋼材で形成されたクラッチヨークを樹脂製のウォームホイルにインサート成型により固定するようにしているので、ウォームホイルの形状や材質等によっては、冷熱サイクルによりウォームホイルに引けが生じてその強度が低下する恐れがある。
これに対して、ウォームホイルの底壁部にクラッチヨークに向けて突出するボス部を設け、このボス部をクラッチヨークに形成された貫通孔に挿通して熱かしめすることによりクラッチヨークをウォームホイルに固定する方法が考えられる。しかし、この方法では、ウォームホイルとアーマチュアとの係合部と熱かしめ部分とが径方向に離れることになるため、動力伝達時には噛み合い反力による大きな曲げモーメントが熱かしめ部分に加わり、クラッチヨークの固定強度の確保が困難である。
また、ウォームホイルの底壁部に貫通孔を設け、この貫通孔に挿通したねじ部材によりクラッチヨークをウォームホイルに固定する方法が考えられるが、この場合、ワッシャ等を併用することにより固定部分に加えられる噛み合い反力によるモーメントを減少させることができる反面、ウォームホイルの底面にねじ部材やワッシャが配置されることになり、ウォームホイルの底面にコンタクトプレートを設けるスペースを確保するのが困難となる。
本発明の目的は、界磁ユニットとウォームホイルとの固定強度を高めて車両用自動開閉装置の耐久性を向上させることにある。
本発明の車両用自動開閉装置は、回転軸を備えた電動モータと、ウォームとウォームホイルを備え前記回転軸の回転を減速して出力軸に伝達する減速機構と、前記減速機構と前記出力軸との間の動力伝達を断続する電磁クラッチとを備え、前記出力軸の回転により車両に設けられた開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、前記出力軸とともに回転し、前記ウォームホイルに設けられた接合部に接離自在のアーマチュアと、前記アーマチュアを前記接合部に接合させる磁気吸引力を発生するクラッチコイルを備える前記ウォームホイルに固定される界磁ユニットと、それぞれ前記ウォームホイルに固定されるとともに前記クラッチコイルのコイル端に電気的に接続される一対の第1電極と、それぞれ前記減速機構を収容するギヤケースに固定されるとともに電源に接続され前記第1電極に摺動自在に接触する一対の第2電極とを備える前記クラッチコイルに電力を供給する給電部とを前記電磁クラッチに設け、前記ウォームホイルに形成された貫通孔を貫通する脚部を前記界磁ユニットに設け、前記脚部の先端部を固定手段により前記ウォームホイルに係止させて前記界磁ユニットを前記ウォームホイルに固定したことを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記クラッチコイルが巻装されるクラッチヨークを前記界磁ユニットに設け、前記脚部を前記クラッチヨークに一体に形成したことを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、それぞれ断面円弧状に形成された複数の前記脚部を周方向に所定の間隔を空けて並べて配置し、それぞれの前記脚部の外周面に形成された取付け溝にCリング状に形成された前記固定手段を取り付けたことを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記ウォームホイルに設けられ前記ギヤケースに向けて突出する突出壁と前記脚部とにより隔壁部を形成し、前記隔壁部の内側に前記給電部を配置したことを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記脚部を前記界磁ユニットの周壁部に沿って延出するように配置したことを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記貫通孔が形成される底壁部と前記ウォームと係合する円筒部とを有する底付き円筒状に前記ウォームホイルを形成し、前記界磁ユニットを前記円筒部の内側に配置したことを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記接合部と前記アーマチュアとに互いに噛み合って係合する歯部を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、界磁ユニットとウォームホイルの固定部分とアーマチュアとウォームホイルの係合部分との径方向のオフセット寸法を小さくすることができるので、動力伝達時に界磁ユニットとウォームホイルの固定部分に加わるモーメントを小さくすることができる。したがって、界磁ユニットのウォームホイルに対する固定強度は向上することになり、この車両用自動開閉装置の耐久性を高めることができる。
また、本発明によれば、界磁ユニットは脚部がウォームホイルの貫通孔に挿通されることにより界磁ユニットの周方向の移動も規制されるので、界磁ユニットとウォームホイルとに回り止め用のボス部等を設ける必要がない。したがって、ウォームホイルの形状を簡素化して、この車両用自動開閉装置のコストを低減することができる。
さらに、本発明によれば、界磁ユニットに設けられる脚部の外側にCリング状に形成された固定手段を取り付けるようにしたので、固定手段とウォームホイルとの接触面積を拡大させて固定部分に加えられる荷重を分散させることができる。したがって、固定手段による界磁ユニットの固定強度がさらに向上し、この車両用自動開閉装置の耐久性をさらに高めることができる。また、脚部と固定手段はウォームホイルの底壁部の外周側に偏って配置されるので、ウォームホイルの底面に第1電極を設けるスペースを十分に確保することができる。
さらに、本発明によれば、界磁ユニットの脚部を界磁ユニットの周壁部に沿って延出するように配置し、その脚部の先端部をウォームホイルと固定するようにしたので、電磁クラッチのアーマチュアとクラッチヨークの接離時に発生する界磁ユニットへの応力は周壁部からこれに沿う脚部に伝達され、その応力をウォームホイルにより好適に受け止めることができる。
さらに、本発明によれば、給電部は界磁ユニットに設けられる脚部とウォームホイルに設けられる突出壁とにより形成される隔壁部とギヤケースとの間に配置されてギヤケース内で隔離された状態とされるので、ウォームとウォームホイルとの噛み合いや電磁クラッチの歯部の接合による摩耗粉等の異物が給電部へ接近することを防止して、この車両用自動開閉装置の作動信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である車両用自動開閉装置を備えた車両を示す説明図であり、図2は図1に示す車両の要部を拡大して示す拡大平面図である。
図1に示す車両11の側部には開閉部材であるスライドドア12が設けられている。このスライドドア12は車両11に固定されたガイドレール13に案内され、図中実線で示す全開位置と一点鎖線で示す全閉位置との間で開閉自在となっている。
図2に示すように、スライドドア12にはローラアッシー14が取り付けられており、このローラアッシー14がガイドレール13に案内されることによりスライドドア12は車両前後方向に移動可能となっている。また、ガイドレール13の車両前方側は車室内側に向けて曲げられており、これにより、スライドドア12は車両11の側面と同一面に収まるように車両11の内側に引き込まれて閉じられるようになっている。
車両11にはスライドドア12を自動的に開閉するために車両用自動開閉装置21(以下、自動開閉装置21とする。)が設けられている。この自動開閉装置21はガイドレール13の長手方向の略中央部に隣接して車両11の側部パネル内に固定される駆動ユニット22と、それぞれ車両11の前方側あるいは後方側からスライドドア12に接続されるとともにガイドレール13の両端部に設けられる反転プーリ23a,23bを介して駆動ユニット22に案内される2本のケーブル24a,24bとを有しており、駆動ユニット22によりいずれか一方のケーブル24a,24bを引くことでスライドドア12の開閉動作が行われる。
図3は図2に示す駆動ユニットの詳細を示す断面図であり、図4(a)は図3に示すウォームホイルとアーマチュアとの係合部を示す断面図、図4(b)は図4(a)に示す各歯部が噛み合った状態を示す断面図である。また、図5は図3に示すウォームホイルの詳細を示す斜視図であり、図6は図3に示す界磁ユニットと電極ユニットおよびウォームホイルの分解斜視図である。
図3に示すように、駆動ユニット22には回転軸25aを備えた電動モータ25が設けられている。電動モータ25としては、たとえばブラシ付き直流モータが用いられ、制御装置26から供給される制御電流により作動して回転軸25aが正逆回転するようになっている。制御装置26としてはCPUやメモリ等を備えた所謂マイクロコンピュータが用いられ、図示しないスライドドア開閉スイッチの操作に応じて車両11に搭載されたバッテリ等の電源27から電動モータ25に所定の方向の制御電流を供給する。
なお、本実施の形態においては、電動モータ25としてはブラシ付き直流モータが用いられているが、これに限らず、回転軸25aを有するものであれば、たとえばブラシレスモータなど他の形式のものを用いてもよい。
電動モータ25に固定されるギヤケース28には2つの軸受け31a,31bにより出力軸32が回転自在に支持されている。また、ギヤケース28の内部には減速機構33が収容されており、回転軸25aの回転は減速機構33により所定の回転数にまで減速して出力軸32に伝達されるようになっている。
減速機構33はウォーム34とウォームホイル35とを備えており、図示する場合にはウォーム34は回転軸25aの外周面に一体的に形成されている。一方、ウォームホイル35は樹脂材料によりウォーム34と係合するギヤ部35aを備えた円筒部35bと底壁部35cと内側円筒部35eとを備えた底付き円筒状に形成され、内側円筒部35eの軸心において出力軸32に相対回転自在に支持されている。
また、ギヤケース28の内部には電磁クラッチ36が設けられ、出力軸32と減速機構33との間の動力伝達は電磁クラッチ36により断続されるようになっている。電磁クラッチ36は、たとえば鋼材等の磁性体により円盤状に形成されるアーマチュア37を備えており、このアーマチュア37はその軸心において出力軸32に形成されたセレーション部32aに装着されている。これにより、アーマチュア37は出力軸32と一体的に回転するとともに出力軸32に対して軸方向に移動自在となっている。また、アーマチュア37と出力軸32との間には板ばね部材38が設けられており、アーマチュア37はこの板ばね部材38によりウォームホイル35から離れる方向に付勢されている。
図4(a)に示すように、アーマチュア37の外周端側にはウォームホイル35に向けて突出する複数の歯部37aが周方向に並べて形成され、ウォームホイル35の底壁部35cの外周端側には接合部としての歯部35dが周方向に並べて形成されている。これらの歯部37a,35dは周方向の断面がほぼ台形状とされており、アーマチュア37がウォームホイル35に対して接近すると互いに係合(接合)し、アーマチュア37がウォームホイル35から離れると係合(接合)が解除されるようになっている。つまり、歯部37a,35dは互いに係脱(接離)自在となっている。
ウォームホイル35の円筒部35bと内側円筒部35eの間の凹部には電磁クラッチ36を構成する界磁ユニット41が配置されている。界磁ユニット41はたとえば鋼材等の磁性体により形成される円環状のクラッチヨーク42と、クラッチヨーク42に設けられ、外周壁部42bと内周壁部42cとの間に形成されるコイル収容溝42aにコイルボビン43を介して巻装されるクラッチコイル44とを有しており、ウォームホイル35に固定されてウォームホイル35とともに回転するようになっている。なお、界磁ユニット41のウォームホイル35への固定方法については後述する。
クラッチコイル44に対する給電が行われると界磁ユニット41はアーマチュア37をウォームホイル35に係合させる磁気吸引力を発生する。図4(b)に示すように、界磁ユニット41が磁気吸引力を発生するとアーマチュア37はクラッチヨーク42に引きつけられて板ばね部材の38ばね力に抗してウォームホイル35に近づく方向へ移動し、各歯部37a,35dは相互に噛み合わされる。これにより、アーマチュア37とウォームホイル35とが係合し、ウォームホイル35の回転はアーマチュア37を介して出力軸32に伝達される。つまり、この電磁クラッチ36は、これらの歯部37a,35dが噛み合うことにより減速機構33から出力軸32への動力伝達が行われる噛み合い式となっている。一方、クラッチコイル44への給電が停止されると、アーマチュア37は板ばね部材38のばね力によりウォームホイル35から離れる方向に移動し、各歯部37a,35dの係合が解除されて減速機構33と出力軸32との間の動力伝達は遮断される。
なお、図示する場合には、電磁クラッチ36はアーマチュア37とウォームホイル35とに歯部37a,35dを形成した噛み合い式となっているが、ウォームホイル35の接合部とアーマチュア37とが相互に摩擦接合する摩擦式とするようにしてもよい。
この電磁クラッチ36にはウォームホイル35とともに回転するクラッチコイル44に対して電力を供給するために、給電部45が設けられている。給電部45はギヤケース28の内面に固定される第2電極としての一対のスリップリング46a,46bと、ウォームホイル35の底壁部35cに配置される電極ユニット47とを備えている。
図5に破線で示すように、スリップリング46a,46bは、たとえば銅板等の導体により円環状に形成されており、一方のスリップリング46bは他方のスリップリング46aより小径に形成されて、スリップリング46aの内側に離れて配置されている。つまり、これらのスリップリング46a,46bは出力軸32を軸心とした同心状に配置されている。スリップリング46a,46bはそれぞれ制御装置26に接続されており、制御装置26を介して電源27からの電力が供給されるようになっている。
一方、図6からも解るように、電極ユニット47はねじ部材48によりクラッチヨーク42に固定される樹脂製のベース51に第1電極としての一対のコンタクトプレート52a,52bが取り付けられた構造となっており、一方のコンタクトプレート52aにはクラッチコイル44の一方のコイル端が電気的に接続され、他方のコンタクトプレート52bにはクラッチコイル44の他方のコイル端が電気的に接続されている。各コンタクトプレート52a,52bはその先端部において対応するスリップリング46a,46bに摺動自在に接触しており、これにより、ウォームホイル35が回転しても、スリップリング46a,46b上を摺動する各コンタクトプレート52a,52bを介してクラッチコイル44への給電が行われる。このように、この自動開閉装置21では、クラッチコイル44に対する給電をギヤケース28に固定されるスリップリング46a,46bとクラッチヨーク42を介してウォームホイル35に固定されるコンタクトプレート52a,52bを用いた給電部45により行うようにして、クラッチコイル44をウォームホイル35に固定してウォームホイル35とともに回転する構成を可能としている。
出力軸32の先端部にはナット53により出力部材であるドラム54が固定されている。ドラム54はギヤケース28に取り付けられるカバー55に覆われており、その外周面には2本のケーブル案内溝54aが螺旋状に形成されている。それぞれのケーブル案内溝54aには対応するケーブル24a,24bが互いに逆向きに複数回巻き付けられており、つまり、出力軸32はドラム54やケーブル24a,24bを介してスライドドア12に接続されている。
このような構造により、クラッチコイル44へ給電した状態で電動モータ25が作動すると、その回転軸25aの回転が減速機構33と電磁クラッチ36を介して出力軸32つまりドラム54に伝達され、いずれか一方のケーブル24a,24bがドラム54に巻き取られてスライドドア12は開閉動作することになる。また、スライドドア12の開閉方向は電動モータ25つまりドラム54の回転方向により決まることになる。このように、この自動開閉装置21では駆動ユニット22の出力軸32が回転することによりスライドドア12が自動的に開閉されるようになっている。さらに、クラッチコイル44への給電を停止して電磁クラッチ36を動力遮断状態とすることにより、スライドドア12を手動で操作する際の操作力を低減することができる。
図7(a)〜(c)は、それぞれ図6に示すクラッチヨークとコイルボビンおよび電極ユニットの固定手順を示す断面図である。
図6に示すように、この界磁ユニット41では、クラッチヨーク42とクラッチコイル44が巻装されるコイルボビン43とは別体に設けられており、図7(a)〜(c)に示すように、コイルボビン43に設けられた2つの係止ブロック56をクラッチヨーク42に設けられた係止孔57に係合させることにより1つのユニットとされるようになっている。この場合、係止ブロック56は係止爪部56aを備えた断面略L字形状に形成されており、コイルボビン43をクラッチヨーク42のコイル収容溝42aに配置したときには、図7(a)に示すように、係止ブロック56は係止孔57を貫通する。そして、この状態からコイルボビン43を周方向に回転させることにより、図7(b)に示すように、係止ブロック56の係止爪部56aはクラッチヨーク42の端面に係合し、コイルボビン43のクラッチヨーク42に対する軸方向の移動が規制される。また、図6に示すように、電極ユニット47のベース51には板状に形成された一対の係合片51aが設けられており、電極ユニット47をねじ部材48によりクラッチヨーク42に取り付けると、図7(c)に示すように、係止ブロック56と係止孔57との隙間に各係合片51aが挿入されて係止ブロック56の回動が規制されるようになっている。これにより、コイルボビン43はクラッチヨーク42に固定されて界磁ユニット41は1つのユニットとされる。なお、クラッチヨーク42に対する電極ユニット47の取付けは、実際にはクラッチヨーク42がウォームホイル35に固定された後に行われ、このとき、クラッチコイル44の各コイル端は各係止ブロック56から突出する接続端子58を介してコンタクトプレート52a,52bにヒュージング等により電気的に接続される。
次に、界磁ユニット41のウォームホイル35への固定方法について説明する。
この駆動ユニット22では、クラッチヨーク42に3つの脚部61を一体に設け、これらの脚部61の先端部を固定手段としての止め輪62によりウォームホイル35の底壁部35cに係止させて界磁ユニット41をウォームホイル35に固定するようにしている。
図6に示すように、3つの脚部61はそれぞれ出力軸32の軸心を中心とした断面円弧状つまりセグメント形状に形成されており、ウォームホイル35の底壁部35cに対向する側の端面の外周側に外周壁部42bの外周面に沿って延出するように互いに周方向に所定の間隔を空けて並べて配置されている。一方、ウォームホイル35の底壁部35cにはこれらの脚部61に対応した3つの貫通孔63が形成されており、クラッチヨーク42をウォームホイル35の内側に配置したときには、それぞれの脚部61は対応する貫通孔63を貫通して、その先端部が底壁部35cの外面側に突出するようになっている。
それぞれの脚部61の底壁部35cから突出した部分における外周面には取付け溝61aが形成されており、これらの取付け溝61aにはCリング状に形成された止め輪62が取り付けられる。つまり、それぞれの脚部61の外周面に形成された取付け溝61aは径方向の外側を向いて開口しており、止め輪62がこれらの取付け溝61aに対して外側から填め込まれて取り付けられている。これにより、図5に示すように、各脚部61の先端部は止め輪62により底壁部35cに係止され、クラッチヨーク42つまり界磁ユニット41は止め輪62とクラッチヨーク42の本体部分との間に底壁部35cを挟み込んだ状態でウォームホイル35に固定される。
このように、この自動開閉装置21では、クラッチヨーク42にウォームホイル35の貫通孔63を貫通する脚部61を設け、これらの脚部61の先端部に取り付けられる止め輪62により脚部61をウォームホイル35に係止させて界磁ユニット41をウォームホイル35に固定するようにしたので、界磁ユニット41とウォームホイル35との固定部分をウォームホイル35の外周側に偏らせることができる。したがって、アーマチュア37とウォームホイル35との係合部分に対するウォームホイル35と界磁ユニット41との固定部分の径方向のオフセット寸法が小さくなり、動力伝達時に歯部37a,35dが生じる軸方向の噛み合い反力により界磁ユニット41とウォームホイル35の固定部分に加えられるモーメントが小さくなる。これにより、界磁ユニット41のウォームホイル35に対する固定強度を向上させ、この自動開閉装置21の耐久性を高めることができる。また、脚部61と止め輪62はウォームホイル35の底壁部35cの外周側に偏って配置されるので、ウォームホイル35の底壁部35cに電極ユニット47を配置するスペースを十分に確保することができる。
また、この自動開閉装置21では、界磁ユニット41の脚部61を界磁ユニット41の外周壁部42bに沿って延出するように配置し、その脚部61の先端部をウォームホイル35に止め輪62によって固定するようにしたので、電磁クラッチ36のアーマチュア37とクラッチヨーク42の接離時に外周壁部42bに加わる界磁ユニット41への応力は、外周壁部42bの直下に配置された脚部61が受けることになる一方、脚部61は止め輪62によりウォームホイル35と固定されているため、その応力をウォームホイル35により好適に受け止めることができる。
さらに、この自動開閉装置21では、界磁ユニット41は脚部61がウォームホイル35の貫通孔63に挿通されることにより界磁ユニット41の周方向への回転移動も規制されるので、界磁ユニット41とウォームホイル35とに回り止め用のボス部等を設ける必要がない。したがって、ウォームホイル35の形状を簡素化して、この自動開閉装置21のコストを低減することができる。
さらに、この自動開閉装置21では、界磁ユニット41の固定部分に加わる荷重はCリング状に形成された止め輪62の周方向全体に分散されることになるので、界磁ユニット41の固定強度をさらに向上させることができる。
ウォームホイル35の底壁部35cにはそれぞれ断面円弧状つまりセグメント形に形成されてギヤケース28に向けて突出する複数の突出壁64が設けられている。これらの突出壁64はそれぞれ貫通孔63から突出する脚部61に隣接して配置されており、脚部61とによりほぼ円筒状を成す隔壁部65を形成している。図5に示すように、電極ユニット47は隔壁部65の内側に配置されており、これにより、図3に示すように、給電部45は隔壁部65とギヤケース28とによりギヤケース28の内部で減速機構33等から隔離された状態となっている。
このように、この自動開閉装置21では、給電部45は界磁ユニット41に設けられる脚部61とウォームホイル35に設けられる突出壁64とにより形成される隔壁部65とギヤケース28との間に配置されてギヤケース28の内部で隔離された状態とされるので、ウォーム34とウォームホイル35との噛み合いや、電磁クラッチ36の歯部35d,37aの接合による摩耗粉等の異物が給電部45へ接近することを防止することができる。したがって、給電部45の接触不良等の故障を防止して、この自動開閉装置21の作動信頼性を高めることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、前記実施の形態においては、開閉部材はスライド式に開閉するスライドドア12とされているが、これに限らず、乗降用の横開きドアやバックドア等など、他の開閉部材としてもよい。
また、前記実施の形態においては、脚部61は界磁ユニット41を構成するクラッチヨーク42に一体に設けられているが、これに限らず、たとえば、コイルボビン43に直接、脚部を設けるようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、ウォームホイル35の側にコンタクトプレート52a,52bを設け、ギヤケース28の側にスリップリング46a,46bを設けるようにしているが、これに限らず、ウォームホイル35の側にスリップリング46a,46bを設け、ギヤケース28の側にコンタクトプレート52a,52bを設けるようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、脚部61はクラッチヨーク42やウォームホイル35の径方向の外側の外周壁部42bに沿って延出するように配置されているが、これに限らず、内周壁部42cに沿って延出するように配置してもよい。また、たとえばウォームホイル35に一対のスリップリング46a,46bが設けられる場合には、各スリップリング46a,46bの間に脚部61を配置するようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、固定手段はCリング状に形成された止め輪62とされているが、これに限らず、脚部61の先端部をウォームホイル35に係止できるものであれば、たとえばピン状のものやねじ部材等であってもよい。
さらに、前記実施の形態においては、出力軸32に固定されたドラム54によりスライドドア12に接続されたケーブル24a,24bを巻き取ってスライドドア12を作動させるようにしているが、これに限らず、たとえば、出力軸32にピニオンギヤを固定し、このピニオンギヤにより開閉部材に接続されたラックを駆動する、あるいは出力軸32に開閉部材に接続されるアームを固定するなど、出力軸32の回転により開閉部材が開閉操作される構造であればよい。
さらに、前記実施の形態においては、駆動ユニット22は車両11の側部パネルの内部に固定されているが、これに限らず、たとえば車両11の後端部を開閉するバックドアを駆動する場合には車両11のルーフ内に固定するなど、その取り付け場所は問わない。
本発明の一実施の形態である車両用自動開閉装置を備えた車両を示す説明図である。 図1に示す車両の要部を拡大して示す拡大平面図である。 図2に示す駆動ユニットの詳細を示す断面図である。 (a)は図3に示すウォームホイルとアーマチュアとの係合部を示す断面図、図4(b)は(a)に示す各歯部が噛み合った状態を示す断面図である。 図3に示すウォームホイルの詳細を示す斜視図である。 図3に示す界磁ユニットと電極ユニットおよびウォームホイルの分解斜視図 (a)〜(c)は、それぞれ図6に示すクラッチヨークとコイルボビンおよび電極ユニットの固定手順を示す断面図である。
符号の説明
11 車両
12 スライドドア(開閉部材)
13 ガイドレール
14 ローラアッシー
21 車両用自動開閉装置
22 駆動ユニット
23a,23b 反転プーリ
24a,24b ケーブル
25 電動モータ
25a 回転軸
26 制御装置
27 電源
28 ギヤケース
31a,31b 軸受け
32 出力軸
32a セレーション部
33 減速機構
34 ウォーム
35 ウォームホイル
35a ギヤ部
35b 円筒部
35c 底壁部
35d 歯部
35e 内側円筒部
36 電磁クラッチ
37 アーマチュア
37a 歯部
38 板ばね部材
41 界磁ユニット
42 クラッチヨーク
42a コイル収容溝
42b 外周壁部
42c 内周壁部
43 コイルボビン
44 クラッチコイル
45 給電部
46a,46b スリップリング
47 電極ユニット
48 ねじ部材
51 ベース
51a 係合片
52a,52b コンタクトプレート
53 ナット
54 ドラム
54a ケーブル案内溝
55 カバー
56 係止ブロック
56a 係止爪部
57 係止孔
58 接続端子
61 脚部
61a 取付け溝
62 止め輪
63 貫通孔
64 突出壁
65 隔壁部

Claims (7)

  1. 回転軸を備えた電動モータと、ウォームとウォームホイルを備え前記回転軸の回転を減速して出力軸に伝達する減速機構と、前記減速機構と前記出力軸との間の動力伝達を断続する電磁クラッチとを備え、前記出力軸の回転により車両に設けられた開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、
    前記出力軸とともに回転し、前記ウォームホイルに設けられた接合部に接離自在のアーマチュアと、
    前記アーマチュアを前記接合部に接合させる磁気吸引力を発生するクラッチコイルを備える前記ウォームホイルに固定される界磁ユニットと、
    それぞれ前記ウォームホイルに固定されるとともに前記クラッチコイルのコイル端に電気的に接続される一対の第1電極と、それぞれ前記減速機構を収容するギヤケースに固定されるとともに電源に接続され前記第1電極に摺動自在に接触する一対の第2電極とを備える前記クラッチコイルに電力を供給する給電部とを前記電磁クラッチに設け、
    前記ウォームホイルに形成された貫通孔を貫通する脚部を前記界磁ユニットに設け、前記脚部の先端部を固定手段により前記ウォームホイルに係止させて前記界磁ユニットを前記ウォームホイルに固定したことを特徴とする車両用自動開閉装置。
  2. 請求項1記載の車両用自動開閉装置において、前記クラッチコイルが巻装されるクラッチヨークを前記界磁ユニットに設け、前記脚部を前記クラッチヨークに一体に形成したことを特徴とする車両用自動開閉装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用自動開閉装置において、それぞれ断面円弧状に形成された複数の前記脚部を周方向に所定の間隔を空けて並べて配置し、それぞれの前記脚部の外周面に形成された取付け溝にCリング状に形成された前記固定手段を取り付けたことを特徴とする車両用自動開閉装置。
  4. 請求項3記載の車両用自動開閉装置において、前記ウォームホイルに設けられ前記ギヤケースに向けて突出する突出壁と前記脚部とにより隔壁部を形成し、前記隔壁部の内側に前記給電部を配置したことを特徴とする車両用自動開閉装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用自動開閉装置において、前記脚部を前記界磁ユニットの周壁部に沿って延出するように配置したことを特徴とする車両用自動開閉装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用自動開閉装置において、前記貫通孔が形成される底壁部と前記ウォームと係合する円筒部とを有する底付き円筒状に前記ウォームホイルを形成し、前記界磁ユニットを前記円筒部の内側に配置したことを特徴とする車両用自動開閉装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両用自動開閉装置において、前記接合部と前記アーマチュアとに互いに噛み合って接合する歯部を形成したことを特徴とする車両用自動開閉装置。

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