JP2005244373A - スイッチ配線器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】宅内で被制御機器の操作をするための器具などに加えて、監視装置およびホスト装置などを備えることなく、通信端末により被制御機器の遠隔制御を可能にする。
【解決手段】壁に埋設され正面に機器操作用の操作ハンドルを持つスイッチ配線器具において、遠隔制御情報または操作ハンドルでの機器操作に対応する制御を別体の被制御機器2に対して行う機器制御部3と、ローカルネットワークN1およびインターネットを介して通信をする通信部B4と、これを介して遠隔の通信端末から被制御機器2に対する遠隔制御情報を受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御を、機器制御部3を通じて被制御機器2に対して行う遠隔制御部B5とを一体に備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁に埋設され正面に機器操作用の機器操作手段を持つスイッチ配線器具に関するものである。
図17は従来の遠隔制御システムの構成図である。この図に示す遠隔制御システムは、空調機器または照明機器などの被制御機器2と、通信線を介して被制御機器2と接続される監視装置8と、通信線を介して監視装置8と接続されるとともにインターネットN2を介して外部の通信端末5と接続されるホスト装置9とにより構成されている。
そして、通信端末5がインターネットN2を介して動作制御メールをホスト装置9に送信すると、ホスト装置9が動作制御メールを基に操作信号を監視装置8に出力し、監視装置8が操作信号を基に動作制御信号を被制御機器2に出力することによりこれを制御するようになっている。また、被制御機器2が変更完了信号、動作信号または異常信号を監視装置8に出力すると、監視装置8が動作情報または異常情報をホスト装置9に出力し、ホスト装置9がインターネットN2を介して操作結果メールまたは異常通知メールを通信端末5に送信するようになっている。
なお、特許文献1には、一般家庭に広く普及しているパソコンや携帯電話を利用して、利用者が家庭内機器等の遠隔操作などの管理ができるモバイル制御・計測システムが開示されている。
特開2001−309067号公報
しかしながら、上記従来の遠隔制御システムでは、空調機器または照明機器などの被制御機器に対して、電子メールなどで、遠隔操作または遠隔監視などの遠隔制御をするためには、宅内で被制御機器の操作をするための器具ないし装置などに加えて、監視装置およびホスト装置を備える必要があるので、例えばリビングの空調機器および照明機器などの遠隔制御で充分である利用者にとって、システムが必要以上に大規模になりすぎるほか、システム構築費用が高くつくという課題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、宅内で被制御機器の操作をするための器具などに加えて、監視装置およびホスト装置などを備えることなく、通信端末により被制御機器の遠隔制御を可能にするスイッチ配線器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1記載の発明は、壁に埋設され正面に機器操作用の機器操作手段を持つスイッチ配線器具であって、別体の被制御機器に対して、遠隔制御情報または前記機器操作手段での機器操作に対応する制御を行う機器制御手段と、公衆網を介して通信をする通信手段と、この通信手段を介して遠隔の通信端末から前記被制御機器に対する前記遠隔制御情報を受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御を、前記機器制御手段を通じて前記被制御機器に対して行う遠隔制御手段とを一体に備えることを特徴とする。
この構成では、機器操作手段にて機器操作を行うことにより、その機器操作に対応する制御を、機器制御手段が被制御機器に対して行うので、機器操作手段により被制御機器の操作を行うことができるほか、通信端末から被制御機器に対する遠隔制御情報を本スイッチ配線器具に送信することにより、その遠隔制御情報に対応する制御を、遠隔制御手段が機器制御手段を通じて被制御機器に対して行うので、通信端末により被制御機器の遠隔制御を行うことができる。これにより、宅内で被制御機器の操作をするための配線器具などに加えて、監視装置およびホスト装置などを備えることなく、通信端末による被制御機器の遠隔制御が可能となる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のスイッチ配線器具において、前記通信端末は、前記公衆網としてのインターネットを介して電子メールで通信をする電子メール送受信機能を有し、前記遠隔制御手段は、前記通信手段を用いて、前記インターネットを介して電子メールで通信をする電子メール送受信機能を有し、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報を電子メールで受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御を、前記機器制御手段を通じて前記被制御機器に対して行うことを特徴とする。この構成では、通信に電子メールを使用するので、被制御機器の遠隔制御を簡単に行うことができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のスイッチ配線器具において、現在の時刻を計時する計時手段を備え、前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報をこの送信時刻とともに電子メールで受信すれば、前記送信時刻と前記計時手段により計時された現在の時刻とからそれら双方の時間差を求め、この時間差が予め設定された有効性判定時間より短ければ前記通信端末からの遠隔制御情報を有効とする一方、前記時間差が前記有効性判定時間より長ければ前記通信端末からの遠隔制御情報を無効とすることを特徴とする。この構成では、通信に電子メールが使用されるため、本スイッチ配線器具が通信端末からの電子メールによる遠隔制御情報を受信するまでに予想以上に長い時間がかかることがあるが、遠隔制御情報の送信時刻とその遠隔制御情報を受信した時刻との時間差が有効性判定時間より長ければ、その遠隔制御情報が無効にされるので、利用者の遠隔制御を希望する時刻から予想以上にずれて被制御機器の遠隔制御が行われることを防止することができる。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載のスイッチ配線器具において、現在の時刻を計時する計時手段を備え、前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報を電子メールで受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報を、その制御の際に前記計時手段から得た時刻の情報とともに電子メールで前記通信手段を介して前記通信端末に返信することを特徴とする。この構成では、遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報が、その制御の際に計時手段から得た時刻の情報とともに通信端末に返信されるので、インターネットに接続されるメールサーバや、本スイッチ配線器具の電子メール送信機能による時間情報に比べて、より正確な制御の時刻を通信端末に返信することができる。
請求項5記載の発明は、請求項2から4のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、各種設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備え、前記通信端末は、WWWサーバにアクセスするWWWブラウザ機能を有し、前記遠隔制御手段は、前記通信手段および前記設定情報記憶手段を用いて、前記設定情報記憶手段に記憶される各種設定情報を設定可能に閲覧させるWWWサーバ機能を有し、前記通信手段を介して前記通信端末から前記WWWサーバへのアクセス情報の要求を電子メールで受信すれば、そのアクセス情報を電子メールで前記通信手段を介して前記通信端末に返信することを特徴とする。この構成では、本スイッチ配線器具のWWWサーバへのアクセス情報が分からず、通信端末により、そのWWWサーバにアクセスすることができなくても、電子メールでそのWWWサーバへのアクセス情報の要求を送信すれば、そのアクセス情報が電子メールで返信されてくるので、本スイッチ配線器具のWWWサーバにアクセスすることができるようになる。
請求項6記載の発明は、請求項2から5のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、予め登録された電子メールアドレスおよびパスワードを記憶する認証情報記憶手段を備え、前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報をその通信端末の電子メールアドレスおよびパスワードとともに電子メールで受信すれば、それら電子メールアドレスおよびパスワードが前記認証情報記憶手段に記憶されているか否かの認証をし、記憶されていれば前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を許容する一方、記憶されていなければ前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を禁止することを特徴とする。この構成では、本スイッチ配線器具へのアクセスを、認証情報記憶手段に記憶され登録されている電子メールアドレスによるアクセスに制限することができるほか、パスワードにより、なりすましによる不正アクセスを防止することができる。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、操作情報を記憶する操作情報記憶手段を備え、前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して、前記通信端末から操作情報の要求を受信すれば、前記操作情報記憶手段から操作情報を読み出して前記通信端末に返信することを特徴とする。この構成では、通信端末により、操作情報の要求を本スイッチ配線器具に送信すれば、操作情報が本スイッチ配線器具から返信されてくるので、外出時に操作マニュアルを持っていなくても、分からなくなったあるいは分からない操作方法を知ることができる。
請求項8記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、前記遠隔制御情報に対応する制御を許容するか禁止するかを設定するための許否設定手段を備え、前記遠隔制御手段は、前記許否設定手段にて許容すると設定されていれば、前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を許容する一方、前記許否設定手段にて禁止すると設定されていれば、前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を禁止することを特徴とする。この構成では、遠隔制御情報に対応する制御を許容するか禁止するかを簡単に設定することができる。例えば、留守にする際に許否設定手段にて許容すると設定すれば、被制御機器の遠隔制御が可能となり、在宅時に許否設定手段にて禁止すると設定すれば、外出中の家族の者が留守と勘違いして在宅中の家族の意に反し被制御機器の遠隔制御をすることを防止することができる。
請求項9記載の発明は、請求項2から8のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、呼出操作用の呼出操作手段と、この呼出操作手段での呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する呼出先記憶手段とを備え、前記遠隔制御手段は、前記呼出操作手段での呼出操作に応じて、その呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを前記呼出先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで呼出しをすることを特徴とする。この構成では、呼出操作手段での呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを宛先とする電子メールで、呼出しがされるので、電子メールを利用した呼出しが可能となる。
請求項10記載の発明は、請求項2から9のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、通知先に通知をするか否かを設定するための通知設定手段と、前記通知先の電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する通知先記憶手段と、前記機器操作手段での最終の機器操作時点からの経過時間を計時する操作後時間計時手段とを備え、前記遠隔制御手段は、前記通知設定手段にて通知をすると設定されていれば、前記操作後時間計時手段により計時された経過時間が予め設定された通知待機時間に達したとき、前記通知先の電子メールアドレスを前記通知先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで通知をする一方、前記通知設定手段にて通知をしないと設定されていれば、前記通知先記憶手段に記憶されている電子メールアドレスの通知先への通知を禁止することを特徴とする。この構成では、通知設定手段にて通知をすると設定しておけば、通知先に対して通知がされるので、例えば最終の機器操作時点から通知待機時間を経過した状況を通知先に通知することができる。
請求項11記載の発明は、請求項2から10のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、発報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する発報先記憶手段と、所定検出エリアに人が居るかどうかの検出をする人検出手段による人が居るとの最終の検出時点からの経過時間を計時する検出後時間計時手段とを備え、前記遠隔制御手段は、前記検出後時間計時手段により計時された経過時間が予め設定された発報待機時間に達すれば、前記発報先の電子メールアドレスを前記発報先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで発報をすることを特徴とする。この構成では、人検出手段による人が居るとの最終の検出時点からの経過時間が発報待機時間に達すれば、発報がされるので、例えば、人が居るとの最終の検出時点から発報待機時間を経過した状況を発報先に発報することができる。
請求項12記載の発明は、請求項2から11のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、通報操作入力用の別体のスイッチ器具から、その通報操作入力によるオンまたはオフの無電圧接点信号を入力する無電圧接点信号入力手段と、通報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する通報先記憶手段とを備え、前記遠隔制御手段は、前記スイッチ器具からの無電圧接点信号を前記無電圧接点信号入力手段に入力すれば、通報先の電子メールアドレスを前記通報先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで通報をすることを特徴とする。この構成では、スイッチ器具で通報操作を行えば通報がされるので、通報操作のあったことを通報先に通報することができる。
請求項13記載の発明は、請求項1から12のいずれかに記載のスイッチ配線器具において、前記機器操作手段での機器操作に対応する信号を赤外線通信で受信する赤外線通信手段を備え、前記機器制御手段は、前記遠隔制御情報に対応する制御または前記機器操作手段もしくは前記赤外線通信手段で得られる機器操作に対応する制御を行うことを特徴とする。この構成では、例えば別体の赤外線リモコン装置により、機器操作手段での機器操作に対応する信号を赤外線信号で送信すれば、別体の被制御機器をリモコン操作で制御することが可能となる。
請求項14記載の発明は、請求項13記載のスイッチ配線器具において、前記機器操作手段としての操作ハンドルでの機器操作に対応する機器操作用の機器操作手段と、この機器操作手段での機器操作に応じて、前記操作ハンドルでの機器操作に対応する信号を赤外線信号で送信する赤外線送信手段とにより構成され、前記操作ハンドルに着脱自在に装着される別体のリモコン装置を備えることを特徴とする。この構成では、必要時に操作ハンドルからリモコン装置を取り外すことにより、そのリモコン装置で被制御機器を、操作ハンドルと同様に操作することができる。
本発明によれば、宅内で被制御機器の操作をするための器具などに加えて、監視装置およびホスト装置などを備えることなく、通信端末により被制御機器の遠隔制御が可能になる。
(実施形態1)
図1は本発明による実施形態1のスイッチ配線器具の構成図、図2は同スイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)、図3は同スイッチ配線器具を用いた遠隔制御システムの構築例を示す図、図4は同システムの動作説明図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態1のスイッチ配線器具1は、壁に埋設されて使用される配線器具のスイッチであり、宅側の、被制御機器2、ルータ3および端末4と、遠隔の通信端末5とともに遠隔制御システムを構成している。
先ず、スイッチ配線器具1とともに遠隔制御システムを構成する上記各部について説明すると、被制御機器2は、スイッチ配線器具1および通信端末5のうち少なくともスイッチ配線器具1によって駆動制御されるものであり、本実施形態1では、照明機器(照明器具)21と、空調機器(エアコン)22とが設けられている。照明機器21は、例えば2線の電線L1を介してスイッチ配線器具1と接続され、空調機器22は、JEM−A対応機器であり、インタフェースユニット(IFU)22aおよび4線の通信線L2を介してスイッチ配線器具1と接続されている。なお、被制御機器2は、照明機器21および空調機器22の組合せに限らず、床暖房機器、風呂給湯器などを組み合わせる構成でもよい。
ルータ3は、例えばIEEE802.3のローカルネットワークN1とグローバルネットワークとしてのインターネットN2との間に介在して、それら両ネットワーク上のデータの中継をする機器である。また、ルータ3は、常時接続型またはダイヤルアップ接続型であり、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)61を介してインターネットN2と接続される。本実施形態1では、例えば常時接続型であるとする。
端末4は、ローカルネットワークN1に対応しこれに接続されるネットワーク・インタフェース(NIC)を備えるパソコン(パーソナル・コンピュータ)であり、電子メールおよびWWW(World Wide Web)ブラウザ等用の各種プログラムのインストールにより、電子メール送受信機能およびWWWブラウザ機能などを有している。
通信端末5は、インターネットN2を介してスイッチ配線器具1と通信をする通信機能を有する端末装置であり、本実施形態1では、携帯電話機51と、パソコン52とが使用されている。なお、本発明の通信端末は、携帯電話機およびパソコンに限らず、例えばPDA(Personal Digital Assistance) などでもよい。
携帯電話機51は、携帯電話機能に加え、上記通信機能として、携帯電話会社62を介してインターネットN2に接続し、電子メールで通信をする電子メール送受信機能およびWWWのドキュメントシステムで通信をするWWWブラウザ機能を有している。
パソコン52は、例えば端末4と同様に、ネットワーク・インタフェースを備え、OSなどの各種プログラムに加えて、電子メールおよびWWWブラウザ用の両プログラムのインストールにより、上記通信機能として、例えばルータ3と同様のルータ7によりインターネット・サービス・プロバイダ63を介してインターネットN2に接続し、電子メールで通信をする電子メール送受信機能およびWWWのドキュメントシステムで通信をするWWWブラウザ機能を有している。
次に、スイッチ配線器具1の機構的構成について説明すると、スイッチ配線器具1は、図2に示すように、ボディ11およびカバー(図示せず)によりなるハウジング10と、このハウジング10正面に着脱自在に取着される機器操作用の操作ハンドル13,13と、ハウジング10に着脱自在に取着され当該スイッチ配線器具1を壁に取り付けるための取付枠(図示せず)と、この取付枠に着脱自在に取着され操作ハンドル13,13の全周を囲むプレート枠15と、このプレート枠15の正面に着脱自在に取着される化粧プレート枠16とにより構成されている。
ハウジング10は、JISの大角形2連の上記取付枠に取り付けられる寸法に形成される。図2の例では、ハウジング10の壁に埋め込まれる奥行き寸法は40mmになっており、高さおよび幅寸法は、それぞれ72mmおよび90mmになっている。
そして、ハウジング10(ボディ11)の右側面下方には、図1,図2に示すように、ローカルネットワークN1に接続するためのRJ45タイプの8極8芯のモジュラジャック11aが設けられている。
また、ハウジング10(ボディ11)の背面上部左方には、例えば2線の電線L0を介して交流電源ACと接続される速結型の電源端子部11bおよび電線L1を介して照明機器21と接続される速結型の負荷端子部11cが設けられている一方、その背面上部右方には、通信線L2を介して空調機器22側と接続されるJEM−A端子(4極XH−Pコネクタ)11dが設けられている。また、電源端子部11bの端子構成はAC100V,5Wであり、負荷端子部11cの端子構成はAC100V,6Aである。
さらに、ハウジング10(カバー)の正面下部左方には、図2(a)に示すように、設定モードスイッチSW1、リセットスイッチSW2、ネットワーク状態表示部IND1が設けられている。なお、これらはハウジング10内に収納される後述のCPUに接続される。
操作ハンドル13は、被制御機器2の操作入力用であり、本実施形態1では、照明機器21のオン,オフ操作入力用の照明操作ハンドル131と、空調機器22のオン,オフ操作入力用の空調操作ハンドル132とが設けられている。そして、照明操作ハンドル131には、照明機器21のオン,オフ状態をパイロット・ほたる表示で示す表示窓131aが設けられている一方、空調操作ハンドル132には、空調機器22のオン,オフ状態を点灯表示で示す表示窓132aが設けられている。
次に、スイッチ配線器具1の電気的構成について説明すると、スイッチ配線器具1は、スイッチ、発光ダイオード、スイッチ素子、JEMAインタフェース、ネットワーク・インタフェース、ROM,RAM,EEPROMなどの半導体記憶装置、CPUおよびこれにより実行される各種プログラムなどにより構成され、図1に示すように、機器操作入力部B1、機器状態表示部B2、機器制御部B3、通信部B4および遠隔制御部B5などの各種回路ブロックをハウジング10内に収納している。なお、電源端子部11bに接続されているB9は、交流電源ACからの交流電力を直流電力に整流および平滑などして上記各部に供給する電源部である。
機器操作入力部B1は、操作ハンドル13での機器操作により機器操作入力を得るものであり、照明操作入力部B11と、空調操作入力部B12とが設けられている。照明操作入力部B11は、照明操作ハンドル131に対する押操作に応じてオン,オフするスイッチによりなり、空調操作入力部B12は、空調操作ハンドル132に対する押操作に応じてオン,オフするスイッチによりなっている。
機器状態表示部B2は、被制御機器2の駆動ないし動作状態を表示するものであり、照明状態表示部B21と、空調状態表示部B22とが設けられている。照明状態表示部B21は、表示窓131aの背面側に設けられる、入パイロット表示用の発光ダイオードB211およびほたる表示用の発光ダイオードB212により構成されている。空調状態表示部B22は、表示窓132aの背面側に設けられる、入切パイロット表示用の発光ダイオードB221,B222により構成されている。
機器制御部B3は、別体の被制御機器2に対して、例えばオン,オフの遠隔制御情報に対応する制御または操作ハンドル13での機器操作に対応する制御を行うものであり、照明制御部B31と、空調制御部B32とが設けられている。
照明制御部B31は、例えば、スイッチ素子B311、CPUおよび半導体記憶装置などにより構成され、照明機器21のオン,オフの遠隔制御情報に対応する制御、または照明操作ハンドル131での照明操作により照明操作入力部B11で得られる照明操作入力に対応する制御を、照明機器21に対して行うものである。スイッチ素子B311は、電源端子部11bおよび負荷端子部11cが内部接続されることにより形成される交流電源ACへの照明機器21の接続経路上に直列に介設される例えばトライアックなどによりなる。そして、照明制御部B31は、オン(点灯)制御を行う場合には、スイッチ素子B311をオンにし、発光ダイオードB211,B212をそれぞれ点灯,消灯状態にする。一方、オフ(消灯)制御を行う場合には、スイッチ素子B311をオフにし、発光ダイオードB211,B212をそれぞれ消灯,点灯状態にする。なお、スイッチ素子B311の常時オンによる全点灯制御に代えて、スイッチ素子B311の位相制御をすることにより、照明機器21の調光制御を行うようにしてもよい。
空調制御部B32は、例えば、JEMAインタフェース、CPUおよび半導体記憶装置などにより構成され、空調機器22のオン,オフの遠隔制御情報に対応する制御、または空調操作ハンドル132での空調操作により空調操作入力部B12で得られる空調操作入力に対応する制御を、空調機器22に対して行うものである。具体的には、空調機器22に対して、オン(運転実行)制御を行う場合には、JEMAインタフェースを介して運転実行を指示する信号を空調機器22側に出力し、発光ダイオードB221,B222をそれぞれ点灯,消灯状態にする制御が行われる。オフ(運転停止)制御を行う場合には、JEMAインタフェースを介して運転停止を指示する信号を空調機器22側に出力し、発光ダイオードB221,B222をそれぞれ消灯,点灯状態にする制御が行われる。
通信部B4は、ローカルネットワークN1に対応しこれに接続されるネットワーク・インタフェースによりなり、このネットワーク・インタフェースのモジュラジャック11aで、インターネットN2に乗り入れ可能なローカルネットワークN1に接続され、それらローカルネットワークN1およびインターネットN2を介して通信をする。
遠隔制御部B5は、例えば、CPUおよび半導体記憶装置などにより構成され、通信部B4を介して遠隔の通信端末5から被制御機器2に対する遠隔制御情報を受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御を、機器制御部B3を通じて被制御機器2に対して行うものである。本実施形態1では、遠隔制御部B5は、電子メールのプログラムのインストールにより、通信部B4を用いて、インターネットN2を介して電子メールで通信をする電子メール送受信機能を有しており、通信部B4を介して、所定時間毎に電子メールの着信(例えばPOPサーバへの着信)を確認し、通信端末5からの遠隔制御情報を電子メールで受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御を、機器制御部B3を通じて被制御機器2に対して行う一方、通信部B4を介して、その遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報を、電子メールでその通信端末5に返信するようになっている。
具体的には、通信部B4を介して通信端末5からの照明機器21に対するオン,オフの遠隔制御情報が電子メールで受信された場合には、その遠隔制御情報に対応する制御が、照明制御部B31を通じて照明機器21に対して行われる一方、通信部B4を介して、その遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報が、電子メールでその通信端末5に返信される。同様に、通信部B4を介して通信端末5からの空調機器22に対するオン,オフの遠隔制御情報が電子メールで受信された場合には、その遠隔制御情報に対応する制御が、空調制御部B32を通じて空調機器22に対して行われる一方、通信部B4を介して、その遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報が、電子メールでその通信端末5に返信される。
また、遠隔制御情報が被制御機器2の動作状態を監視ないし確認するための遠隔監視情報である場合には、例えば上記制御結果を示す情報と同様に、要求のあった被制御機器2の動作状態を示す情報が、電子メールで通信端末5に返信される。
さらに、遠隔制御部B5は、WWWサーバのプログラムのインストールにより、通信部B4および半導体記憶装置(RAMまたはEEPROM)を用いて、ローカルネットワークN1またはインターネットN2を介して、端末4または通信端末5により、半導体記憶装置に記憶される各種情報を閲覧させるWWWサーバ機能を有している。
次に、本実施形態1の特徴となる動作について説明する。在宅時において、照明機器21が消灯している場合に、照明操作ハンドル131に対して押操作をすれば、照明操作入力部B11で得られる照明操作入力に応じて、スイッチ素子B311がオンになって照明機器21が点灯し、また、発光ダイオードB211,B212がそれぞれ点灯,消灯状態に切り替わる。
この後、照明操作ハンドル131に対して押操作をすれば、照明操作入力部B11で得られる照明操作入力に応じて、スイッチ素子B311がオフになって照明機器21が消灯し、また、発光ダイオードB211,B212がそれぞれ消灯,点灯状態に切り替わる。
一方、留守時において、通信端末5で例えば照明機器21に対するオンの遠隔制御情報を電子メール(図3では「動作制御メール」)でスイッチ配線器具1宛に送信すれば、所定時間毎に電子メールの着信を確認するスイッチ配線器具1によりその電子メールが受信される。そして、電子メールに含まれる遠隔制御情報に対応する制御が、照明制御部B31を通じて照明機器21に対して行われる。この場合、オンの遠隔制御情報であるので、スイッチ素子B311がオンになって照明機器21が点灯し、また、発光ダイオードB211,B212がそれぞれ点灯,消灯状態に切り替わる。この後、上記遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報が、電子メール(同図では「操作結果メール」)でその通信端末5に返信される。なお、異常がある場合には異常通知メールが返信される。同様にして照明機器21を遠隔操作で消灯することもできる。
これに対して、図4に示すように、通信端末5で空調機器22に対するオンの遠隔制御情報(同図では「エアコンON」)を電子メールでスイッチ配線器具1宛(同図では"haisen@kigu" )に送信したとすれば、所定時間毎に電子メールの着信を確認するスイッチ配線器具1によりその電子メールが受信される。そして、電子メールに含まれる遠隔制御情報に対応する制御が、空調制御部B32を通じて空調機器22に対して行われる。この場合、オンの遠隔制御情報であるので、空調機器22が運転実行し、また、発光ダイオードB221,B222がそれぞれ点灯,消灯状態に切り替わる。この後、上記遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報(同図では「エアコンONしました。」)が、電子メールでその通信端末5に返信される。同様にして空調機器22を遠隔操作で運転停止することもできる。
また、通信端末5による遠隔監視も、上記遠隔操作と同様にして行われ、通信端末5により、被制御機器2の例えば動作状態の情報を電子メールで受信することで、その被制御機器2の動作状態を知ることができる。つまり、被制御機器2の電源の消し忘れを確認することができる。
以上、本実施形態1によれば、操作ハンドル13にて機器操作を行うことにより、その機器操作に対応する制御を、機器制御部B3が被制御機器2に対して行うので、操作ハンドル13により被制御機器2の操作を行うことができるほか、通信端末5から被制御機器2に対する遠隔制御情報をスイッチ配線器具1に送信することにより、その遠隔制御情報に対応する制御を、遠隔制御部B5が機器制御部B3を通じて被制御機器2に対して行うので、通信端末5により被制御機器2の遠隔制御を行うことができる。これにより、宅内で被制御機器2の操作をするための配線器具などに加えて、監視装置およびホスト装置などを備えることなく、通信端末5による被制御機器2の遠隔制御が可能となる。
また、スイッチ配線器具1と通信端末5との通信に電子メールを使用するので、被制御機器2の遠隔制御を簡単に行うことができる。
なお、実施形態1では、通信部B4は、別体のルータ3により、ローカルネットワークN1およびインターネットN2を介して通信をする構成になっているが、本発明の通信手段は、そのような構成に限らず、例えば別体のTA(ターミナル・アダプタ)などのデータ回線終端装置(DCE)に接続される通信インタフェースにより構成され、データ回線終端装置によりインターネットN2を介して通信をする構成でもよい。
(実施形態2)
図5は本発明による実施形態2のスイッチ配線器具の動作フロー図である。
本実施形態2のスイッチ配線器具1は、実施形態1との相違点として、遠隔制御部B5が、現在の時刻を計時する計時機能(タイマ)を有し、通信部B4を介して通信端末5からの遠隔制御情報をこの送信時刻(通常電子メールに含まれる)とともに電子メールで受信すれば、送信時刻と計時機能により計時された現在の時刻とからそれら双方の時間差を求め、この時間差が予め設定された有効性判定時間より短ければ通信端末5からの遠隔制御情報を有効とする一方、時間差が有効性判定時間より長ければ通信端末5からの遠隔制御情報を無効とすることを特徴とする。
また、本実施形態2の遠隔制御部B5は、通信端末5からの遠隔制御情報を無効とした場合には、通信部B4を介してその内容の情報を電子メールで通信端末5に返信する制御を行う。
次に、本実施形態2の特徴となる動作について説明する。スイッチ配線器具1は、遠隔制御部B5で、所定時間毎に電子メールの着信を確認することにより、通信端末5からの遠隔制御情報をこの送信時刻とともに電子メールで受信すると(図5のS1)、電信メールの送信時刻を確認し(S2)、送信時刻と計時機能により計時された現在の時刻とからそれら双方の時間差を求める。続いて、時間差と有効性判定時間(30分)との比較が行われ(S3)、時間差が有効性判定時間内であれば(S3でYES)、遠隔制御情報が有効とされ、それに対応する制御が実行される(S4)。この後、ステップS1に戻る。
これに対して、時間差が有効性判定時間より長ければ(S3でNO)、遠隔制御情報が無効とされ、それに対応する制御が禁止され、その旨が電子メール(図5では「要求未実行メール」)で上記通信端末5に返信される(S5)。例えば、照明機器21に対するオンの遠隔制御情報を電子メールで受信した場合の要求未実行メールの内容は、以下のようになる。
・TO : ####
・FROM: haisen@kigu
・SUB : 照明ON
・--------------------
・制御しませんでした。
・********************
・制御要求を頂いてから30分以上経過後にメールを受信しましたので、制御しませんでした。
上記の如く、通信に電子メールが使用される構成では、本スイッチ配線器具1が通信端末5からの電子メールによる遠隔制御情報を受信するまでに予想以上に長い時間がかかることがあるが、本実施形態2によれば、遠隔制御情報の送信時刻とその遠隔制御情報を受信した時刻との時間差が有効性判定時間より長ければ、その遠隔制御情報が無効にされるので、利用者の遠隔制御を希望する時刻から予想以上にずれて被制御機器2の遠隔制御が行われることを防止することができる。
なお、上記要求未実行メールの返信は、従来周知の電子メール返信機能を用いて行われる構成でも、あるいは受信メールから送信元の電子メールアドレスを抽出して、それを新たな電子メールの宛先とし、送信元からの文書を含まない電子メールで返信をする構成などでもよい。
(実施形態3)
本発明による実施形態3のスイッチ配線器具1は、実施形態1,2との相違点として、遠隔制御部B5が、現在の時刻を計時する計時機能(タイマ)を有し、通信部B4を介して通信端末5からの遠隔制御情報を電子メールで受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報を、その制御の際に計時機能から得た時刻の情報とともに電子メールで通信部B4を介して通信端末5に返信することを特徴とする。
次に、本実施形態3の特徴となる動作について説明する。例えば、通信端末5から以下の内容の電子メールが本スイッチ配線器具1宛に送信されたとする。
・TO : haisen@kigu
・FROM: ####
・SUB : 照明ON
・--------------------
・PASS: 1234
・照明ON
この内容の電子メールは、所定時間毎に電子メールの着信を確認する本スイッチ配線器具1により受信され、実施形態1等と同様に、電子メールに含まれる遠隔制御情報に対応する制御が行われるとともに、計時機能から現在の時刻情報が取得される。この場合、照明機器21が点灯し、また、発光ダイオードB211,B212がそれぞれ点灯,消灯状態に切り替わる。
この後、通信部B4を介して、上記制御の際に計時機能から得た時刻の情報とともに、上記遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報が、以下のような内容の電子メールで通信端末5に返信される。
・TO : ####
・FROM: haisen@kigu
・SUB : 照明ON
・--------------------
・照明ONしました。
・時刻 18:00
空調機器22の遠隔制御情報の場合も上記と同様の制御が実行される。なお、要求未実行メールを返信する場合、時間差が有効性判定時間より長い比較結果が得られた後に、計時機能から時刻情報を取得し、その時刻情報を要求未実行メールに含めるようにしてもよい。
以上、本実施形態3によれば、遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報が、その制御の際に計時機能から得た時刻の情報とともに通信端末5に返信されるので、インターネットN2に接続されるメールサーバや、本スイッチ配線器具1の電子メール送信(返信)機能による時間情報に比べて、より正確な制御の時刻を通信端末5に返信することができる。
(実施形態4)
図6は本発明による実施形態4のスイッチ配線器具に対する各種設定画面の概略例を示す図である。
本実施形態4のスイッチ配線器具1は、実施形態1〜3との相違点として、各種設定情報を上述の半導体記憶装置(RAMまたはEEPROM)に記憶し、遠隔制御部B5が、WWWサーバ機能により、端末4または通信端末5により、図6に示すように、半導体記憶装置に記憶される各種設定情報を設定可能に閲覧させる構成になっている。
このWWWサーバ機能により設定可能となっている各種設定には、ネットワーク設定として、IPアドレス、サブネットマスク、DHCP入切などがあり、電子メール設定として、メールアドレス設定、通知先設定、受信相手設定、メール(SMTP,POP)サーバ設定、メッセージパスワード設定、メール確認間隔設定、ログイン設定などがある。
そして、本実施形態4の特徴として、遠隔制御部B5は、通信部B4を介して通信端末5からWWWサーバへのアクセス情報の要求を電子メールで受信すれば、そのアクセス情報を電子メールで通信部B4を介して通信端末5に返信するようになっている。
次に、本実施形態4の特徴となる動作について説明する。例えば、通信端末5から以下の内容の電子メールが本スイッチ配線器具1宛に送信されたとする。
・TO : haisen@kigu
・FROM: ####
・SUB : IP?
・--------------------
・IP?
この内容の電子メールは、所定時間(メール確認間隔)毎に電子メールの着信を確認する本スイッチ配線器具1により受信され、その内容に応じて、以下のような内容の電子メールが通信端末5に返信される。
・TO : ####
・FROM: haisen@kigu
・SUB : IP?
・--------------------
・IP:192.168.0.1
・サブネットマスク:255.255.0.0
以上、本実施形態4によれば、本スイッチ配線器具1のWWWサーバへのアクセス情報が分からず、通信端末5により、そのWWWサーバにアクセスすることができなくても、電子メールでそのWWWサーバへのアクセス情報の要求を送信すれば、そのアクセス情報が電子メールで返信されてくるので、本スイッチ配線器具1のWWWサーバにアクセスすることができるようになる。また、本スイッチ配線器具1がDHCPサーバからIPアドレス等を動的に取得する構成でも、本スイッチ配線器具1のWWWサーバにアクセスすることができるようになる。
(実施形態5)
図7は本発明による実施形態5のスイッチ配線器具に対する電子メール設定画面の例を示す図である。
本実施形態5のスイッチ配線器具1は、実施形態1〜4との相違点として、図7に示すように、予め登録された電子メールアドレスおよびパスワードなどを上述の半導体記憶装置(RAMまたはEEPROM)に記憶し、この半導体記憶装置に記憶された情報を基に遠隔制御部B5が認証をするようになっている。
すなわち、通信部B4を介して通信端末5からの遠隔制御情報をその通信端末5の電子メールアドレスおよびパスワードとともに電子メールで受信すれば、それら電子メールアドレスおよびパスワードが上記半導体記憶装置に記憶されているか否かの認証をし、記憶されていれば通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御を許容する一方、記憶されていなければ通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御を禁止する制御が行われる。
次に、本実施形態5の特徴となる動作について説明する。例えば、通信端末5から以下の内容の電子メールが本スイッチ配線器具1宛に送信されたとする。
・TO : haisen@kigu
・FROM: ####
・SUB : 照明ON
・--------------------
・PASS: 1234
・照明ON
この内容の電子メールは、所定時間毎に電子メールの着信を確認する本スイッチ配線器具1により受信される。そして、その電子メール内の電子メールアドレス(####)およびパスワード(1234)が上記半導体記憶装置に記憶されているか否かの認証がなされ、記憶されていれば通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御が許容される。この場合、制御が許容され、実施形態1等と同様に、電子メールに含まれる遠隔制御情報に対応する制御が行われる。これに対して、記憶されていなければ通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御が禁止され、遠隔制御情報に対応する制御は行われない。なお、この場合、返信もされない。
以上、本実施形態5によれば、本スイッチ配線器具1へのアクセスを、半導体記憶装置に記憶され登録されている電子メールアドレスによるアクセスに制限することができるほか、パスワードにより、なりすましによる不正アクセスを防止することができる。
なお、本実施形態5の変形例として、電子メールアドレスおよびパスワードを対応付けて少なくとも一組記憶する構成でもよい。
(実施形態6)
本発明による実施形態6のスイッチ配線器具1は、実施形態1〜5との相違点として、操作情報を上述の半導体記憶装置(ROMまたはEEPROM)に記憶し、遠隔制御部B5が、通信部B4を介して、通信端末5から操作情報の要求を受信すれば、上記半導体記憶装置から操作情報を読み出して電子メールで通信端末5に返信することを特徴とする。
次に、本実施形態6の特徴となる動作について説明する。例えば、通信端末5から以下の内容の電子メールが本スイッチ配線器具1宛に送信されたとする。
・TO : haisen@kigu
・FROM: ####
・SUB : 照明ON
・--------------------
・HELP
この内容の電子メールは、所定時間毎に電子メールの着信を確認する本スイッチ配線器具1により受信される。そして、その電子メール内の操作情報の要求を示す"HELP"に応じて、半導体記憶装置から操作情報が読み出されて、以下のような内容の電子メールで通信端末5に返信される。
・TO : ####
・FROM: haisen@kigu
・SUB : 照明ON
・--------------------
・監視制御の方法は、
PASS: ****
入力後、
? : 全確認
照明ON: 点灯
OFF: 消灯
? : 確認
機器ON: 運転
OFF: 停止
? : 確認
IP? : ネットワーク
環境確認
です。
例:
PASS: ****
照明ON
以上、本実施形態6によれば、通信端末5により、操作情報の要求を本スイッチ配線器具1に送信すれば、操作情報が本スイッチ配線器具1から返信されてくるので、外出時に操作マニュアルを持っていなくても、分からなくなったあるいは分からない操作方法を知ることができる。
(実施形態7)
図8は本発明による実施形態7のスイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)、図9は同スイッチ配線器具の構成図、図10は同システムの一動作フロー図である。
本実施形態7のスイッチ配線器具1は、実施形態1〜6との機構的な相違点として、図8に示すように、遠隔制御情報に対応する制御を許容するか禁止するかを設定するための許否設定手段としての留守モード釦11gと、呼出操作用の呼出操作手段としての呼出釦11hと、通知先に通知をするか否かを設定するための通知設定手段としての見守り釦11iと、センサ端子11eとを備えている。
一方、電気的相違点として、本スイッチ配線器具1は、図9に示すように、許否設定入力部B51と、呼出操作入力部B52と、通知設定入力部B53と、センサ接続部B61とを備えている。
許否設定入力部B51は、留守モード釦11gに対する押操作に応じてオン,オフするスイッチによりなり、押操作毎に、そのスイッチの接点信号を、遠隔制御情報に対応する制御を許容する許容設定信号、その制御を禁止する禁止設定信号として周期的に切り替えて遠隔制御部B5に出力するものである。なお、許容設定時に点灯し、禁止設定時に消灯する例えば発光ダイオードなどの発光素子を設けてもよい。
呼出操作入力部B52は、呼出釦11hに対する押操作に応じてオン,オフするスイッチによりなり、押操作毎に、そのスイッチの接点信号を、呼出信号として遠隔制御部B5に出力するものである。なお、呼出時に点灯し、その呼出終了時に消灯する例えば発光ダイオードなどの発光素子を設けてもよい。
通知設定入力部B53は、見守り釦11iに対する押操作に応じてオン,オフするスイッチによりなり、押操作毎に、そのスイッチの接点信号を、通知先に通知をする通知設定信号、通知をしない非通知設定信号として周期的に切り替えて遠隔制御部B5に出力するものである。なお、通知設定時に点灯し、非通知設定時に消灯する例えば発光ダイオードなどの発光素子を設けてもよい。
センサ接続部B61は、センサ端子11eおよび2線の信号線L3を介して、所定検出エリアに人が居るかどうかの検出をする別体の人検出センサ(熱線センサ)Sと接続され、その人検出センサSから人が居るかどうかの検出信号を受信するものである。
そして、本実施形態7のスイッチ配線器具1は、許否設定入力部B51、呼出操作入力部B52、通知設定入力部B53およびセンサ接続部B61からの各信号に応じた各種制御を実行するように構成される。
すなわち、本スイッチ配線器具1は、遠隔制御部B5が、留守モード釦11gでの設定に応じて遠隔制御情報に対応する制御を許否するように構成される。具体的には、留守モード釦11gにて許容すると設定されて許否設定入力部B51から許容設定信号を入力すれば、通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御が許容される。一方、留守モード釦11gにて禁止すると設定されて許否設定入力部B51から禁止設定信号を入力すれば、通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御が禁止される。
また、本スイッチ配線器具1は、予め登録され呼出釦11hでの呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを少なくとも一つ上述の半導体記憶装置(RAMまたはEEPROM)に記憶し、遠隔制御部B5が、呼出釦11hでの呼出操作に応じて呼出しをするように構成される。具体的には、呼出釦11hでの呼出操作による呼出操作入力部B52からの呼出信号に応じて、その呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを半導体記憶装置から読み出し、通信部B4を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで呼出しの通知をするようになっている。
また、本スイッチ配線器具1は、予め登録された通知先の電子メールアドレスを少なくとも一つ上記半導体記憶装置に記憶し、遠隔制御部B5が、各操作ハンドル13での最終の機器操作時点からの経過時間を計時する操作後時間計時機能を備え、その経過時間を基に通知をするように構成される。具体的には、見守り釦11iにて通知をすると設定されて通知設定入力部B53から通知設定信号を入力すれば、上記経過時間が予め設定された通知待機時間に達したとき、通知先の電子メールアドレスを半導体記憶装置から読み出し、通信部B4を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで、最終の機器操作時点から通知待機時間を経過した旨の通知をする制御が行われる。一方、見守り釦11iにて通知をしないと設定されて通知設定入力部B53から非通知設定信号を入力すれば、半導体記憶装置に記憶されている電子メールアドレスの通知先への通知を禁止する制御が行われる。
さらに、本スイッチ配線器具1は、予め登録された発報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ上記半導体記憶装置に記憶し、遠隔制御部B5が、人検出センサSによる人が居るとの最終の検出時点からの経過時間を計時する検出後時間計時機能を備え、その経過時間を基に発報をするように構成される。具体的には、検出後時間計時機能により計時された経過時間が予め設定された発報待機時間に達すれば、発報先の電子メールアドレスを半導体記憶装置から読み出し、通信部B4を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで、最終の検出時点から発報待機時間を経過した旨の発報をする制御が行われる。
なお、上記呼出しの電子メール、通知の電子メールおよび発報の電子メールの内容は、任意に設定することができるようにしてもよい。
次に、本実施形態7の特徴となる動作について説明する。先ず、留守モード釦11gに関連する動作について説明する。留守モード釦11gにて許容すると設定すれば、許否設定入力部B51から許容設定信号が出力されて遠隔制御部B5に入力され、通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御が許容される。これにより、通信端末5で所望の遠隔制御情報を電子メールでスイッチ配線器具1宛に送信すれば、スイッチ配線器具1により、その電子メールに含まれる遠隔制御情報に対応する制御が実行される。一方、留守モード釦11gにて禁止すると設定すれば、許否設定入力部B51から禁止設定信号が出力されて遠隔制御部B5に入力され、通信端末5からの遠隔制御情報に対応する制御が禁止される。これにより、通信端末5による被制御機器2の遠隔制御が禁止される。
次に、呼出釦11hに関連する動作について説明する。呼出釦11hにて呼出操作をすれば、呼出操作入力部B52から呼出信号が出力されて遠隔制御部B5に入力され、呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを宛先とする電子メールが通信部B4を介して出力されることにより、呼出しが行われる。
次に、図10を用いて見守り釦11iに関連する動作について説明する。ただし、図10のフロー図は、後述の人検出センサSに関連する動作説明と兼用する。
見守り釦11iにて通知をすると設定すれば、操作後時間計時機能が計時を開始した後に通知フローがスタートする(S10)。この後、操作ハンドル13にて機器操作(「スイッチ操作」)があれば(S11でYES)、操作後時間計時機能(タイマカウンタ)がリセットされ(S12)、ステップS10に戻る。
操作ハンドル13にて機器操作がなければ(S11でNO)、タイマカウンタアップにより操作後時間計時機能から経過時間が取得される(S13)。この経過時間(タイマカウント時間)が通知待機時間(図では24時間)に達してその時間を超えていれば(S14でNO)、通信部B4を介して、上記通知先の電子メールアドレスを宛先とし、最終の機器操作時点から通知待機時間を経過した旨の以下のような内容を含む電子メールが送信され(S15)、この後、ステップS10に戻る。
・TO : ####
・FROM: haisen@kigu
・SUB : 照明ON
・--------------------
・操作がありません。
時間: 11月14日06:00〜
11月15日06:00
一方、上記経過時間が通知待機時間に達していなければ(S14でYES)、ステップS10に戻る。
次に、人検出センサSに関連する動作について説明する。発報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ半導体記憶装置に記憶すれば、検出後時間計時機能が計時を開始した後に発報フローがスタートする(S10)。この後、人検出センサSから人が居るとの検出信号がセンサ接続部B61に入力されれば、検出後時間計時機能(タイマカウンタ)がリセットされ(S12)、ステップS10に戻る。
人が居るとの検出信号が入力されなければ(S11でNO)、タイマカウンタアップにより検出後時間計時機能から経過時間が取得される(S13)。この経過時間(タイマカウント時間)が発報待機時間(図では24時間)に達してその時間を超えていれば(S14でNO)、通信部B4を介して、上記発報先の電子メールアドレスを宛先とし、最終の検出時点から発報待機時間を経過した旨の内容を含む電子メールが送信され(S15)、この後、ステップS10に戻る。一方、上記経過時間が発報待機時間に達していなければ(S14でYES)、ステップS10に戻る。
以上、本実施形態7によれば、遠隔制御情報に対応する制御を許容するか禁止するかを簡単に設定することができる。例えば、留守にする際に留守モード釦11gにて許容すると設定すれば、被制御機器2の遠隔制御が可能となり、在宅時に留守モード釦11gにて禁止すると設定すれば、外出中の家族の者が留守と勘違いして在宅中の家族の意に反し被制御機器2の遠隔制御をすることを防止することができる。
また、呼出釦11hにて呼出操作をすることにより、呼出釦11hでの呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを宛先とする電子メールで、呼出しがされるので、電子メールを利用した呼出しが可能となる。
また、見守り釦11iにて通知をすると設定しておけば、通知先に対して、最終の機器操作時点から通知待機時間を経過した旨の通知がされるので、最終の機器操作時点から通知待機時間を経過した状況を通知先に通知することができる。
さらに、人検出センサSによる人が居るとの最終の検出時点からの経過時間が発報待機時間に達すれば、発報先に対して最終の検出時点から発報待機時間を経過した旨の発報がされるので、人が居るとの最終の検出時点から発報待機時間を経過した状況を発報先に発報することができる。
なお、本実施形態7では、最終の機器操作時点からの経過時間と、人が居るとの最終の検出時点からの経過時間とが、それぞれ通知待機時間と発報待機時間とにより個々に比較される構成になっているが、これに限らず、機器操作時点および人が居るとの検出時点のどちらか遅い方の時間からの経過時間が所定の待機時間と比較される構成でもよい(図10参照)。
また、本実施形態7の変形例として、図11に示すように、実施形態1〜6との相違点として、センサ端子11eと、センサ接続部B61とを備え、発報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ上記半導体記憶装置に記憶し、遠隔制御部B5が、人検出センサSによる人が居るとの最終の検出時点からの経過時間を計時する検出後時間計時機能を備え、その経過時間を基に発報をする構成でもよい。
同様に、実施形態1〜6との相違点として、留守モード釦11g等を備え、遠隔制御部B5が、留守モード釦11gでの設定に応じて遠隔制御情報に対応する制御を許否する構成でもよい。また、呼出釦11h等を備え、遠隔制御部B5が、呼出釦11hでの呼出操作に応じて呼出しをする構成でもよい。さらに、見守り釦11i等を備え、操作後時間計時機能の経過時間を基に通知をする構成でもよい。
(実施形態8)
図12は本発明による実施形態8のスイッチ配線器具の構成図である。
本実施形態8のスイッチ配線器具1は、実施形態1〜7との相違点として、図12に示すように、器具接続端子11fと、器具接続端子11fおよび2線の信号線L4を介して通報操作入力用の別体のスイッチ器具SWと接続され、そのスイッチ器具SWからその通報操作入力によるオンまたはオフ(図12の例ではオン)の無電圧接点信号を入力する無電圧接点入力部B62とを備えている。なお、スイッチ器具SWは、押し釦または引き紐スイッチなどである。
そして、予め登録された通報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ上述の半導体記憶装置(RAMまたはEEPROM)に記憶し、遠隔制御部B5が、スイッチ器具SWからの無電圧接点信号を無電圧接点入力部B62に入力すれば、通報先の電子メールアドレスを半導体記憶装置から読み出し、通信部B4を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで通報操作のあった旨の通報をするように構成される。なお、電子メールの内容は、任意に設定することができるようにしてもよい。
次に、本実施形態8の特徴となる動作について説明する。スイッチ器具SWにおいて、通報操作(押操作)で通報操作入力があれば、その通報操作入力によるオンの無電圧接点信号が無電圧接点入力部B62に入力する。そうすると、遠隔制御部B5により、通報先の電子メールアドレスが半導体記憶装置から読み出され、通信部B4を介して、その読み出された電子メールアドレスを宛先とし、通報操作のあった旨の内容を含む電子メールが送信される。
以上、本実施形態8によれば、スイッチ器具SWで通報操作を行えば、通報先に対して通報操作のあった旨の通報がされるので、通報操作のあったことを通報先に通報することができる。
(実施形態9)
図13は本発明による実施形態9のスイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)、図14は同スイッチ配線器具の構成図である。
本実施形態9のスイッチ配線器具1は、図13,図14に示すように、実施形態1〜8との相違点として、空調操作ハンドル132の表示窓132a上方に赤外線透光窓132bを有し、赤外線通信用の赤外線通信部B71をハウジング10内に収納している。
赤外線通信部B71は、赤外線透光窓132bの背面側に設けられる、赤外線発光素子B711および赤外線受光素子B712と、赤外線通信処理部B710とにより構成されている。赤外線通信処理部B710は、赤外線発光素子B711を介して電気信号を赤外線信号で送信するほか、赤外線受光素子B712を介して外部からの赤外線信号を電気信号で受信する処理を行う。例えば、操作ハンドル13での機器操作に対応する信号が赤外線信号により外部の例えば赤外線リモコン装置(図示せず)から送信されてくると、赤外線受光素子B712を介して、その赤外線信号を電気信号で受信する処理が実行される。
そして、本実施形態9の機器制御部B3は、遠隔制御情報に対応する制御または操作ハンドル13もしくは赤外線通信部B71で得られる機器操作に対応する制御を行うように構成される。
次に、本実施形態9の特徴となる動作について説明する。例えば、操作ハンドル13での機器操作に対応する信号が赤外線信号により外部の赤外線リモコン装置から送信されてくると、その赤外線信号が赤外線通信部B71により電気信号で受信され、操作ハンドル13での機器操作に対応する信号が得られる。そうすると、赤外線通信部B71で得られる機器操作に対応する制御が、実施形態1と同様に機器制御部B3によって実行される。
以上、本実施形態9によれば、例えば別体の赤外線リモコン装置により、操作ハンドル13での機器操作に対応する信号を赤外線信号で送信すれば、別体の被制御機器2をリモコン操作で制御することが可能となる。また、赤外線リモコン装置に限らず、赤外線通信機能を有するものであれば、携帯電話機またはPDAなどでもリモコン操作可能となる。
なお、図13,図14の例では、実施形態1〜8のうち、図2,図1の例に示すスイッチ配線器具1に赤外線通信部B71およびこれに関連する機能等を設けた構成になっているが、図8,図9の例に示すスイッチ配線器具1に赤外線通信部B71およびこれに関連する機能等を設けた構成でもよいことは言うまでもない。また、この構成の場合、センサ接続部B61等に代えて赤外線通信部B71等を設けるようにしてもよい。
(実施形態10)
図15は本発明による実施形態10のスイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)、図16は同スイッチ配線器具の構成図(a)およびこれに装着される赤外線リモコン装置の構成図(b)である。
本実施形態10のスイッチ配線器具1は、実施形態9との相違点として、図15に示すように、操作ハンドル13,13のうち少なくとも一方の操作ハンドル13(図15の例では照明操作ハンドル131)において、正面の一部(同図では左端部を除く部分)が背面側に後退して装着面を形成し、この装着面に着脱自在に装着される別体の赤外線リモコン装置B72を備える構成になっている。なお、本実施形態10では、赤外線透光窓は、上記装着面に設けられ、図15(a)の例では赤外線リモコン装置B72で隠れている。また、本実施形態10の赤外線通信部B71は、図16(a)に示すように、赤外線発光素子B711が廃止され、赤外線通信処理部B710が赤外線受光素子B712を介して外部からの赤外線信号を電気信号で受信する赤外線受信部となっている。
赤外線リモコン装置B72は、図15(a)に示すように、操作ハンドル13(本実施形態10では照明操作ハンドル131)での機器操作に対応する機器操作用の機器操作手段として操作釦B721を背面側に備えている。
また、赤外線リモコン装置B72は、図16(b)に示すように、赤外線発光素子B722と、これを介して電気信号を赤外線信号で送信する赤外線通信処理部B723と、電池などで構成され本赤外線リモコン装置B72の各部に電力を供給する電源部B724とを備えているほか、制御部B720を備えている。
この制御部B720は、CPUおよび半導体記憶装置などにより構成され、操作釦B721での機器操作に応じて、操作ハンドル13(照明操作ハンドル131)での機器操作に対応する信号を、赤外線通信処理部B723を介して赤外線信号で送信する処理を行うものである。
次に、本実施形態10の特徴となる動作について説明する。本スイッチ配線器具1から赤外線リモコン装置B72を取り外して、その操作釦B721を押せば、赤外線リモコン装置B72から、操作ハンドル13での機器操作に対応する信号が赤外線信号で送信される。
その赤外線信号が本スイッチ配線器具1の赤外線通信部B71により電気信号で受信されると、操作ハンドル13での機器操作に対応する信号が得られる。この場合、照明操作ハンドル131での照明操作に対応する信号が得られるので、実施形態1と同様に、照明機器21が消灯していれば点灯し、点灯していれば消灯する。
以上、本実施形態10によれば、必要時に操作ハンドル13から赤外線リモコン装置B72を取り外すことにより、その赤外線リモコン装置B72で被制御機器2を、操作ハンドル13と同様に操作することができる。
なお、図15,図16の例では、実施形態1〜8のうち、図2,図1の例に示すスイッチ配線器具1に赤外線通信部B71、これに関連する機能および赤外線リモコン装置B72等を設けた構成になっているが、図8,図9の例に示すスイッチ配線器具1に赤外線通信部B71、これに関連する機能および赤外線リモコン装置B72等を設けた構成でもよいことは言うまでもない。
また、実施形態10の変形例として、照明操作、空調操作切替設定用の切替スイッチを赤外線リモコン装置B72にさらに設け、操作釦B721を押したとき、切替スイッチで照明操作に設定されていれば、照明操作ハンドル131での照明操作に対応する信号が赤外線信号で送信され、切替スイッチで空調操作に設定されていれば、空調操作ハンドル132での空調操作に対応する信号が赤外線信号で送信されるようにしてもよい。
本発明による実施形態1のスイッチ配線器具の構成図である。 同スイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)である。 同スイッチ配線器具を用いた遠隔制御システムの構築例を示す図である。 同システムの動作説明図である。 本発明による実施形態2のスイッチ配線器具の動作フロー図である。 本発明による実施形態4のスイッチ配線器具に対する各種設定画面の概略例を示す図である。 本発明による実施形態5のスイッチ配線器具に対する電子メール設定画面の例を示す図である。 本発明による実施形態7のスイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)である。 同スイッチ配線器具の構成図である。 同システムの一動作フロー図である。 実施形態7の変形例を示す図である。 本発明による実施形態8のスイッチ配線器具の構成図である。 本発明による実施形態9のスイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)である。 同スイッチ配線器具の構成図である。 本発明による実施形態10のスイッチ配線器具の正面図(a)、右側面図(b)および背面図(c)である。 同スイッチ配線器具の構成図(a)およびこれに装着される赤外線リモコン装置の構成図(b)である。 従来の遠隔制御システムの構成図である。
符号の説明
1 スイッチ配線器具
10 ハウジング
11 ボディ
11a モジュラジャック
11b 電源端子部
11c 負荷端子部
11d JEM−A端子
11e センサ端子
11f 器具接続端子
11g 留守モード釦
11h 呼出釦
11i 見守り釦
13 操作ハンドル
131 照明操作ハンドル
131a 表示窓
132 空調操作ハンドル
132a 表示窓
132b 赤外線透光窓
15 プレート枠
16 化粧プレート枠
B1 機器操作入力部
B11 照明操作入力部
B12 空調操作入力部
B2 機器状態表示部
B21 照明状態表示部
B22 空調状態表示部
B3 機器制御部
B31 照明制御部
B32 空調制御部
B4 通信部
B5 遠隔制御部
B51 許否設定入力部
B52 呼出操作入力部
B53 通知設定入力部
B61 センサ接続部
B62 無電圧接点入力部
B71 赤外線通信部
B9 電源部
2 被制御機器
21 照明機器
22 空調機器
3 ルータ
4 端末
5 通信端末
51 携帯電話機
52 パソコン
61 ISP
62 携帯電話会社
63 ISP
7 ルータ

Claims (14)

  1. 壁に埋設され正面に機器操作用の機器操作手段を持つスイッチ配線器具であって、
    別体の被制御機器に対して、遠隔制御情報または前記機器操作手段での機器操作に対応する制御を行う機器制御手段と、
    公衆網を介して通信をする通信手段と、
    この通信手段を介して遠隔の通信端末から前記被制御機器に対する前記遠隔制御情報を受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御を、前記機器制御手段を通じて前記被制御機器に対して行う遠隔制御手段と
    を一体に備えることを特徴とするスイッチ配線器具。
  2. 前記通信端末は、前記公衆網としてのインターネットを介して電子メールで通信をする電子メール送受信機能を有し、
    前記遠隔制御手段は、前記通信手段を用いて、前記インターネットを介して電子メールで通信をする電子メール送受信機能を有し、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報を電子メールで受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御を、前記機器制御手段を通じて前記被制御機器に対して行う
    ことを特徴とする請求項1記載のスイッチ配線器具。
  3. 現在の時刻を計時する計時手段を備え、
    前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報をこの送信時刻とともに電子メールで受信すれば、前記送信時刻と前記計時手段により計時された現在の時刻とからそれら双方の時間差を求め、この時間差が予め設定された有効性判定時間より短ければ前記通信端末からの遠隔制御情報を有効とする一方、前記時間差が前記有効性判定時間より長ければ前記通信端末からの遠隔制御情報を無効とする
    ことを特徴とする請求項2記載のスイッチ配線器具。
  4. 現在の時刻を計時する計時手段を備え、
    前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報を電子メールで受信すれば、その遠隔制御情報に対応する制御結果を示す情報を、その制御の際に前記計時手段から得た時刻の情報とともに電子メールで前記通信手段を介して前記通信端末に返信する
    ことを特徴とする請求項2または3記載のスイッチ配線器具。
  5. 各種設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備え、
    前記通信端末は、WWWサーバにアクセスするWWWブラウザ機能を有し、
    前記遠隔制御手段は、前記通信手段および前記設定情報記憶手段を用いて、前記設定情報記憶手段に記憶される各種設定情報を設定可能に閲覧させるWWWサーバ機能を有し、前記通信手段を介して前記通信端末から前記WWWサーバへのアクセス情報の要求を電子メールで受信すれば、そのアクセス情報を電子メールで前記通信手段を介して前記通信端末に返信する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  6. 予め登録された電子メールアドレスおよびパスワードを記憶する認証情報記憶手段を備え、
    前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して前記通信端末からの遠隔制御情報をその通信端末の電子メールアドレスおよびパスワードとともに電子メールで受信すれば、それら電子メールアドレスおよびパスワードが前記認証情報記憶手段に記憶されているか否かの認証をし、記憶されていれば前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を許容する一方、記憶されていなければ前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を禁止する
    ことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  7. 操作情報を記憶する操作情報記憶手段を備え、
    前記遠隔制御手段は、前記通信手段を介して、前記通信端末から操作情報の要求を受信すれば、前記操作情報記憶手段から操作情報を読み出して前記通信端末に返信する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  8. 前記遠隔制御情報に対応する制御を許容するか禁止するかを設定するための許否設定手段を備え、
    前記遠隔制御手段は、前記許否設定手段にて許容すると設定されていれば、前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を許容する一方、前記許否設定手段にて禁止すると設定されていれば、前記通信端末からの遠隔制御情報に対応する制御を禁止する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  9. 呼出操作用の呼出操作手段と、この呼出操作手段での呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する呼出先記憶手段とを備え、
    前記遠隔制御手段は、前記呼出操作手段での呼出操作に応じて、その呼出操作に対応付けられる電子メールアドレスを前記呼出先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで呼出しをする
    ことを特徴とする請求項2から8のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  10. 通知先に通知をするか否かを設定するための通知設定手段と、前記通知先の電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する通知先記憶手段と、前記機器操作手段での最終の機器操作時点からの経過時間を計時する操作後時間計時手段とを備え、
    前記遠隔制御手段は、前記通知設定手段にて通知をすると設定されていれば、前記操作後時間計時手段により計時された経過時間が予め設定された通知待機時間に達したとき、前記通知先の電子メールアドレスを前記通知先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで通知をする一方、前記通知設定手段にて通知をしないと設定されていれば、前記通知先記憶手段に記憶されている電子メールアドレスの通知先への通知を禁止する
    ことを特徴とする請求項2から9のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  11. 発報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する発報先記憶手段と、所定検出エリアに人が居るかどうかの検出をする人検出手段による人が居るとの最終の検出時点からの経過時間を計時する検出後時間計時手段とを備え、
    前記遠隔制御手段は、前記検出後時間計時手段により計時された経過時間が予め設定された発報待機時間に達すれば、前記発報先の電子メールアドレスを前記発報先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで発報をする
    ことを特徴とする請求項2から10のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  12. 通報操作入力用の別体のスイッチ器具から、その通報操作入力によるオンまたはオフの無電圧接点信号を入力する無電圧接点信号入力手段と、通報先の電子メールアドレスを少なくとも一つ記憶する通報先記憶手段とを備え、
    前記遠隔制御手段は、前記スイッチ器具からの無電圧接点信号を前記無電圧接点信号入力手段に入力すれば、通報先の電子メールアドレスを前記通報先記憶手段から読み出し、前記通信手段を介してその読み出した電子メールアドレスを宛先とする電子メールで通報をする
    ことを特徴とする請求項2から11のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  13. 前記機器操作手段での機器操作に対応する信号を赤外線通信で受信する赤外線通信手段を備え、
    前記機器制御手段は、前記遠隔制御情報に対応する制御または前記機器操作手段もしくは前記赤外線通信手段で得られる機器操作に対応する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載のスイッチ配線器具。
  14. 前記機器操作手段としての操作ハンドルでの機器操作に対応する機器操作用の機器操作手段と、この機器操作手段での機器操作に応じて、前記操作ハンドルでの機器操作に対応する信号を赤外線信号で送信する赤外線送信手段とにより構成され、前記操作ハンドルに着脱自在に装着される別体のリモコン装置を備えることを特徴とする請求項13記載のスイッチ配線器具。
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