JP2005247846A - 人工的毛染の色安定化のための方法及び組成物 - Google Patents

人工的毛染の色安定化のための方法及び組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】 人工的に染められた毛髪の色の耐久性と安定性を延長させ又は改良するための組成物の提供。
【解決手段】アミロース含有デンプンを含有する毛髪用組成物であり、その組成物はリーブ‐オン組成物(洗い流さないタイプ)又はリンス‐オフ組成物(洗い流すタイプ)のいずれかに適用され得る。又アミロース含有デンプンは高アミロース含有デンプン、カチオン性デンプン非イオン性デンプンが使用されその含有量は0.25〜約10%である。
【選択図】なし

Description

本発明は、人工的毛染の安定性を延長する組成物、並びにそのように延長された色安定性を達成する方法に関するものである。そのような組成物は、少なくとも1種のアミロース含有澱粉を含む。
全世界の人口の重要な部分が、彼らの毛髪の天然色を変えるための製品を使用している。この部分は、かなりの速度で成長し続けている。ヘアーカラー製品は、通常パーマネント、セミパーマネント及び一時的の三つのカテゴリーに分類される。それらは、消費者によって直接、又はヘアーカラーの専門職によって適用されても良い。
頭に毛髪が在る全期間に渡って絶え間なく残存するヘアーカラーをヘアーカラー製品がもたらすように主張する製造者側の主張にもかかわらず、残念ながら、人工的に染められたヘアーカラーが時の経過につれて劇的にあせて、或いは変化するかもしれないことが、消費者によってよく理解されている。ヘアーカラーの業界で理解されている最も大きな問題は、人工的に染められた赤色ヘアーの鮮やかさと耐久性を維持することである。
ヘアーカラーは、洗髪及びスタイリングのような通常のヘアートリートメントの間に、特に水及びエタノールのような溶剤に曝されることによって、色あせ又は変色すると仮定される。光などの環境への曝露が、ヘアーカラーの色あせにおける一役を演じているかもしれない。
ヘアーカラーの耐久性と安定性を向上させるために、多くのアプローチが試みられてきている。これらは、ヘアーカラー配合物への変更、予備シャンプートリートメント、及びコンディショナーへの添加物を含んでいる。
驚くべきことには、此の度、少なくとも1種のアミロース含有澱粉を含む組成物が、人工的に染められた毛髪の色の耐久性と安定性を延長し或いは改良するための有効性を有することを見出した。そのような組成物は、リーブオン(leave-on)組成物又はリンスオフ(rinse-off)組成物のいずれかとして適用され得る。
本発明は、少なくとも1種のアミロースを含有した澱粉を含む組成物、及び人工的に染められた毛髪の色の耐久性と安定性を延長し或いは改良する場合におけるその組成物の使用に関する。そのような組成物は、リーブ‐オン(leave-on)組成物又はリンス‐オフ(rinse-off)組成物のいずれかとして適用され得る。
ここで使用されるように、「リーブ‐オン」(leave-on)の語は、毛髪へ適用されて、次のクレンジング迄の少なくとも1時間の間その毛髪上に残存される組成物を意味するように意図されている。
ここで使用されるように、「リンス‐オフ」(rinse-off)の語は、毛髪へ適用されて、その適用後まもなくそれらから洗い落とされる組成物を意味するように意図されている。
ここで使用されるように、「アミロース含有」(amylose-containing)の語は、全ての普通の澱粉と同様に、高アミロース澱粉、分別された澱粉のアミロース部分及び枝切りされたワキシースターチを含むように意図されている。
発明の詳細な説明
本発明は、少なくとも1種のアミロースを含有した澱粉を含む組成物、及び人工的な毛染剤の色の耐久性と安定性を延長し或いは改良する場合におけるその組成物の使用に関する。そのような組成物は、リーブ‐オン組成物又はリンス‐オフ組成物のいずれかとして適用され得る。
ここで使用されるように、澱粉は、ここでの使用に適している自然のままの原料に由来する全ての澱粉を含むように意図されている。ここで用いられるように自然のままの澱粉は、自然において見出されるようなものである。それらの変形を含めて、交雑種(crossbreeding)、転流(translocation)、逆位(inversion)、形質転換(transformation)、及び遺伝子工学又は染色体工学のその他の方法を含む、標準的な育種(breeding)技術によって得られる植物に由来する澱粉が適している。加えて、突然変異育種の既知の標準的方法によって形成されても良い、上記の一般的な構成の人工的な突然変異及び変形から生長した植物に由来する澱粉も、ここでは適している。
その澱粉の典型的な原料は、穀物(cereals)、塊茎(tubers)、根(roots)、豆果(legumes)及び果実(fruits)である。自然のままの原料は、コーン、えんどう(pea)、ポテト、さつまいも(sweet potato)、バナナ、大麦(barley)、小麦(wheat)、米、サゴ(sago)、アマランス(amaranth)、タピオカ(tapioca)、葛うこん(arrowroot)、カンナ(canna)、モロコシ(sorghum)、及びそれらの高アミロース変種であり得る。ここで使用されるように、「高アミロース」(high amylose)は、少なくとも約50重量%、より詳細には少なくとも70重量%、最も詳細には少なくとも約80重量%のアミロースを含有する澱粉を含むように意図されている。分別された澱粉のアミロース部分も好適である。
澱粉は、アミロース及びアミロペクチンの二つのタイプのα‐D‐グルコースポリマーから成る。そのアミロース成分は、線状、又は非常に少ない分岐点を含有するほぼ線状である。アミロースの分子量は、種類によって変化し得るけれども、通常10から10迄で変化する。アミロペクチン成分は、高度に枝分かれした分子であって、その分子量は通常10から10迄で変化する。
上記のワキシーの種類は、ベースの澱粉としても使用されて良い。ワキシースターチの語は、ここで使用されるように、約10重量%以下、詳細には約5重量%以下、より詳細には約3重量%以下、最も詳細には約1重量%以下のアミロースを含有する澱粉を含むように意図されている。そのような澱粉は、結果的に得られる澱粉材料がかなり線状、鎖の数基準で、詳細には少なくとも60%、より詳細には少なくとも70%の線状であるように、当技術で知られた方法によって枝切りされねばならない。その枝切りされた材料の鎖の長さは、少なくとも約10、好ましくは少なくとも約15、より詳細には少なくとも約20の平均重合度のままでなければならない。
枝切りは、当技術で知られた方法によって、特にその澱粉のアルファー‐1,6‐結合を切り裂くことが出来る酵素を使用してなされても良い。特に好適な酵素には、エンド‐アルファー‐1,6‐D‐グルカノハイドロラーゼ、特にプルラナーゼ及びイソアミラーゼが含まれる。
その澱粉は、望ましい性質及び機能性を達成するために、当技術で知られた、物理的改質、化学的改質及び/又は酵素改質を含むいかなる改質を使用して改質されても良い。
WO95/04082で代表される特許群に記載された、せん断された澱粉又は熱的に阻害された澱粉のような物理的に改質された澱粉は、ここでの使用に好適であり得る。
化学的に改質された澱粉も好適であって、それには、限定されことなく、架橋されたもの、アセチル化されそして有機的にエステル化されたもの、ヒドロキシエチル化されそしてヒドロキシプロピル化されたもの、リン酸化されそして無機的にエステル化されたものが含まれる。カチオン性、アニオン性、非イオン性、及び両性イオン性、並びにスクシネート及びその置換スクシネート誘導体も好適である。そのような改質は、当技術分野において、例えば「Modified Starches: Properties and Uses」Ed.Wurzburg, CRC Press, Inc., Florida (1986)で知られている。
酸化、酵素転化、酸による加水分解、熱及び/又は酸によるデキストリン化、熱及び/又はせん断による生成物によって調整された流動性澱粉又はシン‐ボイリングスターチ(thin-boiling starch)を含むいかなる澱粉由来の転化生成物も、ここで有用である。
アミロース含有澱粉は、適用前に糊化されねばならない。当技術において既知であり、例えば米国特許第4,465,702号明細書、第5,037,929号明細書、第5,131,953号明細書及び第5,149,799号明細書に開示されているα化澱粉が特に好適である。澱粉をα化するための通常の方法も、当業者に知られており、例えばStarch: Chemistry and Technology, Vol. III- Industrial Aspects, R.L. Whistler and E.F. Paschall, Editors, Academic Press, New York 1967のチャプターXXII「Production and Use of Pregelatinized Starch」に記載されている。一方、その組成物の使用前に、糊化が生じるまでその澱粉は加熱され得る。
ここでの使用に適した性質を有するいかなる澱粉或いは澱粉混合物も、多糖に固有の、又は化工中に生成される澱粉の特徴及び色を取り除くために、当技術において既知の方法によって精製されても良い。澱粉を処理するための好適な精製プロセスは、欧州特許第554,818号(Kasicaら)で代表される特許群に開示されている。粒状の又はα化された形のいずれかでの使用を意図された澱粉について、アルカリ洗浄技術も有用であり、漂白プロセスと同様に、米国特許第4,477,480号明細書(Seidel)及び第5,187,272号明細書(Bertalanら)で代表される特許群に開示されている。
特に好適な澱粉は、高アミロース澱粉、カチオン性アミロース含有澱粉、及びα化アミロース含有澱粉である。
その澱粉成分は、単一の澱粉、改質澱粉のブレンド、又は改質澱粉と天然のままの澱粉のブレンドであっても良い。ブレンドは、その組成物のコスト低減のため、或いは種々の望ましい性質及び機能性を容易に達成するために、特に有用である。
典型的には、アミロース含有澱粉が、リーブ‐オン組成物中に、又はリンス‐オフ組成物としてのいずれかで毛髪に適用される。その組成物は、ムース、ゲル、ポマード、ワックス、エアーゾル又は他のスプレー、エマルション、或いは液体のようなものを含めて、当技術で既知のいかなる形でも良い。その組成物は、通常のヘアーレジメ(regime)の一部として適用されても良く、或いは毛髪の人工的な色を保護するために殊更に添加されても良い。そのような組成物は、当技術において既知の他の種々の成分を含有し、スタイリングのような付加的な機能性を有して良い。
毛髪のスタイリング及び/又はコンディショニングを非限定的に含めた種々の理由のために、任意の成分が添加されても良い。そのような任意の成分には、抗酸化剤、コンディショナー、スタイリング剤、ポリマー、エモリエント(emollient)、保湿性物質及び保湿剤、美的増強剤(aesthetic enhancer)、乳化剤及び界面活性剤、増粘剤、UV保護剤、粘性化剤、ワックス、樹脂、ガム、柔軟剤、発泡剤、噴射剤、防腐剤、シリコーン、並びに香料(芳香)が、非限定的に含まれる。
特に好適なコンディショニング剤には、個々のポリクオーターニウム(polyquaternuim)化合物、及びそれらと他のコンディショニング剤とのブレンドを含み得るが、それらに限定されない。好適なポリクオーターニウム化合物の例には、ポリクオーターニウム‐4、ポリクオーターニウム‐10が含まれる。
特に好適なスタイリング剤には、ムース、ゲル、エアーゾルヘアースプレー、非エアーゾルヘアースプレー、ポマード、ワックスなどのような全てのタイプのスタイリング製品において通常使用される、スタイリングポリマー及び他のスタイリング配合剤が含まれ得るが、それらに限定されない。
そのようなスタイリングポリマーには、個々に又はブレンドとして使用される以下のようなポリマーが含まれ得るが、それらに限定されない。即ち、改質されたコーンスターチ、オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブタミノエチルメタクリレートコポリマー、アクリレート/オクチルアクリルアミドコポリマー、アクリレートコポリマー、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム、VA/クロトネート/ビニルネオデカネートコポリマー、及びポリウレタン‐14(及び)amp−アクリレートコポリマーである。
そのような任意の成分類は、その澱粉成分の重量を基準に、通常少量で、特に全体として約30重量%未満で添加される。その任意の配合剤に関する唯一の限定は、その組成物が適合性を保持し、そして毛髪又は他のケラチン繊維上での使用について安全のままであることである。
その澱粉は、通常その組成物の約0.25〜約10重量%、詳細には約0.5〜約5重量%、更に詳細には約1〜約3重量%の範囲の量で使用される。それは、他の成分と共に又は他の成分なしで水への簡単な添加を含む当技術において既知のいかなる技術を使用して、或いはもしα化澱粉されていなければその澱粉を加熱調理するために加熱によって、その組成物に添加されても良い。
アミロース含有澱粉組成物は、当技術において慣用の方法を使用して、その染色毛髪に添加される。その組成物は、溶液又は分散液の形で(即ち乾燥した形でなく)その染色毛髪に適用される。そのような組成物は、限定されるものではなく、油性又はアルコールベースのローション、エマルション、及び水性又は水‐アルコールの分散液、特に水性の分散液の形であっても良い。
もしリンス‐オフ組成物中に適用される場合には、シャンプーの直前、又はコンディショニングプロセスの間のようなシャンプープロセスの後に、その組成物が適用されても良い。そのリンス‐オフ組成物は、適用の後まもなく洗い流される。リンス‐オフ組成物には、予備シャンプートリートメント、クリームリンス及びコンディショナーが非限定的に含まれる。特に好適なリンス‐オフコンディショナーは、シャンプーの直前に適用され、そしてシャンプーの前に乾燥することが出来るものである。
対照的に、リーブ‐オン組成物は、ある別の期間中に、典型的には通常のヘアーレジメの間に適用される。そのリーブ‐オン組成物は、適用後まもなくその毛髪から洗い流されることがなく、通常は次のシャンプーまで毛髪に留まっている。
アミロース含有澱粉組成物は、その色の劣化を防止するために他の染色ケラチン繊維にも適用され得る。そのような繊維には、布及びカーペットのような当技術で既知の種々の用途において使用する天然及び合成の繊維が含まれる。
そのアミロース含有澱粉組成物は、その色が長期間の間本来のまま残存するように、毛髪上で人工的な色を安定化させるのに有効な量で適用される。
以下の実施例は、本発明を更に例証して説明するために提示されるものであって、いかなる点においても限定するものとして解釈されるべきではない。用いられる全てのパーセントは、重量/重量の基準に基づいている。
実施例1:色あせを検知する方法
1回漂白されパーマ(直線状)をかけられたヨーロッパ人の中程度の褐色毛髪4.5グラムを含むおおよそ1インチ幅で10インチ長さの毛髪見本を、全体を通して使用した。永久的な毛染めを提供する市販のヘアーカラーリングキットでキット中に含まれる指示書に従って、これらの毛髪見本を染めた。
これらの毛髪見本の内の一つを、乾燥し、そのカラーキットの指示書に従った後(0洗浄)のままで保持した。これらの毛髪見本の内の一つを、3回のクレンジングサイクル(3洗浄)にかけた。これらの毛髪見本の内の一つを、5回のクレンジングサイクル(5洗浄)にかけた。これらの毛髪見本の内の一つを、7回のクレンジングサイクル(7洗浄)にかけた。これらの毛髪見本の内の一つを、10回のクレンジングサイクル(10洗浄)にかけた。これらの五つの毛髪見本は、10回の一連のクレンジングサイクルの過程に渡るクレンジングで誘発された色あせから生じる色のスペクトルを示す、色あせスペクトルと呼ばれるものを含む。
クレンジングサイクルは以下のように定義される。35〜38℃でおおよそ5.67リッター/分の流れる水道水のもとで見本を30秒間リンスする。1mLのPrell Shampooをその見本に適用し、そして15秒間その毛髪中に揉み込む。次いで、その見本を水道水のもとで更に30秒間リンスする。その見本を次いで吊りさげて乾燥させる。
毛髪見本をL’Oreal(登録商標)Superior Preference(登録商標)Permanent Color Kit (RR06)又はSchwarzkopf Professional Igora 4−88で処理した。パネリストに、一組の見本を提示して、その組の「赤色」(redness)の程度に差が有るかを判定するように求めた。見本の組の各順列をパネリストに示した。
各組について8人のパネリストを採用し、そしてそれらの組をランダムな順序でそのパネリストに提示した。以下の表は、その検討結果を開示する。
Figure 2005247846
この表は、一連のクレンジングサイクルの過程に渡るより少ない赤色の形で、クレンジングで誘発された色あせを、パネリストが検知し得ることを示している。これは、ヘアーカラーキットでの消費者の経験と一致している。それはまた、カラー処理された毛髪に関して3回のクレンジングサイクルによって生じた色あせ間で、パネリストが識別し得ることをも示している。
カラー保護ポリマーの利点を試験する場合に、付加的な工程がそのクレンジングサイクルに追加される。リーブ‐オン製品中に導入されたポリマーの場合、そのリーブ‐オン製品を適用してクレンジング前にそれを乾燥させるために、付加的工程が追加される。リンス‐オフコンディショナー製品中に導入されたポリマーの場合、次のような付加的工程がクレンジングサイクルに追加される。1mLのリンス‐オフコンディショナーが、その毛髪見本に適用され、15秒間もまれる。その毛髪見本は次いで、乾燥前に30秒間リンスされる。カラー保護ポリマーの利点を試験するために用いられる毛髪見本は、10回のクレンジングサイクルにかけられる。これらの見本は、試験見本と呼ばれる。
これらの10回のクレンジングサイクルの最後に、パネリストに、色あせのスペクトルを含むその見本が提示されて、色あせのスペクトルについてどの見本が試験見本に最も近いかを判定することが求められる。この手法は、以下のように表現することが出来る。その10回のクレンジングサイクルの過程に渡って、各クレンジングサイクルの間に「ポリマー番号1」を含有するリーブ‐オン製品を使用することが、「ポリマー番号1」を含有するリーブ‐オン製品を使用せずに3回のクレンジングサイクルのみの後で普通に観測される色あせを示している。この観点において、クレンジングサイクルのより低い回数のものほど、より大きなカラー保護に対応している。
実施例2:リーブ‐オン製品の調整
以下の実施例は、リーブ‐オン用途に使用される種々のポリマーの利点を評価するために用いられる非‐エアーゾルヘアースプレーの調整を示す。サンスクリーン(例えばオクチルメトキシシンナメート、ベンゾフェノン‐3など)及び抗酸化剤(例えばアスコルビン酸)のような付加的な配合剤が、この配合に添加されて、光で誘発された色あせに対しても同様に保護する。
2グラムのポリマーを49グラムの水に分散させた。そのポリマーが即座に冷水分散性ではないこれらの場合には、その水を90℃に加熱し、混ぜ合わせながら30分間でそのポリマーを添加することによって、そのポリマーを分散させた。混ぜ合わせながら、冷えた水性ポリマー分散液に、49グラムのエタノールを添加した。標準の非‐エアーゾルヘアースプレーバルブとアクチュエーター(actuator)を装備した標準の非‐エアーゾルヘアースプレー容器中に、その結果得られた混合物を投入した。以下の表に、使用した種々のポリマーを一覧表示する。各ポリマーについて、このプロセスに従って形成される非‐エアーゾルヘアースプレーを調整した。
Figure 2005247846
実施例3:リンス‐オフコンディショナーの調整
以下の表に、種々のポリマーのヘアーカラー保護効果(benefits)を試験するために使用される標準のリンス‐オフコンディショナーのプロトタイプ中に見られる配合剤を一覧表示する。サンスクリーン(例えばオクチルメトキシシンナメート、ベンゾフェノン‐3など)及び抗酸化剤(例えばアスコルビン酸)のような付加的な配合剤も、この配合に添加されて、光で誘発された色あせに対して同様に保護する。
Figure 2005247846
水、ポリマー(存在する場合)、EDTA、アモジメチコン(Amodimethicone)(及び)タロウトリモニウムクロリド(Tallowtrimonium Chloride)(及び)ノノキシノール(Nonoxynol)‐10、ブチレングリコール、グリセリン、並びにヘクサデシルトリメチルアンモニウムクロリド(25%)を混ぜ合わせ、90℃に加熱して相Aを形成した。セテアリール(Cetearyl)アルコール、ジメチコン(Dimethicone)コポリオール、及びシクロメチコン(Cyclomethicone)100cstを混ぜ合わせ、90℃に加熱して相Bを形成した。
混ぜ合わせながら、相Bを相Aにゆっくり添加した。次いでその材料を50℃に冷却させ、混ぜ合わせながらDC345を添加した。最後に、アクリロイルジメチルタウレート(Acryloyldimethyltaurate)/ベヘネス(Beheneth)‐25メタクリレートクロスポリマーを加えて、全体的に分散させた。
このようにして調整したエマルションは、標準的なリンス‐オフコンディショナー製品に一致した流動性を与えた。
以下のポリマーをリンス‐オフコンディショナー中に導入した。
Figure 2005247846
実施例4:ヘアーカラー保護効果に関するリーブ‐オン製品の評価
実施例1に記載した方法に従って、リーブ‐オン非‐エアーゾルヘアースプレーを、それらのカラー保護効果に関して試験した。非‐エアーゾルポンプからの三つの完全なバースト(burst)を、その見本の各サイドに適用した。
各リーブ‐オン製品について、8人のパネリストの評価結果を以下の表に示す。ID番号の次の(*)はL’Oreal(登録商標)とSchwarzkopf製品の両方について観察された結果を示し、一方(*)無しはSchwarzkopf製品についてのみの結果を示す。その欄は、実施例1に記載した色あせのスペクトルにおける見本番号を示す。各セル中の数字は、10回のリーブ‐オントリートメント/クレンジングサイクル後の試験見本の色が、色あせスペクトルからのその見本の色に最も良く合っていると確信したパネリストの数に対応している。例えば、8人全員のパネリストが、LO1で処理され、10回クレンジングされた毛髪見本が、リーブ‐オントリートメント無しの5回のクレンジングサイクル後に観察された色あせを示していると確信していた。
Figure 2005247846
より低い数を選択するパネリストのより大きな数を有するリーブ‐オン製品は、ヘアーカラーの保護により良い性能を示す。
第1に、ポリマー無しのリーブ‐オンを代表するエタノール/水溶液が少しのカラー保護効果も提供しなかったことを、これらのデータは示している(LO20)。それらのデータは、その色あせが、異なるパーマネントヘアーカラー製品について観察されることを示している。更にそれらは、ポリマーが、リーブ‐オン製品(LO1〜LO10)から送達される場合に、カラー保護効果を提供し得ることを示している。また、そのデータは、試験されたものの内で、澱粉ポリマーのみがその効果を提供し得ることを示している(LO1〜LO10)。最後に、その澱粉ポリマーがアミロースを含有することは、重要である(LO11〜LO12に比較したLO1〜LO10)。
実施例5:ヘアーカラー保護効果に関するリンス‐オフ製品の評価
実施例1に記載した方法に従って、リンス‐オフコンディショナーを、それらのカラー保護効果に関して試験した。
各リンス‐オフコンディショナーについて、8人のパネリストの評価結果を以下の表に示す。ID番号の次の(*)はL’Oreal(登録商標)とSchwarzkopf製品の両方について観察された結果を示し、一方(*)無しはSchwarzkopf製品についてのみの結果を示す。その欄は、実施例1に記載した色あせのスペクトルにおける見本番号を示す。各セル中の数字は、10回のコンディショナートリートメント/クレンジングサイクル後の試験見本の色が、色あせスペクトルからのその見本の色に最も良く合っていると確信したパネリストの数に対応している。例えば、8人全員のパネリストが、LO1で処理され、10回クレンジングされた毛髪見本が、コンディショナートリートメント無しの5回のクレンジングサイクル後に観察された色あせを示していると確信していた。
Figure 2005247846
第1に、これらのデータは、コンディショナーベース自体(RO11)がいくらかのカラー保護効果を呈することを示している。そのデータは、その効果が、異なるパーマネントヘアーカラー製品について観察されることを示している。更にそれは、ポリマーが、リンス‐オフ製品(LO1〜LO8)のカラー保護効果を強化し得ることを示している。また、そのデータは、澱粉ポリマーがあるレベルのアミロースを含有しなければならないことが重要であることを示している(LO8に比較したLO1〜LO7)。最後に、約0.5%より高い濃度で澱粉ポリマーを含有するアミロースで最良のカラー保護効果が達成されることを、そのデータは示している。

Claims (11)

  1. アミロース含有澱粉を含む組成物を毛髪に適用することを含む、毛髪上の人口色を安定化する方法。
  2. 該組成物がリーブ‐イン(leave-in)組成物である、請求項1に記載の方法。
  3. 該組成物がリンス‐オフ(rinse-off)組成物である、請求項1に記載の方法。
  4. 該澱粉が高アミロース澱粉である、請求項1に記載の方法。
  5. 該澱粉がカチオン性澱粉である、請求項1に記載の方法。
  6. 該澱粉が非イオン性澱粉である、請求項1に記載の方法。
  7. 該アミロース含有澱粉がアミロース含有コーンスターチである、請求項1に記載の方法。
  8. 該澱粉が、該組成物の約0.25〜約10重量%の量で存在する、請求項1に記載の方法。
  9. 該組成物が予備シャンプートリートメントである、請求項1に記載の方法。
  10. 該組成物が、ムース、ゲル、ポマード、ワックス、ヘアースプレー、コンディショナー、及びそれらの組合せから成る群から選択されるものである、請求項1に記載の方法。
  11. 該組成物が毛髪固定剤を更に含む、請求項1に記載の方法。
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