JP2005245947A - ウッドゴルフクラブ - Google Patents

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文三 平野
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Abstract

【課題】飛距離性と方向性を同時に満足するウッドゴルフクラブを提供する。
【解決手段】ウッドゴルフクラブは、ヘッド2、シャフト3、グリップとを有し、ヘッド2は重量が200〜230g、シャフト3は重量が60g以下、長さが112cm以下である。
【選択図】 図1

Description

本発明はウッドゴルフクラブに係り、特にヘッドの重量、シャフトの重量、長さを最適に組合せたウッドゴルフクラブに関する。
ウッドゴルフクラブ特にドライバー(ウッドの1番)には、方向性よく、より遠くへボールを飛ばすことができる飛距離性能が求められている。
近年、この要望に応えるため、シャフトを長くすることが行われドライバーの長さを46インチあるいはそれ以上にしているものがある。このドライバーの長尺化は、ゴルフボール打撃時のクラブヘッドのスピード(ヘッドスピード)を上げて、飛距離性能の向上を図るためである。
しかし、ドライバーの長尺化には、製造上の問題と使用上の問題がある。
製造上の問題としては、長尺化に伴いシャフトが長くなり、プレーヤーの安心感を増すためにヘッドを大型化する必要があり、その結果としてドライバー全体の重量が増すため、これを回避するためにヘッド及びシャフトの軽量化が不可欠となる。
ヘッドの軽量化としては、ヘッドがステンレス鋼、チタン合金、アルミニウム高力合金などの中空タイプのものでは、330〜360ccのものが提案されており(例えば特許文献1)、また、炭素繊維二方向強化エポキシ樹脂製のものにあっては、300〜650ccのものが提案されている(例えば特許文献2)。しかし、これら大型のヘッドは製造上困難が伴うばかりでなく、肉薄化に伴う打球耐久性の問題点がある。
また、使用上の問題としては、長尺化に伴いクラブの振りにくさが増大し、その結果ミスショットの増加、方向性の不安定化および飛距離の増大が期待通りにはならない等の問題点もある。
なお、ヘッドの大型化、シャフトの長尺化に伴い、シャフトの軽量化に関して特許文献3のような提案がある。
また、長尺化以前のドライバーとして、比較的重量が大きく容積の小さなステンレス鋼製ヘッドに比較的重量があるシャフトを挿着したドライバーはあったが、ドライバー全体の重量が大きく、初心者や高齢者には方向性と飛距離性能を十分発揮させることができなかった。
特開2003−10363号公報(段落[0013]、図1) 特開平11−290486号公報(段落[0006]) 特開2003−24489号公報(段落[0003]、図1)
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、初心者あるいは高齢上級者が使用しても飛距離性と方向性を同時に満足するウッドゴルフクラブを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的実現のために、ウッドゴルフクラブの構成部材の重量、長さ等を変えて鋭意試作を行い、試打を繰返し、ヘッドの重さ、容積、シャフトの重量、長さ、グリップの重さを最適に組合せることにより、飛距離性と方向性を同時に満足するウッドゴルフクラブを実現させるに至った。
すなわち、本発明の1つの態様によれば、ヘッドと、このヘッドに取付けられたシャフトと、このシャフトに取付けられたグリップとを有し、前記ヘッドは重量が200〜230g、前記シャフトは重量が60g以下、長さが112cm以下であることを特徴とするウッドゴルフクラブが提供される。
本発明に係るウッドゴルフクラブによれば、飛距離性と方向性を同時に満足するウッドゴルフクラブを提供することができる。
以下、本発明に係るウッドゴルフクラブの一実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るウッドゴルフクラブの一実施形態の概念図である。
図1に示すようなゴルフクラブ例えばドライバーでボールを打った時、ヘッドとボールとの衝突力は、衝突力=ヘッドの重量×ヘッドの加速度で表わされる。また、この衝突力は、打球時にボールがある時間内に受ける運動量の変化に相当し、衝突力=ボールの重量×(ボールの初速度×2)÷衝突時間で表される。一方、インパクト時にはボールとヘッドとの間には運動エネルギーの交換が生じ、ヘッドが有する運動エネルギーの一部がボールに移動することとなる。従って、ボールの飛距離はヘッドが有する運動エネルギー(重量×速度)に比例することとなる。よって、飛距離を伸ばすには、ヘッドの重量又はヘッドスピードすなわちシャフトの長さのいずれか一方もしくは両方を高めればよいことになる。しかし、上述のように従来の長尺ドライバーは、振りにくさが増して、ボールをヘッドの後述するスイートスポットに当てにくくなり、ミスショットが増加し、方向性の安定化および飛距離が低下する。
そこで、本実施形態のドライバーでは、ヘッドの重量を増加させると共に、シャフトの長さ及び重量を限定して、後述するスイングバランスを図り、比較的ヘッドスピードが遅い初心者あるいは高齢上級者が使用しても、方向性の安定化と飛距離性の向上を図ることができる。
例えば、図1に示すように、本実施形態のドライバー1(ウッドゴルフクラブの1番)は、ゴルフボールを打撃するヘッド2と、このヘッド2に一端が取付けられたシャフト3と、このシャフト3の他端に取付けられたグリップ4を有している。
上記ヘッド2は、例えば中空ステンレス製でその重量が200〜230gであり、その容積が270cc以下であるのが好ましい。重量が200gより小さいとボールに大きな衝撃力を与えることができず、十分な飛距離が得られず、230gを超えるとドライバー全体の重量が増し、初心者や高齢者には方向性と飛距離性能を十分発揮させることができない。容積が270ccを超えると、ヘッドは肉薄になり強度が弱くなり、また、短いシャフトでは十分なヘッドスピードが得られない。
シャフト3は重量が60g以下であり、その長さが112(44インチ)cm以下である。重量が60gを超えると、ドライバー全体の重量が大きくなり、好ましくない。シャフトの長さが112cmを超えると、ミスショットが増加し、方向性の不安定化および飛距離の増大が期待できない。
シャフト3を短くすることにより、ボールをスイートスポットに当てやすくなり、ミスショットが低減され、また、シャフト3の長さを短くしても、ヘッド2の重量を200〜230gにすることにより、比較的ヘッドスピードが遅い初心者あるいは高齢上級者が使用しても、方向性が安定し、飛距離も伸びる。
グリップ4はその重量を限定する必要はないが、ドライバー1全体の重さ、スイングバランス、特にヘッド2との重量バランスを考慮すると、50g以上であるのが好ましい。グリップ4の重量を大きくすると、ドライバー1全体のスイングバランスを保つことができる。グリップの重量が50gより小さいと、ドライバー1の長さが短くなりすぎスイングバランスを保ちにくい。ドライバー1の長さを考え、スイングバランスを保つためには、図2に示すように、グリップ4のグリップエンド4aに、例えば厚肉円筒状のバランスウエート5を取付けるとよい。グリップエンド4aの重量増加によって、カウンターバランス効果が生じヘッドの重いクラブでもスイングが軽く容易になるが、ドライバー1全体の重量は、365gを超えないのが好ましい。
なお、スイートスポットとは停止状態のボールを打撃した後、与えられたクラブヘッド速度から最大の飛球距離が得られる面(打撃面)であり、スイートスポットはスイング方向に打撃面の重心の直前(もしくは直後)の打撃面の点に近い位置に存在する。スイングバランスは周知の定義式、スイングバランス=バランスポイントから14インチ支点までの距離)×クラブ全重量から求められる。
上記のように本実施形態のウッドクラブによれば、高齢上級者あるいは初心者が使用しても、飛距離性と方向性を同時に満足するウッドゴルフクラブが実現される。
本発明に係るウッドクラブの一実施形態の概念図。 本発明に係るウッドクラブのグリップエンドを示す縦断面図。
符号の説明
1 ドライバー
2 ヘッド
3 シャフト
4 グリップ
4a グリップエンド
5 バランスウェート

Claims (5)

  1. ヘッドと、このヘッドに取付けられたシャフトと、このシャフトに取付けられたグリップとを有し、前記ヘッドは重量が200〜230g、前記シャフトは重量が60g以下、長さが112cm以下であることを特徴とするウッドゴルフクラブ。
  2. 前記ヘッドは容積が270cc以下であることを特徴とする請求項1に記載のウッドゴルフクラブ。
  3. 前記グリップは重量が50g以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のウッドゴルフクラブ。
  4. 前記ウッドゴルフクラブはドライバーであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のウッドゴルフクラブ。
  5. 前記ウッドゴルフクラブは、グリップエンドにバランスウェートが取付けられたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のウッドゴルフクラブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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