JP2005169026A - 錘り付きゴルフクラブシャフト - Google Patents

Abstract

【課題】（イ）打球時にシャフトの曲りと捻れに起因するヘッドの曲りと捻れが生じるので、打球時の安定性を確保するのが難しい。
（ロ）打球時にシャフトの曲りと捻れが生じるので、打球時の安定性を確保するのが難しい。
（ハ）ヘッドスピードの増加と打球力の増加を計ることにより、飛距離を増大させる。
【解決手段】シャフト（１２）の中間に錘り（１４）を取り付ける。
【選択図】 図１

Description

本発明は、ゴルフクラブの飛距離の増大と打球時の安定性を向上させるための、シャフトの中間に錘りを取り付けたゴルフクラブシャフトに関するものである。

ゴルフクラブは飛距離の増大と、打球時の安定性を向上させることが常に求められている。

（イ）打球時にシャフトの曲りと捻れに起因するヘッドの曲りと捻れが生じるので、打球時の安定性を確保するのが難しい。
（ロ）打球時にシャフトの曲りと捻れが生じるので、打球時の安定性を確保するのが難しい。
（ハ）ヘッドスピードの増加と打球力の増加を計ることにより、飛距離を増大させる。

シャフト（１２）の中間に錘り（１４）を取り付ける。

シャフト（１２）の中間に錘り（１４）を取り付ける。仮に錘り（１４）の位置をＡ点とすると、打球時に錘り（１４）の慣性力でＡ点に一つの支点が発生するので、シャフト（１２）にはＡ点を境に打球時の力が二分されて作用する。
（イ）打球時のヘッド（１１）側のシャフト（１２）の長さは、Ａ点までの長さＬ１になるが、長さＬ１はシャフト（１２）の剛性を十分確保できるほど短かいのでシャフト（１２）はヘッド（１１）と一体化され、シャフト（１２）の曲りと捻れに起因するヘッド（１１）の曲りと捻れが減少するので、打球時の安定性が増す。
（ロ）打球時のグリップ（１３）側のシャフト（１２）の長さは、Ａ点からグリップ（１３）までの長さＬ２になり、シャフト（１２）全長Ｌ３より短くなるので、その分のシャフト（１２）の曲がりと捻れが減少し、打球時の安定性が増す。
（ハ）打球時のシャフト（１２）にＡ点を支点とするテコの原理が作用し、Ａ点からヘッド（１１）までの長さＬ１と、Ａ点からグリップ（１３）までの長さＬ２との逆比分の打球時の力がヘッド（１１）に作用するので打球力が増加し、かつ、ヘッドスピードが増加するので、ボールの飛距離が増大する。

以下、本発明の第一の実施の形態について説明する。
図１・図２において、シャフト（１２）のヘッド（１１）寄りに、２片に分かれた錘り（１４）を２本の錘り取り付けボルト（１５）でシャフト（１２）に取り付ける。錘り（１４）の材質は金属、ゴム、繊維強化樹脂、プラスチックである。

以下、本発明の第二の実施の形態について説明する。
図３・図４において、シャフト（２２）のヘッド（２１）寄りに、錘り（２４）をシャフト（２２）に埋め込んで固定する。錘り（２４）の材質は金属、ゴム、繊維強化樹脂、プラスチックである。

本発明の第一の実施の形態を示した側面図である。 本発明の第一の実施の形態を示したＢ−Ｂ断面図で、側面図の１０倍に書いてある。 本発明の第二の実施の形態を示した側面図である。 本発明の第二の実施の形態を示したＢ−Ｂ断面図で、側面図の１０倍に書いてある。

符号の説明

１１ ヘッド
１２ シャフト
１３ グリップ
１４ 錘り
１５ 錘り取り付けボルト
２１ ヘッド
２２ シャフト
２３ グリップ
２４ 錘り

Claims (1)

1. シャフト（１２）の中間に錘り（１４）を取り付けたゴルフクラブシャフト。

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