JP4599316B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、デジタル複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置に関し、特に装置本体に対し水平方向に着脱される給紙カセットを備えた画像形成装置に関するものである。
従来の画像形成装置の構成を図9に示す。画像形成装置(例えばプリンタ)100では、画像形成動作を行う場合、帯電ユニット4により図中時計回りに回転する感光体ドラム5が一様に帯電され、原稿画像データに基づく露光ユニット(レーザ走査ユニット等)7からのレーザビームにより感光体ドラム5上に静電潜像が形成され、現像ユニット8により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。
この現像ユニット8へのトナーの供給はトナーコンテナ9から行われる。なお、画像データはパーソナルコンピュータ(図示せず)等から送信される。また、感光体ドラム5の表面の残留電荷を除去する除電装置(図示せず)がクリーニング装置18の下流側に設けられている。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム5に向けて、用紙が給紙カセット10又は手差しトレイ11から用紙搬送路12及びレジストローラ対13を経由して搬送され、転写ローラ14(画像転写部)により感光体ドラム5の表面に形成されたトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム5から分離され、定着ローラ対15aを有する定着部15に搬送されてトナー像が定着される。定着部15を通過した用紙は、用紙搬送路16により装置上部に搬送され、排出ローラ対17より排出トレイ18に排出される。
次に、給紙カセットの構成について説明する。図10は、給紙カセット10の側面断面図であり、ここでは給紙カセット10を図9の紙面裏側から見た状態を示している。カセットベース25内には、支点28aを中心に回動可能に支持された用紙積載板28が配置されており、この用紙積載板28上に用紙26が載置される。31は、用紙26の後端を揃える後端カーソルであり、用紙搬送方向(左右方向)に移動可能に設けられている。用紙積載板28の下方には扇形ギヤ32と共に回動する押し上げレバー33が配置されており、扇形ギヤ32にはギヤ(以下、カセット側ギヤという)34が連結されている。
給紙カセット10が装置本体内に挿入され、カセット側ギヤ34がモータ(図示せず)に連結された装置本体側のギヤ(以下、装置本体側ギヤという)36に噛み合うことにより、扇形ギヤ32及び押し上げレバー33を介して用紙積載板28に駆動力が伝達される。また、画像形成装置100には用紙26の上端を検知するセンサ(図示せず)が設けられており、センサの検知結果に応じてモータを所定量回転させ、押し上げレバー33の先端を徐々に上昇させることにより、用紙積載板28上にセットされた用紙26は、所定の圧力で装置本体側に設けられたピックアップローラ29に押しつけられる。ここで画像形成装置のコピー開始ボタンがオンされると、ピックアップローラ29及び搬送ローラ対30の駆動ローラ30aが図中矢印方向に回転駆動される。
用紙26は、ピックアップローラ29によって通常上段の複数枚が搬送ローラ対30に送られる。搬送ローラ対30に送られた複数枚の用紙は、停止又は駆動ローラ30aと同方向に回転する分離ローラ30bにより、最上の1枚のみが分離されて用紙搬送路12に向けて搬送される。35はカセットカバーであり、その表面側が外部に露出して画像形成装置100本体の外装面の一部を構成する。
このような画像形成装置においては、用紙を補充するために装置本体から給紙カセット10を水平方向(図9では右方向)に引き出し、用紙を補充した後に給紙カセット10を再度逆方向(図9では左方向)に押し込んで装置本体内へ挿入する。図11は、給紙カセット10が画像形成装置本体から引き出された状態を示す斜視図である。
カセットベース25の左右両側には、装置本体の内側面に設けられたカセットガイド40a、40bに係合するガイドリブ41a、41bが設けられており、給紙カセット10を矢印AA′方向に摺動させて画像形成装置100本体からの着脱操作が行われる。なお、ここではガイドリブ41bは図示していない。
ここで、図10のようにカセット側ギヤ34が装置本体側ギヤ36の斜め上方から連結している場合、この状態で給紙カセット10を水平方向に引き抜くと、カセット側ギヤ34及び装置本体側ギヤ36が干渉してしまう。特に、用紙26が満載状態に近い場合は、扇形ギヤ33及びカセット側ギヤ34は用紙26の重量により回転し難い状態となる。一方、装置本体側ギヤ36もモータ及びギヤ列が連結しているため回転負荷が大きくなっている。そのため、給紙カセット10の円滑な引き抜き操作が行えず、無理に引き抜くとギヤ歯を破損してしまうおそれもあった。このカセット側ギヤ34と装置本体側ギヤ36との干渉は、給紙カセット10を装置本体に挿入する場合にも生じる。
そこで、装置本体側ギヤとカセット側ギヤとの干渉を回避して給紙カセットの着脱を円滑に行う方法が種々提案されており、例えば特許文献1には、給紙ユニット側の駆動伝達ギヤを変位可能に設け、装置本体側のギヤとの衝突を防止して給紙ユニットの着脱を容易にする方法が開示されている。また、特許文献2には、シート収納トレイの枠体フレームに、リフター板(用紙積載板)、ピックアップローラ、及び分離ローラを退避させる突起を形成することにより、トレイ内の用紙に損傷を与えることなくシート収納トレイのスライド操作を可能とした画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1及び2の方法では、いずれも用紙積載板を駆動するギヤのみを退避させる機構を必要とするため、給紙カセット側及び装置本体側の構成が複雑化し、装置の大型化、高コスト化に繋がるという問題点があった。
特開平10−109767号公報 特開平10−87085号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、給紙カセットの着脱時におけるカセット側ギヤと装置本体側ギヤとの干渉を回避可能な画像形成装置を簡便且つ低コストで提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、用紙を収納するハウジングと、該ハウジングの左右両側に設けられるガイドリブと、前記ハウジング内の駆動部材に駆動力を入力するカセット側ギヤとを有し、装置本体に対し水平方向に着脱可能な給紙カセットと、前記カセット側ギヤに駆動力を伝達する装置本体側ギヤと、前記ガイドリブを摺動可能に支持するカセットガイドと、を備え、前記給紙カセットの着脱操作に伴い前記カセット側ギヤと前記装置本体側ギヤとが回転軸と直交する方向に連結及び離間する画像形成装置において、前記ガイドリブの下面より突出する第1突起部と、前記カセットガイドの上面より突出して前記カセット側ギヤが前記装置本体側ギヤから離間する直前に前記第1突起部が乗り上げ、前記カセット側ギヤと前記装置本体側ギヤとを連結する直前に前記第1突起部が脱落する第2突起部とを設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記第1突起部と前記第2突起部のうち少なくとも一方には傾斜面が設けられ、該傾斜面に沿って前記第1突起部が乗り上げ又は脱落することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記傾斜面の傾きは、前記カセット側ギヤ及び前記装置本体側ギヤの回転中心を結ぶ直線と水平面とがなす角に略等しいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記駆動部材は、前記ハウジング内に一端が回動可能に支持される用紙積載板であることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、ガイドリブ及びカセットガイドに設けられた第1及び第2突起部により、給紙カセットの装置本体からの引き出し時及び装置本体への挿入時におけるカセット側ギヤと装置本体側ギヤとの干渉を回避して円滑な操作を可能にするとともに、ギヤの破損を効果的に防止することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、第1突起部と第2突起部のうち少なくとも一方に設けられた傾斜面に沿って第1突起部が第2突起部に乗り上げ、又は第2突起部から脱落することにより、給紙カセットの引き出し及び挿入操作がより円滑になるとともに、傾斜面の傾きを調整してカセット側ギヤの移動方向を調整することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の画像形成装置において、傾斜面の傾きを、カセット側ギヤ及び装置本体側ギヤの回転中心を結ぶ直線と水平面とがなす角に略等しくすることにより、装置本体側ギヤに対するカセット側ギヤの移動方向が最適な方向となり、カセット側ギヤと装置本体側ギヤとの離間及び連結操作を最も円滑に行うことができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成の画像形成装置において、カセット側ギヤにより駆動力が入力される駆動部材を用紙積載板とすることにより、特に用紙の重量によりカセット側ギヤの回転負荷が大きくなる場合にも、装置本体側ギヤとの干渉を回避して給紙カセットを円滑に着脱可能となる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像形成装置に用いられる給紙カセットをカセット側ギヤ34方向(右側面)から見た部分斜視図である。従来例の図10及び図11と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図1に示すように、カセットベース25の側面にはガイドリブ41bが付設されており、ガイドリブ41bの挿入方向下流側端部の下面には第1突起部42が一体成型されている。なお、ここでは図示しないが、カセットベース25の左側面にも第1突起部42が一体成型されたガイドリブ41aが付設されている。
図2は、給紙カセットを装置本体内に挿入した状態を示す部分斜視図である。なお、ここでは説明の便宜のため、装置本体の右フレーム43bの内部が見えるように外装カバーを取り外した状態を表している。装置本体側ギア36は、ギヤ44〜47から成るギヤ列を介してモータ48に連結されており、右フレーム43bの内側面においてカセット側ギヤ34(図1参照)に噛み合うようになっている。
図3は、図1における第1突起部42付近の部分拡大図である。カセット側ギヤ34は、略上半分がカセットベース25によりカバーされており、装置本体から給紙カセット10を引き出した場合に外力によるカセット側ギヤ34の傷付きや破損を防止する。第1突起部42は、カセット側ギヤ34に対し挿入方向下流側(図の左側)となるガイドリブ41bの下面に設けられており、挿入方向両端には傾斜面42a及び42bが形成され、側面視台形状をなしている。なお、左フレーム43a(図2参照)側に付設されるガイドリブ41aにも、同一形状の第1突起部42がガイドリブ41bと対称な位置に形成されている。
図4は、給紙カセットを装置本体から引き出した状態を斜め左方向から見た部分斜視図であり、図5は、斜め右方向から見た部分斜視図である。装置本体の左フレーム43a及び右フレーム43bの内側面には、ガイドリブ41a、41b(図1参照)を摺動可能に支持するレール状のカセットガイド40a、40bが形成されており、給紙カセット10はカセットガイド40a、40bに沿って水平方向に着脱される。カセットガイド40a、40bの前端部には第2突起部50が一体形成されている。また、カセットベース25から略下半分が露出するカセット側ギヤ34(図3参照)との連結が可能となるように、装置本体側ギヤ36の前面側上半分が右フレーム43bの内側面から露出している。
図6は、第2突起部50付近の部分拡大図であり、図6(a)がカセットガイド40b側、図6(b)がカセットガイド40a側を示している。図6に示すように、同一形状の第2突起部50が、カセットガイド40a側及び40b側において対称な位置に設けられており、装置前面側(図6(a)では右側、図6(b)では左側)の端部には傾斜面50aが形成され、他端には垂直な段差が形成されている。また、第2突起部50の突出高さは、第1突起部42(図3参照)の突出高さと略等しくなっている。
次に、給紙カセットの引き出し操作によりカセット側ギヤ34が装置本体側ギヤ36から離間する仕組みについて、図7及び図8を参照しながら詳述する。なお、ここでは説明の便宜のため、用紙積載板28,扇形ギヤ32、押し上げレバー33等は記載を省略している。図7は、給紙カセット10が所定位置まで挿入され、カセット側ギヤ34と装置本体側ギヤ36とが噛み合った状態を示している。このとき、第1突起部42は第2突起部50から脱落している。
図7の状態から給紙カセット10を前方(図8の矢印B方向)に引き出すと、第1突起部42は傾斜面42a側から第2突起部50に乗り上げていくため、引き出し開始直後は、給紙カセット10は右フレーム43bに対し水平ではなく、斜め上方向(図8では左上方向)に移動する。従って、カセット側ギヤ34も装置本体側ギヤ36に対し図8の左上方向に移動するため、カセット側ギヤ34を装置本体側ギヤ36から円滑に離間させることができる。そして、第1突起部42は第2突起部50に完全に乗り上げた後、傾斜面50aに沿って再び脱落し、給紙カセット10はカセットガイド40bに沿って水平に引き出される。
一方、給紙カセット10を装置本体に挿入する場合は上述と逆の手順となる。即ち、給紙カセット10を所定量挿入すると、第1突起部42は傾斜面42b側から傾斜面50aに沿って第2突起部50に乗り上げる。そして、カセット側ギヤ34が装置本体側ギヤ36に噛み合う直前に傾斜面42aに沿って第2突起部50から脱落し、給紙カセット10は斜め下方向(図8では左下方向)に移動する。従って、カセット側ギヤ34も装置本体側ギヤ36に対し図8の左下方向に移動するため、カセット側ギヤ34を装置本体側ギヤ36に円滑に連結させることができる。
また、カセット側ギヤ34と装置本体側ギヤ36との干渉をできる限り少なくするためには、カセット側ギヤ34及び装置本体側ギヤ36の回転中心を結ぶ直線方向(図の矢印CC′方向)にカセット側ギヤ34を往復移動させることが好ましい。ここで、カセット側ギヤ34の移動方向は、第1突起部42の傾斜面42aの傾きによって決まるため、傾斜面42aの傾きを、カセット側ギヤ34及び装置本体側ギヤの回転中心を結ぶ直線と水平面とがなす角θに略等しくすれば、カセット側ギヤ34と装置本体側ギヤ36との離間及び連結操作を最も円滑に行うことができる。
なお、ここでは第1突起部42が傾斜面42aに沿って第2突起部50に乗り上げる構成としたが、例えば傾斜面42aに代えて、第2突起部50の後端(図の右端)側に傾斜面を設け、この傾斜面に沿って第1突起部42が摺動する構成としても良い。その場合、第2突起部50側の傾斜面の傾きをθに略等しくなるように設定すれば良い。或いは、第1突起部42と第2突起部50の両方に傾斜面を設けることもできる。また、図7及び図8では右フレーム43b側について第1突起部42及び第2突起部50の関係を説明したが、左フレーム43a側についても全く同様の関係となる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態においては、カセット側ギヤ34は用紙積載板28に回動力を入力するためのギヤであるが、これに限定されるものではなく、例えば給紙ローラ30aに対し分離ローラ30bを逆回転させる構成の場合、分離ローラ30bへの回転力入力用のギヤをカセット側ギヤ34として本発明を適用しても良い。さらに、複数の装置本体側ギヤ36に対し複数のカセット側ギヤ34を同時に離間及び連結させる構成としても良い。
また、ここでは画像形成装置としてプリンタを例に挙げて説明したが、給紙カセットが水平方向に着脱される構成であれば、複写機やファクシミリ等の他の画像形成装置にも本発明が適用できるのはもちろんである。
本発明は、用紙を収納するハウジングと、該ハウジングの左右両側に設けられるガイドリブと、ハウジング内の駆動部材に駆動力を入力するカセット側ギヤとを有し、装置本体に対し水平方向に着脱可能な給紙カセットと、カセット側ギヤに駆動力を伝達する装置本体側ギヤと、ガイドリブを摺動可能に支持するカセットガイドと、を備え、給紙カセットの着脱操作に伴いカセット側ギヤと装置本体側ギヤとが回転軸と直交する方向に連結及び離間する画像形成装置において、ガイドリブの下面より突出する第1突起部と、カセットガイドの上面より突出してカセット側ギヤが装置本体側ギヤから離間する直前に第1突起部が乗り上げ、カセット側ギヤと前記装置本体側ギヤとを連結する直前に第1突起部が脱落する第2突起部とを設けたものである。
これにより、従来に比べてカセット側ギヤと装置本体側ギヤとの干渉を低減して給紙カセットの着脱操作性を向上するとともに、ギヤの破損を効果的に防止可能な画像形成装置を簡易な構成で提供することができる。
また、第1突起部と第2突起部のうち少なくとも一方に傾斜面を設け、傾斜面に沿って第1突起部が第2突起部に対し乗り上げ又は脱落することとしたので、給紙カセットの着脱操作がより円滑なものとなり、さらに傾斜面の傾きの調整によって装置本体側ギヤに対するカセット側ギヤの移動方向を調整可能となる。このとき傾斜面の傾きを、カセット側ギヤ及び装置本体側ギヤの回転中心を結ぶ直線と水平面とがなす角に略等しくすれば、装置本体側ギヤに対するカセット側ギヤの移動方向が最適な方向となる。
また、特に用紙の重量によりカセット側ギヤの回転負荷が大きくなる用紙積載板が駆動部材である場合にも、ギヤを破損することなく給紙カセットを円滑に着脱可能な画像形成装置となる。
は、本発明の画像形成装置に用いられる給紙カセットをカセット側ギヤ方向(右側面)から見た部分斜視図である。 は、給紙カセットを装置本体内に挿入した状態を示す部分斜視図である。 は、図1における第1突起部付近の部分拡大図である。 は、給紙カセットを装置本体から引き出した状態を斜め左方向から見た部分斜視図である。 は、給紙カセットを装置本体から引き出した状態を斜め右方向から見た部分斜視図である。 は、カセットガイド40b側(図6(a))及びカセットガイド40a側(図6(b))の第2突起部付近の部分拡大図である。 は、カセット側ギヤと装置本体側ギヤとが噛み合った状態における第1及び第2突起部の位置関係を示す側面図である。 は、カセット側ギヤが装置本体側ギヤから離間する際の第1及び第2突起部の位置関係を示す側面図である。 は、従来の画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。 は、従来の給紙カセットの構成を示す側面断面図である。 は、給紙カセットが画像形成装置本体から引き出された状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 給紙カセット
25 カセットベース(ハウジング)
28 用紙積載板(駆動部材)
32 扇形ギヤ
33 押し上げレバー
34 カセット側ギヤ
35 カセットカバー(ハウジング)
36 装置本体側ギヤ
40a、40b カセットガイド
41a、41b ガイドリブ
42 第1突起部
42a、42b 傾斜面(第1突起部)
43a 左フレーム
43b 右フレーム
44〜47 ギヤ
48 モータ
50 第2突起部
50a 傾斜面(第2突起部)
100 画像形成装置

Claims (4)

  1. 用紙を収納するハウジングと、該ハウジングの左右両側に設けられるガイドリブと、前記ハウジング内の駆動部材に駆動力を入力するカセット側ギヤとを有し、装置本体に対し水平方向に着脱可能な給紙カセットと、
    前記カセット側ギヤに駆動力を伝達する装置本体側ギヤと、前記ガイドリブを摺動可能に支持するカセットガイドと、を備え、
    前記給紙カセットの着脱操作に伴い前記カセット側ギヤと前記装置本体側ギヤとが回転軸と直交する方向に連結及び離間する画像形成装置において、
    前記ガイドリブの下面より突出する第1突起部と、前記カセットガイドの上面より突出して前記カセット側ギヤが前記装置本体側ギヤから離間する直前に前記第1突起部が乗り上げ、前記カセット側ギヤと前記装置本体側ギヤとを連結する直前に前記第1突起部が脱落する第2突起部とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1突起部と前記第2突起部のうち少なくとも一方には傾斜面が設けられ、該傾斜面に沿って前記第1突起部が乗り上げ又は脱落することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記傾斜面の傾きは、前記カセット側ギヤ及び前記装置本体側ギヤの回転中心を結ぶ直線と水平面とがなす角に略等しいことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動部材は、前記ハウジング内に一端が回動可能に支持される用紙積載板であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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