JP2005247441A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給紙トレイに用紙を容易に補給することができる給紙装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】給紙装置本体54には、給紙カセット20がほぼ水平方向に摺動自在に収納されている。この給紙カセット20には、用紙載置部56が設けられ、給紙カセット20を給紙装置本体54から引き出した状態にあっては、用紙載置部56が傾斜する。用紙載置部56のストッパ68が支持部64に当接し、用紙載置部56の傾斜角度が規制される。
【選択図】図3

Description

本発明は、用紙を供給する給紙装置、及びこれを有するプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
例えば電子写真方式の中/小型画像形成装置においては、本体収納式の給紙装置が用いられている。この給紙装置は、通常、用紙を載置する給紙トレイを有し、この給紙トレイから像形成部に用紙が供給される。この給紙トレイの用紙が無くなると、新しい用紙を補給する。
給紙装置として、給紙トレイを給紙装置本体に対して水平方向に摺動自在とし、用紙の補給に際しては、給紙装置本体から給紙トレイを引き出し、この引き出された給紙トレイに用紙を補給するようにしたものは公知である(特許文献1参照)。
特開平6−135576号公報
しかしながら、従来においては給紙トレイを給紙装置本体から引き出した状態にあっては給紙トレイは水平に保たれているので、給紙トレイに用紙を補給するには、用紙の束を水平状態に保って行わなければならず、作業性が悪いという問題点がある。特許文献1においては、給紙トレイを給紙装置本体から引き出した状態で給紙トレイを給紙装置本体に対して水平方向に揺動させるようにしているが、これはスナバーを避けるために行うものであり、用紙の束を水平状態に保って補給しなければならないので、従来と同様の問題点がある。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、給紙トレイに用紙を容易に補給することができる給紙装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、給紙装置本体と、この給紙装置本体に対してほぼ水平方向に摺動自在に収納され、用紙を載置する用紙載置部を有する給紙トレイと、この給紙トレイを前記給紙装置本体から引き出した状態において前記給紙装置本体に対して前記給紙トレイの用紙載置部が下方へ傾斜するよう前記用紙載置部を支持する支持手段とを有する給紙装置にある。したがって、用紙補給に際しては、給紙装置本体に対して用紙載置部を傾斜した状態で行うことができるので、補給作業を容易に行うことができる。
好ましくは、前記用紙載置部の傾斜角度を規制する傾斜規制手段を設ける。これにより、用紙載置部の傾斜角度を規制することができので、補給作業中に用紙載置部を保持する必要がない。
好ましくは、前記用紙載置部を傾斜駆動させる駆動手段を設ける。これにより用紙載置部を自動的に傾斜させることができるので、用紙補給作業をより容易にすることができる。
好ましくは、前記用紙載置部は、収容する用紙端部をガイドする用紙ガイドを有する。用紙補給する際には、傾斜した状態で用紙の束が用紙ガイドに当接するので、用紙端部を容易に揃えることができ、用紙端部が揃わないことにより生じるジャム等を防止することができる。
本発明は、上述した給紙装置を有する画像形成装置を含むものである。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に排出部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に後述する給紙装置18が設けられている。
排出部16は、画像形成装置本体12に対して回動自在の傾斜部22を有する。この傾斜部22は、排出口部分が低く、前面方向(図1の右方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜しており、排出口部分を下端とし、高くなった先端を上端としている。この傾斜部22は下端を中心に回動自在であるよう画像形成装置本体12に支持されている。図1で2点鎖線で示すように、傾斜部22を上方に回転して開いたときには、開放部24が形成され、この開放部24を介して後述するプロセスカートリッジ40が脱着できるようにしてある。
像形成手段14は、例えば電子写真方式のもので、感光体からなる像担持体26と、この像担持体26を一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置28と、この帯電装置28により帯電された像担持体26に、光により潜像を書き込む光書込み装置30と、この光書込み装置30により形成された像担持体26の潜像を現像剤により可視化する現像装置32と、この現像装置32による現像剤像を用紙に転写する例えば転写ロールからなる転写装置34と、像担持体26に残存する現像剤をクリーニングする例えばブレードからなるクリーニング装置36と、転写装置34により転写された用紙上の現像剤像を用紙に定着させる例えば加圧ロールと加熱ロールとからなる定着装置38とから構成されている。光書込み装置30は例えば走査型のレーザ露光装置からなり、給紙装置18の給紙カセット20と平行で画像形成装置本体12の前面(図1の右側面)近傍に配置され、現像装置32内を横切って像担持体26を露光する。また、現像装置32は、像担持体26と対向する現像ロール42を有する。
プロセスカートリッジ40は、像担持体26、帯電装置28、現像装置32及びクリーニング装置36を一体化したものである。このプロセスカートリッジ40は、排出部16の傾斜部22の直近下方に配置されており、前述したように、傾斜部22を開いたときに形成される開放部24を介してを脱着される。
また、画像形成装置本体12には、例えばレジストロール44が転写装置34の上流側(図1の下方側)に配置されている。給紙装置18から搬送路45に搬送された用紙は、このレジストロール44により一時停止され、所定のタイミングで像形成手段14に送られて像が形成され、排出ロール46により排出部16へ排出される。
ただし、両面印刷の場合は、反転路に戻される。即ち、排出ロール46の手前は2股に別れ、その分かれた部分に切換爪48が設けられていると共に、分かれた部分からレジストロール44まで戻る反転路50が形成されている。この反転路50には搬送ロール52a〜52cが設けられており、両面印刷の場合には、切換爪48が反転路50を開く側に切り換えられ、排出ロール46に用紙の後端手前がかかる時点で排出ロール46が反転し、用紙が反転路50に導かれ、レジストロール44、転写装置34と像担持体26との間及び定着装置38を通って排出部16へ排出されるものである。
給紙装置18は、給紙カセット20と、この給紙カセット20が収納された給紙装置本体54とを有する。給紙装置本体54は、前述した画像形成装置本体12と一体に形成されており、画像形成装置10の前面側が開口し、給紙カセット20を受入れるようになっている。即ち、給紙装置本体54の内側面には、前後方向に平行に延びるレールが形成され、このレールにより給紙カセット20が給紙装置本体54に対してほぼ平行方向に摺動自在に収納されている。
給紙カセット20は、図2に示すように、用紙の束を載置する用紙載置部56を有する。この用紙載置部56は、給紙カセット20を給紙装置本体54から引き出した状態においては、給紙装置本体54に対して下方へ傾斜するように支持されている。
ピックアップロール58は、給紙カセット20の前端近傍上部に配置されている。このピックアップロール58は、給紙装置本体54に支持され、給紙カセット20の最上位の用紙をピックアップする。また、ピックアップロール58の後流側には、フィードロール60とリタードロール62とが設けられている。この実施形態においては、フィードロール60は、給紙装置本体54に支持され、リタードロール62は給紙カセット20に支持されており、このフィードロール60とリタードロール62とは互いに接触し、協働して用紙を捌くようになっている。
図3において、用紙載置部56を傾斜させる機構の第1の具体例が示されている。
給紙カセット20は、支持部64を有し、この支持部64が給紙装置本体54に摺動自在となっている。この支持部64には、支持軸66が固定されており、この支持軸66に前述した用紙載置部56が回動自在に支持されている。また、この用紙載置部56の側部にはストッパ68と突出形成されており、用紙載置部56を傾斜されたときにこのストッパ68が支持部64に当接し、用紙載置部56の傾斜角度を規制するようになっている。
図3(a)は、給紙カセット20が給紙装置本体54に収納されている状態を示す。この状態から、図3(b)に示すように、給紙カセット20を引くと、支持部64が給紙装置本体54のレール上を摺動し、用紙載置部56が支持部64と共に、給紙装置本体54から引き出される。図3(c)は、給紙カセット20を最大位置まで引き出した状態を示す。この状態においては、用紙載置部56の後端位置が給紙装置本体54の前面位置と同等かそれ以上に引き出された位置にある。このため、図3(d)に示すように、用紙載置部56の先端付近を下方に押すと、用紙載置部56が支持軸66を中心に回動し、ストッパ68が支持部64に当接することによって用紙載置部56の傾斜角度が規制される。この状態で用紙載置部56の新たな用紙の束を載置し、逆の手順により給紙カセット20を給紙装置本体54に収納するものである。
なお、用紙載置部56の重心を支持軸66よりも手前(図3では右側)に設定すれば、用紙載置部56を押さなくとも重力により用紙載置部56を回動させることができる。
図4において、用紙載置部56を傾斜させる機構の第2の具体例が示されている。
この第2の具体例は、給紙カセット20が用紙載置部56と支持部64とを有する点は第1の具体例と同様であるが、用紙載置部56と支持部64とをスタンド68を介して連結した点が異なる。
即ち、スタンド68はリンク70とこのリンク70の両側に設けられたスタンド軸72a,72bから構成され、第1のスタンド軸72aが支持部64に形成された摺動溝74に摺動、回動自在に挿入されていると共に、第2のスタンド軸72bが支持部64に回動自在に支持されている。したがって、給紙カセット20を給紙装置本体54から最大位置まで引き出した状態で、第1のスタンド軸72aを摺動溝74に沿って動かすことにより用紙載置部56を支持軸66を中心として回動させることができ、スタンド68により用紙載置部56の傾斜角度を規制することができる。
なお、用紙載置部56は、手動ばかりではなく、自動で回動させることもできる。例えば図5に示すように、第1のスタンド軸72aにピニオン76を固定し、このピニオン76を支持部64に固定されたラック78に噛み合わせると共に、第1のスタンド軸72aに駆動手段であるモータ80を連結する。モータ80を駆動すると、ピニオン76がラック78に噛み合う状態で回転し、第1のスタンド軸72aが摺動溝74に沿って移動し、用紙載置部56を回動させる。摺動溝74の両側には、例えばマイクロスイッチからなる位置検出器82a,82bを設け、この位置検出器82a,82bにより第1のスタンド軸72aの位置を検出してモータ80の駆動を制御することができる。
図6において、用紙載置部56を傾斜させる機構の第3の具体例が示されている。
この第3の具体例においては、用紙載置部56にはC型のストッパ68が固定され、このストッパ68を介して用紙載置部56が支持部64の支持軸66に回動自在に支持されている。また、支持部64には、ストッパ68が当接するストッパ受け84が突出形成されており、用紙載置部56を回動する前(給紙カセット20を給紙装置本体54から引き出す前)までは、ストッパ68の一端がストッパ受け84に当接して用紙載置部56を水平に保持し、用紙載置部56を傾斜させると、ストッパ68の他端がストッパ受け84に当接して用紙載置部56を所定角度に保持する。
図7において、用紙載置部56を傾斜させる機構の第4の具体例が示されている。
この第4の具体例は、一軸支点型であり、支持部64の支持軸66は一つであり、この支持軸66を中心として用紙載置部56が回動するようになっている。
図8において、用紙載置部56を傾斜させる機構の第5の具体例が示されている。
この第5の具体例は、支持部スライド型であり、支持部64は、第1の支持部64aと第2の支持部64bとから構成され、第2の支持部64bが第1の支持部64aの上に若干の隙間をもって重ねられ、第2の支持部64bが第1の支持部64aに対してスライドするようになっている。また、第1の支持部64aと第2の支持部64bとには第1の支持軸66aと第2の支持軸66bが固定され、これら支持軸66a,66bに用紙載置部56が回動自在に支持されている。したがって、図8(a)に示す回転前の状態から用紙載置部56を回転させると、第2の支持部64bがスライドして第2の支持軸66bを移動させ、第2の支持部64bが第1の支持部64aに当接し、用紙載置部56の傾斜角度が規制されることになる。
なお、上記第4及び第5の具体例は、回転機構が簡単であるから、モータ等を用いることによって自動的に用紙載置部56を傾斜駆動させるのに適するものである。
図9において、用紙載置部56を傾斜させる機構の第6の具体例が示されている。
この第6の具体例は、2軸スライド型であり、支持部64には、支持溝86が形成されている。この支持溝86は、水平方向溝部88と、垂直方向溝部90とから構成されている。垂直方向溝部90は、水平方向溝部88の手前側端近傍で水平方向方向溝部88から下方へ延びるように形成されている。一方、用紙載置部56には、例えば2つの被支持軸92a,92bが所定距離を隔てて設けられており、これら被支持軸92a,92bが支持溝86に摺動自在に嵌合されている。図9(a)に示すように、給紙カセット20が給紙装置本体に収納されている場合は、被支持軸92a,92bが水平方向溝部88に嵌合して用紙載置部56が水平方向に保たれる形で支持部64に収納されている。図9(b)に示すように、給紙カセット20を給紙装置本体から引き出すと、それに合わせて被支持軸92a,92bが水平方向溝部88をスライドし、給紙カセット20を最大位置まで引き出した状態では、被支持軸92a,92bが水平方向溝部88に嵌合して用紙載置部56が水平方向に保たれている。ここで、用紙載置部56を若干戻すと、図9(c)に示すように、手前側の被支持軸92bが垂直方向溝部90に落とし込まれ、用紙載置部56が回動すると共に、被支持軸92bが垂直方向溝部90の下端に当接し、用紙載置部56の傾斜角度が規制されるものである。
図10において、用紙載置部56を傾斜させる機構の第7の具体例が示されている。
この第7の具体例は、1軸スライド型であり、支持部64に形成された支持溝86は、水平方向溝部88と、円状溝部94とから構成されている。円状溝部94は、水平方向溝部88の手前側端で水平方向方向溝部88から延びるように形成されている。一方、用紙載置部56には、1つの被支持軸92が設けられており、この被支持軸92には半円形状の突出部96が形成され、この突出部96が支持溝86に摺動自在に嵌合されている。図10(a)に示すように、給紙カセット20が給紙装置本体に収納されている場合は、被支持軸92の突出部96が水平方向溝部88に嵌合して用紙載置部56が水平方向に保たれる形で支持部64に収納されている。図10(b)に示すように、給紙カセット20を給紙装置本体から引き出すと、それに合わせて被支持軸92の突出部96が水平方向溝部88をスライドする。給紙カセット20を最大位置まで引き出すと、図10(c)に示すように、被支持軸92の突出部96が円形溝部94に入り、用紙載置部56が回動する。用紙載置部56の傾斜角度を規制するには、例えば第1の具体例(図3)で示したストッパを設ければよい。
なお、この第7の具体例においては、給紙カセット20の引き出し中に用紙載置部56が回動可能な位置に移動してしまう。しかしながら、給紙カセット20を引き出し場合は、用紙載置部56には用紙が入っておらず、軽いため、作業者が用紙載置部56を容易に支えながら給紙カセット20を引き出すことができ、問題にはならない。
次に本発明に係る実施形態の利点について説明する。
図11は、従来のように用紙載置部56を水平に保ったまま用紙束98を用紙載置部56に入れる場合を示している。用紙載置部56には、用紙ガイド100が設けられ、用紙ガイド100と用紙載置部56の収納側端部との距離が用紙束98の幅にほぼ等しい。このため、用紙束98の各用紙端が揃っていなかったり、斜めから用紙束98を用紙載置部56に収納しようとすると、用紙束98の一部が用紙ガイド100又は用紙載置部56の内側に引っかかり、用紙束98の端部が反りあがったりし、用紙の搬送不良や用紙のジャムの原因になる。
図12は、上記実施形態のように用紙載置部56を傾斜させた場合を示している。用紙載置部56が傾斜していると、用紙載置部56の内側端面が用紙突き当て面102を構成し、この用紙突き当て面102が用紙端の位置決め部になる。したがって、用紙束98をこの用紙突き当て面102に突き当てることにより揃えることができるし、用紙ガイド102に用紙束98の端部が引っかかるのを防止することができ、スムーズに用紙束98を用紙載置部56に収納することができる。また、用紙束98を用紙突き当て面102に突き当てることによって、あるいは重力によって多少の用紙の不揃いも解消することができる。
図13及び図14において、作業性について比較したものが示されている。図13に示すように、従来のように用紙載置部56が水平な場合は用紙載置部56の幅から若干広がった角度Aが作業範囲であるのに対し、上記実施形態のように用紙載置部56を傾斜させると、角度Bで示すように、傾斜した分だけ作業範囲が広がる。また、従来のように、用紙載置部56が水平であると、用紙補給の際には、基本的に上からのぞき込むようにして作業を行う必要があり、着座姿勢からでは作業が困難である。一方、上記実施形態のように用紙載置部56を傾斜させた場合は、上からのぞき込む必要がないため、着座姿勢での用紙補給作業が可能になる。図14に示すように、特に画像形成装置(主にパーソナルコンピュータ用の小型プリンタ)は机上に設置されることが多く、用紙載置部56を傾斜させることにより作業性が改善される。また、例えば車椅子しているユーザも容易に用紙の補給作業ができるものである。
図15において、他の実施形態が示されている。前述した実施形態は小型の画像形成装置に本発明を適用したものであるのに対し、この実施形態は中/大型の画像形成装置に本発明を適用したものが示されている。即ち、この実施形態においては、給紙装置本体54は、ドア104を有し、このドア104を開けることにより複数の給紙カセット20a,20bを給紙装置本体54から引き出すように構成されている。給紙カセット20a,20bの用紙載置部56a,56bは、前述した実施形態と同様に、給紙カセット20a,20bを引き出した状態では傾斜するように構成されている。前述した実施形態においては、用紙載置部56が給紙カセット20を引き出した方向で傾斜するようにしたが、この実施形態においては、用紙載置部56a,56bは、給紙カセット20a,20bの引き出し方向とは直交する方向で傾斜するようになされている。
以上述べたように、本発明は、用紙を容易に補給する必要がある給紙装置や画像形成装置に利用することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第1の具体例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第2の具体例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第2の具体例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第3の具体例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第4の具体例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第5の具体例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第6の具体例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置における用紙載置部の傾斜機構の第7の具体例を示す側面図である。 従来の給紙装置における用紙補給時の不具合を説明するための用紙載置部の側面図である。 本発明に係る実施形態の給紙装置における用紙補給時の利点を説明するための用紙載置部の側面図である。 従来の給紙装置における用紙載置部と本発明の実施形態における用紙載置部の作業範囲を比較するための側面図である。 従来の画像形成装置と本発明の実施形態に係る画像形成装置の作業状態を比較するための側面図である。 本発明の他の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 像形成手段
18 給紙装置
20 給紙カセット
54 給紙装置本体
56 用紙載置部
64 支持部
66 支持軸
68 ストッパ
100 用紙ガイド

Claims (5)

  1. 給紙装置本体と、この給紙装置本体に対してほぼ水平方向に摺動自在に収納され、用紙を載置する用紙載置部を有する給紙トレイと、この給紙トレイを前記給紙装置本体から引き出した状態において前記給紙装置本体に対して前記給紙トレイの用紙載置部が下方へ傾斜するよう前記用紙載置部を支持する支持手段とを有することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記用紙載置部の傾斜角度を規制する傾斜規制手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記用紙載置部を傾斜駆動させる駆動手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  4. 前記用紙載置部は、収容する用紙端部をガイドする用紙ガイドを有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の給紙装置。
  5. 請求項1乃至4いずれか記載の給紙装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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